JPH0576392B2 - - Google Patents

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JPH0576392B2
JPH0576392B2 JP60051484A JP5148485A JPH0576392B2 JP H0576392 B2 JPH0576392 B2 JP H0576392B2 JP 60051484 A JP60051484 A JP 60051484A JP 5148485 A JP5148485 A JP 5148485A JP H0576392 B2 JPH0576392 B2 JP H0576392B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
baseboard
pedestal
mold
cavity
Prior art date
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Expired - Fee Related
Application number
JP60051484A
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English (en)
Other versions
JPS61209745A (ja
Inventor
Shozo Ozawa
Hideo Yamamoto
Kazumi Ootani
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Tec Corp
Original Assignee
Asahi Tec Corp
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Publication date
Application filed by Asahi Tec Corp filed Critical Asahi Tec Corp
Priority to JP5148485A priority Critical patent/JPS61209745A/ja
Publication of JPS61209745A publication Critical patent/JPS61209745A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (発明の目的) 〔産業上の利用分野〕 この発明は、中子の設置方法を改良した鋳造用
鋳型に関する。
〔従来技術〕 第3図に示す従来の鋳造用鋳型において、鋳型
SのキヤビテイC内に中子11を設置するには、
中子11に巾木13,13を設け、この巾木1
3,13を介して鋳型Sに固定していた。
しかしながら、鋳型SのキヤビテイC内は狭い
空間であるため、かかる巾木13,13を巾木受
15,15に掛け止めするには手間がかかり、こ
の結果、中子11の設置を正確且つ迅速に行うこ
とは極めて困難であつた。
(発明の具体的目的) この発明はかかる状況に基づいてなされたもの
であり、その目的は、鋳型のキヤビテイ内に中子
を正確に且つ簡易迅速に設置できる鋳造用鋳型を
提供することである。
(発明の構成) 〔目的を達成するための手段〕 そして、この発明の要旨は、 鋳型のキヤビテイ内に支持杆を突設すると共に
このキヤビテイ内に設置されるべき中子にガイド
孔を設け、この中子を前記ガイド孔を介して前記
支持杆に嵌挿した鋳造用鋳型において、前記鋳型
に台座を固定し、この台座に前記キヤビテイ側に
向かつて拡径するテーパ状凹部を形成するととも
にこの凹部の底面に浅孔を形成し、且つ、前記中
子の巾木部を先端に向かつて縮径するテーパ状に
形成するとともにこの巾木部の先端面に凸部を形
成し、この巾木部を前記台座のテーパ状凹部に略
隙間なく嵌挿可能とするとともに前記巾木部が前
記台座のテーパ状凹部に嵌挿する際に前記巾木部
の凸部が前記台座の浅孔に嵌挿可能としたことを
特徴とする鋳造用鋳型である。
なお、前記中子を前記ガイド孔の軸方向に対し
て垂直に分割された中子構成部材から構成するこ
ともできる。
〔発明の作用〕
この発明に係る鋳造用鋳型は上記のように構成
されているため、即ち、この台座に前記キヤビテ
イ側に向かつて拡径するテーパ状凹部を形成する
とともに前記中子の巾木部を先端に向かつて縮径
するテーパ状に形成し、この巾木部を前記台座の
テーパ状凹部に略隙間なく嵌挿可能としたため、
中子をしつかりと台座ひいては鋳型に着座させる
ことができる。
また、前記テーパ状凹部の底面に浅孔を形成す
るとともに前記巾木部の先端面に凸部を形成し、
前記巾木部が前記台座のテーパ状凹部に嵌挿する
際にこの凸部が前記台座の浅孔に嵌挿可能とした
ため、中子の回転を防止できるとともに中子の位
置決めがしやすいものである。
よつて、この発明に係る鋳造用鋳型を使用すれ
ば、中子の設置作業を正確且つ迅速に行うことが
できる。
〔実施例の説明〕
以下、第1図および第2図に基づいてこの発明
の実施例を説明する。なお、この説明において従
来例と共通する部分は同一の符号を使用する。
第1図において、Sは鋳型であり、下型21、
この下型21の上に重ねられた所要数の中継ぎ型
23,23,…、この中継ぎ型23の上下に設置
される上型25から構成される。なお、上型25
において、27,27は押し湯空間、29は巾木
受である。
下型21において、31は台座であり、そのキ
ヤビテイC面に回転不可能の状態で埋設されてい
る。この台座31は、凹部33(巾木受として作
用する)と、この凹部33の底面の穿されたねじ
孔35と、このねじ孔35の近傍に設けられた浅
孔37を有する 39は支持杆であり、その下端が前記台座31
のねじ孔35にねじ止めされている。この支持杆
39は中子11の設置前にキヤビテイC内に突設
され、その先端は略上型25の裏面まで達してい
る。なお、かかる支持杆39は必ずしもこの長さ
である必要はない。又、支持杆39を固定するに
はねじ止めに限ることはない。
次に、11は棒状の中子、13,13aは巾
木、41は巾木13aの先端に形成された凸部で
ある。この凸部41は巾木13aが前記台座31
の凹部33に設置されたとき、凹部33の浅孔3
7の嵌挿して、中子11の回転を防止する。43
は管材であり、中子11の略軸芯においてその両
端を開放した状態で埋設されている。この管材4
3はこの発明のガイド孔を構成し、前記支持杆3
9に嵌挿するためのものである。
よつて、前記中子11をキヤビテイC内に設置
するには、まず、下型21の上に中継ぎ型23,
23,…を重ねた後、支持杆39を台座31のね
じ穴35に固定させる。次に、下型21の支持杆
39に中子11をその管材43を介して嵌挿す
る。そして、下端の巾木13aを台座31の凹部
33に嵌挿し、且つ、巾木13aの凸部41を台
座31の浅孔37に嵌挿する。その後、上型25
を設置して、上型25の巾木受29に上端の巾木
13を嵌挿固定する。このように設置された中子
11は上下方向及び左右方向のガタがないととも
に支持杆39に対して回転することもない。
次に、第2図はこの発明の他の実施例であり、
中子11が前記管材の軸方向に対して垂直に分割
された中子構成部材11a,11a,…から構成
されたものである。かかる中子11において、本
発明を使用すると、中子11がズレたり、傾いた
りすることがない、又、キヤビテイ面がかじられ
ることもないため、その使用価値は極めて高いも
のである。
(発明の効果) この発明に係る鋳造用鋳型は、鋳型のキヤビテ
イ内に支持杆を突設すると共にこのキヤビテイ内
に設置されるべき中子にガイド孔を設け、この中
子を前記ガイド孔を介して前記支持杆に嵌挿した
鋳造用鋳型において、前記鋳型に台座を固定し、
この台座に前記キヤビテイ側に向かつて拡径する
テーパ状凹部を形成するとともにこの凹部の底面
に浅孔を形成し、且つ、前記中子の巾木部を先端
に向かつて縮径するテーパ状に形成するとともに
この巾木部の先端面に凸部を形成し、この巾木部
を前記台座のテーパ状凹部に略隙間なく嵌挿可能
とするとともに前記巾木部が前記台座のテーパ状
凹部に嵌挿する際に前記巾木部の凸部が前記台座
の浅孔に嵌挿可能としたため、 即ち、この台座に前記キヤビテイ側に向かつて
拡径するテーパ状凹部を形成するとともに前記中
子の巾木部を先端に向かつて縮径するテーパ状に
形成し、この巾木部を前記台座のテーパ状凹部に
略隙間なく嵌挿可能としたため、中子をしつかり
と台座ひいては鋳型に着座させることができる。
また、前記テーパ状凹部の底面に浅孔を形成す
るとともに前記巾木部の先端面に凸部を形成し、
前記巾木部が前記台座のテーパ状凹部に嵌挿する
際にこの凸部が前記台座の浅孔に嵌挿可能とした
ため、中子の回転を防止できるとともに中子の位
置決めがしやすいものである。
よつて、この発明に係る鋳造用鋳型を使用すれ
ば、中子の設置作業を正確且つ迅速に行うことが
できる。
なお、前記中子を前記ガイド孔の軸方向に対し
て垂直に分割された中子構成部材から構成すれ
ば、この中子を設置するにあたつて、ガイド孔が
大きくなつたり、曲がつたり、ズレたりすること
がない、更に、中子が弱くなることがないため、
その使用価値は極めて高いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの発明に係る鋳造用鋳
型の実施例を示すもので、第1図は断面図、第2
図は他の実施例の断面図、第3図は従来における
鋳造用鋳型の断面図である。 S……鋳型、C……キヤビテイ、11……中
子、13a……巾木、31……台座、33……テ
ーパ状凹部、37……浅孔、41……凸部、43
……ガイド孔(管材)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 鋳型のキヤビテイ内に支持杆を突設すると共
    にこのキヤビテイ内に設置されるべき中子にガイ
    ド孔を設け、この中子を前記ガイド孔を介して前
    記支持杆に嵌挿した鋳造用鋳型において、前記鋳
    型に台座を固定し、この台座に前記キヤビテイ側
    に向かつて拡径するテーパ状凹部を形成するとと
    もにこの凹部の底面に浅孔を形成し、且つ、前記
    中子の巾木部を先端に向かつて縮径するテーパ状
    に形成するとともにこの巾木部の先端面に凸部を
    形成し、この巾木部を前記台座のテーパ状凹部に
    略隙間なく嵌挿可能とするとともに前記巾木部が
    前記台座のテーパ状凹部に嵌挿する際に前記巾木
    部の凸部が前記台座の浅孔に嵌挿可能としたこと
    を特徴とする鋳造用鋳型。 2 前記中子が前記ガイド孔の軸方向に対して垂
    直に分割された中子構成部材から構成されている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の鋳
    造用鋳型。
JP5148485A 1985-03-14 1985-03-14 鋳造用鋳型 Granted JPS61209745A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5148485A JPS61209745A (ja) 1985-03-14 1985-03-14 鋳造用鋳型

Applications Claiming Priority (1)

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JP5148485A JPS61209745A (ja) 1985-03-14 1985-03-14 鋳造用鋳型

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Publication Number Publication Date
JPS61209745A JPS61209745A (ja) 1986-09-18
JPH0576392B2 true JPH0576392B2 (ja) 1993-10-22

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JP5148485A Granted JPS61209745A (ja) 1985-03-14 1985-03-14 鋳造用鋳型

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103537627B (zh) * 2013-11-01 2016-06-22 宁夏共享集团有限责任公司 一种圆环形砂芯定位方法
CN104801676B (zh) * 2015-03-03 2017-01-18 共享铸钢有限公司 一种便于固定的组合砂型结构及组合砂型的制造方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5368620A (en) * 1976-12-02 1978-06-19 Nippon Casting Co Ltd Method of supporting core of mold

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JPS61209745A (ja) 1986-09-18

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