JPH0569720B2 - - Google Patents

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JPH0569720B2
JPH0569720B2 JP60274016A JP27401685A JPH0569720B2 JP H0569720 B2 JPH0569720 B2 JP H0569720B2 JP 60274016 A JP60274016 A JP 60274016A JP 27401685 A JP27401685 A JP 27401685A JP H0569720 B2 JPH0569720 B2 JP H0569720B2
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JP60274016A
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Teizo Abe
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、建築構築物の透視図を作成するた
めの透視図作図用シートに関する。
〔背景技術〕
一般に、建築構築物を設計したり、業者と施主
が建築構築物件について相談を行つたりする場合
には、平面図や立面図であらわすような建築図面
および機械図面と異なり、立体的な図面である透
視図が頻繁に活用される。
しかしながら、従来、透視図はその都度複雑な
図法に基づいて作成されていたため、作成にかな
りの時間を要していた。
〔発明の目的〕
そこで、この発明は、透視図の作成にかかる時
間を大幅に短縮し、かつ、様々な大きさの建築構
築物にも対応して透視図を作成することができる
透視図作図用シートを提供することを目的とす
る。
〔発明の開示〕
上記の目的を達成する、第1の発明は、建築構
築物の透視図を描く際に用紙の下敷きにされて使
用される作図用シートであつて、左右に消点を配
置して、消点が2つになるように描かれ、高さ13
mの建築構築物の外観を直方体としてみた時の外
観の奥行き寸法、間口寸法および高さをあらわす
直線がそれぞれ所定間隔毎に格子状に配置され、
前記直方体の上下面と接する面が、所定間隔毎に
格子状に備えられた直線であらわされ、上下の一
方からみれば視点が2mの高さになり、逆方向か
らみれば視点が11mの高さになるように描かれて
なる線図が備えられていて、これらの直線に従え
ば、建築構築物の外観が透視図として描きうるよ
うになつていることを特徴とする透視図作図用シ
ートをその要旨とする。
第2の発明は、上記第1の発明と基本的には同
じであるが、上下の一方からみれば視点が5mの
高さになり、逆方向からみれば視点が8mの高さ
になるように描かれてなる線図が備えられてこと
を特徴とする透視図作図用シートをその要旨とす
る。
第3の発明は、作図用シートの片面に第1の発
明の線図を備え、作図用シートの反対面に第2の
発明の線図を備えている透視図作図用シートをそ
の要旨とする。
以下、これを、その実施例をあらわす図面を参
照しながら詳しく説明する。
第7図は、この発明にかかる透視図作図用シー
トの一実施例をあらわす。この作図用シート4
は、大部分の面接を占める本体41と、これに連
接された折返し部42とよりなる。第1図および
第2図は、この作図用シート4における本体41
の表裏面に描かれた線図をあらわしている。これ
らの線図は、従来の2消点法やグリツト法等によ
つて消点を2つにするように描かれたものであつ
て、建築構築物を直方体としてみた時の外観の奥
行き寸法、間口寸法および高さをあらわす直線を
それぞれ所定間隔毎に格子状に配置してなる。上
記線図の格子は、高さの寸法をあらわす1目盛を
1mとし、奥行きおよび間口の寸法をあらわす1
目盛を0.9m(半間)として図中に明記されてい
る。このようにされていると透視図作成の際に非
常に便利である。上記2枚の線図であれば、つま
り、透視図作図用シートが1枚あれば、建築物の
外観をあらわす通常の透視図に対応できるように
なつている。すなわち、上記線図は、奥行き16.2
m(9間)、間口16.2m(9間)、高さ13mの建築
物の外観が直方体として表現されたものであり、
建築基準法第21条に規定されている木造建築物の
最高高さ13m以内に準拠している。したがつて、
通常の木造建築物の外観が包括され得るようにな
つている。第1図の線図においては、視点が5m
の高さになるように描かれている。すなわち、格
子状の線図の左右に配置された2つの消点V.P.
を結ぶ水平な線が5mの位置をあらわすのであ
る。他方、この線図を上下方向において逆にする
ならば、2つの消点V.P.が8mの高さになる。
視点が8mになるのである。したがつて、この第
1図の線図だけで、建築物の外観を斜め側方5m
の高さから見た図と、斜め側方8mの高さから見
た図とであらわすことができる。第2図の線図に
おいては、2つの消点V.P.を結ぶ水平な線が11
mの高さにあり、この図面を上下方向において逆
にすると2mの高さになる。したがつて、建築物
の外観を斜め側方11mおよび2mの高さから見た
図であらわすことができるのであつて、第1図、
第2図の二つの線図を表裏に描かれている、この
透視図作図用シート4を用いることによつて、第
3図にみるように、建築物1の外観をA点(高さ
11m)、B点(高さ8m)、C点(高さ5m)およ
び地上に立つた際のほぼ目の位置となるD点(高
さ2m)のそれぞれ4方向から見た図であらわす
ことができ、大変便利である。
つぎに、建築構築物の外観を直方体としてあら
わした線図には、第1図および第2図にみるよう
に、2つの消点V.P.に結ばれ、かつ、格子状に
描かれた多数の直線によつて、この直方体の上下
面に接する面があらわされており、これらの面が
透視図作成の際の地表面となるようにされてい
る。
第1図、第2図を用いて、建築物外観の透視図
を描く際の手順を説明する。まず、描こうとする
建築構築物の外観の特徴を充分にあらわすことが
できる高さに合わせて適当な線図を選ぶ。この線
図の上に用紙を載せる。用紙に写つた線図の地表
面に当たる個所に、2つの消点V.P.を用いて、
第4図のように、描こうとする建築物の平面図2
を描く。つづいて、平面図2の4隅から上空にあ
たる方向に向かつて垂直な線を伸ばす。建築物の
高さをあらわす目盛に合わせて、平面図2の手前
隅部の垂直な線上に点Eを記す。そののち、第5
図にみるように、2つの消点V.P.と点Eを結び、
平面図2の左右の隅部の垂直な線に交差させる。
この交差点F,Gと2つの消点V.P.を結ぶこと
によつて、建築構築物を立体的にする。このの
ち、不要な線を消去して立体図3に仕上げる。こ
の立体図3に、さらに、建築物の細部を、2つの
消点V.P.を用いて描き加えてゆき、最後の仕上
げをする。
この作図用シートによれば、2つの消点V.P.
を用いなくても、格子状に等間隔に描かれている
直線をガイドとして建築物を立体的に描くことが
可能である。
このような手順で、建築物の周囲にある段階、
塀等を描き加えてゆけば、建築物の美しい外観透
視図を簡単に完成することができる。上記手順を
踏まえて描かれた建築物の透視図を第6図に示
す。
このように、この透視図作図用シートは、透視
図を描く場合に下敷きにして用いることにより、
何度も繰り返し使用することができるので、大変
便利であるとともに、これまで透視図を描くのに
かかつていた時間を大幅に短縮できる。
透視図作図用シート4の端部5を、第7図にみ
るように折り曲げて透視図作図用の紙(トレーシ
ングペーパー等)を挟み、クリツプ等で止めるよ
うにすると、持ち運びに便利であり、かつ、前記
紙が常に準備された状態になり、都合がよい。
以上は、それぞれ消点を2つにするように描か
れた線図面、すなわち、建築構築物の奥行きおよ
び間口方向が立体的な透視図としてあらわされた
ものであつた。しかしながら、高さ方向も立体的
にあらわされていてもよく、したがつて、消点を
3つにしてもかまわない。また、透視図作図用シ
ートの表裏には、何種もの図面が描かれていても
よく、視点の高さにはこだわらない。また、この
透視図作図用シートを用いて描かれる物体は建築
物に限定されるものではない。建築以外の構築物
であつてもよいのである。格子状に描かれた直線
間の1目盛は0.9mおよび1mに限定されない。
第8図にみるようなアイソメトリツク図面が透視
図作図用シートの隅に描かれていて、透視図作成
の際に適宜用いられるようになつていると、より
便利である。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明にかかる透視図作図用
シートは、前記のような構成を備えていることに
より、透視図の作成にかかる時間を大幅に短縮す
ることができる。特に、この種の透視図が最も必
要になる一般の木造住宅の透視図を、簡単かつ能
率的に作成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はそれぞれこの発明にかか
る透視図作図用シートの一実施例を構成する図
面、第3図は前記図面の説明図、第4図および第
5図は前記透視図作図用シートの図面を用いて透
視図を作図する際の手順をあらわす説明図、第6
図は上記手順で描かれた透視図第7図はこの発明
にかかる透視図作図用シートの一実施例をあらわ
す斜視図、第8図は透視図作図用シートに付け加
えられるアイソメトリツク図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 建築構築物の透視図を描く際に用紙の下敷き
    にされて使用される作図用シートであつて、左右
    に消点を配置して、消点が2つになるように描か
    れ、高さ13mの建築構築物の外観を直方体として
    みた時の外観の奥行き寸法、間口寸法および高さ
    をあらわす直線がそれぞれ所定間隔毎に格子状に
    配置され、前記直方体の上下面と接する面が、所
    定間隔毎に格子状に備えられた直線であらわさ
    れ、上下の一方からみれば視点が2mの高さにな
    り、逆方向からみれば視点が11mの高さになるよ
    うに描かれている線図が備えられていて、これら
    の直線に従えば、建築構築物の外観が透視図とし
    て描きうるようになつていることを特徴とする透
    視図作図用シート。 2 建築構築物の透視図を描く際に用紙の下敷き
    にされて使用される作図用シートであつて、左右
    に消点を配置して、消点が2つになるように描か
    れ、高さ13mの建築構築物の外観を直方体として
    みた時の外観の奥行き寸法、間口寸法および高さ
    をあらわす直線がそれぞれ所定間隔毎に格子状に
    配置され、前記直方体の上下面と接する面が、所
    定間隔毎に格子状に備えられた直線であらわさ
    れ、上下の一方からみれば視点が5mの高さにな
    り、逆方向からみれば視点が8mの高さになるよ
    うに描かれてなる線図が備えられていて、これら
    の直線に従えば、建築構築物の外観が透視図とし
    て描きうるようになつていることを特徴とする透
    視図作図用シート。 3 アイソメトリツク図面も備えている特許請求
    の範囲第1項または第2項記載の透視図作図用シ
    ート。 4 建築構築物の透視図を描く際に用紙の下敷き
    にされて使用される作図用シートであつて、左右
    に消点を配置して、消点が2つになるように描か
    れ、高さ13mの建築構築物の外観を直方体として
    みた時の外観の奥行き寸法、間口寸法および高さ
    をあらわす直線がそれぞれ所定間隔毎に格子状に
    配置され、前記直方体の上下面と接する面が、所
    定間隔毎に格子状に備えられた直線であらわされ
    てなる線図が、作図用シートの両面それぞれに備
    えられていて、これららの直線に従えば、建築構
    築物の外観が透視図として描きうるようになつて
    いるとともに、作図用シートの片面には、上下の
    一方からみれば視点が2mの高さになり、逆方向
    からみれば視点が11mの高さになるように描かれ
    た前記線図を備え、作図用シートの反対面には、
    上下の一方からみれば視点が5mの高さになり、
    逆方向からみれば視点が8mの高さになるように
    描かれた前記線図を備えていることを特徴とする
    透視図作図用シート。 5 奥行き16.2m、間口16.2mの建築構築物の外
    観を直方体としてあらわした図面である特許請求
    の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記載の透
    視図作図用シート。
JP27401685A 1985-12-04 1985-12-04 透視図作図用シ−ト Granted JPS62253500A (ja)

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