JPH05736A - フアクシミリ装置 - Google Patents

フアクシミリ装置

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Publication number
JPH05736A
JPH05736A JP3151651A JP15165191A JPH05736A JP H05736 A JPH05736 A JP H05736A JP 3151651 A JP3151651 A JP 3151651A JP 15165191 A JP15165191 A JP 15165191A JP H05736 A JPH05736 A JP H05736A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cassette
paper
recording
recording paper
reception
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3151651A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Myokan
功 明官
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP3151651A priority Critical patent/JPH05736A/ja
Publication of JPH05736A publication Critical patent/JPH05736A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 受信により受信トレイ上に排出される記録紙
の受信別の仕分けを容易にする。 【構成】 複数の給紙カセット(A4カセット,B4カ
セット)を備える場合に、B4カセットにA4カセット
とは記録紙の幅方向にセット位置をずらしてA4記録紙
をセットする。受信毎に、A4カセットとB4カセット
から交互に給紙を行わせる。これにより、受信毎に受信
トレイ上に記録紙が幅方向にずれて排出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の給紙カセットを
利用して受信により受信トレイ上に排出される記録紙の
仕分けを容易とするファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ファクシミリ装置として、多
段給紙カセット、通常はA4(レター),B4 (リーガ
ル)サイズ用に2段の給紙カセットを備え、受信原稿サ
イズによって給紙カセットが切換わるようになっている
ものがある。記録後の記録紙は、1つの受信トレイ上に
排出される。
【0003】ところで、ファクシミリ装置は、通常、複
数の人が使用するため、受信トレイ上の記録紙が多い
と、宛先人毎に仕分ける作業が必要となる。そこで、感
熱記録方式のファクシミリ装置の場合、受信毎に記録紙
の先端余白にマーキングをして仕分けを容易にする技術
が提案されている。また、通常の複写機で複数部数のA
DFコピーでは、排紙トレイが給紙方向と直角に移動し
て、仕分けし易くするものが提供されている。さらに、
複数の排紙トレイを用いてソートしたり、ステイプル止
めして排紙する装置も提供されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、感熱記
録方式のファクシミリ装置では先端余白にマーキング可
能であるが、電子写真方式のファクシミリ装置では先端
余白が記録の非有効領域になり、マーキングが困難であ
る。また、排紙トレイが給紙方向と直角方向に動く装置
は、多少高価になるため、高級機では実現性があるが、
普及機に対してはコスト的に障害となっている。
【0005】さらに、複数の排紙トレイやステイプル止
め機構を有する装置では、装置が高価になり、装置サイ
ズも大きくなってしまう。本発明は、このような従来の
問題点に鑑み、記録方式によらない安価な構成で受信ト
レイ上に排出される記録紙を宛先人別に仕分けることを
容易にすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、本発明は、複
数の給紙カセットを有するファクシミリ装置に着目し、
受信毎に異なる給紙カセットから給紙を行わせる給紙カ
セット自動切換手段を設ける構成としたものである。こ
こで、複数の給紙カセットは同一サイズの記録紙をその
幅方向にセット位置を互いに異ならせてセットするもの
とするとよい。
【0007】
【作用】上記の構成においては、受信毎に異なる給紙カ
セットから給紙を行わせることにより、受信トレイ上に
は受信毎に異なる給紙カセットから給紙されて記録され
た記録紙が排出される。従って、各給紙カセットの記録
紙のセット位置、サイズ、紙質、色等を異ならせておく
ことにより、受信毎の仕分けが容易となる。
【0008】特に、複数の給紙カセットを同一サイズの
記録紙をその幅方向にセット位置を互いに異ならせてセ
ットするものとして、記録紙のセット位置をその幅方向
に異ならせておくことにより、受信毎に受信トレイ上に
記録紙が幅方向にずれて排出されるため、仕分けが容易
となる。
【0009】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1及び図2は多段給紙カセットを備えるファク
シミリ装置の概略断面図及び外観斜視図であり、通常
は、A4(レター),B4(リーガル)サイズ用に2段
の給紙カセット1,2を備え、受信原稿サイズによって
切換わるようになっている。
【0010】すなわち、給紙カセット1,2のそれぞれ
に対応して給紙ローラ3,4及びターンガイド5,6が
設けられていて、受信原稿サイズによって給紙ローラ3
又は4が選択的に作動することにより、給紙カセット1
又は2内の記録紙が給紙されて、搬送ローラ7に至り、
この搬送ローラ7により感光体ドラム8へ搬送される。
そして、感光体ドラム8にてLEDアレー9やレーザユ
ニットで帯電・露光により形成された静電潜像はトナー
ユニット10から供給されるトナーで現像され、転写ユニ
ット11により記録紙に転写される。その後、感光体ドラ
ム8は除電、クリーニングされる一方、記録紙は感光体
ドラム8から分離されて定着器12に至りこの定着器12で
熱定着され、排出ローラ13により本体上部の受信トレイ
14上に排出される。尚、図中15は送信用の原稿テーブ
ル、16は原稿排出トレイである。
【0011】このように多段給紙カセットは通常A4
(レター),B4(リーガル)サイズ用の給紙カセット
があり、受信原稿サイズによって切換わるようになって
いるが、B4サイズの送受信は稀で、欧米では皆無に等
しい。そこで、本発明に係る構成としては、B4サイズ
用の給紙カセット(以下B4カセットという)2にA4
サイズの記録紙を入れ、A4サイズ用の給紙カセット
(以下A4カセットという)1と逆基準で記録紙をセッ
トできるように、記録紙ガイドと分離爪とを立てる。
【0012】すなわち、図3にA4カセットを示すよう
に、A4カセット1には、左端を記録基準としてA4サ
イズの記録紙をセットすべく記録紙ガイド31と分離爪32
とが設けられているが、図4にB4カセットを示すよう
に、B4カセット2には、A4サイズの記録紙を右端に
寄せてセットするように、左端のB4用記録基準より41
mm内側にA4用記録基準を定め、ここにA4用記録紙ガ
イド41とA4用分離爪42とを立ててある。
【0013】また、ファクシミリ装置本体に給紙カセッ
トを装着した場合、給紙カセット上下のマイクロスイッ
チにより給紙カセットの種類を判別するが、前記分離爪
42に対応させてマイクロスイッチ(図示せず)を設ける
ことにより、前記分離爪42を有するB4カセット2を装
着した場合に、B4カセット2にA4サイズの記録紙が
セットされていることを検知し、これによりファクシミ
リ装置はA4受信専用となる。
【0014】また、B4カセット2から給紙される場合
は、感光体ドラム8にLEDアレー9やレーザーユニッ
トで露光される基準が41mm移動される。このようにした
上で、受信毎に、A4カセット1及びB4カセット2か
ら交互に給紙を行わせる。すなわち、ファクシミリ装置
本体内のマイクロコンピュータ(図示せず)が、給紙カ
セット自動切換手段として機能し、受信毎に、図5のフ
ローチャートに示す自動切換ルーチンを実行する。
【0015】ステップ1(図にはS1と記してある。以
下同様)では受信開始の有無を判定し、受信開始の場合
はステップ2へ進む。ステップ2ではフラグFの値を判
定し、F=0(最初又は前回B4カセット)の場合はス
テップ3へ進んでA4カセット1より給紙を行わせ、次
のステップ4で次回に備えてフラグFをセットする。
【0016】ステップ2での判定でF=1(前回A4カ
セット)の場合はステップ5へ進んでB4カセット2よ
り給紙(A4記録紙の給紙)を行わせ、次のステップ6
で次回に備えてフラグFをリセットする。このようにし
た場合、A4カセット1から給紙される記録紙と、B4
カセットから給紙される記録紙は、記録紙の幅方向に41
mm前後ずれて、受信トレイ14上に排出されるので、図2
に示されるように受信毎にずれて排出される結果、受信
毎、したがって宛先人毎の仕分けを容易に行うことがで
きる。図2のA1 はA4カセットから出たA4記録紙、
2 はB4カセットから出たA4記録紙を示している。
【0017】尚、本実施例では、B4カセットをA4サ
イズに使用できるようにしたが、A4専用のカセットを
2種類(セット位置をずらしたもの)装備させてもよ
い。また、記録紙のセット位置を異ならせる代わりに、
記録紙のサイズ、紙質、色等を異ならせるようにしても
よい。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、受
信毎に異なる給紙カセットから給紙を行わせることによ
り、各給紙カセットの記録紙のセット位置、サイズ、紙
質、色等を異ならせておくことで、受信毎の仕分けが容
易となるという効果が得られる。
【0019】特に、同一サイズの記録紙のセット位置を
その幅方向に異ならせておくことにより、受信毎に受信
トレイ上に記録紙が幅方向にずれて排出されることによ
って、仕分けが容易となるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示すファクシミリ装置の
概略断面図
【図2】 同上の外観斜視図
【図3】 A4カセットの斜視図
【図4】 B4カセットの平面図
【図5】 自動切換ルーチンのフローチャート
【符号の説明】
1 A4カセット 2 B4カセット 3,4 給紙ローラ 7 搬送ローラ 13 排出ローラ 14 受信トレイ 41 A4用記録紙ガイド 42 A4用分離爪

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の給紙カセットを有するファクシミリ
    装置において、受信毎に異なる給紙カセットから給紙を
    行わせる給紙カセット自動切換手段を設けたことを特徴
    とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】複数の給紙カセットは同一サイズの記録紙
    をその幅方向にセット位置を互いに異ならせてセットす
    るものであることを特徴とする請求項1記載のファクシ
    ミリ装置。
JP3151651A 1991-06-24 1991-06-24 フアクシミリ装置 Pending JPH05736A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3151651A JPH05736A (ja) 1991-06-24 1991-06-24 フアクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3151651A JPH05736A (ja) 1991-06-24 1991-06-24 フアクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05736A true JPH05736A (ja) 1993-01-08

Family

ID=15523234

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3151651A Pending JPH05736A (ja) 1991-06-24 1991-06-24 フアクシミリ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05736A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5735917A (en) * 1994-08-02 1998-04-07 The Japan Iron And Steel Federation Method of promoting carbonization in the door region of a coke oven and oven door therefor

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5735917A (en) * 1994-08-02 1998-04-07 The Japan Iron And Steel Federation Method of promoting carbonization in the door region of a coke oven and oven door therefor

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