JPH0575895U - 違反駐車取締装置 - Google Patents

違反駐車取締装置

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Publication number
JPH0575895U
JPH0575895U JP2079392U JP2079392U JPH0575895U JP H0575895 U JPH0575895 U JP H0575895U JP 2079392 U JP2079392 U JP 2079392U JP 2079392 U JP2079392 U JP 2079392U JP H0575895 U JPH0575895 U JP H0575895U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
parking
parked
warning
violating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2079392U
Other languages
English (en)
Inventor
洋子 江田
一宏 濱本
Original Assignee
日本電気精器株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日本電気精器株式会社 filed Critical 日本電気精器株式会社
Priority to JP2079392U priority Critical patent/JPH0575895U/ja
Publication of JPH0575895U publication Critical patent/JPH0575895U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この考案は、警察官等の人手に頼らなくとも
自動的に取締りを行うことができ、換言すれば効果的に
警告を行うと共に、警告後も引続き違反駐車する場合に
警察官等に通知することができる駐車違反取締装置を提
供する。 【構成】 この考案では、監視手段1で所定の駐車禁止
区域に車輌7が駐車しているか否かを監視し、違反車輌
7があると判断した場合には、まず警告手段2で警告
し、次に撮像手段3でその違反車輌7を撮影し、さらに
通報手段4で警察官等の取締者へ知らせる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、駐車禁止区域内に駐車する車輌の警告・取締りを行うことができ る違反駐車取締装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、道路の渋滞や事故につながる原因ともなっている路上駐車違反等が増大 しており、そのため駐車禁止区域を拡大したり、駐車場を増設する等の措置が考 えられている。 また、駐車違反の取締りを行う警官やパトロール車を増設し、その取締りを強 化することもしばしば行われている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、このような取締りには限界があり、たとえ警告を受けても放置され たままのものが多く見られ、違反件数の効果的削減につながっていないのが実情 である。 また、近年道路交通網の拡充・発展に伴い、大型橋梁等が各地で建設されてい るが、特に橋上からの風景を楽しむため橋上に多数違反駐車することがあり、耐 重量性等の点で大きな問題となっている。 そこで、この考案は、上記した欠点に鑑み、警官等の人手に頼らなくとも自動 的に取締りを行うことができ、換言すれば、効果的な警告を行うことができると 共に、警告後も引き続き違反駐車するときには確実に取締りを行うことができる 違反駐車取締装置を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
即ち、この考案は、所定の駐車禁止区域内に車輌が駐車しているか否かを監視 する監視手段と、前記駐車禁止区域内に駐車中の車輌の運転手に音や光で警告す る警告手段と、前記車輌が引き続き指定時間をこえて駐車しているときにナンバ ープレートを含む車体を撮影する撮影手段と、警察官等の取締者に違反車輌があ ることを知らせる通報手段とを備えたものである。
【0005】
【作用】
この考案の違反駐車取締装置は、監視手段によって違反車輌の有無を監視し、 違反車輌があると判断した場合には、まず警告手段によって音や光で運転手に警 告し、車輌が指定時間をこえて駐車している場合には、ナンバープレートを含む 車体を撮影手段で撮影し、さらに通報手段で違反車輌を警察官等の取締者に知ら せる。
【0006】
【実施例】
以下、この考案の一実施例について添付図面を参照しながら説明する。 図1はこの考案に係る違反駐車取締装置を示すものであり、この取締装置は、 橋梁に取付けた道路上方に設けられており、監視手段1と、警告手段2と、撮影 手段3と、通報手段4と、タイマ5を有する制御手段6とを備えている。 監視手段1は、所定の駐車禁止区域内に車輌7が駐車しているか否かを24時 間モニタするものであり、この実施例では赤外線カメラが使用されており、制御 手段6と接続されている。この監視手段1は、駐車された車輌7を確認すると、 その車輌7が駐車している間ずっと検出信号A(図2参照)を制御手段6へ出力 するようになっている。 警告手段2は、駐車禁止区域内に駐車中の車輌の運転手等に音や光で警告する ものであり、この実施例ではスピーカ8とライト9とから構成されている。即ち 、スピーカ8は、監視カメラ1から検出信号Aが出力され続けている場合、図2 に示す如く駐車を始めてから一定の指定時間(以下これを第1指定時間t1 とよ ぶ)経過すると、一定の警告メッセージが流れるようになっており、図示外のテ ープレコーダを制御手段6で制御して行うようになっている。ライト9は、同様 に駐車を始めてから一定の指定時間(以下これを第2指定時間t2 (t1 <t2 )とよぶ)経過すると、車輌7に向けて一定の色の光(例えば赤色)が投光され るようになっている。なお、先のスピーカ8については、テープレコーダに限ら ず、例えば警察署等から警察官等により直線的マイク等でアナウンスするように してもよい。また、そのスピーカとライトとの各動作開始時刻は特にこの実施例 のものに限定されるものではなく、例えば双方同時に動作させたり、ライトを先 に動作させてもよい。
【0007】 撮影カメラ3は、車輌7が引き続き指定時間(以下これを第3指定時間t3 と よぶ)をこえて駐車している場合、制御手段6の制御によってシャッタが作動し 、車輌のナンバープレートを含む車体を撮像するようになっている。即ち、この 撮影カメラ3は、ナンバープレートの数字や車輌の窓から見える内部の運転手の 顔等が明瞭に確認することのできる高解像度のものが使用されている。また、こ の撮像カメラ3は、夜間や雨天時等のように周囲が暗い場合には、ライト9の他 にフラッシュ等も作動するようになっている。 通報手段4は、警察官等の取締者に違反車輌があるのを知らせるものであり、 車輌7が一定の指定時間(以下これを第4指定時間t4 とよぶ)を経過して引き 続き駐車し続けると、制御手段6から出力される連絡信号Bを入力して作動する ようになっている。即ち、この通報手段4は、例えばこの実施例では最寄りの警 察署に設けた指定番号のランプが点灯すると共にブザー等が鳴るように構成され ている。なお、この通報手段4は、どの駐車禁止区域に違反車輌がいるのかを一 目で確認できるようにするため、各管轄区域内を網羅する地図上の対応地点に設 けた各ランプと接続されている。 また、この実施例では、通報手段を警察署内の地図上のランプ等と接続させて いるが、特にこれに限らず、例えば、巡回中の警察官のレシーバ等から違反車輌 の発生とその場所を無線で知らせるような構成としてもよい。 タイマ5は、駐車開始時刻から駐車時間を継続してカウントするものであり、 監視手段1から検出信号が出力されている間、作動するようになっている。 制御手段6は、タイマ5のカウントする時間に応じて警告手段2や通報手段4 の作動を制御するものであり、この実施例では、車輌7が違反駐車を始めた時刻 から換算して時間t1 ,t2 ,t3 経過後に制御信号C1 ,C2 ,C3 及び連絡 信号Bを出力し、夫々スピーカ8、ライト9、撮影カメラ3及びランプ等を作動 するように構成されている。
【0008】 次にこの実施例の作用について説明する。 所定の駐車禁止区域内に車輌7が駐車すると、この車輌7を監視カメラ1がと らえ、検出信号Aを制御手段6へ出力する。この検出信号Aを入力した制御手段 6はタイマ5を作動させて、その車輌7の駐車時間をカウントする。 即ち、駐車を始めてから第1指定時間t1 が経過すると、これをタイマ5がカ ウントすると共に、制御手段6から制御信号C1 がスピーカ8に出力される。こ れにより、スピーカ8から車輌7に向けて警告メッセージが流れる。 また、駐車を開始してからそれぞれ第2指定時間t2 ,第3指定時間t3 が経 過すると、これをタイマ5がカウントし、制御手段6から制御信号C2 ,C3 が それぞれライト9,撮影カメラ3に入力してこれらが作動する。 さらに、駐車開始から第4指定時間t4 が経過しても、未だその車輌が駐車し ていることを監視カメラ1からの信号で制御手段6が確認すると、その制御手段 6からの連絡信号Bにより所定の警察署に設けたその駐車地域を示す指定番号の ランプが点灯すると共に、ブザーが鳴り、警察官に通報するようになっている。
【0009】
【考案の効果】
以上説明してきたように、この考案に係る違反駐車取締装置によれば、監視手 段によって指定駐車禁止区域内での違反車輌の有無を常時監視し、違反車輌があ ると判断した場合には、まず警告手段によって音や光で運転手に警告し、その車 輌がなお指定時間をこえて駐車している場合には、ナンバープレートを含む車体 を撮影手段で撮影し、さらに通報手段で違反車輌を警察官等の取締者に通知する ようになっているので、所定の区域内での違反駐車が24時間監視できるように なり、特に警告を無視して長時間違反駐車するのを確実に防止できるようになる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る違反駐車取締装置を示す構成ブ
ロック図。
【図2】同装置の動作を示すタイムチャート。
【符号の説明】
1 監視カメラ 2 警告手段 3 撮影カメラ 4 通報手段 5 タイマ 6 制御手段 7 (違反)車輌

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の駐車禁止区域内に車輌が駐車して
    いるか否かを監視する監視手段と、 前記駐車禁止区域内に駐車中の車輌の運転手に音や光で
    警告する警告手段と、 前記車輌が引き続き指定時間をこえて駐車しているとき
    にナンバープレートを含む車体を撮影する撮影手段と、 警察官等の取締者に違反車輌があることを知らせる通報
    手段とを備えたことを特徴とする違反駐車取締装置。
JP2079392U 1992-03-06 1992-03-06 違反駐車取締装置 Pending JPH0575895U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2079392U JPH0575895U (ja) 1992-03-06 1992-03-06 違反駐車取締装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2079392U JPH0575895U (ja) 1992-03-06 1992-03-06 違反駐車取締装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0575895U true JPH0575895U (ja) 1993-10-15

Family

ID=12036959

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2079392U Pending JPH0575895U (ja) 1992-03-06 1992-03-06 違反駐車取締装置

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JP (1) JPH0575895U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004518212A (ja) * 2001-01-19 2004-06-17 プッチオーニ、バンニ 電話ネットワークを介して都市交通を管理する方法とシステム
JP2017027598A (ja) * 2015-07-17 2017-02-02 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツングRobert Bosch Gmbh 車両の運転者に警告するための方法及びシステム
JP2021005499A (ja) * 2019-06-26 2021-01-14 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明システム

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