JPH0573660A - 文書フアイリング装置 - Google Patents

文書フアイリング装置

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JPH0573660A
JPH0573660A JP3263071A JP26307191A JPH0573660A JP H0573660 A JPH0573660 A JP H0573660A JP 3263071 A JP3263071 A JP 3263071A JP 26307191 A JP26307191 A JP 26307191A JP H0573660 A JPH0573660 A JP H0573660A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP3263071A
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English (en)
Inventor
Noriko Tanaka
典子 田中
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Publication of JPH0573660A publication Critical patent/JPH0573660A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】多階層化された情報を文書登録、または検索条
件入力の際、各階層間の関係をチェックすることにより
過誤の入力を防止する。 【構成】入力部10から入力された上位項目のデータと
下位項目のデータを対応表記憶部16に記憶されている
条件で照合する。その結果、関係のあるデータであった
場合は、そのまま登録し、無関係なデータだった場合は
その旨ユーザに通知し、過誤の入力を未然に防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数に階層化された情
報を入力する際、各項目が所定の条件を満たしているか
どうか判断して、過誤の文書登録、過誤の文書検索条件
入力を防止する文書ファイリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の文書ファイリング装置では、文書
タイトルとして複数の形式を含むタイプの装置の場合、
文書登録や文書検索時に所定のタイトルを入力すること
により登録や検索が行われている。そして、このタイト
ル入力は、文字数などの所定の形式が正ければ、特に入
力された内容をチェックすることなく入力することがで
きた。即ち、所定形式さえあっていれば、他項目に影響
されずに入力することが可能であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の複
数の形式を持つ文書タイトル情報を備えた文書ファイリ
ング装置では、形式のみのチェックで他項目との依存性
はチェックしないので入力ミスが発生し易く、またその
修正も困難であった。即ち、部品番号や文書コード番号
など部品の種類や部所名などである程度番号が限定され
ているような場合でも、所定の形式どおり入力すれば、
該部品の種類では全く有り得ないような部品番号も設定
できてしまう。従って、明らかな入力ミスも入力時にチ
ェックできず、多くの入力ミスが発生していた。また、
一旦入力のミスを犯すとそのミスの箇所をサーチした
り、修正したりするのには、大変な作業量が必要となっ
てしまっていた。そこで、本発明の第1の目的は、多階
層の情報を文書登録する際、上位の項目と下位の項目を
入力可能な範囲か否かをチェックして、有り得ないよう
な情報が登録されるのを防止することができる文書ファ
イリング装置を提供すことにある。
【0004】そして、本発明の第2の目的は、多階層の
情報を検索する検索条件入力の際、上位の項目と下位の
項目を入力可能な範囲か否かをチェックして、有り得な
いような情報が検索条件として入力されるのを防止する
ことができる文書ファイリング装置を提供すことにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の文書ファ
イリング装置では、複数に階層化された情報の上位の項
目入力後に下位の項目が入力される情報入力手段と、こ
の情報入力手段から入力された情報を表示する表示手段
と、上記情報入力手段から入力された情報を記憶する記
憶手段と、複数に階層化された情報の上位の情報の項目
と下位の情報の項目との関係を記憶した有効範囲記憶手
段と、上記有効範囲記憶手段に記憶されている関係に照
らして、先に入力された上位項目と後に入力された下位
の項目を比較する比較手段と、この比較手段での判断の
結果、両項目に所定の関係がなかった場合に該項目の登
録を阻止する登録時過誤入力防止手段とを具備させて前
記第1の目的を達成する。
【0005】請求項2記載の文書ファイリング装置で
は、複数に階層化された情報の上位の項目入力後に下位
の項目が入力される情報入力手段と、この情報入力手段
から入力された情報を表示する表示手段と、上記情報入
力手段から入力された情報を記憶する記憶手段と、複数
に階層化された情報の上位の情報の項目と下位の情報の
項目との関係を記憶した有効範囲記憶手段と、上記有効
範囲記憶手段に記憶されている関係に照らして、先に入
力された上位項目と後に入力された下位の項目を比較す
る比較手段と、この比較手段での判断の結果、両項目に
所定の関係がなかった場合に該項目の検索条件入力を阻
止する検索時過誤入力防止手段とを具備させて前記第2
の目的を達成する。
【0006】
【実施例】以下、本発明の文書ファイリング装置におけ
る一実施例を図1ないし図4を参照して詳細に説明す
る。第1図はこの発明の文書ファイリング装置の一実施
例の構成を示すブロック図である。入力部10は、利用
者が、タイトル登録時にタイトルを入力したり、検索時
に条件を入力するための情報を受け付ける部所である。
制御部12は、図1に示した各部の全動作を制御する機
能を有する。文書タイトル情報記憶部13は、外部記憶
装置であり、例えば光ディスク、ハードディスク、フロ
ッピーディスクなどの記憶媒体に、タイトル形式情報や
登録された文書のタイトル情報を記憶させて、保存す
る。
【0007】上位項目データ保存レジスタ14は、入力
部10から入力された依存性のある2項目間の上位項目
の内容を保存するためのレジスタである。下位項目デー
タ保存レジスタ15は、入力部10から入力された依存
性のある2項目間の下位項目の内容を保存するためのレ
ジスタである。対応表記憶部16は、依存性のある2項
目間の関係、例えば図3に示すように、各上位項目のデ
ータに対応する下位項目有効範囲を示した情報を記憶す
る部所である。
【0008】データ照合回路17は、入力部10より入
力された下位項目データと既に設定されている上位項目
データをそれぞれ下位項目データ保存レジスタ15と上
位項目データ保存レジスタ14より取り出し、対応表記
憶部16の有効範囲と比較する。そして、該データが有
効範囲に属するどうかを判断する。エラー処理回路18
は、上記データ照合回路17により判断された結果、デ
ータが無効であるとの結論がでた場合、その旨を利用者
に知らせる処理をするための回路である。
【0009】この実施例では、複数に階層化されたデー
タの依存性を持つ上位項目を参照表型、下位項目を英数
字型としている。第1図の文書タイトル情報記憶部13
には、タイトル形式情報の他に、予め文書が登録され、
登録文書のタイトルが記録されているものとする。第2
図は、依存性のある2項目間の上位項目を参照表型とし
た場合の参照表の細目情報の一例であり、文書の分類
(OA機器の種類)を表している。第3図は、依存性の
ある2項目間の関係の一例であり、ここでは、第2図の
上位項目と関連する英数字型の文書ファイルコードの有
効範囲を下位項目として表している。
【0010】次に、このように構成された実施例におけ
るの文書検索時の処理動作を図4のフローチャートを参
照して説明する。まず、依存関係のない項目のデータの
入力処理が行われる(ステップ1)。次に、上位項目の
データである参照表項目データに関する情報が入力部1
0より入力される(ステップ2)。制御部12は、この
ステップ2で入力された細目コードを、上位項目データ
保存レジスタ14に保存する(ステップ3)。続いて下
位項目データである英数字項目に関する情報が入力部1
0より入力される(ステップ4)。このデータは下位項
目データ保存レジスタ16に保存する(ステップ5)。
【0012】そして、照合回路17で、対応表記憶部1
6より上位項目データ保存レジスタ14に相当する下位
項目の有効範囲と下位項目データ保存レジスタ15のデ
ータを比較する。そして、該入力情報が検索条件として
有効かどうか判断される(ステップ6)。ここで、有効
である場合とは、例えば上項目が第2図コード03の
「電子ファイリング」で、下位項目が「c05001」
である場合のように、第3図に示す英数型データの有効
範囲に入っている場合を指す。一方、下位項目が「f0
2099」のように第3図に示す英数型データの有効範
囲に入っていない場合は、この入力は無効であると判断
する。
【0013】上記判断の結果有効であると判断されれば
(ステップ6;Y)、依存関係にない項目データ入力処
理を行う(ステップ7)。一方、下位項目が第3図に示
す英数型データの有効範囲に入っていない場合は(ステ
ップ6;N)、エラー処理回路18より入力された検索
条件が無効である旨を利用者に知らせる(ステップ
8)。そして、再び下位項目データ入力の状態(ステッ
プ4)に移行する。そして、検索条件の入力が終了すれ
ば、処理を終了する。
【0014】
【発明の効果】請求項1記載の文書ファイリング装置で
は、文書を登録して、タイトルを入力する際、複数形式
の項目中の特定の相異なる形式の2項目間に依存性があ
る場合、上位項目の設定内容により下位項目の有効範囲
をチェックするので、タイトルの入力ミスを事前に防止
できる。請求項2記載の文書ファイリング装置では、文
書検索時の条件入力をする際、複数形式の項目中の特定
の相異なる形式の2項目間に依存性がある場合、上位項
目の設定内容により下位項目の有効範囲をチェックする
ので、検索条件の入力ミスを事前に防止できる。請求項
3記載の文書ファイリング装置では、文書を登録して、
タイトルを入力する際、複数形式の項目中、複数項目間
に依存性がある場合に、設定したい項目の1つ上位にな
る項目の設定内容により、設定したい項目の有効範囲を
チェックすることにより、タイトルの入力ミスを事前に
防止できる。請求項4記載の文書ファイリング装置で
は、文書検索時の条件入力する際、複数形式の項目中、
複数項目間に依存性がある場合に、設定したい項目の1
つ上位になる項目の設定内容により、有効範囲をチェッ
クすることにより、検索条件の入力ミスを事前に防止で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る文書ファイリング装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】依存性のある2項目間の上位項目を参照表型と
した場合の参照表の細目情報の一例を示す説明図であ
る。
【図3】依存性のある2項目間の関係を示す一例で、第
2図に示す上位項目に関連する英数字型の文書ファイル
コードの有効範囲を下位項目として表す説明図である。
【図4】本発明の一実施例にかかる文書ファイリング装
置の処理の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 入力部 12 制御部 13 文書タイトル情報記憶部 14 上位項目データ保存レジスタ 15 下位項目データ保存レジスタ 16 対応表記憶部 17 データ照合回路 18 エラー処理回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数に階層化された情報の上位の項目入
    力後に下位の項目が入力される情報入力手段と、 この情報入力手段から入力された情報を表示する表示手
    段と、 上記情報入力手段から入力された情報を記憶する記憶手
    段と、 複数に階層化された情報の上位の情報の項目と下位の情
    報の項目との関係を記憶した有効範囲記憶手段と、 上記有効範囲記憶手段に記憶されている関係に照らし
    て、先に入力された上位項目と後に入力された下位の項
    目を比較する比較手段と、 この比較手段での判断の結果、両項目に所定の関係がな
    かった場合に該項目の登録を阻止する登録時過誤入力防
    止手段とを具備したことを特徴とする文書ファイリング
    装置。
  2. 【請求項2】 複数に階層化された情報の上位の項目入
    力後に下位の項目が入力される情報入力手段と、 この情報入力手段から入力された情報を表示する表示手
    段と、 上記情報入力手段から入力された情報を記憶する記憶手
    段と、 複数に階層化された情報の上位の情報の項目と下位の情
    報の項目との関係を記憶した有効範囲記憶手段と、 上記有効範囲記憶手段に記憶されている関係に照らし
    て、先に入力された上位項目と後に入力された下位の項
    目を比較する比較手段と、 この比較手段での判断の結果、両項目に所定の関係がな
    かった場合に該項目の検索条件入力を阻止する検索時過
    誤入力防止手段とを具備したことを特徴とする文書ファ
    イリング装置。
  3. 【請求項3】 複数に階層化された情報の上位の項目入
    力後に下位の項目が入力される情報入力手段と、 この情報入力手段から入力された情報を表示する表示手
    段と、 上記情報入力手段から入力された情報を記憶する記憶手
    段と、 複数に階層化された情報の上位の情報の項目と下位の情
    報の項目との関係を項目の階層順に順次記憶した有効範
    囲順次記憶手段と、 上記有効範囲順次記憶手段に記憶されている関係に照ら
    して、先に入力された上位項目と後に入力された1つ下
    位の項目を比較する順次比較手段と、 この順次比較手段での判断の結果、両項目に所定の関係
    がなかった場合に該項目の登録を阻止する登録時過誤入
    力防止手段とを具備したことを特徴とする文書ファイリ
    ング装置。
  4. 【請求項4】 複数に階層化された情報の上位の項目入
    力後に下位の項目が入力される情報入力手段と、 この情報入力手段から入力された情報を表示する表示手
    段と、 上記情報入力手段から入力された情報を記憶する記憶手
    段と、 複数に階層化された情報の上位の情報の項目と下位の情
    報の項目との関係を項目の階層順に順次記憶した有効範
    囲順次記憶手段と、 上記有効範囲順次記憶手段に記憶されている関係に照ら
    して、先に入力された上位項目と後に入力された1つ下
    位の項目を比較する順次比較手段と、 この順次比較手段での判断の結果、両項目に所定の関係
    がなかった場合に該項目の検索条件入力を阻止する検索
    時過誤入力防止手段とを具備したことを特徴とする文書
    ファイリング装置。
JP3263071A 1991-09-13 1991-09-13 文書フアイリング装置 Pending JPH0573660A (ja)

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JPH0573660A true JPH0573660A (ja) 1993-03-26

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5542251B1 (ja) * 2013-10-30 2014-07-09 楽天株式会社 処理装置、処理方法、プログラム、及び記録媒体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5542251B1 (ja) * 2013-10-30 2014-07-09 楽天株式会社 処理装置、処理方法、プログラム、及び記録媒体
WO2015063878A1 (ja) * 2013-10-30 2015-05-07 楽天株式会社 処理装置、処理方法、プログラム、及び記録媒体

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