JPH06131232A - データ辞書の多重定義修正支援装置 - Google Patents

データ辞書の多重定義修正支援装置

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JPH06131232A
JPH06131232A JP4280247A JP28024792A JPH06131232A JP H06131232 A JPH06131232 A JP H06131232A JP 4280247 A JP4280247 A JP 4280247A JP 28024792 A JP28024792 A JP 28024792A JP H06131232 A JPH06131232 A JP H06131232A
Authority
JP
Japan
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data
definition
dictionary
correction
name
Prior art date
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Application number
JP4280247A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Tanaka
利幸 田中
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】複数のデータ辞書の間でデータの多重定義を検
出することでデータ辞書の修正の効率化、データ定義式
の変更による他の設計に対する影響範囲を検出し修正ジ
ャーナルを発行するデータ辞書多重定義修正を提供。 【構成】中間データに変換されているデータ辞書・設計
ドキュメントを記憶する中間データ形式データベース1
1とこれに記憶されているデータ辞書の情報を読み込
み、データ定義式構文テーブル12に登録された構文規
則に基づき構文エラー検出、中間データベース11に登
録する中間形式入出力部13とデータ定義式の数が不足
の場合、登録されていないデータ定義式の検出を行な
い、該検出したエラー候補を検証結果データベース17
に記録する検証部14と、該検証部により検出されたエ
ラー候補に修正があった場合データベース11の記憶さ
れた中で、影響範囲検索部19、該19で検出した修正
メッセージを修正ジャーナルベース21に記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ソフトウェアの開発
を支援するデータ辞書の多重定義修正支援装置に関し、
特に種類の異なるソフトウェア開発支援システムを用い
てデータ辞書を分散開発した際に発生するデータの多重
定義を検出し、多重定義の修正を行なうことで標準のデ
ータ辞書を作成するデータ辞書の多重定義修正支援装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ソフトウェア開発者は、ソフト
ウェア開発支援システムを用いて各種ダイアグラムに代
表される設計ドキュメントを作成する。その過程では、
設計ドキュメントの中で使用したデータがいかなるデー
タ項目から構成されているかをデータ定義式の形式で記
述し、これをデータ辞書に登録する。ここで、データ定
義式の構文規則はソフトウェア開発支援システム毎に異
なっている。
【0003】したがって、ソフトウェア開発支援システ
ムは、個々のソフトウェア開発支援システムのデータ辞
書に登録されたデータ定義式の情報を予め設定されてい
るデータベースのスキーマに基づいて保管する。
【0004】ところで、従来、このデータ辞書内でのデ
ータの多重定義を防ぐための技術としては、 1)ネットワークで結合された各種計算機上でソフトウ
ェアの開発を行なう場合には各種の成果物をホスト計算
機上のデータベースで一元管理する方式 2)個々のソフトウェア開発支援システムは独自のデー
タ辞書を一通り持っており、そのデータ辞書にデータを
登録する際に既に登録済みのデータ名の有無を検出する
方式 3)データ辞書の更新を妨げるためにデータ辞書にロッ
ク機能を持たせ、ロックしている間はデータ辞書の参照
だけを許可する方式 4)ライブラリアンが一つのデータ辞書を管理し、各開
発者がこのデータ辞書を参照する方式 等が知られている。
【0005】ここで、種類の異なるソフトウェア開発支
援システム間でデータ辞書の情報を交換するためには、
データベースのスキーマレベルで情報交換を行なう必要
がある。すなわち、この種類の異なるソフトウェア開発
支援システム間でデータ辞書の情報を交換する技術とし
ては、データベースに保管されているデータ辞書の情報
を標準フォーマットの形式に変換した上でファイルに出
力し、データベースに入力する場合にはデータベース間
でのスキーマの対応関係を定義した変換規則を設定し、
標準フォーマットに変換されている情報をこの変換規則
に基づいて変換した上でデータベースに格納する。
【0006】更に、種類の異なるソフトウェア開発支援
システムを用いてソフトウェアの開発を行なう場合に
は、各ソフトウェア開発支援システムのデータ辞書の間
でデータ定義式の相違がないかを検出し、誤りがある場
合にはデータ辞書に登録されているデータ定義式の修正
を行なわなければならない。
【0007】しかし、複数のデータ辞書を比較し、相違
点を検索する作業は、従来、一旦、データ辞書の内容を
印刷した後で手作業で比較することにより行われてい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、複数の人間
が協同してソフトウェア開発に従事する場合、開発過程
で作成するデータ辞書の内容が各個人毎に異なってくる
という問題が発生している。この問題は、一つのデータ
に対して異なる名前を付けたり、データの構成要素に対
して異なるデータを定義したりすることである。
【0009】そこで、従来は、ライブラリアンが一つの
データ辞書を管理し、各開発者はこのデータ辞書を参照
するという方法で解決を図ってきた。
【0010】しかし、ソフトウェアの開発作業を多数の
開発者、異なる開発環境、異なる場所で行なう分散開発
環境においては、使用するソフトウェア開発支援システ
ムの種類も多種多用となり、ライブライアンが管理する
特定のソフトウェア開発支援システムで作成したデータ
辞書を参照しながら、各開発者が異なるソフトウェア開
発支援システムを用いてソフトウェア開発を行なうこと
ができないためにデータ辞書の内容に相違が発生すると
いう問題が生じている。
【0011】この問題を解決するためにはデータ定義式
の内容を複数のデータ辞書の間で標準化することが必要
であり、同一データが異なるデータ項目から構成される
という定義がなされていないかを検出し、誤りがある場
合にはデータ定義式の修正を行なわなければならない。
【0012】この作業は、従来、一旦、データ辞書の内
容を印刷した後で手作業でデータ定義式を比較すること
により行われていた。
【0013】また、使用するソフトウェア開発支援シス
テム毎にデータ辞書の構文規則が異なっている場合があ
り、この場合は、使用する構文規則を予めソフトウェア
開発規則として定めなければならない。すなわち、ソフ
トウェア開発支援システムでは、開発規定の中で定めた
構文規則の範囲を対象とした構文チェック機能を持って
いないために、開発規定の範囲外の構文規則の使用の有
無を検出することができない。
【0014】更に、ソフトウェア開発支援システムでは
データ辞書に登録されているデータ名と、その他に作成
する各種設計ドキュメントの間には密接な関係が存在す
る。このために、データ辞書だけを修正するのではな
く、データ辞書の修正に伴う他の設計ドキュメントへの
影響範囲を調べることが必要である。
【0015】そこで、この発明では、複数のデータ辞書
の間でデータの多重定義を検出することでデータ辞書の
修正作業の効率化を図るとともに、データ定義式の変更
による他の設計ドキュメントに対する影響範囲を検出
し、修正ジャーナルを発行するようにしたデータ辞書の
多重定義修正支援装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この本発明は、種類の異なるソフトウェア開発支援
システムを用いてデータ辞書を分散開発した際に発生す
るデータの多重定義を検出し、該多重定義の修正を行な
うことで標準データ辞書を作成するデータ辞書の多重定
義修正支援装置において、中間データ形式に変換されて
いるデータ辞書および設計ドキュメントを記憶する中間
データ形式データベースと、所定のソフトウエア開発規
定で定められた構文規則を記憶するデータ定義式構文テ
ーブルと、前記中間データ形式データベースに記憶され
ているデータ辞書の情報を読み込み、前記データ定義式
構文テーブルに登録されている構文規則に基づいてデー
タ定義式の構文エラーを検出するとともに、修正が加え
られたデータ辞書の情報を再び中間データ形式に変換し
て前記中間データ形式データベースに登録する中間デー
タ形式入出力手段と、前記中間データ形式データベース
から複数のデータ辞書の情報を読み込み、複数のデータ
辞書の間でデータ定義式のデータ名が同一でかつデータ
定義部が異なるデータ定義式およびデータ定義部が同一
でデータ名が異なるデータ定義式を多重定義エラーの候
補として検出するとともに、前記複数のデータ辞書の間
でデータ辞書に登録されているデータ定義式の数を調
べ、データ定義式の数が足りない場合には登録されてい
ないデータ定義式の検出をデータ辞書毎に行ない、該検
出したエラー候補を検証結果データベースに記録する検
証手段と、前記検証手段により検出されたエラー候補で
あるデータ定義式に対して修正が加えられた場合は、前
記中間データ形式データベースに記憶された設計ドキュ
メントの中で、修正前のデータ定義式のデータ名が使用
されている箇所を影響範囲として検出する影響範囲検索
手段と、前記影響範囲検索手段で検出した影響箇所を示
す修正メッセージをデータ辞書単位で修正ジャーナルデ
ータベースに記録する修正ジャーナル出力手段とを具備
したことを特徴とする。
【0017】
【作用】この発明では、まず個々のデータ辞書毎に中間
データ形式に変換されたデータ辞書を読み込む。読み込
んだデータ辞書に対して、データ定義式構文テーブルの
中で設定された構文規則に基づいて構文チェックを行な
う。
【0018】更に、データ辞書に登録されているデータ
名の一覧であるデータ名テーブルをデータ辞書毎に作成
する。作成したデータ名テーブルとデータ定義式を、複
数のデータ辞書の間で比較し、データ定義式の左辺のデ
ータの名前が同一でかつデータ定義式の右辺のデータ定
義部が異なるデータ定義式や、データ定義部が同一で左
辺のデータ名が異なるデータ定義式をエラー候補として
検出する。更に、データ辞書に登録されているデータ数
がデータ辞書の間で一致していない場合には、各データ
辞書に登録されていないデータ定義式の検出を行なう。
【0019】そして、この検出したエラー候補を表示装
置に表示する。ユーザはこの結果を参照し、エラーの判
定やデータ定義式の修正作業を行う。
【0020】検出したエラー候補に対して修正が加えら
れた後で、データ定義式から中間データ形式への変換規
則に基づいてデータ定義式を中間データ形式に変換す
る。この処理はデータ辞書毎に行なう。
【0021】また、データ定義式に対して修正が加えら
れた場合には、中間データ形式に変換された他のドキュ
メントの中から変更される前のデータが使用されている
設計ドキュメントを検出する。そして、この検出した設
計ドキュメント名と設計ドキュメントの中での使用箇
所、変更前のデータ名と変更後のデータ名を一組のメッ
セージにし、修正ジャーナルとして出力する。
【0022】したがって、この発明によれば、複数のソ
フトウェア開発支援システムで作成したデータ辞書の間
でデータの多重定義の検証を行なうことで、分散開発環
境におけるデータの多重定義を修正する作業を効率的に
行なうことができる。
【0023】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
【0024】図1は、この発明のデータ辞書の多重定義
修正支援装置の一実施例を機能ブロック図で示したもの
である。図1において、中間データ形式データベース1
1は中間データ形式に変換されたデータ辞書と他の設計
ドキュメント情報とをデータ辞書単位で保管するデータ
ベースである。データ定義式構文テーブル12は検証部
14において複数のデータ辞書に対して統一した構文規
則に基づいて構文チェックを行うためのデータ定義式構
文テーブルを格納したデータベースである。検証結果デ
ータベース17は検証部14で発見したデータ定義式の
エラー記録を保管するための検証結果記録用のデータベ
ースである。修正ジャーナルデータベース21は修正ジ
ャーナル出力部20で作成した修正ジャーナルをデータ
辞書単位で保管するデータベースである。
【0025】中間データ形式入出力部13は中間データ
形式に変換されているデータ辞書の情報を中間データ形
式データベース11の中から読みだし、データ定義式構
文テーブル12に基づいてデータ定義式の構文チェック
を行ない、デ−タ名一覧表を作成する機能と、修正され
たデータ辞書のデータ定義式を中間データ形式に変換し
た後に、データ辞書単位で中間データ形式データベース
11に登録する機能と、中間データ形式に変換されてい
る設計ドキュメントを中間データ形式データベース11
から読みだし、データ名をキーとする成果物管理テーブ
ルを作成する機能を具備している。
【0026】検証部14は中間データ形式入出力部13
で読み出した複数のデータ辞書の情報に対して、それら
の間でデータ定義式の多重定義エラーを検証する。
【0027】制御部16は中間データ形式入出力部13
で読み出した各データ辞書の情報に対する修正情報など
の操作コマンドを入力装置15から受け取り、検証部1
4や表示装置18に対して制御コマンドを発行する機能
を具備する。
【0028】影響範囲検索部19は修正したデータ定義
式が使用されている設計ドキュメントを、中間データ形
式入出力部13で作成した成果物管理テーブルの中から
検索し、修正メッセージを作成する機能を有する。
【0029】修正ジャーナル出力部20は影響範囲検索
部19で作成した修正メッセージを修正ジャーナルデー
タベース21に出力する機能を有する。
【0030】図2は、この実施例のデータ辞書の多重定
義修正支援装置が適用されるシステムのハードウエア構
成の一例を示したものである。図2においては、3個の
ワークステーション101、102、103と1個のパ
ーソナルコンピュータ104をネットワーク100に接
続した構成が示されている。
【0031】図3は、図2に示したシステムを構成する
ワークステーション101、102、103およびパー
ソナルコンピュータ104のそれぞれの概略ハードウエ
ア構成を示したもので、これらは各種データおよびコマ
ンド等を入力する入力装置111、この装置の全体動作
を統括制御する中央演算処理装置(CPU)112、各
種データを表示する表示装置113、中央演算処理装置
(CPU)112に接続され各種データを記憶する外部
記憶装置114を具備して構成される。
【0032】この実施例に係わるデータ辞書の多重定義
修正支援装置は、図2および図3に示したハードウェア
構成における各種のソフトウェア開発支援システムにお
いて稼働する。
【0033】次に、この実施例のデータ辞書の多重定義
修正支援装置におけるデータ定義式の多重定義検出の流
れを図4に示したフローチャートを参照しながら説明す
る。図4に示すフローチャートにおいて、まず、図1に
示した中間データ形式入出力部13は、中間データ形式
データベース11に記録されているデータ辞書の情報を
読み出し、この読み出したデータ辞書の情報(データ定
義式)を、データ定義式構文テーブル12の中で定義さ
れている構文規則に基づいて、その構文のチェック、す
なわち構文規則の検証を行う(ステップ201)。そし
て、この構文規則の検証処理は、図1に示した入力装置
15により指定された各データ辞書毎に全てのデータ辞
書の構文規則の検証処理が終了するまで繰り返される
(ステップ202)。
【0034】ステップ201の構文規則の検証処理の詳
細な流れは図5のフローチャートに示される。
【0035】図5において、まず、図1のデータ定義式
構文テーブル12から図6に示すデータ定義式構文テー
ブルの情報を読み込む(ステップ301)。この図6に
示すデータ定義式構文テーブルには、複数の構文記号、
すなわち、「sequence」「iteration 」「choice」「op
tion」「description 」「value 」「unspecified 」に
対応してこの構文記号を使用するか否か、すなわち「ye
s 」または「no」を示す使用可否宣言が記憶されてい
る。
【0036】次に、図1に示した制御部16を通じて獲
得したディレクトリパスに保管されている、図7に示す
データ辞書管理テーブルを中間データ形式データベース
11から読み出す(ステップ302)。この図7に示す
データ辞書管理テーブルには、データ辞書名とその保管
場所、すなわち中間データ形式データベース11のアド
レスが記憶されている。
【0037】次に、中間データ形式データベース11か
ら読み出された図7に示すデータ辞書管理テーブルは図
1に示した表示装置18に表示し、データ辞書の選択を
行う(ステップ303)。このデータ辞書の選択は、図
1に示した表示装置18に表示されているデータ辞書管
理テーブルを見ながら所望のデータ辞書を図1に示した
入力操作部15、制御部16を介して選択することによ
り行われ、この制御部16を通じて指定されたデータ辞
書が構文チェックの対象となる。
【0038】続いて、ステップ303の処理により指定
されたデータ辞書の情報、すなわち中間形式のデータ辞
書の1センテンスを中間データ形式データベース11か
ら読み出す(ステップ304)。
【0039】そして、この読み出したセンテンスの中で
使用されている構文記号、すなわちこのデータ辞書の構
成要素の定義部で使用している構文記号に対して、図6
に示したデータ定義式構文テーブルで使用不可宣言がな
されている構文記号がないかを検索する(ステップ30
5)。
【0040】ここで、使用不可宣言がなされている構文
記号があると(ステップ306)、構文エラーメッセー
ジを図1に示した表示装置18に表示し(ステップ30
7)、使用不可宣言がなされている構文記号がない場合
は、図8に示したようなデータ名一覧表にそのデータ名
とデータ定義式を登録する(ステップ308)。具体的
には、ステップ304で読み出したセンテンスの中から
データ定義式の左辺に相当するデータ名と右辺のデータ
定義部を抽出し、図8に示したデータ名一覧表に登録す
る。ここで、図8に示したデータ名一覧表には、データ
名に対応してデータ定義部、旧データ定義式、後に説明
する修正の種類を記憶するように構成されている。
【0041】以上の構文規則の検証処理は中間データ形
式データベース11から中間データ形式に変換されたデ
ータ辞書の全ての情報を読み込むまで繰り返えされる。
【0042】図4にステップ201で示した上記構文規
則の検証処理が終了すると、次に、中間データ形式デー
タベース11に記憶されているデータ辞書のデータ定義
式の検証を行う(ステップ203)。このデータ定義式
の検証処理は、ステップ201で構文チェックが完了し
た複数のデータ辞書を対象としてデータ定義式の多重定
義のチェックを行うもので、図1に示した検証部14に
おいて行われる。
【0043】このデータ定義式の検証処理の詳細な流れ
は図9から図12に示すフローチャートに示される。次
に図9から図12に示すフローチャートを参照しながら
このデータ定義式の検証処理の詳細な流れについて説明
する。
【0044】図9に示すフローチャートにおいて、ま
ず、図7に示したデータ辞書管理テーブルを表示装置1
8に表示し、制御部16を通じて指定されたデータ辞書
を基準データ辞書として指定する(ステップ401)。
そして、この基準データ辞書とその他のデータ辞書の間
で、データ定義式の左辺のデータ名が同一で、かつ、デ
ータ定義式の右辺のデータ定義部が異なるデータ定義式
を、多重定義エラーの候補として検出する(ステップ4
02〜415)。
【0045】この処理は、構文チェックが完了した基準
データ辞書のデータ名一覧表(図8参照)のj番目のデ
ータと、i番目のデータ辞書のデータ名一覧表(図8参
照)のk番目のデータとを比較し、データ名が同一でか
つデータ定義部が異なるデータを検出する。検出した結
果は、基準データ辞書のi番目のデータ定義式と、j番
目のデータ辞書のk番目のデータ定義式を多重定義エラ
ーの候補として図1に示した表示装置18に表示すると
ともに図1に示した検証結果データベース17に記録す
る。
【0046】すなわち、まず、j=1に設定し(ステッ
プ402)、基準辞書に関する図8に示したデータ名一
覧表から構文チェックが完了したj番目のデータ名を取
り出し(ステップ403)、次に、i=1に設定すると
ともに(ステップ404)、k=1に設定し(ステップ
405)、i番目のデータ辞書に関する図8に示したデ
ータ名一覧表のk番目のデータ名を取り出す(ステップ
406)。そして、両者のデータ名の比較を行い(ステ
ップ407)、同一名であると図8に示したデータ名一
覧表のデータ定義式の比較を行い(ステップ408)、
両者のデータ定義式一致しないと多重定義エラー候補と
してこれを図1に示した検証結果データベース17に記
録し(ステップ409)、ステップ410に移行する。
【0047】しかし、ステップ407でデータ名が同一
でないと判断された場合、またはステップ408でデー
タ定義式が一致すると判断された場合は、そのままステ
ップ410に移行する。
【0048】ステップ410では、k=k+1に設定
し、次に、このkとi番目のデータ辞書に関する図8に
示したデータ名一覧表のデータ名数とを比較し(ステッ
プ411)、kがデータ名数より小さい場合はステップ
406に戻り、上述したステップ406以下の処理を再
び実行する。
【0049】ステップ411で、kがデータ名数より大
きいと判断されると、i=i+1に設定し(ステップ4
12)、次に、このiと中間データ形式データベース1
1に登録されたデータ辞書数から1を引いた値、すなわ
ち(データ辞書数−1)と比較する(ステップ41
3)。ここでi>(データ辞書数−1)でないと、ステ
ップ405に戻り、ステップ405以下の処理を再び実
行する。
【0050】ステップ413でi>(データ辞書数−
1)と判断されると、j=j+1に設定し(ステップ4
14)、次に、このjと基準データ辞書のデータ名数と
を比較し(ステップ415)、jが基準データ辞書のデ
ータ名数より小さいと、ステップ403に戻り、ステッ
プ403以下の処理を再び実行する。
【0051】ステップ415でjが基準データ辞書のデ
ータ名数より大きいと判断されると、図10に示したス
テップ416に移行する。
【0052】図10に示すステップ416から429に
おいては、一つのデータ辞書の中において、定義部が同
一でデータ名の異なるデータ定義式の検証を行う。
【0053】この処理は、構文チェックが完了したj番
目のデータ辞書のデータ名一覧表(図8参照)のi番目
のデータと、k(=j+1)番目のデータとを比較し、
データ定義部が同一でデータ名が異なるデータを検出す
る。そしてこの検出した結果は、i番目のデータ定義式
とk番目のデータ定義式を同名の候補として図1に示し
た表示装置18に表示するとともに、これを図1の検証
結果データベース17に記録する。
【0054】すなわち、この処理においては、まず、j
=1に設定するとともに(ステップ416)、i=1に
設定し(ステップ417)、j番目のデータ辞書からi
番目のデータ名のデータ定義式を取り出す(ステップ4
18)。続いて、k=i+1ni設定し(ステップ41
9)、j番目のデータ辞書のi番目のデータ名のデータ
定義式とk番目のデータ名のデータ定義式が一致するか
を調べる(ステップ420)。ここで、データ名が異な
りデータ定義部が同一であると(ステップ421)、デ
ータ名を別名の候補として(ステップ422)、ステッ
プ423に移行する。
【0055】しかし、ステップ421で、データ名が異
なりデータ定義部が同一でないと判断されると、そのま
まステップ423に移行する。
【0056】ステップ423では、k=k+1に設定
し、次に、このkとj番目のデータ辞書のデータ名数と
を比較し(ステップ424)、kがデータ名数より小さ
い場合はステップ420に戻り、上述したステップ42
0以下の処理を再び実行する。ステップ424で、kが
データ名数より大きいと判断されると、i=i+1に設
定し(ステップ425)、次に、このiとj番目のデー
タ辞書のデータ名数とを比較し(ステップ426)、i
がデータ名数より小さい場合はステップ418に戻り、
ステップ418以下の処理を再び実行する。
【0057】ステップ426で、iがデータ名数より大
きいと判断されると、j=j+1に設定し(ステップ4
27)、このデータ辞書内で発見した別名候補を図1に
示した表示装置18に表示する(ステップ423)。そ
して、次に、jが中間データ形式データベース11に登
録されたデータ辞書数より大きいかを調べ(ステップ4
29)、jがこのデータ辞書数より大きくない場合は、
ステップ417に戻り、ステップ417以下の処理を再
び実行する。
【0058】ステップ429で、jがデータ辞書数より
大きいと判断された場合は、図11に示すステップ43
0に移行する。
【0059】図11に示すステップ430から444に
おいては、。
【0060】この処理は、まず、図7に示したデータ辞
書管理テーブルを図1に示した表示装置18に表示し、
制御部16を通じて指定されたデータ辞書を基準データ
辞書とし、この基準データ辞書のデータ名一覧表(図8
参照)のj番目のデータ定義式と、i番目のデータ辞書
のデータ名一覧表(図8参照)のk番目のデータ定義式
とを比較し、データ名が同一でデータ定義部が異なるデ
ータ定義式を検出する。そしてこの検出した結果は、基
準データ辞書のj番目のデータ定義式と、i番目のデー
タ辞書のk番目のデータ定義式とを同名の候補として図
1に示した表示装置18に表示するとともに、図1に示
した検証結果データベース17に記録する。
【0061】すなわち、まず基準データ辞書を指定し、
j=1に設定する(ステップ430)。そして、基準デ
ータ辞書からj番目のデータ名の定義式を取り出す(ス
テップ431)。次に、i=1に設定するとともに(ス
テップ432)、k=1に設定し(ステップ433)、
i番目のデータ辞書のk番目のデータ名のデータ定義式
と基準データ辞書のj番目のデータ名のデータ定義式が
一致するかを調べる(ステップ432)。ここで、デー
タ名が異なりデータ定義部が同一であると(ステップ4
35)、別名の候補としてステップ437に移行し、デ
ータ名が異なりデータ定義部が同一でないとそのままス
テップ437に移行する。
【0062】ステップ437では、k=k+1に設定
し、次に、このkとi番目のデータ辞書のデータ名数と
を比較し(ステップ438)、kがデータ名数より小さ
い場合はステップ434に戻り、上述したステップ43
4以下の処理を再び実行する。ステップ437で、kが
データ名数より大きいと判断されると、i=i+1に設
定し(ステップ439)、次に、このiと中間データ形
式データベース11に登録されたデータ辞書数から1を
引いた値、すなわち(データ辞書数−1)と比較する
(ステップ440)。ここでi>(データ辞書数−1)
でないと、ステップ434に戻り、ステップ434以下
の処理を再び実行する。
【0063】ステップ440でi>(データ辞書数−
1)と判断されると、j=j+1に設定し(ステップ4
41)、複数のデータ辞書内で発見した別名候補を図1
に示した表示装置18に表示する(ステップ442)。
そして、次に、jが基準データ辞書のデータ名数より大
きいかを調べ(ステップ443)、jが基準データ辞書
のデータ名数より大きくない場合は、ステップ431に
戻り、ステップ431以下の処理を再び実行する。
【0064】ステップ443で、jが基準データ辞書の
データ名数より大きいと判断された場合は、全ての検証
結果を図1に示した検証結果データベース17に記録し
(ステップ444)、図12に示すステップ445に移
行する。
【0065】図12に示すステップ445から462に
おいては、基準データ辞書とその他のデータ辞書の間
で、データ定義式の過不足の検出を行う。
【0066】この処理は、まず、図7に示したデータ辞
書管理テーブルを図1に示した表示装置18に表示し、
制御部16を通じて指定されたデータ辞書を基準データ
辞書とし、次に基準データ辞書のデータ名一覧表(図8
参照)のデータ名を図13に示すフラグテーブルに設定
し、フラグテーブルのフラグを全てOFFに初期化す
る。そして、j番目のデータ辞書のデータ名一覧表(図
8参照)のk番目のデータ名と、基準データ辞書のデー
タ名一覧表(図8参照)のi番目のデータ名を比較し、
同一の場合には、図13に示すフラグテーブルのi番目
のフラグをONにする。基準データ辞書の全てのデータ
名と比較し、一致しない場合にはj番目のデータ辞書の
k番目のデータ定義式が基準データ辞書に登録されてい
ないことが判明する。この場合は、データ定義式が不足
しているというメッセージを図1に示した表示装置18
に表示する。以上の処理をj番目のデータ辞書の全ての
データ名に対して行う。
【0067】j番目のデータ辞書に対する処理が完了し
たならばフラグテーブルを調べ、フラグがOFFのデー
タ名を検出し、j番目のデータ辞書に不足しているデー
タ定義式を図1に示した表示装置18に表示するととも
に、これを図1の検証結果データベース17に記録す
る。
【0068】すなわち、この処理においては、まず、基
準データ辞書を指定し(ステップ445)、基準データ
辞書のデータ名一覧表を図13に示すフラグテーブルに
コピーする(ステップ446)。次に、j=1に設定し
(ステップ447)、図13に示すフラグテーブルを初
期化し(ステップ448)、k=1に設定する(ステッ
プ449)。
【0069】次に、j番目のデータ辞書からk番目のデ
ータ名を取り出す(ステップ450)。そして、i=1
に設定し(ステップ451)、基準データ辞書のデータ
名一覧表(図8参照)のi番目のデータ名を取り出し
(ステップ542)、j番目のデータ辞書のk番目のデ
ータ名と基準データ辞書のi番目のデータ名とを比較す
る(ステップ453)。ここで、データ名が同一である
と図13に示したフラグテーブルのi番目のフラグを立
て(ステップ457)、ステップ458に移行する。
【0070】しかし、ステップ453で、データ名が同
一でないと、i=i+1に設定して(ステップ45
4)、このiと基準データ辞書のデータ名数とを比較し
(ステップ455)、iが基準データ辞書のデータ名数
より小さいと、ステップ452に戻り、ステップ452
からの処理を再び実行する。
【0071】ステップ455において、iが基準データ
辞書のデータ名数より大きいと判断されると、基準デー
タ辞書のk番目のデータ定義式がj番目のデータ辞書に
不足していることを示すメッセージを出力して(ステッ
プ456)、ステップ458に移行する。
【0072】ステップ458では、k=k+1に設定
し、次に、このkとj番目のデータ辞書のデータ名数と
を比較し(ステップ459)、kがデータ名数より小さ
い場合はステップ450に戻り、ステップ450以下の
処理を再び実行する。
【0073】ステップ459で、kがデータ名数より大
きいと判断されると、図13に示すフラグテーブルを調
べ、フラグの立っていないデータ名の一覧表を出力する
(ステップ461)。そして、j=j+1に設定し(ス
テップ461)、次に、このjと中間データ形式データ
ベース11に登録されたデータ辞書数から1を引いた
値、すなわち(データ辞書数−1)と比較する(ステッ
プ462)。ここでj>(データ辞書数−1)でない
と、ステップ448に戻り、ステップ448以下の処理
を再び実行する。
【0074】ステップ462でj>(データ辞書数−
1)と判断されると、この処理を終了する。
【0075】このようにして、図4に示したステップ2
03のデータ定義式の検証処理が終了すると、次に、図
4のステップ204に移行し、データ定義式の修正を行
う。このデータ定義式の修正処理は、図1に示した制御
部16を通じてデータ定義式の修正結果と修正の種類を
受け付けることにより行われる。ここで、修正の種類は
下記の通りである。
【0076】1)名前の置換 a)同じ意味を指す別の名前に置き換える。
【0077】2)データ定義式へのデータ項目の追加 a)元からある選択[|]にデータ項目を追加する。
【0078】b)連接+を用いてデータ項目を追加す
る。
【0079】c)繰り返しm{}nの回数を追加・変更
する。
【0080】3)データ定義式の変更 a)元からある構文記号を別の記号に変更する。例え
ば、連接記号+を選択信号[|]に変更する。
【0081】b)意味の異なる名前に変更する。
【0082】4)データ定義式の新規追加 5)データ定義式の削除 このようなデータ定義式の修正処理によりデータ定義式
が修正された場合には、図8に示したデータ名一覧表の
データ名欄とデータ定義部欄の情報を旧データ定義式欄
に移動し、データ名欄とデータ定義部欄に修正後の情報
を記入する。また、修正の種類欄には上記の修正の種類
を記入する。一つのデータ定義式に対して上記の1)
2)3)の中の種類の異なるものが組み合わされて発生
した場合には、3)2)1)の順番で一つの種類を記入
する。
【0083】次に、この修正された定義式を含むデータ
辞書の情報を、図1の中間データ形式入出力部13で中
間データ形式に変換し、中間データ形式データベース1
1に記録する。(ステップ205)。この処理はデータ
辞書毎に実施する。この処理の詳細な流れを図14のフ
ローチャートに示す。
【0084】図14に示すフローチャートにおいて、ま
ず、図1に示した中間データ形式データベース11内
に、修正したデータ辞書の情報を記録するための領域を
確保する(ステップ501)。次に、データ辞書の内容
を中間データ形式に変換する(ステップ502)。この
処理は、図15に示すデータ辞書の対する中間データ形
式に基づいて各データ定義式を中間データ形式に変換す
ることにより行われる。そして、上記中間データ形式デ
ータベース11内に確保した領域に中間データ形式に変
換したデータ辞書の情報を書き込む(ステップ50
3)。次に、データ辞書の全ての情報を変換したかが調
べられ(ステップ504)、全ての情報の変換が終了し
ていないとステップ501に戻り、上記処理を繰り返
し、データ辞書の全ての情報を変換を終了すると(ステ
ップ504)、この処理を終了する。
【0085】以上の処理は指定されたデータ辞書全てに
対して行われ(ステップ206)、全てのデータ辞書の
処理が終了すると、次に、データ辞書のデータ定義式を
修正することによる、他の設計ドキュメントへの影響範
囲を検出し、その結果を修正メッセージにまとめる処
理、すなわち、修正されたデータ辞書と他の設計ドキュ
メントとの間での不整合箇所を検出し、修正メッセージ
を作成する処理を実行する(ステップ207)。
【0086】このステップ207における処理の詳細な
流れは図16のフローチャートに示される。
【0087】図16に示すフローチャートにおいては、
まず、i=1に設定し(ステップ601)、i番目の修
正データ辞書に対応する設計ドキュメントを図1に示し
た中間データ形式データベース11から読み出し、成果
物管理テーブルを作成する(ステップ602)。
【0088】ここで、設計ドキュメントは図1に示した
中間データ形式データベース11内において、図17に
示した設計ドキュメントに対する中間データ形式のフォ
ーマットにしたがった中間データ形式で格納されてい
る。なお、図13に示すフォーマットは一例としてデー
タフローダイアグラムを取り上げて記載されている。
【0089】ステップ602における成果物管理テーブ
ル作成処理の詳細は、まず、図1に示す中間データ形式
データベース11から、データ辞書名をキーとしてドキ
ュメント名、ドキュメント種別、保管場所を記憶した図
18に示す設計ドキュメント管理テーブルを読み出し、
i番目の修正データ辞書に対する設計ドキュメントを検
索する。次に、設計ドキュメントの数だけのセルを持っ
た図19に示す設計ドキュメントテーブルを作成する。
更に、検索した設計ドキュメントの情報を中間データ形
式データベース11から1センテンスずつ読み出し、こ
のセンテンスの情報からデータ名をキーとする図20に
示す成果物管理テーブルおよび図21に示す成果物スト
を作成する。
【0090】この処理の詳細を図22のフローチャート
に示す。
【0091】図22に示すフローチャートにおいては、
まず、jj=1に設定し(ステップ701)、i番目の
修正データ辞書のデータ名数分のセルを持つ図20に示
す成果物管理テーブルを作成する(ステップ702)。
次に、この成果物管理テーブルのデータ名欄にi番目の
修正データ辞書のデータ名を記入し(ステップ70
3)、図19に示す設計ドキュメントテーブルのjj番
目に成果物管理テーブルをリンクする(ステップ70
4)。続いて、i番目の修正データ辞書の設計ドキュメ
ント管理テーブル(図18参照)のjj番目の設計ドキ
ュメントの情報を図1に示した中間データ形式データベ
ース11から1センテンス読み出す(ステップ70
5)。
【0092】そして、この読み出したセンテンスの中に
入力データ、出力データがあるかを調べ(ステップ70
6)、ある場合は、図20に示した成果物管理テーブル
の中からデータ名と一致するセルを検索し(ステップ7
07)、図21に示す成果物リストを作成し、図20に
示した成果物管理テーブルにリンクして(ステップ70
8)、ステップ709に移行する。
【0093】また、ステップ706で、センテンスの中
に入力データ、出力データがないと判断された場合は、
そのままステップ709に移行する。
【0094】ステップ709では、ファイルの終り(E
OF)かを調べ、ファイルの終りでないと、ステップ7
05に戻り、ステップ705以下の処理を再び実行す
る。
【0095】ステップ709でファイルの終りであると
判断されると、jj=jj+1に設定し、次にこのjj
が設計ドキュメント数より大きいかを調べ(ステップ7
11)、大きくない場合は、ステップ702に戻り、ス
テップ702以下の処理を再び繰り返す。しかし、ステ
ップ711で、jjが設計ドキュメント数より大きいと
判断されるとこの処理を終了する。
【0096】このようにして、図16に示したステップ
602の処理を終了すると、jj=1に設定し(ステッ
プ603)、k=1に設定し(ステップ604)、次
に、i番目の修正データ辞書の中で修正が加えられたデ
ータ名kをキーとして図19に示した設計ドキュメント
テーブルのjj番目の設計ドキュメントの成果物管理テ
ーブル(図20参照)を検索する(ステップ605)。
【0097】この検索は、修正の種類に基づいて区別す
る。ここで、一例として設計ドキュメントがデータフロ
ーダイアグラムの場合について上記検索処理について具
体的に説明する。
【0098】1)「データ名の置換」の場合 a)置換される前のデータ名を名前とするデータフロー
(入力データ、出力データ)を検出する。
【0099】2)「データ定義式へのデータ項目の追
加」の場合 a)データ定義式の左辺のデータ名を名前とするデータ
フロー(入力データ、出力データ)を検出する。
【0100】3)「データ定義式の変更」の場合 a)元からある構文記号を変更した場合には、左辺のデ
ータ名を名前とするデータフロー(入力データ、出力デ
ータ)を検出する。
【0101】b)意味の異なるデータ項目に変更した場
合には、変更する前のデータ名と変更した後のデータ項
目を名前とするデータフローを検出する。
【0102】4)「データ定義式の新規追加」の場合 a)新規に追加したデータ定義式の右辺のデータ項目を
名前とするデータフローを検出する。
【0103】5)「データ定義式の削除」の場合 a)削除する前のデータ定義式の左辺のデータ名を名前
とするデータフローを検出する。
【0104】次に、図20に示す成果物管理テーブルの
データ名kに対応する図21に示す成果物リストが空で
あるか否かを調べ(ステップ606)、空でない場合
は、図21に示す成果物リストから修正メッセージを作
成する(ステップ607)。
【0105】ここで、作成される修正メッセージ次の情
報を持つ。
【0106】1)修正の種類(置換、追加、変更、新規
追加、削除) 2)変更前と変更後のデータ定義式 3)検出したデータフローが使用されているダイアグラ
ム名 4)検出したデータフローを入力とするプロセス名 5)検出したデータフローを出力とするプロセス名 ステップ607の修正メッセージの作成処理が終了する
とステップ608に移行する。また、ステップ606で
図20に示す成果物管理テーブルのデータ名kに対応す
る図21に示す成果物リストが空であると判断された場
合は、そのままステップ608に移行する。
【0107】ステップ608では、k=k+1に設定し
(ステップ608)、次にこのkと修正データ数とを比
較し(ステップ609)、kが修正データ数より小さい
とステップ605に戻り、ステップ605以下の処理を
再び実行する。
【0108】ステップ609においてkが修正データ数
より大きいと判定されると、jj=jj+1に設定して
(ステップ610)、次に、このjjとi番目の修正デ
ータ辞書に関係する設計ドキュメント数とを比較し(ス
テップ611)、jjがこの設計ドキュメント数より小
さいと、ステップ604に戻り、ステップ604以下の
処理を再び実行する。
【0109】ステップ611で、jjがこの設計ドキュ
メント数より大きいと判断されると、i=i+1に設定
し(ステップ612)、次に、このiと修正データ辞書
数とを比較し(ステップ613)、iが修正データ辞書
数より小さいと、ステップ602に戻り、ステップ60
2以下の処理を再び実行する。
【0110】この処理は、ステップ613でiが修正デ
ータ辞書数より大きいと判断されるまで繰り返され、ス
テップ613でiが修正データ辞書数より大きいと判断
されるとこの処理を終了する。
【0111】このようにして、図4に示したステップ2
07の処理が終了すると、次に、このステップ207で
作成した修正メッセージを図1に示した修正ジャーナル
データベース21に出力する(ステップ208)。すな
わち、図1の修正ジャーナル出力部20は、設計ドキュ
メントに対する影響範囲の検出結果である修正メッセー
ジをデータ辞書単位で修正ジャーナルデータベース21
に記録する。
【0112】次に、指定されたデータ辞書全てに対して
ステップ208の処理が行われたかを調べ、行われてい
ないとステップ208に戻るが、行われたと判断される
とこの図4に示したフローチャートの処理を終了する。
【0113】次に、この実施例の動作の具体例について
説明する。
【0114】まず、図15に示したデータ辞書に対する
中間デ−タ形式のフォーマットに基づいて中間データ形
式に変換されたデータ辞書の具体例を図23に示す。図
23の(1)に示すデータ定義式に関する情報は図23
の(2)に示す形式で中間データ形式データベース11
に格納されている。
【0115】同様に、図17に示した設計ドキュメント
に対する中間データ形式のフォーマットに基づいて中間
データ形式に変換された設計ドキュメントの具体例を図
24に示す。この図24においては、設計ドキュメント
の一例としてデータフローダイアグラムを取り上げる。
図24の(1)に示す設計ドキュメントに関する情報は
図24の(2)に示す形式で中間データ形式データベー
ス11に格納されている。
【0116】次に、中間データ形式データベース11か
らデータ辞書に関する情報を1センテンスずつ読みだ
し、図6に示したデータ定義式構文テーブルに登録され
ている構文規則の使用可否宣言を参照しながら構文チェ
ックを実施する。この例を図25に示す。図25の
(1)に示すデータ定義式構文テーブルでは、option記
号を使用しないように設定されている。このために、図
25の(2)に示すセンテンスを読み込んだ場合には、
図25の(3)に示すようにoption記号を使用している
センテンスに対して構文エラーを検出する。構文チェッ
クが完了したセンテンスは図25の(4)に示すデータ
名一覧表に登録する。
【0117】次に、構文チェックが完了したデータ辞書
群に対してデータの多重定義エラーの検証を行う。ここ
で、データ辞書の間で同一名を持ち、データ定義部が異
なるデータ定義式の検証例を図26に示す。更に、同じ
データ定義部を持ち、データ名の異なるデータ定義式の
検証例を図27に示す。
【0118】次に、検証されたデータ定義式に対して修
正が加えられた場合には、図1の制御部16を通じて修
正後のデータ定義式と修正の種類を示す情報を受け取
り、図28に示すようにデータ名一覧表の修正を行う。
修正前のデータ名とデータ定義部を旧データ定義式に記
入し、修正後のデータ定義式のデータ名とデータ定義部
を新たに記入する。また修正の種類を書き加える。
【0119】次に、図29に示すように、設計ドキュメ
ント・テーブルにドキュメント名・ドキュメント種別を
記入し、図30に示すように、データ辞書に登録されて
いるデータ名を記入した成果物管理テーブルを作成す
る。
【0120】次に、図31に示すように、修正に加えら
れたデータ辞書に関連する設計ドキュメントの情報を中
間データ形式データベース11から1センテンスずつ読
み出す。
【0121】ここで、読み込んだセンテンスがprocess
やdatastore センテンスであり、かつ(input)(output)
箇所にデータ名リストが記入されている場合には成果物
管理テーブルに記入されているデータ名に対応する成果
物リストにセンテンスの情報を記入する。この例を図3
2に示す。ここで、図32(a)は設計ドキュメントテ
ーブルを示しており、図32(b)は成果物管理テーブ
ルを示しており、図32(c)から(f)は成果物リス
トを示している。
【0122】次に、図28に示したデータ名一覧表の中
から修正されたデータ名を検索し、そのデータ名が使用
されている設計ドキュメントの箇所を図32に示した成
果物管理テーブルの中から検出する。ここで、データ名
Aが修正されており、図32に示す成果物管理テーブル
のデータ名Aに成果物リストが存在しているならば、成
果物リストの情報から図33に示す修正メッセージを作
成する。
【0123】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明のデータ辞
書の多重定義修正支援装置によれば、異なる種類のソフ
トウェア開発支援システムを使用した分散開発環境にお
いて発生するデータ辞書のデータ多重定義の検証を行な
うことで、デ−タ辞書の修正作業の効率化を図ることが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るデータ辞書の多重定義修正支援
装置の一実施例の機能ブロック図。
【図2】図1に示したデータ辞書の多重定義修正支援装
置が適用されるシステムのハードウエア構成の一例を示
した図。
【図3】図2に示したシステムを構成するワークステー
ションおよびパーソナルコンピュータのそれぞれの概略
ハードウエア構成を示した図。
【図4】図1に示したデータ辞書の多重定義修正支援装
置におけるデータ定義式の多重定義検出の流れを示した
フローチャート。
【図5】図4に示したフローチャートにおける構文規則
の検証処理の詳細な流れを示すフローチャート。
【図6】この実施例で用いるデータ定義式構文テーブル
の一例を示す図。
【図7】この実施例で用いるデータ辞書管理テーブルの
一例を示す図。
【図8】この実施例で用いるデータ名一覧表の一例を示
す図。
【図9】図4に示したフローチャートにおけるデータ定
義式の検証処理の詳細な流れを示すフローチャートで、
基準データ辞書とその他のデータ辞書の間で、データ定
義式の左辺のデータ名が同一で、かつ、データ定義式の
右辺のデータ定義部が異なるデータ定義式を、多重定義
エラーの候補として検出する処理を示すフローチャー
ト。
【図10】図4に示したフローチャートにおけるデータ
定義式の検証処理の詳細な流れを示すフローチャート
で、一つのデータ辞書の中において、定義部が同一でデ
ータ名の異なるデータ定義式の検証を行う処理を示すフ
ローチャート。
【図11】図4に示したフローチャートにおけるデータ
定義式の検証処理の詳細な流れを示すフローチャート
で、基準データ辞書とその他のデータ辞書のの間におい
て、データ定義部が同一でデータ名の異なるデータ定義
式の検証を行う処理を示すフローチャート。
【図12】図4に示したフローチャートにおけるデータ
定義式の検証処理の詳細な流れを示すフローチャート
で、基準データ辞書とその他のデータ辞書の間で、デー
タ定義式の過不足の検出を行う処理を示すフローチャー
ト。
【図13】この実施例で用いるフラグテーブルの一例を
示す図。
【図14】図4に示したフローチャートにおける修正さ
れたデータ辞書の記録処理の詳細な流れを示すフローチ
ャート。
【図15】この実施例で用いるデータ辞書の対する中間
データ形式の一例を示す図。
【図16】図4に示したフローチャートにおける修正メ
ッセージの作成処理の詳細な流れを示すフローチャー
ト。
【図17】この実施例で用いる設計ドキュメントに対す
る中間データ形式の一例を示す図。
【図18】この実施例で用いる設計ドキュメント管理テ
ーブルの一例を示す図。
【図19】この実施例で用いる設計ドキュメントテーブ
ルの一例を示す図。
【図20】この実施例で用いる成果物管理テーブルの一
例を示す図。
【図21】この実施例で用いる成果物ストの一例を示す
図。
【図22】図16に示したフローチャートにおける成果
物管理テーブルの作成処理の詳細を示すフローチャー
ト。
【図23】図15に示したデータ辞書に対する中間デ−
タ形式のフォーマットに基づいて中間データ形式に変換
されたデータ辞書の具体例を示す図。
【図24】図17に示した設計ドキュメントに対する中
間データ形式のフォーマットに基づいて中間データ形式
に変換された設計ドキュメントの具体例を示す図。
【図25】データ辞書のデータ定義式の構文チェックを
一例を示す図。
【図26】データ辞書の間で同一名を持ち、データ定義
部が異なるデータ定義式の検証例を示す図。
【図27】同じデータ定義部を持ち、データ名の異なる
データ定義式の検証例を示す図。
【図28】検証されたデータ定義式に対して修正が加え
られた場合のデータ名一覧表を示す図。
【図29】設計ドキュメントに対する影響箇所の検出を
行なう際に使用する設計ドキュメントテーブルに修正が
加えられたデータ辞書のデータ名を登録した初期状態を
示す図。
【図30】設計ドキュメントに対する影響箇所の検出を
行なう際に使用する設計ドキュメントテーブルに修正が
加えられたデータ辞書のデータ名を登録した初期状態の
成果物管理テーブルを示す図。
【図31】修正が加えられたデータ辞書に関係する設計
ドキュメントの中間データ形式例を示す図。
【図32】設計ドキュメントの情報からデータ名をキー
とする成果物リストの作成例を示す図。
【図33】影響範囲を検出した際に作成する修正メッセ
ージの例を示す図。
【符号の説明】
11 中間データ形式データベース 12 データ定義式構文テーブル 13 中間データ形式入出力部 14 検証部 15 入力装置 16 制御部 17 検証結果データベース 18 表示装置 19 影響範囲検索部 20 修正ジャーナル出力部 21 修正ジャーナルデータベース

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 種類の異なるソフトウェア開発支援シス
    テムを用いてデータ辞書を分散開発した際に発生するデ
    ータの多重定義を検出し、該多重定義の修正を行なうこ
    とで標準データ辞書を作成するデータ辞書の多重定義修
    正支援装置において、 中間データ形式に変換されているデータ辞書および設計
    ドキュメントを記憶する中間データ形式データベース
    と、 所定のソフトウエア開発規定で定められた構文規則を記
    憶するデータ定義式構文テーブルと、 前記中間データ形式データベースに記憶されているデー
    タ辞書の情報を読み込み、前記データ定義式構文テーブ
    ルに登録されている構文規則に基づいてデータ定義式の
    構文エラーを検出するとともに、修正が加えられたデー
    タ辞書の情報を再び中間データ形式に変換して前記中間
    データ形式データベースに登録する中間データ形式入出
    力手段と、 前記中間データ形式データベースから複数のデータ辞書
    の情報を読み込み、複数のデータ辞書の間でデータ定義
    式のデータ名が同一でかつデータ定義部が異なるデータ
    定義式およびデータ定義部が同一でデータ名が異なるデ
    ータ定義式を多重定義エラーの候補として検出するとと
    もに、前記複数のデータ辞書の間でデータ辞書に登録さ
    れているデータ定義式の数を調べ、データ定義式の数が
    足りない場合には登録されていないデータ定義式の検出
    をデータ辞書毎に行ない、該検出したエラー候補を検証
    結果データベースに記録する検証手段と、 前記検証手段により検出されたエラー候補であるデータ
    定義式に対して修正が加えられた場合は、前記中間デー
    タ形式データベースに記憶された設計ドキュメントの中
    で、修正前のデータ定義式のデータ名が使用されている
    箇所を影響範囲として検出する影響範囲検索手段と、 前記影響範囲検索手段で検出した影響箇所を示す修正メ
    ッセージをデータ辞書単位で修正ジャーナルデータベー
    スに記録する修正ジャーナル出力手段とを具備したこと
    を特徴とするデータ辞書の多重定義修正支援装置。
JP4280247A 1992-10-19 1992-10-19 データ辞書の多重定義修正支援装置 Pending JPH06131232A (ja)

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