JPH0576447A - アルミニウム製低摩擦レール型材及びその製造方法 - Google Patents

アルミニウム製低摩擦レール型材及びその製造方法

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JPH0576447A
JPH0576447A JP8128991A JP8128991A JPH0576447A JP H0576447 A JPH0576447 A JP H0576447A JP 8128991 A JP8128991 A JP 8128991A JP 8128991 A JP8128991 A JP 8128991A JP H0576447 A JPH0576447 A JP H0576447A
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JP
Japan
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rail
curtain
coating layer
film layer
melamine resin
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Application number
JP8128991A
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English (en)
Inventor
Yukihiko Nakajima
幸彦 中島
Kazuhisa Yotsuya
和久 四谷
Akira Ogawa
明 小川
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OGAWA ARUMAITO KK
Yokota KK
Original Assignee
OGAWA ARUMAITO KK
Yokota KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 従来のアルミニウム製カーテンレール等にあ
っては、コロや摺動体を硬くして滑りを良くすると音が
発生する一方、その音を消すためにコロや摺動体を軟ら
かくすると滑りが悪くなるという課題を解決することを
目的として、カーテンレール等の支持面に三層構造の被
覆層を形成し、その支持面に摺動接触する摺動体の滑り
を良くしつつ当該摺動体の衝突等によっても音が発生し
ないか又は発生する音の極めて小さなアルミニウム製低
摩擦レール型材及びそのレール型材の製造方法を提供す
ることができる。 【構成】 カーテンランナ5等に装着された摺動体12
が摺動接触する支持面7を具えたアルミニウム製の低摩
擦レール型材1である。そのアルミニウム製低摩擦レー
ル型材1の、少なくとも前記支持面7には、酸化皮膜層
とメラミン樹脂系皮膜層とフッ素樹脂系皮膜層とからな
る三層構造の被覆層を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カーテンランナ等に装
着された摺動体が摺動接触する支持面を具えたカーテン
レール、間仕切りレール、その他のアルミニウム製のレ
ール型材に関し、特に、前記支持面の摩擦係数を小さく
して摺動体の滑りを良くしたレール型材及びその製造方
法に係る。
【0002】
【従来の技術】一般に、カーテンレール等のレール型材
の材質としては、軽量でありながら適度な強度を有する
アルミニウム合金が多く使用されている。かかるカーテ
ンレール等には、カーテンランナ等に装着されたコロ又
は摺動体を支持するための支持面が形成されていて、カ
ーテン等を手動操作又は自動操作によりレール長手方向
に引いてコロ又は摺動体を支持面上に転動又は摺動させ
ることにより、カーテン等を開閉・移動等したりするこ
とができるように構成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のカーテンレール等にあっては、カーテンラン
ナ等にコロを用いた場合、当該カーテンランナ等にはコ
ロを回転させるための隙間が設けられていると共に、そ
のコロは通常カーテンレール等の内側に配設されること
が多く、その結果、コロの直径を大きく取ることができ
なかった。そのため、カーテン等を開閉・移動等する際
には、カーテン等の開閉速度にコロの回転速度が追いつ
かず、コロは回転しながら支持面上を滑って移動してい
たため、コロと支持面との間の滑りや衝突若しくはコロ
とその支持軸との間の滑りや衝突等によって音が出ると
いう課題があった。かかる場合に、コロを硬質プラスチ
ック等の硬い材質で形成して支持軸や支持面との間の摩
擦抵抗を少なくすると、当該コロの回転や滑りは良くな
るが、前記隙間が存在することにより生ずる支持面や支
持軸との間の衝突によって大きな音が発生する。一方、
コロを軟質プラスチック等の軟らかい材質で形成する
と、前記隙間によって発生する衝突音は小さくできる
が、支持軸や支持面との間の摩擦抵抗が増加するためコ
ロの回転や滑りが悪くなるという課題が残る。
【0004】また、カーテンランナ等に摺動体を用いた
場合、一般に支持面の表面は、アルミニウム製レール型
材を陽極酸化処理して形成した酸化皮膜層であるため摺
動摩擦抵抗が大きく、従って、カーテン等を開閉・移動
等する際の操作力が重くなり、スムースな開閉・移動操
作ができないという課題があった。そのため、従来では
適当な時期に支持面に潤滑油をスプレー等で塗布し、当
該支持面の摩擦抵抗を少なくして摺動体のスムースな移
動を確保していたが、その潤滑油の劣化等によって再び
摩擦抵抗が増加するため、潤滑油の塗布による摩擦抵抗
の減少効果は一時的なものであった。
【0005】本発明は、かかる従来の課題に鑑みてなさ
れたものであり、少なくとも支持面に設けた酸化皮膜層
の上にメラミン樹脂系のメラミン樹脂系皮膜層を設け、
そのメラミン樹脂系皮膜層の上にフッ素樹脂系のフッ素
樹脂系皮膜層を形成することにより、支持面の摩擦係数
を小さくして摺動体の滑りを良くしつつ音の発生を防止
することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明におけるアルミニウム製低摩擦レール型材
は、カーテンランナ等に装着された摺動体が摺動接触す
る支持面を具えたアルミニウム製のレール型材であっ
て、少なくとも前記支持面には、酸化皮膜層とメラミン
樹脂系皮膜層とフッ素樹脂系皮膜層との三層構造からな
る被覆層を形成したことを特徴としている。
【0007】そして、前記アルミニウム製低摩擦レール
型材は、少なくとも前記支持面に、陽極酸化処理を施し
て酸化皮膜層を形成し、その酸化皮膜層の上に、メラミ
ン樹脂系水溶液を電解浴として電着塗装によりメラミン
樹脂系皮膜層を形成した後、その支持面をフッ素樹脂系
水溶液中に浸漬して前記メラミン樹脂系皮膜層の上にフ
ッ素樹脂系皮膜層を形成することにより製造することが
できる。
【0008】
【作用】このアルミニウム製低摩擦レール型材の支持面
上を、カーテンランナ等に装着された摺動体が摺動接触
しながら移動すると、摺動体が直接接触する最上面の層
は摩擦係数の小さなフッ素樹脂系皮膜層であるため、こ
のフッ素樹脂系皮膜層により摺動体の滑りを良くするこ
とができ、カーテン等の開閉速度の大小如何に係らず、
軽い操作力でカーテン等をスムースに摺動させることが
できる。そして、フッ素樹脂系皮膜層の下は緩衝力のあ
るメラミン樹脂系皮膜層であるため、このメラミン樹脂
系皮膜層により、摺動体と支持面との間の摩擦力の変動
によって生じる衝突力を吸収し、その衝突力に起因して
生じる音の発生を防止することができる。
【0009】また、上述したような製造工程を経ること
により、摩擦係数が小さく且つ衝突力を吸収できる三層
構造からなる被覆層を備えたアルミニウム製低摩擦レー
ル型材を製造することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0011】図1乃至図3は、本発明に係るアルミニウ
ム合金製低摩擦レール型材の一実施例を示す図である。
図中1は、レール型材の一具体例を示すアルミニウム合
金で形成されたカーテンレールであり、このカーテンレ
ール1は、天井や壁等の取付面に対して平行となるよう
平面的に形成された中板部2と、その中板部2の幅方向
両外側に連続し且つ当該中板部2の一面側に90度折り
曲げることにより形成された側板部3,3と、各側板部
3,3の幅方向外側に連続し且つ互いに対向するよう内
側に90度折り曲げることにより形成された縁板部4,
4とから構成されている。従って、縁板部4,4は中板
部2に対してほぼ平行をなしていて、両縁板部4,4間
にはカーテンランナ5や先導ランナ等が通過するための
長手方向に連続したレール溝6が形成されていると共
に、各縁板部4,4の内面が、カーテンランナ5の摺動
体6を下方から支えて支持するための支持面7を形成し
ている。さらに、各側板部3,3の中板部2側には取付
ブラケット8の係止片8a,8bがそれぞれ係合される
長手方向に連続した凹溝9,9を形成しており、その取
付ブラケット8によってカーテンレール1が天井等に取
り付けられる。
【0012】カーテンランナ5は、カーテンの上部に取
り付けられたフックを係止するための止め環10と、こ
の止め環10を回転自在に支持するランナ本体11とか
らなり、ランナ本体11はレール溝6内を移動できるよ
うに当該溝幅より若干細く形成されている。ランナ本体
11は、その上部両端に設けられた摺動体12,12
と、その下部両端に設けられ且つ摺動体12と同方向に
突出する鍔部13,13とを有し、それら摺動体12と
鍔部13との間にカーテンレール1の縁板部4,4がそ
れぞれ挿入される。これにより、各摺動体12がそれぞ
れ支持面7上に載置されると共に、上下の摺動体12及
び鍔部13によってランナ本体12の脱落を防止しつつ
レール溝6に沿ってカーテンレール1の長手方向に移動
自在に構成している。かかるランナ本体12の下部中央
には上下方向に貫通する係合穴14が設けられていて、
その係合穴14に止め環10の上部中央に設けた上方に
突出する突起15を遊嵌させることにより、ランナ本体
12に対して止め環10を回転自在に構成している。な
お、止め環10及びランナ本体11の材質としては、例
えばナイロン樹脂や高密度ポリエチレン樹脂、その他各
種の合成樹脂を適用することができる。
【0013】上記カーテンレール1の全表面には、酸化
皮膜層16とメラミン樹脂系皮膜層17とフッ素樹脂系
皮膜層18との三層構造からなる被覆層20を形成して
いる。かかる被覆層20は、例えば、次のようにして形
成することができる。
【0014】まず、アルミニウム合金からなるレール素
材の表面を脱脂して油脂質を除去する。次に、レール素
材を陽極として陽極酸化処理を行うことにより、電気質
水溶液の電気分解によってアルミニウムの表面に耐食性
の酸化皮膜層16を生成する。次に、メラミン樹脂の水
溶液(例えば、「ハニライトAL−100H」:ハニー
化成株式会社製)を電解浴として電着塗装を行い、酸化
皮膜層16の上をメラミン樹脂で被覆してメラミン樹脂
系皮膜層17を形成する。このメラミン樹脂系皮膜層1
7の厚さは、通常10μ(ミクロン)程度であるが、そ
れより厚くても薄くてもよい。次いで、メラミン樹脂系
皮膜層17を焼付け乾燥し、そのメラミン樹脂系皮膜層
17を鉛筆硬度で4H程度に設定する。しかる後、フッ
素樹脂の水溶液(例えば、アルミニウム陽極酸化皮膜後
処理剤「トップADD−850」:奥野製薬工業株式会
社製)中にレール素材を浸漬し、メラミン樹脂系皮膜層
17の上をフッ素樹脂で被覆してフッ素樹脂系皮膜層1
8を形成する。このフッ素樹脂系皮膜層18の厚さは、
通常10μ以下であるが、それより厚くてもよい。これ
により、酸化皮膜層16とメラミン樹脂系皮膜層17と
フッ素樹脂系皮膜層18との三層からなる被覆層20を
レール素材の表面に形成した本カーテンレール1を製造
することができる。
【0015】本カーテンレール1は、通常のカーテンレ
ールと同様に、取付ブラケット9等を用いて天井や壁等
に取り付けて使用する。そして、レール内に必要数のカ
ーテンランナ5等を挿入し、それらの摺動体12,12
をレール溝6の両側に位置する支持面7,7上に載置す
る。これにより、カーテンレール1にカーテンを開閉自
在に支持することができる。かかるカーテンの開閉は、
人力による手動操作又はモータ等を用いた自動操作によ
って行われる。その後、例えば、人がカーテンを開閉す
るためにカーテンを引くと、当該カーテンに引かれてカ
ーテンランナ5が移動し、このカーテンランナ5の移動
に伴い摺動体12が支持面7上を摺動する。
【0016】その際、従来の支持面の摩擦係数の大きい
カーテンレールでは、カーテンの開閉速度が早過ぎると
摺動体と支持面との間の摩擦抵抗が大きくなり、操作力
が重くなってスムースな開閉操作が得られない。
【0017】しかしながら、本実施例に係るカーテンレ
ール1によれば、支持面7を含む全表面は三層構造の被
覆層20で覆われており、摺動体12が直接接触する最
上層には潤滑性があって摩擦係数の極めて小さいフッ素
樹脂系皮膜層18を形成しているため、摺動体12の滑
りを良くしてカーテンランナ5の移動をスムースに行う
ことができる。しかも、フッ素樹脂系皮膜層18の下に
は衝撃吸収性の高いメラミン樹脂系皮膜層17を形成し
ているため、摺動体12が支持面に衝突する際の衝突力
を吸収して和らげることができる。その結果、摺動体1
2と支持面7との間の滑りや衝突に起因して生じる音の
発生を効果的に抑制することができ、摺動体12の摺動
がスムースで騒音の小さなカーテンレールを提供するこ
とができる。また、メラミン樹脂系皮膜層17は酸化皮
膜層16を介してアルミニウム表面に形成しているた
め、両樹脂系皮膜層17,18の高い被覆能力を維持す
ることができる。
【0018】なお、上記実施例では、レール型材として
カーテンレールに適用した例について説明したが、本発
明はこれに限定されるものではなく、例えば、間仕切り
レール、商品陳列レール、その他のアルミニウム製の各
種レール型材に適用することができる。また、上記実施
例においては、レール型材の全表面に上記三層構造の被
覆層20を形成した例について説明したが、その被覆層
20は、摺動体12が摺動接触する支持面7に少なくと
も形成されておればよく、それによっても同様の効果を
得ることができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明は上述
のとおり構成されているので、次に記載するような効果
を奏する。
【0020】請求項1のアルミニウム製低摩擦レール型
材によれば、支持面の摩擦係数を小さくし、その支持面
に摺動接触する摺動体の滑りを良くし、軽い操作力でカ
ーテン等の開閉操作をスムースに行うことができると共
に、摺動体と支持面との間の滑りや衝突に起因して生じ
る音の発生を効果的に抑制し、摺動体の摺動動作によっ
ても騒音が発生しないか又は発生する騒音の極めて低い
アルミニウム製低摩擦レール型材を提供することができ
る。
【0021】また、請求項2のアルミニウム製低摩擦レ
ール型材の製造方法によれば、上述したように摺動体の
摺動動作よっても騒音が発生することのないアルミニウ
ム製低摩擦レール型材を簡単且つ経済的に製造すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るレール型材の一実施例を示す断面
図である。
【図2】図1の全体を示す斜視図である。
【図3】本発明に係る被覆層の拡大断面図である。
【符号の説明】
1 カーテンレール(レール型材) 5 カーテンランナ 7 支持面 12 摺動体 16 酸化皮膜層 17 メラミン樹脂系皮膜層 18 フッ素樹脂系皮膜層 20 被覆層
フロントページの続き (72)発明者 小川 明 東京都板橋区東坂下2丁目1番5号 株式 会社小川アルマイト内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カーテンランナ等に装着された摺動体が
    摺動接触する支持面を具えたアルミニウム製のレール型
    材であって、少なくとも前記支持面には、酸化皮膜層と
    メラミン樹脂系皮膜層とフッ素樹脂系皮膜層との三層構
    造からなる被覆層を形成したことを特徴とするアルミニ
    ウム製低摩擦レール型材。
  2. 【請求項2】 カーテンランナ等に装着された摺動体が
    摺動接触する支持面を具えたアルミニウム製のレール型
    材の、少なくとも前記支持面に、陽極酸化処理を施して
    酸化皮膜層を形成し、その酸化皮膜層の上に、メラミン
    樹脂系水溶液を電解浴として電着塗装によりメラミン樹
    脂系皮膜層を形成した後、その支持面をフッ素樹脂系水
    溶液中に浸漬して前記メラミン樹脂系皮膜層の上にフッ
    素樹脂系皮膜層を形成したことを特徴とするアルミニウ
    ム製低摩擦レール型材の製造方法。
JP8128991A 1991-03-22 1991-03-22 アルミニウム製低摩擦レール型材及びその製造方法 Pending JPH0576447A (ja)

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