JPH0575531A - 移動通信方式 - Google Patents
移動通信方式Info
- Publication number
- JPH0575531A JPH0575531A JP3234661A JP23466191A JPH0575531A JP H0575531 A JPH0575531 A JP H0575531A JP 3234661 A JP3234661 A JP 3234661A JP 23466191 A JP23466191 A JP 23466191A JP H0575531 A JPH0575531 A JP H0575531A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- zone
- mobile station
- frame
- frequency
- base station
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 移動局が一つのゾーンから他のゾーンへ移動
する場合、移動局の局部発振器の発振周波数の変更を容
易に行なえて、移動局の消費電力も少なくできる移動通
信方式を得ること、及びさらに加えて、実質的に通話の
途切れがなく行える移動通信方式を得ることを目的とす
る。 【構成】 TDMA方式の各々の無線ゾーンの中心に無
線基地局を持つセルゾーン方式において、一つのゾーン
Aから他のゾーンBへ移動する移動局が交信する基地局
を変更する(Hand-over) 場合に1フレーム間基地局との
交信を中断するようにしたものである。また、上記の中
断をVOX機能が無音時に送信を停止するフレームに合
わせて行なうようにしたものである。
する場合、移動局の局部発振器の発振周波数の変更を容
易に行なえて、移動局の消費電力も少なくできる移動通
信方式を得ること、及びさらに加えて、実質的に通話の
途切れがなく行える移動通信方式を得ることを目的とす
る。 【構成】 TDMA方式の各々の無線ゾーンの中心に無
線基地局を持つセルゾーン方式において、一つのゾーン
Aから他のゾーンBへ移動する移動局が交信する基地局
を変更する(Hand-over) 場合に1フレーム間基地局との
交信を中断するようにしたものである。また、上記の中
断をVOX機能が無音時に送信を停止するフレームに合
わせて行なうようにしたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は移動体通信におけるゾ
ーン移動にともなう無線回線切替えに関するものであ
る。
ーン移動にともなう無線回線切替えに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来この種の移動通信方式として、例え
ば特開平2−268032に示されたものがある。一つ
のゾーンから他のゾーンへ移動する移動局が交信する基
地局を変更する(Hand-over) 際に、無線回線に瞬断が生
じないように、二つの基地局に接続している交換機の中
で二つの基地局からの情報のタイミングを一致させるよ
うにしている。
ば特開平2−268032に示されたものがある。一つ
のゾーンから他のゾーンへ移動する移動局が交信する基
地局を変更する(Hand-over) 際に、無線回線に瞬断が生
じないように、二つの基地局に接続している交換機の中
で二つの基地局からの情報のタイミングを一致させるよ
うにしている。
【0003】上記従来例では、第3図に示すような場
合、即ち移動局33が一つのゾーン31から他のゾーン
34へ移動する場合、基地局32,基地局35と移動局
33との送受信形式が第4図に示すようなTDMA (Ti
meDivison Multiplex Access)−TDD(Time Domain Du
plex)である時、移動局33の周波数を変更することに
よって移動局33は新しいゾーンの基地局35との交信
を開始する。その際ゾーン31において周波数f1 によ
りフレームカウントダウンの(−1)まで交信し、その
後フレームカウントアップの(+1)から周波数f6 に
より交信する。この時、第4図は最悪の場合を示すのだ
が、移動局はタイムスロットTX4 (51)で送信し、タ
イムスロットRX1 (52)で受信するために、移動局の
局部発振器の発振周波数を高速で変更する必要があっ
た。
合、即ち移動局33が一つのゾーン31から他のゾーン
34へ移動する場合、基地局32,基地局35と移動局
33との送受信形式が第4図に示すようなTDMA (Ti
meDivison Multiplex Access)−TDD(Time Domain Du
plex)である時、移動局33の周波数を変更することに
よって移動局33は新しいゾーンの基地局35との交信
を開始する。その際ゾーン31において周波数f1 によ
りフレームカウントダウンの(−1)まで交信し、その
後フレームカウントアップの(+1)から周波数f6 に
より交信する。この時、第4図は最悪の場合を示すのだ
が、移動局はタイムスロットTX4 (51)で送信し、タ
イムスロットRX1 (52)で受信するために、移動局の
局部発振器の発振周波数を高速で変更する必要があっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の例では以上のよ
うに構成されているので、移動局が一つのゾーンから他
のゾーンへ移動する場合、移動局の局部発振器の発振周
波数を高速で変更する必要があった。
うに構成されているので、移動局が一つのゾーンから他
のゾーンへ移動する場合、移動局の局部発振器の発振周
波数を高速で変更する必要があった。
【0005】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、移動局が一つのゾーンから他のゾ
ーンへ移動する場合、移動局の局部発振器の発振周波数
の変更を容易に行なえて、移動局の消費電力も少なくで
きる、移動通信方式を得ることを目的とする。また、上
記に加えて、実質的に通話の途切れがなく行える移動通
信方式を得ることを目的とする。
めになされたもので、移動局が一つのゾーンから他のゾ
ーンへ移動する場合、移動局の局部発振器の発振周波数
の変更を容易に行なえて、移動局の消費電力も少なくで
きる、移動通信方式を得ることを目的とする。また、上
記に加えて、実質的に通話の途切れがなく行える移動通
信方式を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この請求項1に係わる発明では、TDMA方式の
各々の無線ゾーンの中心に無線基地局を持つセルゾーン
方式において、一つのゾーンから、他のゾーンへ移動す
る移動局が交信する基地局を変更する(Hand-over)場合
に1フレーム間基地局との交信を中断するようにしたも
のである。また、この請求項2に係わる発明では、請求
項1記載の移動通信方式において、一つのゾーンから、
他のゾーンへ移動する移動局が交信する基地局を変更す
る(Hand-over) 場合に1フレーム間基地局との交信を中
断することを、VOX機能が無音時に送信を停止するフ
レームに合わせて行なうようにしたものである。
めに、この請求項1に係わる発明では、TDMA方式の
各々の無線ゾーンの中心に無線基地局を持つセルゾーン
方式において、一つのゾーンから、他のゾーンへ移動す
る移動局が交信する基地局を変更する(Hand-over)場合
に1フレーム間基地局との交信を中断するようにしたも
のである。また、この請求項2に係わる発明では、請求
項1記載の移動通信方式において、一つのゾーンから、
他のゾーンへ移動する移動局が交信する基地局を変更す
る(Hand-over) 場合に1フレーム間基地局との交信を中
断することを、VOX機能が無音時に送信を停止するフ
レームに合わせて行なうようにしたものである。
【0007】
【作用】上記のように構成されたこの発明の移動通信方
式では、移動局が一つのゾーンから他のゾーンへ移動す
る場合、1フレーム間、送受信を行なう必要がないの
で、移動局の局部発振周波数の高速切変えを要せず、低
消費電力のPLL(Phase Locked Loop) を用いることに
より、低消費電力化できる。また、送受信の停止をVO
X期間に行なうことにより、実質的に通話の途切れがな
く、周波数変更を行なうことができる。
式では、移動局が一つのゾーンから他のゾーンへ移動す
る場合、1フレーム間、送受信を行なう必要がないの
で、移動局の局部発振周波数の高速切変えを要せず、低
消費電力のPLL(Phase Locked Loop) を用いることに
より、低消費電力化できる。また、送受信の停止をVO
X期間に行なうことにより、実質的に通話の途切れがな
く、周波数変更を行なうことができる。
【0008】
【実施例】実施例1.以下、この発明の実施例1を図を
参照して説明する。図1は図3に示すように、移動局3
3が一つのゾーン31から他のゾーン34へ移動する際
に使われるフレーム構成の一例を示す図である。使用周
波数f1 はフレームカウントダウンに従って、フレーム
番号(−3),(−2),(−1)と(−1)まで使用
され、フレーム番号(0)の無送受信フレームでは移動
局33と二つの基地局32,基地局35との交信は中断
される。フレーム番号(0)の無送受信フレームの5m
s間で、移動局はその局部発信機の発信周波数を切替え
るようにしたものである。
参照して説明する。図1は図3に示すように、移動局3
3が一つのゾーン31から他のゾーン34へ移動する際
に使われるフレーム構成の一例を示す図である。使用周
波数f1 はフレームカウントダウンに従って、フレーム
番号(−3),(−2),(−1)と(−1)まで使用
され、フレーム番号(0)の無送受信フレームでは移動
局33と二つの基地局32,基地局35との交信は中断
される。フレーム番号(0)の無送受信フレームの5m
s間で、移動局はその局部発信機の発信周波数を切替え
るようにしたものである。
【0009】実施例2.図2は実施例1と同じく移動局
33のゾーン移動に伴なう周波数切り替えを、VOXに
よる送受信停止区間に行なうものである。周波数f1 で
のVOX開始をフレーム番号(−1)とし、周波数f1
のフレームはVOXが機能した場合の一例であり、VO
Xの無送受信フレームが一つ置きにある場合を示す。そ
こで周波数f1 のVOXの無送受信開始をフレーム番号
(0)とし、これを周波数切替えの無送受信開始フレー
ムとすれば、フレーム番号(1)は周波数f6 への切替
え後のフレームとなる。
33のゾーン移動に伴なう周波数切り替えを、VOXに
よる送受信停止区間に行なうものである。周波数f1 で
のVOX開始をフレーム番号(−1)とし、周波数f1
のフレームはVOXが機能した場合の一例であり、VO
Xの無送受信フレームが一つ置きにある場合を示す。そ
こで周波数f1 のVOXの無送受信開始をフレーム番号
(0)とし、これを周波数切替えの無送受信開始フレー
ムとすれば、フレーム番号(1)は周波数f6 への切替
え後のフレームとなる。
【0010】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、移動局
が一つのゾーンから他のゾーンへ移動する場合、移動局
の局部発振器の発振周波数の変更を容易に行なえて、移
動局の消費電力も少ない移動通信方式を得るこができ
る。さらに、上記に加えて、実質的に通話の途切れなく
行える移動通信方式を得ることができる。
が一つのゾーンから他のゾーンへ移動する場合、移動局
の局部発振器の発振周波数の変更を容易に行なえて、移
動局の消費電力も少ない移動通信方式を得るこができ
る。さらに、上記に加えて、実質的に通話の途切れなく
行える移動通信方式を得ることができる。
【図1】この発明の実施例1を示す移動通信方式のゾー
ン移動時のフレーム構成図である。
ン移動時のフレーム構成図である。
【図2】この発明の実施例2を示す移動通信方式のゾー
ン移動時のフレーム構成図である。
ン移動時のフレーム構成図である。
【図3】従来例及びこの発明の実施例を説明するための
図である。
図である。
【図4】従来の移動通信方式のゾーン移動時のフレーム
構成図である。
構成図である。
31 ゾーンA 32 基地局A 33 移動局 34 ゾーンB 35 基地局B
Claims (2)
- 【請求項1】 TDMA方式の各々の無線ゾーンの中心
に無線基地局を持つセルゾーン方式において、一つのゾ
ーンから他のゾーンへ移動する移動局が交信する基地局
を変更する(Hand-over) 場合に1フレーム間基地局との
交信を中断することを特徴とする移動通信方式。 - 【請求項2】 一つのゾーンから他のゾーンへ移動する
移動局が交信する基地局を変更する(Hand-over) 場合に
1フレーム間基地局との交信を中断することを、VOX
機能が無音時に送信を停止するフレームに合わせて行な
うこと特徴とする請求項1記載の移動通信方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3234661A JPH0575531A (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | 移動通信方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3234661A JPH0575531A (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | 移動通信方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0575531A true JPH0575531A (ja) | 1993-03-26 |
Family
ID=16974505
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3234661A Pending JPH0575531A (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | 移動通信方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0575531A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5408517A (en) * | 1992-10-26 | 1995-04-18 | Motorola, Inc. | Method and apparatus for handoff synchronization |
US5444766A (en) * | 1993-10-01 | 1995-08-22 | At&T Corp. | Mobile-synchronized handoff in a wireless communications system |
US5764631A (en) * | 1995-06-15 | 1998-06-09 | Nec Corporation | Mobile communication system and a method of mobile communication |
WO2005015779A1 (ja) * | 2003-08-08 | 2005-02-17 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 移動局装置および回線品質報告値制御方法 |
WO2005015778A1 (ja) * | 2003-08-08 | 2005-02-17 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 移動局装置および受信方法 |
JP2010081299A (ja) * | 2008-09-26 | 2010-04-08 | Nec Corp | 移動体通信システムの通信局、周波数変更制御方法、送受信機 |
-
1991
- 1991-09-13 JP JP3234661A patent/JPH0575531A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5408517A (en) * | 1992-10-26 | 1995-04-18 | Motorola, Inc. | Method and apparatus for handoff synchronization |
US5444766A (en) * | 1993-10-01 | 1995-08-22 | At&T Corp. | Mobile-synchronized handoff in a wireless communications system |
US5764631A (en) * | 1995-06-15 | 1998-06-09 | Nec Corporation | Mobile communication system and a method of mobile communication |
WO2005015779A1 (ja) * | 2003-08-08 | 2005-02-17 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 移動局装置および回線品質報告値制御方法 |
WO2005015778A1 (ja) * | 2003-08-08 | 2005-02-17 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 移動局装置および受信方法 |
KR100735994B1 (ko) * | 2003-08-08 | 2007-07-06 | 마쓰시다 일렉트릭 인더스트리얼 컴패니 리미티드 | 이동국 장치 및 회선 품질 보고값 제어 방법 |
JP2010081299A (ja) * | 2008-09-26 | 2010-04-08 | Nec Corp | 移動体通信システムの通信局、周波数変更制御方法、送受信機 |
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