JPH057347Y2 - - Google Patents

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JPH057347Y2
JPH057347Y2 JP18788587U JP18788587U JPH057347Y2 JP H057347 Y2 JPH057347 Y2 JP H057347Y2 JP 18788587 U JP18788587 U JP 18788587U JP 18788587 U JP18788587 U JP 18788587U JP H057347 Y2 JPH057347 Y2 JP H057347Y2
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duct
storage box
toilet
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equipment room
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  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
  • Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
  • Toilet Supplies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、便所等の衛生設備室において、便器
の背後に設置され、暖房装置及び換気装置等を内
蔵する収納ボツクスに関する。
〔従来の技術〕
便所に据付けた便器本体の後部に、キヤビネツ
ト状の収納ボツクスを設け、その中に暖房装置や
便器本体のボール部に滞留する異臭を排出するた
めの換気装置を収納した衛生設備が近来になつて
開発された。
たとえば、特開昭58−176332号公報に記載され
ているように、便器内の異臭及びトイレ部屋内の
空気をともに吸引して屋外に排出する設備がその
例として挙げられる。これは、便器の背後に室外
側熱交換器と室内側熱交換器とを有するトイレ用
空調機を設け、室外空気吸込用ダクトから吸込ん
だ空気を空調に利用すると共に、便器内の臭気及
びトイレ部屋内の空気を一緒に室外側熱交換器用
フアンによつて室外空気吐出用ダクトから排出す
る機構を備えている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところが、室外空気吐出用ダクトは、便器本体
を避けて室外まで配管することを一つの目的とし
て、空調機等を納めたボツクスの後端側の下面に
接続されている。このようにダクトの基端をボツ
クスの下面に接続する場合、便所の奥側の壁を貫
通させて室外にむけて配管する施工には問題はな
い。しかしながら、たとえば建屋の構造の関係上
右側や左側の壁に向けて配管を振る必要がある場
合では、ダクトの方向性が後向きであるため、作
業し難い。
また、便所に据え付けるボツクスの中に臭気排
出用の配管を設ける一般的な設備では、排気管を
ボツクスの壁に突き通して配管するのが通常であ
る。このため、配管用の通し穴をたとえば背部側
の1個所に設けるような場合であれば、先の例と
同様な問題を生じる。
そこで、本考案は、臭気を排出する機能部等を
ボツクスに納める衛生設備において、臭気を便所
の外に排出するための配管を現場に応じて簡単に
施工できるようにすることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、その目的を達成するために、便器本
体の背部に設置され、内部に暖房用のヒータ及び
前記便器本体のボール部に連通して異臭を排気す
る換気フアン等を収納した衛生設備室収納ボツク
スにおいて、前記換気フアンによる異臭排出用の
ダクトが貫通する切欠部を、前記ボツクスの下端
部の後部及び左右両部に形成したことを特徴とす
る。
〔実施例〕
以下に、本考案の特徴を実施例によつて具体的
に説明する。
第1図ないし第3図に示すように、本考案の衛
生設備室用収納ボツクス1は、便器本体2の背部
に設置される台座3、1対の左キヤビネツト4、
右キヤビネツト5、前記両キヤビネツト間に取付
けられる前板6及び天板7とからなる。そして、
衛生設備室用収納ボツクス1内には、左キヤビネ
ツト4の内側部を利用して換気フアン8が収納さ
れているほか、洗浄水タンク9等の機器が収納さ
れている。
また、衛生設備室用収納ボツクス1の下部には
台座3を利用して蹴込板10に取付けたヒータユ
ニツト11が設置されている。
そして、本考案の衛生設備室用収納ボツクス1
においては、第2図のように、その中に便器本体
2にダクト15を介して連通して収納されている
換気フアン8から、屋外に向けて開口した排気口
へ前記換気フアン8の吐出側に取付けたダクト1
6を導くため、台座3の後部にダクト用切欠部1
2を形成しているほか、台座3の両側部にダクト
用切欠部13,14を形成している。
実施例は、台座3の右側部に形成した切欠部1
3を通して排気口に導くダクト16を配管したも
のである。
また、第2図に一点鎖線に示すように、ダクト
16を台座3の左側部に形成した切欠部14を通
して便器本体2の左側に配管することもできる。
更に、台座3の後部に形成した切欠部12を通
して一点鎖線で示すように、ダクト16を従来の
ように配管することもできる。
衛生設備室用収納ボツクス1には、上述したよ
うに、台座3の後部のみならず両側部にダクト用
切欠部12,13,14を形成したので、台座3
の外側を迂回させるようなことなく、ダクト16
を最短路を経て室外に向けて設けた排気口に導く
ことができる。
なお、ダクト16は蛇腹管としておけば、左右
及び後部のいずれの方向へも配管できる。また、
便器の種類によつては、床上排水式のものもある
が、後部から排気する必要がある場合でも、切欠
部12の大きさを十分なものとしておけば、後部
から排気及び排水が可能である。
〔考案の効果〕
本考案の衛生設備室収納ボツクスによれば、床
面に設置する台座の後方と共に、両側部にも切欠
を形成した。従つて、ダクトは一定長さのものを
用意すれば足り、排気孔の位置の如何に拘わらず
使用できる。また、ダクトを台座の回りに迂回さ
せることを要しないので、収納ボツクスは壁面に
接して設置できる。更に、一定長さのダクトを使
用するため安価である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の衛生設備室用収納ボツクスを
切欠いて示す側面図、第2図は衛生設備室用収納
ボツクスを分解して便器及びヒータユニツトと共
に示す斜視図、第3図は衛生設備室用収納ボツク
スを設置した便所を示す斜視図である。 1……衛生設備室用収納ボツクス、2……便器
本体、3……台座、4,5……キヤビネツト、6
……前板、7……天板、8……換気フアン、9…
…洗浄水タンク、10……蹴込板、11……ヒー
タユニツト、12,13,14……ダクト切欠
部、15,16……ダクト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 便器本体の背部に設置され、内部に暖房用のヒ
    ータ及び前記便器本体のボール部に連通して異臭
    を排気する換気フアン等を収納した衛生設備室用
    収納ボツクスにおいて、前記換気フアンによる異
    臭排出用のダクトが貫通する切欠部を、前記ボツ
    クスの下端部の後部及び左右両部に形成したこと
    を特徴とする衛生設備室用収納ボツクス。
JP18788587U 1987-12-09 1987-12-09 Expired - Lifetime JPH057347Y2 (ja)

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JP18788587U JPH057347Y2 (ja) 1987-12-09 1987-12-09

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JP18788587U JPH057347Y2 (ja) 1987-12-09 1987-12-09

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JPH0193270U JPH0193270U (ja) 1989-06-19
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JP2601189Y2 (ja) * 1991-07-16 1999-11-08 ミサワホーム株式会社 便 所

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JPH0193270U (ja) 1989-06-19

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