JPH0575297B2 - - Google Patents

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JPH0575297B2
JPH0575297B2 JP61262373A JP26237386A JPH0575297B2 JP H0575297 B2 JPH0575297 B2 JP H0575297B2 JP 61262373 A JP61262373 A JP 61262373A JP 26237386 A JP26237386 A JP 26237386A JP H0575297 B2 JPH0575297 B2 JP H0575297B2
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JP
Japan
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data
audio data
silent
switch
sound
Prior art date
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JP61262373A
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English (en)
Other versions
JPS63116532A (ja
Inventor
Masamitsu Saito
Yoshihiko Jokura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPS63116532A publication Critical patent/JPS63116532A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、CVSD(連続可変スロープデルタ
変調)等の符号復号化回路で音声をデイジタル信
号に変換して伝送する方式を用い、局間を半二重
通信するシステムのように伝送路を共用する場合
において、必要とされるデータ切換え回路に関す
るものである。
〔従来の技術〕
第3図は従来のデータ切換え回路の構成を示す
ブロツク図である。第3図において、11は音声
データ入力端子、12は「1010」パターンの無音
データ入力端子、13は出力端子、15は音声デ
ータ入力端子11から入力される音声データのn
ビツト以上の無音状態を検出する無音検出部、1
7は無音検出部15から出力される切換え信号に
より、音声データ入力端子11から入力される音
声データと無音データ入力端子12から入力され
る無音データを切り換えるスイツチBである。
次に、上記従来のデータ切換え回路の動作につ
いて説明する。局間を半二重で通信する場合など
のように伝送路を共用するシステムにおいては、
伝送路は無音時に「0」レベルに保たれており、
送信時のみ音声信号がバースト状に伝送される。
CVSD等の符号復号化回路では、デイジタル信号
の同一レベルの連続がアナログ信号の最大振幅に
対応し、デイジタル信号の「1010」パターンがア
ナログ信号の無音に対応する。従つて、上記のよ
うなシステムでは、受信部において伝送路が無
音、すなわち「0」(レベル)連続である場合に、
「1010」パターンの無音データをCVSD等の符号
復号化回路に入力する必要がある。第3図に示し
た従来のデータの切換え回路では、無音検出部1
5によつて音声データ入力端子11から入力され
る音声データの無音状態をモニタし、「0」連続、
すなわち伝送路の無音状態を検出し、スイツチB
17を「1010」パターンの無音データ入力端子1
2に切り換える。
第4図は、第3図のデータ切換え回路における
動作のタイミングチヤートである。第4図におい
て、21は入力される音声データであり、21−
aが無音部分、21−bが有音部分である。22
は「1010」パターンの無音データである。23は
無音検出部15の出力信号であるスイツチB17
の切換え信号である。24はスイツチB17によ
つて切換えられた出力信号であり、24−aが
「1010」パターンの無音データ、24−bが有音
の音声データ、24−cが無音の音声データであ
る。
最初に、無音検出部15は音声データ入力端子
11からの「0」連続を検出し、切換え信号23
として「L」を出力している。スイツチB17は
「1010」パターンの無音データ22を選択して出
力している。また、無音検出部15は、音声デー
タ21の有音部分21−bが入力されると、切換
え信号23として「H」を出力する。この出力に
より、スイツチB17は音声データ21を選択し
て出力する。
次に、音声データ入力端子11から入力される
音声データ21の有音部分21−bから無音部分
21−aの「0」連続に変つた場合に、無音検出
部15はnビツトの「0」連続を検出する時間、
すなわち無音状態検出時間25遅れて切換え信号
23を「L」に変化し、スイツチB17を切り換
える。従つて、スイツチB17の出力は、無音状
態検出時間25の間、無音の音声データ24−c
の「0」がnビツト出力される。「0」連続を検
出するビツト長nは、CVSD等の符号復号化回路
及び使用するシステムによつて決まる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のような従来のデータ切換え回路では、入
力される音声データ21の有音部分21−bから
無音部分21−aに変る時に、スイツチB17に
よつて切り換えられた出力信号24として、無音
の音声データ24−cの「0」連続が出力される
ので、この出力がCVSD等の符号復号化回路に入
力した場合に、最大振幅のアナログ信号の出力と
して復調され、この結果、大きなノイズ音を生じ
るという問題点があつた。
この発明は、かかる問題点を解決するためにな
されたもので、データの切換えによる出力信号に
無音の音声データの「0」連続を出力しないデー
タ切換え回路を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係るデータ切換え回路は、音声デー
タ入力端子に遅延部を付加し、無音検出部への入
力に、遅延部による遅延音声データと遅延しない
元の音声データを選択して加えるようにしたもの
である。
〔作用〕
この発明のデータ切換え回路においては、音声
データ入力端子に付加した遅延部による遅延音声
データと、遅延しない元の音声データを選択して
無音検出部へ入力することにより、符号復号化回
路での復号の場合において、音声データと
「1010」パターンの無音データの切換え時に発生
するノイズ音を軽減することができる。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例であるデータ切換
え回路の構成を示すブロツク図である。第1図に
おいて、11は音声データ入力端子、12は
「1010」パターンを無音データ入力端子、13は
出力端子、14は音声データ入力端子11から入
力される音声データと、その音声データを遅延部
16を介した遅延音声データとを選択するスイツ
チA、15はスイツチA14の出力でnビツト以
上の「0」連続を検出する無音検出部、16は音
声データ入力端子11から入力される音声データ
を遅延するnビツトの遅延部、17は遅延部16
による遅延音声データと「1010」パターンの無音
データを切り換えるスイツチBである。
第2図は、第1図のデータ切換え回路における
動作のタイミングチヤートである。第2図におい
て、21は入力される音声データであり、21−
aが「0」連続の無音部分、21−bが有音部分
である。22は「1010」パターンの無音データで
ある。26は遅延部16の出力で、無音検出部1
5のnビツトの「0」連続の検出で生じる遅延と
同じnビツト分遅延した遅延音声データであり、
26−aが「0」連続の無音部分、26−bが有
音部分である。27はスイツチA14の出力であ
る無音検出部入力信号であり、27−aが「0」
連続の無音部分、27−bが有音部分である。2
3は無音検出部15の出力信号であるスイツチA
14及びスイツチB17の切換え信号である。2
4はスイツチB17によつて切り換えられた出力
信号であり、24−aが「1010」パターンの無音
データ、24−bが有音の音声データである。
次に、上記この発明の一実施例であるデータ切
換え回路の動作について説明する。最初に、音声
データ入力端子11には音声データ21の無音部
分21−aが連続しており、無音検出部15の出
力は「L」である。スイツチA14は遅延音声デ
ータ26を選択し、スイツチB17は「1010」パ
ターンの無音データ22を選択している。続い
て、遅延音声データ26の有音部分26−bの先
頭を検出すると、無音検出部15が「H」を出力
し、スイツチA14は遅延していない音声データ
21の有音部分21−bを選択して出力し、スイ
ツチB17は遅延音声データ26の有音部分26
−bを選択して出力する。
従つて、無音検出部入力信号27の有音部分2
7−bには、音声データ21の有音部分21−b
の先頭のnビツトを除いた部分が入り、出力信号
24の有音の音声データ24−bには遅延音声デ
ータ26の有音部分26−bが入る。無音検出部
15への無音検出部入力信号27における有音部
分27−bから無音部分27−aへの変化点は、
遅延音声データ26の有音部分26−bから無音
部分26−aへの変化点よりnビツト前の時間位
置にある。
それゆえに、無音検出部15がnビツトの
「0」連続を検出する無音状態検出時間25の後
に、切換え信号23を「H」から「L」に変化し
た時、すなわち遅延音声データ26の有音部分2
6−bが終るところで、スイツチB17の出力が
「1010」パターンの無音データ22に切り換わる。
その結果、この発明によるデータ切換え回路の
出力端子13の出力信号24では、有音の音声デ
ータ24−bのすべてに「1010」パターンの無音
データ24−aが挿入され、上記従来例の回路に
おける無音の音声データ24−cであるnビツト
の「0」連続は取り除くことができる。
なお、上記実施例では、2局間の半二重通信の
場合について説明したが、複数局が共通の伝送路
を用いて通信する場合についても有効である。
また、上記実施例では、CVSD等の符号復号化
回路について説明したが、他の音声符号復号化回
路や音声以外の符号復号化回路の場合についても
有効である。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したとおり、データ切換え
回路において、音声データ入力端子に遅延部を付
加し、無音検出部への入力に、遅延部による遅延
音声データと遅延しない元の音声データを選択し
て加えるようにしたので、符号複合化回路での複
合の場合において、音声データと「1010」パター
ンの無音データの切換え時に発生するノイズ音を
軽減することができるという優れた効果を奏する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例であるデータ切換
え回路の構成を示すブロツク図、第2図は、第1
図のデータ切換え回路における動作のタイミング
チヤート、第3図は従来のデータ切換え回路の構
成を示すブロツク図、第4図は、第3図のデータ
切換え回路における動作のタイミングチヤートで
ある。 図において、11……音声データ入力端子、1
2……無音データ入力端子、13……出力端子、
14……スイツチA、15……無音検出部、16
……遅延部、17……スイツチB、21……音声
データ、21−a……音声データ21の無音部
分、21−b……無音データ21の有音部分、2
2……無音データ、23……切換え信号、24…
…出力信号、24−a……無音データ、24−b
……有音の音声データ、24−c……無音の音声
データ、25……無音状態検出時間、26……遅
延音声データ、26−a……遅延音声データ26
の無音部分、26−b……遅延音声データ26の
有音部分、27……無音検出部入力信号、27−
a……無音検出部入力信号27の無音部分、27
−b……無音検出部入力信号27の有音部分であ
る。なお、各図中、同一符号は同一、又は相当部
分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 デルタ変調復号器へ入力するデータとして、
    有音時には音声データを、無音時には「1010」パ
    ターンの無音データを入力するように切り換える
    データ切換え回路において、音声データをnビツ
    ト遅延させる遅延部と、この遅延部による遅延音
    声データと元の音声データとを選択する第1のス
    イツチと、この第1のスイツチで選択されたデー
    タのnビツト以上の無音状態の連続を検出する無
    音検出部と、この無音検出部から出力される切換
    え信号により、前記遅延音声データと前記
    「1010」パターンの無音データとを切り換えて出
    力する第2のスイツチとから構成されたことを特
    徴とするデータ切換え回路。
JP26237386A 1986-11-04 1986-11-04 デ−タ切換え回路 Granted JPS63116532A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26237386A JPS63116532A (ja) 1986-11-04 1986-11-04 デ−タ切換え回路

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JP26237386A JPS63116532A (ja) 1986-11-04 1986-11-04 デ−タ切換え回路

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JPS63116532A JPS63116532A (ja) 1988-05-20
JPH0575297B2 true JPH0575297B2 (ja) 1993-10-20

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JP26237386A Granted JPS63116532A (ja) 1986-11-04 1986-11-04 デ−タ切換え回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04167635A (ja) * 1990-10-26 1992-06-15 Nec Corp 適応予測形adpcm符復号化装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56119528A (en) * 1980-01-29 1981-09-19 Philips Nv Adaptive delta modulator

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JPS56119528A (en) * 1980-01-29 1981-09-19 Philips Nv Adaptive delta modulator

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JPS63116532A (ja) 1988-05-20

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