JPH0571004A - 紡糸口金 - Google Patents

紡糸口金

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JPH0571004A
JPH0571004A JP4018631A JP1863192A JPH0571004A JP H0571004 A JPH0571004 A JP H0571004A JP 4018631 A JP4018631 A JP 4018631A JP 1863192 A JP1863192 A JP 1863192A JP H0571004 A JPH0571004 A JP H0571004A
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JP
Japan
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group
core
sheath
opening
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JP4018631A
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Ling Yeh
イエ リング
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BASF Corp
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01DMECHANICAL METHODS OR APPARATUS IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS
    • D01D5/00Formation of filaments, threads, or the like
    • D01D5/28Formation of filaments, threads, or the like while mixing different spinning solutions or melts during the spinning operation; Spinnerette packs therefor
    • D01D5/30Conjugate filaments; Spinnerette packs therefor
    • D01D5/34Core-skin structure; Spinnerette packs therefor
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01DMECHANICAL METHODS OR APPARATUS IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS
    • D01D5/00Formation of filaments, threads, or the like
    • D01D5/253Formation of filaments, threads, or the like with a non-circular cross section; Spinnerette packs therefor
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/29Coated or structually defined flake, particle, cell, strand, strand portion, rod, filament, macroscopic fiber or mass thereof
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    • Y10T428/2975Tubular or cellular

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 三ローブ形プロフィルをもつ二成分繊維の紡
糸を簡単且つ安定的に行えるようにする。 【構成】 この紡糸口金の毛細孔グループは、三ローブ
形又は三角形のプロフィルをもつ二成分繊維を紡糸製造
するためのさや開口とコア開口を備える。三角形又は三
ローブ形の外側さや配列が三ローブ形断面のコアを取囲
む。このコアはそのローブが三角形さや配列の頂点へ指
向するか、あるいはそれより60度回転した指向になる
ように設定される。さや配列を変えることによって、中
に空所のある又はない二成分さや/コア三ローブ形繊維
を製造することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばカーペット糸と
して使用される三ローブ形断面の繊維又はフィラメント
に関し、特にそれを製造するための紡糸口金に関する。
本発明は更に二成分繊維及びその製造に関する。
【0002】
【従来の技術】現在の多くの壁掛けやカーペットのよう
な織物家具製品は重合体から紡糸されるフィラメント又
は繊維によって製作される。典型的には重合体の流れが
紡糸口金の毛細孔又はオリフィスに通されて特殊なプロ
フィル又は断面形状にされる。そのような紡糸される合
成繊維のプロフィルは通常高い安定性と曲げ強度を保持
し、そして出来上った製品に光沢とかさを与えるような
ものにされる。最近の紡糸される重合体フィラメント
は、ナイロン、ポリエステル、又はポリオレフィンのよ
うな普通の合成重合体で構成される。多くの場合ナイロ
ン6−6とその共重合体を使った糸が作られる。
【0003】二成分フィラメントによって、2つの異な
る重合体の長所を合わせもったカーペットフィラメント
を製造できることが知られた。更に、さや/コア関係を
もって作ったフィラメントが優れた撓み剛性と曲げ強度
をもつことが知られた。従来、二成分三ローブ形フィラ
メントは、マツイの米国特許第3,568,249号に
記載の方式のように重合体の流れを組合せることによっ
て作られる。その特許に述べられているように、第1の
重合体の流れが三ローブ形状の毛細孔に通され、続いて
第2の重合体の流れと組合わされ、そこでそれら第1と
第2の重合体の流れは一緒に合わさって第2の三ローブ
形状の紡糸口金毛細孔を通過する。マツイの特許のよう
な従来の方法では、内側と外側の重合体流が合併されて
後の紡糸口金毛細孔を通っていく際の適正な断面形状の
保持のいかんは内側重合体流の粘性に大きく依存する。
更にその方式では複数の紡糸口金を必要とする。又その
従来の方式では2つの重合体流の温度と圧力の制御が困
難である。
【0004】サムエルソンの米国特許第4,743,1
89号は、円形のさやの中に三ローブ形コアを包んだ二
成分フィラメントを記載する。このフィラメントのコア
は円形外側さやから自由になっている(即ち、融着して
いない)。サムエルソンの特許は三ローブ形コアを記載
するがフィラメントの全体的なプロフィルは円形であ
り、従って三ローブ形又は三角形のプロフィル形状がも
っている利点を欠く。
【0005】又、ピーターソン等の米国特許第4,64
8,830号は中空の三ローブ形断面のフィラメントを
製造するための紡糸口金を開示する。しかしこの特許に
は二成分フィラメント又はこれを製造するための紡糸口
金の記載はない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで三ローブ形又は
三角形のプロフィル形状と二成分材料特性とに付随する
利点を得るためそのようなプロフィルをもった二成分フ
ィラメントを製造できる紡糸口金が要望されるのであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の溶融した重合体
から溶融紡糸するための紡糸口金プレートは、約120
°の間隔をもって外方向へ放射状に延びる3つの相互に
結合したローブを有する三ローブ形コア開口、及び、全
体的に三角形のパターンでもって該コア開口を取囲む少
なくとも3つの端部どうし近接する細長形の開口を有す
るさや配列を備える毛細孔グループを有する。1つの実
施例において、さや配列は3つのV形開口を含み、その
各V形開口がこれの両端部間に折曲げ部分を有する。隣
合うV形開口の端部どうしは間隙によって分離される。
V形開口の折曲げ部分がコア開口のローブと整合するよ
うにさや配列がコア開口に対して指向される。
【0008】本発明の紡糸口金プレートは、カーペット
を製造するための二成分繊維を紡糸するのに使用でき
る。三ローブ形コア開口を通して押出される第1の重合
体の流れと、さや配列を通る第2の重合体の流れとが合
体して、密着したさやとコアとをもった最終的な三ロー
ブ形繊維になる。
【0009】他の実施例において、隣合うV形開口間の
間隙がコア開口のローブと整合するようにさや配列がコ
ア開口に対して指向される。
【0010】これらの実施例の毛細孔グループによって
紡糸される繊維はプロフィルが三ローブ形になり、そし
てさや重合体とコア重合体との間に空隙のあるものにな
ろう。
【0011】又別の実施例及びその変化形において、毛
細孔グループは、3つの直線形開口を有するさや配列、
及び、それら直線形開口に対して前記2つの指向のいず
れかをもって設定される三ローブ形コアを備える。これ
らの毛細孔グループから紡糸される繊維は三角形プロフ
ィルになり、そして空隙のあるものと無いものにされ
る。
【0012】更に他の実施例において、さや配列が少な
くとも6つの直線形開口を含み、そしてその隣合う開口
の端部どうしが間隙で分離される。三ローブ形コア開口
のローブがそれら間隙内へ延びるようにさや配列がコア
開口に対して指向される。
【0013】本発明の目的は、二成分繊維を紡糸するコ
ア−さや配列を備える紡糸口金の毛細孔グループを提供
することである。他の目的は、三ローブ形コアを有する
紡糸された重合体繊維及び三ローブ形又は三角形のプロ
フィルを有する紡糸された繊維を製造する紡糸口金毛細
孔グループを提供することである。
【0014】本発明の更に他の目的と長所が以下に続け
る記述と添付図面から明らかになろう。
【0015】
【実施例】本発明の原理を更によく理解できるように、
次に添付図面に示す実施例を参照し、それに沿った説明
を行う。しかし本発明はそれらの実施例に制約されるも
のでなく、その他になお当該技術者に自明な様々な変化
形実施態様が可能なことを理解すべきである。
【0016】本発明の紡糸口金の毛細孔デザインの1つ
の実施例が図1の(A)に示される。その毛細孔グルー
プ10は三ローブ形のコア開口11と全体的に三角形の
さやを形成する開口の配列12とを含む。三ローブ形コ
ア開口11は3つの相互に結合されたローブ14を含
み、これらローブは外方向へ放射状に延びて全体的に
「Y」形状を成す。さや配列12は、コア開口11を三
角形のパターンで取囲む3つの細長形の開口16で形成
される。これら開口16はそれぞれ1対の脚部分17と
これら脚部分を連結する湾曲した折曲げ部分18とで構
成され、この折曲げ部分は鋭角をなしている。図1の
(A)の実施例において、折曲げ部分18は又三角形の
さや配列の頂点ということもできる。
【0017】紡糸口金毛細孔グループ10は、図1の
(A)に指示する寸法AからIまでによって規定され
る。寸法Aは、外側さや配列12を形成する開口16の
幅である。この幅Aは0.05−0.20mmとされる。
寸法Bに対応する三ローブ形コア開口11のローブ14
の幅も0.05−0.20mmである。さや配列12の外
縁に接する外側の仮想円の直径Cは1−4mmである。ロ
ーブ14の先端15に接する内側の別の仮想円の直径D
は0.5−2.0mmとされる。ローブ14は、その各脚
部分17の長手方向軸心の間が120°の角度Eをなす
ように設定され、これはさや配列12の折曲げ部分18
又は頂点間の離間角度Fと同じである。各折曲げ部分1
8は60°の角度Gをなし、そしてその頂点の半径Iは
0.05−1.0mmとされる。隣合う細長形開口16の
脚部分17の端部どうしの間は0.05−0.20mmの
幅Hの間隙で分離される。
【0018】図1の(A)の実施例の毛細孔グループ1
0を備えた紡糸口金によって任意のフィラメント番手の
糸を製造することができる。重合体が周知の紡糸条件で
その毛細孔グループ10を通して押出されてケンチスタ
ックにされ、次いでパッケージにされ、それから更に処
理されて典型的なカーペット糸に作られる。この糸が通
常の房織法によってカーペットに織製される。第1の重
合体をコア開口11に通し、第2の重合体をさや配列1
2に通すことによって二成分繊維を製造することができ
る。もちろんそれら第1と第2の重合体は、最終製品の
カーペット繊維又はフィラメントの特性を優れたものに
するように選択される。
【0019】図1(A)の実施例において、コアのロー
ブ14は、さやの頂点又は折曲げ部分18と整合、又は
これらの方へ指向されている。そこで重合体の流れが毛
細孔グループ10を通して押出されるとき、コア開口1
1を通る第1重合体は膨張し、そしてさや配列12を通
る第2重合体はそのコア重合体の周りで収縮し、従って
そのコアとさやとの間に三ローブ形状のプロフィルが形
成される。隣合う細長形開口16の端部どうしの間の間
隙寸法Hは第2重合体によって埋められ、そこで三ロー
ブ形コアを取囲む連続的なさやが形成される。
【0020】図1の(A)の毛細孔グループの変化形を
示す図1の(B)において、グループ10′は先の実施
例のさや配列12と同じ外側さや配列12′を備える。
三ローブ形コア開口11′は先の実施例と同じローブ寸
法を有するが、そのローブ14′は先の実施例の三ロー
ブ形コア11の指向に対し60度回転されている。即ち
ローブ14′はさやの折曲げ部分又は頂点18′から6
0度離れ、さやの側部の中央部の方へ指向する。
【0021】それらの好適な実施例において、毛細孔グ
ループの各寸法A−Iは、最終製品の繊維において1.
5から3.0の間の変更比が可能であり、又寸法Gであ
る頂点角度では15度から60度の間の変更比が可能で
あるように設計される。更に三ローブ形コア11は典型
的にはフィラメントのプロフィル全体の断面積の50%
以上を占めるものとされる。
【0022】毛細孔グループ10と10′を通す紡糸に
よって作られるフィラメントは、三ローブ形コアの膨張
と外側さやの収縮とによってそのコアとさやとの間に幾
つかの空所を作ることができる。
【0023】図2の(A)は、毛細孔グループ20が三
ローブ形のコア開口21と分割された三角形のさや配列
22とを備える第2実施例を示す。コア開口21はY形
に結合された3つのローブ24を含む。さや配列22は
三角形状に配列された3つの直線形の開口25を含む。
各毛細孔の寸法A−Hは図1の(A)の実施例の寸法と
同じである。この毛細孔グループ20で紡糸されたフィ
ラメントのプロフィルは毛細孔グループ10によって作
られるフィラメントと同様なものになる。毛細孔グルー
プ20を通して押出される2つの重合体の流れの粘度に
応じて、直線形開口25からの重合体が三ローブ形コア
に対し収縮する際コアのローブ24が間隙Hに突出した
状態に残されることがあるので、それらローブ24の端
部が出来上った繊維の外面に見えることもある。
【0024】図2の(B)は変化形の毛細孔グループ2
0′を示す。この変化形は図2の(A)の毛細孔グルー
プ20と同様なものであるが、その三ローブ形コア開口
21′が図2(A)の三ローブ形コア開口の指向に対し
60度回転されている。図1(B)の変化形の場合と同
じく、この毛細孔グループ20′から紡糸されるフィラ
メントはその三ローブ形コア21′とさや配列22′と
の間に幾つかの空所をもたせることができる。
【0025】図3の(A)と(B)は本発明の紡糸口金
構成の更に別の変化形実施例を示す。この実施例の毛細
孔グループ30は三ローブ形コア開口31と外側さや配
列32を備える。三ローブ形コア開口31は前の実施例
のコア開口11,21と同じである。さや配列32は、
全体的に三角形状に配列される3つの細長形の開口35
を有するという点で図2(A)のさや配列22と実質的
に同様である。しかし毛細孔グループ30の細長形開口
35はこれの中央部に折曲げ部分36を備え、そこで細
長形開口35はコア開口31の三ローブ形状に部分的に
沿った形になる。従ってこの毛細孔グループ30におい
ては、外側さや配列32が三ローブ形コア開口31によ
り接近する。このような形状においても、相互に異なる
粘度を有する重合体の流れを使用でき、既述の実施例の
毛細孔グループで紡糸されるフィラメントと同じ三ロー
ブ形のプロフィルが形成されるのである。寸法A−Hは
既述の実施例の場合と同様である。
【0026】毛細孔グループ30の変化形である図3の
(B)の毛細孔グループ30′は、図3の(A)のコア
開口31に対し60度回転された三ローブ形コア開口3
1′を備える。毛細孔グループ30′は又、隣合うもの
どうし間隙で分離され、全体的に三ローブ形状に指向さ
れた6つの直線形開口35′で構成される外側さや配列
32′を備える。この変化形において、隣合う対の直線
形開口35′の端部どうしの間の間隙は変化でき、コア
のローブ34′がそこに入って延在するに充分な幅をも
ったものにされる、その間隙の寸法Jは少なくともロー
ブ開口34′の幅寸法Bと等しく、より好適には寸法B
より0.05mm大きくされる。先の図1の(B)及び図
2の(B)の変化形実施例と同じく、図3の(B)の毛
細孔グループ30′もコア31′とさや32′との間に
空所のあるフィラメントを紡糸することができる。
【0027】図4の(A)と(B)は本発明の紡糸口金
の更に他の変化形を示す。この変化形実施例において、
毛細孔グループ40は、前記コア開口と形状及び寸法と
もに同様な三ローブ形コア開口41を有する。しかしそ
のさや配列42は図3(B)のさや開口32′とは相当
に異なる。この実施例のさや配列42も6つの直線形開
口45で構成されるが、その隣合う対の直線形開口45
が開口頂点の連結部46において相互に結合されて図1
(A)の実施例の折曲げ部16と同様な折曲げ部を直線
形開口45間に形成する。その各連結部46から半径方
向にフィンガ47が突出し、これによってさや配列の各
セクションは叉骨のような外観になる。
【0028】直線形開口45の連結部46の反対側の端
部は、その隣合う対の端部どうしが間隙Jによって分離
される。この実施例においてそれら間隙Jの寸法は0.
05から0.20mmの間にとられる。毛細孔グループ4
0のその他の寸法はこれまでの実施例と同様である。好
適な実施例においてフィンガ47は連結部46から0.
10−0.40mm突出する。
【0029】図4の(B)に示す変化形の毛細孔グルー
プ40′は、図4の(A)の三ローブ形コア開口41か
ら60°回転された三ローブ形コア開口41′を有す
る。外側さや配列42′は図4(A)のさや配列42と
実質的に同じである。図4(B)に示される間隙Jは好
適には、その間隙に三ローブ形コア開口41′のローブ
44′の端部が入れるように、少なくともそのローブの
幅寸法と等しい寸法にされる。これら図4の(A)と
(B)の2つの実施例のフィンガ47と47′は製造さ
れる繊維製品の変更比を大きくすることができる。
【0030】ここに本発明についてその好適な実施例を
挙げ図示し説明してきたが、それら実施例は何等制約的
なものでなく、そこで本発明の精神を含む変化形も全て
本発明に包含されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明による紡糸口金の下面から見た
紡糸口金毛細孔グループの平面図、(B)は図1(A)
の毛細孔グループの三ローブ形コア開口の位置に対し6
0度回転した三ローブ形コア開口を有する、図1(A)
の変化形の毛細孔グループの平面図。
【図2】(A)は本発明の変化形実施例の毛細孔グルー
プの平面図、(B)は図2(A)の毛細孔グループの三
ローブ形コア開口に対し60度回転した三ローブ形コア
開口を有する、図2(A)の変化形の毛細孔グループの
平面図。
【図3】(A)は本発明の他の変化形実施例の毛細孔グ
ループの平面図、(B)は図3(A)の毛細孔グループ
の三ローブ形コア開口に対し60度回転した三ローブ形
コア開口を有する、図3(A)の変化形の毛細孔グルー
プの平面図。
【図4】(A)は本発明の更に他の変化形実施例の毛細
孔グループの平面図、(B)は図4(A)の毛細孔グル
ープの三ローブ形コア開口に対し60度回転した三ロー
ブ形コア開口を有する、図4(A)の変化形の毛細孔グ
ループの平面図。
【符号の説明】
10 毛細孔グループ 11 三ローブ形コア開口 12 さや配列 14 ローブ 16 さや開口 20 毛細孔グループ 21 三ローブ形コア開口 22 さや配列 24 ローブ 25 さや開口 30 毛細孔グループ 31 三ローブ形コア開口 32 さや配列 34 ローブ 35 さや開口 40 毛細孔グループ 41 三ローブ形コア開口 42 さや配列 44 ローブ 45 さや開口 47 フィンガ

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶融した重合体から溶融紡糸するための
    紡糸口金プレートに設けられる毛細孔グループにおい
    て、 約120°の間隔をもって外方向へ放射状に延びる3つ
    の相互に結合したローブを有する三ローブ形コア開口、
    及び、 全体的に三角形のパターンでもって該コア開口を取囲む
    少なくとも3つの端部どうし近接する細長形の開口を有
    するさや配列を備える毛細孔グループ。
  2. 【請求項2】 該さや配列が3つのV形開口を含み、そ
    の各V形開口がこれの両端部間に折曲げ部分を有し、隣
    合う該V形開口の端部どうしが間隙によって分離されて
    いる、請求項1の毛細孔グループ。
  3. 【請求項3】 該隣合うV形開口間の該間隙が該コア開
    口の該ローブと整合するように該さや配列が該コア開口
    に対して指向される、請求項2の毛細孔グループ。
  4. 【請求項4】 該V形開口の該折曲げ部分が鋭角をな
    す、請求項3の毛細孔グループ。
  5. 【請求項5】 該V形開口の該折曲げ部分が半径方向外
    方向へ突出するフィンガを含む、請求項4の毛細孔グル
    ープ。
  6. 【請求項6】 該V形開口の該折曲げ部分が鈍角をな
    す、請求項3の毛細孔グループ。
  7. 【請求項7】 該V形開口の該折曲げ部分が該コア開口
    の該ローブと整合するように該さや配列が該コア開口に
    対して指向される、請求項2の毛細孔グループ。
  8. 【請求項8】 該V形開口の該折曲げ部分が鋭角をな
    す、請求項7の毛細孔グループ。
  9. 【請求項9】 該V形開口の該折曲げ部分が半径方向外
    方向へ突出するフィンガを含む、請求項8の毛細孔グル
    ープ。
  10. 【請求項10】 該V形開口の該折曲げ部分が半径方向
    外方向へ突出するフィンガを含む、請求項2の毛細孔グ
    ループ。
  11. 【請求項11】 該さや配列が3つの直線形開口を含
    み、隣合う該直線形開口の端部どうしが間隙によって分
    離されている、請求項1の毛細孔グループ。
  12. 【請求項12】 該隣合う直線形開口間の該間隙が該コ
    ア開口の該ローブと整合するように該さや配列が該コア
    開口に対して指向される、請求項11の毛細孔グルー
    プ。
  13. 【請求項13】 隣合う該ローブがあるローブ角度をな
    し、そして該隣合う直線形開口間の該間隙が該ローブ角
    度をなす個所と整合するように該さや配列が該コア開口
    に対して指向される、請求項11の毛細孔グループ。
  14. 【請求項14】 該さや配列が少なくとも6つの直線形
    開口を含み、隣合う該開口の端部どうしが間隙によって
    分離されている、請求項1の毛細孔グループ。
  15. 【請求項15】 該コア開口のローブが該間隙内へ延び
    るように該さや配列が該コア開口に対して指向される、
    請求項14の毛細孔グループ。
JP4018631A 1991-02-05 1992-02-04 紡糸口金 Pending JPH0571004A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/650,583 US5125818A (en) 1991-02-05 1991-02-05 Spinnerette for producing bi-component trilobal filaments
US650583 1991-02-05

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Publication Number Publication Date
JPH0571004A true JPH0571004A (ja) 1993-03-23

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ID=24609484

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4018631A Pending JPH0571004A (ja) 1991-02-05 1992-02-04 紡糸口金

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5125818A (ja)
EP (1) EP0498220B1 (ja)
JP (1) JPH0571004A (ja)
CA (1) CA2060614C (ja)

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