JPH0574055A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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Publication number
JPH0574055A
JPH0574055A JP23191691A JP23191691A JPH0574055A JP H0574055 A JPH0574055 A JP H0574055A JP 23191691 A JP23191691 A JP 23191691A JP 23191691 A JP23191691 A JP 23191691A JP H0574055 A JPH0574055 A JP H0574055A
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JP
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recorded
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Application number
JP23191691A
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English (en)
Inventor
Kengo Sudo
健吾 須藤
Takeshi Tanaka
猛 田中
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 例えば、画像データの書き換えを行う場合、
磁気ヘッドR1・R2により取り出されたデータを信号
分離回路5で音声データと画像データとに分離し、それ
ぞれを一旦音声用メモリ6と画像用メモリ7とに記憶さ
せるとともに、画像用A/D変換器12を経て入力され
た画像データを画像用メモリ7に記憶させ、入力された
画像データを信号合成回路13で音声用メモリ6の音声
データと新たに合成して書換データを作成して、この書
換データを磁気ヘッドW1・W2により磁気テープ2に
書き込む。このようなデータの書き換えは、少なくとも
複数のトラックで形成されるトラック群の単位で行うよ
うになっている。また、傷がある磁気テープ2に記録を
行う場合、記録直後に読み取ったデータに誤りが検出さ
れると、そのデータについて再び同じデータを記録す
る。 【効果】 データの書き換えや、データの信頼性向上を
図ることなどが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静止画像や音声などの
ように形態の異なる情報を同一の磁気テープに記録する
ようにした磁気記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ディジタルオーディオテープレコーダ
(以降、DATと称する)等の磁気記録再生装置におい
ては、例えば、画像データや音声データのように形態の
異なるデータを記録媒体に並列的に記録するとともに、
再生時には、画像の再生に平行してその画像に関連した
音声を再生できるようにしたものがある。
【0003】この種の磁気記録再生装置では、例えば、
記録された画像データおよび音声データのうち一方のデ
ータを新たなデータに書き換える書き換え機能や、画像
データを記録した後でも音声を追加記録するいわゆるア
フターレコーディング(以降、アフレコと称する)の機
能などは備えていない。
【0004】上記のような機能に代わるものとして、従
来では、予め磁気テープ上に、画像データの記録領域と
音声データの記録領域とを交互に区別して定めておき、
その記録領域内でデータの書き換えやアフレコを行える
ようにした構成が提案されている。また、記録に先立っ
て同一トラックを再生する先行ヘッドで磁気テープに記
録されている全データを読出し、そのデータの画像デー
タまたは音声データだけを別のデータと置き換えて新た
なデータを合成し、このデータを上記の先行ヘッドと対
をなす記録ヘッドで再び磁気テープに記録する構成も提
案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、書き換え機
能やアフレコ機能を備えていない磁気記録再生装置で
は、データの書き換えや追加記録を行う場合、データを
新たに編集して再度記録しなければならず、その手間が
面倒であった。
【0006】一方、磁気テープ上に予めデータの系統別
に記録領域を区別して定めるようにした構成では、記録
領域を区別しているために、1つの記録領域から次の記
録領域にまたがって画像データ等の書き換えやアフレコ
を行ったり、記録領域を任意の位置に移動させて書き換
えやアフレコを行えないという問題点を有していた。
【0007】また、このような構成では、記録領域の大
きさがテープ使用効率の点であまり小さくできない制約
があるため、例えば、磁気テープの任意の位置から再生
を行う場合、音声データの記録領域の先頭に達するまで
に一般に2〜3秒という時間を要し、即座に音声を再生
することができないという問題点を有していた。
【0008】さらに、上記の構成では、音声と画像との
同期が記録領域単位に設定されるため、任意の位置で同
期をとることができないという問題点も有していた。
【0009】続いて、先行ヘッドでデータを読み出して
データの書き換えを行えるようにした構成では、アジマ
ス記録方式を採用する機器の場合、以下に述べるような
問題が生じる。
【0010】アジマス記録方式は、記録密度を向上させ
る目的で、互いにアジマスの異なる2つのヘッドにより
交互にトラックを形成するようになっており、図8の
(a)に示すように、磁気テープ21上に形成されるト
ラックT21〜T26は、一部が隣接するもの同士で重複し
て記録されるため、トラックピッチが磁気ヘッドR21
・R22の幅より狭くなる。
【0011】従って、同図の(b)に示すように、デー
タの書き換えを行う場合、書き換えの境界部分では、ト
ラックT23より幅の広い磁気ヘッドW21・W22によ
り、書き換え部分の前に位置する記録部分の終端のトラ
ックT22に新たなトラックT23’の一部が重ねて記録さ
れる。また、同図の(c)に示すように、書き換え部分
に続く記録部分の始端トラックT23に、新たなトラック
22’の一部が重ねて記録される。
【0012】このため、データの書き換えにより、すで
に記録されているデータの一部が消失し、音声の途切れ
や異音が発生したり画像にノイズが発生するといった不
都合がある。特に、音声データや画像データ、さらに
は、コンピュータデータまで併せて記録する場合、上記
のようなデータの消失は、データの復元を不可能にする
おそれがあった。
【0013】その他、画像と音声とを記録できる磁気記
録再生装置において、画像データと音声データとを併せ
て記録する場合、それぞれの記録領域が予め定められて
いるため、データ量の多い高画質タイプのものでは、画
像データの記録に多くの記録領域を必要とするため、1
画面の再生にかなりの時間を要し、これが実用上の欠点
となっていた。
【0014】そして、ヘッドの目詰まりやドロップアウ
ト等によるデータ誤りに対して、音声データの場合は、
誤り訂正や補間によるデータの修正を容易に行うことが
できるが、画像データ(特に圧縮されたもの)やコンピ
ュータデータの場合は、修復が困難であるため影響が大
きく、これも実用上の欠点となっていた。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
磁気記録再生装置は、回転ドラムに取り付けられた記録
ヘッドと再生ヘッドとで磁気テープにトラックを形成し
てディジタルのデータの記録・再生を行うようにした磁
気記録再生装置において、上記の課題を解決するため
に、以下の手段を講じていることを特徴としている。
【0016】すなわち、上記請求項1に係る磁気記録再
生装置は、データ記録手段により、連続する複数のトラ
ックで1つのトラック群を形成し、トラック群とトラッ
ク群との間にトラック1つ以上の間隔を有する境界トラ
ックを設けるとともに、各トラックを複数の記録領域に
分割し、その記録領域がトラック群内の各トラック間で
まとまって複数の記録ブロックを形成するようにデータ
の記録を行うようにし、管理情報記録手段により、各記
録領域に記録されたデータの再生をトラック単位で管理
するためのトラック別管理情報をトラック毎に記録し、
かつ、各記録ブロックに記録されたデータの再生をトラ
ック群単位で管理するためのトラック群別管理情報をト
ラック群毎に記録する一方、データの書き換えを行うと
きに、データ記憶手段により、再生ヘッドから取り出さ
れたデータを記憶し、書換データ作成手段により、記憶
されたデータのうち書き換えるべき旧データと新データ
とを入れ換えて書換データを作成して、さらに、データ
書換手段により、書換データを同一のトラック群に記録
するように構成されている。
【0017】また、本発明の請求項2に係る磁気記録再
生装置は、上記請求項1に係る磁気記録再生装置であっ
て、上記再生ヘッドが、上記記録ヘッドにより記録され
たデータを記録直後に再生しうるように上記回転ドラム
に取り付けられており、データ誤り検出手段により、上
記再生ヘッドから記録直後に取り出されたデータに誤り
が生じているか否かを検出し、特定のデータの誤りが検
出されると、再記録手段により、磁気テープにおいてそ
のデータが記録された部位より後の部位に再び正常な同
一データを記録するように構成されている。
【0018】
【作用】上記請求項1に係る磁気記録再生装置では、デ
ータ記録手段により記録を行うようにしているので、異
類のデータを記録することができる。例えば、音声と画
像データとを、それぞれトラック群内で形成される異な
る記録ブロックに記録するといったことが可能となる。
例えば、画像と音声とを記録するようにした装置の場
合、1つのトラック群における各記録ブロックにそれぞ
れ画像データと音声データとを対応させて記録するの
で、磁気テープの途中から再生を行っても、1トラック
群を再生する時間(例えば、1秒以下)で音声の再生を
行うことができる。
【0019】後述するようにデータの書き換えを行う場
合は、データ記録手段によりトラック群とトラック群の
間に境界トラックが設けられるため、データの書き換え
を行う場合、新たに書き換えられたデータの書き始めの
部分や書き終わりの部分が重なることにより、すでに記
録されているデータの一部が消失するということはなく
なる。
【0020】また、管理情報記録手段により各記録領域
にトラック別管理情報がトラック毎に記録されるので、
画像と音声との再生の同期をトラック単位(数十ミリ
秒)で行える。そのうえ、管理情報記録手段によりトラ
ック群別管理情報がトラック群毎に記録されるので、ト
ラック群毎の管理がそのトラック群別管理情報に基づい
て行わる。これにより、例えば、画像データのみのトラ
ック群を設けることができ、磁気テープの先頭部や、音
声として音楽プログラムを記録する場合の曲間における
画像再生に要する時間を短縮することができる。
【0021】ところで、上記請求項1に係る磁気記録再
生装置においてデータの書き換えを行う場合、再生ヘッ
ドによりトラック群の先頭トラックよりデータが取り出
され、このデータがデータ記憶手段に一時記憶される。
記憶されているデータは、書換データ作成手段により、
書き換えられる旧データと新データとが記録ブロック単
位で入れ換えられて新たな書換データとなる。そして、
この書換データは、データ書換手段により、同一のトラ
ック群に記録される。
【0022】このようにして、データの書き換えが行わ
れることにより、例えば、音声データと画像データとを
記録するような装置である場合、あるトラック群に記録
される画像データのみを新たな画像データに書き換えた
り、画像データはそのままで音声データを入れ換えると
いったことが可能となる。また、これを利用してアフレ
コを行うこともできる。
【0023】一方、請求項2に係る磁気記録再生装置で
は、データの書き換えを行う場合、再生ヘッドから記録
直後に取り出されたデータは、データ誤り検出手段によ
り、誤りがあるか否かが検出される。これでデータの誤
りが検出されると、再記録手段により、そのデータのう
ち特定のデータ、例えば、即時性はそれほど要求されな
いがデータ誤りを避けなければならないような画像デー
タやコンピュータデータのみデータの再記録が行われ
る。この再記録は、磁気テープにおいて誤りが検出され
たデータの記録部位より後の部位に再び正常な同一デー
タが記録されることによって実現される。
【0024】それゆえ、修復が困難なデータの記録時に
記録したデータに誤りが生じても、上記のように再記録
を行うことにより、データの信頼性を確保することがで
きる。
【0025】
【実施例】本発明を画像と音声とを併せて記録・再生す
る回転ヘッド式のDATに適用した一実施例について図
1ないし図7に基づいて説明すれば、以下の通りであ
る。
【0026】本実施例に係るDATは、図3に示すよう
に、4つの磁気ヘッドR1・W1・R2・W2を有する
回転ドラム1を備えている。回転ドラム1において、磁
気ヘッドR1・W1・R2・W2は、再生ヘッドとして
の磁気ヘッドR1・R2および記録ヘッドとしての磁気
ヘッドW1・W2が、それぞれ対向して配されており、
90°の間隔をおいて回転ドラム1の外周部に取り付け
られている。上記磁気ヘッドR1・W1は、+αのアジ
マス角が設定され、磁気ヘッドR2・W2は、−αのア
ジマス角が設定されており、磁気テープ2において隣接
する後述のトラックT(図1参照)間でのクロストーク
を防止するようになっている。
【0027】上記回転ドラム1は、図4にも示すよう
に、90°の範囲で外周部に磁気テープ2が押し当てら
れており、ω方向に回転し、磁気テープ2上に磁気ヘッ
ドR1・W1・R2・W2を走査させるようになってい
る。また、回転ドラム1は、図示しないメカニズム固定
用シャーシ上に所定角度傾斜して配されており、これに
よって、磁気テープ2にはトラックT(図1参照)がヘ
リカル状に形成されるようになる。
【0028】また、上記回転ドラム1において、磁気ヘ
ッドW1が走査したトラックTを磁気ヘッドR1が直後
に続いて走査するように、磁気ヘッドW1と磁気ヘッド
R1との高さが設定されている。磁気ヘッドW2・R2
についても、同様な走査が行われるように高さが設定さ
れている。
【0029】上記磁気ヘッドR1・W1・R2・W2
は、記録再生アンプ3に接続されている。記録再生アン
プ3は、磁気ヘッドR1・R2によって読み取られた信
号を増幅して再生信号処理回路4に送出するとともに、
後述する記録信号処理回路14から出力される信号を増
幅して磁気ヘッドW1・W2に送出する回路である。
【0030】上記再生信号処理回路4は、ディインター
リーブ処理や誤り訂正処理などの処理を行って、記録再
生アンプ3からの信号を元の形態のデータに変換する回
路であり、データ誤り検出手段としての機能を有してい
る。再生信号処理回路4の次段には、この回路による処
理を終えたデータを2チャンネルの各記録ブロックCH
1・CH2(図1参照)別に分離する信号分離回路5が
接続されている。そして、上記信号分離回路5には、音
声用メモリ6と画像用メモリ7とが接続されている。
【0031】データ記憶手段としての音声用メモリ6
は、音声用D/A変換器(図中、音声用D/A)8と音
声用A/D変換器(図中、音声用A/D)9とが接続さ
れている。
【0032】音声用メモリ6は、信号分離回路5を経た
音声データを記憶し、音声用D/A変換器8に送出する
とともに、音声用A/D変換器9によりディジタルに変
換された音声信号を音声データとして記憶し、後述の信
号合成回路13に送出するようになっている。また、音
声用メモリ6は、音声データの書き換え時に、再生され
て信号分離回路5により画像データと分離された音声デ
ータを、音声用A/D変換器9を経て入力された書き換
え用の音声データと入れ換えて信号合成回路14に出力
するようになっている。
【0033】上記音声用メモリ6と音声用D/A変換器
8との間には、ミューティングスイッチ10が設けられ
ている。
【0034】ミューティングスイッチ10は、音声用メ
モリ6に接続される接点10aと、音声用D/A変換器
8に接続される接点10bと、接地される接点10cと
を有している。このミューティングスイッチ10は、後
述のコントロール回路15の制御により、音声用メモリ
6から音声用D/A変換器8に送出されるデータに音声
データが含まれていれば、接点10aと接点10bとを
接続し、上記データに音声データが含まれていなけれ
ば、接点10cと接点10bとを接続して、ノイズの発
生を防止するようになっている。
【0035】データ記憶手段としての画像用メモリ7
は、画像用D/A変換器(図中、画像用D/A)11と
画像用A/D変換器(図中、画像用A/D)12とが接
続されている。
【0036】画像用メモリ7は、信号分離回路5を経た
画像データを記憶し、画像用D/A変換器11に送出す
るとともに、画像用A/D変換器12によりディジタル
に変換された画像信号を画像データとして記憶し、信号
合成回路13に送出するようになっている。また、画像
用メモリ7は、画像データの書き換え時に、再生されて
信号分離回路5により音声データと分離された画像デー
タを、画像用A/D変換器12を経て入力された書き換
え用の画像データと入れ換えて信号合成回路14に出力
するようになっている。そして、画像用メモリ7は、デ
ータ記録時において、記録直後の再生で得られた画像デ
ータに、再生信号処理回路4により誤りが検出された場
合、誤りが生じた画像データに対し再び正常な画像デー
タを出力するように、データ記録に画像データを一定期
間保持するようになっている。
【0037】上記信号合成回路13は、通常の記録時
に、画像用メモリ7からの画像データと音声用メモリ6
からの音声データとを合成する回路であり、合成したデ
ータを記録信号処理回路14に送出するようになってい
る。また、信号合成回路13は、データ書き換え時に、
音声用メモリ6または画像用メモリ7により入れ換えら
れた書き換え用のデータと書き換えない元のデータとを
合成するようになっており、書換データ作成手段として
の機能を有している。さらに、信号合成回路13は、後
述するようにマイクロコンピュータ(以降、マイコンと
称する)16で発生し、コントロール回路15を経て入
力される後述の管理データを画像および音声データに付
加するようになっている。
【0038】信号合成回路13の次段には、記録信号処
理回路14が接続されている。この記録信号処理回路1
4は、インターリーブ処理や誤り訂正符号の付加などを
行って、上記信号合成回路13で合成されたデータを記
録に適した信号に変換する回路であり、その信号を記録
再生アンプ3に送出するようになっている。
【0039】コントロール回路15は、マイコン16か
ら出力される制御信号に基づいて行われる記録再生アン
プ3等の回路の動作の制御を、所定のクロックのタイミ
ングに合わせて行うようになっている。
【0040】マイコン16は、所定のプログラムを実行
することにより、上記の各回路を制御する制御信号を出
力して、以下の各手段としての機能を備えるようになっ
ている。
【0041】 後述する記録形式に基づいた記録およ
び再生を行わせる機能。(データ記録手段) 入力されるデータに基づいて記録ブロックCH1・
CH2(図1参照)にそれぞれ記録されるデータの再生
の管理を行うための各種の管理データを発生し、この管
理データの記録および再生を行わせる機能。(管理情報
記録手段) データ書き換え時に、信号合成回路13で合成され
たデータを、元のデータが記録されていた同一のトラッ
ク群TGr(図1参照)に記録させる機能。(データ書
換手段) データの記録直後に行われる再生により、画像デー
タの誤りが検出されると、磁気テープ2においてその画
像データが記録された部位より後の部位に再び正常な同
一の画像データを記録させる機能。(再記録手段) ここで、本DATによる記録形式について説明する。
【0042】図1に示すように、磁気テープ2には、複
数のトラックT…がまとまって1つのトラック群TGr
が形成されるとともに、各トラック群TGrの間に無記
録部分の境界トラックとしてのギャップトラックGT・
GTがトラックTの2つ分の間隔で設けられる。また、
各トラックT…は、磁気ヘッドR1・R2・W1・W2
による走査が後になる後半部と、その走査が先行する前
半部に分割される2つの記録領域A・Bを有し、記録領
域Aに続くトラックTの終端部分に副記録領域Cが設け
られる。上記記録領域A・Bは、それぞれがトラック群
TGr内でまとまってチャンネル1・2に対応する記録
ブロックCH1・CH2を形成するようになっている。
【0043】記録ブロックCH1には画像データが記録
され、記録ブロックCH2には音声データまたは画像デ
ータが記録されるようになっている。一方、副記録領域
Cには、記録領域A・Bに記録されるデータの管理や再
生の制御等を行うための管理データが記録される。この
管理データは、トラック別管理情報とトラック群別管理
情報とを兼ねるものである。
【0044】図2の(a)は、上記の記録形式に基づい
て記録ブロックCH1・CH2に画像および音声がトラ
ック群TGr単位で記録された状態を示している。
【0045】この図において、1番目および2番目のト
ラック群TGrには、記録ブロックCH1・CH2に画
像V1が記録され、4番目ないし7番目のトラック群T
Grには、記録ブロックCH1に画像V2が記録され、
9番目ないし11番目のトラック群TGrには、記録ブ
ロックCH1に画像V3が記録され、14番目ないし1
7番目のトラック群TGrには、記録ブロックCH1に
画像V4が記録されている。また、3番目ないし10番
目のトラック群TGrには、記録ブロックCH2に音声
A1が記録され、12番目ないし19番目のトラック群
TGrには、記録ブロックCH2に音声A2が記録され
ている。
【0046】上記管理データの1つとしての再生管理デ
ータは、信号分離回路5で分離した音声データと画像デ
ータとをそれぞれ音声用メモリ6と画像用メモリ7とに
振り分ける際に用いられるものである。この再生管理デ
ータは、図2の(b)に示すように、記録ブロックCH
1・CH2に記録される画像に対応する画像管理データ
VD1・VD2と、記録ブロックCH2に記録される音
声管理データADとで構成されている。この再生管理デ
ータは、データが記録されている期間に“1”になり、
それ以外の期間に“0”になる。
【0047】例えば、1番目のトラック群TGrの前半
部において、画像管理データVD1・VD2および音声
管理データADが全て“0”になるため、管理データは
“000”となる。また、同じトラック群TGrの後半
部において、画像管理データVD1・VD2が“1”に
なり、音声管理データADが“0”になるため、管理デ
ータは“110”となる。このような管理データは、ト
ラック群TGrの副記録領域Cに対し、“000”,
“110”の順で記録・再生されるようになっている。
【0048】また、他の管理データとして、各フレーム
毎の番号を示すフレームデータや、音声および記録の単
位となるフレームすなわち回転ドラム1の1回転(30
msec)毎にサブコードと呼ばれるコントロールコー
ドが設けられている。このコントロールコードは、音声
と画像との再生の同期をトラックT単位でとるために用
いられるものであり、回転ドラムの1回転当たりに2本
書き込まれるトラックT・Tに対し同じものが記録され
る。
【0049】上記のように構成されるDATの記録時の
動作を図5のフローチャートを参照に説明する。
【0050】まず、ギャップトラックGTが磁気テープ
2に書き込まれ(S1)、マイコン16により音声入力
が有るか否かが判定される(S2)。ここで、音声入力
が無いと判定されると、同様に画像入力が有るか否かが
判定され(S3)、ここで音声入力が無いと判定される
と、マイコン16により再生管理データが設定される
(S4)。この場合は、音声入力および画像入力がとも
に無いので、管理データが“000”に設定される。次
いで、信号合成回路13では、音声用メモリ6および画
像用メモリ7から送出されるデータの合成が行われる
(S5)。
【0051】また、S2において、音声入力が有ると判
定されると、S3と同様に画像入力が有るか否かが判定
される(S6)。ここで、画像入力が無いと判定される
と、再生管理データが“001”に設定され(S7)、
画像入力が有ると判定されると、再生管理データが“1
01”に設定されて(S8)、ともに処理がS5に移行
する。一方、S3において、画像入力が有ると判定され
ると、再生管理データが“110”に設定され(S
9)、処理がS5に移行する。
【0052】さらに、S5でのデータ合成を終えると、
合成されたデータは、上記のように設定された再生管理
データが付加され、記録信号処理回路14および記録再
生アンプ3における処理を経て、磁気ヘッドW1・W2
により磁気テープ2にトラックTが1つずつ書き込まれ
(S10)、データの書き込みが1トラック群TGr分
終了したか否かが判定される(S11)。
【0053】S11において、データの書き込みが1ト
ラック群TGr分終了していない場合は、処理がS2に
戻り音声入力の判定が行われる一方、データの書き込み
が1トラック群TGr分終了した場合は、全データの書
き込みが完了したか否かが判定される(S12)。ここ
で、全データの書き込みが完了していない場合は、S1
以降の処理が再び繰り返される一方、全データの書き込
みが完了した場合は、処理が終わる。
【0054】続いて、本DATのデータ書き換え時の動
作を図6のフローチャートを参照に説明する。
【0055】まず、書き換えが指定された音声または画
像に相当する磁気テープ2上のデータが、1トラック群
TGr分読み出され(S21)、このデータは、信号分
離回路5で音声データと画像データに分離されて、それ
ぞれ音声用メモリ6と画像用メモリ7に一旦記憶される
(S22)。次いで、マイコン16により画像データの
書き換えを行うか否かが判定される(S23)。
【0056】S23において、画像データの書き換えを
行う場合は、画像データが画像用メモリ7において入れ
換えられる(S24)。このとき、画像用A/D変換器
12を経て入力された新データとしての画像データが、
S21で読み出されて再生管理データに基づいて信号分
離回路5で分離された旧データとしての画像データと入
れ換えられ、信号合成回路13に取り込まれる。次い
で、S24の処理を終えるか、あるいはS23で画像デ
ータの書き換えを行わない場合は、さらに音声データの
書き換えを行うか否かも判定される(S25)。
【0057】S25において、音声データの書き換えを
行う場合は、音声データが音声用メモリ6において入れ
換えられる(S26)。このとき、音声用A/D変換器
9を経て入力された新データとしての音声データが、S
21で読み出されて再生管理データに基づいて信号分離
回路5で分離された旧データとしての音声データと入れ
換えられ、信号合成回路23に取り込まれる。そして、
この処理を終えるか、あるいはS25で音声データの書
き換えを行わない場合、信号合成回路13で分離された
データの合成が行われて1トラック群TGr分の書換デ
ータが作成される(S27)。
【0058】さらに、S27において作成された書換デ
ータが磁気テープ2の書き換えを行うトラック群に書き
込まれ(S28)、続いて、データの書き換えを続行す
るか否かが判定される(S29)。ここで、データの書
き換えを続行する場合は、再びS21以降の処理が繰り
返され、データの書き換えを完了する場合は処理が終わ
る。
【0059】本DATでは、基本的に、上記のように、
データの書き換えがトラック群TGr単位で行われるよ
うになっているが、図2の(a)に示すように、1つの
音声および画像は、通常、複数のトラック群TGrにわ
たって記録されるデータによって構成されるので、処理
の効率を向上させるため、データの書き換えを数トラッ
ク群TGrずつ行えるようにもなっている。そのため、
音声用メモリ6および画像用メモリ7は、数トラック群
TGr…分の記憶容量を有しているものが用いられる。
【0060】例えば、図2の(a)における画像V3を
書き換える場合、9番目ないし11番目のトラック群T
Gr…の画像データが読み出され、この画像データと外
部から入力された画像データとが画像メモリ7で入れ換
えられる。新たな画像データは、上記のトラック群TG
r…に記録される。
【0061】ところで、図7に示すように、磁気テープ
2にトラックT1 〜を形成して記録ブロックCH1・C
H2にそれぞれ画像データv1 〜と音声データa1 〜と
を記録する際に、例えば、トラックT5 ・T6 の位置に
傷17が有ると、そこに書き込まれたデータは、傷17
により誤りが生じる。音声データa5 ・a6 は、誤り訂
正や補間等により修復が十分可能であるが、画像データ
5 ・v6 は、誤り訂正や補間等によっても十分修復が
できないおそれがある。
【0062】これに対し、本DATでは、マイコン16
の制御により、誤りのある画像データv5 ・v6 のみ再
び正常な画像データv5 ・v6 を再記録するようになっ
ている。以下に、その動作を説明する。
【0063】記録時、磁気テープ2に記録されたデータ
は、磁気ヘッドR1・R2により記録直後に順次読み出
され、再生信号処理回路4で誤りの検出が行われる。磁
気テープ2の上記の位置に傷17がある場合、記録が再
生に先行しているため、トラックT8 にデータの記録を
行っているときに、再生信号処理回路4で画像データv
5 ・v6 の誤りが検出される。すると、画像用メモリ7
から画像データv5 ・v6 以降の画像データv6 〜が読
み出され、その次のトラックT9 から画像データv5
6 〜が続けて記録される。また、このとき、記録ブロ
ックCH2に記録された音声データa5 ・a6 に誤りが
検出されても、連続して音声データa7 〜が記録され
る。
【0064】なお、上記の動作により、画像データv5
〜v8 が2度記録されることになるが、管理データの1
つとして記録されるフレームデータにより、ある一定期
間内に同一のフレーム番号の画像データが再生された場
合は、後に記録された画像データv5 〜v8 のみが出力
される。
【0065】以上述べたように、本実施例に係るDAT
によれば、データの書き換え(アフレコを含む)をトラ
ック群TGr単位で容易に行うことができるだけでな
く、データの書き換えを行う際、トラック群TGrとト
ラック群TGrとの間にギャップトラックGTが設けら
れているので、データの書き換えが行われる場合、書き
換え部分における先頭および末尾のトラックTが、隣接
するギャップトラックGT側にはみ出しても、前回の記
録ですでに形成されているトラックTに重複することは
なくなり、データの消失を防止することができる。
【0066】また、1つのトラック群TGrにおける各
記録ブロックCH1・CH2にそれぞれ画像データと音
声データとを対応させて記録することができ、このよう
に記録した場合、磁気テープ2の途中から再生を行って
も、1トラック群TGrのデータの再生に要する時間
(約1秒)以下という短時間のうちに音声の再生を開始
することができる。
【0067】また、各トラックT…には、画像データや
音声データとともに管理データとしてフレームデータが
記録されているので、画像と音声との再生の同期をトラ
ックT単位(数十ミリ秒)単位でとることができる。
【0068】さらに、各トラック群TGr…には、管理
データとして再生管理データが記録されているので、記
録ブロックCH1・CH2に併せて画像データを記録す
ることができる。それゆえ、高画質画像のように画像デ
ータの量が多くなるものでも、より少ないトラック群T
Gr…で記録されることになり、磁気テープ2の先頭部
や、音声として音楽プログラムを記録する場合の曲間に
おける画像再生に要する時間を従来に比べて短縮するこ
とができる。例えば、図2の(a)に示すように、画像
V1は、1番目および2番目のトラック群TGrにおい
て記録ブロックCH1・CH2に記録されるので、記録
ブロックCH1のみに記録される場合に比べ記録時間が
半分に短縮できる。
【0069】以上に加えて、画像データに誤りが生じた
場合に、正常な同じ画像データを再び記録するようにし
ているので、画像データのように誤りに対する修復が困
難なデータ(その他、コンピュータデータなど)を傷1
7のある磁気テープ2に記録する場合でも、再生時に確
実に正しいデータを得ることができる。
【0070】
【発明の効果】本発明の請求項1に係る磁気記録再生装
置は、以上のように、連続する複数のトラックで1つの
トラック群を形成し、トラック群とトラック群との間に
トラック1つ以上の間隔を有する境界トラックを設ける
とともに、各トラックを複数の記録領域に分割し、その
記録領域がトラック群内の各トラック間でまとまって複
数の記録ブロックを形成するようにデータの記録を行う
データ記録手段と、各記録領域に記録されたデータの再
生をトラック単位で管理するためのトラック別管理情報
をトラック毎に記録し、かつ、各記録ブロックに記録さ
れたデータの再生をトラック群単位で管理するためのト
ラック群別管理情報をトラック群毎に記録する管理情報
記録手段と、データの書き換えを行うときに、再生ヘッ
ドにより取り出されたデータを記憶するデータ記憶手段
と、このデータ記憶手段に記憶されたデータのうち書き
換えるべき旧データと新データとを入れ換えて書換デー
タを作成する書換データ作成手段と、この書換データ再
生手段により作成された書換データを同一のトラック群
に記録するデータ書換手段とを備えている構成である。
【0071】これにより、例えば、音声データと画像デ
ータとを記録する場合、データの書き換えやアフレコを
トラック群単位で行えるようになるだけでなく、トラッ
ク群とトラック群との間に境界トラックが設けられるこ
とで、データの書き換えやアフレコを行う際、新たに記
録された部分の先頭および末尾のトラックにより、すで
に記録されているデータの一部が消失することがなくな
る。
【0072】また、1つのトラック群における各記録ブ
ロックにそれぞれ画像データと音声データとを対応させ
て記録することができ、このように記録した場合、磁気
テープの途中から再生を行っても、短時間のうちに音声
の再生を開始することができる。
【0073】また、トラック毎に記録されるトラック別
管理情報により、画像と音声との再生の同期をトラック
単位で行え、画像と音声との再生のタイミングを細かく
調整することができる。
【0074】さらに、トラック群がトラック別管理情報
を有することにより、例えば、画像データのみのトラッ
ク群を設けることが可能になり、1画面の画像データに
要するトラック群数を極力少なくして、高画質画像等の
データ量の多い情報の再生に要する時間を短縮すること
ができる。
【0075】従って、上記請求項1に係る磁気記録再生
装置を採用すれば、磁気テープの任意の領域でデータの
書き換えや追記録を行ったり、データの再生に要する時
間を短縮するなどの優れた機能を提供することができる
という効果を奏する。
【0076】一方、本発明の請求項2に係る磁気記録再
生装置は、以上のように、上記請求項1に係る磁気記録
再生装置において、上記再生ヘッドが、上記記録ヘッド
により記録されたデータを記録直後に再生しうるように
上記回転ドラムに取り付けられており、上記再生ヘッド
から記録直後に取り出されたデータに誤りが生じている
か否かを検出するデータ誤り検出手段と、このデータ誤
り検出手段により特定のデータの誤りが検出されると、
磁気テープにおいてそのデータが記録された部位より後
の部位に再び正常な同一データを記録する再記録手段と
を備えている構成である。
【0077】これにより、例えば、画像データやコンピ
ュータデータといった誤りに対する修復が困難なデータ
について改めて記録が行われるようにすれば、データに
誤りが生じやすくなるような記録状態になっても、再生
時には常に正しいデータを得ることができ、画像データ
等の誤り訂正処理を不要にすることもできる。
【0078】従って、上記請求項2に係る磁気記録再生
装置を採用すれば、上記請求項1に係る磁気記録再生装
置が奏する効果に加えて、再生データの信頼性を大幅に
向上させることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るDATによる記録形式
を磁気テープ上に示した説明図である。
【図2】図1の記録形式に基づいて各記録ブロックにト
ラック群単位に記録されたデータとそのデータについて
の再生管理データとの関係を示す説明図である。
【図3】本発明の一実施例に係るDATの要部の構成を
示すブロック図である。
【図4】図3のDATにおける回転ドラムに磁気テープ
が巻き付けられた状態を示す斜視図である。
【図5】図3のDATにより記録を行う際の動作を示す
フローチャート図である。
【図6】図3のDATによりデータの書き換えを行う際
の動作を示すフローチャート図である。
【図7】図3のDATにより傷がある磁気テープに再記
録が行われる様子を示す説明図である。
【図8】従来の磁気記録再生装置によりデータの書き換
えが行われた場合の磁気テープ上のトラックを示す説明
図である。
【符号の説明】
1 回転ドラム 2 磁気テープ 4 再生信号処理回路(データ誤り検出手
段) 5 信号分離回路 6 音声用メモリ(データ記憶手段) 7 画像用メモリ(データ記憶手段) 13 信号合成回路(書換データ作成手段) 16 マイクロコンピュータ(データ記録手
段、管理情報記録手段、データ書換手段、再記録手段) W1・W2 磁気ヘッド(記録ヘッド) R1・R2 磁気ヘッド(再生ヘッド) T トラック TGr トラック群 GT ギャップトラック(境界トラック) A・B 記録領域 C 副記録領域 CH1・CH2 記録ブロック VD1・VD2 画像管理データ AD 音声管理データ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転ドラムに取り付けられた記録ヘッドと
    再生ヘッドとで磁気テープにトラックを形成してディジ
    タルのデータの記録・再生を行うようにした磁気記録再
    生装置において、 連続する複数のトラックで1つのトラック群を形成し、
    トラック群とトラック群との間にトラック1つ以上の間
    隔を有する境界トラックを設けるとともに、各トラック
    を複数の記録領域に分割し、その記録領域がトラック群
    内の各トラック間でまとまって複数の記録ブロックを形
    成するようにデータの記録を行うデータ記録手段と、 各記録領域に記録されたデータの再生をトラック単位で
    管理するためのトラック別管理情報をトラック毎に記録
    し、かつ、各記録ブロックに記録されたデータの再生を
    トラック群単位で管理するためのトラック群別管理情報
    をトラック群毎に記録する管理情報記録手段と、 データの書き換えを行うときに、再生ヘッドにより取り
    出されたデータを記憶するデータ記憶手段と、 このデータ記憶手段に記憶されたデータのうち書き換え
    るべき旧データと新データとを入れ換えて書換データを
    作成する書換データ作成手段と、 この書換データ再生手段により作成された書換データを
    同一のトラック群に記録するデータ書換手段とを備えて
    いることを特徴とする磁気記録再生装置。
  2. 【請求項2】上記再生ヘッドが、上記記録ヘッドにより
    記録されたデータを記録直後に再生しうるように上記回
    転ドラムに取り付けられており、 上記再生ヘッドから記録直後に取り出されたデータに誤
    りが生じているか否かを検出するデータ誤り検出手段
    と、 このデータ誤り検出手段により特定のデータの誤りが検
    出されると、磁気テープにおいてそのデータが記録され
    た部位より後の部位に再び正常な同一データを記録する
    再記録手段とを備えていることを特徴とする請求項1記
    載の磁気記録再生装置。
JP23191691A 1991-09-11 1991-09-11 磁気記録再生装置 Pending JPH0574055A (ja)

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JP23191691A JPH0574055A (ja) 1991-09-11 1991-09-11 磁気記録再生装置

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JP23191691A JPH0574055A (ja) 1991-09-11 1991-09-11 磁気記録再生装置

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ID=16931073

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