JPH0569918A - トツププレートコンベヤ - Google Patents
トツププレートコンベヤInfo
- Publication number
- JPH0569918A JPH0569918A JP23047791A JP23047791A JPH0569918A JP H0569918 A JPH0569918 A JP H0569918A JP 23047791 A JP23047791 A JP 23047791A JP 23047791 A JP23047791 A JP 23047791A JP H0569918 A JPH0569918 A JP H0569918A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pin
- holes
- center
- convex portions
- portions
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Chain Conveyers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 各搬送プレートのピッチを変えることなく通
孔の軸線方向に対してピン全体を傾斜させる。 【構成】 ピン5が左右中央部5aを中心として前後方
向へ揺動することにより、左右中央に凹部3が配置され
る側縁1bに突設した各凸部2c…も一緒に傾斜移動
し、左右中央に凸部2aが配置される側縁1aに突設し
た左右側方の凸部2b,2bの通孔4b,4b内面に、
ピン5の挿通部分5b,5bが突き当たった位置で揺動
が停止する。
孔の軸線方向に対してピン全体を傾斜させる。 【構成】 ピン5が左右中央部5aを中心として前後方
向へ揺動することにより、左右中央に凹部3が配置され
る側縁1bに突設した各凸部2c…も一緒に傾斜移動
し、左右中央に凸部2aが配置される側縁1aに突設し
た左右側方の凸部2b,2bの通孔4b,4b内面に、
ピン5の挿通部分5b,5bが突き当たった位置で揺動
が停止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙巻きたばこやフィル
タープラグなどの棒状物を搬送するトッププレートコン
ベヤ、詳しくは平らな搬送プレートの前後両側縁を、凸
部と凹部が左右方向へ交互に連続する櫛歯状に夫々形成
して、前後方向へ対向した異なる搬送プレートの凸部と
凹部を嵌め合わせ、これら嵌め合った両搬送プレートの
各凸部に亙って通孔を左右方向へ一直線状に開穿し、こ
の通孔にピンを挿通して両搬送プレートを前後方向へ連
結したものに関する。
タープラグなどの棒状物を搬送するトッププレートコン
ベヤ、詳しくは平らな搬送プレートの前後両側縁を、凸
部と凹部が左右方向へ交互に連続する櫛歯状に夫々形成
して、前後方向へ対向した異なる搬送プレートの凸部と
凹部を嵌め合わせ、これら嵌め合った両搬送プレートの
各凸部に亙って通孔を左右方向へ一直線状に開穿し、こ
の通孔にピンを挿通して両搬送プレートを前後方向へ連
結したものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のトッププレートコンベヤ
として、例えば嵌め合った両搬送プレートの各凸部に亙
って同径の通孔を左右方向へ一直線状に開穿し、この通
孔に該通孔の内径と略同径の円柱状に形成されたピンを
回転自在に挿通して、両搬送プレートを前後方向へ連結
することにより、各搬送プレートの連結部がスプロケッ
トに沿って上下方向のみへ折れ曲がるものがある。
として、例えば嵌め合った両搬送プレートの各凸部に亙
って同径の通孔を左右方向へ一直線状に開穿し、この通
孔に該通孔の内径と略同径の円柱状に形成されたピンを
回転自在に挿通して、両搬送プレートを前後方向へ連結
することにより、各搬送プレートの連結部がスプロケッ
トに沿って上下方向のみへ折れ曲がるものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし乍ら、このよう
な従来のトッププレートコンベヤでは、ピンと通孔との
間にピンを回転させる程度の隙間しかないため、通孔の
軸線方向に対してピン全体を傾斜させることができず、
その結果、各搬送プレートの連結部を左右方向へ曲げる
ことが不可能であり、曲線部を含むラインに使用できな
いという問題がある。
な従来のトッププレートコンベヤでは、ピンと通孔との
間にピンを回転させる程度の隙間しかないため、通孔の
軸線方向に対してピン全体を傾斜させることができず、
その結果、各搬送プレートの連結部を左右方向へ曲げる
ことが不可能であり、曲線部を含むラインに使用できな
いという問題がある。
【0004】そこで、上記通孔を前後方向へ長く形成し
て長孔状にすることにより、通孔の軸線方向に対してピ
ン全体を傾斜させることができるが、この場合には、通
孔とピンとの間に前後方向へ隙間ができて常にピンが前
後移動可能になるため、各搬送プレートのピッチが変化
してコンベアの全長が一定にならず、コンベアとして使
用できないという問題がある。
て長孔状にすることにより、通孔の軸線方向に対してピ
ン全体を傾斜させることができるが、この場合には、通
孔とピンとの間に前後方向へ隙間ができて常にピンが前
後移動可能になるため、各搬送プレートのピッチが変化
してコンベアの全長が一定にならず、コンベアとして使
用できないという問題がある。
【0005】本発明は斯る従来事情に鑑み、各搬送プレ
ートのピッチを変えることなく通孔の軸線方向に対して
ピン全体を傾斜させることを目的とする。
ートのピッチを変えることなく通孔の軸線方向に対して
ピン全体を傾斜させることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明が講ずる技術的手段は、搬送プレートの左右中
央に配置した凸部の通孔内に、ピンの左右中央部を前後
方向へ揺動自在に係止し、この左右中央に凸部が配置さ
れる側縁に突設した左右側方の凸部の通孔と、該通孔の
内面と対向するピンの挿通部分との間に、前後方向へ空
間を形成すると共に、左右中央に凹部が配置される側縁
に突設した各凸部の通孔内に、ピンを前後方向へ移動不
能に挿通したことを特徴とするものである。
に本発明が講ずる技術的手段は、搬送プレートの左右中
央に配置した凸部の通孔内に、ピンの左右中央部を前後
方向へ揺動自在に係止し、この左右中央に凸部が配置さ
れる側縁に突設した左右側方の凸部の通孔と、該通孔の
内面と対向するピンの挿通部分との間に、前後方向へ空
間を形成すると共に、左右中央に凹部が配置される側縁
に突設した各凸部の通孔内に、ピンを前後方向へ移動不
能に挿通したことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】本発明は上記技術的手段によれば、ピンが左右
中央部を中心として前後方向へ揺動することにより、左
右中央に凹部が配置される側縁に突設した各凸部も一緒
に傾斜移動し、左右中央に凸部が配置される側縁に突設
した左右側方の凸部の通孔内面に、ピンの挿通部分が突
き当たった位置で揺動が停止するものである。
中央部を中心として前後方向へ揺動することにより、左
右中央に凹部が配置される側縁に突設した各凸部も一緒
に傾斜移動し、左右中央に凸部が配置される側縁に突設
した左右側方の凸部の通孔内面に、ピンの挿通部分が突
き当たった位置で揺動が停止するものである。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【0009】この実施例は図1に示す如く、平らな搬送
プレート1を左右方向へ長い帯板状に形成して、その前
後一方の側縁1aに3個の凸部2a,2b,2bと4個
の凹部3…を左右方向へ交互に連続させ、他方の側縁1
bに4個の凸部2c…と3個の凹部3…を左右方向へ交
互に連続させて夫々櫛歯状に形成し、左右中央に凸部2
aが配置される一方の側縁1aに突設した左右側方の凸
部2b,2bの通孔4b,4bを、該通孔4b,4b内
を挿通して対向するピン5の挿通部分5b,5bより前
後方向へ大きくして、これら通孔4b,4bとピンの挿
通部分5b,5bとの間に、空間6を夫々前後方向へ形
成したものである。
プレート1を左右方向へ長い帯板状に形成して、その前
後一方の側縁1aに3個の凸部2a,2b,2bと4個
の凹部3…を左右方向へ交互に連続させ、他方の側縁1
bに4個の凸部2c…と3個の凹部3…を左右方向へ交
互に連続させて夫々櫛歯状に形成し、左右中央に凸部2
aが配置される一方の側縁1aに突設した左右側方の凸
部2b,2bの通孔4b,4bを、該通孔4b,4b内
を挿通して対向するピン5の挿通部分5b,5bより前
後方向へ大きくして、これら通孔4b,4bとピンの挿
通部分5b,5bとの間に、空間6を夫々前後方向へ形
成したものである。
【0010】搬送プレート1は、その前後一方の側縁1
aの左右中央に略四角形の凸部2aを、他方の側縁1b
の左右中央に該凸部2aと隙間7を介して嵌め合う凹部
3を夫々配置し、左右中央に配置された凸部2aの通孔
4aと、左右中央に凹部3が配置される他方の側縁1b
に突設した総ての凸部2c…を、夫々等しい径の円形状
に開穿すると共に、残った左右中央に凸部2aが配置さ
れる一方の側縁1aに突設した左右側方の凸部2b,2
bの通孔4b,4bを、これら通孔4a,4c…より前
後方向へ長い長孔状に開穿する。
aの左右中央に略四角形の凸部2aを、他方の側縁1b
の左右中央に該凸部2aと隙間7を介して嵌め合う凹部
3を夫々配置し、左右中央に配置された凸部2aの通孔
4aと、左右中央に凹部3が配置される他方の側縁1b
に突設した総ての凸部2c…を、夫々等しい径の円形状
に開穿すると共に、残った左右中央に凸部2aが配置さ
れる一方の側縁1aに突設した左右側方の凸部2b,2
bの通孔4b,4bを、これら通孔4a,4c…より前
後方向へ長い長孔状に開穿する。
【0011】これら長孔状の通孔4b,4bは、図示せ
る如く左右側方へ同一の内径に形成するか、又は左右側
方へ向かうに従って漸次前後方向へ長く形成する。
る如く左右側方へ同一の内径に形成するか、又は左右側
方へ向かうに従って漸次前後方向へ長く形成する。
【0012】また、搬送プレート1の左右側端に配置さ
れる両凸部2c,2cの左右外面には、これら凸部2
c,2cに開穿された通孔4c,4cより大径な段部
4d,4dを夫々凹設する。
れる両凸部2c,2cの左右外面には、これら凸部2
c,2cに開穿された通孔4c,4cより大径な段部
4d,4dを夫々凹設する。
【0013】ピン5は、その左右中央に揺動部5aを左
右中央の凸部2aの通孔4aと略等しく突設し、この揺
動部5aの左右に隣接して該通孔4a内に位置する部分
5e,5eを、この通孔4aの内径より前後方向へ小さ
く形成すると共に、これ以外の左右側端近くまで至る部
分5f,5fを、左右中央に凹部3が配置される他方の
側縁1bに突設した総ての凸部2…の通孔4c…と略等
しい円柱状に形成し、左右側端には、上記段部4d,4
dと係合する抜け止め部5d,5dをピン挿通後に突設
するか、又は着脱自在に突設する。
右中央の凸部2aの通孔4aと略等しく突設し、この揺
動部5aの左右に隣接して該通孔4a内に位置する部分
5e,5eを、この通孔4aの内径より前後方向へ小さ
く形成すると共に、これ以外の左右側端近くまで至る部
分5f,5fを、左右中央に凹部3が配置される他方の
側縁1bに突設した総ての凸部2…の通孔4c…と略等
しい円柱状に形成し、左右側端には、上記段部4d,4
dと係合する抜け止め部5d,5dをピン挿通後に突設
するか、又は着脱自在に突設する。
【0014】上記揺動部5aは、本実施例の場合、球形
状に形成され、左右中央に配置した凸部2aの通孔4a
の左右中央に前後揺動自在に係止する。
状に形成され、左右中央に配置した凸部2aの通孔4a
の左右中央に前後揺動自在に係止する。
【0015】尚、上記揺動部5aの形状は、球形状に限
定されず、例えば図4に示す如くピン5の左右中央位置
から左右側方へ向かうに従って太鼓形状であったり、図
5に示す如く漸次直線状に小径となるテーパー形状であ
っても良い。
定されず、例えば図4に示す如くピン5の左右中央位置
から左右側方へ向かうに従って太鼓形状であったり、図
5に示す如く漸次直線状に小径となるテーパー形状であ
っても良い。
【0016】更に、搬送プレート1は、その下面に駆動
スプロケットの爪が係合する引っ掛かり部1cを凹設
し、上面1dはコンベヤの進行方向、即ち前後方向へ湾
曲する円弧状に突出形成し、この円弧面1dの曲率を、
該円弧面1dから駆動スプロケットの中心までの長さを
半径とする円弧と同じに形成するか、又は円弧面1dか
ら駆動スプロケットの中心までの長さより短い半径とす
る円弧と同じに形成することにより、駆動スプロケット
に沿って湾曲する時の外周円弧と同じか又はそれより小
さくさせる。
スプロケットの爪が係合する引っ掛かり部1cを凹設
し、上面1dはコンベヤの進行方向、即ち前後方向へ湾
曲する円弧状に突出形成し、この円弧面1dの曲率を、
該円弧面1dから駆動スプロケットの中心までの長さを
半径とする円弧と同じに形成するか、又は円弧面1dか
ら駆動スプロケットの中心までの長さより短い半径とす
る円弧と同じに形成することにより、駆動スプロケット
に沿って湾曲する時の外周円弧と同じか又はそれより小
さくさせる。
【0017】次に、図6〜図8に示すものは本発明の他
の実施例であり、このものは左右中央に凸部2aが配置
される一方の側縁1aに突設した左右側方の凸部2b,
2bの通孔4b,4bの内面と対向するピン5の挿通部
分5b,5bを、該通孔4b,4bの内径より前後方向
へ短くして、これら通孔4b,4bとピン5の挿通部分
5b,5bとの間に、空間6を夫々前後方向へ形成した
ものである。
の実施例であり、このものは左右中央に凸部2aが配置
される一方の側縁1aに突設した左右側方の凸部2b,
2bの通孔4b,4bの内面と対向するピン5の挿通部
分5b,5bを、該通孔4b,4bの内径より前後方向
へ短くして、これら通孔4b,4bとピン5の挿通部分
5b,5bとの間に、空間6を夫々前後方向へ形成した
ものである。
【0018】この図6〜図8の場合には、搬送プレート
1の前後両側縁1a,1bに突設される総ての凸部2
a,2b,2b,2c…の通孔4a,4b,4b,4c
…を、夫々等しい径の円形状に開穿し、前後方向へ短い
ピン5の挿通部分5b,5bを、図示せる如く左右側方
へ向かうに従って漸次小径に形成するか、又は左右側方
へ同一の内径に形成する。
1の前後両側縁1a,1bに突設される総ての凸部2
a,2b,2b,2c…の通孔4a,4b,4b,4c
…を、夫々等しい径の円形状に開穿し、前後方向へ短い
ピン5の挿通部分5b,5bを、図示せる如く左右側方
へ向かうに従って漸次小径に形成するか、又は左右側方
へ同一の内径に形成する。
【0019】次に、斯るトッププレートコンベヤの作動
について説明する。
について説明する。
【0020】通常、駆動スプロケットの作動により各搬
送プレート1が直線状に移動している時は、図1及び図
6に示す如く左右中央に凸部2aが配置される一方の側
縁1aに突設した左右側方の凸部2b,2bの通孔4
b,4bと、該通孔4b,4bの内面と対向するピン5
の挿通部分5b,5bとの間に、夫々空間6,6が前後
方向へ形成されたまま移動する。
送プレート1が直線状に移動している時は、図1及び図
6に示す如く左右中央に凸部2aが配置される一方の側
縁1aに突設した左右側方の凸部2b,2bの通孔4
b,4bと、該通孔4b,4bの内面と対向するピン5
の挿通部分5b,5bとの間に、夫々空間6,6が前後
方向へ形成されたまま移動する。
【0021】この状態では、各揺動部1aが左右中央の
凸部2aの通孔4aに対して前後移動不能に係止すると
共に、左右中央に凹部3が配置される他方の側縁1bに
突設した総ての凸部2c…の通孔4c…に対してピン5
が前後移動不能に挿通することにより、各搬送プレート
1のピッチは変化しない。
凸部2aの通孔4aに対して前後移動不能に係止すると
共に、左右中央に凹部3が配置される他方の側縁1bに
突設した総ての凸部2c…の通孔4c…に対してピン5
が前後移動不能に挿通することにより、各搬送プレート
1のピッチは変化しない。
【0022】そして、各搬送プレート1がラインの曲線
部に沿って移動し、各ピン5が左右中央の揺動部5aを
中心として前後方向へ揺動すると、図2及び図7に示す
如く左右中央に凹部3が配置される他方の側縁1bに突
設した総ての凸部2c…も一緒に傾斜移動し、左右中央
に凸部2aが配置される一方の側縁1aに突設した左右
側方の凸部2b,2bの通孔4b,4b内面に、ピン5
の挿通部分5b,5bが突き当たるまで揺動が可能とな
る。
部に沿って移動し、各ピン5が左右中央の揺動部5aを
中心として前後方向へ揺動すると、図2及び図7に示す
如く左右中央に凹部3が配置される他方の側縁1bに突
設した総ての凸部2c…も一緒に傾斜移動し、左右中央
に凸部2aが配置される一方の側縁1aに突設した左右
側方の凸部2b,2bの通孔4b,4b内面に、ピン5
の挿通部分5b,5bが突き当たるまで揺動が可能とな
る。
【0023】この状態でも、各揺動部1aが左右中央の
凸部2aの通孔4aに対して前後移動不能に係止すると
共に、左右中央に凹部3が配置される他方の側縁1bに
突設した総ての凸部2c…の通孔4c…に対してピン5
が前後移動不能に挿通することにより、各搬送プレート
1のピッチは変化しない。
凸部2aの通孔4aに対して前後移動不能に係止すると
共に、左右中央に凹部3が配置される他方の側縁1bに
突設した総ての凸部2c…の通孔4c…に対してピン5
が前後移動不能に挿通することにより、各搬送プレート
1のピッチは変化しない。
【0024】尚、前示実施例では、搬送プレート1の前
後一方の側縁1aに3個の凸部2a,2b,2bと4個
の凹部3…を左右方向へ交互に連続させ、他方の側縁1
bに4個の凸部2c…と3個の凹部3…を左右方向へ交
互に連続させて夫々櫛歯状に形成したが、これに限定さ
れず、前後両側縁1a,1bの左右中央に凸部2aと凹
部3が配置されれば、凸部と凹部の数はいくつでも良
く、更に、搬送プレート1の上面1dを前後方向へ湾曲
する円弧状に突出形成したが、これに限定されず、搬送
プレート1の上面1dを水平状に形成しても良い。
後一方の側縁1aに3個の凸部2a,2b,2bと4個
の凹部3…を左右方向へ交互に連続させ、他方の側縁1
bに4個の凸部2c…と3個の凹部3…を左右方向へ交
互に連続させて夫々櫛歯状に形成したが、これに限定さ
れず、前後両側縁1a,1bの左右中央に凸部2aと凹
部3が配置されれば、凸部と凹部の数はいくつでも良
く、更に、搬送プレート1の上面1dを前後方向へ湾曲
する円弧状に突出形成したが、これに限定されず、搬送
プレート1の上面1dを水平状に形成しても良い。
【0025】
【発明の効果】本発明は上記の構成であるから、以下の
利点を有する。
利点を有する。
【0026】ピンが左右中央部を中心として前後方向へ
揺動することにより、左右中央に凹部が配置される側縁
に突設した各凸部も一緒に傾斜移動し、左右中央に凸部
が配置される側縁に突設した左右側方の凸部の通孔内面
に、ピンの挿通部分が突き当たった位置で揺動が停止す
るので、各搬送プレートのピッチを変えることなく通孔
の軸線方向に対してピン全体を傾斜できる。
揺動することにより、左右中央に凹部が配置される側縁
に突設した各凸部も一緒に傾斜移動し、左右中央に凸部
が配置される側縁に突設した左右側方の凸部の通孔内面
に、ピンの挿通部分が突き当たった位置で揺動が停止す
るので、各搬送プレートのピッチを変えることなく通孔
の軸線方向に対してピン全体を傾斜できる。
【0027】従って、通孔の軸線方向に対してピン全体
を傾斜させることができない従来のものに比べ、各搬送
プレートの連結部を左右方向へ曲げることが可能であ
り、曲線部を含むラインに使用できる。
を傾斜させることができない従来のものに比べ、各搬送
プレートの連結部を左右方向へ曲げることが可能であ
り、曲線部を含むラインに使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すトッププレートコンベ
ヤの横断平面図で各搬送プレートを直線状に連ねた状態
を示すものである。
ヤの横断平面図で各搬送プレートを直線状に連ねた状態
を示すものである。
【図2】図1の2−2線に沿える縦断正面図である。
【図3】各搬送プレートを左右方向へ湾曲させた状態を
示す横断平面図である。
示す横断平面図である。
【図4】揺動部の変形例を示す横断平面図である。
【図5】揺動部の変形例を示す横断平面図である。
【図6】本発明の他の実施例を示すトッププレートコン
ベヤの横断平面図で各搬送プレートを直線状に連ねた状
態を示すものである。
ベヤの横断平面図で各搬送プレートを直線状に連ねた状
態を示すものである。
【図7】図6の7−7線に沿える縦断正面図である。
【図8】各搬送プレートを左右方向へ湾曲させた状態を
示す横断平面図である。
示す横断平面図である。
1 搬送プレート 1a,1b 前後側縁 2a,2b,2c 凸部 3 凹部 4a,4b,4c 通孔 5 ピン 5a 左右中央部(揺動部) 5b 挿通部分 6 空間
Claims (1)
- 【請求項1】 平らな搬送プレートの前後両側縁を、凸
部と凹部が左右方向へ交互に連続する櫛歯状に夫々形成
して、前後方向へ対向した異なる搬送プレートの凸部と
凹部を嵌め合わせ、これら嵌め合った両搬送プレートの
各凸部に亙って通孔を左右方向へ一直線状に開穿し、こ
の通孔にピンを挿通して両搬送プレートを前後方向へ連
結したトッププレートコンベヤにおいて、前記搬送プレ
ートの左右中央に配置した凸部の通孔内に、ピンの左右
中央部を前後方向へ揺動自在に係止し、この左右中央に
凸部が配置される側縁に突設した左右側方の凸部の通孔
と、該通孔の内面と対向するピンの挿通部分との間に、
前後方向へ空間を形成すると共に、左右中央に凹部が配
置される側縁に突設した各凸部の通孔内に、ピンを前後
方向へ移動不能に挿通したことを特徴とするトッププレ
ートコンベヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23047791A JPH0569918A (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | トツププレートコンベヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23047791A JPH0569918A (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | トツププレートコンベヤ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0569918A true JPH0569918A (ja) | 1993-03-23 |
Family
ID=16908424
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23047791A Pending JPH0569918A (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | トツププレートコンベヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0569918A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5645160A (en) * | 1990-10-09 | 1997-07-08 | Kvp Systems, Inc. | Connecting rod retention in a plastic conveyor belt |
| KR100488649B1 (ko) * | 1996-02-05 | 2006-08-30 | 렉스노드 인더스트리즈, 인크 | 내부돌기에의해자체유지되는힌지핀을구비한컨베이어체인 |
-
1991
- 1991-09-10 JP JP23047791A patent/JPH0569918A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5645160A (en) * | 1990-10-09 | 1997-07-08 | Kvp Systems, Inc. | Connecting rod retention in a plastic conveyor belt |
| KR100488649B1 (ko) * | 1996-02-05 | 2006-08-30 | 렉스노드 인더스트리즈, 인크 | 내부돌기에의해자체유지되는힌지핀을구비한컨베이어체인 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3926418B2 (ja) | ヘッド付ヒンジピンを含むモジュール式コンベヤチェーン | |
| JP2924915B2 (ja) | 動力伝達チェーンのロッカジョイント | |
| JPS59138513A (ja) | コンベアモジュール及びその組立体 | |
| JPH07167224A (ja) | テーパディスク式無段変速装置のためのプレートリンクチェーン | |
| JPH0595914U (ja) | コンベヤチェーン | |
| JP2012506832A (ja) | 物品コンベヤ用チェーン | |
| JPH08231017A (ja) | チェーンカバー | |
| JPH0569918A (ja) | トツププレートコンベヤ | |
| US6247583B1 (en) | Conveyor chain for transporting articles | |
| EP1293704B1 (en) | Link plate for a silent chain | |
| JP3469921B2 (ja) | 動力伝達用チエーン | |
| JPH0623588B2 (ja) | 動力伝達チエーンベルト | |
| JP2945255B2 (ja) | パーツフィーダ | |
| JPH01288649A (ja) | 伝動用無端ベルト | |
| JP2001509239A (ja) | 組立式部品 | |
| JP4838947B2 (ja) | 駆動ベルトと駆動ベルトのための横断素子 | |
| JP3870082B2 (ja) | フィルム搬送用装置及びその使用方法 | |
| JPH0797022A (ja) | コンベアチエンのリンク | |
| US20060079364A1 (en) | Link chain | |
| JPH05312238A (ja) | サイレントチエーン | |
| JPS636091Y2 (ja) | ||
| JPH04129952U (ja) | 押送りチエーン | |
| JPS582199Y2 (ja) | 刈取り機の引起し装置 | |
| JPS6040961U (ja) | 蓄電池 | |
| JP2001026289A (ja) | 弾性体履板及びそれを用いた無限軌道帯並びに軌道帯用芯金具 |