JPH05149791A - 室内情報検出装置 - Google Patents
室内情報検出装置Info
- Publication number
- JPH05149791A JPH05149791A JP31670691A JP31670691A JPH05149791A JP H05149791 A JPH05149791 A JP H05149791A JP 31670691 A JP31670691 A JP 31670691A JP 31670691 A JP31670691 A JP 31670691A JP H05149791 A JPH05149791 A JP H05149791A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 室内情報検出装置において、室内の容積、室
内の床や壁面の温度を容易に算出できること。 【構成】 画像入力手段１により読み取られた２次元熱
画像データは、記憶手段２に一時的に記憶され、この熱
画像データから検出手段３により人間の領域を求め、代
表点検出手段４により領域の位置を示す代表点が検出さ
れ、この代表点が累積記憶手段５に記憶される。以上の
処理が何回も繰り返されると、代表点累積記憶手段５に
は室内の人間の移動範囲を示す情報が蓄積される様にな
り、ほぼ室内の床面の大きさを示すので、検出手段６に
より室内の容積７を求め、算出手段８により室内の床、
壁面の温度９を算出することができる。
内の床や壁面の温度を容易に算出できること。 【構成】 画像入力手段１により読み取られた２次元熱
画像データは、記憶手段２に一時的に記憶され、この熱
画像データから検出手段３により人間の領域を求め、代
表点検出手段４により領域の位置を示す代表点が検出さ
れ、この代表点が累積記憶手段５に記憶される。以上の
処理が何回も繰り返されると、代表点累積記憶手段５に
は室内の人間の移動範囲を示す情報が蓄積される様にな
り、ほぼ室内の床面の大きさを示すので、検出手段６に
より室内の容積７を求め、算出手段８により室内の床、
壁面の温度９を算出することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和機等に使用さ
れて、室内の２次元の熱画像データから室内の容積や
床、壁面温度等を検出するための室内情報検出装置に関
する。
れて、室内の２次元の熱画像データから室内の容積や
床、壁面温度等を検出するための室内情報検出装置に関
する。
【０００２】
【従来の技術】空気調和機においては、室内の容積や
床、壁面温度等の情報を用いて、例えば温度、風量およ
び風向の制御を行なうことにより、室内の人間の快適性
をより高めることができ、快適な空調運転を自動的に行
なうことができる。またこれらの情報は、温風により室
内の温度制御を行なうファンヒータ等の室内情報として
も利用することができる。
床、壁面温度等の情報を用いて、例えば温度、風量およ
び風向の制御を行なうことにより、室内の人間の快適性
をより高めることができ、快適な空調運転を自動的に行
なうことができる。またこれらの情報は、温風により室
内の温度制御を行なうファンヒータ等の室内情報として
も利用することができる。
【０００３】焦電型の赤外線センサにより検出した２次
元の熱画像データを用いて室内の容積や床、壁面温度を
検出する場合、従来は、画像入力装置から読み取った画
像データに対して、画像処理、画像認識を行なって室内
の壁や床の境界等を検出してから求める方法が一般的で
あった。
元の熱画像データを用いて室内の容積や床、壁面温度を
検出する場合、従来は、画像入力装置から読み取った画
像データに対して、画像処理、画像認識を行なって室内
の壁や床の境界等を検出してから求める方法が一般的で
あった。
【０００４】図４は従来の室内情報検出装置の構成を示
すブロック図である。図４において、６１は２次元の赤
外線熱画像を検出する画像入力手段、６０１は熱画像デ
ータ、６２は熱画像データ記憶手段、６０２は記憶され
た熱画像データ、６３はエッジおよび線検出手段、６０
３は線画像データ、６４は室内の壁、床の境界算出手
段、６０４は室内の特徴データ、６５は室内の容積およ
び床、壁面温度算出手段である。
すブロック図である。図４において、６１は２次元の赤
外線熱画像を検出する画像入力手段、６０１は熱画像デ
ータ、６２は熱画像データ記憶手段、６０２は記憶され
た熱画像データ、６３はエッジおよび線検出手段、６０
３は線画像データ、６４は室内の壁、床の境界算出手
段、６０４は室内の特徴データ、６５は室内の容積およ
び床、壁面温度算出手段である。
【０００５】次に上記従来例の動作について説明する。
画像入力手段１により検出された熱画像データ６０１
は、熱画像データ記憶手段６２に記憶される。記憶され
た熱画像データ６０２は、エッジおよび線検出手段６３
により線画像データ６０３に変換される。線画像データ
６０３は、室内の壁、床の境界算出手段６４において、
２次元熱画像データ内の壁や床の位置の算出に使用さ
れ、その算出された情報と熱画像データ記憶手段６２に
記憶された熱画像データ６０５とから室内の容積や床、
壁面温度の算出が行なわれる。
画像入力手段１により検出された熱画像データ６０１
は、熱画像データ記憶手段６２に記憶される。記憶され
た熱画像データ６０２は、エッジおよび線検出手段６３
により線画像データ６０３に変換される。線画像データ
６０３は、室内の壁、床の境界算出手段６４において、
２次元熱画像データ内の壁や床の位置の算出に使用さ
れ、その算出された情報と熱画像データ記憶手段６２に
記憶された熱画像データ６０５とから室内の容積や床、
壁面温度の算出が行なわれる。
【０００６】
【発明の解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の室内情報検出装置では、２次元の赤外線熱画像デー
タから壁面や床の境界線が良好に算出できない場合は、
それに伴い壁や床面の位置も正確に算出することができ
ず、また算出された線画像データから未知の室内の壁や
床の算出することは、パターンの認識処理の問題として
も難しいという問題があった。
来の室内情報検出装置では、２次元の赤外線熱画像デー
タから壁面や床の境界線が良好に算出できない場合は、
それに伴い壁や床面の位置も正確に算出することができ
ず、また算出された線画像データから未知の室内の壁や
床の算出することは、パターンの認識処理の問題として
も難しいという問題があった。
【０００７】本発明は、このような従来の問題に鑑み、
室内の人間の情報を有効に利用して容易に室内の容積や
床、壁面温度を算出することのできる優れた室内情報検
出装置を提供することを目的とする。
室内の人間の情報を有効に利用して容易に室内の容積や
床、壁面温度を算出することのできる優れた室内情報検
出装置を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、室内の２次元の熱画像情報を検出する画
像入力手段と、熱画像データの記憶手段と、人間領域の
検出手段と、人間の位置を示す代表点を算出する手段
と、その代表点を累積記憶する記憶手段と、室内の容積
および室内の床、壁面の位置検出手段と、床、壁面の温
度算出手段とを備えたものである。
成するために、室内の２次元の熱画像情報を検出する画
像入力手段と、熱画像データの記憶手段と、人間領域の
検出手段と、人間の位置を示す代表点を算出する手段
と、その代表点を累積記憶する記憶手段と、室内の容積
および室内の床、壁面の位置検出手段と、床、壁面の温
度算出手段とを備えたものである。
【０００９】
【作用】本発明は、上記構成により、室内の熱画像デー
タを検出することにより、室内の人間の位置が熱のしき
い値から容易に検出できることを利用して、２次元赤外
線画像（熱画像）データから人間の位置を算出して、そ
の人間の位置の移動範囲を累積、記憶し、その情報から
室内の壁や床の位置を算出し、壁や床の位置および熱画
像データから室内の容積や床、壁面温度を検出するよう
にしたので、室内の容積や床、壁面温度をより正確にか
つ容易に算出することができる。
タを検出することにより、室内の人間の位置が熱のしき
い値から容易に検出できることを利用して、２次元赤外
線画像（熱画像）データから人間の位置を算出して、そ
の人間の位置の移動範囲を累積、記憶し、その情報から
室内の壁や床の位置を算出し、壁や床の位置および熱画
像データから室内の容積や床、壁面温度を検出するよう
にしたので、室内の容積や床、壁面温度をより正確にか
つ容易に算出することができる。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の一実施例について説明する。
図１は本発明の一実施例における室内情報検出装置の構
成を示すものである。図１において、１は室内の２次元
の熱画像情報を検出する画像入力手段、２は得られた熱
画像データを記憶する熱画像データ記憶手段、３は記憶
された熱画像データ上の人間の領域を検出する人間領域
検出手段、４は人間の領域の位置を示す代表点を検出す
る代表点検出手段、５は検出された代表点を記憶して過
去からの代表点を累積する代表点累積記憶手段、６は累
積された代表点から室内の容積および室内の床面、壁面
の位置を検出する位置検出手段、７は得られた室内の容
積、８は得られた床面、壁面の位置から床、壁面の温度
を検出する床、壁面温度算出手段、９は得られた室内の
床、壁面温度である。
図１は本発明の一実施例における室内情報検出装置の構
成を示すものである。図１において、１は室内の２次元
の熱画像情報を検出する画像入力手段、２は得られた熱
画像データを記憶する熱画像データ記憶手段、３は記憶
された熱画像データ上の人間の領域を検出する人間領域
検出手段、４は人間の領域の位置を示す代表点を検出す
る代表点検出手段、５は検出された代表点を記憶して過
去からの代表点を累積する代表点累積記憶手段、６は累
積された代表点から室内の容積および室内の床面、壁面
の位置を検出する位置検出手段、７は得られた室内の容
積、８は得られた床面、壁面の位置から床、壁面の温度
を検出する床、壁面温度算出手段、９は得られた室内の
床、壁面温度である。
【００１１】画像入力手段１は、焦電型赤外線センサを
用いた２次元の赤外線画像データの読み取り装置であ
る。また、画像入力手段１は、一般的な家庭の室内に設
置されるものとして、室内の床面全てが画像データ内に
読み取れるものとし、その床面からの設置される高さは
一定している。例えば、本装置が空気調和機に内蔵され
た場合では、ほぼ２ｍの高さに設置される。
用いた２次元の赤外線画像データの読み取り装置であ
る。また、画像入力手段１は、一般的な家庭の室内に設
置されるものとして、室内の床面全てが画像データ内に
読み取れるものとし、その床面からの設置される高さは
一定している。例えば、本装置が空気調和機に内蔵され
た場合では、ほぼ２ｍの高さに設置される。
【００１２】次に上記実施例の動作について説明する。
画像入力手段１により読み取られた２次元熱画像データ
１０１は、熱画像データ記憶手段２に一時的に記憶され
る。この記憶された熱画像データ１０２は、人間領域検
出手段３に入力され、各画素が示す温度値により人間の
領域を検出する。例えば、室内に人間以外の発熱源がな
く、人間以外の室内温度が２５℃以下であるとすれば、
２６℃から３４℃の温度の領域を検出することにより、
人間の領域が検出できる。なお、この領域切り出し温度
は、熱画像データ１０２の画素値のヒストグラム分布よ
り算出する方法やエッジ検出と切り出し温度の併用で行
なうことができる。
画像入力手段１により読み取られた２次元熱画像データ
１０１は、熱画像データ記憶手段２に一時的に記憶され
る。この記憶された熱画像データ１０２は、人間領域検
出手段３に入力され、各画素が示す温度値により人間の
領域を検出する。例えば、室内に人間以外の発熱源がな
く、人間以外の室内温度が２５℃以下であるとすれば、
２６℃から３４℃の温度の領域を検出することにより、
人間の領域が検出できる。なお、この領域切り出し温度
は、熱画像データ１０２の画素値のヒストグラム分布よ
り算出する方法やエッジ検出と切り出し温度の併用で行
なうことができる。
【００１３】このようにして検出された人間の領域を示
す信号１０３は、代表点検出手段４により人間の領域の
代表点を示す信号１０４に変換され、代表点累積記憶手
段５によりその代表点が累積されて記憶される。代表点
は、人間の領域を示す画素がｎ個あるとすると、次に示
すように領域内の温度値と位置から算出された重心の座
標Ｘ、Ｙが用いられる。
す信号１０３は、代表点検出手段４により人間の領域の
代表点を示す信号１０４に変換され、代表点累積記憶手
段５によりその代表点が累積されて記憶される。代表点
は、人間の領域を示す画素がｎ個あるとすると、次に示
すように領域内の温度値と位置から算出された重心の座
標Ｘ、Ｙが用いられる。
【００１４】
【数１】 ここで、ＡｎはＸ１，Ｙ２の画素の温度値である。
【００１５】また、代表点として演算が少なくてすむよ
うに、床面に最も近い画素の座標や床面から最も遠い画
素の座標を用いてもよい。
うに、床面に最も近い画素の座標や床面から最も遠い画
素の座標を用いてもよい。
【００１６】以上の処理が何回も繰り返されると、人間
の位置を示す代表点の累積記憶手段５には、室内の人間
の移動範囲を示す情報が記憶されることになる。一般の
家庭では、この移動範囲の外周は、ほぼ室内の床面の大
きさを示すものと考えられる。累積記憶がほぼ室内の床
面の大きさを示す程度になったときは、代表点の移動範
囲の外周を示す信号１０５を室内の容積および室内の床
面、壁面の位置検出手段６に渡し、室内の容積７を求め
る。また、位置検出手段６から出力された室内の床面、
壁面の位置を示す信号１０６および熱画像データ記憶手
段２に記憶された室内の熱画像データ１０８から、床、
壁面温度算出手段８が床、壁面温度信号１０９を出力し
て、室内の床、壁面の温度９を算出する。
の位置を示す代表点の累積記憶手段５には、室内の人間
の移動範囲を示す情報が記憶されることになる。一般の
家庭では、この移動範囲の外周は、ほぼ室内の床面の大
きさを示すものと考えられる。累積記憶がほぼ室内の床
面の大きさを示す程度になったときは、代表点の移動範
囲の外周を示す信号１０５を室内の容積および室内の床
面、壁面の位置検出手段６に渡し、室内の容積７を求め
る。また、位置検出手段６から出力された室内の床面、
壁面の位置を示す信号１０６および熱画像データ記憶手
段２に記憶された室内の熱画像データ１０８から、床、
壁面温度算出手段８が床、壁面温度信号１０９を出力し
て、室内の床、壁面の温度９を算出する。
【００１７】次に図２を参照して熱画像処理の手順につ
いて、図１に示すブロック図と対応させて説明する。図
２において、１０は熱画像データ記憶手段２に記憶され
た熱画像であり、図１の熱画像データ１０２に対応す
る。この熱画像１０は、人間の切り出し温度範囲で領域
が切り出され、図１の信号１０３に対応する熱画像１１
となる。１２は熱画像１１の人間の領域の位置を示す代
表点を示す熱画像１２であり、図１の信号１０４に対応
する。１３は室内の人間の領域の代表点を累積記憶した
熱画像であり、図１の信号１０５に対応する。この熱画
像１３から熱画像１４の斜線部分に示すような代表点の
領域が求められ、熱画像１５に示すようにほぼ室内の床
や壁面の位置を概算することができる。そして図１の信
号１０６に対応する熱画像１５と信号１０８に対応する
熱画像データ１０から床や壁面の温度が算出される。
いて、図１に示すブロック図と対応させて説明する。図
２において、１０は熱画像データ記憶手段２に記憶され
た熱画像であり、図１の熱画像データ１０２に対応す
る。この熱画像１０は、人間の切り出し温度範囲で領域
が切り出され、図１の信号１０３に対応する熱画像１１
となる。１２は熱画像１１の人間の領域の位置を示す代
表点を示す熱画像１２であり、図１の信号１０４に対応
する。１３は室内の人間の領域の代表点を累積記憶した
熱画像であり、図１の信号１０５に対応する。この熱画
像１３から熱画像１４の斜線部分に示すような代表点の
領域が求められ、熱画像１５に示すようにほぼ室内の床
や壁面の位置を概算することができる。そして図１の信
号１０６に対応する熱画像１５と信号１０８に対応する
熱画像データ１０から床や壁面の温度が算出される。
【００１８】次に図３を用いて室内の容積７を算出する
手順について説明する。図２の代表点の領域を示す熱画
像１４に関して（ａ），（ｂ），（ｃ）の３つの例を示
す。各（ａ），（ｂ），（ｃ）について、まず代表点の
領域を検出し、次いで室内の床や各壁面の面積を算
出し、そしてこのから一般の家庭の室内の容積を算
出する。順序としては、（ａ）を基準として（ｂ）は奥
行きの違い、（ｃ）は奥行きと横幅の違いをもとに室内
の容積を算出する。
手順について説明する。図２の代表点の領域を示す熱画
像１４に関して（ａ），（ｂ），（ｃ）の３つの例を示
す。各（ａ），（ｂ），（ｃ）について、まず代表点の
領域を検出し、次いで室内の床や各壁面の面積を算
出し、そしてこのから一般の家庭の室内の容積を算
出する。順序としては、（ａ）を基準として（ｂ）は奥
行きの違い、（ｃ）は奥行きと横幅の違いをもとに室内
の容積を算出する。
【００１９】
【発明の効果】以上のように本発明は、２次元熱画像デ
ータから人間の領域検出を行ない、その人間の領域を代
表する点の累積値から室内の大きさや温度を求めるよう
にしたものであり、室内の容積および室内の床、壁面の
温度をより正確にかつ容易に算出することができる。し
たがって本発明を室内情報を必要とする空気調和機やフ
ァンヒータ等の機器に内蔵することにより、室内の人間
の快適性をより高めることができ、快適な空調運転を自
動的に行なうことができる。
ータから人間の領域検出を行ない、その人間の領域を代
表する点の累積値から室内の大きさや温度を求めるよう
にしたものであり、室内の容積および室内の床、壁面の
温度をより正確にかつ容易に算出することができる。し
たがって本発明を室内情報を必要とする空気調和機やフ
ァンヒータ等の機器に内蔵することにより、室内の人間
の快適性をより高めることができ、快適な空調運転を自
動的に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例を示す室内情報検出装置のブ
ロック図
ロック図
【図２】同装置における熱画像処理手順を示す模式図
【図３】同装置における室内の容積の算出手順を示す模
式図
式図
【図４】従来例を示す室内情報検出装置のブロック図
１ 画像入力手段 ２ 熱画像データ記憶手段 ３ 人間領域検出手段 ４ 代表点検出手段 ５ 代表点累積記憶手段 ６ 室内の容積および室内の床面、壁面の位置検出手段 ７ 室内の容積 ８ 床、壁面温度算出手段 ９ 室内の床、壁面温度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ▲吉▼田 邦 夫 神奈川県川崎市多摩区東三田３丁目10番１ 号 松下技研株式会社内 (72)発明者 赤 嶺 育 雄 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 清 水 真 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 藤 原 克 彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (5)
- 【請求項１】 室内の２次元の熱画像情報を検出する画
像入力手段と、前記画像入力手段から得られた熱画像デ
ータを記憶する熱画像データ記憶手段と、前記記憶され
た熱画像データ上の人間の領域を検出する人間領域検出
手段と、人間の領域の位置を示す代表点を検出する代表
点検出手段と、検出された代表点を記憶して過去からの
代表点を累積する代表点累積記憶手段と、前記代表点累
積記憶手段の記憶内容から室内の容積および室内の床、
壁面の位置を検出する位置検出手段とを備えた室内情報
検出装置。 - 【請求項２】 位置検出手段から得られた床、壁面の位
置情報と熱画像データ記憶手段から得られた熱画像デー
タとから室内の床、壁面の温度を算出する床、壁面温度
算出手段を備えた請求項１記載の室内情報検出装置。 - 【請求項３】 人間の領域の位置の代表点が領域内の熱
温度値の重心である請求項１または２記載の室内情報検
出装置。 - 【請求項４】 人間の領域の位置の代表点が領域の最も
床面に近い画素である請求項１または２記載の室内情報
検出装置。 - 【請求項５】 人間の領域の位置の代表点が領域の最も
床面から遠い画素である請求項１または２記載の室内情
報検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31670691A JP2707382B2 (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 室内情報検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31670691A JP2707382B2 (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 室内情報検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05149791A true JPH05149791A (ja) | 1993-06-15 |
| JP2707382B2 JP2707382B2 (ja) | 1998-01-28 |
Family
ID=18079998
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31670691A Expired - Fee Related JP2707382B2 (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | 室内情報検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2707382B2 (ja) |
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06185790A (ja) * | 1992-07-30 | 1994-07-08 | Samsung Electronics Co Ltd | 空気調和機の冷暖房制御システム |
| JP2006101900A (ja) * | 2004-09-30 | 2006-04-20 | Mazda Motor Corp | 医用画像処理システム |
| WO2008152862A1 (ja) * | 2007-06-12 | 2008-12-18 | Mitsubishi Electric Corporation | 空間認識装置及び空気調和機 |
| JP2010014350A (ja) * | 2008-07-04 | 2010-01-21 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機 |
| JP2010091253A (ja) * | 2008-09-10 | 2010-04-22 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機 |
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-
1991
- 1991-11-29 JP JP31670691A patent/JP2707382B2/ja not_active Expired - Fee Related
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