JPH0569617A - 記録装置 - Google Patents
記録装置Info
- Publication number
- JPH0569617A JPH0569617A JP3233042A JP23304291A JPH0569617A JP H0569617 A JPH0569617 A JP H0569617A JP 3233042 A JP3233042 A JP 3233042A JP 23304291 A JP23304291 A JP 23304291A JP H0569617 A JPH0569617 A JP H0569617A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- recording
- stacker
- recording head
- paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Ink Jet (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シートを記録位置に給送及び排出されるとき
にシートの浮き上がりを抑えて、記録ヘッドとの接触に
ジャムの発生を防止する。 【構成】 シートＳを積載保持する給紙スタッカ２１
と、記録ヘッドと、記録ヘッド１による記録時にシート
Ｓを支持するペーパーガイド１０と、排紙スタッカ２３
とを備えている。給紙スタッカ２１及び排紙スタッカ２
３は、それぞれペーパーガイド１０が属する平面に対し
て記録ヘッド１側に９０°以下の傾いた方向で配置され
ている。これにより、給紙されるシートの先端及び排紙
されるシートの後端が浮き上がることがなくなり、記録
ヘッド１に接触してジャムを発生するのを防止すること
ができる。
にシートの浮き上がりを抑えて、記録ヘッドとの接触に
ジャムの発生を防止する。 【構成】 シートＳを積載保持する給紙スタッカ２１
と、記録ヘッドと、記録ヘッド１による記録時にシート
Ｓを支持するペーパーガイド１０と、排紙スタッカ２３
とを備えている。給紙スタッカ２１及び排紙スタッカ２
３は、それぞれペーパーガイド１０が属する平面に対し
て記録ヘッド１側に９０°以下の傾いた方向で配置され
ている。これにより、給紙されるシートの先端及び排紙
されるシートの後端が浮き上がることがなくなり、記録
ヘッド１に接触してジャムを発生するのを防止すること
ができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はカット紙状のシートに記
録を行なう記録装置に関する。
録を行なう記録装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、カット紙状のシートを用いる記録
装置は図２に示すような構成をしている。
装置は図２に示すような構成をしている。
【０００３】１は記録を行う記録ヘッド、２は前記記録
ヘッド１を搭載して紙面垂直方向に主走査するキャリッ
ジ、３は前記キャリッジが摺動案内するキャリッジ軸、
６はシートＳを保持すると共に副走査方向に搬送する搬
送ローラー、７は前記搬送ローラー６にシートＳを圧接
して搬送力を発生する従動ローラー、８はシートＳを排
出する排紙ローラー、９は前記排紙ローラー８に圧接し
て搬送力を発生する排紙従動ローラー、１０は前記記録
ヘッド１によりシートＳに記録を行う記録位置である．
２１はシートＳをスタックする給送スタッカ、１７は給
送スタッカ２１上のシートＳを給送する給紙ローラー、
２３は排出されたシートＳをスタックする排紙スタッカ
である。
ヘッド１を搭載して紙面垂直方向に主走査するキャリッ
ジ、３は前記キャリッジが摺動案内するキャリッジ軸、
６はシートＳを保持すると共に副走査方向に搬送する搬
送ローラー、７は前記搬送ローラー６にシートＳを圧接
して搬送力を発生する従動ローラー、８はシートＳを排
出する排紙ローラー、９は前記排紙ローラー８に圧接し
て搬送力を発生する排紙従動ローラー、１０は前記記録
ヘッド１によりシートＳに記録を行う記録位置である．
２１はシートＳをスタックする給送スタッカ、１７は給
送スタッカ２１上のシートＳを給送する給紙ローラー、
２３は排出されたシートＳをスタックする排紙スタッカ
である。
【０００４】給送スタッカ２１にスタックされたシート
Ｓは給紙ローラー１７によりピックアップされ搬送ロー
ラー６に送られる。その後シートＳは搬送ローラー６に
より印字位置１０に搬送される。
Ｓは給紙ローラー１７によりピックアップされ搬送ロー
ラー６に送られる。その後シートＳは搬送ローラー６に
より印字位置１０に搬送される。
【０００５】そして、記録ヘッド１により記録が行われ
た後、シートＳは排紙ローラー８により印字位置１０か
ら排出され排紙スタッカ２３にスタックされる。
た後、シートＳは排紙ローラー８により印字位置１０か
ら排出され排紙スタッカ２３にスタックされる。
【０００６】従来の記録装置においては記録位置１０に
対して記録ヘッド１とは反対側からシートＳが給送さ
れ、排出方向は記録位置の面と平行、或は記録ヘッド１
とは反対側に排出されていた。
対して記録ヘッド１とは反対側からシートＳが給送さ
れ、排出方向は記録位置の面と平行、或は記録ヘッド１
とは反対側に排出されていた。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成の記録装置においては、葉書等の腰の強いシー
トを用いる場合、シートが印字位置１０に対して記録ヘ
ッド１とは反対側から給送されるため、搬送ローラー６
と従動ローラー７の圧接点を通過してシートの先端が記
録位置１０に搬送されると、シートの腰によりシートの
先端が記録位置１０から浮き上がり、記録ヘッド１が主
走査したとき接触してジャムしやすいという欠点があっ
た。
来の構成の記録装置においては、葉書等の腰の強いシー
トを用いる場合、シートが印字位置１０に対して記録ヘ
ッド１とは反対側から給送されるため、搬送ローラー６
と従動ローラー７の圧接点を通過してシートの先端が記
録位置１０に搬送されると、シートの腰によりシートの
先端が記録位置１０から浮き上がり、記録ヘッド１が主
走査したとき接触してジャムしやすいという欠点があっ
た。
【０００８】また、搬送ローラー６と従動ローラー７の
圧接点をシートの後端が通過後、排紙ローラー８のみで
搬送される場合も、同様にシートの腰のよりシートの後
端が記録位置１０から浮き上がり、記録ヘッド１が主走
査したとき接触してジャムしやすいという欠点があっ
た。
圧接点をシートの後端が通過後、排紙ローラー８のみで
搬送される場合も、同様にシートの腰のよりシートの後
端が記録位置１０から浮き上がり、記録ヘッド１が主走
査したとき接触してジャムしやすいという欠点があっ
た。
【０００９】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、記録位置においてシート
の反りの発生を抑え、シートの反りによるジャム等を防
止することができる記録装置を提供することにある。
で、その目的とするところは、記録位置においてシート
の反りの発生を抑え、シートの反りによるジャム等を防
止することができる記録装置を提供することにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明は、シートを積載
保持する給紙スタッカと、前記給紙スタッカから送り出
されたシートに記録する記録ヘッドと、前記記録ヘッド
による記録時にシートを支持する平坦状の支持手段と、
前記記録ヘッドにより記録されたシートが排出される排
紙スタッカと、を備え、前記給紙スタッカ及び前記排紙
スタッカは、それぞれ前記支持手段が属する平面に対し
て前記記録ヘッド側に９０°以下の傾いた方向で配置さ
れていることを特徴とするものである。
保持する給紙スタッカと、前記給紙スタッカから送り出
されたシートに記録する記録ヘッドと、前記記録ヘッド
による記録時にシートを支持する平坦状の支持手段と、
前記記録ヘッドにより記録されたシートが排出される排
紙スタッカと、を備え、前記給紙スタッカ及び前記排紙
スタッカは、それぞれ前記支持手段が属する平面に対し
て前記記録ヘッド側に９０°以下の傾いた方向で配置さ
れていることを特徴とするものである。
【００１１】また、前記支持手段が水平面に対して傾い
ており、前記給紙スタッカが給紙方向に対して下流側が
下位となるように傾いており、前記排紙スタックが排紙
方向に対して上流側が下位となるように傾くようにする
とよい。
ており、前記給紙スタッカが給紙方向に対して下流側が
下位となるように傾いており、前記排紙スタックが排紙
方向に対して上流側が下位となるように傾くようにする
とよい。
【００１２】
【作用】上記構成によれば、給紙スタックから支持手段
に対して９０°以下の角度で記録ヘッド側に傾いた方向
からシートを送ることができるため、シートの先端が支
持部材側に押し付けられることとなって浮き上がりが防
止される。さらに、シートが排紙スタックに排出される
際も、同様にシートの後端が支持部材側に押し付けられ
ることとなって浮き上がりが防止される。
に対して９０°以下の角度で記録ヘッド側に傾いた方向
からシートを送ることができるため、シートの先端が支
持部材側に押し付けられることとなって浮き上がりが防
止される。さらに、シートが排紙スタックに排出される
際も、同様にシートの後端が支持部材側に押し付けられ
ることとなって浮き上がりが防止される。
【００１３】
【実施例】図１は本発明の記録装置の一例を示すもので
ある。
ある。
【００１４】記録手段、被記録材をそれぞれ主走査方
向、副走査方向に走査し記録を行う、いわゆるシリアル
型記録装置において実施した例であり、図１は主走査軸
方向から見た装置縦断面図である。
向、副走査方向に走査し記録を行う、いわゆるシリアル
型記録装置において実施した例であり、図１は主走査軸
方向から見た装置縦断面図である。
【００１５】１は記録を行う記録手段であるインクジェ
ット記録ヘッド、２は前記インクジェット記録ヘッドを
搭載し記録のために主走査方向に走査するキャリッジ、
３はキャリッジ２が走査するキャリッジ軸、４は前記イ
ンクジェット記録ヘッド１が吐出するインクを貯蔵する
インクタンク、５は前記インクタンク４から前記インク
ジェット記録ヘッド１にインクを供給するインクパイプ
である。
ット記録ヘッド、２は前記インクジェット記録ヘッドを
搭載し記録のために主走査方向に走査するキャリッジ、
３はキャリッジ２が走査するキャリッジ軸、４は前記イ
ンクジェット記録ヘッド１が吐出するインクを貯蔵する
インクタンク、５は前記インクタンク４から前記インク
ジェット記録ヘッド１にインクを供給するインクパイプ
である。
【００１６】６はシートＳを保持すると共に副走査方向
に搬送する搬送ローラー、７は搬送ローラー６にシート
Ｓを圧接して搬送力を発生する従動ローラー、８はシー
トＳを記録位置から排出する排紙ローラー、９は排紙ロ
ーラー８にシートＳを圧接して搬送力を発生する排紙従
動ローラー、１０は前記搬送ローラー６と前記排紙ロー
ラー８との間に設けられた前記インクジェット記録ヘッ
ド１によりシートＳに記録を行う位置を確定するペーパ
ーガイドである。
に搬送する搬送ローラー、７は搬送ローラー６にシート
Ｓを圧接して搬送力を発生する従動ローラー、８はシー
トＳを記録位置から排出する排紙ローラー、９は排紙ロ
ーラー８にシートＳを圧接して搬送力を発生する排紙従
動ローラー、１０は前記搬送ローラー６と前記排紙ロー
ラー８との間に設けられた前記インクジェット記録ヘッ
ド１によりシートＳに記録を行う位置を確定するペーパ
ーガイドである。
【００１７】１１は前記搬送ローラー６と前記従動ロー
ラー７の圧接点からシート搬送方向上流に設けられたシ
ートＳの先端／後端を検知するシートセンサーレバー、
１２は前記シートセンサーレバー１１の動作を電気信号
に変換するフォトセンサー、１３は前記従動ローラー７
を保持する第１の保持部材、１４は前記第１の保持部材
に付勢し前記従動ローラー７を前記搬送ローラー６に圧
接する第１のバネ、１５は前記従動ローラー９を保持す
る第２の保持部材、１６は前記第２の保持部材に付勢し
前記従動ローラー９を前記搬送ローラー８に圧接する第
２のバネ、１７は後述する給紙スタッカ２１上のシート
Ｓを給紙動作時にピックアップする半月状の給紙ローラ
ー、１８は給紙ローラー１７と同軸上に設けられた給紙
ローラー１７の径よりは小さい径を持つアイドルコロ、
１９は給紙時に給紙ローラー１７に圧接する摩擦片、２
０は摩擦片１９を圧接する第３のバネ、２１は印字する
シートＳをスタックする給紙スタッカ、２３は印字終了
後のシートＳをスタックする排紙スタッカ、２４は給紙
時において前記給紙スタッカ２１を前記給紙ローラー１
７に圧接させる第４のバネである。
ラー７の圧接点からシート搬送方向上流に設けられたシ
ートＳの先端／後端を検知するシートセンサーレバー、
１２は前記シートセンサーレバー１１の動作を電気信号
に変換するフォトセンサー、１３は前記従動ローラー７
を保持する第１の保持部材、１４は前記第１の保持部材
に付勢し前記従動ローラー７を前記搬送ローラー６に圧
接する第１のバネ、１５は前記従動ローラー９を保持す
る第２の保持部材、１６は前記第２の保持部材に付勢し
前記従動ローラー９を前記搬送ローラー８に圧接する第
２のバネ、１７は後述する給紙スタッカ２１上のシート
Ｓを給紙動作時にピックアップする半月状の給紙ローラ
ー、１８は給紙ローラー１７と同軸上に設けられた給紙
ローラー１７の径よりは小さい径を持つアイドルコロ、
１９は給紙時に給紙ローラー１７に圧接する摩擦片、２
０は摩擦片１９を圧接する第３のバネ、２１は印字する
シートＳをスタックする給紙スタッカ、２３は印字終了
後のシートＳをスタックする排紙スタッカ、２４は給紙
時において前記給紙スタッカ２１を前記給紙ローラー１
７に圧接させる第４のバネである。
【００１８】なお、記録ヘッド１の主走査動作、各ロー
ラー６，８，１７の駆動は制御手段Ｃにより制御プログ
ラムに基づいて行なわれる。
ラー６，８，１７の駆動は制御手段Ｃにより制御プログ
ラムに基づいて行なわれる。
【００１９】次に、上記構成の動作を概略説明する。
【００２０】給紙スタッカ２１にスタックされているシ
ートＳは給紙ローラー１７により送り出される。送り出
されたシートＳは給紙ローラー１７と摩擦片１９との間
で最上位のシートＳのみが分離されて記録ヘッド１側へ
送られる。
ートＳは給紙ローラー１７により送り出される。送り出
されたシートＳは給紙ローラー１７と摩擦片１９との間
で最上位のシートＳのみが分離されて記録ヘッド１側へ
送られる。
【００２１】分離されたシートＳは搬送ローラー６と従
動ローラー７に挟まれて搬送され、記録ヘッド１により
記録が行なわれる。
動ローラー７に挟まれて搬送され、記録ヘッド１により
記録が行なわれる。
【００２２】記録されたシートＳは排紙ローラー８と従
動ローラー９に挟まれて排紙スタッカ２３上に排出され
る。
動ローラー９に挟まれて排紙スタッカ２３上に排出され
る。
【００２３】このようにして、順次シートＳに記録が行
なわれる。
なわれる。
【００２４】ここで、前記給紙スタッカ２１は、ペーパ
ーガイド１０が属する平面に対して記録ヘッド１側に９
０°以下の傾いた方向からシートＳが給紙されるような
位置に設けられている（α＜９０°）。
ーガイド１０が属する平面に対して記録ヘッド１側に９
０°以下の傾いた方向からシートＳが給紙されるような
位置に設けられている（α＜９０°）。
【００２５】また、排紙スタッカ２３は排紙ローラー８
により排出されるシートＳが前記ペーパーガイド１０が
属する平面に対して前記記録ヘッド１側に向かって９０
°以下の傾いた方向に排紙されるように設けられている
（β＜９０°）。
により排出されるシートＳが前記ペーパーガイド１０が
属する平面に対して前記記録ヘッド１側に向かって９０
°以下の傾いた方向に排紙されるように設けられている
（β＜９０°）。
【００２６】このような構成をとることにより、給紙か
ら排紙までのシートＳの搬送プロセスにおいて、シート
Ｓの腰によりペーパーガイド１０にシートＳを常に圧接
させることができ、従来より課題となっていたペーパー
ガイド１０からのシートＳの浮き上がりを防止すること
ができる。
ら排紙までのシートＳの搬送プロセスにおいて、シート
Ｓの腰によりペーパーガイド１０にシートＳを常に圧接
させることができ、従来より課題となっていたペーパー
ガイド１０からのシートＳの浮き上がりを防止すること
ができる。
【００２７】これにより、記録ヘッド１が主走査時にシ
ートＳの先端に接触することがなくなりジャムの発生を
防止することができる。
ートＳの先端に接触することがなくなりジャムの発生を
防止することができる。
【００２８】さらに、シートＳが搬送ローラー６と従動
ローラー７との間から抜けた後もシートＳが浮き上がる
ことがないため、シートＳの後端が記録ヘッド１に接触
してジャムを発生することもない。
ローラー７との間から抜けた後もシートＳが浮き上がる
ことがないため、シートＳの後端が記録ヘッド１に接触
してジャムを発生することもない。
【００２９】また、本実施例においては、前記ペーパー
ガイド１０を水平面に対して傾けている。これにより記
録装置の設置面積を小さくしてシートＳのハンドリング
に優れた記録装置を提供することができる。
ガイド１０を水平面に対して傾けている。これにより記
録装置の設置面積を小さくしてシートＳのハンドリング
に優れた記録装置を提供することができる。
【００３０】なお、本実施例では記録方式として、電気
熱変換体による膜沸騰を越える加熱によって生ずる気泡
の成長により、インクをノズルから吐出して記録を行な
うインクジェット記録方式のものについて説明したが、
これに限定されるものではなく、熱転写方式等他の記録
方式の記録装置に本発明を適用してもよい。
熱変換体による膜沸騰を越える加熱によって生ずる気泡
の成長により、インクをノズルから吐出して記録を行な
うインクジェット記録方式のものについて説明したが、
これに限定されるものではなく、熱転写方式等他の記録
方式の記録装置に本発明を適用してもよい。
【００３１】
【発明の効果】以上述べてきたように、記録する際にシ
ートを支持する支持手段が属する平面に対して９０度以
下の角度で記録ヘッド側に傾いた方向からシートを給送
し、かつ、支持手段が属する平面に対して９０度以下の
角度で記録ヘッド側に傾いた方向にシートを排出するこ
とにより、シートの浮き上がりがなくして、記録ヘッド
の走査による紙ジャムの発生を低減することができ、シ
ートのハンドリングに優れた小型化した記録装置を提供
することができる。
ートを支持する支持手段が属する平面に対して９０度以
下の角度で記録ヘッド側に傾いた方向からシートを給送
し、かつ、支持手段が属する平面に対して９０度以下の
角度で記録ヘッド側に傾いた方向にシートを排出するこ
とにより、シートの浮き上がりがなくして、記録ヘッド
の走査による紙ジャムの発生を低減することができ、シ
ートのハンドリングに優れた小型化した記録装置を提供
することができる。
【図１】本実施例の記録装置の構成を示す縦断面図
【図２】従来の記録装置の構成を示す縦断面図
１ 記録ヘッド １０ ペーパーガイド（支持手段） ２１ 給紙スタッカ ２３ 排紙スタッカ Ｓ シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 // Ｂ６５Ｈ 29/22 Ｚ 9147−3Ｆ
Claims (5)
- 【請求項１】 シートを積載保持する給紙スタッカと、 前記給紙スタッカから送り出されたシートに記録する記
録ヘッドと、 前記記録ヘッドによる記録時にシートを支持する平坦状
の支持手段と、 前記記録ヘッドにより記録されたシートが排出される排
紙スタッカと、を備え、 前記給紙スタッカ及び前記排紙スタッカは、それぞれ前
記支持手段が属する平面に対して前記記録ヘッド側に９
０°以下の傾いた方向で配置されていることを特徴とす
る記録装置。 - 【請求項２】 前記支持手段が水平面に対して傾いてお
り、前記給紙スタッカが給紙方向に対して下流側が下位
となるように傾いており、前記排紙スタックが排紙方向
に対して上流側が下位となるように傾いている請求項１
に記載の記録装置。 - 【請求項３】 前記支持手段が下流側になるにつれて上
位となるように傾いている請求項２に記載の記録装置。 - 【請求項４】 前記記録ヘッドは、電気熱変換体による
熱エネルギを利用してインクを吐出して記録を行うイン
クジェット方式である請求項１に記載の記録装置。 - 【請求項５】 前記記録ヘッドは、電気熱変換体による
膜沸騰を越える加熱によって生ずる気泡の成長により、
インクを吐出口より吐出して記録を行うインクジェット
方式である請求項４に記載の記録装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3233042A JP2899149B2 (ja) | 1991-09-12 | 1991-09-12 | 記録装置 |
| US08/841,775 US5988809A (en) | 1991-09-12 | 1997-05-05 | Recording apparatus with system for stacking , supplying and guiding recording media |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3233042A JP2899149B2 (ja) | 1991-09-12 | 1991-09-12 | 記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0569617A true JPH0569617A (ja) | 1993-03-23 |
| JP2899149B2 JP2899149B2 (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=16948895
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3233042A Expired - Lifetime JP2899149B2 (ja) | 1991-09-12 | 1991-09-12 | 記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2899149B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005125533A (ja) * | 2003-10-22 | 2005-05-19 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0170725U (ja) * | 1987-10-30 | 1989-05-11 | ||
| JPH02102051A (ja) * | 1988-10-07 | 1990-04-13 | Canon Inc | 記録装置 |
| JPH03133646A (ja) * | 1989-10-19 | 1991-06-06 | Seiko Epson Corp | インクジェットプリンタの記録紙搬送処理装置 |
| JPH03200641A (ja) * | 1989-03-02 | 1991-09-02 | Philips Gloeilampenfab:Nv | 印字機構を備えた装置 |
-
1991
- 1991-09-12 JP JP3233042A patent/JP2899149B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0170725U (ja) * | 1987-10-30 | 1989-05-11 | ||
| JPH02102051A (ja) * | 1988-10-07 | 1990-04-13 | Canon Inc | 記録装置 |
| JPH03200641A (ja) * | 1989-03-02 | 1991-09-02 | Philips Gloeilampenfab:Nv | 印字機構を備えた装置 |
| JPH03133646A (ja) * | 1989-10-19 | 1991-06-06 | Seiko Epson Corp | インクジェットプリンタの記録紙搬送処理装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005125533A (ja) * | 2003-10-22 | 2005-05-19 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置 |
| JP4635426B2 (ja) * | 2003-10-22 | 2011-02-23 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2899149B2 (ja) | 1999-06-02 |
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