JP3038559U - 取手付絶縁ステップル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 この考案は、絶縁ステップルの一端に取手部
を設けた取手付絶縁ステップルに関するものである。 【構成】 差し込み部（４）の上側に、絶縁部（３）を
設け、かつ絶縁部（３）の一端に取手部（１）を設けた
ことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、絶縁ステップルの一端に取手部を設けた、取手付絶縁ステップル に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、絶縁ステップルを指で持って、カナヅチ等を利用して作業していた。

【０００３】

【考案が解決しょうとする課題】

これは次のような欠点があった。 （イ）絶縁ステップルを指で持って作業しているとき、自分の指をカナヅチ等 で誤って、叩いてしまう事がある。 （ロ）狭い曲がり角の時、指で絶縁ステップルを持つと、自分の指が邪魔にな る為、絶縁ステップルが見えにくくなり作業がしにくい。 本考案は、これらの欠点を除くためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

差し込み部（４）の上側に絶縁部（３）を設ける。そして、絶縁部（３）の一 端に取手部（１）を設ける。 本考案は、以上の構成よりなる、取手付絶縁ステップル。

【０００５】

【作用】

取手部（１）を指で持って、頭部（２）をカナヅチ等でたたくと、差し込み部 （４）が入っていく状態になる。

【０００６】

【実施例】

以下、本案の実施例について説明する。 （イ）差し込み部（４）の上側に、絶縁部（３）を設ける。 （ロ）絶縁部（３）の上に頭部（２）があり、その一端に取手部（１）を設け る。 本案は、以上のような構造であるから、これを使用するときは、取手部（１）を 指で持って、頭部（２）をカナヅチ等でたたいて使用する。

【０００７】

【考案の効果】

したがつて、取手部を指で持つので、怪我もしないで安全かつ楽に取付ができる 。 狭い曲がり角の時、絶縁ステップルがよく見えるので、作業がしやすくなる効果 がある。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の正面図

【図２】本考案の斜視図

【符号の説明】

（１） 取手部 （２） 頭部 （３） 絶縁部 （４） 差し込み部

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 差し込み部（４）の上側に絶縁部（３）
   を設け、絶縁部（３）の一端に取手部（１）を設けてな
   る取手付絶縁ステップル。