JPH0575395A - スイツチトキヤパシタフイルタ - Google Patents

スイツチトキヤパシタフイルタ

Info

Publication number
JPH0575395A
JPH0575395A JP3236304A JP23630491A JPH0575395A JP H0575395 A JPH0575395 A JP H0575395A JP 3236304 A JP3236304 A JP 3236304A JP 23630491 A JP23630491 A JP 23630491A JP H0575395 A JPH0575395 A JP H0575395A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
switched capacitor
capacitor
filter
switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP3236304A
Other languages
English (en)
Inventor
Michihiko Yamamoto
充彦 山本
Hideki Ishida
秀樹 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP3236304A priority Critical patent/JPH0575395A/ja
Publication of JPH0575395A publication Critical patent/JPH0575395A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 パワーダウン動作が可能なオペアンプおよび
スイッチトキャパシタよりなるスイッチトキャパシタフ
ィルタに関し、パワーダウン解除後に回路が安定するま
での立上がり時間を短縮することを目的とする。 【構成】 複数のスイッチおよび複数のコンデンサから
なるスイッチトキャパシタおよびオペアンプ30を駆動
する電源および零Vグランドの各電位の中間電位を生成
し、パワーダウン時には各スイッチを閉にして積分容量
コンデンサ24を中間電位に保持するように構成し、さ
らにはフィルタの入力端および出力端にそれぞれ設けた
スイッチを、パワーダウン時には開にするように構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスイッチトキャパシタフ
ィルタに関する。スイッチトキャパシタフィルタは周知
のとおり、モノリシックICの特長である同一種類の素
子間では相対精度が非常に高いという特性を利用するこ
とによって、高精度のモノリシックICフィルタを実現
するものである。ここにスイッチトキャパシタはスイッ
チおよびコンデンサよりなり、このコンデンサに電流を
断続的に流すことによって一種の等価抵抗を得、これと
該コンデンサとオペアンプによって入力信号にフィルタ
処理を加えるものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のスイッチトキャパシタフィ
ルタの一構成例を示す図である。なお、本図のスイッチ
トキャパシタフィルタは、2次のスイッチトキャパシタ
ローパスフィルタの例を示す。本図において、11,1
2,13および14はそれぞれスイッチであり、21,
22および23はそれぞれコンデンサ、24は積分容量
コンデンサであって、これらスイッチとコンデンサによ
ってスイッチトキャパシタを形成する。一方、30はオ
ペアンプであって、上記スイッチトキャパシタと一体に
なってスイッチトキャパシタフィルタ(ローパスフィル
タ)を構成する。
【0003】上述の構成要素は、電源VDDおよび零Vグ
ランドGND0 にて駆動され、入力信号Sinに所定のフ
ィルタ処理(この場合、低域通過)を加えた出力信号S
out を生成する。この場合、例えばスイッチ11を閉に
して、コンデンサ21を充電し、次にスイッチ11を
開、スイッチ12を閉にしてコンデンサ21を放電す
る。このときスイッチ13を開から閉にしてコンデンサ
22を充電し、次にスイッチ13を開、スイッチ14を
閉にしてコンデンサ22の充電電荷をコンデンサ23に
移す、という操作を繰り返す。この繰り返し速度が高く
または低く設定されると、既述の等価抵抗の抵抗値が低
くまたは高くなる。
【0004】ところで、オペアンプ30は通常のバイア
ス入力BSを受けると共にパワーダウン入力PDも受け
る構成となっている。パワーダウン入力PDが与えられ
ているとき(PD=“H")、オペアンプ30を構成する
トランジスタ群に電流が流れないようにし、オペアンプ
30内の消費電力を低く抑える。ただし、パワーダウン
入力付のオペアンプは周知である。
【0005】一例として、上記スイッチトキャパシタロ
ーパスフィルタが電話機を構成する一構成要素(音声帯
域通過フィルタ)として用いられる場合、電話機が使用
されないときは(オンフック状態)、極力無駄な電力消
費を抑えるべきである。このような要請に対しては、パ
ワーダウン入力で制御されるスタンバイスイッチを内蔵
したオペアンプ30を用いるのが有効である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来構成による
スイッチトキャパシタフィルタを用いると、上述した電
話機を例にとった場合、オフフックしてから定常状態
(通常の回線品質を維持できる状態)まで立上がるのに
時間がかかるという問題がある。これをもう少し詳しく
分析すると、パワーダウン入力PDが“H"(スタンバイ
状態) から“L"(ノーマル状態)に切り換わったあと、
スイッチトキャパシタフィルタが全体に安定するまでに
数10msもの時間が必要である。
【0007】本発明は上記問題点に鑑み、パワーダウン
入力PDが断 ( "L" ) になったあと、回路全体が安定
するまでのいわゆる立上がり時間を短縮することのでき
るスイッチトキャパシタフィルタを提供することを目的
とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1は本発明に係るスイ
ッチトキャパシタフィルタの原理構成を示す図である。
本図において、第1手段41および第2手段42が新た
な構成要素である。さらにまた出力側スイッチ15が新
たな構成要素である。さらにまた、入力側スイッチ11
はその存在は従来と変わらないが、開閉動作が従来と異
なる。
【0009】第1手段41は、積分容量コンデンサ24
の電位を、パワーダウン時において、電源VDDの電位と
零VグランドGND0 の電位のほぼ中間の電位GNDm
とする。VDDが通常5Vであるから、GNDm は約2.
5Vである。また第2手段42は、各スイッチ12,1
3および14を、パワーダウン時において、閉とする。
なお、本図における各スイッチは、パワーダウン入力あ
り(PD=“H" ) のときの開閉状態を示している。パ
ワーダウン時以外の通常動作時における各スイッチは、
スイッチ15が閉のままとなるのを除き、従来と全く同
じ開閉動作をする。
【0010】
【作用】従来のスイッチトキャパシタフィルタ(図3)
においては、パワーダウン入力が与えられているとき
(PD=“H")、各スイッチ11,12,13および1
4は開又は閉であり、各コンデンサ21,22,23お
よび24がどのような電圧を残留させているかは不明で
ある。
【0011】一般にアナログの入力信号Sinは、電源V
DDと零VグランドGND0 の中間の電位を仮想グランド
とし、これを中心にして波形が上下に変化する。そうす
ると、パワーダウン入力が解除(PD=“L" ) になっ
た後、各コンデンサが入力信号Sinのフルスケールまで
充電するとき、上記の零Vレベルから、すなわち最も低
位のレベルから最も高位のレベルまで立上がることにな
る。例えば最大で5Vである。したがって、この立上が
り時間は長く、回路は長い間不安定な状態に置かれる。
【0012】本発明は、各コンデンサの電位をパワーダ
ウン時において、上記の中間電位(例えば2.5V)ま
で持ち上げておくようにする。つまり図1において、第
1手段41は、PDが“H”の間、中間電位のグランド
GNDm を積分容量コンデンサ24に与える。しかがっ
て積分容量コンデンサ24はGNDm (2.5V)に保
たれる。
【0013】その後パワーダウン解除になったとき、各
コンデンサをSinのフルスケールまで充電するのに、
2.5Vから充電を開始すればよく、回路が安定するま
での時間は従来に比し半減する。なお、入力信号Sin
レベル如何によりSinの最低レベルまで各コンデンサを
放電する必要もあるがこの時間も、従来のSinの最高レ
ベルまで各コンデンサを充電する時間に比べて遙かに短
い。
【0014】第1手段41および第2手段42によって
各コンデンサを、パワーダウン中、中間の電位GNDm
に保持するが、この場合、入力信号Sinの入力端または
出力信号Sout の出力端より、非所望の外部電位が加え
られると、その影響を受けて各コンデンサをGNDm
保持できなくなる。そこで、入力信号Sinの入力端に設
けられる入力側スイッチ11と、出力信号Sout の出力
端に設けられる出力側スイッチ15とが、パワーダウン
時において共に開とするのがさらに好ましい。
【0015】
【実施例】図2は本発明に基づく一実施例を示す回路図
である。本図において、第1手段41はスイッチ16で
実現される。スイッチ16は、PD=“H”で閉となり
コンデンサ24の電位を2.5V(GNDm ) に保持す
る。PD=“L" ではスイッチ16を開とし、出力信号
out に影響を与えないようにする。なお、インバータ
51によって、スイッチ16はスイッチ15と相補的に
開閉するようにする。つまり、スイッチ15はPD=
“H”のとき開となり外部からの影響を断とし、他方、
PD=“L" のときは閉となって出力信号Sout を外部
へ送出する。
【0016】第2手段42は、図示するようなNORゲ
ートおよびORゲート群52とインバータおよびバッフ
ァゲート群53からなる。クロックCLK1およびCL
K2は、スイッチ群を所定の速度で開閉し、スイッチト
キャパシタとしての機能を発揮させる。なおスイッチ1
1と12は相補的に開閉し、スイッチ13と14も相補
的に開閉する。ただしパワーダウン入力があると(PD
=“H")、スイッチ12, 13および14を閉にし、全
てのコンデンサを既述の電位GNDm に保つ。このとき
スイッチ11は、パワーダウン時に開としなければなら
ないので、NORゲート52を採用する。しかしこのN
ORゲートとその直下のバッファゲート53の対からな
る機能と、図中、右端のORゲート52とその直下のイ
ンバータ53の対からなる機能とは全く同じである。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、パ
ワーダウン状態が解除された後、回路の安定状態に至る
までの立上がり時間を短縮することのできるスイッチト
キャパシタフィルタが実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスイッチトキャパシタフィルタの
原理構成を示す図である。
【図2】本発明に基づく一実施例を示す回路図である。
【図3】従来のスイッチトキャパシタフィルタの一構成
例を示す図である。
【符号の説明】
11,12,13,14,15,16…スイッチ 21,22,23…コンデンサ 24…積分容量コンデンサ 30…オペアンプ 41…第1手段 42…第2手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パワーダウン動作が可能なオペアンプ
    (30)と、スイッチトキャパシタを構成する複数のス
    イッチ(12,13,14)および複数のコンデンサ
    (21,22,23)ならびに積分容量コンデンサ(2
    4)とを有すると共に、電源および零Vグランドにて駆
    動され該オペアンプおよび該スイッチトキャパシタによ
    って入力信号にフィルタ処理を加えた出力信号を生成す
    るスイッチトキャパシタフィルタにおいて、 前記積分容量コンデンサ(24)の電位を、前記パワー
    ダウン時において、前記電源の電位と前記零Vグランド
    の電位のほぼ中間の電位とする第1手段(41)と、 各前記スイッチ(12,13,14)を、前記パワーダ
    ウン時において、閉とする第2手段(42)とを設ける
    ことを特徴とするスイッチトキャパシタフィルタ。
  2. 【請求項2】 前記入力信号の入力端に設けられる入力
    側スイッチ(11)と、前記出力信号の出力端に設けら
    れる出力側スイッチ(15)とを有し、該入力および出
    力側スイッチを前記パワーダウン時において共に開とす
    る請求項1に記載のスイッチトキャパシタフィルタ。
JP3236304A 1991-09-17 1991-09-17 スイツチトキヤパシタフイルタ Withdrawn JPH0575395A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3236304A JPH0575395A (ja) 1991-09-17 1991-09-17 スイツチトキヤパシタフイルタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3236304A JPH0575395A (ja) 1991-09-17 1991-09-17 スイツチトキヤパシタフイルタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0575395A true JPH0575395A (ja) 1993-03-26

Family

ID=16998815

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3236304A Withdrawn JPH0575395A (ja) 1991-09-17 1991-09-17 スイツチトキヤパシタフイルタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0575395A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5736896A (en) * 1994-10-21 1998-04-07 Nippondenso Co., Ltd. Signal processing circuit
US6040732A (en) * 1997-04-09 2000-03-21 Analog Devices, Inc. Switched-transconductance circuit within integrated T-switches

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5736896A (en) * 1994-10-21 1998-04-07 Nippondenso Co., Ltd. Signal processing circuit
US6040732A (en) * 1997-04-09 2000-03-21 Analog Devices, Inc. Switched-transconductance circuit within integrated T-switches

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4429281A (en) Integrator for a switched capacitor-filter
JP4160381B2 (ja) 音声出力装置を有する電子装置
US4365204A (en) Offset compensation for switched capacitor integrators
US4353044A (en) Switched-capacitor filter circuit having at least one simulated inductor and having a resonance frequency which is one-sixth of the sampling frequency
US4400637A (en) Integrator with sampling stage
JP2944302B2 (ja) サンプリング回路
JP3609631B2 (ja) 低電圧サンプル・ホールド回路
JPH0211172B2 (ja)
JP4355658B2 (ja) 配置面積を縮減し過渡電力を削減した発振回路
US5825230A (en) Amplifier-less low power switched-capacitor techniques
JP3084097B2 (ja) ダイナミック電圧積分方法ならびにそれを実行しおよび応用する回路
JPH0575395A (ja) スイツチトキヤパシタフイルタ
KR940000702B1 (ko) 조절가능한 cmos 히스테리시스 제한기와, 출력신호 발생방법, 및 신호 처리방법
JPS584848B2 (ja) A/d変換回路
JPS59114908A (ja) 発振回路を有する集積回路装置
JP2788684B2 (ja) サンプルホールド回路
JP2000132989A (ja) トラックホールド回路
KR20010048965A (ko) 오프셋 전압 제거 기능을 갖는 연산 증폭기
JPH0831778B2 (ja) スイツチトキヤパシタ回路
CN109643975B (zh) 动态放大电路
JPH01279500A (ja) サンプル・ホールド増幅回路
JPH0226414A (ja) 周波数変換回路
SU847330A1 (ru) Интегратор
JPS60223321A (ja) タイマ回路
JPH1070440A (ja) Cr発振回路

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19981203