JPS5913111Y2 - 透視図作成用シ−ト - Google Patents

透視図作成用シ−ト

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JPS5913111Y2
JPS5913111Y2 JP1979169116U JP16911679U JPS5913111Y2 JP S5913111 Y2 JPS5913111 Y2 JP S5913111Y2 JP 1979169116 U JP1979169116 U JP 1979169116U JP 16911679 U JP16911679 U JP 16911679U JP S5913111 Y2 JPS5913111 Y2 JP S5913111Y2
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稔 北村
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は主として平面図や配置図等から簡単に透視図を作
成できるようにするための透視図作成用シートに関する
一般に透視図とは第1図乃至第3図に示す様に、S、P
点に立って建造物Bを見たときに、建造物Bの隅角部に
当接して立てた鉛直スクリーンCに映し出される建造物
Bの像B′をいうが、従来、この透視図を画くのに用い
られる一般的な画法は第4図に示す様に、例えば平面図
に画かれた建造物図の隅角部が画面P−Pと接する場合
に出来る角度α及びβによって、目の高さにおける水平
線H1L上に焦点V、P及びV’ 、 P’を求めると
共に、建造物図の隅角部と画面P−Pとの接点Cにおけ
る垂直線V、L上に当該平面図と同一縮尺による建造物
の相当高さをあられし、その高さ上の必要な各点B1.
B2と焦点V、P及びv’ 、 p’をそれぞれ直線で
結び、更に建造物図の横方向長さ上の必要な各点A1.
A2.A3.A4と視点S、Pを直線で結ぶことにより
画面P−Pと交叉する足点Al 、 A2 、 A3.
A4から垂直線を引いた後、建造物図に基づいて外形
線や必要な部分の線を画いて透視図を作成するものであ
った。
従って、従来の画法によると、視点の決め方や点取り作
業も複雑で各種定規や製図機を用いても多くの時間を要
し、非常に苦労して作成しているというのが実情で、一
般の人々に透視図が敬遠され、ごく少数の専門技術者だ
けが透視図を画いているに過ぎなかった。
本案は上述の点に鑑み考案されたもので、平面図や配置
図等の上に置いて座標を求めることにより、透視図とし
ての建造物等の対象物についてその概要が即座に把握で
き、求めた座標に基づいて容易に透視図を画くことがで
き、また、視点の最適な透視図上の位置を適格に決定で
きる透視図作成用シートを提供しようとするものである
以下、本案シートの実施例を図面に基づいて説明する。
第5図において、1は透明シートで、このシート1に透
視図法上の各対応座標を示した線図2を表示しである。
そして、この線捌2は下記の工程により得られる。
すなわち、シー1へ1の中央に垂直線V、Lを引き、こ
の垂直線V、Lの下方延長上の適当な位置に視点S、P
をとり、視点S、Pから上方に適当な長さく実施例では
25cm)離間した垂直線V、L上位置において、垂直
線V、Lに対して直角に交叉する水平線Hoを引き、こ
の水平線Ho上に前記垂直線V、Lを中心にして左右に
等間隔Zで多数の点A1〜An及びA′1〜A′oをと
り、これら各点A1〜A、及びA’l〜A′oを通り前
記視点S、Pから上方に傾斜線■1〜Io及び■′1〜
■′oを引く。
更に前記水平線Ho上において前記垂直線V、L位置か
ら左右どちらか一方に所定長さく実施例では20 cr
n)離間した位置の垂直P、Lを立て、この垂直P、L
上における各傾斜線■1〜Ioとの交点坊〜Bnを通る
直線H1〜Hnを前記水平線Hoに平行に引く。
このようにして垂直線V、L、水平線Ho、各傾斜線1
1〜Io、■′1〜■′o及各直線H,−H,によって
線図2が構成される。
こ・で、垂直線V、L及び各傾斜線■1〜■o、I′2
〜I/、をX値とし、水平線HO及び各直線H1〜Hn
をy値として、各X値及び、各y値について最適な値を
決定する。
実施例では、縮尺が約MooでX値は、垂直線V、Lを
0、傾斜線■1及びI/、を1m、■2及び1′2を2
mとして順次、左又は右に拡がるに従って数値を増やし
、また、y値は水平線Hoを20m、直線H1を19m
とし、順次上方に行くに従って数値を減らし、逆に直線
B′1を21mとし、順次下方に行くに従って数値を増
やしていある。
尚、視点の位置や、視点がら水平線までの長さ、或いは
水平線上の等間隔長さは限定するものではなく、目的と
する配置図等から適当に決めてやればよい。
次に、前記実施例のシートについてその使用態様を説明
する。
まず、目的とする配置図(第6図)について視点S、P
の位置が目的の対象物Aの中央部に近いがどうか、いい
かえればシート1の線図2から判断して対象物Aの全体
、特に両側隅部が透視図として表われるかどうかを確認
する(第7図)また、視点S、Pの位置、いいかえれは
゛シート1の線図2に対する配置図の位置と方向が最適
か否かも確認し、不適な場合には調整する。
そして、線図2から対象物Aの基準となる点のX値とy
値を読みとり、垂直線V、Lとこれに直角に交叉する水
平線Hoを引き、その交点をOとした用紙(第8図)或
いはグラフ用紙(図示せず)に読みとった対象elAの
各基準点の座標を求める。
(第8図)尚、y値はある一定の高さく実施例では20
m)を想定して数値を決めているので実際の高さと異な
る場合には一応そのま・数値を求めておき別の用紙に画
くときに換算するが、予め換算して読むか、或いは予め
倍増、または縮少した数値を記したグラフ用紙に記すよ
うにし、その用紙、または別の用紙に記した各基準点を
結べば透視図としての対象物A(この場合には対象物の
輪郭)が完成する。
(第9図)本考のシートに表示した線図については、上
記したが、こ・でその線図2の原理を更に詳しく説明す
れば゛、まず第10図において平面図上のABが゛透視
図上ではA’B’として表わされるが、予め画面P−P
(第7図上の水平線Hoに相当する)上に等間隔点をと
ると共に、視点S、Pがら画面P−P上の各等間隔点を
通る直線を引いておけば、平面図上の対象物Bの任意点
について画面P−P上における値X置を正確、かつ、即
座に読みとれるわけであり、また第11図において断面
図上の一定高さHは0点では透視図上ではC′点となる
ことがわがるが、前記第10・図と同様に画面P−P上
に等間隔点をとると共に、視点S、Pがら画面P−P上
の各等間隔点を通る直線を引いておけば断面図上の対象
物Bの任意点について画面P−P上における値(y値)
を正確かつ、即座に読みとれるわけである。
然して、本案の透視図作成用シートは以上説明したよう
に与えられた配置図や平面図等の上に置いて視点の位置
を決めてやればシー)・の線上から即座に配置図や平面
図等の各基準点について透視図上の各対応点が把握でき
るため、熟練の有無を問わず誰にでも容易に透視図を作
成できるほか、特に対象物が凹凸状や円弧状等の複雑な
形状をなす場合には、本案シートを用いれば透視図上に
おける対象物の形状を容易に把握でき、かつ、画くこと
ができるので本案シートの効果をより一層有効に発揮し
、また、本案シート下において与えられた配置図や平面
図等の位置や方向を変えることによって最適な視点の位
置を簡単に見つけ出せるので便利である等の効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は透視図法を説明した図で、第1図は
斜視図、第2図は平面図、第3図は側面図、第4図は透
視図、第5図は本案シートの実施例を示す正面図、第6
図は配置図、第7図は配置図上に本案シートを置いた状
態を示す正面図、第8図は求めた座標を結んだ座標図、
第9図は第8図に、基づいて描いた透視図、第10図お
よび第11図は本案シートの原理を説明した図で、第1
0図は平面図、第11図は断面図である。 1・・・・・・透明シート、2・・・・・・線図、A、
B・・・・・・対象物。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 透明シート1に下記(a)〜(d)から戒る線図2を表
    示しであることを特徴とする透明図作成用シート。 (a)中央に引いた垂直線V、Lと、 (b) 該垂直線V、Lの下方延長上にとった視点S
    、Pから上方に適当な長さ離間した位置で、垂直線V、
    Lに直角に交叉して引いた水平線Hoと、(C)該水平
    線HO上に等間隔に多数の点A1〜A。 をとり、これら各点A1〜A、を通り前記視点S。 Pから上方に引いた傾斜線11〜■oと、(d) 前
    記垂直線V、Lから所定長さ離間した前記水平線Ho上
    位置に、垂直線P、Lを立て、該垂直線P、L上におけ
    る各傾斜線11〜■oとの交点B1〜Bnを通り、且つ
    、前記水平線Hoと平行に引いた直線H1〜Hn。
JP1979169116U 1979-12-05 1979-12-05 透視図作成用シ−ト Expired JPS5913111Y2 (ja)

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JP1979169116U JPS5913111Y2 (ja) 1979-12-05 1979-12-05 透視図作成用シ−ト

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Publication Number Publication Date
JPS5686190U JPS5686190U (ja) 1981-07-10
JPS5913111Y2 true JPS5913111Y2 (ja) 1984-04-19

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ID=29679957

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JP1979169116U Expired JPS5913111Y2 (ja) 1979-12-05 1979-12-05 透視図作成用シ−ト

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS525253U (ja) * 1975-06-27 1977-01-14

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS525253U (ja) * 1975-06-27 1977-01-14

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JPS5686190U (ja) 1981-07-10

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