JPH0571164B2 - - Google Patents

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JPH0571164B2
JPH0571164B2 JP22516887A JP22516887A JPH0571164B2 JP H0571164 B2 JPH0571164 B2 JP H0571164B2 JP 22516887 A JP22516887 A JP 22516887A JP 22516887 A JP22516887 A JP 22516887A JP H0571164 B2 JPH0571164 B2 JP H0571164B2
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magnetic
heat treatment
amorphous soft
soft magnetic
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Kanji Nakanishi
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は二層以上の非晶質軟磁性膜の熱処理方
法に関し、特に広い周波数範囲で高透磁率が得ら
れて薄膜磁気ヘツドの磁気コアなどの各種磁気応
用部品に好適となる非晶質軟磁性膜の熱処理方法
に関する。
(従来技術) 金属は、通常、固体状態において原子配列が規
則性を有した結晶構造を持つて存在しているもの
であるが、例えば、ある種の合金溶液を溶融状態
から急冷凝固させたり、あるいは、ある種のター
ゲツト材料をイオンによりスパツタリングし、そ
の散乱された原子を基板上に急冷付着させたりす
ることにより、固体状態でも液体状態に類似した
原子配列を持つ非晶質状態の軟磁性材料が得られ
ることは周知のとおりである。
このようにして得られた非晶質軟磁性材料は、
原子配列が結晶質材料のような長範囲規則性を有
せず、ランダムに配列しているために元来、結晶
質のような結晶磁気異方性を有していない。
しかし、非晶質軟磁性材料は、その製造時に何
らかの理由で材料中に磁気異方性が誘起されるこ
とが多い。ところが、このように生起された誘導
磁気異方性は、その大きさや方向の分布が不均一
であり、製造直後の材料の磁気特性が一般的に余
り良くなく、しかも熱的にも不安定である。ま
た、非晶質状態を作り出す際に、その製造方法に
起因する種々の歪が生じており、これが材料内部
に残留してしまい、この点からも磁気特性を悪く
し、熱的に不安定である。特に磁気ヘツドの様に
磁極材料がガラスなどによつてモールドされてい
る場合には、モールド後に熱処理を施すと、内部
歪は一度除去されてもガラスとの界面に新たな応
力が発生し、かえつて特性を悪くしてしまうこと
がある。
非晶質軟磁性材料製造時のこれら誘導磁気異方
性や内部歪を除去するために、従来より行われて
いる熱処理方法、例えば、キユリー温度および結
晶化温度以下の温度で非酸化性雰囲気中において
回転磁界中で熱処理する方法は有効な方法であ
り、直流や低周波領域での透磁率を向上させるこ
とができる。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、反面、誘導磁気異方性が除去されて磁
気異方性が小さくなると、磁区構造が不安定で粗
大になり、磁壁の移動が生じ易くなるため、高周
波領域(1MH2以上)での透磁率は逆に低下して
くるという問題が生じる。
高周波領域での透磁率を向上させるためには、
磁化過程として、磁壁移動よりもそのスイツチン
グ速度が速い磁化回転を用いる必要があり、その
ためには、磁気材料にある適切な大きさの一軸磁
気異方性を付与し、その困難軸方向に駆動する必
要がある。
また、磁性材料の内部に残留した歪をガラスな
どの異種材料に覆われる前に除去してやり、最終
的に磁性材料内部に歪が残らないようにしてやる
必要がある。
本発明の目的は、上記事情に基づいて行われた
もので、非晶質軟磁性材料の高周波特性が改善さ
れる熱処理方法を提供することにある。つまり、
高周波領域で使用する非晶質軟磁性材料の特性を
向上させるためには、製造時に誘起される誘導磁
気異方性や内部歪を除去し、所望の方向に目的に
応じたある適切な大きさの一軸磁気異方性を付与
することが必要である。
(問題点を解決するための手段) 本発明の上記目的は、酸化物などから成る基体
上に少なくとも二層以上の非晶質軟磁性膜と酸化
物、導体金属膜などを付着させて、加工形成する
磁気応用素子において、該非晶質軟磁性膜を一層
付着させる毎に該非晶質軟磁性膜が最終的に高い
高周波透磁率を得たい主たる方向にかけた静磁界
中で該非晶質軟磁性材料の結晶化温度およびキユ
リー温度より低い温度で熱処理を施し、該非晶質
軟磁性膜の各層を全て付着し終わつた後には、前
記熱処理にひきつづいて前記熱処理温度と同じ
か、それ以下の温度で該非晶質軟磁性膜が最終的
に高い高周波透磁率を得たい方向と略直交する方
向にかけた静磁界中で最終の熱処理をし、この最
終の熱処理の温度と時間により該非晶質軟磁性材
料の一軸磁気異方性の大きさを制御することを特
徴とする非晶質軟磁性膜の熱処理方法より達成さ
れる。
以上のようにして熱処理された非晶質軟磁性膜
は、最終的に内部歪がほとんどなく、また、一軸
磁気異方性が目的に応じた適切な大きさに制御さ
れているので、広い周波数範囲に渡つて高い透磁
率が得られ薄膜磁気ヘツドの磁気コアなどに好適
なものとなる。
また、この方法では、非晶質軟磁性膜を付着す
る毎に静磁界中で熱処理を施し、歪を除去し大き
な一軸誘導磁気異方性を付与するので最終の熱処
理をするまでの間の工程で受ける弱い浮遊磁界や
熱によつても、一軸磁気異方性が乱されることが
なく、安定な特性を得ることができるという利点
もある。
(実施例) 以下、本発明を薄膜磁気ヘツドの製造において
応用した実施例を挙げて説明する。
第1図a及びbは、作製した薄膜磁気ヘツドの
形状を示した概略図である。図中のコイル導体4
に電流を流すことにより矢印で示した方向に磁束
は流れ、ギヤツプ部6より磁束が磁気コア7の外
部に漏れ磁気記録媒体へ記録をしたり、逆に磁気
記録媒体から漏れた磁束を磁気ギヤツプ部6より
磁気コア内に導き、矢印方向に磁束が流れ鎖交す
るコイルに誘導電圧が誘起されることにより記録
信号の再生を行なつたりできる様な構造になつて
いる。従つてこの薄膜磁気ヘツドでは、図中に示
した矢印方向(すなわち主にY方向)の透磁率を
広い周波数範囲に渡つて高めることが必要となつ
ている。
また、このヘツドでは、磁気コア7が2層の非
晶質軟磁性膜によつて形成されている。すなわ
ち、基板1材料に接している下部磁極膜2とこれ
とコイル4をはさみ込む様に形づくられた上部磁
極膜5の2層の非晶質軟磁性膜からなつている。
以下、この薄膜磁気ヘツドの作製手順に従つて
本発明を説明する。まずアルミナ研磨基板を基板
材料として、この基板上にスパツタリング法を用
いて10μmの膜厚のCo91.8Zr2.3Nb5.9(at%)なる組
成の非晶質軟磁性膜(飽和磁束密度Bs=10.5KG
飽和磁歪λs≒+3×10-7、結晶化温度Tx=480
℃)を全面に形成した。
次に、この試料に最終的に高い高周波透磁率を
得たい方向、すなわち後にヘツドのパターンを形
成した時に第1図のY方向となる方向に印加した
1Kθeの均一な磁界中において、かつ10-3〜10-5
Torrの真空中において350℃で30分間の第1の熱
処理を施しその後室温まで冷却した。この熱処理
前後の磁性膜のBH曲線を第2図のA,Bにそれ
ぞれ示した。Aの様に熱処理前に生じていた不明
確な誘導磁気異方性はこの熱処理によりBの様に
Y方向を容易軸とする明確な一軸磁気異方性を示
すBH曲線へと変化している。この段階での異方
性は最終的に高い透磁率を得たい方向(Y方向)
に付与されており、その異方性磁界の大きさは
10.0θeとなつている。同時に膜付着時に生じてい
た基板の凸状のそりも熱処理後はほとんどなくな
り、膜中に生じていた圧縮応力が除去されること
も分つた。
この第1の熱処理をした後は上部磁極と下部磁
極の間に絶縁材料であるSiO2膜とコイル導体で
あるCu膜をスパツタリングにより付着させ、こ
れらをパターンニングする工程を繰り返し、磁気
コアと鎖交するコイルパターンや、磁気ギヤツ
プ、磁気コアの後部コンタクト部等を形成してい
く。これらのパターンニングは、フオトリソグラ
フイーによるフオトレジストパターンの形成と、
イオンビームによるドライエツチングによつて行
つた。
磁気ギヤツプおよび磁気コアの後部コンタクト
部を形成した後にスパツタリング法により、
10μm膜厚の下部磁極と同一組成の非晶質軟磁性
膜を上部磁極として付着させた。この時点での
BH曲線は図2Cに示した様に明確な一軸異方性
を示さなくなる。しかし、この特性は、BとAの
BH特性を重ね合わせた特性に近く、熱処理した
後の下部磁極の特性が保たれたまま、Aと同様の
特性を持つた上部磁極膜が付着されていることを
示している。
この後、第一の熱処理と同様Y方向に印加した
1Kθeの均一な磁界中においてかつ10-3〜10-5
Torrの真空中において350℃で30分の第2の熱処
理を施し室温まで冷却した。この時のBH特性は
第2図Dの様にBと全く同様なBH曲線になつ
た。同時に上部磁極膜付着時に生じた凸状の基板
のそりも熱処理後はほとんどなくなり、上部磁極
膜中に生じていた圧縮応力と下部磁極膜中に生じ
ていた引張応力は両者とも除去されていた。
磁気特性およびそりを測定した後、今度はX方
向に印加した1Kθeの均一な磁界中において、か
つ10-3〜10-5Torrの真空中において350℃で30分
間の第3の熱処理を施し室温まで冷却した。第3
の熱処理後の上下部磁極のBH特性を第2図Eに
示した。第1、第2の熱処理により上下部磁極膜
ともY方向に付与された一軸異方性は、第3の熱
処理時に印加されたX方向の磁界により容易軸を
90°変え350℃、30分という条件により上下部磁極
ともX方向を容易軸とする異方性磁界約3θeの特
性の一軸異方性膜となつていた。
磁気ヘツドはこの後上部磁極をパターンニング
し、保護層付着保護板接合した後に機械加工によ
り所定形状に仕上げ完成する。
以上の様に本発明の熱処理方法を用いることに
より非晶質軟磁性膜中の歪を各膜を付着する毎に
取り除くため、歪による磁気特性の劣化がなく、
また、大きく明確な一軸磁気異方性を付与した状
態で工程を進められるので、その間に磁気特性が
乱れ難く各層の一軸磁気異方性を同じ大きさにそ
ろえることができ最終的に確実に制御することが
できる。
一軸磁気異方性の大きさは、第一の熱処理など
の各膜を付着する毎に行なう熱処理の温度にもよ
るが、略最終熱処理の温度と時間によつて制御す
ることができる。
各膜を付着する毎に行なう熱処理温度が350℃
の場合の最終熱処理温度及び時間と、最終的な一
軸磁気異方性の大きさの関係をCo91.8Zr2.3Nb5.9
(at%)非晶質軟磁性膜の場合について示したの
が第3図である。同様の関係は他の組成の
CoZrNb非晶質軟磁性膜や、他の合金元素から成
る非晶質軟磁性膜に対しても求めることができ、
材料に応じた熱処理温度と時間を選ぶことにより
異方性磁界Hkを制御することができる。
なお、磁気コア材料の一軸異方性磁界Hkは、
磁壁が不安定にならない範囲でかつなるべく小さ
い方が良く、これはコア寸法にもよるが略2〜
6θe程度である。従つて、第3図の測定結果より、
350℃の最終熱処理では25〜110分で所望の一軸異
方性磁界が得られる。
また、上記実施例では、第2の熱処理後、室温
まで冷却した後第3の熱処理を実施したが、実際
の処理は、連続して行なつても良く同温中で、印
加する静磁界の角度を変えるだけで同等の効果が
得られる。また、真空中において熱処理を行つた
が、非酸化性雰囲気中において行われてもよい。
また、本実施例では、磁性膜の困難軸方向と高
い高周波透磁率を得たい方向である磁路方向がほ
とんど平行になつている場合を示したが、磁気ヘ
ツドの構造によつては、必ずしもこの様に理想的
な状態にはならず、その場合には困難軸方向と高
い高周波透磁率を得たい方向がある傾きを持つて
も良い。第4図にこの例として隣接する2チヤン
ネルにヘツドが並び、磁路が平行な磁気ヘツドの
例を示した。この場合には、2つのチヤンネルの
磁路方向になるべく平行でどちらのチヤンネルの
ヘツドの磁路方向に対しても同じ傾きを持つた方
向(Y方向)が最終的に困難軸となる様に熱処理
を施せば良い。
(発明の効果) 以上の様に本発明の熱処理方法を用いることに
より非晶質軟磁性膜中の歪を各膜を付着する毎に
取り除くため、歪による磁気特性の劣化がなく、
また大きく明確な一軸磁気異方性を付与した状態
で工程を進められるので、その工程中に磁気特性
が乱れ難く、各層の一軸磁気異方性の大きさをそ
ろえることができるため異方性分散が少なく、最
終的に確実に磁気異方性を制御することができ
る。さらに最終熱処理の温度と時間を選ぶことに
より目的に応じた適切な大きさの異方性磁界に制
御することができ、その制御性および再現性は良
好なものとなつている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が薄膜磁気ヘツドの磁気コアに
適用された様子を説明する図で、第1図aは平面
図、第1図bは垂直断面図、第2図は薄膜磁気ヘ
ツドの磁気コアを本発明により熱処理した際の磁
気特性の変化を示す図、第3図はCo91.8Zr2.3Nb5.9
(at%)非晶質軟磁性膜の最終熱処理温度、時間
とHkの関係を示す図、第4図は本発明が2チヤ
ンネルの薄膜磁気ヘツドの磁気コアに適用された
様子を説明する図である。 1……基板、2……下部磁極膜、3……絶縁
体、4……コイル導体、5……上部磁極膜、6…
…磁気ギヤツプ部、7……磁気コア。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 酸化物などから成る基体上に少なくとも二層
    以上の非晶質軟磁性膜と酸化物、導体金属膜など
    を付着させて加工形成する磁気応用素子におい
    て、該非晶質軟磁性膜を一層付着させる毎に、該
    非晶質軟磁性膜が最終的に高い高周波透磁率を得
    たい主たる方向にかけた静磁界中で該非晶質軟磁
    性膜材料の結晶化温度およびキユリー温度より低
    い温度で熱処理を施し、該非晶質軟磁性膜の各層
    を全て付着し終わつた後には、前記熱処理にひき
    つづいて前記熱処理温度と同じか、それ以下の温
    度で該非晶質軟磁性膜が最終的に高い高周波透磁
    率を得たい方向と略直交する方向にかけた静磁界
    中で最終の熱処理をし、この最終の熱処理の温度
    と時間により該非晶質軟磁性材料の一軸磁気異方
    性の大きさを制御することを特徴とする非晶質軟
    磁性膜の熱処理方法。 2 熱処理時に印加する静磁界が、非晶質軟磁性
    膜に発生する反磁界よりも大きく、該非晶質軟磁
    性膜を充分磁化できる大きさであることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載の熱処理方法。 3 スパツタリング法により作製された非晶質軟
    磁性膜を用いることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載の熱処理方法。 4 磁気応用素子が薄膜磁気ヘツドである特許請
    求の範囲第1項乃至第3項の何れか1項に記載の
    熱処理方法。
JP22516887A 1987-09-10 1987-09-10 Heat treatment of amorphous soft magnetic film Granted JPS6468914A (en)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22516887A JPS6468914A (en) 1987-09-10 1987-09-10 Heat treatment of amorphous soft magnetic film
US07/243,533 US4944805A (en) 1987-09-10 1988-09-12 Method of heat treatment amorphous soft magnetic film layers to reduce magnetic anisotropy

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JP22516887A JPS6468914A (en) 1987-09-10 1987-09-10 Heat treatment of amorphous soft magnetic film

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Publication Number Publication Date
JPS6468914A JPS6468914A (en) 1989-03-15
JPH0571164B2 true JPH0571164B2 (ja) 1993-10-06

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