JPH0572172U - 加熱式ボンディング装置 - Google Patents

加熱式ボンディング装置

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JPH0572172U
JPH0572172U JP1895192U JP1895192U JPH0572172U JP H0572172 U JPH0572172 U JP H0572172U JP 1895192 U JP1895192 U JP 1895192U JP 1895192 U JP1895192 U JP 1895192U JP H0572172 U JPH0572172 U JP H0572172U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool
heater
bonding
replacement
heating type
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP1895192U
Other languages
English (en)
Inventor
正次 多田
隆久 北田
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0572172U publication Critical patent/JPH0572172U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ヒータツール交換後のボンディング作業を迅
速化を図った加熱式ボンディング装置を提供すること。 【構成】 ヒータツール3を一端部に着脱自在に装備し
作業テーブル100を三次元的に移動してプリント基板
11上のICチップ10のチップ端子をボンディングす
るボンディングツール本体200と、作業テーブル10
0上に装備され複数の交換用ヒータツール9を載置し支
持するツールテーブル2とを備えた加熱式ボンディング
装置において、ツールテーブル2内に、適当な温度に設
定制御された加熱手段2Aを内蔵したこと。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、加熱式ボンディング装置に関し、特に交換用ヒータツールを備えた 加熱式ボンディング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のボンディングツールテーブルは、図2に示すように一軸テーブル51と 、一軸テーブル51上のツールテーブル63を有している。そして、ボンディン グヘット58下端についているヒーターツール53の交換を行なう場合は、まず 、一軸テーブル51を動かしてツールテーブル63の空きポジションをツール交 換位置62まで移動させる。続いて、ボンディングヘッド58全体を下降させて 、ツールテーブル63に接触させる。
【0003】 次に、ツールクランパ56を開放して、ヒーターツール53を放し、ボンディ ングヘット58全体を上昇させる。同時に、一軸テーブル51を動かし、次に使 用する交換用ヒーターツール59をツール交換位置62まで移動させる。続いて 、ツールクランパー16を開放したままボンディングヘット18を下降させ、加 熱ブロック65の下面と、交換用ヒーターツール59を密着させる。しかるのち 、ツールクランパー56を閉じ、交換用ヒーターツール59をクランプし、ボン ディングヘット58を上昇させる。
【0004】 これにより、ヒーターツール59の交換作業が完了する。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
従来より、ボンディングツールテーブル上に並べられている交換用ヒーターツ ールは常温で保管されている。このため、ヒーターツールの交換を行なった直後 は、ヒーターツールの温度はボンディングの適温よりかなり低い温度なので、適 温になるまでに温度上昇のための時間を要するという不都合があった。
【0006】
【考案の目的】
本考案は、かかる従来例の有する不都合を改善し、とくにヒータツール交換後 のボンディング作業を迅速化を図った加熱式ボンディング装置を提供することを 、その目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案では、ヒータツールを一端部に着脱自在に装備し作業テーブル上を三次 元的に移動してプリント基板上のICチップのチップ端子をボンディングするボ ンディングツール本体と、作業テーブル上に装備され複数の交換用ヒータツール を載置し支持するツールテーブルとを備えた加熱式ボンディング装置において、 ツールテーブル内に、適当な温度に設定制御された加熱手段を内蔵する、という 構成を採っている。これによって前述した目的を達成しようとするものである。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図1に基づいて説明する。この図1に示す実施例は 、ヒータツール3を一端部に着脱自在に装備し作業テーブル100上を三次元的 に移動してプリント基板11上のICチップ10のチップ端子をボンディングす るボンディングツール本体200と、作業テーブル100上に装備され複数の交 換用ヒータツール9を載置し支持するツールテーブル2とを備えている。そして 、このツールテーブル2には、適当な温度に設定制御された加熱手段2Aが装備 されている。
【0009】 これを更に詳述する。図1において、一軸テーブルの上に、ヒータ2Aを内蔵 するツールテーブル2が固定され、その上に数個の交換用ヒーターツール9が並 べられている。この交換用ヒータツール9は異なった大きさのICチップに対応 し得るように異なった大きさのものが準備されている。そして、通常のボンディ ング作業を行なっている時には、ヒータ2A及びツールテーブル2は、ボンディ ングの適温に制御されており、これにより交換用ヒーターツール9をボンディン グ適正温度に保って保管されている。
【0010】 ボンディングヘッド8下端のヒーターツール3を交換する場合には、まず一軸 テーブル1を動かし、ヒータ2Aを内蔵したツールテーブル2の空きポジション をツール交換位置12まで移動させる。次にボンディングヘッド8全体を下降さ せて、ヒータ2A内蔵のツールテーブル2に接触させる。更に、ツールクランパ ー6を開放してヒーターツール3を放し、ボンディングヘッド8全体を上昇させ る。さらに一軸テーブル1を動かし、次に使用する交換用ヒーターツール9をツ ール交換位置12まで移動させる。続いて、ツールクランパー6を開放したまま ボンディングヘッド8を下降させ、加熱ブロック5の下面と交換用ヒーターツー ル9を密着させる。そして、ツールクランパー6を閉じ、交換用ヒーターツール 9をクランプしボンディングヘッド8を上昇させる。
【0011】 これによりヒーターツール9の交換作業が完了する。
【0012】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によると、交換用ヒーターツールを常にボンディ ング適正温度に保って保管しているため、ヒーターツールの交換後すぐにICボ ンディング作業を行なうことができ、これがため作業時間を著しく短縮できると いう従来にない実用的な加熱式ボンディング装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す斜視図である。
【図2】従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】 1 一軸テーブル 2 ツールテーブル 2A 加熱手段としてのヒータ 3 ヒーターツール 7 断熱部 8 ボンディングヘッド 9 交換用ヒーターツール 10 ICチップ 11 プリント基板 12 ツール交換位置 100 作業テーブル 200 ボンディングツール本体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒータツールを一端部に着脱自在に装備
    し作業テーブルを三次元的に移動してプリント基板上の
    ICチップのチップ端子をボンディングするボンディン
    グツール本体と、前記作業テーブル上に装備され複数の
    交換用ヒータツールを載置し支持するツールテーブルと
    を備えた加熱式ボンディング装置において、前記ツール
    テーブル内に、適当な温度に設定制御された加熱手段を
    内蔵したことを特徴とする加熱式ボンディング装置。
JP1895192U 1992-02-28 1992-02-28 加熱式ボンディング装置 Withdrawn JPH0572172U (ja)

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JP1895192U JPH0572172U (ja) 1992-02-28 1992-02-28 加熱式ボンディング装置

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JP1895192U JPH0572172U (ja) 1992-02-28 1992-02-28 加熱式ボンディング装置

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JPH0572172U true JPH0572172U (ja) 1993-09-28

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