JPH0571884B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0571884B2 JPH0571884B2 JP59244920A JP24492084A JPH0571884B2 JP H0571884 B2 JPH0571884 B2 JP H0571884B2 JP 59244920 A JP59244920 A JP 59244920A JP 24492084 A JP24492084 A JP 24492084A JP H0571884 B2 JPH0571884 B2 JP H0571884B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- human body
- temperature
- sensor
- sheet
- detect
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 claims description 5
- 229920006255 plastic film Polymers 0.000 claims description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は室内における人体(居住者)の位置を
検出する人体位置検出装置に関する。
検出する人体位置検出装置に関する。
従来の技術
従来、空気調和をおこなう際の快適性を向上さ
せるために室内のとごに人体が位置しているかを
検知し、その検知結果によつて吹出気流の方向や
風量あるいは輻射の方向を変更する等の制御がお
こなわれている。
せるために室内のとごに人体が位置しているかを
検知し、その検知結果によつて吹出気流の方向や
風量あるいは輻射の方向を変更する等の制御がお
こなわれている。
ここで、人体を検知する手段として、たとえば
実開昭58−145431号公報では人体が発熱体である
ことを利用して人体表面から発せられる赤外線を
検知する手段が示されている。
実開昭58−145431号公報では人体が発熱体である
ことを利用して人体表面から発せられる赤外線を
検知する手段が示されている。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら上記の手段には次のような問題点
を有する。
を有する。
赤外線センサにより人体の位置を検知する場
合、使用されるセンサは指向性の強い受感部を多
数使用して、被空調室内各部に各々のセンサを向
け、そのうちのどの受感部が人体の発する赤外線
を検知したかにより、人体位置検知をおこなう
が、これには精度の高いセンサを多数使用する必
要があるため、非常にコスト高となる問題点があ
つた。
合、使用されるセンサは指向性の強い受感部を多
数使用して、被空調室内各部に各々のセンサを向
け、そのうちのどの受感部が人体の発する赤外線
を検知したかにより、人体位置検知をおこなう
が、これには精度の高いセンサを多数使用する必
要があるため、非常にコスト高となる問題点があ
つた。
また、単一あるいは少数のセンサで位置検知を
おこなおうとする場合でも指向性の鋭い受感部を
用いてモータでそれを回動させて室内各部を走査
し、発熱体の方向を検知するが、精度の高いモー
タを用いる等の必要があり、構造が複雑になると
ともに上記と同様、コスト高になるという欠点を
有していた。
おこなおうとする場合でも指向性の鋭い受感部を
用いてモータでそれを回動させて室内各部を走査
し、発熱体の方向を検知するが、精度の高いモー
タを用いる等の必要があり、構造が複雑になると
ともに上記と同様、コスト高になるという欠点を
有していた。
そこで本発明は人体の位置をコストの低い簡単
な構造で容易に精度よく検出できる人体位置検出
装置を提供することを目的とする。
な構造で容易に精度よく検出できる人体位置検出
装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
この目的を達成するため本発明は、住宅などの
床面上で人体が載るように設置されたプラスチツ
クフイルム等のシートと、前記シート上に設けた
温度を検知するセンサと、前記センサにより検知
された温度の値が人体によるものであることを判
定し、かつその位置を認識する判別装置とを設け
たものである。
床面上で人体が載るように設置されたプラスチツ
クフイルム等のシートと、前記シート上に設けた
温度を検知するセンサと、前記センサにより検知
された温度の値が人体によるものであることを判
定し、かつその位置を認識する判別装置とを設け
たものである。
作 用
上記構成においてシート上にある位置に人体が
乗ると、その部分の温度変化し、それを温度セン
サが検知する。温度センサにより検知された温度
の値は判別装置によりその位置と、それが人体の
乗つたものであるかどうかが判別されるという作
用を有する。
乗ると、その部分の温度変化し、それを温度セン
サが検知する。温度センサにより検知された温度
の値は判別装置によりその位置と、それが人体の
乗つたものであるかどうかが判別されるという作
用を有する。
実施例
以下、本発明の一実施例について第1図〜第2
図を用いて説明する。
図を用いて説明する。
第1図は本発明の人体位置検知手段の斜視図
で、プラスチツクフイルムのシート1上に温度を
検知するセンサとしてサーミス2−a,2−b,
2−c……を16個設けている。また判別装置3を
内蔵した制御器4を設けている。
で、プラスチツクフイルムのシート1上に温度を
検知するセンサとしてサーミス2−a,2−b,
2−c……を16個設けている。また判別装置3を
内蔵した制御器4を設けている。
第2図は判別装置3内の制御のブロツク図で、
サーミスタ2−a,2−b,2−c……サーミス
タ2−a,2−b,2−c……の入力を切り換え
るスキヤナ5、入力値を基準値と比較する比較部
6とから構成される。
サーミスタ2−a,2−b,2−c……サーミス
タ2−a,2−b,2−c……の入力を切り換え
るスキヤナ5、入力値を基準値と比較する比較部
6とから構成される。
上記構成においてシート1上のある位置に人体
が乗るとその位置のサーミスタ(たとえば2−
a)が温度上昇を検知り、その値がある基準値の
範囲内であることを比較部6が判断して、サーミ
スタ2−a部に人体のあることが検知される。さ
らにスキヤナ5により他のサーミスタ2−b,2
−c……も走査され、同様にして人体の検知がが
おこなわれる。
が乗るとその位置のサーミスタ(たとえば2−
a)が温度上昇を検知り、その値がある基準値の
範囲内であることを比較部6が判断して、サーミ
スタ2−a部に人体のあることが検知される。さ
らにスキヤナ5により他のサーミスタ2−b,2
−c……も走査され、同様にして人体の検知がが
おこなわれる。
この人体位置検出装置によると、複数個のサー
ミスタ2−a,2−b,2−c、……をマトリツ
クス状に配置し、そのうちのどのサーミスタが温
度上昇したかを検出し、かつその温度上昇が人体
の発熱によるものであるかどうかを判別装置3に
より判定することによつて、人体がどこにあるか
を検出する構成なので、赤外線を検知する方式を
比較して、確実に精度よく動作する。また、非常
に簡単な構造であるから、コストもより低く抑え
ることができる。
ミスタ2−a,2−b,2−c、……をマトリツ
クス状に配置し、そのうちのどのサーミスタが温
度上昇したかを検出し、かつその温度上昇が人体
の発熱によるものであるかどうかを判別装置3に
より判定することによつて、人体がどこにあるか
を検出する構成なので、赤外線を検知する方式を
比較して、確実に精度よく動作する。また、非常
に簡単な構造であるから、コストもより低く抑え
ることができる。
発明の効果
以上のように本発明の人体位置検出装置によれ
ば次の効果が得られる。
ば次の効果が得られる。
(1) 住宅などの床面上で人体が載るように設置さ
れたプラスチツクフイルム等のシートと、前記
シート上に設けた温度を検知するセンサと、前
記センサにより検知された前記温度量の値が人
体によるものであることを判定し、かつその位
置を認識する判別装置とを設けた構成としてい
るので、テーブルや椅子等の家具は検出せず、
床面上の人体の位置を容易に精度よく検出する
ことができる。
れたプラスチツクフイルム等のシートと、前記
シート上に設けた温度を検知するセンサと、前
記センサにより検知された前記温度量の値が人
体によるものであることを判定し、かつその位
置を認識する判別装置とを設けた構成としてい
るので、テーブルや椅子等の家具は検出せず、
床面上の人体の位置を容易に精度よく検出する
ことができる。
(2) 簡単な構造であるので赤外線を検知する方法
に比べ、大幅なコストダウンが可能である。
に比べ、大幅なコストダウンが可能である。
第1図は本発明の一実施例を示す人体位置検出
手段の斜視図、第2図は同装置の判別装置のブロ
ツク図である。 1……プラスチツクフイルム、2−a,2−
b,2−c……サーミスタ、3……判別装置。
手段の斜視図、第2図は同装置の判別装置のブロ
ツク図である。 1……プラスチツクフイルム、2−a,2−
b,2−c……サーミスタ、3……判別装置。
Claims (1)
- 1 住宅などの床面上で人体が載るように設置さ
れたプラスチツクフイルム等のシートと、前記シ
ート上に設けた温度を検知する複数個のセンサ
と、前記センサにより検知された温度の値が人体
によるものであることを判定し、かつ前記シート
上におけるその位置を認識する判別装置とからな
る人体位置検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24492084A JPS61122513A (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | 人体位置検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24492084A JPS61122513A (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | 人体位置検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61122513A JPS61122513A (ja) | 1986-06-10 |
JPH0571884B2 true JPH0571884B2 (ja) | 1993-10-08 |
Family
ID=17125937
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24492084A Granted JPS61122513A (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | 人体位置検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61122513A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5228352A (en) * | 1975-08-29 | 1977-03-03 | Pioneer Electronic Corp | Position detection unit of movable point |
JPS54153057A (en) * | 1978-05-23 | 1979-12-01 | Seiko Epson Corp | Tactile detecting array |
JPS59603A (ja) * | 1981-07-22 | 1984-01-05 | Agency Of Ind Science & Technol | 接触センサ−による接触部デ−タの検出方法 |
JPS59197933A (ja) * | 1983-04-25 | 1984-11-09 | Fujitsu Ltd | 座標入力装置 |
-
1984
- 1984-11-20 JP JP24492084A patent/JPS61122513A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5228352A (en) * | 1975-08-29 | 1977-03-03 | Pioneer Electronic Corp | Position detection unit of movable point |
JPS54153057A (en) * | 1978-05-23 | 1979-12-01 | Seiko Epson Corp | Tactile detecting array |
JPS59603A (ja) * | 1981-07-22 | 1984-01-05 | Agency Of Ind Science & Technol | 接触センサ−による接触部デ−タの検出方法 |
JPS59197933A (ja) * | 1983-04-25 | 1984-11-09 | Fujitsu Ltd | 座標入力装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61122513A (ja) | 1986-06-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |