JPH0576442A - 棚装置 - Google Patents

棚装置

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Publication number
JPH0576442A
JPH0576442A JP27211891A JP27211891A JPH0576442A JP H0576442 A JPH0576442 A JP H0576442A JP 27211891 A JP27211891 A JP 27211891A JP 27211891 A JP27211891 A JP 27211891A JP H0576442 A JPH0576442 A JP H0576442A
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JP
Japan
Prior art keywords
fluorescent lamp
shelf
plate
price rail
front wall
Prior art date
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Pending
Application number
JP27211891A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Hirata
隆司 平田
Yoichi Amari
洋一 甘利
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP27211891A priority Critical patent/JPH0576442A/ja
Publication of JPH0576442A publication Critical patent/JPH0576442A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 蛍光灯下方の棚板の前端部の商品の照明効果
を向上させた棚装置を提供する。 【構成】 前壁14を備えた棚板12を上下に複数段架
設する。棚板12の直下に細長い蛍光灯22を配置す
る。棚板12前部には棚板12の前壁14との間に棚板
12よりも上方に突出するガード52を保持するプライ
スレール25を取り付ける。プライスレール25には蛍
光灯22に対して所定の角度で対向し、この蛍光灯22
からの光を下方の棚板12前端部上の商品Gに向けて反
射する高反射板44を取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばショーケース等
の陳列装置に使用される棚装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種棚装置は、例えば出願人が
先に出願した特願昭62−60349号にも示されてい
る。即ち、上記出願には前壁を有した棚板にプライスレ
−ルを取り付け、このプライスレールと前壁とによって
商品落下防止用のガードを保持すると共に、棚板の下面
には蛍光灯を取り付けて下方の棚板上の商品の照明を行
う構成が示されている。
【0003】ここで係る棚装置においては、顧客へのア
ピール及び顧客による商品の取り出し易さの問題から商
品をできるだけ顧客側に位置させる必要がある関係上、
蛍光灯を棚板の先端に取り付けることができない。従っ
て、蛍光灯は棚板の直下で先端部よりも内方に取り付け
られることになる。その為、下方の棚板の最前列に位置
する商品は後方から照明されることになり、顧客側とな
る商品の正面が暗くなり、顧客へのアピールと云う本来
の照明効果が損なわれる欠点があった。
【0004】そこで、前記出願ではプライスレールの下
側後端を蛍光灯に対向させて反射面と成し、蛍光灯の光
を下方に反射させて下方の棚板の最前列に位置する商品
をプライスレールからも照明する試みが成されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
プライスレールは左右に延在する棚板前壁に対向する横
長のものであるから、通常アルミニウムの押出成形にて
構成される。従って、前記出願の場合の蛍光灯の光の反
射はアルミニウムの表面による極めて弱い反射となる。
また、反射面が段差形状となっているため、反射光が散
乱し、期待する程の照明効果を得られない問題があっ
た。
【0006】本発明は、係る従来の技術的課題を解決す
るために成されたものであり、蛍光灯下方の棚板の前端
部の商品の照明効果を向上させた棚装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前壁14を備え
た棚板12を上下に複数段架設した棚装置であって、棚
板12の直下に細長い蛍光灯22を配置し、棚板12前
部には棚板12の前壁14との間に棚板12よりも上方
に突出するガード52を保持するプライスレール25を
取り付け、このプライスレール25には蛍光灯22に対
して所定の角度で対向し、この蛍光灯22からの光を下
方の棚板12前端部上の商品Gに向けて反射する反射部
材(高反射板)44を取り付けたものである。
【0008】
【作用】本発明によれば、蛍光灯22から前方に照射さ
れた光の殆どはプライスレール25に取り付けられた反
射部材(高反射板)44に当たり、高効率で反射されて
下方の棚板12前端部上の商品Gに上方から照射され
る。
【0009】
【実施例】次に、図面に基づき本発明の実施例を説明す
る。図1は棚板12前部の拡大断面図、図2は実施例と
しての低温ショーケース1の縦断面図、図3は棚板12
の側面図を示す。低温ショーケース1はスーパーマーケ
ット等の店舗に設置される前面開放型のものであり、前
面に商品収納及び取出用の開口3を形成した断熱壁2に
て本体を構成し、前記断熱壁2内面より適当間隔を存し
て第1、第2両区画板4、5を順次配設することによ
り、送風ファン6を配置した保護気流循環用の第1通路
7と、冷却器8及び送風ファン9を配置した冷気流循環
用の第2通路10と、高さ変更可能な左右一対のブラケ
ット11及びこのブラケット11に架設支持され、本発
明の棚装置を構成する棚板12を上下複数段に渡って配
置した貯蔵室13とを形成し、前記両送風ファン6、9
を運転すると共に、冷却器8に減圧液冷媒を供給するこ
とにより、矢印の如く冷気流及び保護気流を強制循環し
て前記開口3に冷たいエアーカーテンCAと、このエア
ーカーテンCAを外気から保護するエアーカーテンGA
とを形成し、貯蔵室13内を所定の温度に冷却するもの
である。
【0010】棚板12は図1及び図3に示す如く、前縁
に下方に向かう前壁14と、この前壁14の下端から直
角に後方に折曲されたフランジ15を有する塗装鋼板1
8と、この塗装鋼板18の左右両側縁下面に沿って設け
られ、前記ブラケット11に載置される左右一対の金属
製第1補強材19と、この第1補強材19、19間に位
置するよう塗装鋼板18の長手方向下面に沿って設けら
れ、後述する蛍光灯の取付部材を兼用する金属製第2補
強材20とから成る。
【0011】この棚板12の前部直下には細長い透明な
円筒体21で被覆された細長い蛍光灯22が前記フラン
ジ15と相対するように配置されている。この蛍光灯2
2は矢尻形のスナップ23Aを有するスナップイン型の
ホルダー23を前記第2補強材20に止着することによ
り円筒体21を介して棚板12に取り付けられる。
【0012】棚板12の前縁には、それに沿って棚板1
2の装飾体を兼ねるプライスレール25が取り付けられ
る。プライスレール25はアルミニウムを押出成形する
ことにより構成されており、前記棚板12の前方に位置
する前壁部26と、この前壁部26の裏面途中から後方
斜め下方に延在する連壁部27と、この連壁部27の後
端に連結され、全体として後ろ上がりに傾斜する後壁部
28と、これら三壁部によりそれぞれ画成され、前記フ
ランジ15及び後述するガードを収容する上向き凹所2
9とから成り、その全長は棚板12の略全長に渡ってい
る。前記前壁部26は湾曲形状とされ、その上縁裏面に
沿って第1、第2両係止片31、32、下縁前面に沿っ
て第3係止片33をそれぞれ形成しており、この第1、
第2両係止片31、32の何れか一方と、第3係止片3
3との双方でもって棚板12に載置された商品の品名や
価格等を記載した紙または樹脂シートからなるプライス
カードと称される大きさの異なる表示カード34を係脱
自在に保持する。また、この前壁部26には上縁裏面か
ら後方に向かって延在するL字状の第1突起35と、こ
の第1突起35の直下に間隔を存して位置するよう前壁
部26の途中から後方に延在する第2突起36とが形成
されている。
【0013】プライスレール25の後壁部28前面に
は、前記棚板12のフランジ15を嵌め込む前向きの嵌
合溝38が形成されている。一方、棚板12の前壁14
とプライスレール25の前壁部26との間には透明なガ
ラスや樹脂から成る欄干と称されるガード52が差し込
まれる。ガード52の下部は凹所29に収容されて連壁
部27で受けられ、上部は棚板12上面より上方に突出
して棚板12上に載置された商品の落下を阻止する。こ
のようにガード52が差し込まれた状態で前壁部26の
第1、第2突起35、36はガード52の前面に当接
し、ガード52の裏面は棚板12の前壁14に当接する
と共に、嵌合溝38はフランジ15に嵌合することによ
り、ガード52及びプライスレール25双方の前後方向
のガタツキが防止される。
【0014】前記蛍光灯22と相対向してその前方に位
置するプライスレール25の後壁部28後面には、プラ
イスレール25の長手方向に延在する浅い取付溝40が
形成されており、この取付溝40の底面41は平坦面と
されて後ろ斜め下方を向いている。この底面41は、そ
の延長線L1(図3)を対称軸として蛍光灯22の虚像
42を考えた場合に、図3の如くその虚像42がガード
52の直後に来るような角度にて蛍光灯22に対向して
いる。この取付溝40の底面41には反射部材としての
高反射板44が貼付される。この高反射板44は例えば
合成樹脂のフィルムに銀を蒸着したものをアルミニウム
薄板に貼り付ける等により適当な弾力性を具備して構成
されたものである。このように構成された高反射板44
はガラス製の鏡よりも30%程光の反射率が良いことが
分かっている。係る高反射板44は裏面を接着剤によっ
て取付溝40の底面41に貼付される。
【0015】以上の構成で、蛍光灯22から放射された
光は、その長手方向の軸を中心として拡散し、下方に向
かった光は下方の棚板12上面を照らし出す。一方、蛍
光灯22から前方に放射された光の殆どは高反射面44
に当って反射される。ここで、この高反射面44は前述
の如き角度にて蛍光灯22に対向しているため、高反射
面44に反射した光は、図3中破線矢印で示すようにあ
たかも上方の棚板12のガード52直後に蛍光灯を追加
したかの如く、下方の棚板12上の前端部最前列の商品
Gの前側上方から当該商品Gを照らし出すようになる。
これによって、商品Gの上面のみならず正面も照明さ
れ、商品Gの正面は従来に比較して著しく明るくなり、
顧客に対するアピール度が著しく向上する。また、高反
射板44はプライスレール25の後ろ側に存在するた
め、顧客からは見えず、意匠的にも問題はなく、且つ、
反射光により顧客が眩しくなることもない。
【0016】尚、前記高反射板44は前述の如き構造の
ものに限られず、通常のガラス製鏡であっても差し支え
ない。また、図1の例では高反射板44に反射した光
は、反射後拡散するが、図4に示す如くプライスレール
25の後壁部28の取付溝40の底面41を、凹陥した
断面湾曲形状と成し、高反射板44をアンダーカットと
なる取付溝40内に湾曲させて挿入し嵌め込む構造すれ
ば、蛍光灯22からの光が図4中破線矢印にて示す如く
下方の商品Gに向けて集中して反射されるようになる。
従って、係る構造とすることにより下方の棚板12前端
部の商品Gを更に明るく照らし出すことができるように
なる。また、図4の如く高反射板44を取付溝40に嵌
合する構造とすれば、高反射板44の汚損等時の交換も
極めて容易にできるようになる効果もある。
【0017】
【発明の効果】以上、詳述した如く本発明によれば、蛍
光灯から前方に照射された光はプライスレールに取り付
けられた反射部材に反射し、下方の棚板前端部上の商品
に上方から照射されるので、あたかも上方の棚板前端部
に蛍光灯が追加されたかの如く下方の棚板前端部上の商
品を明るく照らし出し、特に商品正面を従来に比して著
しく明るくすることができる。従って、顧客に対する商
品のアピール度を著しく向上させることが可能となるも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】棚板前部の拡大断面図である。
【図2】低温ショーケースの縦断面図である。
【図3】棚板の側面図である。
【図4】他の実施例を示す棚板前部の拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
12 棚板 14 前壁 22 蛍光灯 25 プライスレール 44 高反射板 52 ガード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前壁を備えた棚板を上下に複数段架設し
    た棚装置において、前記棚板の直下に配置された細長い
    蛍光灯と、前記棚板前部に取り付けられ、前記前壁との
    間に棚板よりも上方に突出するガードを保持するプライ
    スレールと、該プライスレールに取り付けられ、前記蛍
    光灯に対して所定の角度で対向し、該蛍光灯からの光を
    下方の棚板前端部上の商品に向けて反射する反射部材と
    を具備して成る棚装置。
JP27211891A 1991-09-24 1991-09-24 棚装置 Pending JPH0576442A (ja)

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JP27211891A JPH0576442A (ja) 1991-09-24 1991-09-24 棚装置

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JP27211891A JPH0576442A (ja) 1991-09-24 1991-09-24 棚装置

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JPH0576442A true JPH0576442A (ja) 1993-03-30

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JP27211891A Pending JPH0576442A (ja) 1991-09-24 1991-09-24 棚装置

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