JPH0575180B2 - - Google Patents

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JPH0575180B2
JPH0575180B2 JP1762186A JP1762186A JPH0575180B2 JP H0575180 B2 JPH0575180 B2 JP H0575180B2 JP 1762186 A JP1762186 A JP 1762186A JP 1762186 A JP1762186 A JP 1762186A JP H0575180 B2 JPH0575180 B2 JP H0575180B2
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JP
Japan
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cap
electronic component
anodic oxide
oxide film
sealing
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JP1762186A
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Yoshitaka Ono
Takashi Hayashi
Keiji Adachi
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Ibiden Co Ltd
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Ibiden Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L23/00Details of semiconductor or other solid state devices
    • H01L23/02Containers; Seals
    • H01L23/04Containers; Seals characterised by the shape of the container or parts, e.g. caps, walls
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L23/00Details of semiconductor or other solid state devices
    • H01L23/02Containers; Seals
    • H01L23/10Containers; Seals characterised by the material or arrangement of seals between parts, e.g. between cap and base of the container or between leads and walls of the container
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
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  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
  • Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は、基板上に搭載される電子部品を封止
するためのキヤツプ及びその製造方法に関するも
のである。 (従来の技術) この種の電子部品封止用キヤツプは、半導体素
子搭載用基板に搭載された電子部品を覆つた状態
で当該基板に固定することにより、基板上の半導
体素子を外部からの湿気や衝撃等から保護する目
的で使用されているものである。 この電子部品封止用キヤツプは電子部品を保護
するためのものであるから、空気中の湿気等によ
つて容易に酸化等の変化が起きないようにする必
要がある。このため、従来は、この種電子部品封
止用キヤツプの両面に酸化被膜を積極的に形成す
ることによつて、当該キヤツプの酸化防止等に対
応していた。ところが、この酸化被膜自体は脆い
ものであり、しかもキズや汚れが付着し易いた
め、この酸化被膜形成によつて表面に生じた微細
孔内に種々なものを詰めて当該電子部品封止用キ
ヤツプの保護を図つていた。この場合の微細孔の
保護加工は、その酸化被膜の表面に防錆効果のあ
る材料による染色であつたり、他の封孔処理であ
つたり、種々な方法によつて行なつていた。 この従来の酸化被膜の耐蝕性及び耐衝撃性を向
上させるための各処理は、製造手順あるいは工程
等の関係から、第9図に示したように、キヤツプ
の両面に行なわれているのが通常であつた。とこ
ろが、この種のキヤツプは、上述したように半導
体素子を搭載している基板に固定しなければなら
ないのであるが、この固定側面に上記のような各
種処理が施されていると、次のような問題が生じ
ていたのである。 すなわち、このキヤツプは半導体素子に合わせ
た小さいものであるから、基板に対する固定はど
うしても接着材による接着によつて行なわなけれ
ばならず、当該キヤツプの接着面は接着材が確実
に支持され得る状態となつていなければならな
い。しかしながら、従来のキヤツプにあつては、
上述したように、酸化被膜を形成するとともにこ
の酸化被膜の微細孔中に種々な別の材料を詰める
ことによつて保護加工が施されているから、これ
によつて接着材の接着効果が低下しているのであ
る。要するに、接着面に酸化被膜の保護処理を施
こしたキヤツプを接着材によつて基板に接着した
場合、当該キヤツプは基板から容易に離脱してし
まつていたのである。 (発明が解決しようとする問題点) 本発明は以上のような実状に鑑みてなされたも
ので、その解決しようとする問題点は、電子部品
封止用キヤツプの基板からの離脱である。 そして、本発明の目的とするところは、この種
電子部品封止用キヤツプ自体に必要な耐蝕性及び
耐衝撃性を十分備えながら、かつ基板に対する接
着を確実に行なうことのできる電子部品封止用キ
ヤツプ、及びこのような電子部品封止用キヤツプ
の製造方法を簡単な構成によつて提供することに
ある。また、本発明の目的は、以上のような効果
を有することは勿論のこと、それに加えてさらに
実装効率の高い電子部品封止用キヤツプを提供す
ることにある。 (問題点を解決するための手段) 以上の問題点を解決するために本発明が採つた
手段は、まず第一の発明を実施例に対応する第1
図及び第7図を参照して説明すると、 基板20上に搭載される電子部品を封止するた
めのキヤツプであつて、 このキヤツプの基材11を、その両面に陽極酸
化被膜12を形成したアルミニウム板によつて構
成するとともに、 このキヤツプの表面側の陽極酸化被膜12にの
み着色及び封孔処理を施したことを特徴とする電
子部品封止用キヤツプ10 である。また、第二の発明が採つた手段は、この
第一の発明の手段に この着色及び封孔処理が施されていない裏面側
の陽極酸化被膜12の一部または全面に、有機系
樹脂素材からなる接着層15を形成したこととい
う手段を、さらに付加したものである。 また、第三の発明が採つた手段は、 次の各工程からなる電子部品封止用キヤツプ1
0の製造方法 (a) アルミニウム板11の両面に陽極酸化被膜1
2を形成する工程; (b) この陽極酸化被膜12を形成したアルミニウ
ム板11の裏面側にのみ保護マスク14を施す
工程; (c) この保護マスク14が施されていない表面側
の陽極酸化被膜12を構成している微細孔12
a内に染色物等の詰物13を充填した後封孔処
理を施す工程; (d) その後に、アルミニウム板11の裏表側から
保護マスク14を除去することによつて、アル
ミニウム板11の裏面に接着面を露出させる工
程 である。 (発明の作用) 本発明が以上のような手段を採ることによつて
以下のような作用がある。 まず、第一の発明に係る電子部品封止用キヤツ
プ10にあつては、第7図に示したように、基材
11に形成した陽極酸化被膜12の内の表面側に
位置する陽極酸化被膜12の各微細孔12a内に
のみ着色及び封孔処理を施したから、当該電子部
品封止用キヤツプ10の裏面側の陽極酸化被膜1
2に形成された微細孔12aは開口したままの状
態にある。従つて、この裏面側に第8図に示した
ような接着層15が存在したとき、この接着層1
5は各微細孔12a内にその一部が侵入し得るの
である。このように接着層15の一部が各微細孔
12a内に侵入した状態となれば、この接着層1
5と電子部品封止用キヤツプ10とはしつかりと
接着した状態になるのである。 このように、接着層15と電子部品封止用キヤ
ツプ10とがしつかりと接着した状態となること
によつて、この電子部品封止用キヤツプ10を電
子部品搭載用基板20上に接着層15を介して接
着した場合には、電子部品封止用キヤツプ10は
電子部品搭載用基板20に対して長期間保持され
た状態を維持するのである。 また、このような作用を有する電子部品封止用
キヤツプ10の裏面、すなわちその陽極酸化被膜
12の微細孔12a内に詰物13が入つていない
状態の面に接着層15を予じめ接着した電子部品
封止用キヤツプ10を構成した場合は、その電子
部品搭載用基板20に対する接着工程を簡略化す
ることが可能となる。つまり、この電子部品封止
用キヤツプ10によつて電子部品搭載用基板20
上に搭載された図示しない電子部品を覆つて、そ
のままこの電子部品封止用キヤツプ10を電子部
品搭載用基板20に押し付ければ電子部品搭載用
基板20に対する接着が完了するのである。これ
が第二の発明に係る電子部品封止用キヤツプ10
の作用である。 第三の発明の作用は、電子部品封止用キヤツプ
10に形成された基材11の陽極酸化被膜12内
に詰物13をするに際して、裏面側の陽極酸化被
膜12の表面を保護マスク14により覆う工程の
みを加えることによつて、第一及び第二の発明に
係る電子部品封止用キヤツプ10を、従来の製造
工程に大きな変更を加えることなく製造すること
が可能となつたことである。 (実施例) 次に、各発明を図面に示した実施例に従つて、
より詳細に説明する。 第1図には、本発明に係る電子部品封止用キヤ
ツプ10を電子部品搭載用基板20に接着固定し
た状態が示してある。この第1図に示した電子部
品封止用キヤツプ10は平面状のものであり、そ
の下面周囲を接着面としたものである。つまり、
この電子部品封止用キヤツプ10は、電子部品搭
載用基板20上に搭載した図示しない電子部品の
周囲に堰部材を固定し、この堰部材の上面側に電
子部品封止用キヤツプ10を接着固定したもので
ある。 本発明が対象とする電子部品封止用キヤツプ1
0としては、このような平面状のものには限るも
のではなく、例えば第2図または第3図に示した
ような形状のものであつてもよい。すなわち、第
2図に示した電子部品封止用キヤツプ10にあつ
てはその基材11の周囲に電子部品搭載用基板2
0の接着面上に延びる平面固着部11aを有した
形状のものであり、一方第3図に示した電子部品
封止用キヤツプ10は上述した平面固着部11a
を有するとともに、電子部品搭載用基板20の側
面に嵌合し得る嵌合部11bを平面固着部11a
と一体的に有した形状のものである。 これら各電子部品封止用キヤツプ10の電子部
品搭載用基板20に対する接着面は、第7図及び
第8図に示したようになつている。すなわち、当
該電子部品封止用キヤツプ10の両面には陽極酸
化被膜12がそれぞれ形成してあり、表面側の陽
極酸化被膜12の各微細孔12a内に黒色染料等
の詰物13が入つているのに対し、裏面側の陽極
酸化被膜12の各微細孔12a内には何も入つて
いないのである。つまり、後に電子部品封止用キ
ヤツプ10と電子部品搭載用基板20とを接着す
るための接着層15がその裏面に配置されるので
あるが、この接着層15を配置した場合にこの接
着層15と陽極酸化被膜12間には何も存在しな
い状態にし得るようになつているのである。 裏面側の陽極酸化被膜12内に何もない状態の
ままの電子部品封止用キヤツプ10をそのまま使
用し、電子部品搭載用基板20に電子部品封止用
キヤツプ10を接着固定する際に接着層15を介
在させることによつて電子部品搭載用基板20と
電子部品封止用キヤツプ10との接着固定をする
ことは可能である。しかし、第8図に示したよう
に、製品としての電子部品封止用キヤツプ10と
しては、その裏面側に予じめ接着層15を接着し
ておくことがよい。勿論、このようにした電子部
品封止用キヤツプ10にあつては、電子部品搭載
用基板20に接着固定するまでの間、その接着層
15下面に離型紙を貼つておき、電子部品搭載用
基板20に対する接着固定作業の際にこの離型紙
を外すようにするとよい。 この電子部品封止用キヤツプ10を製造するに
は次のような方法によるとよい。すなわち、まず
基材11としてアルミニウム板を使用した。この
アルミニウム板は、電子部品封止用キヤツプ10
としての加工性及び機能性の面から最も適した材
料だからである。 このアルミニウム板11の両面に陽極酸化被膜
12を形成する。この陽極酸化被膜12によつ
て、アルミニウム板11に耐蝕性を付与するため
である。 次に、この陽極酸化被膜12を形成したアルミ
ニウム板11の裏面側にのみ保護マスク14を施
す。この保護マスク14は、後述の処理によつ
て、裏面側の各陽極酸化被膜12の微細孔12a
内に黒色染料等の詰物13が侵入するのを防止し
て、表面側の陽極酸化被膜12の微細孔12a内
にのみ詰物13を詰めるためである。また、この
保護マスク14は、詰物13の付加処理の際に変
化しないような材料であればどのようなものを使
用して実施してもよく、詰物13の付加処理を容
易に行なえるようにするために、保護マスク14
の裏面に接着剤が塗布されているものを使用する
とよい。 このように陽極酸化被膜12の裏面に保護マス
ク14を施してから、この保護マスク14が施さ
れていない表面側の陽極酸化被膜12を構成して
いる微細孔12a内に染色物等の詰物13を充填
した後封孔処理を施すのである。詰物13として
は、良好な黒体輻射(電子部品からの熱は電子部
品封止用キヤツプ10からも放散する必要があ
る)を考慮して、黒色塗料を使用するのが一般で
ある。 その後にアルミニウム板11の裏面側から保護
マスク14を除去することによつて、アルミニウ
ム板11の裏面に接着面を露出させるのである。 次に、実施例を示す。 実施例 1 基材11としてアルミニウム板を使用するとと
もに、このアルミニウム板に必要な絞り加工を施
こして電子部品封止用キヤツプ10として必要な
形状とした。この基材11に硫酸アルマイト処理
を施すことによつて、この基材11の両面に陽極
酸化被膜12を形成した。 ついで、この基材11の電子部品搭載用基板2
0側面(裏面)に、耐封孔処理用のマスキングテ
ープ(保護マスク14である)を貼り付けた後、
黒色染料を溶かした水溶液に浸漬して染色した。
その後に、酢酸ニツケルを主剤とする金属塩水溶
液に基材11を浸漬することによつて封孔させた
後、保護マスク14を剥離した。 そして、保護マスク14を剥離した面に接着剤
(接着層15となる)を均一な厚みで塗布して、
乾燥またはB−ステージの状態にした後、この電
子部品封止用キヤツプ10を第1図に示したよう
に電子部品搭載用基板20に接着固定した。 実施例 2 基材11としてアルミニウム板を使用するとと
もに、このアルミニウム板の中央部に、第2図及
び第3図に示したような凸部を形成して電子部品
封止用キヤツプ10として必要な形状とした。こ
の基材11に硫酸アルマイト処理を施すことによ
つて、この基材11の両面に陽極酸化被膜12を
形成した。 ついで、この基材11の電子部品搭載用基板2
0側面(裏面)に、耐封孔処理用のマスキングイ
ンクを塗布して乾燥させた後、黒色染料を溶かし
た水溶液に浸漬して染色した。その後に、沸騰水
中に基材11を浸漬することによつて封孔させた
後、マスキングインクを溶剤で剥離した。 そして、保護マスク14を剥離した面に接着剤
(接着層15となる)を均一な厚みで塗布して、
乾燥またはB−ステージの状態にした後、この電
子部品封止用キヤツプ10を第2図または第3図
に示したように電子部品搭載用基板20に接着用
固定した。 (発明の効果) 以上記述した通り、本発明にあつては、上記各
実施例にて例示した如く、 基板20上に搭載される電子部品を封止するた
めのキヤツプであつて、 このキヤツプの基材11を、その両面に陽極酸
化被膜12を形成したアルミニウム板によつて構
成するとともに、 このキヤツプの表面側の陽極酸化被膜12にの
み着色及び封孔処理を施したこと にその特徴があり、これにより、必要な耐蝕性及
び耐衝撃性を十分備えながら、かつ電子部品搭載
用基板20に対する接着を確実に行なうことので
きる電子部品封止用キヤツプ10を簡単な構成に
よつて提供することができるのである。 すなわち、本発明に係る電子部品封止用キヤツ
プ10の表面側にあつては、キズや汚れが付着し
にくく、耐蝕性及び耐衝撃性に優れており、特に
詰物13として黒色染料を使用した場合には黒体
輻射によつて放熱性が優れたものとなつている。
また、電子部品封止用キヤツプ10の裏面側にあ
つては、陽極酸化被膜12の素地が生かされたこ
とにより電子部品搭載用基板20との密着性を保
つことができ、しかも接着層15の保持性をも向
上させることができて、電子部品搭載用基板20
に対する接着固定をより強固かつ耐久性に優れた
ものとすることができたのである。 このような電子部品封止用キヤツプ10の裏面
に接着層15を予じめ形成したようなものにあつ
ては、その実際の接着固定の際の作業性を向上さ
せることができる。 さらに上述したような電子部品封止用キヤツプ
10の製造方法によれば、上記のような各効果を
有する電子部品封止用キヤツプ10を極めて容易
に製造することができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る電子部品封止用キヤツプ
の斜視図、第2図〜第3図は他の実施例を示す斜
視図、第4図〜第7図の各図は本発明に係る電子
部品封止用キヤツプの製造方法を順を追つて示す
部分拡大断面図、第8図は電子部品封止用キヤツ
プを電子部品搭載用基板20に接着固定した状態
を示す部分拡大断面図、第9図は従来の電子部品
封止用キヤツプを示す部分拡大断面図である。 符号の説明、10……電子部品封止用キヤツ
プ、11……基材、12……陽極酸化被膜、12
a……微細孔、13……詰物、14……保護マス
ク、15……接着層、20……電子部品搭載用基
板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 基板上に搭載される電子部品を封止するため
    のキヤツプであつて、 このキヤツプの基材を、その両面に陽極酸化被
    膜を形成したアルミニウム板によつて構成すると
    ともに、 このキヤツプの表面側の前記陽極酸化被膜にの
    み着色及び封孔処理を施したことを特徴とする電
    子部品封止用キヤツプ。 2 基板上に搭載される電子部品を封止するため
    のキヤツプであつて、 このキヤツプの基材を、その両面に陽極酸化被
    膜を形成したアルミニウム板によつて構成すると
    ともに、 このキヤツプの表面側の前記陽極酸化被膜にの
    み着色及び封孔処理を施し、 かつ、この着色及び封孔処理が施されていない
    裏面側の前記陽極酸化被膜の一部または全面に、
    有機系樹脂素材からなる接着層を形成したことを
    特徴とする電子部品封止用キヤツプ。 3 次の各工程からなる電子部品封止用キヤツプ
    の製造方法 (a) アルミニウム板の両面に陽極酸化被膜を形成
    する工程; (b) この陽極酸化被膜を形成したアルミニウム板
    の裏面側にのみ保護マスクを施す工程; (c) この保護マスクが施されていない表面側の前
    記陽極酸化被膜を構成している微細孔内に染色
    物等の詰物を充填した後封孔処理を施す工程; (d) その後に、前記アルミニウム板の裏面側から
    前記保護マスクを除去することによつて、前記
    アルミニウム板の裏面に接着面を露出させる工
    程。
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JP4914304B2 (ja) 2007-07-30 2012-04-11 ダイキョーニシカワ株式会社 コンソールボックス

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