JPH057023B2 - - Google Patents
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- JPH057023B2 JPH057023B2 JP1238323A JP23832389A JPH057023B2 JP H057023 B2 JPH057023 B2 JP H057023B2 JP 1238323 A JP1238323 A JP 1238323A JP 23832389 A JP23832389 A JP 23832389A JP H057023 B2 JPH057023 B2 JP H057023B2
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- flexible cable
- cable structure
- stainless steel
- braid
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/00064—Constructional details of the endoscope body
- A61B1/0011—Manufacturing of endoscope parts
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/005—Flexible endoscopes
- A61B1/0051—Flexible endoscopes with controlled bending of insertion part
- A61B1/0057—Constructional details of force transmission elements, e.g. control wires
Landscapes
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、内視鏡等の外科用医療器具に使用す
る可撓性ケーブルの新規な構造及び、その製造方
法に関する。
る可撓性ケーブルの新規な構造及び、その製造方
法に関する。
(従来の技術)
内視鏡的外科器具の可撓性のシヤフトの中にワ
イヤガイドを用いることは周知である。そのよう
なワイヤのための代表的なかつ好ましい構造は連
続的なステンレス鋼のワイヤコイル12(第1
図)形態であつて、このワイヤコイルは開口した
円筒形状の管腔(図示せず)を有している。
イヤガイドを用いることは周知である。そのよう
なワイヤのための代表的なかつ好ましい構造は連
続的なステンレス鋼のワイヤコイル12(第1
図)形態であつて、このワイヤコイルは開口した
円筒形状の管腔(図示せず)を有している。
ステンレス鋼のワイヤコイルは、種々の内視鏡
的外科器具のシヤフトの中でワイヤガイドとして
用いるには、十分な可撓性を有している。しかし
ながら、剛性のステンレス鋼ワイヤからワイヤコ
イルを形成したとしても、望ましくない伸びおよ
び縮みに抵抗すべき適度な安定性を欠く。その結
果、安全ワイヤをワイヤガイドの管腔の全長にわ
たつて挿入し、これをワイヤガイドの両端で半だ
付け等により固定していた。このようにすると、
安全ワイヤは使用中におけるワイヤガイドのいか
なる伸びおよび縮みも十分に制限する。実際に、
安全ワイヤなしのステンレス鋼のワイヤコイルに
比較して、安全ワイヤ付きのステンレス鋼のワイ
ヤコイルの伸びあるいは縮みはほぼゼロまで制限
することができる。
的外科器具のシヤフトの中でワイヤガイドとして
用いるには、十分な可撓性を有している。しかし
ながら、剛性のステンレス鋼ワイヤからワイヤコ
イルを形成したとしても、望ましくない伸びおよ
び縮みに抵抗すべき適度な安定性を欠く。その結
果、安全ワイヤをワイヤガイドの管腔の全長にわ
たつて挿入し、これをワイヤガイドの両端で半だ
付け等により固定していた。このようにすると、
安全ワイヤは使用中におけるワイヤガイドのいか
なる伸びおよび縮みも十分に制限する。実際に、
安全ワイヤなしのステンレス鋼のワイヤコイルに
比較して、安全ワイヤ付きのステンレス鋼のワイ
ヤコイルの伸びあるいは縮みはほぼゼロまで制限
することができる。
安全ワイヤは、円形、平坦、あるいは三角形等
の種々の横断面を有するように形成することがで
きるが、平坦な形状が好ましい。
の種々の横断面を有するように形成することがで
きるが、平坦な形状が好ましい。
連続的なワイヤガイドの管腔の中に安全ワイヤ
を設けることは望ましくない欠点があつた。安全
ワイヤが管腔の容積のかなり大きな部分を占める
ため、このワイヤガイドの管腔が他のワイヤある
い他の器具を受け入れる余地を大きく制限する。
反対に、ワイヤガイドの両端においてあるいはワ
イヤガイドの各コイルの部分において、安全ワイ
ヤをワイヤガイドの外側に対して半だ付けする
と、内視鏡的外科器具に望まれるワイヤガイドの
可撓性が不十分となる。
を設けることは望ましくない欠点があつた。安全
ワイヤが管腔の容積のかなり大きな部分を占める
ため、このワイヤガイドの管腔が他のワイヤある
い他の器具を受け入れる余地を大きく制限する。
反対に、ワイヤガイドの両端においてあるいはワ
イヤガイドの各コイルの部分において、安全ワイ
ヤをワイヤガイドの外側に対して半だ付けする
と、内視鏡的外科器具に望まれるワイヤガイドの
可撓性が不十分となる。
(発明が解決しようとする課題)
本発明は、ワイヤガイドの内側あるいは外側に
安全ワイヤを取り付けることによつてワイヤガイ
ドの伸びあるいは縮みを制限する場合に生ずる不
都合を、ワイヤガイドの可撓性を維持しながらワ
イヤガイドの縮みあるいは伸びを十分に制限する
新規な外部抑制部材を提供することにより、解決
することを目的とする。
安全ワイヤを取り付けることによつてワイヤガイ
ドの伸びあるいは縮みを制限する場合に生ずる不
都合を、ワイヤガイドの可撓性を維持しながらワ
イヤガイドの縮みあるいは伸びを十分に制限する
新規な外部抑制部材を提供することにより、解決
することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明は、内視鏡等の外科用医療器具に使用す
る可撓性ケーブル構造であつて、隣接する巻回部
と巻回部の間が閉塞するように長手方向に沿つて
螺旋状に巻回され、開口した円筒状の管腔を有す
る連続コイルと、円筒状に編成され、該コイルを
被覆するブレードとから成り、ブレードは、コイ
ルの全長に亙つて長手方向に張力を加えられると
ともに少なくともその両端が前記コイルに固着さ
れ、もつて、隣接する巻回部間の閉塞状態が維持
されたことを特徴とする可撓性ケーブル構造を提
供する。
る可撓性ケーブル構造であつて、隣接する巻回部
と巻回部の間が閉塞するように長手方向に沿つて
螺旋状に巻回され、開口した円筒状の管腔を有す
る連続コイルと、円筒状に編成され、該コイルを
被覆するブレードとから成り、ブレードは、コイ
ルの全長に亙つて長手方向に張力を加えられると
ともに少なくともその両端が前記コイルに固着さ
れ、もつて、隣接する巻回部間の閉塞状態が維持
されたことを特徴とする可撓性ケーブル構造を提
供する。
又、本発明は、内視鏡等の外科用医療器具に使
用する可撓性ケーブル構造の製造方法であつて、
隣接する巻回部間が閉塞するように長手方向に沿
つて螺旋状に巻回して、外径が略々一様で、開口
した管腔を有する連続コイルを形成し、円筒状に
編成され、取り付ける前の内径がコイルの外径よ
りも大きいブレード内にコイルを挿入し、ブレー
ドの長手方向に張力を加えてコイルの全長に亙つ
て該ブレードを密着させ、次いで、該ブレードの
少なくとも両端を前記コイルに固着し、もつて、
隣接する巻回部間の閉塞状態を維持することを特
徴とする可撓性ケーブル構造の製造方法を提供す
る。
用する可撓性ケーブル構造の製造方法であつて、
隣接する巻回部間が閉塞するように長手方向に沿
つて螺旋状に巻回して、外径が略々一様で、開口
した管腔を有する連続コイルを形成し、円筒状に
編成され、取り付ける前の内径がコイルの外径よ
りも大きいブレード内にコイルを挿入し、ブレー
ドの長手方向に張力を加えてコイルの全長に亙つ
て該ブレードを密着させ、次いで、該ブレードの
少なくとも両端を前記コイルに固着し、もつて、
隣接する巻回部間の閉塞状態を維持することを特
徴とする可撓性ケーブル構造の製造方法を提供す
る。
本発明は目的は内視鏡的外科器具に用いられる
ワイヤガイドのための新規な可撓性のケーブル構
造を提供することである。
ワイヤガイドのための新規な可撓性のケーブル構
造を提供することである。
本発明の他の目的はワイヤガイドの所定の可撓
性を維持しながらワイヤガイドの縮みおよび伸び
を十分に制限するワイヤガイド用の新規な外部抑
制部材を提供することである。
性を維持しながらワイヤガイドの縮みおよび伸び
を十分に制限するワイヤガイド用の新規な外部抑
制部材を提供することである。
(実施例)
本発明の原理をより良く理解するために、図示
の実施例につき以下に説明する。しかしながら、
本実施例の説明は本発明の範囲を限定することを
意図しておらず、これら実施例の変形あるいは改
善/変更または本発明の原理の他の応用は当業者
により、本発明の原理の範囲内で容易に行い得る
ものである。
の実施例につき以下に説明する。しかしながら、
本実施例の説明は本発明の範囲を限定することを
意図しておらず、これら実施例の変形あるいは改
善/変更または本発明の原理の他の応用は当業者
により、本発明の原理の範囲内で容易に行い得る
ものである。
図面を参照すると、第4図には本発明の可撓性
のケーブル構造10の好ましい実施例が示されて
いる。この好ましい実施例においては、ケーブル
構造は可撓性に富んだ、連続的な円筒形状のステ
ンレス鋼のワイヤコイル12(第1図)を備えて
いる。ワイヤコイル12は、特に第1図に示すよ
うに長手方向に沿つて巻回され、隣接する巻回部
と巻回部との間が閉塞されている。ワイヤコイル
12は約0.66mmの外径を有しており、この外径よ
りも小さな内径を有する開口した円筒形状の管腔
(図示せず)を備えている。このコイル12は、
代表的には、内視鏡的外科器具のためのワイヤガ
イドとして用いられる。コイル12の外周を包囲
しているのは市販の円筒形状に編まれたステンレ
ス鋼ワイヤのブレード4(第2図)であり、この
ブレード14の初期の外径および内径はそれぞれ
は約2.1mmおよび1.9mmである。ワイヤのブレード
14もまた開口した円筒形状の管腔(図示せず)
を有している。この好ましい実施例においては、
最初にワイヤのブレード14をステンレス鋼のコ
イル12上に滑り嵌めする(第3図)。次いでこ
のブレードに、コイル12の両端16および18
を越えたブレードの位置において第3図に矢印で
示す方向に長手方向の張力を加えてコイル12の
一端16から他端18までの全長にわたつてブレ
ードを均一に密着させる。
のケーブル構造10の好ましい実施例が示されて
いる。この好ましい実施例においては、ケーブル
構造は可撓性に富んだ、連続的な円筒形状のステ
ンレス鋼のワイヤコイル12(第1図)を備えて
いる。ワイヤコイル12は、特に第1図に示すよ
うに長手方向に沿つて巻回され、隣接する巻回部
と巻回部との間が閉塞されている。ワイヤコイル
12は約0.66mmの外径を有しており、この外径よ
りも小さな内径を有する開口した円筒形状の管腔
(図示せず)を備えている。このコイル12は、
代表的には、内視鏡的外科器具のためのワイヤガ
イドとして用いられる。コイル12の外周を包囲
しているのは市販の円筒形状に編まれたステンレ
ス鋼ワイヤのブレード4(第2図)であり、この
ブレード14の初期の外径および内径はそれぞれ
は約2.1mmおよび1.9mmである。ワイヤのブレード
14もまた開口した円筒形状の管腔(図示せず)
を有している。この好ましい実施例においては、
最初にワイヤのブレード14をステンレス鋼のコ
イル12上に滑り嵌めする(第3図)。次いでこ
のブレードに、コイル12の両端16および18
を越えたブレードの位置において第3図に矢印で
示す方向に長手方向の張力を加えてコイル12の
一端16から他端18までの全長にわたつてブレ
ードを均一に密着させる。
長手方向に張力を加えられたブレード14(第
3図)は次いで通常の半だ付け技法によりコイル
の両端16および18においてコイル12に固定
される。またブレード14を溶接あるいは接着剤
によりコイル12に固定することもできるが、金
属製のコイルおよび組みひもを用いる場合には、
半だ付けあるいは溶接が好ましい。コイルの両端
16,18を越える過剰のブレード14が切断さ
れる。
3図)は次いで通常の半だ付け技法によりコイル
の両端16および18においてコイル12に固定
される。またブレード14を溶接あるいは接着剤
によりコイル12に固定することもできるが、金
属製のコイルおよび組みひもを用いる場合には、
半だ付けあるいは溶接が好ましい。コイルの両端
16,18を越える過剰のブレード14が切断さ
れる。
この好ましい実施例において、密着したブレー
ド14を有する状態のコイル12(第4図)の外
径は約0.89mmである。
ド14を有する状態のコイル12(第4図)の外
径は約0.89mmである。
上述のようにコイル12上へ密着して固定され
たブレード14は“中国手錠”あるいは“コイル
セツト/ガードル”の用に作用して、内側の連続
的なコイル12を均一に包むとともにコイル12
に内部的あるいは外部的に作用するいかなる応力
をも全方向に均一に分散させる。
たブレード14は“中国手錠”あるいは“コイル
セツト/ガードル”の用に作用して、内側の連続
的なコイル12を均一に包むとともにコイル12
に内部的あるいは外部的に作用するいかなる応力
をも全方向に均一に分散させる。
全く予期せぬことであつたが、本発明者は、可
撓性のケーブル構造10(第4図)は安全ワイヤ
を有するワイヤコイル12に比較して以下の如き
重要かつ価値のある性質を示すことを発見した。
撓性のケーブル構造10(第4図)は安全ワイヤ
を有するワイヤコイル12に比較して以下の如き
重要かつ価値のある性質を示すことを発見した。
(1) 通常の引つ張り荷重において、内側コイルワ
イヤ12あるいは可撓性のケーブル構造10の
伸び量が0もしくは無視できる程度である; (2) 通常の圧縮荷重において、内側のコイルワイ
ヤ12あるいは可撓性のケーブル構造10の縮
み量が0もしくは無視できる程度である; (3) 可撓性のケーブル構造10の全長にわたり、
単独のワイヤコイル12に比べて、遜色のない
可撓性を有するとともに、ワイヤガイドの管腔
の中に固定した安全ワイヤを用いる場合に比べ
てより少ない可撓性の低下を示す; (4) 捩れるかあるいは予期せぬ変形を示す不均一
な部分がないことにより実証された均一な強さ
を有する; (5) ケーブル構造10は一方または他方に変位せ
ずに一定の可撓性および応答性であらゆる方向
に曲がるために均一な全方向性を有している。
イヤ12あるいは可撓性のケーブル構造10の
伸び量が0もしくは無視できる程度である; (2) 通常の圧縮荷重において、内側のコイルワイ
ヤ12あるいは可撓性のケーブル構造10の縮
み量が0もしくは無視できる程度である; (3) 可撓性のケーブル構造10の全長にわたり、
単独のワイヤコイル12に比べて、遜色のない
可撓性を有するとともに、ワイヤガイドの管腔
の中に固定した安全ワイヤを用いる場合に比べ
てより少ない可撓性の低下を示す; (4) 捩れるかあるいは予期せぬ変形を示す不均一
な部分がないことにより実証された均一な強さ
を有する; (5) ケーブル構造10は一方または他方に変位せ
ずに一定の可撓性および応答性であらゆる方向
に曲がるために均一な全方向性を有している。
これまでに行つた試験においては、ステンレス
鋼がコイル12および編んだブレード14の両方
に対して好適な材料であり、その全体がステンレ
ス鋼製の可撓性のケーブル構造10が形成され
る。しかしながら、すべての工業材料用ポリマー
(例えば、プラスチツク、ポカーボネート、ポリ
エチレン、ポリスルフオン)、セラミツク材料
(例えば、石英、ソーダガラス、フアイバーグラ
ス複合物)、及び他の金属あるいは金属合金(例
えば、アルミニウム、軟鋼、真鍮)、又は金属合
金、ポリマーあるいはセラミツクの複合材料であ
つてコイル状および組みひも状に加工可能な材料
を用いて本発明の可撓性のケーブル構造を形成す
ることができる。
鋼がコイル12および編んだブレード14の両方
に対して好適な材料であり、その全体がステンレ
ス鋼製の可撓性のケーブル構造10が形成され
る。しかしながら、すべての工業材料用ポリマー
(例えば、プラスチツク、ポカーボネート、ポリ
エチレン、ポリスルフオン)、セラミツク材料
(例えば、石英、ソーダガラス、フアイバーグラ
ス複合物)、及び他の金属あるいは金属合金(例
えば、アルミニウム、軟鋼、真鍮)、又は金属合
金、ポリマーあるいはセラミツクの複合材料であ
つてコイル状および組みひも状に加工可能な材料
を用いて本発明の可撓性のケーブル構造を形成す
ることができる。
今までに行つた試験において、本発明の可撓性
のケーブル構造10の作用長さは5cmから250cm
であるが、30cm乃至125cmのものが好ましい。同
じく今までに行つた試験において、本発明の可撓
性のケーブル構造10の作用外径は0.15mmから10
mmであるが、好ましい外径は0.66mm乃至1.68mmで
ある。上述の方法によりブレード14をコイルの
外径上に密着させる限り、これらの寸法範囲内に
おいてワイヤコイル12およびブレード14の寸
法を変えることができる。
のケーブル構造10の作用長さは5cmから250cm
であるが、30cm乃至125cmのものが好ましい。同
じく今までに行つた試験において、本発明の可撓
性のケーブル構造10の作用外径は0.15mmから10
mmであるが、好ましい外径は0.66mm乃至1.68mmで
ある。上述の方法によりブレード14をコイルの
外径上に密着させる限り、これらの寸法範囲内に
おいてワイヤコイル12およびブレード14の寸
法を変えることができる。
第1図は開口した円筒形状の管腔を有する連続
的なステンレス鋼製のワイヤコイル12の側面
図、第2図は開口した円筒形状の管腔を有する円
筒形状に編まれたステンレス鋼製のワイヤのブレ
ード14の側面図、第3図は第2図のワイヤのブ
レード14の中に設けられた第1図のコイル12
の側面図、及び第4図は本発明の可撓性のケーブ
ル構造10の好ましい実施例の側面図である。 主要符号の説明、10……可撓性ケーブルの構
造、12……コイル、14……ブレード、16,
18……コイルの端部。
的なステンレス鋼製のワイヤコイル12の側面
図、第2図は開口した円筒形状の管腔を有する円
筒形状に編まれたステンレス鋼製のワイヤのブレ
ード14の側面図、第3図は第2図のワイヤのブ
レード14の中に設けられた第1図のコイル12
の側面図、及び第4図は本発明の可撓性のケーブ
ル構造10の好ましい実施例の側面図である。 主要符号の説明、10……可撓性ケーブルの構
造、12……コイル、14……ブレード、16,
18……コイルの端部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 内視鏡等の外科用医療器具に使用する可撓性
ケーブル構造であつて、 隣接する巻回部と巻回部の間が閉塞するように
長手方向に沿つて螺旋状に巻回され、開口した円
筒状の管腔を有する連続コイルと、 円筒状に編成され、該コイルを被覆するブレー
ドとから成り、 前記ブレードは、前記コイルの全長に亙つて長
手方向に張力を加えられるとともに、少なくとも
その両端が前記コイルに固着され、もつて、隣接
する巻回部間の閉塞状態が維持されたことを特徴
とする可撓性ケーブル構造。 2 前記コイルは、ステンレス鋼製のワイヤコイ
ルである請求項1の可撓性ケーブル構造。 3 前記コイルは、連続的に延在するステンレス
鋼製のコイル状ワイヤガイドである請求項2の可
撓性ケーブル構造。 4 前記ブレードは、円筒状に編成されたステン
レス鋼製のワイヤブレードである請求項1の可撓
性ケーブル構造。 5 前記可撓性ケーブルは、その外径が約0.15〜
10.0ミリメートルである請求項1の可撓性ケーブ
ル構造。 6 前記可撓性ケーブルは、その長さが5〜250
センチメートルである請求項1の可撓性ケーブル
構造。 7 内視鏡等の外科用医療器具に使用する可撓性
ケーブル構造の製造方法であつて、 隣接する巻回部間が閉塞するように長手方向に
沿つて螺旋状に巻回して、外径が略々一様で、開
口した管腔を有する連続コイルを形成し、 円筒状に編成され、取り付ける前の内径が前記
コイルの外径よりも大きいブレード内に前記コイ
ルを挿入し、 前記ブレードの長手方向に張力を加えて前記コ
イルの全長に亙つて該ブレードを密着させ、次い
で、該ブレードの少なくとも両端を前記コイルに
固着し、もつて、隣接する巻回部間の閉塞状態を
維持することを特徴とする可撓性ケーブル構造の
製造方法。 8 前記コイルは、ステンレス鋼製のワイヤブレ
ードである請求項7の可撓性ケーブル構造の製造
方法。 9 前記コイルは、連続的に延在するステンレス
鋼製のコイル状ワイヤガイドである請求項8の可
撓性ケーブル構造の製造方法。 10 前記ブレードは、円筒状に編成されたステ
ンレス鋼製のワイヤブレードである請求項7の可
撓性ケーブル構造の製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US24389888A | 1988-09-13 | 1988-09-13 | |
US243898 | 1988-09-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02121649A JPH02121649A (ja) | 1990-05-09 |
JPH057023B2 true JPH057023B2 (ja) | 1993-01-27 |
Family
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Patent Citations (1)
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