JPH0572366U - ラジオペンチ - Google Patents
ラジオペンチInfo
- Publication number
- JPH0572366U JPH0572366U JP2195792U JP2195792U JPH0572366U JP H0572366 U JPH0572366 U JP H0572366U JP 2195792 U JP2195792 U JP 2195792U JP 2195792 U JP2195792 U JP 2195792U JP H0572366 U JPH0572366 U JP H0572366U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pin
- radio pliers
- hole
- sandwiching
- pliers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 円柱形状の物をはさんだ時、円柱形状の物が
回転せず保持することができ、またラジオペンチとして
通常の使用もできるラジオペンチを提供する。 【構成】 挟持部2,3の先端にV形溝あるいはR溝2
c,3cを形成する。
回転せず保持することができ、またラジオペンチとして
通常の使用もできるラジオペンチを提供する。 【構成】 挟持部2,3の先端にV形溝あるいはR溝2
c,3cを形成する。
Description
【0001】
本考案は工具として使用されるラジオペンチに関する。
【0002】
図2に従来のラジオペンチを示し説明する。 従来のラジオペンチは、部品等をはさむ挟持部22,23と、支点26と、人 間が手で開いたり閉じたりさせるにぎり24,25とから構成されている。挟持 部22とにぎり24は、また挟持部23とにぎり25は、それぞれ一体に形成さ れており、支点26で回転自在に取りつけられている。 挟持部22,23の部品をはさむ平面22a,23aの一部には、刻み目22 b,23bが施してある。
【0003】
図3に示すように、円柱形のピン303を穴301に入れようとする場合、穴 301(の位置)が深い位置にあり、穴301の回りに十分な空間がないとき、 人間の指でピン303を持ったのでは穴301にピン303を入れられなくなっ てしまう。 そこで、従来のラジオペンチを使用してピン303の円柱部分を保持して、穴 301にピン303を入れようとすると、十分注意しないとピン303が上下に 回転してしまい穴301にピン303を入れ難くなる。 また、ピン303を穴301に入れた後、ピン303のぬけ止めのため、ピン 303に形成されている穴302に割りピンを挿入し、割りピンを割る作業が必 要である。この作業は通常、従来のラジオペンチを使用して行われるので、ピン 303の保持専用の工具を用いると、この一連の作業に工具が2種類必要となり 作業者の工具の持ち換えや工具の管理などのため、作業性が悪化する危険性があ る。 そこで本考案は、ピンなどの円柱形状の物をはさんだ時、円柱形状の物が回転 せず保持することができ、またラジオペンチとしても通常の使用が可能であるラ ジオペンチを提供する。
【0004】
部品等をはさむ挟持部2,3の先端部分にV形溝あるいはR溝2c,3cを形 成する。
【0005】
円柱形のピンは、V形溝あるいはR溝2c,3cでピンが回転することなく保 持できる。また、挟持部2,3には、従来のラジオペンチと同じ平面部分を有し ているので、従来のラジオペンチと同様の使用ができる。
【0006】
図1に本考案のラジオペンチの実施例を示し説明する。 ラジオペンチは、挟持部2,3の内面2a,3aに刻み目2b,3bとR溝2 c,3cを設け、支点6と人間が手で開いたり閉じたりさせるにぎり4,5で構 成されている。挟持部2とにぎり4は、また挟持部3とにぎり5は、それぞれ一 体に形成されており、支点6で回転自在に取り付けられている。 R溝2c,3cは、挟持部2,3の内面2a,3aの先端より約5mm直線を 残した位置に設けられている。 この直線の長さは、3〜5mm程度あれば十分ラジオペンチとして使用可能で あるので、本実施例では約5mmの長さとした。また、R溝2c,3cの大きさ は、保持するピンの大きさに合わせて決定すればよく、本実施例では半径8mm 程度となっている。 また、R溝のかわりにV字形の溝でも十分その効果がある。
【0007】
円柱形のピンなどを保持する時は、V形溝あるいはR溝の部分を使用すること によりピンが回転することなく保持できるので、ピンを例えば図3に示すような 狭い場所にある穴に入れるときも容易に入れることができる。 また、挟持部の先端に直線部分があるので、従来のラジオペンチと同様な使い 方ができ、円柱形のピンの保持とピンのぬけ止めのために使用される割ピンを割 る作業が1つの工具で実施できるので、工具を持ち換える手間がいらず作業性が 良い。
【図1】本考案の一実施例を示す平面図である。
【図2】従来の例を示す平面図である。
【図3】考案が解決しようとする課題を説明するための
図である。
図である。
2,3,22,23 挟持部 4,5,24,25 にぎり 6,26 支点 2c,3c R溝 301 穴 302 穴 303 ピン
Claims (1)
- 【請求項1】 挟持部2,3の先端部分にV形溝あるい
はR溝2c,3cを形成したラジオペンチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2195792U JPH0572366U (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | ラジオペンチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2195792U JPH0572366U (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | ラジオペンチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0572366U true JPH0572366U (ja) | 1993-10-05 |
Family
ID=12069551
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2195792U Pending JPH0572366U (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | ラジオペンチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0572366U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11065737B2 (en) | 2016-11-10 | 2021-07-20 | Kohei Hirono | Needle-nose pliers |
-
1992
- 1992-03-13 JP JP2195792U patent/JPH0572366U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11065737B2 (en) | 2016-11-10 | 2021-07-20 | Kohei Hirono | Needle-nose pliers |
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