JP2517000Y2 - 自動車用センターバイザの取付構造 - Google Patents

自動車用センターバイザの取付構造

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JP2517000Y2
JP2517000Y2 JP1988116282U JP11628288U JP2517000Y2 JP 2517000 Y2 JP2517000 Y2 JP 2517000Y2 JP 1988116282 U JP1988116282 U JP 1988116282U JP 11628288 U JP11628288 U JP 11628288U JP 2517000 Y2 JP2517000 Y2 JP 2517000Y2
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vibration
center visor
rubber
fitting groove
windshield
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恭一 三國
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Daihatsu Motor Co Ltd
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Daihatsu Motor Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動車のフロントガラス上方において、左右
のサンバイザの中間に配置され、サンバイザと共に直射
日光からドライバーの眼を保護するセンターバイザの取
付構造に関するものである。
(従来の技術) 従来のセンターバイザの取付構造としては、第4図に
示すように、バイザ本体aに取付金具bを固着し、スク
リュc、cを用いてセンターバイザdを車体に取付ける
ものが一般に知られている。
又実公昭61-34167号公報には、センターバイザがルー
ムミラーのミラーボディに一体形成されたものが開示さ
れている。
(考案が解決しようとする課題) ところが第4図に示す従来例は取付金具b及びスクリ
ュcを必要として構造が複雑になりコスト高となる。又
センターバイザの取付位置が車体側の取付部位置によっ
て定まってしまうので、車種が異なればそれに対応した
取付金具bなどが必要となって汎用性がない。
他方実公昭61-34167号公報に示すものは、特別なミラ
ーボディが必要となりコスト高になるばかりでなく、す
べての車種に用いることができないという問題点もあ
る。
(課題を解決するための手段) 本考案はルームミラーのステーに防振ゴムが取付けら
れ、この防振ゴムがフロントガラスに着座するように配
設されている自動車におけるセンターバイザの取付構造
に関するものであるが、センターバイザを前記防振ゴム
を利用して取付けることに着眼してなされたものであ
る。
すなわち、本考案は上記課題を解決するため、前記防
振ゴムが略直方体形状に形成され、その頂面がフロント
ガラスに着座する着座面となっているとともに、前記防
振ゴムの側周部に嵌合溝が形成され、かつ前記防振ゴム
の基部に前記ステーへの取付部となるグリップ部が形成
される一方、前記嵌合溝に係合する矩形状の取付孔を備
えたセンターバイザを、その取付孔を前記嵌合溝に係合
させることによって前記防振ゴムに取付けたことを特徴
とする。
(作用) 防振ゴムはそのグリップ部を利用してミラーのステー
に取付けられると共に、その着座面がフロントガラスに
着座することにより、車体の振動に伴ってルームミラー
が大きく振動するのを防ぐという本来の作用を有すると
共に、センターバイザを支持する支持部材としての作用
をも有する。
そしてセンターバイザには従来から防振ゴムを貫通さ
せる孔が設けられているが、この孔を略直方体形状の防
振ゴムの側周部に形成した嵌合溝に係合する矩形状の取
付孔に形成することによって、防振ゴムにセンターバイ
ザを取付けることができる。この防振ゴムに対するセン
ターバイザの取付けは、防振ゴムの弾性によって確実強
固なものとなり、また矩形状の嵌合溝と取付孔との係合
によってセンターバイザの姿勢が一定したものとなる。
又前記取付孔の形成位置、防振ゴムのフロントガラスに
対する着座位置には融通性があり、すべての車種に適応
でき、汎用性のあるセンターバイザの取付構造となる。
(実施例) 第1図ないし第3図に示す本考案の実施例を説明す
る。
自動車のフロントガラス1の上方には、左右1対のサ
ンバイザ2、2及びその中間に位置するルームミラー3
の基端取付部4がビス(図示省略)などによって車体5
に取付けられている。ルームミラー3のステー6には、
防振ゴム7がそのクリップ部8において脱着可能に取付
けられている。
防振ゴム7は第3図に示すように略直方体形状に一体
形成され、その頂面10がフロントガラス1に対する着座
面となり、その中間高さ位置の外周に嵌合溝9が形成さ
れ、その下部が1対の弾性挟着部8a、8aからなるクリッ
プ部8となっている。
半透明板からなるセンターバイザ11はその略中央部に
前記嵌合溝9に嵌係合する矩形状の取付孔12を有してい
る。この嵌合溝9と取付孔12との係合部13によって、セ
ンターバイザ11は防振ゴム7にその弾性を利用して安定
した状態で取付けられる。なお、ルームミラー3のステ
ー6には、その先端近傍部にフロントガラス1に向け突
出する突杆部14が一体形成されており、センターバイザ
11のこれに対応する位置に突杆部14を挿通するための孔
15が設けられている。
(考案の効果) 本考案によれば、構造簡単で、低コストで、且つ汎用
性のある安定強固な自動車用センターバイザの取付構造
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の一部縦断側面図、第2図はそ
の斜傾図、第3図は要部の分解斜傾図、第4図は従来例
の斜傾図である。 1……フロントガラス 3……ルームミラー 6……ステー 7……防振ゴム 11……センターバイザ 13……係合部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ルームミラーのステーに防振ゴムが取付け
    られ、この防振ゴムがフロントガラスに着座するように
    配設されている自動車において、前記防振ゴムが略直方
    体形状に形成され、その頂面がフロントガラスに着座す
    る着座面となっているとともに、前記防振ゴムの側周部
    に嵌合溝が形成され、かつ前記防振ゴムの基部に前記ス
    テーへの取付部となるグリップ部が形成される一方、前
    記嵌合溝に係合する矩形状の取付孔を備えたセンターバ
    イザを、その取付孔を前記嵌合溝に係合させることによ
    って前記防振ゴムに取付けたことを特徴とする自動車用
    センターバイザの取付構造。
JP1988116282U 1988-09-02 1988-09-02 自動車用センターバイザの取付構造 Expired - Lifetime JP2517000Y2 (ja)

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JPH0238212U JPH0238212U (ja) 1990-03-14
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