JPH0575860A - 画像データの伝送処理方法 - Google Patents

画像データの伝送処理方法

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JPH0575860A
JPH0575860A JP26710491A JP26710491A JPH0575860A JP H0575860 A JPH0575860 A JP H0575860A JP 26710491 A JP26710491 A JP 26710491A JP 26710491 A JP26710491 A JP 26710491A JP H0575860 A JPH0575860 A JP H0575860A
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JP
Japan
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Withdrawn
Application number
JP26710491A
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English (en)
Inventor
Masaki Kotani
正樹 小谷
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ファクシミリ装置において、画像データ量を増
加させずに画像データの読取精度を向上させる。 【構成】特定の読取モードで読取走査した画像データを
伝送する方法において、選択された読取モードよりも高
い精度で画像データを読取走査した後、読取走査された
画像データに含まれる送信すべき画像データを、高い精
度で読取走査された画像データと順次比較し、画像劣化
を補正しながら送信するようにされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像データの伝送処理
方法に係り、更に詳しくは、送信する画像データ量を増
加させることなく、通常の読取モードでは読み取れない
ような細い罫線なども、高精度で読み取って送信できる
ようにしたことに特徴を有したものに関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置では、図2に示したよ
うに、送信原稿Cを搬送ローラRで副走査方向(矢印方
向)に走査しながら、照射光源(ライン光源)100で
送信原稿Cを照射し、その反射光をミラーMで反射させ
レンズDで集光して撮像素子(ラインセンサ)101に
加え、反射光量に応じてラインセンサ101から出力さ
れる画像信号を、2値化回路102によって所定の閾値
で白黒2値化した画像データを求めて送信するようにな
っている。
【0003】このようなファクシミリ装置では、図3の
(a)に示したように、読取モード(通常モード、ファ
インモード、スーパーファインモード)に応じたピッチ
P毎にラインセンサ101によって送信原稿Cの1ライ
ン毎の画像データの読取を行ってアナログ画像信号を求
め(図3の(b)参照)、得られた画像信号を閾値Sを
境として白黒2値化した画像データ(図3の(c)参
照)を送信するようになっている。従って、図3の
(a)に示したように、送信原稿Cに罫線K(斜線部
分)が描かれておれば、ラインセンサ101でスキャン
して黒画素と判別された部分のみが黒画素信号として送
信されるようになっている。
【0004】このため、図4の(a)に示したように、
画像K1〜K3の記載された送信原稿Cを図3に示した
場合と同一の読取モードで読み取ると、図4の(b)に
示したように、画像K1や画像K3を読み取った画像信
号が閾値Sを横切らないために黒画素として判別され
ず、この結果、画像K2は黒画素として判別されるが、
画像K1,K3が欠落した画像データ(図4の(c)参
照)が送信されることになり、画像データの読取精度が
悪かった。
【0005】このような読取精度の低下を防ぐために、
送信原稿Cを細かい読取ピッチPで読み取って、得られ
た各ラインの画像データを順次送信するファインモード
やスーパーファインモードを設けたファクシミリ装置も
あるが、このようなモードでは、画像データを細かく読
み取った分だけ送信すべき画像データ量が増加するた
め、画像データの伝送時間が増大するなどの問題があっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記事情に鑑みて提案
される本発明は、画像データ量を増加させずに画像デー
タの読取精度を向上させることによって、画像品質およ
び伝送効率を向上させることのできる画像データの伝送
処理方法を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に提案される本発明方法は、特定の読取モードで読取走
査した画像データを伝送する場合に、選択された読取モ
ードよりも高い精度で画像データを読取走査した後、読
取走査された画像データに含まれる送信すべき画像デー
タを、高い精度で読取走査された画像データと順次比較
し、画像劣化を補正しながら送信するようにされてい
る。
【0008】このような本発明方法における画像データ
の補正方法としては、読取モードに応じた規定読取精度
で読み取られた1ライン分の画像データと、次の規定読
取精度で読み取られるラインまでの間に読み取られた少
なくとも1以上のラインの画像データとの間で論理和を
求めて1ライン分の画像データとするような態様を採る
ことができる。
【0009】
【作用】本発明方法によれば、選択された読取モードよ
りも高い精度で画像データを読取走査し、この後、読取
走査された画像データに含まれる送信すべき画像データ
を、高い精度で読取走査された画像データと順次比較し
て、画像劣化を補正しながら送信する。このため、選択
された読取モードで画像データを読み取ったときには細
い罫線などの画像が欠落することがあっても、読取モー
ドよりも高精度で読み取られた画像データを、送信すべ
き画像データに盛り込むように補正して送信することが
可能となり、画像データ量を増大させずに画像データの
欠落を効果的に低減させることができる。
【0010】
【実施例】以下に、図面を参照して本発明の実施例を説
明する。図1の(a)〜(c)は、本発明の画像データ
の伝送処理方法を模式的に示したもので、図を参照しな
がら処理方法を説明する。尚、以下の説明では、画像デ
ータの読取モードで設定されている規定読取ラインをL
1,L2,L3・・・とし、規定読取ラインL1,L
2,L3・・・の間に位置するラインL1’,L2’,
L3’・・・を追加読取ラインとして述べている。 ラインセンサ(不図示)によって、規定読取ラインL
n(初期値はn=1)に対応して送信原稿Cに描かれて
いる画像を読み取り、得られた画像信号を所定の閾値S
で白黒2値化した画像データを求める。 同様にして、ラインセンサによって、追加読取ライン
Ln’に対応して送信原稿Cに描かれている画像を読み
取り、得られた画像信号を所定の閾値Sで白黒2値化し
た画像データを求める。 このようにして得られたラインL1,L1’の始端か
ら終端までの画像データの対応した画素毎に論理和信号
を求めて新たな1ライン分の画像データを生成し、生成
した画像データを送信する。 ライン値nを更新しながら上記〜の処理を繰り返
して実行し、これによって、高精度で読み取られた画像
データに基づいて規定読取精度で読み取られた画像デー
タを修正加工して順次送信する。
【0011】このように、本発明方法によれば、読取モ
ードに応じた規定読取ライン毎に画像データを読取走査
するのに加えて、追加読取ライン毎に画像データを読み
取り、規定読取ラインの画像データを追加読取ラインの
画像データを参照して補正して送信するようにされてい
るので、送信すべき画像データ量を増加させずに、画像
情報の欠落を低減させることが可能となる。
【0012】尚、上記説明では、規定読取ラインの間に
追加読取ラインを1本づつ設けるものとして述べている
が、例えば、2本以上の追加読取ラインを設けて画像の
読取を行い、これらの各追加読取ライン毎の画像データ
と規定読取ラインの画像データとの論理和を求めて送信
すべき画像データとすることも可能であり、一層画像情
報の欠落を低減させることができる。
【0013】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明の画像データの伝送処理方法によれば、読取モードよ
りも高い精度で画像データを読取走査し、読取走査され
た画像データに含まれる送信すべき画像データを、高い
精度で読取走査された画像データと順次比較して、画像
劣化を補正しながら送信する。このため、送信する画像
データ量を増加させることなく画像情報の欠落を効果的
に低減させることが可能となり、伝送効率、読取精度を
向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(c)は、本発明方法を模式的に示し
た説明図である。
【図2】送信原稿に描かれた画像を読み取って画像デー
タに変換する場合の構成例図である。
【図3】(a)〜(c)は、送信原稿に描かれた画像が
画像データに変換されるまでの過程を模式的に示した説
明図である。
【図4】(a)〜(c)は、送信原稿に描かれた画像が
画像データに変換されるまでの過程において画像情報が
欠落する様子を模式的に示した説明図である。
【符号の説明】
C・・・送信原稿

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】特定の読取モードで読取走査した画像デー
    タを伝送する方法において、選択された読取モードより
    も高い精度で画像データを読取走査した後、読取走査さ
    れた画像データに含まれる送信すべき画像データを、高
    い精度で読取走査された画像データと順次比較し、画像
    劣化を補正しながら送信することを特徴とする画像デー
    タの伝送処理方法。
JP26710491A 1991-09-17 1991-09-17 画像データの伝送処理方法 Withdrawn JPH0575860A (ja)

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JP26710491A JPH0575860A (ja) 1991-09-17 1991-09-17 画像データの伝送処理方法

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JP26710491A JPH0575860A (ja) 1991-09-17 1991-09-17 画像データの伝送処理方法

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JPH0575860A true JPH0575860A (ja) 1993-03-26

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ID=17440121

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Effective date: 19981203