JPH05741A - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JPH05741A
JPH05741A JP3148322A JP14832291A JPH05741A JP H05741 A JPH05741 A JP H05741A JP 3148322 A JP3148322 A JP 3148322A JP 14832291 A JP14832291 A JP 14832291A JP H05741 A JPH05741 A JP H05741A
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JP
Japan
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tray
paper
anomaly
sheet
detecting
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JP3148322A
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Inventor
Yukihiro Fukushi
幸弘 福士
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Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、トレイの駆動距離の長短にかか
わらず、常に最適なトレイの駆動異常の検知を行うこと
ができる。 【構成】この発明は、用紙を補給した直後のトレイ上昇
の場合は、異常検知の時間を長く設定し、給紙動作中の
トレイ上昇の場合は、異常検知の時間を短く設定するよ
うにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複写機などの画像形
成装置に用いる給紙装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機などの用紙を供給する装置として
大容量給紙装置(LCF)がある。
【0003】これらの大容量給紙装置の一つの構造とし
て、モータ等の駆動手段により上昇する用紙トレイを持
ち、このトレイに500 〜2000枚程度の用紙を載せ、トレ
イを上昇させることによって最上端の用紙の面をほぼ一
定の位置に保ち、その位置からローラ等の手段により用
紙を1枚後段に送るものが用いられている。
【0004】このような装置では、用紙を給紙していく
につれて、トレイ上の用紙は減り、最上端の用紙の面が
下がっていくので、用紙の高さを一定に保つために、ト
レイの駆動手段がその都度動作するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来は、トレイの駆動
手段を動作させて後、一定時間が過ぎても用紙の高さが
所定の位置に達しない場合、トレイの駆動異常として駆
動を止める方法が用いられていた。しかし、元来、トレ
イの駆動距離には大きな幅があって、上記のように給紙
により減った部分を補うために上昇させるときは短い
が、使用者が用紙を補給したときなどは用紙の高さが給
紙位置に達するのにある程度の時間を要する。すなわ
ち、用紙の補給時はトレイが給紙装置内部の最下部に位
置しており、その位置から上昇させている。このため、
異常の検知時間はこれら正常の場合における時間の最大
のものより更に大きく設定しなければならず、結果とし
て給紙中のトレイの駆動異常が検知され難いという問題
があった。そこで、この発明は、トレイの駆動距離の長
短にかかわらず、常に最適なトレイの駆動異常の検知を
行うことができる給紙装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の給紙装置は、
筐体内で上下動するように設けられ、用紙が載置される
トレイ、このトレイ上に載置される最上端の用紙を給紙
する給紙手段、上記トレイ上に載置される最上端の用紙
が給紙位置に位置していないことを検知する第1の検知
手段、この第1の検知手段の検知結果に応じて上記トレ
イを上昇駆動する駆動手段、上記トレイの筐体内での移
動位置を検知する第2の検知手段、およびこの第2の検
知手段により上記トレイの位置が低いと検知された場
合、第1の時間分上記駆動手段の異常検知動作を行い、
上記第2の検知手段により上記トレイの位置が高いと検
知された場合、上記第1の時間分短い第2の時間分上記
駆動手段の異常検知動作を行う第3の検知手段から構成
されている。
【0007】
【作用】この発明は、用紙の高さを検出し、その高さに
応じてトレイの駆動異常の検知時間を変えるようにした
ものである。
【0008】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。
【0009】図2はこの発明に係る画像形成装置として
の複写機1の内部構成を示すもので、その本体11内の
略中央部には感光体ドラム(像担持体)12が回転自在
に設けられている。この感光体ドラム12の周囲部には
その回転方向に沿って順次、帯電チャージャ13、露光
部14、現像器15、16、転写チャージャ17、剥離
チャージャ18、クリーナ19および除電器20が配設
されている。
【0010】また、上記本体11内の上部には露光系2
1が設けられている。この露光系21は露光ランプ2
2、第1から第3の反射ミラー23、24、25、変倍
用レンズブロック26、第4から第6の反射ミラー2
7、28、29によって構成されている。
【0011】上記本体11はデスク51上に分離可能に
載置されているとともに、前記デスク51の内部には、
1000枚以上の大容量給紙装置(LCF)52が設け
られている。また、上記本体11の一側部には、給紙カ
セット30が設けられている。大容量給紙装置(LC
F)52に最も使用頻度の高い用紙(例えばA4 サイ
ズ)Pをセットするようにすれば用紙切れの生じる回数
を減らすことができる。
【0012】上記大容量給紙装置52は、図2および図
3に示すように、給紙ユニット53とトレイユニット5
4などから構成されている。給紙ユニット53とトレイ
ユニット54とは、それぞれ別々にデスク51から着脱
できるようになっている。
【0013】トレイユニット54は、上記用紙Pを載置
するトレイ61、このトレイ61を上昇するエレベータ
機構62、このエレベータ機構62を駆動することによ
りトレイ61を上昇させるトレイモータ63などによっ
て構成されている。
【0014】給紙ユニット53は、トレイ61上の最上
端の用紙Pを取出すピックアップローラ64、このピッ
クアップローラ64により取出された用紙Pを給紙する
給紙ローラ65、この給紙ローラ65に対向して設けら
れ、ピックアップローラ64により取出された用紙Pを
1通ずつに分離する分離ローラ66、給紙ローラ65と
分離ローラ66により給紙された用紙Pを案内するガイ
ド67、およびガイド67により案内された用紙Pを本
体11へ搬送する搬送ローラ対68、68によって構成
されている。
【0015】また、上記大容量給紙装置52には、図4
および図5に示すように、上記ピックアップローラ6
4、給紙ローラ65、分離ローラ66と図示しないギヤ
やタイミングベルトや電磁クラッチ69を介して連結さ
れている搬送モータ70、上記トレイ61上の用紙Pの
上端の高さが所定位置か否かを検知する高さ検知器7
1、上記トレイ61が上限位置か否かをトレイ61のサ
イドに設けられた検知板72を利用して検知するトレイ
上限検知器73、上記ピックアップローラ64を上下す
るピックアップソレノイド74、給紙ローラ65に用紙
Pが有る場合にオンする用紙ストップスイッチ75、図
示しないサイドカバーの開閉に応じてオン、オフするサ
イドカバースイッチ76、制御回路等が実装されている
プリント基板77、およびトレイユニット83がデスク
51内に挿入されているか否に応じてオン、オフするト
レイセットスイッチ79が設けられている。
【0016】上記高さ検知器71は、図5に示すよう
に、上記トレイ61上の用紙Pによって動くレバー82
の位置に応じて、検知信号を出力するものであり、たと
えばフォトインタラプタ等により構成されている。上記
トレイ61上に用紙Pが無い場合は、トレイ61に設け
られた切欠部61がレバー82に対応し、高さ検知器7
1はオフのままとなる。
【0017】上記トレイモータ63の回転は、図6に示
すように、トレイモータ63の回転軸63a、ギヤ8
4、…を介してカップリング85に伝達され、カップリ
ング85の回転は、カップリング86を介して回転プー
リ87に伝達される。この回転プーリ87の回転によ
り、この回転プーリ87とプーリ89に卷回されている
駆動ベルト88(エレベータ機構62の一部)が回転プ
ーリ87により巻き取られるようになっている。この駆
動ベルト88の巻き取りにより、この駆動ベルト88の
一部が接続しているトレイ61が上昇するようになって
いる。
【0018】これにより、上記トレイモータ63の回転
がトレイ61に伝達され、トレイ61が上昇する。しか
し、トレイ61を有するトレイユニット54をデスク5
1から取出した際には、カップリング85とカップリン
グ86とが離れるため、トレイモータ63の回転がトレ
イ61に伝達されなくなり、トレイ61は自重により下
降するようになっている。
【0019】上記トレイ61を有するトレイユニット5
4は、上面から見ると図7に示すように構成されてい
る。このトレイユニット54は、図8に示すように、フ
ロント側から図9に示すデスク51内に出入自在に設け
られている。
【0020】上記給紙カセット30から給紙された用紙
Pは上記本体11内に設けられた用紙搬送路32に沿っ
て搬送されるようになっている。上記大容量給紙装置
(LCF)52から給紙された用紙Pは本体11内に設
けられた用紙搬送路31を介して用紙搬送路32に沿っ
て搬送されるようになっている。
【0021】前記用紙搬送路32には用紙Pの搬送方向
に沿って順次、レジストローラ33、上記転写、剥離チ
ャージャ17、18、搬送ベルト34、定着器35、排
紙ローラ対36が配設されている。
【0022】また、上記本体11の上面部には原稿載置
台38が設けられ、この原稿載置台38上には、原稿送
り部39が設けられている。この原稿送り部39は原稿
トレイ40上の原稿を1枚ずつ取出す取出部41と、こ
の取出部41からの原稿を搬送して原稿載置台38上に
載置するとともに、原稿載置台38上に載置されている
原稿を排出トレイ42上に排出する搬送部43とから構
成されている。上記取出部41内には原稿が原稿トレイ
40上に設定されているか否かを検知する検知器44が
設けられている。
【0023】一方、上記本体11の排紙部にはソータ装
置45が一体的に組込まれている。このソータ装置45
は上下方向に所定間隔を存して配設された複数のビン4
6…と、これらビン46…と上記排紙ローラ対36との
間に設けられたゲート手段47とによって構成されてい
る。上記ゲート手段47は伸縮自在かつ回動自在なガイ
ド体48を備え、このガイド体48の回動端には排出ロ
ーラ対49が設けられている。
【0024】また、上記ビン46…の下部には上記ゲー
ト手段47とにより連続反転手段53を構成する反転ト
レイ54が設けられている。この反転トレイ54上には
上下動かつ正逆回転自在な反転ローラ55と、回動自在
な切換えゲート56が設けられ、さらに、上記排出ロー
ラ対49の下方部には送りローラとしてのアイドルロー
ラ57が設けられている。
【0025】上記アイドルローラ57上には上記ゲート
手段47が最下段に移動されたとき、その排出ローラ対
49が転接して上記スタッカー58の排紙ローラとして
兼用され、直接用紙Pがスタッカー58に送り込まれる
ようになっている。
【0026】しかして、通常のコピー時には、原稿載置
台38に載置された原稿に露光系21により、光が走査
され、その反射光が帯電チャージャ13により表面が帯
電された感光体ドラム12上に結像されて静電潜像が形
成される。この静電潜像は現像器15または16により
現像剤が供給されることにより顕像化される。このと
き、給紙カセット30、大容量給紙装置52から用紙P
が供給されることにより、感光体ドラム12と転写チャ
ージャ17との間の画像転写部12aに用紙Pが送られ
て感光体ドラム12上の顕像が用紙Pに転写される。こ
の画像が転写された用紙Pは剥離チャージャ18の作用
により、感光体ドラム12から剥離され、搬送ベルト3
4により、定着器35へと送られ画像が定着される。こ
の画像が定着された用紙Pは給紙ローラ36を介して排
出され、ソータ装置45のゲート手段47を介して最上
段のビン46上に排出されることになる。
【0027】また、原稿を複数部コピーしてソートする
場合にはゲート手段47が上下方向に回動されてその排
出ローラ対49を介して各ビン46…に選択的に送り込
まれてソートされることになる。
【0028】また、両面コピーする場合には、ゲート手
段47が最下端に回動されその排出ローラ対49の下部
側がアイドルローラ57に当接されるとともに、反転ロ
ーラ55および切換えゲート56が上方へ移動され、定
着器35から送られてくる画像定着済みの用紙Pは排出
ローラ対49を介して反転トレイ54上に送られる。つ
いで、反転ローラ55が逆回転されながら下降されて用
紙Pに接触し、用紙Pの後端が排紙ローラ対36から外
れると、反転ローラ55がストップされるとともに、ゲ
ート56が下方に回動し、その回動端で用紙Pが下方に
打ち落とす。ついで、反転ローラ55が逆回転され、用
紙Pが排出ローラ対49とアイドルローラ57との間に
送られ挟持搬送される。このように、用紙Pが挟持搬送
されると、切換えゲート56および反転ローラ55が上
昇される。このとき、次の用紙Pが排出ローラ対49に
送られ、反転トレイ54上に先の用紙Pとオーバラップ
した状態で送り込まれる。先の用紙Pは排出ローラ対4
9とアイドルローラ57とにより、挟持搬送され直接ス
タッカー58へと導入される。次に、大容量給紙装置
(LCF)52の制御回路の要部について図1を参照し
つつ説明する。
【0029】すなわち、フリップフロップ回路で構成さ
れ、サイドカバースイッチ76、トレイセットスイッチ
79からの信号によりサイドカバーが閉じていてトレイ
ユニット54がデスク51に設定されていることを記憶
するトレイ設定記憶部90、このトレイ設定記憶部90
の状態に応じて異なったタイマ時間を設定するタイマ時
間設定部91、タイマ時間設定部91により設定された
タイマ時間分、タイマ信号を出力するタイマ92、フリ
ップフロップ回路で構成され、トレイ61の駆動異常を
検知するトレイ異常検知部93、トレイ61の駆動異常
を表示するトレイ異常表示器94、上記高さ検知器7
1、トレイ上限検知器73、用紙ストップスイッチ7
5、サイドカバースイッチ76、トレイセットスイッチ
79、トレイ異常検知部93からの信号に応じてトレイ
上昇信号を発生する信号発生回路95、および信号発生
回路95からのトレイ上昇信号に応じてトレイモータ7
0を駆動するドライバ96によって構成されている。
【0030】タイマ時間設定部91は、抵抗R1、R
2、ダイオードD1、D2、およびコンデンサCにより
構成されている。抵抗R1、R2の抵抗値としては、た
とえば4.7KΩと100KΩとなっており、タイマ時
間としては、抵抗R1、コンデンサCとにより決定され
る約15秒(第1の時間)と、抵抗R1、R2、コンデ
ンサCとにより決定される約0.5秒(第2の時間)と
がある。
【0031】これにより、タイマ時間は、紙補給のため
にトレイユニット54を取出して装着した後は、約15
秒となり、コピー中のトレイ61を上昇させる場合は、
約0.5秒となる。また、上記各検知器等からの信号は
本体11側の制御回路へ出力されるようになっている。
【0032】次に、このような構成において、大容量給
紙装置による動作を説明する。たとえば今、用紙Pの補
給のためにトレイユニット54が、図8に示すように、
デスク51から取出される。この場合、トレイユニット
54の取出しに伴ってカップリング85とカップリング
86とが離れるため、トレイモータ63の回転がトレイ
61に伝達されなくなり、トレイ61は自重により下降
する。また、トレイセットスイッチ79がオフされるこ
とにより、トレイ設定記憶部90がセットする。する
と、トレイ設定記憶部90のリセット出力により、タイ
マ時間設定部91は抵抗R1、コンデンサCとにより決
定される約15秒のタイマ時間がタイマ92へ設定され
る。
【0033】そして、トレイ61上に用紙Pが補給され
た後、トレイユニット54がデスク51にセットされ
る。このセットに伴って、トレイセットスイッチ79が
オンすると、トレイ61の上昇の条件が整い、信号発生
回路95からトレイ上昇信号がドライバ96へ出力され
る。ドライバ96はトレイモータ70を回転駆動する。
このトレイモータ70の回転によりトレイ61も上昇す
る。また、トレイ上昇信号はタイマ92と異常検知回路
93に出力される。これにより、タイマ92はタイマ動
作を開始する。
【0034】そして、タイマ92がタイムアウト(約1
5秒)する前に、トレイ61上の最上端の用紙Pにより
レバー82が押され、高さ検知器71がオンした場合、
信号発生回路95からトレイ上昇信号が出力されなくな
り、トレイモータ70の回転が停止し、トレイ61の上
昇も停止する。また、高さ検知器71のオンにより、ト
レイ設定記憶部90がリセットする。すると、トレイ設
定記憶部90のリセット出力により、タイマ時間設定部
91は抵抗R1、R2、コンデンサCとにより決定され
る約0.5秒のタイマ時間がタイマ92へ設定される。
【0035】また、高さ検知器71がオンする前に、タ
イマ92がタイムアウトとなりタイムアウト信号が異常
検知回路93に出力された場合、異常検知回路93は信
号発生回路95からのトレイ上昇信号によりセットさ
れ、そのリセット出力を異常検知信号として、トレイ異
常表示器94、および信号発生回路95に出力する。こ
れにより、トレイ異常表示器94が点灯され、トレイ6
1の駆動異常が表示され、トレイ61の上昇も停止され
る。上記正常にトレイ61の上昇が行われた状態におい
て、トレイ61上の最上端の用紙Pが順次1枚ずつ給紙
される。
【0036】この給紙によって、トレイ61上の最上端
の用紙Pの高さが低くなり、再び、高さ検知器71がオ
フされる。すると、トレイ61の上昇の条件が整い、信
号発生回路95からトレイ上昇信号がドライバ96へ出
力される。ドライバ96はトレイモータ70を回転駆動
する。このトレイモータ70の回転によりトレイ61も
上昇する。また、トレイ上昇信号はタイマ92と異常検
知回路93に出力される。これにより、タイマ92はタ
イマ動作を開始する。
【0037】そして、タイマ92がタイムアウト(約
0.5秒)する前に、トレイ61上の最上端の用紙Pに
よりレバー82が押され、高さ検知器71がオンした場
合、信号発生回路95からトレイ上昇信号が出力されな
くなり、トレイモータ70の回転が停止し、トレイ61
の上昇も停止する。
【0038】また、高さ検知器71がオンする前に、タ
イマ92がタイムアウトとなりタイムアウト信号が異常
検知回路93に出力された場合、異常検知回路93は信
号発生回路95からのトレイ上昇信号によりセットさ
れ、そのリセット出力を異常検知信号として、トレイ異
常表示器94、および信号発生回路95に出力する。こ
れにより、トレイ異常表示器94が点灯され、トレイ6
1の駆動異常が表示され、トレイ61の上昇も停止され
る。また、高さ検知器71がオンする前に、トレイ上限
検知器73がオンした場合、トレイ61の上昇が停止さ
れ、用紙なしを検知し、本体11側に通知する。
【0039】上記したように、用紙を補給した直後のト
レイ上昇の場合は、異常検知の時間を長く設定し、給紙
動作中のトレイ上昇の場合は、異常検知の時間を短く設
定するようにしたものである。これにより、トレイの駆
動距離の長短にかかわらず、常に最適なトレイの駆動異
常の検知を行うことができる。
【0040】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、トレイの駆動距離の長短にかかわらず、常に最適な
トレイの駆動異常の検知を行うことができる給紙装置を
提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例における給紙装置の制御回
路の要部の構成を示すブロック図。
【図2】複写機の内部構成を示す断面図。
【図3】給紙装置のトレイユニットと給紙ユニットとを
示す図。
【図4】給紙装置のモータや検知器の配置状態を示す
図。
【図5】給紙装置の高さ検知器とトレイ上限検知器とト
レイの位置関係を示す図。
【図6】給紙装置のトレイモータとトレイとの連結状態
を示す図。
【図7】給紙装置のトレイユニットの構成を示す図。
【図8】給紙装置のトレイユニットの取外し状態を示す
図。
【図9】給紙装置のデスクにおいてトレイユニットを取
外した状態を示す図。
【符号の説明】
11…本体、51…デスク、52…大容量給紙装置、5
3…給紙ユニット、54…トレイユニット、61…トレ
イ、62…エレベータ機構、63…トレイモータ、64
…ピックアップローラ、65…給紙ローラ、66…分離
ローラ、67…ガイド、68、68…搬送ローラ対、6
9…電磁クラッチ、70…搬送モータ、71…高さ検知
器、72…検知板、73…トレイ上限検知器、74…ピ
ックアップソレノイド、75…用紙ストップスイッチ、
76…サイドカバースイッチ、77…プリント基板、7
9…トレイセットスイッチ、82…レバー、85、86
…カップリング、90…トレイ設定記憶部、91…タイ
マ時間設定部、92…タイマ、93…トレイ異常検知
部、94…トレイ異常表示器、95…信号発生回路、9
6…ドライバ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 筐体内で上下動するように設けられ、用
    紙が載置されるトレイと、このトレイ上に載置される最
    上端の用紙を給紙する給紙手段と、上記トレイ上に載置
    される最上端の用紙が給紙位置に位置していないことを
    検知する第1の検知手段と、この第1の検知手段の検知
    結果に応じて上記トレイを上昇駆動する駆動手段と、上
    記トレイの筐体内での移動位置を検知する第2の検知手
    段と、この第2の検知手段により上記トレイの位置が低
    いと検知された場合、第1の時間分上記駆動手段の異常
    検知動作を行い、上記第2の検知手段により上記トレイ
    の位置が高いと検知された場合、上記第1の時間分短い
    第2の時間分上記駆動手段の異常検知動作を行う第3の
    検知手段と、を具備したことを特徴とする給紙装置。
JP3148322A 1991-06-20 1991-06-20 給紙装置 Pending JPH05741A (ja)

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