JPH0569969U - 回路基板 - Google Patents
回路基板Info
- Publication number
- JPH0569969U JPH0569969U JP1828792U JP1828792U JPH0569969U JP H0569969 U JPH0569969 U JP H0569969U JP 1828792 U JP1828792 U JP 1828792U JP 1828792 U JP1828792 U JP 1828792U JP H0569969 U JPH0569969 U JP H0569969U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- circuit board
- silk
- pattern
- fixing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本考案は、ネジの締め忘れを発見することがで
き、ネジの締め忘れを防止することができる回路基板を
提供することを目的とする。 【構成】回路基板（１０）を固定するためのネジ（７）
が挿通されるネジ穴（２）を有し、該ネジ穴（２）の周
囲にネジの頭部の直径よりも小さい形状のシルクパター
ン（９）を形成した構成。 【効果】回路基板上に設けられたネジ締め固定用にネジ
穴を識別することができ、ネジ締めが行われたことを確
認することができる。
き、ネジの締め忘れを防止することができる回路基板を
提供することを目的とする。 【構成】回路基板（１０）を固定するためのネジ（７）
が挿通されるネジ穴（２）を有し、該ネジ穴（２）の周
囲にネジの頭部の直径よりも小さい形状のシルクパター
ン（９）を形成した構成。 【効果】回路基板上に設けられたネジ締め固定用にネジ
穴を識別することができ、ネジ締めが行われたことを確
認することができる。
Description
【０００１】
本考案は、ネジ締め固定される回路基板に関する。
【０００２】
図３に従来例となる回路基板１を示す。この回路基板１には図示しないが所定 の位置に回路パターン及びレジストが形成されている。図中２は、回路基板１を 装置（図示せず）内に固定するためのネジが挿通するネジ穴である。また、図中 ＩＣ、Ｔｒ、Ｃ、Ｒ、はそれぞれＩＣ、トランジスタ、コンデンサ、抵抗などの 回路部品の配置場所を示すためのＩＣ用シルクパターン、トランジスタ用シルク パターン、コンデンサ用シルクパターン、抵抗用シルクパターンである。尚図３ では、一部の回路部品のみ記載している。
【０００３】
しかしながら、このように構成された従来の回路基板１において、ネジ穴２の 周囲には、ネジ穴２の位置を示すための印は設けられていないため、ネジ締めを 忘れることがあった。また、回路基板１上に部品の逃げのための穴や、放熱用の 穴等、ネジ締め固定以外の目的の穴がある場合は、それら穴とネジ締め固定用と の穴との区別がつきにくく、特にネジの締め忘れをすることがあった。
【０００４】 本考案は、以上の点に鑑み、ネジの締め忘れを発見することができ、これを防 止することができる回路基板を提供することを目的としている。
【０００５】
上記目的は、本考案によれば、回路基板を固定するためのネジが挿通されるネ ジ穴を有し、該ネジ穴の周囲にネジの頭部の直径よりも小さい形状のシルクパタ ーンを形成した回路基板により達成される。
【０００６】
上記構成によれば、回路基板上に設けられたネジ締め固定用のネジ穴を識別す ることができ、ネジ締め固定の後には、ネジの頭部でシルクパターンを覆い隠す ため、ネジ締めが行われたことを確認することができる。
【０００７】
以下、図面に示した実施例に基づいて、本考案を詳細に説明する。 図１は本考案の実施例となる回路基板１０を示す図であり、従来例である図３ と同じ構成部分には、同符号を付す。
【０００８】 図１の構成も、図３の構成と同様、この回路基板１には図示しないが所定の位 置に回路パターン及びレジストが形成されている。図中２は、回路基板１を装置 （図示せず）内に固定するためのネジが挿通するネジ穴である。また、図中ＩＣ 、Ｔｒ、Ｃ、Ｒ、はそれぞれＩＣ、トランジスタ、コンデンサ、抵抗などの回路 部品の配置場所を示すためのＩＣ用シルクパターン、トランジスタ用シルクパタ ーン、コンデンサ用シルクパターン、抵抗用シルクパターンである。尚図１では 、一部の回路部品のみ記載している。
【０００９】 本実施例である図１と従来例である図３との違いは、ネジ穴２の周囲にネジ穴 用シルクパターン９が設けられていることである。このネジ穴用シルクパターン １１は後で示すネジ７の頭部の直径よりも小さい直径となっている。このことに より回路基板上に設けられたネジ締め固定用のネジ穴２を識別することができ、 他の穴との識別をすることができる。
【００１０】 このような回路基板１０に回路部品を搭載する時は回路部品のリード端子を所 定のリード端子用穴８に挿通させ、半田付けを行う。 この回路基板１０を装置内にネジ止め固定した状態を図２に示す。図中３はＩ Ｃ、４はトランジスタ、５はコンデンサ、６は抵抗であり、７はネジである。
【００１１】 図２に示されるようにネジ穴用シルクパターン９の直径はネジ７の頭部の直径 よりも小さいため、ネジ７をネジ穴２に挿通し回路基板１０を固定するとネジ穴 用シルクパターン９は覆い隠されて見えなくなる。このことにより、ネジ締めが 行われたことを確認することができる。
【００１２】 尚、通常は、レジストが緑色、上記それぞれのシルクパターンは白であるが、 ネジ穴用シルクパターン９の色のみを赤や黄色及び蛍光色にすることのより更に 他のシルクパターンとの識別がしやすくなり効果的である。 また、図１でネジ穴用シルクパターン９の形状は同心円上であるが、ネジ７の 頭部よりの直径よりも小さい形状であればこの形状に限らないものである。
【００１３】
以上述べたように、本考案によれば、回路基板上に設けられたネジ締め固定用 のネジ穴を識別することができ、ネジ締め固定の後には、ネジの頭部でシルクパ ターンを覆い隠すため、ネジ締めが行われたことを確認することができる。
【図１】本考案による回路基板の一実施例となる図であ
る。
る。
【図２】本考案による回路基板の取付状態を示す図。
【図３】従来例となる回路基板を示す図である。
【符号の説明】 １ 回路基板 ２ ネジ穴 ３ ＩＣ ４ トランジスタ ５ コンデンサ ６ 抵抗 ７ ネジ ８ リード端子用穴 ９ ネジ穴用シルクパターン １０ 回路基板
Claims (1)
- 【請求項１】 回路基板を固定するためのネジが挿通さ
れるネジ穴を有し、該ネジ穴の周囲にネジの頭部の直径
よりも小さい形状のシルクパターンを形成したことを特
徴とする回路基板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1828792U JPH0569969U (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | 回路基板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1828792U JPH0569969U (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | 回路基板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0569969U true JPH0569969U (ja) | 1993-09-21 |
Family
ID=11967415
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1828792U Pending JPH0569969U (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | 回路基板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0569969U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019154626A (ja) * | 2018-03-09 | 2019-09-19 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
| JP2019154625A (ja) * | 2018-03-09 | 2019-09-19 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
| JP2021058623A (ja) * | 2020-12-16 | 2021-04-15 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
-
1992
- 1992-02-27 JP JP1828792U patent/JPH0569969U/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019154626A (ja) * | 2018-03-09 | 2019-09-19 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
| JP2019154625A (ja) * | 2018-03-09 | 2019-09-19 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
| JP2021058623A (ja) * | 2020-12-16 | 2021-04-15 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
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