JPH09206269A - 食器洗い機 - Google Patents

食器洗い機

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Publication number
JPH09206269A
JPH09206269A JP1637796A JP1637796A JPH09206269A JP H09206269 A JPH09206269 A JP H09206269A JP 1637796 A JP1637796 A JP 1637796A JP 1637796 A JP1637796 A JP 1637796A JP H09206269 A JPH09206269 A JP H09206269A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
reflecting plate
dishwasher
washing tank
plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP1637796A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Miyataka
智 宮高
Masaharu Kawai
正治 川井
Kaoru Okano
薫 岡野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP1637796A priority Critical patent/JPH09206269A/ja
Publication of JPH09206269A publication Critical patent/JPH09206269A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】反射板の上面の水の通水をよくすることによ
り、残菜の堆積による臭いの発生を防止し、かつ、反射
板の回転不良を防止する。 【解決手段】洗浄槽の天板の中央に設けられる凹球面上
の反射板9に、複数の通水孔19を配置し、反射板9の
上面を常時水が通水されるようにし、残菜の堆積を防止
し、反射板9の上面に、天板と反射板9の回転軸部との
接触部へ水を導く導水用リブ20を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗浄槽の天板の略
中央に、洗浄水を受けて自転する反射板を有する食器洗
い機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の食器洗い機では、例えば、特開平
7−116102 号公報に記載されているように、ステムキッ
チンのワークトップ上に載置又は、システムキッチンの
中に組込んで使用する組込タイプの比較的少容量の食器
洗い乾燥機で、高さ寸法に制限があり天板に噴射アーム
ノズルを用いるのは困難であるため、洗浄槽の天板の中
央に回転可能な凹球面状の反射板を設け、洗浄槽内の食
器かごに収納した食器へ上方から洗浄水を散布するとい
う構成であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしこれら従来の方
法では、反射板の上面の水の流れが悪く、長く使用する
と、残菜が徐々に堆積して臭いを発生する原因となる。
さらに、天板と反射板の回転軸部との接触部にも残菜が
堆積し、反射板の回転不良を引き起こす可能性があっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記のような問題を解決
する手段として、反射板の上面の水の流れの循環をよく
することにより、残菜の堆積を防止し、かつ、反射板の
回転不良を防止する。本発明は、洗浄槽の天板の中央に
設けられている凹球面上の反射板に、複数の通水孔を配
置し、反射板の上面を常時水が通水されるようにするこ
とによって、残菜の堆積を防止するとともに、反射板の
上面に、天板と回転軸との接触部へ水を導く導水用ガイ
ドリブを設け、回転軸部へ常時、水が循環するように
し、残菜の堆積により回転不良が発生し、洗浄率のバラ
ツキや低下を防止することが出来る。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を参照して説明する。
【0006】食器洗い乾燥機1は箱形の外枠2を有して
いる。この外枠2内に食器収納槽3が配置され、その前
面開口を開閉するドア4が設けられている食器収納槽3
の側壁下部に段部3aが設けられ、段部3aを案内レー
ルとして、車輪を有する食器収納かご5が引き出し自在
に配置されている。食器収納槽3の底部下側に洗浄ポン
プ6が配置されている。ポンプ6はモータ7で駆動され
ている。食器収納用かご5の直下に中央を支点として水
平面内で回動する噴射アームノズル8が配置されてい
る。噴射アームノズル8の上面には複数個の小さな孔が
設けられる。食器収納用かご5には、ポンプ6から送水
された洗浄水を反射板9へ導く案内管14が配置され
る。食器収納槽3の底部には、ヒータが配置されるが、
その図示は省略した。ドア4の外面上部にコントロール
パネル10が配置される。次に、食器洗い機1の洗浄,
すすぎ,乾燥動作を説明する。まず洗浄動作は、給水電
磁弁11に通電し、給水が所定の水位に達すると給水電
磁弁11が閉じ、食器収納槽3に洗浄水を供給し、ヒー
タ及びポンプモータ7に通電が開始される。ポンプモー
タ7の動作により、ポンプ6が動作し食器収納槽3底部
に配置される水留め部12より水を吸い込みポンプ吐き
出し口13より、噴射アームノズル8及び案内管14へ
圧力水を供給し、案内管14から反射板9に噴射され
る。噴射アームノズル8の孔から圧力水を上方の食器収
納用かご5に直接噴射することにより、食器に付着した
汚れを剥離,分散させて行う。尚、噴射アームノズル8
は自転して、圧力水を全周にわたって噴射する。一定時
間洗浄を行った後、ポンプモータ7及びヒータの通電を
停止し洗浄を終了させ、排水ポンプ16に通電し食器収
納槽3内の洗浄水を機外に排出する。次にすすぎ動作
は、洗浄動作と同動作で数回行われる。この時、ヒータ
への通電は終了すすぎ動作には行われない。次に乾燥動
作は、送風ユニットに通電し送風ファンを回転させ食器
収納槽3外底部に配置される送風ダクト,ヒータを通り
食器収納槽3内へ風を供給する。この時、ヒータは、一
定通電時間をオン,オフさせ冷風を温風にしている。こ
の温風により、食器収納槽3に付着している水滴及び残
水、さらには食器収納用かご5内に収納された食器に付
着している水滴を蒸気に変え、排気ダクト,排気口を介
して機外へ排出される。一定時間後、乾燥動作が終了し
食器洗い機1の運転が終了する。
【0007】次に本発明の内容を説明する。図1に示す
ように、食器収納槽3の上部に回転自在な反射板9が弾
性を有するシール22,段付ねじ25,座金23,2
4,ナット21により水封軸支構成されて取付けられ
る。反射板9の下側(凹面側)には放射状の羽根を有
し、食器収納槽3の下部に設けられる噴射アームノズル
8の中央ノズル15から噴射され、案内管14を通過し
たビーム状の噴射水を受けて、その水圧により回転力を
得、食器収納用かご5へ均一に散水する。このとき、噴
射水の一部が食器や洗浄槽の壁等により乱反射して反射
板の上側17に回り込む。この残菜を含んだ水滴が徐々
に堆積して、臭いを発生するため、図2,図3に示すよ
うに、反射板に複数の通水孔19aを配置し、反射板の
上側17に常時水が通水されるようにすることにより、
残菜の堆積を防止出来る。又、同様にして、乱反射によ
る水滴は、反射板と回転軸との接触部18a,18bに
も残菜を堆積させ、反射板の回転不良を引き起こす可能
性が有るため、反射板の上側の回転軸近辺に、上方が回
転軸の中心に向かって略円弧状の導水用ガイドリブ20
を設け、常時水を通水させることにより残菜の堆積によ
る回転不良を防止する。動作運転中は、噴射水により反
射板は上方へ移動し回転しており、反射板回転軸のボス
部と段付ねじとの接触部18cには、常時通水されてお
り残菜の堆積は防止される。さらに、図4に示すよう
に、反射板回転軸のボス部下端に通水用の溝26を設け
ることにより、ボス部の上方より進入した水が効率良く
排水されるため、確実に残菜の堆積を防止することが出
来る。
【0008】
【発明の効果】本発明によれば、反射板の上面の水の通
水をよくすることにより、残菜の堆積によるにおいの発
生を防止し、かつ、反射板の回転不良による洗浄率のば
らつき,低下を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す食器洗い乾燥機の断面
図。
【図2】本発明の実施例を示す反射板部の上面図。
【図3】本発明の実施例を示す反射板取付け部の断面
図。
【図4】本発明の実施例を示す反射板ボス部の説明図。
【符号の説明】
3…食器収納槽、5…食器収納かご、8…噴射アームノ
ズル、9…反射板、14…案内管、15…中央ノズル、
19…通水孔、20…導水用リブ。
フロントページの続き (72)発明者 岡野 薫 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所電化機器事業部多賀本部 内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前面に開口を有し内部に洗浄すべき食器を
    収納する洗浄槽,前記洗浄槽の開口を覆い開閉自在なド
    ア,前記洗浄槽内の下方に設けられた斜め上方に開口す
    る散水口を備えた回転可能なアームノズル,前記アーム
    ノズルに前記洗浄槽内の洗浄水を加圧して供給する洗浄
    ポンプ,前記アームノズルに設けた中央ノズルから噴出
    する洗浄水を受けて自転する反射板を備えた食器洗い機
    において、 前記反射板に、複数の通水孔を配置し、前記反射板の上
    面に常時水が通水されるようにすることで、残菜の堆積
    を防止することを特徴とする食器洗い機。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記反射板の上面に、
    上方が内側へわん曲した導水ガイドを設け、回転軸部へ
    常時、水が通水されるようにした食器洗い機。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記反射板の回転軸下
    端へ上下方向の通水用溝を設けた食器洗い機。
JP1637796A 1996-02-01 1996-02-01 食器洗い機 Pending JPH09206269A (ja)

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JP1637796A JPH09206269A (ja) 1996-02-01 1996-02-01 食器洗い機

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JPH09206269A true JPH09206269A (ja) 1997-08-12

Family

ID=11914607

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JP1637796A Pending JPH09206269A (ja) 1996-02-01 1996-02-01 食器洗い機

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