JPH0569740B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0569740B2 JPH0569740B2 JP59108298A JP10829884A JPH0569740B2 JP H0569740 B2 JPH0569740 B2 JP H0569740B2 JP 59108298 A JP59108298 A JP 59108298A JP 10829884 A JP10829884 A JP 10829884A JP H0569740 B2 JPH0569740 B2 JP H0569740B2
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- JP
- Japan
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- clutch
- gear
- speed
- engine
- depressed
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 24
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- 230000004044 response Effects 0.000 description 7
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 7
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60W—CONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
- B60W2552/00—Input parameters relating to infrastructure
- B60W2552/15—Road slope, i.e. the inclination of a road segment in the longitudinal direction
Landscapes
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、クラツチ自動制御装置及びトランス
ミツシヨン切換装置をコンピユータで制御するこ
とにより自動変速を行う自動変速システムに関す
る。
ミツシヨン切換装置をコンピユータで制御するこ
とにより自動変速を行う自動変速システムに関す
る。
最近、クラツチ自動制御装置及びトランスミツ
シヨン切換装置が個別に開発された。クラツチ自
動制御装置は、エンジン回転数とクラツチ出力軸
回転数とが異なつているときにはクラツチを断状
態にし、両回転数が近づいてくるとクラツチを半
クラツチ状態にし、更に両回転数が略等しくなる
とクラツチを接状態にする。一方、トランスミツ
シヨン切換装置は、電磁バルブにより圧縮空気を
給排されるエアアクチユエータにてトランスミツ
シヨンの切換を行う。
シヨン切換装置が個別に開発された。クラツチ自
動制御装置は、エンジン回転数とクラツチ出力軸
回転数とが異なつているときにはクラツチを断状
態にし、両回転数が近づいてくるとクラツチを半
クラツチ状態にし、更に両回転数が略等しくなる
とクラツチを接状態にする。一方、トランスミツ
シヨン切換装置は、電磁バルブにより圧縮空気を
給排されるエアアクチユエータにてトランスミツ
シヨンの切換を行う。
かかるクラツチ自動制御装置及びトランスミツ
シヨン切換装置を順次詳細に説明する。
シヨン切換装置を順次詳細に説明する。
まずはじめに第1図〜第5図を基に本発明者が
すでに提案したクラツチ自動制御装置(昭和59年
3月8日実用新案登録出願、考案の名称「車両用
クラツチ自動制御装置」)を説明する。先ず第1
図の概略図において、符号10は自動車のエンジ
ン、12は変速機、14はエンジン10と変速機
12との間に介装された自体公知のクラツチ、1
6はクラツチ14の係合及び釈放を制御するクラ
ツチ作動部材、18は上記クラツチ作動部材16
に作動的に連結され、その詳細な構造については
後述する圧力応動装置、20は上記エンジン10
に連結され同エンジンにより駆動されてエンジン
回転数に応じて増大する電流を発生する自体公知
の発電機、22はエンジン10に対する燃料供給
を制御するアクセルペダル、24はアクセルペダ
ル22に連結され、同ペダルが踏みこまれたと
き、その踏込量の増加につれて抵抗値が増大する
可変抵抗器、26は車両の発進等に際して例えば
運転者がエンジンの始動スイツチ28をオンする
ことによつて自動的に又は運転者がインストルメ
ントパネル上の押ボタン28′を押すことによつ
て閉路されかつクラツチ14の完全係合により自
動的に開路されるクラツチスイツチ、30は上記
圧力応動装置18に供給される作動媒体としての
圧縮空気を貯溜する空気タンク、32は上記圧力
応動装置18と空気タンク30との間に介装され
た電磁弁、34はエンジン10の回転数を検知す
る回転数センサ36とクラツチ14の出力軸即ち
変速機12の入力軸の回転数を検出する回転数セ
ンサ38の信号を受け、両者の回転数が等しくな
つたとき(好ましくは約1秒間その状態が続いた
とき)、上記電磁弁32を作動させるコフトロー
ラである。
すでに提案したクラツチ自動制御装置(昭和59年
3月8日実用新案登録出願、考案の名称「車両用
クラツチ自動制御装置」)を説明する。先ず第1
図の概略図において、符号10は自動車のエンジ
ン、12は変速機、14はエンジン10と変速機
12との間に介装された自体公知のクラツチ、1
6はクラツチ14の係合及び釈放を制御するクラ
ツチ作動部材、18は上記クラツチ作動部材16
に作動的に連結され、その詳細な構造については
後述する圧力応動装置、20は上記エンジン10
に連結され同エンジンにより駆動されてエンジン
回転数に応じて増大する電流を発生する自体公知
の発電機、22はエンジン10に対する燃料供給
を制御するアクセルペダル、24はアクセルペダ
ル22に連結され、同ペダルが踏みこまれたと
き、その踏込量の増加につれて抵抗値が増大する
可変抵抗器、26は車両の発進等に際して例えば
運転者がエンジンの始動スイツチ28をオンする
ことによつて自動的に又は運転者がインストルメ
ントパネル上の押ボタン28′を押すことによつ
て閉路されかつクラツチ14の完全係合により自
動的に開路されるクラツチスイツチ、30は上記
圧力応動装置18に供給される作動媒体としての
圧縮空気を貯溜する空気タンク、32は上記圧力
応動装置18と空気タンク30との間に介装され
た電磁弁、34はエンジン10の回転数を検知す
る回転数センサ36とクラツチ14の出力軸即ち
変速機12の入力軸の回転数を検出する回転数セ
ンサ38の信号を受け、両者の回転数が等しくな
つたとき(好ましくは約1秒間その状態が続いた
とき)、上記電磁弁32を作動させるコフトロー
ラである。
次に、第2図以下を参照しながら上記圧力応動
装置18の構造及び作動態様を説明する。圧力応
動装置18は、シリンダ40及び同シリンダ内に
摺動自在に嵌装されたピストン42を包含し、同
ピストンの軸44はその一端を前記クラツチ作動
部材16に枢着されている。シリンダ40の内部
は上記ピストン42によつてクラツチ係合側作動
室40aとクラツチ釈放側作動室40bとに区画
され、一方ピストン軸44の中空孔46には制御
弁48が軸線方向に摺動自在に嵌装されている。
制御弁48内には、前記空気タンク30に連通す
る圧縮空気の供給通路50及び大気に通ずる排気
通路52が設けられている。上記供給通路50
は、ピストン軸44に対する制御弁48の軸線方
向の相対変位によつて、上記クラツチ係合側作動
室40a又は釈放側作動室40bの何れか一方に
圧縮空気を供給し、又は何れにも圧縮空気を供給
しないように、ピストン軸44の給気孔44a,
44bと協働する給気孔50a,50bに連通し
ている。同様に排気通路52は、クラツチ係合側
作動室40a又は釈放側作動室40bの何れか一
方を大気に連通し、又は何れをも大気に連通させ
ないように、ピストン軸44上の排気孔44a′及
び44b′と協働する給気孔52a,52bに連通
している。54a及び54bには上記発電機20
の発生電流によつて付勢され、上記制御弁48を
リターンスプリング56に抗して図の右方に移動
させる電磁コイル、58は上記ピストン軸内の中
空孔46の端部に形成された圧力室であつて、通
路60を介し三方弁として構成された前記電磁弁
32に連結されている。
装置18の構造及び作動態様を説明する。圧力応
動装置18は、シリンダ40及び同シリンダ内に
摺動自在に嵌装されたピストン42を包含し、同
ピストンの軸44はその一端を前記クラツチ作動
部材16に枢着されている。シリンダ40の内部
は上記ピストン42によつてクラツチ係合側作動
室40aとクラツチ釈放側作動室40bとに区画
され、一方ピストン軸44の中空孔46には制御
弁48が軸線方向に摺動自在に嵌装されている。
制御弁48内には、前記空気タンク30に連通す
る圧縮空気の供給通路50及び大気に通ずる排気
通路52が設けられている。上記供給通路50
は、ピストン軸44に対する制御弁48の軸線方
向の相対変位によつて、上記クラツチ係合側作動
室40a又は釈放側作動室40bの何れか一方に
圧縮空気を供給し、又は何れにも圧縮空気を供給
しないように、ピストン軸44の給気孔44a,
44bと協働する給気孔50a,50bに連通し
ている。同様に排気通路52は、クラツチ係合側
作動室40a又は釈放側作動室40bの何れか一
方を大気に連通し、又は何れをも大気に連通させ
ないように、ピストン軸44上の排気孔44a′及
び44b′と協働する給気孔52a,52bに連通
している。54a及び54bには上記発電機20
の発生電流によつて付勢され、上記制御弁48を
リターンスプリング56に抗して図の右方に移動
させる電磁コイル、58は上記ピストン軸内の中
空孔46の端部に形成された圧力室であつて、通
路60を介し三方弁として構成された前記電磁弁
32に連結されている。
第2図は、エンジン10の始動時及びアイドリ
ング時を示しており、エンジン10の回転数が低
いため、発電機20から電磁コイル54a,54
bに供給される電流も相応して小さく、制御弁4
8はリターンスプリング56によつて中立位置に
保持されている。次に、発進のためアクセルペダ
ル22が踏み込まれると、エンジン10の回転数
が上昇して電磁コイル54a,54bに供給され
る電流が大きくなり、第3図に示すように、リタ
ーンスプリング56が克服されて制御弁48が右
動し、空気タンク30内の圧縮空気が供給通路5
0からクラツチ係合側作動室40aに供給される
一方、クラツチ釈放側作動室40bが排気通路5
1を経て大気に連通されるので、ピストン42が
制御弁48に追従して右動する。そして、このピ
ストン42の右方変位は電磁コイル54a,54
bによつて制御弁48に加えられる図中右向きの
力とリターンスプリング56の対抗する左向きの
力とが平衡する位置で終り、ピストンはその位置
で停止する。ピストン42の右動によりその軸4
4を介してクラツチ作動部材16が廻動され、ク
ラツチ14は通常半クラツチと謂われている半係
合状態でエンジン10と変速機12を接続し、車
両は発進を始める。発進後の加速のためにアクセ
ルペダル22が更に踏みこまれ、又車両の走行抵
抗が静止抵抗から転がり抵抗に変つて大巾に低減
するために、エンジン10の回転数が更に上昇す
ると、電磁コイル54a,54bの電磁力が益々
増大して制御弁48が更に右動し、上述と同様に
してピストン42、従つてその軸44が右動して
クラツチ14は一層係合方向に付勢される。この
結果、エンジン10の回転数とクラツチ14の出
力軸の回転数が実質的に同一となり、その状態が
設定時間例えば1秒以上継続すると、夫々回転数
センサ36、38の信号を比較して出力するコン
トローラ34によつて第5図に示すように電磁弁
32が開かれ、空気タンク30内の圧縮空気が通
路60を通つて圧力室58に供給され、制御弁4
8は空気圧力により強制的に右方行程端まで押し
動かされ、制御弁48に追従して変位するピスト
ン42によつてクラツチ14は完全に係合される
こととなる。この際クラツチスイツチ26は、閉
じていても格別問題はないが、無駄な電力の消費
を避け、かつ電磁コイル54a,54bの発熱に
よる耐久性劣化の観点から図示のように開路させ
ることが望ましい。又第4図は、上述した車両の
発進直後に、例えば緑石等に乗り上げて急に負荷
が増え、エンジン10の回転数が低下した場合を
示し、この場合は電磁コイル54a,54bの付
勢力が低下し従つて制御弁48がリターンスプリ
ング56によつて左動されるから、ピストン42
がこれに追従して左動し、ピストン軸44を介し
てクラツチ作動部材16をクラツチ釈放方向に作
動させるので、エンジン10のストールが確実に
防止される。更に、坂道等における発進の際に
は、当然アクセルペダル22が強く踏込まれるこ
ととなり、同ペダルに付設された可変抵抗24の
抵抗が大きくなるので、エンジン10の同じ回転
数に対して電磁コイル54a,54bの付勢力が
抵抗増加分だけ減少するので、より高いエンジン
回転数でリターンスプリング56の対抗力とバラ
ンスすることとなる。即ちこの場合には、平地で
の発進よりも高いエンジン回転数で前述した半ク
ラツチ作動が行なわれるので、エンジン10のス
トールを起さず発進を円滑に行なうことができる
ものである。
ング時を示しており、エンジン10の回転数が低
いため、発電機20から電磁コイル54a,54
bに供給される電流も相応して小さく、制御弁4
8はリターンスプリング56によつて中立位置に
保持されている。次に、発進のためアクセルペダ
ル22が踏み込まれると、エンジン10の回転数
が上昇して電磁コイル54a,54bに供給され
る電流が大きくなり、第3図に示すように、リタ
ーンスプリング56が克服されて制御弁48が右
動し、空気タンク30内の圧縮空気が供給通路5
0からクラツチ係合側作動室40aに供給される
一方、クラツチ釈放側作動室40bが排気通路5
1を経て大気に連通されるので、ピストン42が
制御弁48に追従して右動する。そして、このピ
ストン42の右方変位は電磁コイル54a,54
bによつて制御弁48に加えられる図中右向きの
力とリターンスプリング56の対抗する左向きの
力とが平衡する位置で終り、ピストンはその位置
で停止する。ピストン42の右動によりその軸4
4を介してクラツチ作動部材16が廻動され、ク
ラツチ14は通常半クラツチと謂われている半係
合状態でエンジン10と変速機12を接続し、車
両は発進を始める。発進後の加速のためにアクセ
ルペダル22が更に踏みこまれ、又車両の走行抵
抗が静止抵抗から転がり抵抗に変つて大巾に低減
するために、エンジン10の回転数が更に上昇す
ると、電磁コイル54a,54bの電磁力が益々
増大して制御弁48が更に右動し、上述と同様に
してピストン42、従つてその軸44が右動して
クラツチ14は一層係合方向に付勢される。この
結果、エンジン10の回転数とクラツチ14の出
力軸の回転数が実質的に同一となり、その状態が
設定時間例えば1秒以上継続すると、夫々回転数
センサ36、38の信号を比較して出力するコン
トローラ34によつて第5図に示すように電磁弁
32が開かれ、空気タンク30内の圧縮空気が通
路60を通つて圧力室58に供給され、制御弁4
8は空気圧力により強制的に右方行程端まで押し
動かされ、制御弁48に追従して変位するピスト
ン42によつてクラツチ14は完全に係合される
こととなる。この際クラツチスイツチ26は、閉
じていても格別問題はないが、無駄な電力の消費
を避け、かつ電磁コイル54a,54bの発熱に
よる耐久性劣化の観点から図示のように開路させ
ることが望ましい。又第4図は、上述した車両の
発進直後に、例えば緑石等に乗り上げて急に負荷
が増え、エンジン10の回転数が低下した場合を
示し、この場合は電磁コイル54a,54bの付
勢力が低下し従つて制御弁48がリターンスプリ
ング56によつて左動されるから、ピストン42
がこれに追従して左動し、ピストン軸44を介し
てクラツチ作動部材16をクラツチ釈放方向に作
動させるので、エンジン10のストールが確実に
防止される。更に、坂道等における発進の際に
は、当然アクセルペダル22が強く踏込まれるこ
ととなり、同ペダルに付設された可変抵抗24の
抵抗が大きくなるので、エンジン10の同じ回転
数に対して電磁コイル54a,54bの付勢力が
抵抗増加分だけ減少するので、より高いエンジン
回転数でリターンスプリング56の対抗力とバラ
ンスすることとなる。即ちこの場合には、平地で
の発進よりも高いエンジン回転数で前述した半ク
ラツチ作動が行なわれるので、エンジン10のス
トールを起さず発進を円滑に行なうことができる
ものである。
結局、このようなクラツチ自動制御装置では、
(i) 電磁弁32を非励磁とし、且つ電磁コイル5
4a,54bを励磁にすると、エンジン回転数
とクラツチ出力軸回転数が異なつているときは
クラツチ14を断状態にし、両回転数が近づい
てくるとクラツチ14を半クラツチ状態にす
る。つまりクラツチ14の断接を自動的に行な
う。
4a,54bを励磁にすると、エンジン回転数
とクラツチ出力軸回転数が異なつているときは
クラツチ14を断状態にし、両回転数が近づい
てくるとクラツチ14を半クラツチ状態にす
る。つまりクラツチ14の断接を自動的に行な
う。
(ii) また電磁弁32を励磁するとクラツチ14を
完全に接状態にする。
完全に接状態にする。
(iii) 更に電磁弁32および電磁コイル54a,5
4bを共に非励磁にすると、クラツチ14を断
状態にする。
4bを共に非励磁にすると、クラツチ14を断
状態にする。
トランスミツシヨン切換装置は、変速機をシフ
ト方向に動かすエアアクチユエータ及びこのエア
アクチユエータに対し圧縮空気を給排するための
電磁バルブでなるシフトブースタと、変速機をセ
レクト方向に動かすエアアクチユエータ及びこの
エアアクチユエータに対し圧縮空気を給排するた
めの電磁バルブでなるセレクトブースタとで構成
される。ここに言うシフト方向及びセレクト方向
とは、ギヤシフトパターンを示す第6図におい
て、矢印A方向がシフト方向であり矢印B方向が
セレクト方向である。なお第6図においてNにニ
ユートラル、Rはバツクギヤ、1,2,3,4,
5は夫々1速、2速、3速、4速、5速の各ギヤ
を示す。このトランスミツシヨン切換装置は、バ
ス用変速機としてすでに実用化されている。
ト方向に動かすエアアクチユエータ及びこのエア
アクチユエータに対し圧縮空気を給排するための
電磁バルブでなるシフトブースタと、変速機をセ
レクト方向に動かすエアアクチユエータ及びこの
エアアクチユエータに対し圧縮空気を給排するた
めの電磁バルブでなるセレクトブースタとで構成
される。ここに言うシフト方向及びセレクト方向
とは、ギヤシフトパターンを示す第6図におい
て、矢印A方向がシフト方向であり矢印B方向が
セレクト方向である。なお第6図においてNにニ
ユートラル、Rはバツクギヤ、1,2,3,4,
5は夫々1速、2速、3速、4速、5速の各ギヤ
を示す。このトランスミツシヨン切換装置は、バ
ス用変速機としてすでに実用化されている。
ところで上述したクラツチ自動制御装置及びト
ランスミツシヨン切換装置は夫々個別に用いられ
ているのみで両者を一緒にして使用することはな
かつた。つまり、クラツチ動作を軽減させたいと
きにはクラツチ自動制御装置を用い、トランスミ
ツシヨンの切換操作力を軽減させたいときにはト
ランスミツシヨン切換装置を用いていた。
ランスミツシヨン切換装置は夫々個別に用いられ
ているのみで両者を一緒にして使用することはな
かつた。つまり、クラツチ動作を軽減させたいと
きにはクラツチ自動制御装置を用い、トランスミ
ツシヨンの切換操作力を軽減させたいときにはト
ランスミツシヨン切換装置を用いていた。
本発明は、上記実情に鑑み、クラツチ自動制御
装置及びトランスミツシヨン切換装置をコンピユ
ータにて有機的に統一して制御することにより自
動変装を行なう自動変速システムを提供すること
を目的とする。かかる目的を達成する本発明は、 アクセルペダルがまつたく踏み込まれておらず
且つ減速している場合であつて、 (イ) フツトブレーキが踏まれて通常減速している
とともにエンジン回転数がアイドリング回転数
以下であるときには、エンジンが停止しないよ
うにクラツチを断接するようにクラツチ自動制
御装置を制御し、 (ロ) フツトブレーキが踏まれて急減速していると
ともに車速が所定速度よりも速いとき、または
フツトブレーキが踏まれて通常減速していると
ともにエンジン回転数がアイドリング回転数を
越えるときには、クラツチの接状態を保持する
ようにクラツチ自動制御装置を制御し、 (ハ) フツトブレーキが踏まれて急減速していると
ともに車速が所定速度よりも遅いときには、ギ
ヤを2速にシフトするようにクラツチ自動制御
装置及びトランスミツシヨン切換装置を制御
し、 (ニ) フツトブレーキが踏まれて緩減速していると
ともにエンジン回転数が通常回転領域の下限値
以下であるとき、またはフツトブレーキが踏ま
れておらず且つ以前にもフツトブレーキが踏ま
れておらず更にエンジン回転数が通常回転数領
域の下限値以下であるときには、現ギヤ段から
1段ギヤを下げるようにクラツチ自動制御装置
及びトランスミツシヨン切換装置を制御し、 (ホ) フツトブレーキが踏まれておらず且つ以前に
はフツトブレーキが踏まれたときには、エンジ
ン回転数が通常回転数領域内に入るようにギヤ
段を下げるようにクラツチ自動制御装置及びト
ランスミツシヨン切換装置を制御することを特
徴とする。
装置及びトランスミツシヨン切換装置をコンピユ
ータにて有機的に統一して制御することにより自
動変装を行なう自動変速システムを提供すること
を目的とする。かかる目的を達成する本発明は、 アクセルペダルがまつたく踏み込まれておらず
且つ減速している場合であつて、 (イ) フツトブレーキが踏まれて通常減速している
とともにエンジン回転数がアイドリング回転数
以下であるときには、エンジンが停止しないよ
うにクラツチを断接するようにクラツチ自動制
御装置を制御し、 (ロ) フツトブレーキが踏まれて急減速していると
ともに車速が所定速度よりも速いとき、または
フツトブレーキが踏まれて通常減速していると
ともにエンジン回転数がアイドリング回転数を
越えるときには、クラツチの接状態を保持する
ようにクラツチ自動制御装置を制御し、 (ハ) フツトブレーキが踏まれて急減速していると
ともに車速が所定速度よりも遅いときには、ギ
ヤを2速にシフトするようにクラツチ自動制御
装置及びトランスミツシヨン切換装置を制御
し、 (ニ) フツトブレーキが踏まれて緩減速していると
ともにエンジン回転数が通常回転領域の下限値
以下であるとき、またはフツトブレーキが踏ま
れておらず且つ以前にもフツトブレーキが踏ま
れておらず更にエンジン回転数が通常回転数領
域の下限値以下であるときには、現ギヤ段から
1段ギヤを下げるようにクラツチ自動制御装置
及びトランスミツシヨン切換装置を制御し、 (ホ) フツトブレーキが踏まれておらず且つ以前に
はフツトブレーキが踏まれたときには、エンジ
ン回転数が通常回転数領域内に入るようにギヤ
段を下げるようにクラツチ自動制御装置及びト
ランスミツシヨン切換装置を制御することを特
徴とする。
以下本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明
する。
する。
第7図は本発明の実施例を示す。同図において
10はエンジン、12はトランスミツシヨン(変
速機)、14はクラツチ、16はクラツチ作動部
材、18は圧力応動装置、20は発電機、22は
アクセルペダル、24は可変抵抗器、26はクラ
ツチスイツチ、28は始動スイツチ、30は空気
タンク、32は電磁弁、に示すものと同様であ
る。更に本実施例ではコンピユータ100、自動
変速レバー102、トランスミツシヨン切換装置
104、電磁コイルスイツチ106が備えられて
いる。このうち自動変速レバー102は、投入ギ
ヤ段を指令するドライブポジシヨン信号をコンピ
ユータ100に送出する。またトランスミツシヨ
ン切換装置104には、空気タンク30から圧縮
空気が送られるとともに、コンピユータ100か
らの指令によりそのシフトブースタ若しくはセレ
クトブースタが作動してトランスミツシヨン12
のギヤ段を切り換える。電磁コイルスイツチ10
6はコンピユータ100の指令により開閉制御さ
れる。更にコンピユータ100は、エンジン回転
数とトランスミツシヨン出力軸回転数とが略等し
くなつたときに電磁弁32を励磁するとともに、
エンジン10の電子ガバナ及び排気ブレーキを制
御する。コンピユータ100には、クラツチスイ
ツチ26、エンジン回転数センサ、アクセル開度
センサ、パーキングブレーキスイツチ、アクセル
スイツチ、加速度センサ、自動変速レバー位置セ
ンサ、トランスミツシヨンギヤ段センサ、フツト
ブレーキスイツチ、車速センサ、荷重センサ、エ
ア圧力センサ及び排気ブレーキスイツチからの各
部の状態を示す信号が入力される。
10はエンジン、12はトランスミツシヨン(変
速機)、14はクラツチ、16はクラツチ作動部
材、18は圧力応動装置、20は発電機、22は
アクセルペダル、24は可変抵抗器、26はクラ
ツチスイツチ、28は始動スイツチ、30は空気
タンク、32は電磁弁、に示すものと同様であ
る。更に本実施例ではコンピユータ100、自動
変速レバー102、トランスミツシヨン切換装置
104、電磁コイルスイツチ106が備えられて
いる。このうち自動変速レバー102は、投入ギ
ヤ段を指令するドライブポジシヨン信号をコンピ
ユータ100に送出する。またトランスミツシヨ
ン切換装置104には、空気タンク30から圧縮
空気が送られるとともに、コンピユータ100か
らの指令によりそのシフトブースタ若しくはセレ
クトブースタが作動してトランスミツシヨン12
のギヤ段を切り換える。電磁コイルスイツチ10
6はコンピユータ100の指令により開閉制御さ
れる。更にコンピユータ100は、エンジン回転
数とトランスミツシヨン出力軸回転数とが略等し
くなつたときに電磁弁32を励磁するとともに、
エンジン10の電子ガバナ及び排気ブレーキを制
御する。コンピユータ100には、クラツチスイ
ツチ26、エンジン回転数センサ、アクセル開度
センサ、パーキングブレーキスイツチ、アクセル
スイツチ、加速度センサ、自動変速レバー位置セ
ンサ、トランスミツシヨンギヤ段センサ、フツト
ブレーキスイツチ、車速センサ、荷重センサ、エ
ア圧力センサ及び排気ブレーキスイツチからの各
部の状態を示す信号が入力される。
ここで第8図を参照しつつ自動変速レバー10
2を説明する。第8図aは正面図、第8図bはシ
フトポジシヨンを示す。これらの図に示すように
自動変速レバー102は、ドライブポジシヨン
D、ニユートラルポジシヨンN、シフトアツプポ
ジシヨンSHIFT UP、シフトダウンポジシヨン
SHIFT DOWN、リヤポジシヨンRを有するド
ライブポジシヨンDに投入されると運転状態に応
じた最適な前進ギヤ段に入るよう指令が出され
る。ニユートラルポジシヨンNに投入されるとニ
ユートラル段に入るよう指令が出される。シフト
アツプポジシヨンSHIFT UPに投入されると現
ギヤ段に対して強制的に1段ギヤ段を上げるよう
指令が出される。シフトダウンポジシヨン
SHIFT DOWNに投入されると現ギヤ段に対し
て強制的に1段ギヤ段を下げるよう指令が出され
る。リヤポジシヨンRに投入されるとリヤ段に入
るよう指令が出される。なお、シフトアツプポジ
シヨンSHIFT UP若しくはシフトダウンポジシ
ヨンSHIFT DOWNに投入されているときにレ
バーから手を離すと、レバーはばねの力により自
動的にドライブポジシヨンDに復帰するようにな
つている。
2を説明する。第8図aは正面図、第8図bはシ
フトポジシヨンを示す。これらの図に示すように
自動変速レバー102は、ドライブポジシヨン
D、ニユートラルポジシヨンN、シフトアツプポ
ジシヨンSHIFT UP、シフトダウンポジシヨン
SHIFT DOWN、リヤポジシヨンRを有するド
ライブポジシヨンDに投入されると運転状態に応
じた最適な前進ギヤ段に入るよう指令が出され
る。ニユートラルポジシヨンNに投入されるとニ
ユートラル段に入るよう指令が出される。シフト
アツプポジシヨンSHIFT UPに投入されると現
ギヤ段に対して強制的に1段ギヤ段を上げるよう
指令が出される。シフトダウンポジシヨン
SHIFT DOWNに投入されると現ギヤ段に対し
て強制的に1段ギヤ段を下げるよう指令が出され
る。リヤポジシヨンRに投入されるとリヤ段に入
るよう指令が出される。なお、シフトアツプポジ
シヨンSHIFT UP若しくはシフトダウンポジシ
ヨンSHIFT DOWNに投入されているときにレ
バーから手を離すと、レバーはばねの力により自
動的にドライブポジシヨンDに復帰するようにな
つている。
次にコンピユータ100による制御を説明して
行く。なお各フローチヤートにおいてカツコでか
こつた数字は説明文の頭に付した数字に対応させ
ている。
行く。なお各フローチヤートにおいてカツコでか
こつた数字は説明文の頭に付した数字に対応させ
ている。
まずはじめに第9図を参照してメインルーチン
を説明する。
を説明する。
(1) 電源スイツチが投入されると、コンピユータ
100は、エンジン10の回転数NE、アクセ
ルペダル22の開度α(全開でα=10とする)、
車速V、加速度γ、自動変速レバー102の投
入ポジシヨン位置、トランスミツシヨン12の
ギヤ段、フツトブレーキスイツチ信号、荷重
L、空気タンク30の空気圧P、クラツチスイ
ツチ26の信号、パーキングブレーキスイツチ
信号、アクセルスイツチ信号、排気ブレーキス
イツチ信号、を読み込む。
100は、エンジン10の回転数NE、アクセ
ルペダル22の開度α(全開でα=10とする)、
車速V、加速度γ、自動変速レバー102の投
入ポジシヨン位置、トランスミツシヨン12の
ギヤ段、フツトブレーキスイツチ信号、荷重
L、空気タンク30の空気圧P、クラツチスイ
ツチ26の信号、パーキングブレーキスイツチ
信号、アクセルスイツチ信号、排気ブレーキス
イツチ信号、を読み込む。
(2) フツトブレーキが踏まれているかどうかを判
定し、踏まれていないときは、コンピユータ1
00内のフラグ(Flag)を0にし且つメモリ
に読み込んだ車速Vをクリアする。これは後述
するの変速制御のために行なう。
定し、踏まれていないときは、コンピユータ1
00内のフラグ(Flag)を0にし且つメモリ
に読み込んだ車速Vをクリアする。これは後述
するの変速制御のために行なう。
(3) 空気タンク30内の空気圧Pが規定空気圧
P0以上であるかどうかを判定し、規定空気圧
より低いときいはブザーやランプを作動させ
る。規定空気圧P 次の(4)の判定に移る。
P0以上であるかどうかを判定し、規定空気圧
より低いときいはブザーやランプを作動させ
る。規定空気圧P 次の(4)の判定に移る。
(4) エンジン10の回転数NEがアリドリング回
転数NEi以上であるかどうかを判定し、アイド
リング回転数NEiより低いときはのエンジン
停止時制御(詳細は後述する)を行なう。アイ
ドリング回転数NEi以上であれば次の(5)に判定
に移る。
転数NEi以上であるかどうかを判定し、アイド
リング回転数NEiより低いときはのエンジン
停止時制御(詳細は後述する)を行なう。アイ
ドリング回転数NEi以上であれば次の(5)に判定
に移る。
(5) 車速VはV≧3Km/hであるかどうかを判定
し、V<3Km/hであるときにはの発進・停
止時制御(詳細は後述する)を行なう。V≧3
Km/hであれば次の(6)の判定に移る。
し、V<3Km/hであるときにはの発進・停
止時制御(詳細は後述する)を行なう。V≧3
Km/hであれば次の(6)の判定に移る。
(6) 自動変速レバー102の位置がリヤポジシヨ
ンRであるかどうかを判定し、リヤポジシヨン
Rであれば警報ブザーを作動させる。運転者は
この警報を聞いて自動変速レバー102をニユ
ートラルポジシヨンNに投入する。一方、リヤ
ポジシヨンRに投入されていないときには次の
(7)の判定に移る。
ンRであるかどうかを判定し、リヤポジシヨン
Rであれば警報ブザーを作動させる。運転者は
この警報を聞いて自動変速レバー102をニユ
ートラルポジシヨンNに投入する。一方、リヤ
ポジシヨンRに投入されていないときには次の
(7)の判定に移る。
(7) 自動変速レバー102の位置がニユートラル
ポジシヨンNであるかどうかを判定し、ニユー
トラルポジシヨンNであれば次の(8)の判定に移
り、ニユートラルポジシヨンNでなけれな次の
(9)の判定に移る。
ポジシヨンNであるかどうかを判定し、ニユー
トラルポジシヨンNであれば次の(8)の判定に移
り、ニユートラルポジシヨンNでなけれな次の
(9)の判定に移る。
(8) トランスミツシヨン12のギヤ段がニユート
ラルNでかるかどうかを判定し、ニユートラル
NでなければニユートラルNにシフトするよう
命令を出しの変速動作制御(詳細は後述す
る)を行なう。一方、ニユートラルNに入つて
いれば電磁コイルスイツチ106を投入しつづ
け圧力応動装置18内の電磁コイル54a,5
4bを励磁しつづける。
ラルNでかるかどうかを判定し、ニユートラル
NでなければニユートラルNにシフトするよう
命令を出しの変速動作制御(詳細は後述す
る)を行なう。一方、ニユートラルNに入つて
いれば電磁コイルスイツチ106を投入しつづ
け圧力応動装置18内の電磁コイル54a,5
4bを励磁しつづける。
このためクラツチの自動制御がなされる。
(9) 強制シフト変更の指示があつたかどうかを判
定し、指示があつたときにはの強制シフト制
御(詳細は後述する)を行う。一方、指示がな
かつたときには次の(10)に判定に移る。
定し、指示があつたときにはの強制シフト制
御(詳細は後述する)を行う。一方、指示がな
かつたときには次の(10)に判定に移る。
(10) アクセルスイツチが投入されているかどう
か、つまりアクセルが踏まれているかどうか判
定し、アクセルが踏まれているとき(アクセル
スイツチONのとき)にはの変速制御(詳細
は後述する)を行ない、アクセルがまつたく踏
まれていないとき(アクセルスイツチOFFの
とき)にはの変速制御(詳細は後述する)を
行なう。
か、つまりアクセルが踏まれているかどうか判
定し、アクセルが踏まれているとき(アクセル
スイツチONのとき)にはの変速制御(詳細
は後述する)を行ない、アクセルがまつたく踏
まれていないとき(アクセルスイツチOFFの
とき)にはの変速制御(詳細は後述する)を
行なう。
上述した制御のうち本願発明のポイントは、
の変速制御である。
の変速制御である。
次に各サブルーチンを説明する。
第10図を参照してエンジン停止時制御サブル
ーチンを説明する。
ーチンを説明する。
(1) エンジン10の回転数NEがアイドリング回
転数NEiより小さいときにこのサブルーチンに
入る。つまりエンジン10が停止しているとき
にこのサブルーチンに入る。
転数NEiより小さいときにこのサブルーチンに
入る。つまりエンジン10が停止しているとき
にこのサブルーチンに入る。
(2) スタータスイツチ信号を読み込む。
(3) スタータスイツチが投入(ON)されている
かどうかを判定する。投入されていないときに
はの発進・停止時制御(後述する)を行な
う。一方、投入されているとき、すなわち運転
者がエンジンをスタートさせようとしていると
きは次の(4)の判定に移る。
かどうかを判定する。投入されていないときに
はの発進・停止時制御(後述する)を行な
う。一方、投入されているとき、すなわち運転
者がエンジンをスタートさせようとしていると
きは次の(4)の判定に移る。
(4) クラツチスイツチ26が投入(ON)されて
いるかどうかを判定する。クラツチスイツチ2
6が投入されていないとき、すなわちクラツチ
14が接状態になつているときには次の(5)の判
定に移り、クラツチスイツチ26が投入されて
いるとき、すなわちクラツチ14が断状態にな
つているときには後の(7)の判定に移る。
いるかどうかを判定する。クラツチスイツチ2
6が投入されていないとき、すなわちクラツチ
14が接状態になつているときには次の(5)の判
定に移り、クラツチスイツチ26が投入されて
いるとき、すなわちクラツチ14が断状態にな
つているときには後の(7)の判定に移る。
(5) 自動変速レバー102がニユートラルポジシ
ヨンNに入つているかどうかを判定し、ニユー
トラルポジシヨンNに入つていないときにはス
タータ回路をOFFにしてエンジンはスタート
させない。ニユートラルポジシヨンNに入つて
いれば次の(6)の判定に移る。
ヨンNに入つているかどうかを判定し、ニユー
トラルポジシヨンNに入つていないときにはス
タータ回路をOFFにしてエンジンはスタート
させない。ニユートラルポジシヨンNに入つて
いれば次の(6)の判定に移る。
(6) トランスミツシヨン12がニユートラルNに
入つているかどうかを判定する。ニユートラル
Nに入つていないときにはスタータ回路を
OFFにしてエンジンはスタートさせない。ニ
ユートラルNに入つているときは次の(7)の判定
に移る。
入つているかどうかを判定する。ニユートラル
Nに入つていないときにはスタータ回路を
OFFにしてエンジンはスタートさせない。ニ
ユートラルNに入つているときは次の(7)の判定
に移る。
(7) パーキングブレーキスイツチが投入(ON)
されているかどうか、つまりパーキングブレー
キがかけられているかどうかを判定する。パー
キングブレーキがかけられていないときにはス
タータ回路をOFFにしエンジンはスタートさ
せない。パーキングブレーキがかけられている
ときにはスタータ回路をONにしてエンジンを
スタートさせる。
されているかどうか、つまりパーキングブレー
キがかけられているかどうかを判定する。パー
キングブレーキがかけられていないときにはス
タータ回路をOFFにしエンジンはスタートさ
せない。パーキングブレーキがかけられている
ときにはスタータ回路をONにしてエンジンを
スタートさせる。
結局、このエンジン停止時制御サブルーチンで
は、クラツチが断で且つパーキングブレーキがか
けられている場合か、クラツチが接であつても自
動変速レバー102及びトランスミツシヨン12
が共にニユートラルで且つパーキングブレーキが
かけられている場合にエンジンがスタートする。
したがつてエンジンをかけても自動車が暴走する
ことはなく、安全である。
は、クラツチが断で且つパーキングブレーキがか
けられている場合か、クラツチが接であつても自
動変速レバー102及びトランスミツシヨン12
が共にニユートラルで且つパーキングブレーキが
かけられている場合にエンジンがスタートする。
したがつてエンジンをかけても自動車が暴走する
ことはなく、安全である。
第11図を参照して発進・停止時制御サブール
チンを説明する。
チンを説明する。
(1) 車速V<3Km/hであるとき、または前のエ
ンジン停止時制御サブルーチンにおいてスター
タスイツチがOFFのときにこのサブルーチン
に入る。
ンジン停止時制御サブルーチンにおいてスター
タスイツチがOFFのときにこのサブルーチン
に入る。
(2) 自動変速レバー102はリヤポジシヨンRに
入つているかどうかを判定する。リヤポジシヨ
ンRに入つているときには次の(3)の判定に移
る。リヤポジシヨンに入つていないときには後
の(4)の判定に移る。
入つているかどうかを判定する。リヤポジシヨ
ンRに入つているときには次の(3)の判定に移
る。リヤポジシヨンに入つていないときには後
の(4)の判定に移る。
(3) トランスミツシヨン12のギヤ段がリヤRで
あるかどうかを判定する。トランスミツシヨン
12がリヤに入つていれば電磁コイルスイツチ
106をONに保持し圧力応動装置28の電磁
コイル54a,54bを励磁する。そうすると
クラツチが自動制御され、エンジン回転数とク
ラツチ出力軸回転数が異なるときにはクラツチ
14が断状態になり、両回転数が近づいてくる
とクラツチ14が半クラツチ状態になる。一方
トランスミツシヨンがリヤに入つていないとき
はリヤRへシフトするよう命令を出しの変速
動作制御を行なう。
あるかどうかを判定する。トランスミツシヨン
12がリヤに入つていれば電磁コイルスイツチ
106をONに保持し圧力応動装置28の電磁
コイル54a,54bを励磁する。そうすると
クラツチが自動制御され、エンジン回転数とク
ラツチ出力軸回転数が異なるときにはクラツチ
14が断状態になり、両回転数が近づいてくる
とクラツチ14が半クラツチ状態になる。一方
トランスミツシヨンがリヤに入つていないとき
はリヤRへシフトするよう命令を出しの変速
動作制御を行なう。
(4) 自動変速レバー102がシフトダウンポジシ
ヨンSHIFT DOWNに入つているかどうかを
判定する。シフトダウンポジシヨンに入つてい
るときには次の(5)の判定に移る。シフトダウン
ポジシヨンに入つていないときには後の(6)の判
定に移る。
ヨンSHIFT DOWNに入つているかどうかを
判定する。シフトダウンポジシヨンに入つてい
るときには次の(5)の判定に移る。シフトダウン
ポジシヨンに入つていないときには後の(6)の判
定に移る。
(5) トランスミツシヨン12のギヤ段が1速かど
うかを判定する。1速に入つているときには電
磁コイルスイツチ106のONに保持してクラ
ツチ自動制御を行なう。1速に入つていないと
きには、1速へシフトするよう命令を出しの
変速動作制御を行う。このようにして強制的に
1速に入れることによりエンジンブレーキをき
かせることができる。
うかを判定する。1速に入つているときには電
磁コイルスイツチ106のONに保持してクラ
ツチ自動制御を行なう。1速に入つていないと
きには、1速へシフトするよう命令を出しの
変速動作制御を行う。このようにして強制的に
1速に入れることによりエンジンブレーキをき
かせることができる。
(6) 自動変速レバー102がシフトアツプポジシ
ヨンSHIFT UPに入つているかどうかを判定
する。シフトアツプポジシヨンに入つていると
きには次の(7)の判定に移る。シフトアツプポジ
シヨンに入つていないときには後の(8)の判定に
移る。
ヨンSHIFT UPに入つているかどうかを判定
する。シフトアツプポジシヨンに入つていると
きには次の(7)の判定に移る。シフトアツプポジ
シヨンに入つていないときには後の(8)の判定に
移る。
(7) トランスミツシヨン12のギヤ段が3速かど
うかを判定する。3速に入つているときには電
磁コイルスイツチ106をONに保持してクラ
ツチ自動制御を行う。3速に入つていないとき
には3速へシフトするよう命令を出しの変速
動作制御を行う。このようにして強制的に3速
に入れることにより発進時における燃料を向上
することができる。
うかを判定する。3速に入つているときには電
磁コイルスイツチ106をONに保持してクラ
ツチ自動制御を行う。3速に入つていないとき
には3速へシフトするよう命令を出しの変速
動作制御を行う。このようにして強制的に3速
に入れることにより発進時における燃料を向上
することができる。
(8) 自動変速レバー102がドライブポジシヨン
Dに入つているかどうかを判定する。ドライブ
ポジシヨンDに入つているときには次の(9)の判
定に移る。ドライブポジシヨンDに入つていな
いときには後の(10)の判定に移る。
Dに入つているかどうかを判定する。ドライブ
ポジシヨンDに入つているときには次の(9)の判
定に移る。ドライブポジシヨンDに入つていな
いときには後の(10)の判定に移る。
(9) トランスミツシヨン12のギヤ段が2速に入
つているかどうかを判定する。2速に入つてい
れば電磁コイルスイツチ106をONに保持し
てクラツチ自動制御を行なう。2速に入つてい
ないときには2速へシフトするよう命令を出し
の変速動作制御を行なう。このように自動変
速レバー102をドライブポジシヨンDに入れ
ておけば、通常の発進と同じく2速で発進がな
される。
つているかどうかを判定する。2速に入つてい
れば電磁コイルスイツチ106をONに保持し
てクラツチ自動制御を行なう。2速に入つてい
ないときには2速へシフトするよう命令を出し
の変速動作制御を行なう。このように自動変
速レバー102をドライブポジシヨンDに入れ
ておけば、通常の発進と同じく2速で発進がな
される。
(10) トランスミツシヨン12がニユートラルNに
入つているかどうかを判定する。ニユートラル
に入つていれば電磁コイルスイツチ106を
ONに保持してクラツチ自動制御を行なう。ニ
ユートラルに入つていなければニユートラルへ
シフトするよう命令を出しの変速動作制御を
行なう。
入つているかどうかを判定する。ニユートラル
に入つていれば電磁コイルスイツチ106を
ONに保持してクラツチ自動制御を行なう。ニ
ユートラルに入つていなければニユートラルへ
シフトするよう命令を出しの変速動作制御を
行なう。
第12図を参照して変速動作制御サブルーチン
を説明する。
を説明する。
(1) 1速、2速、3速、リヤ、ニユートラルの各
ギヤ段にシフトするよう指令が出されるとこの
変速動作制御サブルーチンに入る。
ギヤ段にシフトするよう指令が出されるとこの
変速動作制御サブルーチンに入る。
(2) まずはじめに排気ブレーキが作動しているか
どうかを判定し、排気ブレーキが作動している
ときには排気ブレーキを解除する。このように
するのは次に述べるように、ギヤをシフトする
ときには必ずクラツチ14を断とするため、こ
のとき排気ブレーキをかけていると排気が抑制
されているエンジンの回転数が低下しクラツチ
の同期がとりにくくなるからであり、またクラ
ツチ14を断にすると排気ブレーキそのものも
作用しないからである。
どうかを判定し、排気ブレーキが作動している
ときには排気ブレーキを解除する。このように
するのは次に述べるように、ギヤをシフトする
ときには必ずクラツチ14を断とするため、こ
のとき排気ブレーキをかけていると排気が抑制
されているエンジンの回転数が低下しクラツチ
の同期がとりにくくなるからであり、またクラ
ツチ14を断にすると排気ブレーキそのものも
作用しないからである。
(3) 現ギヤ段と指令ギヤ段とからセレクト方向及
びシフト方向の移動量を算出する。
びシフト方向の移動量を算出する。
(4) 電磁コイルスイツチ106をOFFにして圧
力応動装置18の電磁コイル54a,54bを
非励磁にするとともに、電磁弁32を非励磁に
してこの電磁弁32を圧縮空気が流通しないよ
うにする。そうするとクラツチ14が断状態に
なる。
力応動装置18の電磁コイル54a,54bを
非励磁にするとともに、電磁弁32を非励磁に
してこの電磁弁32を圧縮空気が流通しないよ
うにする。そうするとクラツチ14が断状態に
なる。
(5) トランスミツシヨン切換装置104のシフト
ブースタ及びセレクトブースタを作動させて指
令ギヤ段に投入する。
ブースタ及びセレクトブースタを作動させて指
令ギヤ段に投入する。
(6) 電磁コイル106をONにして電磁コイル5
4a,54bを励磁する。そうすると、エンジ
ン回転数とトルク出力軸回転数が近づくと半ク
ラツチとなり、更に両回転数が略等しくなると
クラツチ14は完全に接状態になる。
4a,54bを励磁する。そうすると、エンジ
ン回転数とトルク出力軸回転数が近づくと半ク
ラツチとなり、更に両回転数が略等しくなると
クラツチ14は完全に接状態になる。
第13図を参照して強制シフト制御サブルーチ
ンを説明する。
ンを説明する。
(1) 車速が3Km/h以上で制御シフト変更の指示
があつたときこのサブルーチンに入る。
があつたときこのサブルーチンに入る。
(2) 自動変速レバー102がシフトアツプポジシ
ヨンSHIFT UPに入つているかどうかシフト
ダウンポジシヨンSHIFT DOWNに入つてい
るかを判定する。シフトアツプポジシヨンに入
つていれば次の(3)の判定に移り、シフトダウン
ポジシヨンに入つていれば後の(4)の判定に移
る。
ヨンSHIFT UPに入つているかどうかシフト
ダウンポジシヨンSHIFT DOWNに入つてい
るかを判定する。シフトアツプポジシヨンに入
つていれば次の(3)の判定に移り、シフトダウン
ポジシヨンに入つていれば後の(4)の判定に移
る。
(3) 現ギヤ段が最上ギヤ段であるかどうかを判定
し、最上ギヤ段でなれば、現ギヤ段から1段シ
フトアツプするとエンジン回転数NEがNE≦
600、すなわちアイドリング回転数以下になる
かどうかを判定する。アイドリング回転数を越
える場合には現シフト段から1段シフトアツプ
する命令を出しの変速動作制御プログラム
(後述する)を実行する。
し、最上ギヤ段でなれば、現ギヤ段から1段シ
フトアツプするとエンジン回転数NEがNE≦
600、すなわちアイドリング回転数以下になる
かどうかを判定する。アイドリング回転数を越
える場合には現シフト段から1段シフトアツプ
する命令を出しの変速動作制御プログラム
(後述する)を実行する。
(4) 現ギヤ段から1段シフトダウンするとオーバ
レブするかどうかを判定する。オーバレブしな
いときには現シフト段から1段シフトダウンす
るよう命令を出しの変速動作制御プログラム
(後述する)を実行する。
レブするかどうかを判定する。オーバレブしな
いときには現シフト段から1段シフトダウンす
るよう命令を出しの変速動作制御プログラム
(後述する)を実行する。
一方、オーバレブするときには次の(5)に判定
に移る。
に移る。
(5) オーバレブするとタイマが作動を開始するよ
うになつており、このタイマは作動後1秒でリ
セツトされる。そこでオーバレブするときにタ
イマが作動しているかどうかを判定する。タイ
マ作動中であれば、現シフト段から1段シフト
ダウンする。このようにシフトダウンするとオ
ーバレブするが、シフトダウンする時間はタイ
マの作動中、つまり1秒間であるためエンジン
への負担は少ない。
うになつており、このタイマは作動後1秒でリ
セツトされる。そこでオーバレブするときにタ
イマが作動しているかどうかを判定する。タイ
マ作動中であれば、現シフト段から1段シフト
ダウンする。このようにシフトダウンするとオ
ーバレブするが、シフトダウンする時間はタイ
マの作動中、つまり1秒間であるためエンジン
への負担は少ない。
一方、タイマが作動していないときにはただ
ちにタイマを作動させ、タイマ作動中には警報
ブザーを作動させる。
ちにタイマを作動させ、タイマ作動中には警報
ブザーを作動させる。
第14図を参照して変速制サブルーチンを説明
する。
する。
(1) 車速が3Km/h以上で自動変速レバー102
がドライブポジシヨンDに入つており、更にア
クセルが踏み込まれているときにこのサブルー
チンに入る。このルーチンにおいてはアクセル
開度をαで示し、全開のときはα=10、全閉の
ときは=0とする。
がドライブポジシヨンDに入つており、更にア
クセルが踏み込まれているときにこのサブルー
チンに入る。このルーチンにおいてはアクセル
開度をαで示し、全開のときはα=10、全閉の
ときは=0とする。
(2) エンジン回転数NEがNE≦600+60αであるか
どうか、すなわち常用回転数領域のうちの低域
回転数より低いかどうかを判定する。低いとき
には次の(3)の判定に移り、高い場合には後の(4)
の判定に移る。
どうか、すなわち常用回転数領域のうちの低域
回転数より低いかどうかを判定する。低いとき
には次の(3)の判定に移り、高い場合には後の(4)
の判定に移る。
(3) 現ギヤ段が1速または2速であるかどうかを
判定する。1速または2速であるときにはクラ
ツチ自動制御装置の電磁弁32及び電磁コイル
54a,54bを共にONにして現ギヤ段を維
持する。1速または2速でないときには、現車
速Vに対してエンジン回転数NEが600+60α≦
NE≦800+90αとなるギヤ段のうちから高位の
ギヤ段を選出し、この選出したギヤ段にシフト
するよう命令を出し、の変速動作制御プログ
ラムを実行する。
判定する。1速または2速であるときにはクラ
ツチ自動制御装置の電磁弁32及び電磁コイル
54a,54bを共にONにして現ギヤ段を維
持する。1速または2速でないときには、現車
速Vに対してエンジン回転数NEが600+60α≦
NE≦800+90αとなるギヤ段のうちから高位の
ギヤ段を選出し、この選出したギヤ段にシフト
するよう命令を出し、の変速動作制御プログ
ラムを実行する。
(4) エンジン回転数NEがNE≧1000+120αである
かどうか、すなわち常用回転数領域のうちの高
域観点数より高いかどうかを判定する。低いと
きにはクラツチ自動制御装置の電磁弁32およ
び電磁コイル54a,54bを共にONにして
現ギヤ段を維持する。高いときには次の(5)の判
定に移る。
かどうか、すなわち常用回転数領域のうちの高
域観点数より高いかどうかを判定する。低いと
きにはクラツチ自動制御装置の電磁弁32およ
び電磁コイル54a,54bを共にONにして
現ギヤ段を維持する。高いときには次の(5)の判
定に移る。
(5) 現ギヤ段が最上段であるかどうかを判定す
る。最上段であれば電磁弁32及び電磁コイル
54a,54bを共にONにして現ギヤ段を維
持する。最上段でなければ現シフト段から1段
シフトアツプする命令を出し、の変速動作制
御プログラムを実行する。
る。最上段であれば電磁弁32及び電磁コイル
54a,54bを共にONにして現ギヤ段を維
持する。最上段でなければ現シフト段から1段
シフトアツプする命令を出し、の変速動作制
御プログラムを実行する。
結局この変速制御サブルーチンの制御は第15
図で示すことができる。つまり、第15図におい
て横軸はエンジン回転数NEであり、縦軸はアク
セル開度αであり、図中Iで示す常用回転領域に
入るようギヤをシフトするものである。そして低
減回転数領域に入つたときには常用回転数領域
に入るようにギヤをシフトダウンして行き、そ
の中で高位側のギヤを選定する。また、高域回転
数領域に入つたときには1段シフトアツプして
行き、最終的には常用回転数領域に入るように制
御する。なおこの制御において用いたしきい値、
600+60α、800+90α、1000+120αは積載荷重に
よつて変化させる。例えば重積載時には上記各し
きい値を、800+60α、1000+90α、1200+120αと
する。このようにすることにより積載重量に合わ
せてスムーズな走行ができる。
図で示すことができる。つまり、第15図におい
て横軸はエンジン回転数NEであり、縦軸はアク
セル開度αであり、図中Iで示す常用回転領域に
入るようギヤをシフトするものである。そして低
減回転数領域に入つたときには常用回転数領域
に入るようにギヤをシフトダウンして行き、そ
の中で高位側のギヤを選定する。また、高域回転
数領域に入つたときには1段シフトアツプして
行き、最終的には常用回転数領域に入るように制
御する。なおこの制御において用いたしきい値、
600+60α、800+90α、1000+120αは積載荷重に
よつて変化させる。例えば重積載時には上記各し
きい値を、800+60α、1000+90α、1200+120αと
する。このようにすることにより積載重量に合わ
せてスムーズな走行ができる。
第16図を参照して変速制御サブルーチンを説
明する。
明する。
(1) 車速が3Km/h以上で自動変速レバー102
がドライブポジシヨンDに入つており、更にア
クセルがまつたく踏み込まれていないときにこ
のサブルーチンに入る。
がドライブポジシヨンDに入つており、更にア
クセルがまつたく踏み込まれていないときにこ
のサブルーチンに入る。
このサブルーチンにおいて加速度をγで示
し、γ2<γ1<0の関係にある。
し、γ2<γ1<0の関係にある。
(2) 加速度γはγ>0かどうかを判定する。γ≦
0すなわち減速しているときには次の(3)の判定
に移る。
0すなわち減速しているときには次の(3)の判定
に移る。
(3) フツトブレーキスイツチがONかどうか、つ
まりフツトブレーキが踏まれているかどうかを
判定する。フツトブレーキが踏まれていないと
きには次の(4)の判定に移り、フツトブレーキが
踏まれているときには後の(5)の判定に移る。
まりフツトブレーキが踏まれているかどうかを
判定する。フツトブレーキが踏まれていないと
きには次の(4)の判定に移り、フツトブレーキが
踏まれているときには後の(5)の判定に移る。
(4) Flagが1かどうか、つまり以前にフツトブ
レーキが踏まれていたかどうかを判定する。以
前にフツトブレーキが踏まれているときには、
現車速Vに対してエンジン回転数NEが600≦
NE≦1000となるギヤ段になるようなシフトダ
ウン命令を出し、の変速動作制御プログラム
を実行する。逆に言えば、アクセルが踏まれて
おらず、減速しており、以前にはフツトブレー
キが踏まれていたが現時点ではフツトブレーキ
が踏まれると、600≦NE≦1000となるギヤ段に
シフトダウンするよう命令をする。一方、以前
においてもフツトブレーキが踏まれていないと
きには後の(7)の判定に移る。逆に言えば、アク
セルが踏まれておらず、減速しており、現時点
を含めて継続してフツトブレーキが踏まれてい
ないとき、例えば坂道を登つているときに(7)の
判定に移る。
レーキが踏まれていたかどうかを判定する。以
前にフツトブレーキが踏まれているときには、
現車速Vに対してエンジン回転数NEが600≦
NE≦1000となるギヤ段になるようなシフトダ
ウン命令を出し、の変速動作制御プログラム
を実行する。逆に言えば、アクセルが踏まれて
おらず、減速しており、以前にはフツトブレー
キが踏まれていたが現時点ではフツトブレーキ
が踏まれると、600≦NE≦1000となるギヤ段に
シフトダウンするよう命令をする。一方、以前
においてもフツトブレーキが踏まれていないと
きには後の(7)の判定に移る。逆に言えば、アク
セルが踏まれておらず、減速しており、現時点
を含めて継続してフツトブレーキが踏まれてい
ないとき、例えば坂道を登つているときに(7)の
判定に移る。
(5) Flagが1かどうかを判定する。Flagが1で
ないときにはFlagを1にするとともにこのと
きの車速を記憶する。Flag1になつたところで
次の(6)の判定に移る。
ないときにはFlagを1にするとともにこのと
きの車速を記憶する。Flag1になつたところで
次の(6)の判定に移る。
(6) 加速度γはγ<γ1であるかどうかを判定す
る。γ≧γ1つまり緩減速であるときには次の(7)
の判定に移る。γ<γ1であるときには後の(8)の
判定に移る。
る。γ≧γ1つまり緩減速であるときには次の(7)
の判定に移る。γ<γ1であるときには後の(8)の
判定に移る。
(7) エンジン回転数NEはNE≦800であるかどう
かを判定し、NE≦800であれば現シフト段から
1段シフトダウンするよう命令を出し、の変
速動作制御プログラムを実行する。逆に言えば
アクセルが踏まれておらず減速している場合に
おいて、フツトブレーキが踏まれて緩減速して
いるとともにエンジン回転数が通常回転数領域
の下限値以下であるとき、またはフツトブレー
キが踏まれておらず且つ以前にもフツトブレー
キが踏まれておらず更にエンジン回転数が通常
回転数領域の下限値以下であるときには、現ギ
ヤ段から1段ギヤを下げるようクラツチ自動制
御装置及びトランスミツシヨン切換装置を制御
するのである。
かを判定し、NE≦800であれば現シフト段から
1段シフトダウンするよう命令を出し、の変
速動作制御プログラムを実行する。逆に言えば
アクセルが踏まれておらず減速している場合に
おいて、フツトブレーキが踏まれて緩減速して
いるとともにエンジン回転数が通常回転数領域
の下限値以下であるとき、またはフツトブレー
キが踏まれておらず且つ以前にもフツトブレー
キが踏まれておらず更にエンジン回転数が通常
回転数領域の下限値以下であるときには、現ギ
ヤ段から1段ギヤを下げるようクラツチ自動制
御装置及びトランスミツシヨン切換装置を制御
するのである。
(8) 加速度γはγ<γ2であるかどうかを判定す
る。γ<γ2であるとき、つまり急減速であると
きには次の(9)の判定に移る。γ>γ2であると
き、つまりγ2≦γ≦γ1で通常減速であるときに
は次の(10)の判定に移る。
る。γ<γ2であるとき、つまり急減速であると
きには次の(9)の判定に移る。γ>γ2であると
き、つまりγ2≦γ≦γ1で通常減速であるときに
は次の(10)の判定に移る。
(9) メモリに記憶した車速MVがMV≧15Km/hで
あるかどうかを判定する。MV<15Km/hであ
れば2速へシフトするよう命令を出し、の変
速動作プログラムを実行する。逆に言えば、ア
クセルが踏まれておらず減速している場合にお
いて、フツトブレーキが踏まれて急減速してい
るとともに車速が所定速度よりも遅いときに
は、ギヤを2速にシフトするようにクラツチ自
動制御装置及びトランスミツシヨン切換装置を
制御するのである。
あるかどうかを判定する。MV<15Km/hであ
れば2速へシフトするよう命令を出し、の変
速動作プログラムを実行する。逆に言えば、ア
クセルが踏まれておらず減速している場合にお
いて、フツトブレーキが踏まれて急減速してい
るとともに車速が所定速度よりも遅いときに
は、ギヤを2速にシフトするようにクラツチ自
動制御装置及びトランスミツシヨン切換装置を
制御するのである。
一方、MV≧15Km/hであるときには後の
(11)の実行に移る。
(11)の実行に移る。
(10) エンジン回転数NEがアイドル回転数以下で
あるかどうかを判定する。アイドル回転数を越
えるときには次の(11)の実行に移り、アイド
ル回転数以下であるときには後の(12)の実行
に移る。
あるかどうかを判定する。アイドル回転数を越
えるときには次の(11)の実行に移り、アイド
ル回転数以下であるときには後の(12)の実行
に移る。
(11) クラツチ自動制御装置の電磁弁32及び電磁
コイル54a,54bを共にONにしてクラツ
チ14を強制的に接とする。これによりエンジ
ンブレーキが働く。逆に言えば、アクセルが踏
まれておらず、減速している場合において、フ
ツトブレーキが踏まれて急減速しているととも
に車速が所定速度よりも速いとき、またはフツ
トブレーキが踏まれて通常減速しているととも
にエンジン回転数がアイドリング回転数を越え
るときには、クラツチの接状態を保持するよう
にクラツチ自動制御装置を制御するのである。
コイル54a,54bを共にONにしてクラツ
チ14を強制的に接とする。これによりエンジ
ンブレーキが働く。逆に言えば、アクセルが踏
まれておらず、減速している場合において、フ
ツトブレーキが踏まれて急減速しているととも
に車速が所定速度よりも速いとき、またはフツ
トブレーキが踏まれて通常減速しているととも
にエンジン回転数がアイドリング回転数を越え
るときには、クラツチの接状態を保持するよう
にクラツチ自動制御装置を制御するのである。
(12) クラツチ自動制御装置の電磁コイル54a,
54bをONにしてクラツチ自動制御をし、ア
イドル回転数以下になつたときにクラツチを断
とし、エンストを防止する。逆に言えばアクセ
ルが踏まれておらず、減速している場合におい
て、フツトブレーキが踏まれて通常減速してい
るとともにエンジン回転数がアイドリング回転
数以下であるときには、エンジンが停止しない
ようにクラツチを断・接するようにクラツチ自
動制御装置を制御するのである。
54bをONにしてクラツチ自動制御をし、ア
イドル回転数以下になつたときにクラツチを断
とし、エンストを防止する。逆に言えばアクセ
ルが踏まれておらず、減速している場合におい
て、フツトブレーキが踏まれて通常減速してい
るとともにエンジン回転数がアイドリング回転
数以下であるときには、エンジンが停止しない
ようにクラツチを断・接するようにクラツチ自
動制御装置を制御するのである。
第17図を参照して変速動作制御プログラムを
説明する。
説明する。
(1) ギヤ段をシフトアツプするかシフトアツプす
る可能性があるときにはから開始し、シフト
ダウンするときにはから開始する。
る可能性があるときにはから開始し、シフト
ダウンするときにはから開始する。
(2) から開始したときには指令シフト段にする
とオーバレブするかどうかを判定する。オーバ
レブしないときには次の(3)の判定に移る。
とオーバレブするかどうかを判定する。オーバ
レブしないときには次の(3)の判定に移る。
(3) 排気ブレーキが作動しているかどうかを判定
し、排気ブレーキが作動しているときには排気
ブレーキを解除する。このようにするのは次に
述べるように、ギヤをシフトするときには必ず
クラツチ14を断とするため、このとき排気ブ
レーキをかけていると排気が抑制されているエ
ンジンの回転数が低下しクラツチの同期がとり
にくくなるからであり、またクラツチ14を断
にすると排気ブレーキそのものも作用しないか
らである。
し、排気ブレーキが作動しているときには排気
ブレーキを解除する。このようにするのは次に
述べるように、ギヤをシフトするときには必ず
クラツチ14を断とするため、このとき排気ブ
レーキをかけていると排気が抑制されているエ
ンジンの回転数が低下しクラツチの同期がとり
にくくなるからであり、またクラツチ14を断
にすると排気ブレーキそのものも作用しないか
らである。
(4) 現シフト段と指令シフト段とからセレクト方
向及びシフト方向の移動量を算出する。
向及びシフト方向の移動量を算出する。
(5) クラツチ自動制御装置の電磁弁32及び電磁
コイル54a,54bを共にOFFにしクラツ
チ14を断状態にする。
コイル54a,54bを共にOFFにしクラツ
チ14を断状態にする。
(6) 車速により決定される指令ギヤ段に対応した
エンジン回転数になるように電子ガバナの制御
を開始する。
エンジン回転数になるように電子ガバナの制御
を開始する。
(7) トランスミツシヨン切換装置104のシフト
ブースタを作動してトランスミツシヨン14を
ニユートラルにする。
ブースタを作動してトランスミツシヨン14を
ニユートラルにする。
(8) 電磁弁32及び電磁コイル54a,54bを
共にONにしてクラツチ14を接状態にする。
これはダブルクラツチと同じ効果をはたす。
共にONにしてクラツチ14を接状態にする。
これはダブルクラツチと同じ効果をはたす。
(9) トランスミツシヨン切換装置104のセレク
トブースタを作動して、指令ギヤ段直前のニユ
ートラルにする。
トブースタを作動して、指令ギヤ段直前のニユ
ートラルにする。
(10) 電磁弁32及び電磁コイル54a,54bを
共にOFFにしてクラツチ14を断にする。
共にOFFにしてクラツチ14を断にする。
(11) シフトブースタを作動してトランスミツシヨ
ン14を指令ギヤ段に入れる。
ン14を指令ギヤ段に入れる。
(12) 電子カバナの制御を停止する。
(13) 電磁コイル54a,54bをONにしクラツ
チ自動制御を行う。これによりクラツチは断→
半クラツチ→接となる。
チ自動制御を行う。これによりクラツチは断→
半クラツチ→接となる。
以上実施例とともに具体的に説明したように本
発明によれば自動変速を実現することができる。
発明によれば自動変速を実現することができる。
第1図はクラツチ自動制御装置を示す構成図、
第2図〜第5図はその圧力応動装置を示す構成
図、第6図はギヤシフトパターンを示す説明図、
第7図は本発明の実施例を示す構成図、第8図a
は自動変速レバーを示す正面図、第8図bはその
シフトポジシヨンを説明するための説明図、第9
図は本実施例のメインルーチンを示すフロー図、
第10図はエンジン停止時制御サブルーチンを示
すフロー図、第11図は発進・停止時制御サブル
ーチンを示すフロー図、第12図は変速動作制御
サブルーチンを示すフロー図、第13図は強制シ
フト制御サブルーチンを示すフロー図、第14図
は変速制御サブルーチンを示すフロー図、第15
図は車速とアクセル開度から求まる各回転数領域
を示す説明図、第16図は変速制御サブルーチン
を示すフロー図、第17図は変速動作制御プログ
ラムを示すフロー図である。 図面中、10はエンジン、12は変速機(トラ
ンスミツシヨン)、14はクラツチ、18は圧力
応動装置、30は空気タンク、32は電磁弁、5
4a,54bは電磁コイル、100はコンピユー
タ、102は自動変速レバー、104はトランス
ミツシヨン切換装置、106は電磁コイルスイツ
チである。
第2図〜第5図はその圧力応動装置を示す構成
図、第6図はギヤシフトパターンを示す説明図、
第7図は本発明の実施例を示す構成図、第8図a
は自動変速レバーを示す正面図、第8図bはその
シフトポジシヨンを説明するための説明図、第9
図は本実施例のメインルーチンを示すフロー図、
第10図はエンジン停止時制御サブルーチンを示
すフロー図、第11図は発進・停止時制御サブル
ーチンを示すフロー図、第12図は変速動作制御
サブルーチンを示すフロー図、第13図は強制シ
フト制御サブルーチンを示すフロー図、第14図
は変速制御サブルーチンを示すフロー図、第15
図は車速とアクセル開度から求まる各回転数領域
を示す説明図、第16図は変速制御サブルーチン
を示すフロー図、第17図は変速動作制御プログ
ラムを示すフロー図である。 図面中、10はエンジン、12は変速機(トラ
ンスミツシヨン)、14はクラツチ、18は圧力
応動装置、30は空気タンク、32は電磁弁、5
4a,54bは電磁コイル、100はコンピユー
タ、102は自動変速レバー、104はトランス
ミツシヨン切換装置、106は電磁コイルスイツ
チである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 投入ギヤ段を指令する自動変速レバーからの
ドライブポジシヨン信号及び運転状態を検出する
各センサからのセンシング信号をコンピユータで
処理してこの処理結果を基にコンピユータにて、 エンジン回転数とクラツチ出力軸加回転とが異
なつているときにはクラツチを断状態にし且つ両
回転数が近づいてくるとクラツチを半クラツチ状
態にし更に両回転数が略等しくなるとクラツチを
接状態にするクラツチ自動制御装置と、電磁バル
ブにより圧縮空気が給排されるエアアクチユエー
タにてトランスミツシヨンの切換を行うトランス
ミツシヨン切換装置と、 を制御することにより自動変速を行う自動変速シ
ステムにおいて、 アクセルペダルがまつたく踏み込まれておらず
且つ減速している場合であつて、 (イ) フツトブレーキが踏まれて通常減速している
とともにエンジン回転数がアイドリング回転数
以下であるときには、エンジンが停止しないよ
うにクラツチを断接するようにクラツチ自動制
御装置を制御し、 (ロ) フツトブレーキが踏まれて急減速していると
ともに車速が所定速度よりも速いとき、または
フツトブレーキが踏まれて通常減速していると
ともにエンジン回転数がアイドリング回転数を
越えるときには、クラツチの接状態を保持する
ようにクラツチ自動制御装置を制御し、 (ハ) フツトブレーキが踏まれて急減速していると
ともに車速が所定速度よりも遅いときには、ギ
ヤを2速にシフトするようにクラツチ自動制御
装置及びトランスミツシヨン切換装置を制御
し、 (ニ) フツトブレーキが踏まれて緩減速していると
ともにエンジン回転数が通常回転数領域の下限
値以下であるとき、またはフツトブレーキが踏
まれておらず且つ以前にもフツトブレーキが踏
まれておらず更にエンジン回転数が通常回転数
領域の下限値以下であるときには、現ギヤ段か
ら1段ギヤを下げるようクラツチ自動制御装置
及びトランスミツシヨン切換装置を制御し、 (ホ) フツトブレーキが踏まれておらず且つ以前に
はフツトブレーキが踏まれたときには、エンジ
ン回転数が通常回転数領域内に入るようにギヤ
段を下げるようにクラツチ自動制御装置及びト
ランスミツシヨン切換装置を制御することを特
徴とする自動変速システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59108298A JPS60252828A (ja) | 1984-05-30 | 1984-05-30 | 自動変速システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59108298A JPS60252828A (ja) | 1984-05-30 | 1984-05-30 | 自動変速システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60252828A JPS60252828A (ja) | 1985-12-13 |
JPH0569740B2 true JPH0569740B2 (ja) | 1993-10-01 |
Family
ID=14481139
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59108298A Granted JPS60252828A (ja) | 1984-05-30 | 1984-05-30 | 自動変速システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60252828A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6447632A (en) * | 1987-08-17 | 1989-02-22 | Tokai Rika Co Ltd | Automatic deceleration device for automatic vehicle |
US5046178A (en) * | 1990-01-11 | 1991-09-03 | General Motors Corporation | Control method for automatic transmission garage shifts |
JP3659212B2 (ja) * | 2001-10-22 | 2005-06-15 | 日産自動車株式会社 | 歯車変速機の自動クラッチ制御装置 |
JP5251483B2 (ja) * | 2008-12-18 | 2013-07-31 | 日産自動車株式会社 | ハイブリッド車両の制御装置 |
JP6196904B2 (ja) * | 2014-01-20 | 2017-09-13 | 日野自動車株式会社 | 補助ブレーキ付き車両の変速制御装置 |
-
1984
- 1984-05-30 JP JP59108298A patent/JPS60252828A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60252828A (ja) | 1985-12-13 |
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