JPH057081Y2 - - Google Patents

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JPH057081Y2
JPH057081Y2 JP15002889U JP15002889U JPH057081Y2 JP H057081 Y2 JPH057081 Y2 JP H057081Y2 JP 15002889 U JP15002889 U JP 15002889U JP 15002889 U JP15002889 U JP 15002889U JP H057081 Y2 JPH057081 Y2 JP H057081Y2
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JP
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stay
mirror
mirror body
long groove
driver
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JP15002889U
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Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本考案はステーの耐振性を向上させた車両用防
眩ミラーに関する。
《従来の技術》 従来自動車などの車両には、運転室内に後方を
確認するためのミラーが設けられている。
また上記ミラーには、後続車の前照灯光が入射
しても、ミラーの角度を切換えることにより反射
光が直接目に入らないようにした防眩ミラーが公
知である(例えば特公昭58−18262号公報など)。
上記従来の車両用防眩ミラーはミラー本体が樹
脂により成形されたステーにより運転室内の前側
天井などに取付けられている。
《考案が解決しようとする課題》 しかし樹脂製のステーでは剛性が低いため、高
速走行したり不整地を走行した場合、車体の振動
によりミラー本体も振動子、後方確認が難しくな
るなどの不具合があつた。
本考案は上記不具合を改善するためになされた
もので、ステーに補強部材を設けることによりミ
ラー本体が振動するのを阻止した車両用防眩ミラ
ーを提供することを目的とするものである。
《課題を解決するための手段》 本考案は上記目的を達成するために、ミラー本
体を運転室の天井などへ取付けるステーを合成樹
脂により成形すると共に、上記ステーの長手方向
に設けた長溝に、剛性の高い金属よりなる補強部
材を長溝のほぼ長手に亘つて圧入固定したもので
ある。
《作用》 これによつて樹脂よりなるステーの剛性が高ま
るため、車両が高速で走行したり、不整地を走行
してもミラー本体にビビリや振動が発生しないた
め、後方の確認が容易かつ確実に行なえるように
なる。
《実施例》 本考案の一実施例を図面を参照して詳述する。
図において1は合成樹脂により一体に成形され
たステー、2はミラー本体、3は脱落機構を示
す。
上記ステー1は先端側に球状のピボツト1aが
形成されていて、このピボツト1aにミラー本体
2内に設けられた受け座2aの凹球面部2bが嵌
合され、ピボツト1aを中心にミラー本体2が回
動自在となつている。
また、ミラー本体2の下部にはミラー2bの角
度を切り換える切換えレバー2cが設けられて後
続車の前照灯光が反射して眩しいときには、この
切換えレバー2cによりミラー2bの角度を切換
えることにより、反射光が直接運転者の目に入ら
ないようになつている。
一方、上記ステー1の下面には、先端側から基
端側まで長手方向に沿つて長溝1bが形成されて
いる。
上記長溝1bは第3図に示すように、内部が円
筒状になつていて、開口部1cの幅はやや狭くな
つており、この長溝1bに剛性の高い金属よりな
る丸棒状の補強部材4が長溝1bのほぼ全長に亘
つて圧入固定されている。
また上記ステー1の基端側は脱落機構3により
運転室の前側天井などに取付けられている。
上記脱落機構3は、ミラー本体2やステー1に
強い衝撃が加わつた場合、ステー1とともにミラ
ー本体2が脱落して運転者などを保護するもの
で、ステー1の基端部に螺着されたスクリユー5
を有している。
上記スクリユー5の頭部5aはテーパ状となつ
ていて、このスクリユー5の頭部5aが天井側に
取付けられたベース6の取付け孔6a内に下方よ
り挿入されている。
上記ベース6内にはダルマ状のスプリング7が
設けられていて、このスプリング7により上記ス
クリユー5の頭部5aが挟持されることにより、
ベース6に対してステー1が脱落自在に取付けら
れている。
なお、8はカバーを示す。
《考案の効果》 本考案は、以上詳述したように、ミラー本体を
取付けるステーを樹脂により成形すると共に、こ
のステーの長手方向に設けた長溝内に剛性の高い
金属よりなる補強部材を設けたことから、樹脂に
よりなるステーの剛性が高まり、これによつて車
両が高速走行したり不整地を走行しても、ミラー
本体にビビリや振動が発生することがないため、
後方の確認が容易に行なえるようになる。
また、ステーをダイカストにより成形して剛性
を高めたものに比べて、ステー自体が樹脂により
成形されているため、安価に提供できると共に、
樹脂の弾性を利用して補強部材を圧入固定するよ
うにしたことから、補強部材の組立ても容易に行
なえるようになる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は車両
用防眩ミラーの一部切欠側面図、第2図は第1図
方向からの矢視図、第3図は第1図−線に
沿う断面図、第4図は第1図方向からの矢視図
である。 1……ステー、1b……長溝、2……ミラー本
体、4……補強部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ミラー本体を運転室の天井などへ取付けるステ
    ーを合成樹脂により成形すると共に、上記ステー
    の長手方向に設けた長溝に、剛性の高い金属より
    なる補強部材を長溝のほぼ長手に亘つて圧入固定
    してなる車両用防眩ミラー。
JP15002889U 1989-12-28 1989-12-28 Expired - Lifetime JPH057081Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP15002889U JPH057081Y2 (ja) 1989-12-28 1989-12-28

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JP15002889U JPH057081Y2 (ja) 1989-12-28 1989-12-28

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Publication Number Publication Date
JPH0388941U JPH0388941U (ja) 1991-09-11
JPH057081Y2 true JPH057081Y2 (ja) 1993-02-23

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JPH0388941U (ja) 1991-09-11

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