JPH0571537A - 浮動ブツシユ軸受 - Google Patents

浮動ブツシユ軸受

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JPH0571537A
JPH0571537A JP3233086A JP23308691A JPH0571537A JP H0571537 A JPH0571537 A JP H0571537A JP 3233086 A JP3233086 A JP 3233086A JP 23308691 A JP23308691 A JP 23308691A JP H0571537 A JPH0571537 A JP H0571537A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 オイルシールの改善及び軸振動の抑制を行
う。 【構成】 排気ガスタービン過給機の回転軸1と回転軸
1を囲む保持部材である軸受嵌め輪5との間に、回転自
在の浮動ブッシュ7を設ける。軸受嵌め輪5に、浮動ブ
ッシュ7に潤滑油を供給するための給油孔22を設け、
その孔中心線21が回転軸1の軸心Bから外れるように
形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、排気ガスタービン過給
機等に設けられる浮動ブッシュ軸受に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】高速で回転する回転軸を備えた回転機械
においては、その軸受構造として発熱量低減或いは制振
が図れる浮動ブッシュ軸受を採用したものが知られてい
る。
【0003】図11に示すように、例えば排気ガスター
ビン過給機における回転軸1は、タービン翼車2及びコ
ンプレッサインペラ3を同軸上に連結しており、浮動ブ
ッシュ軸受は、回転軸1のジャーナル部4を軸受嵌め輪
(スリーブ)5を介してハウジング6に軸支させる浮動
ブッシュ7で構成されている。浮動ブッシュ7は、ジャ
ーナル部4及び軸受嵌め輪5に対して適宜な隙間を有す
る大きさで形成され、止め輪8により軸方向に拘束され
ている。すなわち回転軸1と同軸状で回転可能になって
いると共に、給油によって内側と外側とに二枚の油膜が
形成されるようになっている。
【0004】またその給油構造としては、図12にも示
すように、潤滑油がハウジング6内に形成された給油路
9から、軸受嵌め輪5に回転軸1の軸心Bに向かって形
成された給油孔10及び、その開口部となる所定の周方
向長さを有した給油溝24を経由して、浮動ブッシュ7
の外側に供給されるようになっており、浮動ブッシュ7
内に形成された放射状の油路11を通って内側(回転軸
1側)にゆきわたるようになっている。また潤滑油は、
給油路9から分岐されて、回転軸1にスラストブッシュ
12を介して設けられたスラストベアリング13にも供
給されるようになっている。
【0005】このほか図11に示したように、ジャーナ
ル部4とタービン翼車2及びコンプレッサインペラ3と
の間には、オイルをシールするためのシール部14,1
5がそれぞれ設けられている。
【0006】また図13に示すように、給油孔10とし
ては、近隣のシール部(14または15)に向いて潤滑
油を吐出する方向に傾斜して形成される場合もある。前
出した図11のものは、軸Bに直角方向に潤滑油を吐出
するものである。また図13に示したように、ジャーナ
ル部4が軸受嵌め輪を介さずにハウジング6に直接軸支
される場合もある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記従来の浮
動ブッシュ軸受においては、回転軸1の低回転領域でオ
イル洩れが発生する傾向があった。これは浮動ブッシュ
7が低回転領域では回転せず、流れる油量が増加するこ
とが一因と考えられる。一方高回転領域では、回転軸1
が安定せず、軸振動が発生することがあった。これは回
転軸1の回転上昇に伴って、浮動ブッシュ7の回転も上
昇することが影響していると推定される。従って、浮動
ブッシュ7の回転を適宜制御すれば、これらの傾向を緩
和できるものである。しかしながら浮動ブッシュ7の回
転を制御できる軸受構造は、従来なかった。
【0008】また従来給油孔10がシール部に向かって
傾斜しているために、潤滑油がシール部に向かって流れ
る傾向にあることも、オイル洩れの一因と考えられる。
【0009】さらに、従来浮動ブッシュの浮動ブッシュ
7の内周側への給油のための放射状の油路11への給油
経路、すなわち開口部の周方向長さを確保すべく、半円
形ないし、環状に給油溝24を設ける必要があった。こ
の給油溝24の加工は、ハウジング6ないし軸受嵌め輪
5の加工上、大きな工数を要している。
【0010】そこで本発明は、上記事情に鑑み、オイル
シールの改善及び軸振動の抑制が図れ、さらに製造コス
トの低減も図れる浮動ブッシュ軸受を提供すべく創案さ
れたものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、排気ガスター
ビン過給機等の回転軸とこの回転軸を囲む保持部材との
間に回転自在の浮動ブッシュが設けられて成る浮動ブッ
シュ軸受において、保持部材に、浮動ブッシュに潤滑油
を供給するための給油孔を設け、また浮動ブッシュとタ
ービン翼車及びコンプレッサインペラとの間に油シール
部を各々設け、給油孔の内周側開口部が上流側よりも近
隣する油シール部から遠ざかる方向に、給油孔を傾斜・
開口して成るものである。
【0012】また本発明は、排気ガスタービン過給機等
の回転軸とこの回転軸を囲む保持部材との間に回転自在
の浮動ブッシュが設けられて成る浮動ブッシュ軸受にお
いて、保持部材に、浮動ブッシュに潤滑油を供給するた
めの給油孔及び給油溝を設け、この給油孔の孔中心線が
回転軸の軸心から外れるように形成したものである。
【0013】さらに本発明は、この構成において、給油
溝を省略し給油孔を軸受保持部材内径部へ直接開口する
ものである。
【0014】
【作用】上記構成によって、給油孔からの潤滑油は、近
隣のシール部より遠ざかる方向に速度エネルギーを与え
られるため、シール部に到達する潤滑油量が減少し、ひ
いてはオイル洩れ性能の向上につながる。
【0015】また給油孔の孔中心線が回転軸の軸心から
外れるように形成された構成によって、給油孔の孔中心
線が回転方向の上流側に位置するように設けた場合は、
給油孔からの油圧が浮動ブッシュの回転を減速させる。
また給油孔の孔中心線を軸回転方向の下流側に位置させ
た場合は、浮動ブッシュの回転が増速される。
【0016】さらに給油孔が軸受保持部材内径部へ直接
開口した構成によって、給油孔の保持部材内周部への開
口部の周方向長さが充分長くなり、給油溝なしで浮動ブ
ッシュの内周側への油路への給油経路が確保され、製造
コストの低減がなされる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に従って説
明する。
【0018】図1及び図2は、請求項1の浮動ブッシュ
軸受に係わる第一の実施例を示したものであり、排気ガ
スタービン過給機に適用した場合において示している。
同図には従来と同様の構成に同一の符号を付してあり、
その説明は省略する。この浮動ブッシュ軸受は、回転軸
1を囲む保持部材たる軸受嵌め輪5に、給油孔61がそ
の内周側開口部62が上流側よりも近隣のシール部1
4,15から遠ざかる方向に、すなわち軸方向中心部に
向かって傾斜するように構成されている。なお図2で、
近隣のシール部に相当するのはタービン側シール部14
である。
【0019】従って、給油孔61より浮動ブッシュ7
に、潤滑油が近隣シール部14,15より遠ざかる方向
の速度成分を以て供給され、シール部近傍へ到達する油
量が減少されて、オイルシール性能が向上する。
【0020】次に請求項2の発明に係わる第二の実施例
を図3によって説明する。この浮動ブッシュ軸受は、回
転軸1を囲む軸受嵌め輪5の上部に、給油孔22が回転
軸1の軸心Bに交差しないように適宜外されて、給油溝
24と共に設けられて構成されている。
【0021】給油孔22の上端(外側端)は、ハウジン
グ6内に形成された給油路23に接続され、下端(内側
端)は軸受嵌め輪5の内面が窪まされて形成された給油
溝24に接続するようになっている。そしてこの第一の
実施例では、鉛直な孔中心線21の延長が、回転軸1の
軸心Bから回転方向a上流側に所定の距離だけスライド
されて形成されている。
【0022】従って、この給油孔22に潤滑油が送られ
ると、その油圧が浮動ブッシュ7の外周端面、特に放射
状の油路11の開口端側壁25に掛かり、回転軸1の回
転に連れて回転する浮動ブッシュ7を減速させる。
【0023】また図4は、請求項2の発明に係わる第三
の実施例を示したもので、給油孔31は、前記第一の実
施例とは反対側に、その孔中心線32が回転方向a下流
側に位置するように偏位されている。従って、給油孔3
1からの給油によって、浮動ブッシュ7の回転が増速さ
れるものである。
【0024】これら第二及び第三の実施例は、どの回転
領域において浮動ブッシュ7の回転制御を行うかによ
り、採用が選択されるものである。すなわち図5に示す
ように、浮動ブッシュ7は、軸回転数が低い領域Pでは
ほとんど回転せず、ある回転数pに達したときに急速に
立ち上がって、軸回転に略比例するように回転が増加す
る傾向がある(実線C)。この回転傾向は、油量及び軸
振動に影響を与えるものであって、油量は浮動ブッシュ
7の回転に従って増加するが、回転しない領域Pにおい
ては油量が不連続的に大となり(実線D)、シール部が
厳しい状態になってオイル洩れを引き起こす。また軸振
動は、図中円Eの大きさで示したように、浮動ブッシュ
7の回転が速い領域Qでは制振がなされず、次第に増加
してしまうことがある。
【0025】従って、前記第二の実施例を採用すれば、
図5中一点鎖線CQにて示したように、高速回転領域Q
での浮動ブッシュ7の回転が抑えられ、回転軸1の振動
が抑えられる(一点鎖線円EQ )。また前記第三の実施
例を採用することにより、図5中破線CP にて示したよ
うに、低速回転領域Pで浮動ブッシュ7の回転が生じ、
油の流量が減ぜられて(破線DP )、オイルシールの改
善に寄与できるものである。なお第三の実施例によって
は為されない高速回転領域Qでの改善及び、第二の実施
例における低速回転領域Pでの改善は、排気ガスタービ
ン過給機の他の回転機構のマッチングにより対処するこ
とが可能である。
【0026】また本発明は簡単な構成であり、従来の排
気ガスタービン過給機に容易に適用でき、極めて汎用性
に富む。
【0027】さらに図6は、請求項2に係わる本発明の
第四の実施例を示したものであり、軸受嵌め輪5の上部
に設けられた給油孔41の孔中心線42が、軸心Bを通
る鉛直線43に対して所定の角度θだけ傾斜され、給油
孔41の内側開口端が回転方向a上流側に向くように形
成されている。これで前記第二の実施例と同様に、浮動
ブッシュ(図示略)の回転が減速される。
【0028】また図7は請求項2に係わる第五の実施例
であり、給油孔51の孔中心線52が回転方向a下流側
に、軸心Bから外れるように傾斜されて形成されてい
る。これで前記第三の実施例と同様に、浮動ブッシュの
回転が増速される。これら第四及び第五の実施例のその
他の作用効果は、前記第二及び第三の実施例と同様なの
で、省略する。
【0029】また請求項2に係わる他の実施例として
は、機構は複雑になるが、軸受嵌め輪に回転上流側に向
けた給油孔と回転下流側に向けた給油孔とを併設し、軸
回転数に応じてその油路を択一的に切り換えるようにす
ることも考えられる。
【0030】次に請求項3に係わる本発明の第六の実施
例を、図8により説明する。この実施例では、軸受嵌め
輪5に給油孔72の中心線71が回転軸1の軸心Bに交
差しないように外されていると共に、給油溝を介さずに
直接嵌め輪5の内周に開口している。このように構成し
たことで、給油孔72の内周側開口部の周方向長さが長
くなり、浮動ブッシュ内周への給油経路である油路11
への給油経路が充分確保され、給油溝の省略を容易なら
しめるものである。
【0031】なお給油孔の偏心方向としては、図9に示
す第七の実施例のように浮動ブッシュ7の回転を促す方
向に設けてもよい(中心線81,給油孔82)。また図
10に示す第八の実施例のように、給油孔92が軸Bの
位置を越えて下方に延長するように形成してもよい(中
心線91)。
【0032】なお以上の実施例では、保持部材として軸
受嵌め輪を備えた排気ガスタービン過給機を示したが、
ハウジングの給油孔(給油路)から直接浮動ブッシュに
対して給油するようにした構成にも当然適用できる。さ
らに本発明は排気ガスタービン過給機に限るものではな
く、同様な回転機械に広く適用できるものである。
【0033】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、次のよう
な優れた効果を発揮する。
【0034】(1) 請求項1記載の構成によれば、シール
部近傍へ到達する潤滑油量が減少し、オイルシールの改
善が達成される。
【0035】(2) 請求項2記載の構成によれば、浮動ブ
ッシュの回転を制御することができ、オイルシールの改
善及び軸振動の抑制が達成される。
【0036】(3) 請求項3記載の構成によれば、給油溝
の廃止により製造コストの低減が達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる浮動ブッシュ軸受の第一の実施
例を示した側断面図である。
【図2】図1の要部拡大図である。
【図3】本発明の第二の実施例を示した正面断面図であ
る。
【図4】本発明の第三の実施例を示した正面断面図であ
る。
【図5】図3及び図4の実施例の作用効果を説明するた
めの軸回転数とブッシュ回転,油量及び振動周波数との
関係図である。
【図6】本発明の第四の実施例を示した正面断面図であ
る。
【図7】本発明の第五の実施例を示した正面断面図であ
る。
【図8】本発明の第六の実施例を示した正面断面図であ
る。
【図9】本発明の第七の実施例を示した正面断面図であ
る。
【図10】本発明の第八の実施例を示した正面断面図で
ある。
【図11】従来の浮動ブッシュ軸受を説明するための排
気ガスタービン過給機の側断面図である。
【図12】図11のA−A線矢視断面図である。
【図13】従来の他の浮動ブッシュ軸受を説明するため
の排気ガスタービン過給機の側断面図である。
【符号の説明】
1 回転軸 5 軸受嵌め輪(保持部材) 7 浮動ブッシュ 21 孔中心線 22,61 給油孔 24 給油溝 B 軸心
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古川 弘 東京都江東区豊洲三丁目1番15号 石川島 播磨重工業株式会社東二テクニカルセンタ ー内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排気ガスタービン過給機等の回転軸と該
    回転軸を囲む保持部材との間に回転自在の浮動ブッシュ
    が設けられて成る浮動ブッシュ軸受において、上記保持
    部材に、上記浮動ブッシュに潤滑油を供給するための給
    油孔を設け、また上記浮動ブッシュとタービン翼車及び
    コンプレッサインペラとの間に油シール部を各々設け、
    上記給油孔の内周側開口部が上流側よりも近隣する油シ
    ール部から遠ざかる方向に、上記給油孔を傾斜・開口し
    て成ることを特徴とする浮動ブッシュ軸受。
  2. 【請求項2】 排気ガスタービン過給機等の回転軸と該
    回転軸を囲む保持部材との間に回転自在の浮動ブッシュ
    が設けられて成る浮動ブッシュ軸受において、上記保持
    部材に、上記浮動ブッシュに潤滑油を供給するための給
    油孔及び給油溝を設け、該給油孔の孔中心線が上記回転
    軸の軸心から外れるように形成したことを特徴とする浮
    動ブッシュ軸受。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の浮動ブッシュ軸受におい
    て、給油溝を省略し上記給油孔を軸受保持部材内径部へ
    直接開口することを特徴とする浮動ブッシュ軸受。
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