JPH0574510A - 表面実装型コネクタ - Google Patents

表面実装型コネクタ

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JPH0574510A
JPH0574510A JP3236733A JP23673391A JPH0574510A JP H0574510 A JPH0574510 A JP H0574510A JP 3236733 A JP3236733 A JP 3236733A JP 23673391 A JP23673391 A JP 23673391A JP H0574510 A JPH0574510 A JP H0574510A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 接続端子部分の寸法精度を厳密に抑えること
なく回路基板上のパターン電極との確実な接続を確保し
て生産性の向上を図ることを目的とする。 【構成】 プラグ端子の一端を形成する舌片状の外部接
続端子がプラグコネクタを構成する絶縁体の長手方向に
沿う両側面から突出した後回路基板搭載面側にオフセッ
ト曲げされて形成されてなる表面実装型コネクタであっ
て、絶縁体23の長手方向両端面に、該端面から長手方向
に突出し且つ該方向に直交する断面が幅方向の傾斜面23
b を具えた船底形の板状突起片23a が形成されているコ
ネクタ本体22に、コネクタ本体22の幅方向両側面に装着
して接近させたときに上記傾斜面23b と係合してコネク
タ本体22の外部接続端子2b,3b の先端を回路基板側に位
置決めして押圧する手段を具えた2個の接続端子保持具
25を具えて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は表面実装型コネクタの構
成に係り、特に接続端子部分の寸法精度を厳密に抑える
ことなく回路基板上のパターン電極との確実な接続を確
保して生産性の向上を図った表面実装型コネクタに関す
る。
【0002】近年の電子機器分野においては装置の小型
化要求に対応するため、回路基板に搭載する電子部品の
該基板に対する実装手段に実装が容易で且つ専有面積が
小さくできる表面実装技術が多用されるようになってき
ている。
【0003】そしてこの場合に搭載電子部品の各種信号
を回路基板を介して外部と遣り取りするために該基板に
装着される表面実装型コネクタもできるだけ小型である
ことが必要であるが、小型化に伴って該コネクタの外部
接続端子が小さくなって変形し易くなるため接続作業に
工数がかかることかちその解決が望まれている。
【0004】
【従来の技術】図3は従来の表面実装型コネクタの主要
部構成例と回路基板への実装方法を説明する図であり、
また図4は他の表面実装型コネクタの主要部構成例と回
路基板への実装方法を説明する図である。
【0005】なお図ではいずれもコネクタのプラグ側を
プリント基板に実装する場合を例として説明する。図3
で表面実装型プラグコネクタ(以下単にプラグとする)
1は、一端が図示されないジャックコネクタのジャック
コンタクトに接続するプラグコンタクト2a,3a に形成さ
れ他端が舌片状の外部接続端子2b,3b に形成されている
二種類各複数個のプラグ端子2,3が、長方形状のプラ
グ絶縁体4に植設されて構成されているものであり、特
にこの場合の上記各プラグ端子2,3は該絶縁体4の厚
さ方向片面すなわち図の上面4aから突出するプラグコン
タクト2a,3a 部分が二列のマトリックス状になるように
配置されていると共に舌片状の外部接続端子2b,3b 部分
は該絶縁体4の長手方向に沿う両側面から突出した後該
絶縁体4の厚さ方向他面すなわち図の下面4b側にオフセ
ット曲げされて構成されている。
【0006】そして該接続端子2b,3b の後述する回路基
板への接続面となるオフセット曲げされた後の先端面2
b′,3b ′は、絶縁体4の下面4bより僅かに突出して位
置するように形成されている。
【0007】一方該プラグ1を実装する回路基板5に
は、該プラグ1の上記各先端面2b′,3b ′と対応する位
置に該基板5に実装される図示されない電子部品に繋が
る接続電極5aがパターニング形成されている。
【0008】そこで、上記プラグ1を該基板5の各接続
電極5aと対応する位置で矢印Aのように降下させて搭載
し例えば図示されない螺子止め等の手段で該プラグ1を
基板5に固定すると、プラグ1の上記各先端面2b′,3b
′が矢印aのように該基板5の対応する接続電極5aと
接触する。
【0009】そこでその状態のまま例えば通常のリフロ
ー半田付け手段で両者を接合することで該プラグ1を回
路基板5に容易に実装することができる。しかしかかる
構成になるプラグ1では外部接続端子2b,3b が自由端を
形成しているので曲がりや変形を起こし易く、隣接する
接続端子間の異常接近や接触を避けるためにプラグ端子
自体特に外部接続端子2b,3b 部分の寸法精度を厳しく抑
える必要がある。
【0010】従って、多くの工数をかけて寸法精度的に
優れたプラグ端子を形成したり上記接合時に外部接続端
子2b,3b 部分の位置を矯正する等の作業を行なっている
現状にある。
【0011】カードエッジタイプコネクタの場合を示し
た図4で表面実装型プラグコネクタ(以下プラグとす
る)11は、図3同様に一端が図示されないジャックコネ
クタのジャックコンタクトに接続するプラグコンタクト
12a,13a に形成され他端が舌片状の外部接続端子12b,13
b に形成されている二種類各複数個のプラグ端子12,13
が長方形状のプラグ絶縁体14に植設されて構成されてい
るものであるが、特にこの場合の上記各プラグ端子12,
13は該絶縁体14の厚さ方向片面14aから突出するプラグ
コンタクト12a,13a が図3同様の二列のマトリックス状
に配置されていると共に該絶縁体14の他面14b から列間
で対面して突出する舌片状の外部接続端子12b,13b は共
に内側が凸になるように彎曲して形成されている。
【0012】そして該外部接続端子12b,13b の彎曲頂点
間の最小隔たりdは後述する回路基板15の厚さtより僅
かに狭くなるように形成されている。なお該絶縁体14の
外部接続端子12b,13b 列間の中心線上に形成されている
溝14c は回路基板15を位置決めして固定するためのもの
である。
【0013】一方、該プラグ11を実装する回路基板15の
端辺近傍両面の該プラグ11の上記各外部接続端子12b,13
b と対応する位置には、該基板15上の図示されない電子
部品に繋がる接続電極15a がパターニング形成されてい
る。
【0014】そこで、上記プラグ11を該基板15の各接続
電極15a と対応する位置で矢印Bのように溝14c をガイ
ドとして絶縁体14に装着し例えば図示されない螺子止め
等の手段で該プラグ11を基板15に固定すると、プラグ11
の各外部接続端子12b,13bが矢印aのように該基板15の
両面に形成されている対応する接続電極15a と接触する
ので図3同様の手段で該プラグ11を回路基板15に実装す
ることができる。
【0015】しかしかかる構成になるプラグ11でも外部
接続端子12b,13b が自由端を形成しているので図3同様
に曲がりや変形を起こし易く、多くの工数をかけて寸法
精度的に優れたプラグ端子12,13 を形成したり外部接続
端子12b,13b 部分の位置を矯正する等の作業を行なわな
ければならない欠点がある。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】従来の構成になるプラ
グでは、寸法精度的に優れたプラグ端子を形成しなけれ
ばならないと共に回路基板への実装作業に端子位置矯正
等の工数がかかるため、生産性の向上を期待することが
できないと言う問題があった。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記課題は、プラグ端子
またはジャック端子の一端を形成する舌片状の外部接続
端子がプラグコネクタまたはジャックコネクタを構成す
る絶縁体の長手方向に沿う両側面から突出した後回路基
板搭載面側にオフセット曲げされて形成され、該各外部
接続端子と対応する位置に接続電極が形成されている回
路基板の該接続電極に上記各外部接続端子を接触させた
状態で該接続電極と上記外部接続端子間を接合して該回
路基板に実装する表面実装型コネクタであって、絶縁体
の長手方向両端面に、該端面から長手方向に突出し且つ
該方向に直交する断面が幅方向の傾斜面を具えた船底形
をなす板状突起片が形成されているコネクタ本体が、該
コネクタ本体の幅方向両側面に装着した状態で接近させ
たときに、上記船底形を形成する傾斜面と係合して該コ
ネクタ本体の上記舌片状外部接続端子の先端部を回路基
板側に位置決めして押圧する手段を具えた2個の接続端
子保持具を具えて構成されている表面実装型コネクタに
よって達成される。
【0018】また、プラグ端子またはジャック端子の一
端を形成する舌片状の外部接続端子がプラグコネクタま
たはジャックコネクタを構成する絶縁体の所定面から対
面する二列に整列した状態で突出して形成され、端辺近
傍両面の該各外部接続端子と対応する位置に接続電極が
形成されている回路基板の該接続電極に上記各外部接続
端子を接触させた状態で該接続電極と上記外部接続端子
間を接合して該回路基板に実装する表面実装型コネクタ
であって、絶縁体の長手方向両端面の外部接続端子列方
向両端辺近傍に、該端面から長手方向に突出する回転軸
が形成されているコネクタ本体が、該コネクタ本体の長
手方向で対応する2個の上記回転軸に枢支されて回動し
得る平面視ほぼ“コ”の字形の2個の接続端子保持具を
具えて構成され、該接続端子保持具が、その連結部を接
近させたときに該コネクタ本体の上記舌片状外部接続端
子の先端部を回路基板側に位置決めして押圧する手段を
具えて構成されている表面実装型コネクタによって達成
される。
【0019】
【作用】回路基板への実装時に各外部接続端子が位置決
めされた状態で基板面に押圧されるように表面実装型コ
ネクタを構成すると、隣接する接続端子間の異常接近や
接触が避けられると共に接続端子の接続電極に対する接
触圧力の一定化を容易に図ることができる。
【0020】本発明では、回路基板への実装時に各外部
接続端子をその先端で位置決めすると共に回路基板面に
押圧し得る手段を具えた接続端子保持具をコネクタ絶縁
体に装着して表面実装型コネクタを構成している。
【0021】このことは外部接続端子としての曲がりや
変形が該保持具によって自動的に矯正されることを意味
する。従って、特に寸法精度のよい端子を使用すること
なくまた工数をかけることなく回路基板の対応する接続
電極に確実に接続できる表面実装型コネクタを容易に実
現することができる。
【0022】
【実施例】図1は本発明になる表面実装型コネクタの主
要部構成例を示す図であり、(1-1) は全体構成図, (1-
2) はコネクタとしての完成状態を示す図,(1-3)は回路
基板への実装状態を示す図である。
【0023】また図2は他の構成例を説明する図であ
る。なお、図1と図3,図2と図4はそれぞれ同様のプ
ラグを例としているため図1と図2では図3,図4と同
じ対象部材には同一の記号を付して表わしている。
【0024】図1の(1-1) で表面実装型プラグコネクタ
(以下単にプラグとする)21は、図3で説明したプラグ
1と同様の構成になるプラグコネクタ本体22と該コネク
タ本体22に装着される2個の接続端子保持具25とで構成
されている。
【0025】なお該プラグコネクタ本体22は、図3で説
明したプラグ端子2,3が長方形状をなすプラグ絶縁体
23に図3同様に植設されて構成されているものである
が、特にこの場合の該絶縁体23にはその長手方向両端面
のプラグコンタクト2a,3a 突出面側に該面に続いて延び
る板状突起片23a が形成されており、その上述した長手
方向に直交する断面は幅方向中心線上が厚くなるような
傾斜面23b を持った船底形に形成されている。
【0026】また絶縁材からなる接続端子保持具25は、
長さが上記絶縁体23より長く幅が該絶縁体23の厚さにほ
ぼ相当する板状体25′の片面で該絶縁体23の板状突起片
23aと対応する位置2箇所に上記傾斜面23b に対応する
斜辺25a を持つ三角状の突起片25″が設けられて形成さ
れているものであり、該突起片25″が対向するように配
置した2個の該接続端子保持具25を突起片25″が絶縁体
23を長さ方向で挟むように絶縁体23に装着したときに該
突起片25″の斜辺25a が絶縁体23の傾斜面23bと接触す
るようになっている。
【0027】従って、該斜辺25a と傾斜面23b とが接触
するように該2個の接続端子保持具25を絶縁体23に装着
した状態で2個の接続端子保持具25を接近させると、該
接続端子保持具25が絶縁体23の厚さ方向接続端子側に移
動することとなる。
【0028】なお該接続端子保持具25の板状体25′に
は、その長手方向に沿う端辺の片側すなわち上記斜辺25
a 非形成側端辺に上記プラグ端子2,3の各外部接続端
子2b,3b と対応する位置に該各端子2b,3b をその幅方向
で位置決めし得る溝25b が形成されていると共に、上記
2個の突起片25″より外側の長手方向端辺近傍には該板
状体25′をその厚さ方向に貫通する貫通孔25c が形成さ
れている。
【0029】そこで図3の回路基板5の所定位置に上記
プラグコネクタ本体22を図3で説明した方法で固定した
後、該プラグコネクタ本体22を挟むようにその両側から
2個の上記接続端子保持具25を配置して該保持具25を矢
印Cのように移動させると破線C′で示すようになって
該保持具25をコネクタ本体22に装着することができる
が、(1-2) はこのときの状態を示したものである。
【0030】次いで、対向する2個の接続端子保持具25
の上記貫通孔25c 間を(1-1) で示すように螺子26とナッ
ト27で締め付けると該2個の接続端子保持具25が接近す
ると同時に基板側に移動して(1-3) に示す状態とするこ
とができるが、この時点で該接続端子保持具25の上記溝
25b 部分が各接続端子2b,3b の先端部を位置決めして押
圧することになる。
【0031】従って、例えば(1-2) の破線Eで示すよう
に形状が不揃いの接続端子の場合でも同様にその先端部
が位置決めされて上記基板面に押圧されるので、この状
態で両者を接合することで該プラグコネクタ本体22を回
路基板5に実装することができる。
【0032】かかる接続端子保持具25を具えた表面実装
型コネクタ21では、接続端子部分の寸法精度を厳密に抑
えることなく回路基板上のパターン電極との確実な接続
を確保することができる。
【0033】他の構成例を説明する図2で、(2-1) は全
体構成図,(2-2) はコネクタとしての完成状態を示す図,
(2-3)は回路基板への実装状態を示す図である。カード
エッジタイプコネクタに対応する表面実装型プラグコネ
クタ(以下プラグとする)31は、図4で説明したプラグ
11と同様の構成になるプラグコネクタ本体32と該コネク
タ本体32に装着される2個の接続端子保持具35とで構成
されている。
【0034】なお該プラグコネクタ本体32は、図4で説
明したプラグ端子12,13 が長方形状をなすプラグ絶縁体
33に図4同様に植設されて構成されているものである
が、特にこの場合の該絶縁体33にはその長手方向両端面
の幅方向両サイドに断面が半円状の突起33a が彎曲部が
対向するように長手方向に突出して形成されている。
【0035】また平面視で連結部が両側に突出したほぼ
“コ”の字形をなす絶縁材からなる接続端子保持具35
は、その連結部35′の厚さ方向片面に図1の接続端子保
持具25に設けた溝25b と同様の溝35aが形成されている
と共に、該連結部35′に繋がる両アーム部35″の自由端
端部近傍の上記溝35a 形成面と反対側の厚さ方向片面に
上記絶縁体33の突起33a と嵌合する半円溝35b が上記連
結部35′と平行する方向に形成されている。
【0036】そして該接続端子保持具35の上記アーム部
35″は、その半円溝35b を矢印Fの如くプラグ絶縁体33
の上記突起33a に嵌合させたときの該接続端子保持具35
の上記溝35a が、上述したプラグコネクタ本体32の各外
部接続端子12b,13b の先端部を少なくともキャッチし得
るようにその長さおよび形状が設定されている。
【0037】なお上記連結部35′のアーム部35″より外
側に位置する両端部近傍には、該連結部35′を厚さ方向
に貫通する貫通孔35c が形成されいる。従って、上記半
円溝35b が背中合わせになるように配置した2個の該接
続端子保持具35をそれぞれの半円溝35bが上記突起33a
と嵌合するようにプラグコネクタ本体32に装着すると(2
-2) に示す状態とすることができるが、この時点で該2
個の上記溝35a が対面すると同時に貫通孔35c がほぼ同
一線上に位置することになる。
【0038】そこで図4の回路基板15の所定位置に上記
プラグコネクタ本体32を図4で説明した方法で固定した
後ほぼ同一線上に位置する上記貫通孔35c 間を図1同様
に螺子26とナット27で締め付けると、(2-3) に示す如く
接続端子保持具35の溝35a がプラグコネクタ本体32の各
外部接続端子12b,13b の先端部を該基板15上に押圧す
る。
【0039】従って、例えば(2-2) の破線Gで示すよう
に形状が不揃いの接続端子の場合でもその先端部が位置
決めされた状態で上記基板面に押圧されるので、以後図
3で説明した方法で両者を接合することで該プラグコネ
クタ本体32を回路基板15に実装し得ることは図1で説明
した通りである。
【0040】かかる表面実装型コネクタ31では、各外部
接続端子12b,13b が接続端子保持具35の連結部35′に形
成されている溝35a で位置決めされた状態で半田付けさ
れるため、特に寸法精度の優れたプラグ端子を使用する
ことなく確実に回路基板の対応する接続電極と接続し得
るプラグコネクタを容易に実現することができる。
【0041】なお図ではプラグ端子12,13 が直状である
場合を示しているが、該プラグ端子12,13 がほぼ直角に
曲げられて外部接続端子がプラグ絶縁体33の例えばH面
またはその反対面に突出している場合では上述した突起
33a を該絶縁体33の厚さ方向の端辺近傍に設けることで
同等の効果が得られることは明らかである。
【0042】
【発明の効果】上述の如く本発明により、接続端子部分
の寸法精度を厳密に抑えることなく回路基板上のパター
ン電極との確実な接続を確保して生産性の向上を図った
表面実装型コネクタを提供することができる。
【0043】なお本発明の説明では二種類のプラグ端子
の外部接続端子が二列のマトリックス状に整列している
場合を例としているため2個の等しい接続端子保持具を
対向させて使用しているが、該外部接続端子部分が例え
ば千鳥状配置や不等ピッチで整列されているときには該
ピッチにマッチする接続端子保持具を準備することで同
等の効果を得ることができる。
【0044】また本発明の説明になる表面実装型プラグ
コネクタが、プラグコンタクト部分のみがジャックコン
タクトに置き換えられた表面実装型ジャックコネクタの
場合でも同等の効果が得られることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明になる表面実装型コネクタの主要部構
成例を示す図。
【図2】 他の構成例を説明する図。
【図3】 従来の表面実装型コネクタの主要部構成例と
回路基板への実装方法を説明する図。
【図4】 他の表面実装型コネクタの主要部構成例と回
路基板への実装方法を説明する図。
【符号の説明】
2,3,12,13 プラグ端子 2b,3b,12b,13b
外部接続端子 5,15 回路基板 21,31 表面実装型プラグコネクタ 22,32 プラグコネクタ本体 23,33 プラ
グ絶縁体 23a 板状突起片 23b 傾斜面 25,35 接続端子保持具 25′ 板状体 25″ 突起片 25a 斜辺 25b,35a 溝 25c,35c 貫通孔 26 螺子 27 ナット 33a 半円状突起(回転軸) 35′ 連結部 35″ アーム部 35b 半円溝

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラグ端子またはジャック端子の一端を
    形成する舌片状の外部接続端子がプラグコネクタまたは
    ジャックコネクタを構成する絶縁体の長手方向に沿う両
    側面から突出した後回路基板搭載面側にオフセット曲げ
    されて形成され、該各外部接続端子と対応する位置に接
    続電極が形成されている回路基板の該接続電極に上記各
    外部接続端子を接触させた状態で該接続電極と上記外部
    接続端子間を接合して該回路基板に実装する表面実装型
    コネクタであって、 絶縁体(23)の長手方向両端面に、該端面から長手方向に
    突出し且つ該方向に直交する断面が幅方向の傾斜面(23
    b) を具えた船底形をなす板状突起片(23a) が形成され
    ているコネクタ本体(22)が、 該コネクタ本体(22)の幅方向両側面に装着した状態で接
    近させたときに、上記船底形を形成する傾斜面(23b) と
    係合して該コネクタ本体(22)の上記舌片状外部接続端子
    (2b,3b) の先端部を回路基板(5) 側に位置決めして押圧
    する手段を具えた2個の接続端子保持具(25)を具えて構
    成されていることを特徴とした表面実装型コネクタ。
  2. 【請求項2】 プラグ端子またはジャック端子の一端を
    形成する舌片状の外部接続端子がプラグコネクタまたは
    ジャックコネクタを構成する絶縁体の所定面から対面す
    る二列に整列した状態で突出して形成され、端辺近傍両
    面の該各外部接続端子と対応する位置に接続電極が形成
    されている回路基板の該接続電極に上記各外部接続端子
    を接触させた状態で該接続電極と上記外部接続端子間を
    接合して該回路基板に実装する表面実装型コネクタであ
    って、 絶縁体(33)の長手方向両端面の外部接続端子列方向両端
    辺近傍に、該端面から長手方向に突出する回転軸(33a)
    が形成されているコネクタ本体(32)が、 該コネクタ本体(32)の長手方向で対応する2個の上記回
    転軸(33a) に枢支されて回動し得る平面視ほぼ“コ”の
    字形の2個の接続端子保持具(35)を具えて構成され、 該接続端子保持具(35)が、その連結部(35 ′) を接近さ
    せたときに該コネクタ本体(32)の上記舌片状外部接続端
    子(12b,13b) の先端部を回路基板(15)側に位置決めして
    押圧する手段を具えて構成されていることを特徴とした
    表面実装型コネクタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011014253A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 Advantest Corp エッジコネクタ
JP2013543241A (ja) * 2010-11-05 2013-11-28 タイコ エレクトロニクス アンプ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハウツンク 表面実装のための電気部品

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