JP4155744B2 - 太陽電池モジュール及びその製造方法 - Google Patents

太陽電池モジュール及びその製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、太陽電池を封止剤によって基体に接着してなり、また、耐候性を向上すべく基体を塗装してある太陽電池モジュール及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
基体が有する平面部に太陽電池を封止剤で接着して太陽電池モジュールを製造する場合、鋼板又はアルミ板等の金属板を用いて基体となし、該基体の耐候性を向上すべく、該基体に塗装を施す。
図6は、従来の太陽電池モジュールの製造方法の説明図である。
図中1は矩形の鋼板を用いてなる基体であり、該基体1の両面に、耐候性を向上すべくフッ素系塗料で塗装を施して塗膜4,4を形成することによって、塗装基板10となす(図6(a))。
【0003】
塗装基板10の両端部に、他の太陽電池モジュールと係合する係合部を形成するための折り曲げ代を残して、塗装基板10の中央部である平面部10aに、EVA樹脂を用いた封止剤2及び複数の太陽電池素子を接続してある太陽電池パネル3を積層して、熱圧着する(図6(b))。
更に、塗装基板10の前記折り曲げ代を折り曲げて、塗装基板10の表面側(太陽電池パネル3を接着してある面側)及び裏面側(太陽電池パネル3を接着していない面側)に突出する一対の係合部10b,10bを形成する(図6(c))。
【0004】
なお、塗装基板10の一端部を折り曲げて、塗装基板10の裏面側へ突出する係合部10bを形成し、他端部に、フッ素系塗料で塗装された平板を折り曲げて係合部5aを形成した係合部材5を接着して係合部5aを塗装基板10の表面側へ突出させることによって、一対の係合部10b,5aを形成しても良い(図6(d))。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、塗膜4を形成するフッ素系塗料と、封止剤2として用いられているEVA樹脂との接着性が低いため、塗装基板10と封止剤2との接着性は、例えば金属板(基体1)とEVA樹脂(封止剤2)との接着性より低く、太陽電池モジュールを長期にわたって使用する際、塗装基板10と封止剤2との間に剥離が生じることがあり、剥離した部分から水分が浸入して、太陽電池パネル3を構成する太陽電池素子同士を短絡させ、このため太陽電池モジュールの出力が低下するという問題があった。
【0006】
また、塗膜4を介さず、封止剤2によって基体1に直接太陽電池パネル3を接着した場合は、基体1と封止剤2との間の接着性が高いため、塗膜4と封止剤2との接着性の低さによる剥離を防止できるが、基体1が直接水分にさらされるため基体1の耐候性が低下し、例えば基体1に錆が生じて太陽電池モジュールの美観が低下するという問題もあった。
【0007】
本発明は斯かる問題を解決するためになされたものであり、金属面である平面部と塗装された面とを有する基体の前記平面部に、封止剤によって太陽電池を接着してあることにより、基体の耐候性を低下させることなく、基体と封止剤との間の剥離を防止できる太陽電池モジュールを提供することを目的とする。
本発明の更に他の目的は、金属面である平面部と塗装された面とを有する基体の前記平面部に、接着剤と封止剤とによって太陽電池を接着してあることにより、基体と封止剤との間の接着性を向上できる太陽電池モジュールを提供することにある。
【0008】
本発明の他の目的は、金属面が露出している平面部と塗装された面とを有する基体を用い、前記平面部に、封止剤によって太陽電池を接着することにより、基体の耐候性を低下させることなく、基体と封止剤との間の剥離を防止できる太陽電池モジュールの製造方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、金属面が露出している平面部と塗装された面とを有する基体を用い、前記平面部に接着剤を塗布し、次いで、接着剤が塗布された平面部に、封止剤によって太陽電池を接着することにより、基体と封止剤との間の接着性を向上できる太陽電池モジュールの製造方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
第1発明に係る太陽電池モジュールは、金属製の基体が有する平面部に、封止剤によって太陽電池を接着してなる太陽電池モジュールにおいて、前記基体は、塗装されている面を有し、前記平面部は金属面であることを特徴とする。
第1発明にあっては、例えば金属製の平板を用いた基体の場合、他の太陽電池モジュールと係合する係合部又は該係合部を形成するための折り曲げ代(係合部を有する係合部材を接着するための糊代)と、太陽電池を接着しない面(裏面)と、四端面とが、耐候性を向上させる塗料(例えばフッ素系塗料)で塗装されており、平面部には塗装されておらず、このため平面部は金属面であり、該平面部に封止剤(例えば熱可塑性樹脂)で太陽電池が接着してある。
以上のようにして、基体が平面部を除いて塗装されており、塗装されておらず金属面である平面部は、該平面部に封止剤で太陽電池が接着されることによって封止剤と密着しているため、基体が直接外気又は水分等に暴露されず、基体の耐候性を向上することができる。
【0010】
また、基体と封止剤とを直接密着させており、封止剤と、該封止剤との接着性が低い塗料との接触部分がないため、基体と封止剤との間の剥離を防止することができ、太陽電池モジュールの耐候性を向上することができる。
なお、太陽電池は、金属面である平面部を有する金属製の第1平板と、耐候性を向上させる塗料によって塗装された金属製の第2平板とを積層してなる基体に封止剤で接着しても良い。この場合、第1平板の平面部は金属面であり、該平面部に封止剤で太陽電池が接着してあるため、基体と封止剤との間の剥離を防止することができる。また、塗装されていない平面部は封止剤と密着しており、第2平板は塗装されているため、基体が直接外気又は水分等に暴露されることを防止できる。
更に、第1平板と第2平板とが剥離した場合であっても、剥離した部分から浸入した水分は太陽電池を短絡させないため、水分の浸入による出力の低下を防止することができる。
【0011】
第2発明に係る太陽電池モジュールは、前記封止剤と前記平面部との間に接着剤が介在することを特徴とする。
第2発明にあっては、基体との接着性及び封止剤との接着性が高い接着剤を、基体と封止剤との間に介在させるため、基体と封止剤との間の接着性を向上することができる。
【0012】
第3発明に係る太陽電池モジュールの製造方法は、金属製の基体が有する平面部に、封止剤によって太陽電池を接着する太陽電池モジュールの製造方法において、塗装されている面と、金属面が露出している平面部とを有する金属製の基体を用いることを特徴とする。
第3発明にあっては、例えば金属製の平板を用いて基体となす場合、係合部を形成するための折り曲げ代又は係合部材を接着するための糊代と、太陽電池を接着しない面(裏面)と、四端面とを、耐候性を向上させる塗料(例えばフッ素系塗料)で塗装し、平面部には塗装しない。このため、平面部は金属面が露出している。
金属面が露出している平面部に、封止剤(例えば熱可塑性樹脂)で太陽電池を接着することによって基体と封止剤とを密着させる。このため、基体が直接外気又は水分等に暴露されず、基体の耐候性を向上できる太陽電池モジュールを製造することができる。
【0013】
また、基体と封止剤とを直接密着させるため、封止剤と、該封止剤との接着性が低い塗料との接触部分がなく、これによって基体と封止剤との間の剥離を防止でき、耐候性を向上できる太陽電池モジュールを製造することができる。
なお、金属面が露出している平面部を有する基体は、金属製の基体の平面部を、着脱可能な保護シート又は水溶性の保護膜等で被覆し、次いで、耐候性を向上させる塗料で基体を塗装し、最後に、前記保護シートを除去することによって、又は前記保護膜を水で洗い流すことによって、形成しても良い。
また、金属製の基体を、耐候性を向上させる塗料で塗装し、次いで、平面部に付着している塗膜を、例えばブラスト処理を行なって除去することによって形成しても良い。
【0014】
また、金属面が露出している平面部を有する第1平板と、耐候性を向上させる塗料で塗装された第2平板とを接着することによって形成しても良い。この場合、第1平板と第2平板とを、前記封止剤で接着することによって、太陽電池を封止剤で熱圧着するときに、同時的に第1平板と第2平板とを熱圧着して接着することができ、また、第1平板と第2平板とを接着する接着剤を別途用意する必要がない。
また、金属製の平板の平面部(塗装していないため、金属面が露出している)に封止剤で太陽電池を積層し、次いで、前記平板を塗装しても良い。
【0015】
第4発明に係る太陽電池モジュールの製造方法は、前記平面部に接着剤を塗布してから、前記太陽電池を接着することを特徴とする。
第4発明にあっては、例えば、金属面が露出している平面部にプライマ処理を施し、次いで、基体との接着性及び封止剤との接着性が高い液状の接着剤(例えばエポキシ系の接着剤)を平面部に塗布する。最後に、接着剤を塗布された平面部に封止剤で太陽電池を接着するため、基体と封止剤との間に接着剤を介在させることによって基体と封止剤との間の接着性を向上させた太陽電池モジュールを製造することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
実施の形態 1.
図1及び図2は、本発明の実施の形態1に係る太陽電池モジュールの製造方法の説明図である。
図中1は、矩形の鋼板を用いてなる基体である。
まず、係合部を形成するための折り曲げ代を基体1の両端部に残して、基体1の中央部を、着脱可能な保護シート40で被覆する(図1(a))。このとき、保護シート40で被覆された部分が、封止剤で太陽電池を接着すべき平面部1aとなる。
次いで、耐候性を向上させるフッ素系塗料で基体1の両面を塗装し、塗膜4を形成する(図1(b))。
【0017】
保護シート40を除去する(図1(c))。このとき、平面部1aは塗膜4で被覆されず、基体1の金属面が露出する。
更に、平面部1a上に、EVA樹脂を用いた封止剤2と複数の太陽電池素子を接続してある太陽電池パネル3とを積層して熱圧着する(図2(a))。
最後に、塗膜4に被覆された前記折り曲げ代を折り曲げて、基体1の表面(封止剤2で太陽電池パネル3を接着している面)側及び裏面(太陽電池パネル3を接着していない面)側に突出する一対の係合部1c,1bを夫々形成する(図2(b))。
【0018】
以上のような太陽電池モジュールは、基体1が、耐候性を向上させる塗料で形成された塗膜4によって、平面部1aを除いて被覆されており、塗膜4に被覆されていない平面部1aは金属面であり、該平面部1aに封止剤2で太陽電池パネル3が接着されることによって封止剤2と密着しているため、基体1が直接外気又は水分等に暴露されず、基体1の耐候性を向上することができる。
また、基体1と封止剤2とを直接密着させており、封止剤2と、該封止剤2との接着性が低い塗膜4との接触部分がないため、基体1と封止剤2との間の剥離を防止することができ、太陽電池モジュールの耐候性を向上することができる。
【0019】
実施の形態 2.
図3は、本発明の実施の形態2に係る太陽電池モジュールの製造方法の説明図である。
まず、基体1の両面に、塗膜4を形成する(図3(a))。
次いで、係合部を形成するための折り曲げ代を基体1の両端部に残して、基体1の中央部に付着している塗膜4を、ブラスト処理を行なって除去する(図3(b))。このとき、塗膜4が除去されて基体1の金属面が露出した部分が、封止剤で太陽電池を接着すべき平面部1aとなる。
更に、平面部1a上に、封止剤2と太陽電池パネル3とを積層して熱圧着する(図3(c))。
【0020】
その他、実施の形態1に対応する部分には同一符号を付してそれらの説明を省略する。
以上のような太陽電池モジュールは、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
【0021】
実施の形態 3.
図4は、本発明の実施の形態3に係る太陽電池モジュールの製造方法の説明図である。
まず、係合部を形成するための折り曲げ代及び係合部材を接着するための糊代を基体1の両端部に残して、基体1の中央部にプライマ処理を施し、エポキシ系の液状接着剤60を塗布する(図4(a))。このとき、液状接着剤60が塗布された部分が、封止剤で太陽電池を接着すべき平面部1aとなる。
次いで、液状接着剤60が乾燥して硬化する前に、該液状接着剤60上に封止剤2と太陽電池パネル3とを積層して熱圧着する(図4(b))。このとき、液状接着剤60は硬化して層状の接着剤6となる。
次に、フッ素系塗料で基体1の両面を塗装し、塗膜4を形成する(図4(c))。
【0022】
更に、基体1の一端部を折り曲げて、基体1の裏面側へ突出する係合部1bを形成し、他端部に、フッ素系塗料で塗装された平板を折り曲げて係合部5aを形成した係合部材5を接着して係合部5aを基体1の表面側へ突出させる(図4(d))。
その他、実施の形態1又は2に対応する部分には同一符号を付してそれらの説明を省略する。
【0023】
以上のような太陽電池モジュールは、実施の形態1又は2と同様の効果を得ることができる。
また、基体1との接着性及び封止剤2との接着性が高い接着剤6を、基体1と封止剤2との間に介在させてあるため、基体1と封止剤2との間の接着性を向上することができる。
【0024】
実施の形態 4.
図5は、本発明の実施の形態4に係る太陽電池モジュールの製造方法の説明図である。
図中11は、矩形の鋼板を用いてなる第1平板である。
まず、封止剤と太陽電池とを積層すべき平面部11aを残して、第1平板11の一端部を平面部11a側に折り曲げて、該平面部11a側に突出する係合部11bを形成する(図5(a))。また、矩形の鋼板を用いてなる第2平板12の両面に、塗膜4を形成する(図5(b))。第2平板12の面積は、第1平板11の平面部11aを接着する面積と、係合部材を形成するための折り曲げ代の面積とを有する。
【0025】
次いで、第1平板11の平面部11aに封止剤2と太陽電池パネル3とを積層し、更に、第1平板11を、EVA樹脂を介して第2平板12に積層して、熱圧着する(図5(c))。このとき、第1平板11と第2平板12とは、一体化して基体13となる。また、第1平板11と第2平板12とを積層する場合には、第1平板11に形成してある係合部11bを、第2平板12の一端部に配置し、他端部に折り曲げ代を配置する。
更に、第2平板12の折り曲げ代を折り曲げて、裏面側へ突出する係合部12aを形成する(図5(d))。
その他、実施の形態1乃至3の何れかに対応する部分には同一符号を付してそれらの説明を省略する。
【0026】
以上のような太陽電池モジュールは、基体13が、塗膜4に被覆されている第2平板12と、塗膜4に被覆されておらず金属面が露出している平面部11aを有する第1平板11とを接着してなり、平面部11aに封止剤2で太陽電池パネル3が接着されることによって平面部11aと封止剤2とが密着しているため、基体13が直接外気又は水分等に暴露されず、基体13の耐候性を向上することができる。
また、第1平板11(平面部11a)と封止剤2とを直接密着させており、封止剤2と第2平板12との接触部分がないため、基体13と封止剤2との間の剥離を防止することができ、太陽電池モジュールの耐候性を向上することができる。
【0027】
更に、第1平板11及び第2平板12を積層してなる基体13の一端部に係合部11bが設けられ、他端部に係合部12aが設けられているため、係合部11b,12aを用いて他の太陽電池モジュールと係合することができる。
また、第1平板11と第2平板12とを、封止剤2を形成しているEVA樹脂で接着しているため、封止剤2と太陽電池パネル3とを第1平板11に積層して熱圧着を行なうときに同時的に第1平板11と第2平板12とを熱圧着して接着することができ、第1平板11と第2平板12とを接着する接着剤を別途用意する必要がない。
【0028】
【発明の効果】
本発明の太陽電池モジュールによれば、基体が直接外気又は水分等に暴露されることを防止でき、また、基体と封止剤との間の剥離を防止することができ、太陽電池モジュールの耐候性を向上することができる。このため、耐候性を向上することができる。
更に、本発明の太陽電池モジュールの製造方法によれば、基体が直接外気又は水分等に暴露されることを防止でき、また、基体と封止剤との間の剥離を防止でき、太陽電池モジュールの耐候性を向上できる太陽電池モジュールを製造することができる。このため、耐候性を向上できる太陽電池モジュールを製造することができる等、本発明は優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る太陽電池モジュールの製造方法の説明図である。
【図2】本発明の実施の形態1に係る太陽電池モジュールの製造方法の説明図である。
【図3】本発明の実施の形態2に係る太陽電池モジュールの製造方法の説明図である。
【図4】本発明の実施の形態3に係る太陽電池モジュールの製造方法の説明図である。
【図5】本発明の実施の形態4に係る太陽電池モジュールの製造方法の説明図である。
【図6】従来の太陽電池モジュールの製造方法の説明図である。
【符号の説明】
1 基体
1a 平面部
11 第1平板
11a 平面部
12 第2平板
13 基体
2 封止剤
3 太陽電池パネル
4 塗膜
6 接着剤

Claims (4)

  1. 金属製の基体が有する平面部に、封止剤によって太陽電池を接着してなる太陽電池モジュールにおいて、
    前記基体の両面は、耐候性を有する塗料で形成された塗膜によって前記平面部を除いて被覆されると共に、前記平面部には金属面が露出しており、
    前記太陽電池は、前記平面部に露出する金属面上に前記封止剤によって接着されていることを特徴とする太陽電池モジュール。
  2. 前記封止剤と前記平面部に露出する前記金属面との間は、前記封止剤及び前記基体との接着性が高い接着剤により接着されていることを特徴とする請求項1に記載の太陽電池モジュール。
  3. 金属製の基体が有する平面部に、封止剤によって太陽電池を接着する太陽電池モジュールの製造方法において、
    前記基体の両面を、前記平面部に金属面を露出させた状態で、該平面部を除いて耐候性を有する塗料で形成された塗膜によって被覆する工程と、
    前記太陽電池を、前記平面部に露出する前記金属面上に前記封止剤によって接着する工程と、を有することを特徴とする太陽電池モジュールの製造方法。
  4. 前記平面部に接着剤を塗布し、該接着剤によって前記封止剤を前記平面部に露出する金属面上に接着することを特徴とする請求項3に記載の太陽電池モジュールの製造方法。
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