JPH0569052A - タイバーカツト機構 - Google Patents
タイバーカツト機構Info
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- JPH0569052A JPH0569052A JP23048891A JP23048891A JPH0569052A JP H0569052 A JPH0569052 A JP H0569052A JP 23048891 A JP23048891 A JP 23048891A JP 23048891 A JP23048891 A JP 23048891A JP H0569052 A JPH0569052 A JP H0569052A
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- plate
- continuous component
- tie bar
- press
- component plate
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 打抜連続部品板Aの供給速度と、タイバーカ
ットプレスPにより切断速度が相違する際に、連続的に
タイバーカットプレスPにより自動切断作業を行う場合
には、両速度を整合一致させる機構が必要なのである。 【構成】 本発明は、連結搬送部Bの部分において、係
合搬送突起5・48はタイバーカットプレスPの切断速
度に応じて打抜連続部品板Aを搬送し、係合搬送突起8
の部分は連結移送シリンダ7により、打抜連続部品板A
の長さに併せた搬送を行うことにより、連続的にタイバ
ーカットプレスPに対して打抜連続部品板Aを供給出来
るように構成したのである。
ットプレスPにより切断速度が相違する際に、連続的に
タイバーカットプレスPにより自動切断作業を行う場合
には、両速度を整合一致させる機構が必要なのである。 【構成】 本発明は、連結搬送部Bの部分において、係
合搬送突起5・48はタイバーカットプレスPの切断速
度に応じて打抜連続部品板Aを搬送し、係合搬送突起8
の部分は連結移送シリンダ7により、打抜連続部品板A
の長さに併せた搬送を行うことにより、連続的にタイバ
ーカットプレスPに対して打抜連続部品板Aを供給出来
るように構成したのである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は小型のプレス部品を打抜
き・加工する場合に、該小型板状部品が曲がらないよう
に補強の為に設けたタイバー部分のカット機構に関す
る。
き・加工する場合に、該小型板状部品が曲がらないよう
に補強の為に設けたタイバー部分のカット機構に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、打抜連続部品板にタイバーを
設けて補強し、これを小型板状部品とする途中の段階
で、タイバーカットプレスにより切断する技術は公知と
されているのである。
設けて補強し、これを小型板状部品とする途中の段階
で、タイバーカットプレスにより切断する技術は公知と
されているのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、該従来の技術
においては、タイバーカットプレスに対して、打抜連続
部品板を供給する補助者が付き添っており、打抜連続部
品板を1枚ずつタイバーカットプレスに供給すべく構成
していたのである。特にタイバーカットプレスの処理幅
は、打抜連続部品板の長さが異なる場合には、タイバー
カットプレスの送り速度に併せて、次の打抜連続部品板
を、前の打抜連続部品板の終端に接当した状態で送り込
む必要があったのである。しかしこのように、別々の打
抜連続部品板Aを連続した状態に手で並べて供給すると
いう操作は、誤操作が発生しやすく、前後の打抜連続部
品板の間に間隔が開くと、タイバーの部分を切断せずに
小型板状部品の部分を切断してしまうという危険性があ
ったのである。本発明は、この前後の打抜連続部品板を
連続する作業を、自動的に行えるように構成したもので
ある。
においては、タイバーカットプレスに対して、打抜連続
部品板を供給する補助者が付き添っており、打抜連続部
品板を1枚ずつタイバーカットプレスに供給すべく構成
していたのである。特にタイバーカットプレスの処理幅
は、打抜連続部品板の長さが異なる場合には、タイバー
カットプレスの送り速度に併せて、次の打抜連続部品板
を、前の打抜連続部品板の終端に接当した状態で送り込
む必要があったのである。しかしこのように、別々の打
抜連続部品板Aを連続した状態に手で並べて供給すると
いう操作は、誤操作が発生しやすく、前後の打抜連続部
品板の間に間隔が開くと、タイバーの部分を切断せずに
小型板状部品の部分を切断してしまうという危険性があ
ったのである。本発明は、この前後の打抜連続部品板を
連続する作業を、自動的に行えるように構成したもので
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決すべき課題
は以上の如くであり、次に該課題を解決する手段を説明
する。板状部品1を連結基部3で連結して一体化し、打
抜連続部品板Aとしてプレスにて打抜き成形し、個々の
小型板状部品1のズレや曲がりを防ぐ為に、中途部同士
を左右でタイバー2により連結した構成において、該タ
イバー2をプレスカットするタイバーカットプレスの処
理幅が、一体化した打抜連続部品板Aの連続長と相違す
る場合に、タイバーカットプレスPへの打抜連続部品板
Aの供給部に、打抜連続部品板Aと打抜連続部品板Aと
の間隔詰め機構を設けたものである。
は以上の如くであり、次に該課題を解決する手段を説明
する。板状部品1を連結基部3で連結して一体化し、打
抜連続部品板Aとしてプレスにて打抜き成形し、個々の
小型板状部品1のズレや曲がりを防ぐ為に、中途部同士
を左右でタイバー2により連結した構成において、該タ
イバー2をプレスカットするタイバーカットプレスの処
理幅が、一体化した打抜連続部品板Aの連続長と相違す
る場合に、タイバーカットプレスPへの打抜連続部品板
Aの供給部に、打抜連続部品板Aと打抜連続部品板Aと
の間隔詰め機構を設けたものである。
【0005】
【作用】次に作用を説明する。本発明のタイバーカット
機構は、打抜連続部品板Aに構成した複数の小型板状部
品1の間のタイバー2を切断するものである。該小型板
状部品1は1個ずつを作るのでは、光電素子部分の蒸着
加工等の際において能率が悪いので、連続して25個程
度を連結しているのである。そして小型板状部品1自体
は小さいものであり、加工の段階で曲げられたり折れた
りする可能性があるので、タイバー2により互いに連結
して補強しているのである。該タイバー2の部分は、光
電素子を真空蒸着した後に、センサーカバーを被覆する
前の段階において、タイバー2を切断する必要があり、
該切断の為の切断治具孔53は、打抜連続部品板Aの全
長と同じである場合が少ないのである。故に、打抜連続
部品板Aを供給する速度と、切断治具孔53の部分にお
いてタイバー2を切断する速度が相違するので、この速
度の相違を整合させる部分が必要となるのである。本発
明はこの作用を係合搬送突起8と連結移送シリンダ7の
部分において行ったものである。
機構は、打抜連続部品板Aに構成した複数の小型板状部
品1の間のタイバー2を切断するものである。該小型板
状部品1は1個ずつを作るのでは、光電素子部分の蒸着
加工等の際において能率が悪いので、連続して25個程
度を連結しているのである。そして小型板状部品1自体
は小さいものであり、加工の段階で曲げられたり折れた
りする可能性があるので、タイバー2により互いに連結
して補強しているのである。該タイバー2の部分は、光
電素子を真空蒸着した後に、センサーカバーを被覆する
前の段階において、タイバー2を切断する必要があり、
該切断の為の切断治具孔53は、打抜連続部品板Aの全
長と同じである場合が少ないのである。故に、打抜連続
部品板Aを供給する速度と、切断治具孔53の部分にお
いてタイバー2を切断する速度が相違するので、この速
度の相違を整合させる部分が必要となるのである。本発
明はこの作用を係合搬送突起8と連結移送シリンダ7の
部分において行ったものである。
【0006】
【実施例】次に実施例を説明する。図1はタイバーカッ
ト機構の全体正面図、図2は同じくタイバーカット機構
の全体平面図、図3は打抜連続部品板Aの連結搬送部B
の拡大正面図、図4は同じく連結搬送部Bの拡大平面
図、図5はタイバーカットプレスP部分の拡大側面図、
図6は同じく拡大平面図、図7は打抜連続部品板Aの自
動供給部Dの拡大正面図、図8は同じく自動供給部Dの
側面図、図9は供給チャック10による自動供給部Aの
挟持部を示す拡大側面図、図10は自動供給部Aの反転
部Fの拡大正面図、図11は同じく反転部Fの拡大平面
図、図12は同じく反転部Fの側面図、図13はタイバ
ーカット後の打抜連続部品板Aのマガジン収納移載部C
の側面図、図14は同じくマガジン収納移載部Cの平面
図、図15はタイバーカット前の打抜連続部品板Aの平
面図、図16はタイバーカット後の打抜連続部品板Aの
平面図である。
ト機構の全体正面図、図2は同じくタイバーカット機構
の全体平面図、図3は打抜連続部品板Aの連結搬送部B
の拡大正面図、図4は同じく連結搬送部Bの拡大平面
図、図5はタイバーカットプレスP部分の拡大側面図、
図6は同じく拡大平面図、図7は打抜連続部品板Aの自
動供給部Dの拡大正面図、図8は同じく自動供給部Dの
側面図、図9は供給チャック10による自動供給部Aの
挟持部を示す拡大側面図、図10は自動供給部Aの反転
部Fの拡大正面図、図11は同じく反転部Fの拡大平面
図、図12は同じく反転部Fの側面図、図13はタイバ
ーカット後の打抜連続部品板Aのマガジン収納移載部C
の側面図、図14は同じくマガジン収納移載部Cの平面
図、図15はタイバーカット前の打抜連続部品板Aの平
面図、図16はタイバーカット後の打抜連続部品板Aの
平面図である。
【0007】本発明は、図15と図16に示す如く、2
5個の小型板状部品1を連結基部3の部分で連結した状
態で、精密プレスにて打抜き構成し、該小型板状部品1
の先端の部分に、光センサーとしての必要な光電変換素
子を蒸着した状態で、次の行程であるセンサーカバーの
部分を被覆固定する為に、それまでの加工行程におい
て、小型板状部品1の先端の部分の位置が変化するのを
阻止する為に設けていた補強部材のタイバー2を切断す
る機構に関する。即ち、該打抜連続部品板Aには25個
の小型板状部品1が連結されているが、タイバーカット
プレスPの部分のプレス型は、この打抜連続部品板Aの
長さと異なる場合が多いのである。該タイバーカットプ
レスPのプレス型の幅が、打抜連続部品板Aよりも短い
場合にも、長い場合にも、打抜連続部品板Aを連続的に
タイバーカットプレスPに送る為に、打抜連続部品板A
を連続的に供給する必要があるのである。
5個の小型板状部品1を連結基部3の部分で連結した状
態で、精密プレスにて打抜き構成し、該小型板状部品1
の先端の部分に、光センサーとしての必要な光電変換素
子を蒸着した状態で、次の行程であるセンサーカバーの
部分を被覆固定する為に、それまでの加工行程におい
て、小型板状部品1の先端の部分の位置が変化するのを
阻止する為に設けていた補強部材のタイバー2を切断す
る機構に関する。即ち、該打抜連続部品板Aには25個
の小型板状部品1が連結されているが、タイバーカット
プレスPの部分のプレス型は、この打抜連続部品板Aの
長さと異なる場合が多いのである。該タイバーカットプ
レスPのプレス型の幅が、打抜連続部品板Aよりも短い
場合にも、長い場合にも、打抜連続部品板Aを連続的に
タイバーカットプレスPに送る為に、打抜連続部品板A
を連続的に供給する必要があるのである。
【0008】図1と図2において、本発明のタイバーカ
ット機構の全体的な構成について説明する。タイバーカ
ット機構基台52の上に、打抜連続部品板Aの搬送上手
側から、自動供給部Dと反転部Fと連結搬送部Bとタイ
バーカットプレスPとマガジン収納移載部Cが配置され
ているのである。まず自動供給部Dにおいては、マガジ
ンに収納載置されているタイバーカット前の打抜連続部
品板Aを、供給チャック10により自動的に掴んで、反
転部Fの反転挟持体9の部分に持ち上げ移送するのであ
る。
ット機構の全体的な構成について説明する。タイバーカ
ット機構基台52の上に、打抜連続部品板Aの搬送上手
側から、自動供給部Dと反転部Fと連結搬送部Bとタイ
バーカットプレスPとマガジン収納移載部Cが配置され
ているのである。まず自動供給部Dにおいては、マガジ
ンに収納載置されているタイバーカット前の打抜連続部
品板Aを、供給チャック10により自動的に掴んで、反
転部Fの反転挟持体9の部分に持ち上げ移送するのであ
る。
【0009】該反転部Fの反転挟持体9の部分に供給チ
ャック10から搬送された打抜連続部品板Aを挟持し、
該反転挟持体9が90°回転して、垂直に立った状態の
打抜連続部品板Aを水平に寝せる。該反転挟持体9の上
で水平に寝た状態の打抜連続部品板Aを、次の連結搬送
部Bにより、打抜連続部品板Aと打抜連続部品板Aが連
続した状態となるように、終端を密着状態に搬送する。
次にタイバーカットプレスPにおいて、プレス切断型を
下降させて、打抜連続部品板Aの小型板状部品1の間を
連結するタイバー2を全て切断する。
ャック10から搬送された打抜連続部品板Aを挟持し、
該反転挟持体9が90°回転して、垂直に立った状態の
打抜連続部品板Aを水平に寝せる。該反転挟持体9の上
で水平に寝た状態の打抜連続部品板Aを、次の連結搬送
部Bにより、打抜連続部品板Aと打抜連続部品板Aが連
続した状態となるように、終端を密着状態に搬送する。
次にタイバーカットプレスPにおいて、プレス切断型を
下降させて、打抜連続部品板Aの小型板状部品1の間を
連結するタイバー2を全て切断する。
【0010】次に、連続した状態でタイバーカットプレ
スPから送りだされて来る打抜連続部品板Aを、マガジ
ン収納移載部Cにおいて、再度垂直に立てた状態とし
て、マガジン内に掛止状態で収納載置する。このように
移送マガジン内に、順序よく整列した状態で、次の行程
への搬送を待つ。以上の如く、自動供給部Dの部分にタ
イバーカット前の打抜連続部品板Aを配置することによ
り、補助者がいない状態で、タイバー2がカットされ
て、マガジン収納移載部Cのマガジンに再度整列され
る。
スPから送りだされて来る打抜連続部品板Aを、マガジ
ン収納移載部Cにおいて、再度垂直に立てた状態とし
て、マガジン内に掛止状態で収納載置する。このように
移送マガジン内に、順序よく整列した状態で、次の行程
への搬送を待つ。以上の如く、自動供給部Dの部分にタ
イバーカット前の打抜連続部品板Aを配置することによ
り、補助者がいない状態で、タイバー2がカットされ
て、マガジン収納移載部Cのマガジンに再度整列され
る。
【0011】次に図7と図8と図9において、自動供給
部Dの構成を説明する。該自動供給部Dは、摺動レール
13と移送ロボット12と供給チャック10等により構
成されている。Hの部分に載置されている打抜連続部品
板Aは、マガジンに整列状態で収納されており、直立の
状態とされている。このHの部分にマガジンを正確に載
置するだけで、該マガジンが前後上下に移動することに
より、供給チャック10は確実に打抜連続部品板Aを掴
んで、反転挟持体9の部分に移送するのである。移送ロ
ボット12は摺動レール13と上を摺動し、11は移送
ロボット12に電力を伝えるワイヤー支持チェーン11
である。該ワイヤー支持チェーン11は可撓性を具備す
べく構成しており、移送ロボット12の移動に際して、
ワイヤーがもつれたり、邪魔となることの無いように構
成している。
部Dの構成を説明する。該自動供給部Dは、摺動レール
13と移送ロボット12と供給チャック10等により構
成されている。Hの部分に載置されている打抜連続部品
板Aは、マガジンに整列状態で収納されており、直立の
状態とされている。このHの部分にマガジンを正確に載
置するだけで、該マガジンが前後上下に移動することに
より、供給チャック10は確実に打抜連続部品板Aを掴
んで、反転挟持体9の部分に移送するのである。移送ロ
ボット12は摺動レール13と上を摺動し、11は移送
ロボット12に電力を伝えるワイヤー支持チェーン11
である。該ワイヤー支持チェーン11は可撓性を具備す
べく構成しており、移送ロボット12の移動に際して、
ワイヤーがもつれたり、邪魔となることの無いように構
成している。
【0012】該供給チャック10による打抜連続部品板
Aの把持状態を図9において図示している。該打抜連続
部品板Aは小型板状部品1の光電素子蒸着部分を上にし
て、垂直に立設しており、該打抜連続部品板Aの部分を
掴むことの無いようにして、供給チャック10が打抜連
続部品板Aを掴んでいる。そして該供給チャック10に
より挟持した状態で反転部Fの上まで移動し、反転部F
を構成する反転挟持体9の上に載置する。
Aの把持状態を図9において図示している。該打抜連続
部品板Aは小型板状部品1の光電素子蒸着部分を上にし
て、垂直に立設しており、該打抜連続部品板Aの部分を
掴むことの無いようにして、供給チャック10が打抜連
続部品板Aを掴んでいる。そして該供給チャック10に
より挟持した状態で反転部Fの上まで移動し、反転部F
を構成する反転挟持体9の上に載置する。
【0013】次に図10・図11・図12において、反
転部Fの構成を説明する。図10に示す如く、自動供給
部Dの供給チャック10の部分が、反転部Fの反転挟持
体9の上部まで打抜連続部品板Aを搬送してくる。そし
て供給チャック10が打抜連続部品板Aを反転挟持体9
の上に垂直状態で載置する。この際において、反転挟持
体9に構成した打抜連続部品板Aの挟持溝を、マウント
シリンダ15により開放し、この挟持溝の間に、打抜連
続部品板Aが挿入し、マウントシリンダ15が後退する
ことにより、打抜連続部品板Aが反転挟持体9の溝に挟
持される。該挟持された状態で、反転モータ14が回転
し、プーリー16と18を介して、反転挟持体9を支持
する反転挟持体軸17が90°回転し、打抜連続部品板
Aを垂直の状態から、水平の状態まで反転する。
転部Fの構成を説明する。図10に示す如く、自動供給
部Dの供給チャック10の部分が、反転部Fの反転挟持
体9の上部まで打抜連続部品板Aを搬送してくる。そし
て供給チャック10が打抜連続部品板Aを反転挟持体9
の上に垂直状態で載置する。この際において、反転挟持
体9に構成した打抜連続部品板Aの挟持溝を、マウント
シリンダ15により開放し、この挟持溝の間に、打抜連
続部品板Aが挿入し、マウントシリンダ15が後退する
ことにより、打抜連続部品板Aが反転挟持体9の溝に挟
持される。該挟持された状態で、反転モータ14が回転
し、プーリー16と18を介して、反転挟持体9を支持
する反転挟持体軸17が90°回転し、打抜連続部品板
Aを垂直の状態から、水平の状態まで反転する。
【0014】図11に示す如く、打抜連続部品板Aが反
転挟持体9と共に水平位置に搬送された状態で、マウン
トシリンダ15が挟持溝を開放し、次行程の連結搬送部
Bに設けた、係合搬送突起8が反転挟持体9の上まで移
動し、打抜連続部品板Aの穴の部分に係合搬送突起8を
係合して、そのまま左の方向に摺動する。
転挟持体9と共に水平位置に搬送された状態で、マウン
トシリンダ15が挟持溝を開放し、次行程の連結搬送部
Bに設けた、係合搬送突起8が反転挟持体9の上まで移
動し、打抜連続部品板Aの穴の部分に係合搬送突起8を
係合して、そのまま左の方向に摺動する。
【0015】次に図3と図4により連結搬送部Bの構成
を説明する。連結搬送部BはタイバーカットプレスPと
連動して作動する必要があり、連結搬送部Bの駆動オシ
レート19は、プーリー21によりタイバーカットプレ
スPの駆動モータ30の回転を入力している。そして該
駆動オシレート19より、タイミング駆動力が、駆動チ
ェーン20により、打抜連続部品板Aの間歇搬送軸6
の、間歇クランク回動と前後搬送動として伝達されてい
る。該間歇搬送軸6には、係合搬送突起8・5・48と
配置されており、それぞれが水平状態の打抜連続部品板
Aの穴に係合嵌入して、間歇的に搬送する。該打抜連続
部品板Aの穴に上方から嵌入し、搬送後に逃げ回動を行
う為に、間歇搬送軸6は上方へのクランク回動をタイミ
ングを図って行うように構成している。
を説明する。連結搬送部BはタイバーカットプレスPと
連動して作動する必要があり、連結搬送部Bの駆動オシ
レート19は、プーリー21によりタイバーカットプレ
スPの駆動モータ30の回転を入力している。そして該
駆動オシレート19より、タイミング駆動力が、駆動チ
ェーン20により、打抜連続部品板Aの間歇搬送軸6
の、間歇クランク回動と前後搬送動として伝達されてい
る。該間歇搬送軸6には、係合搬送突起8・5・48と
配置されており、それぞれが水平状態の打抜連続部品板
Aの穴に係合嵌入して、間歇的に搬送する。該打抜連続
部品板Aの穴に上方から嵌入し、搬送後に逃げ回動を行
う為に、間歇搬送軸6は上方へのクランク回動をタイミ
ングを図って行うように構成している。
【0016】そして特に、プレス切断幅が図4の53に
示す如く10個分であり、25個の小型板状部品1を持
った打抜連続部品板Aに対して少ないので、打抜連続部
品板Aの1個を搬送する係合搬送突起8の速度と、10
個分の小型板状部品1の速さで打抜連続部品板Aを搬送
する係合搬送突起5・48の速さは異なる必要がある。
示す如く10個分であり、25個の小型板状部品1を持
った打抜連続部品板Aに対して少ないので、打抜連続部
品板Aの1個を搬送する係合搬送突起8の速度と、10
個分の小型板状部品1の速さで打抜連続部品板Aを搬送
する係合搬送突起5・48の速さは異なる必要がある。
【0017】故に本発明においては、係合搬送突起8は
間歇搬送軸6の上で移動するのであるが、小型板状部品
1が25個移動するのと、10個移動するのとの差を埋
める為に、連結移送シリンダ7を別に設けている。該連
結移送シリンダ7により、前に送った打抜連続部品板A
と、後から係合搬送突起8により送られて打抜連続部品
板Aとの間に出来る間隙を埋める動きを、特別に係合搬
送突起8に附加しているのである。該連結移送シリンダ
7自体は間歇搬送軸6に固着されており、常時は連結移
送シリンダ7が伸縮しない場合には、係合搬送突起8は
10個分だけの動きを行うのであるが、打抜連続部品板
Aが終端に達すると、前の打抜連続部品板Aと、後から
の打抜連続部品板Aとの間の間隙を埋める動きを、連結
移送シリンダ7が行うのである。そして係合搬送突起8
により、反転挟持体9の上の打抜連続部品板Aが移送終
了した状態で、初めて移送ロボット12により次の打抜
連続部品板Aが反転挟持体9の上に搬送される。
間歇搬送軸6の上で移動するのであるが、小型板状部品
1が25個移動するのと、10個移動するのとの差を埋
める為に、連結移送シリンダ7を別に設けている。該連
結移送シリンダ7により、前に送った打抜連続部品板A
と、後から係合搬送突起8により送られて打抜連続部品
板Aとの間に出来る間隙を埋める動きを、特別に係合搬
送突起8に附加しているのである。該連結移送シリンダ
7自体は間歇搬送軸6に固着されており、常時は連結移
送シリンダ7が伸縮しない場合には、係合搬送突起8は
10個分だけの動きを行うのであるが、打抜連続部品板
Aが終端に達すると、前の打抜連続部品板Aと、後から
の打抜連続部品板Aとの間の間隙を埋める動きを、連結
移送シリンダ7が行うのである。そして係合搬送突起8
により、反転挟持体9の上の打抜連続部品板Aが移送終
了した状態で、初めて移送ロボット12により次の打抜
連続部品板Aが反転挟持体9の上に搬送される。
【0018】また図3と図4に示す如く、切断治具孔5
3の部分に位置する打抜連続部品板Aを押さえる為に、
押さえ治具49・49が設けられており、該押さえ治具
49・49は回動押え軸22により間歇的に打抜連続部
品板Aを押圧すべく構成している。該回動押え軸22の
端部には、ポテンショメータ50が配置されており、タ
イバーカットプレスPのタイミングを取っている。該回
動押え軸22は駆動モータ30よりプーリー23を介し
て駆動されている。また該回動押え軸22よりプーリー
24・21を介して、駆動オシレート19にタイミング
駆動が成されている。
3の部分に位置する打抜連続部品板Aを押さえる為に、
押さえ治具49・49が設けられており、該押さえ治具
49・49は回動押え軸22により間歇的に打抜連続部
品板Aを押圧すべく構成している。該回動押え軸22の
端部には、ポテンショメータ50が配置されており、タ
イバーカットプレスPのタイミングを取っている。該回
動押え軸22は駆動モータ30よりプーリー23を介し
て駆動されている。また該回動押え軸22よりプーリー
24・21を介して、駆動オシレート19にタイミング
駆動が成されている。
【0019】次に図5と図6により、タイバーカットプ
レスPの構成を説明する。駆動モータ30はポテンショ
メータ50によりタイミングを与えられて、カム輪26
が1回転するだけ回転する。該駆動モーター30の回転
がプーリー29・28を介してカム軸27に伝達され
る。該カム軸27の軸端のプーリー55より、タイミン
グベルトを介して回動押え軸22が駆動されている。ま
た回動押え軸22より駆動オシレート19がタイミング
ベルトを介して駆動されている。
レスPの構成を説明する。駆動モータ30はポテンショ
メータ50によりタイミングを与えられて、カム輪26
が1回転するだけ回転する。該駆動モーター30の回転
がプーリー29・28を介してカム軸27に伝達され
る。該カム軸27の軸端のプーリー55より、タイミン
グベルトを介して回動押え軸22が駆動されている。ま
た回動押え軸22より駆動オシレート19がタイミング
ベルトを介して駆動されている。
【0020】そしてカム輪26の回転と共に図5に示す
ローラー32が上下し、プレスアーム4が、枢支軸31
を中心に回動する。該プレスアーム4の先端のローラー
33が切断治具を押圧して、切断治具孔53内の10個
分の小型板状部品1のタイバー2を切断する。
ローラー32が上下し、プレスアーム4が、枢支軸31
を中心に回動する。該プレスアーム4の先端のローラー
33が切断治具を押圧して、切断治具孔53内の10個
分の小型板状部品1のタイバー2を切断する。
【0021】次に図13と図14によりマガジン収納移
載部Cの構成を説明する。該マガジン収納移載部Cは、
マガジン35を上下する上下駆動部36により支持され
ている。該上下駆動部36によりマガジン35の部分が
上下し、更にマガジン横移動シリンダ37により、マガ
ジン35が前後に移動する。そして反転移送アーム38
により、水平状態の打抜連続部品板Aが垂直状態とされ
て、マガジン35の上に順序よく整列された状態で載置
される。
載部Cの構成を説明する。該マガジン収納移載部Cは、
マガジン35を上下する上下駆動部36により支持され
ている。該上下駆動部36によりマガジン35の部分が
上下し、更にマガジン横移動シリンダ37により、マガ
ジン35が前後に移動する。そして反転移送アーム38
により、水平状態の打抜連続部品板Aが垂直状態とされ
て、マガジン35の上に順序よく整列された状態で載置
される。
【0022】また連続状態で搬送されてくる打抜連続部
品板Aを、1枚ずつの打抜連続部品板Aに分離して、反
転移送アーム38に係合させる必要があり、係合搬送突
起40が構成されている。該係合搬送突起40は移動部
分39の先端に配置されており、前述のポテンショメー
タ50によりタイミングを挟持されて、連続した打抜連
続部品板Aを別々にして反転移送アーム38に係合させ
るように間歇搬送する。該移動部分39にワイヤー支持
チェーン41が付設されている。
品板Aを、1枚ずつの打抜連続部品板Aに分離して、反
転移送アーム38に係合させる必要があり、係合搬送突
起40が構成されている。該係合搬送突起40は移動部
分39の先端に配置されており、前述のポテンショメー
タ50によりタイミングを挟持されて、連続した打抜連
続部品板Aを別々にして反転移送アーム38に係合させ
るように間歇搬送する。該移動部分39にワイヤー支持
チェーン41が付設されている。
【0023】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏する。即ち、従来は、打抜連続部品板A
が25個であり、切断治具孔53の部分が10個ずつの
切断であるように、供給速度と処理速度が異なる場合に
おいては、この速度の相違部分を整合させる為には、頭
脳を具備した人間を配置して作業を代行してやる必要が
あった。これに対して、本発明は連結搬送部Bにおい
て、連結移送シリンダ7と係合搬送突起8により、供給
速度と処理速度の整合機構を設けたので、補助者を配置
してこの整合を行わせる必要がなくなり、自動加工を行
うことが出来たのである。これにより人件費の大幅な節
減を行うことが出来る。
ような効果を奏する。即ち、従来は、打抜連続部品板A
が25個であり、切断治具孔53の部分が10個ずつの
切断であるように、供給速度と処理速度が異なる場合に
おいては、この速度の相違部分を整合させる為には、頭
脳を具備した人間を配置して作業を代行してやる必要が
あった。これに対して、本発明は連結搬送部Bにおい
て、連結移送シリンダ7と係合搬送突起8により、供給
速度と処理速度の整合機構を設けたので、補助者を配置
してこの整合を行わせる必要がなくなり、自動加工を行
うことが出来たのである。これにより人件費の大幅な節
減を行うことが出来る。
【図1】タイバーカット機構の全体正面図である。
【図2】同じくタイバーカット機構の全体平面図であ
る。
る。
【図3】打抜連続部品板Aの連結搬送部Bの拡大正面図
である。
である。
【図4】同じく連結搬送部Bの拡大平面図である。
【図5】タイバーカットプレスP部分の拡大側面図であ
る。
る。
【図6】同じく拡大平面図である。
【図7】打抜連続部品板Aの自動供給部Dの拡大正面図
である。
である。
【図8】同じく自動供給部Dの側面図である。
【図9】供給チャック10による自動供給部Aの挟持部
を示す拡大側面図である。
を示す拡大側面図である。
【図10】自動供給部Aの反転部Fの拡大正面図であ
る。
る。
【図11】同じく反転部Fの拡大平面図である。
【図12】同じく反転部Fの側面図である。
【図13】タイバーカット後の打抜連続部品板Aのマガ
ジン収納移載部Cの側面図。
ジン収納移載部Cの側面図。
【図14】同じくマガジン収納移載部Cの平面図であ
る。
る。
【図15】タイバーカット前の打抜連続部品板Aの平面
図である。
図である。
【図16】タイバーカット後の打抜連続部品板Aの平面
図である。
図である。
A 打抜連続部品板 B 連結搬送部 C マガジン収納移載部 D 自動供給部 F 反転部 1 小型板状部品 2 タイバー 3 連結基部 4 プレスアーム 5 係合搬送突起 6 間歇搬送軸 7 連結移送シリンダ 8 係合搬送突起
Claims (1)
- 【請求項1】 板状部品1を連結基部3で連結して一体
化し、打抜連続部品板Aとしてプレスにて打抜き成形
し、個々の小型板状部品1のズレや曲がりを防ぐ為に、
中途部同士を左右でタイバー2により連結した構成にお
いて、該タイバー2をプレスカットするタイバーカット
プレスの処理幅が、一体化した打抜連続部品板Aの連続
長と相違する場合に、タイバーカットプレスPへの打抜
連続部品板Aの供給部に、打抜連続部品板Aと打抜連続
部品板Aとの間隔詰め機構を設けたことを特徴とするタ
イバーカット機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23048891A JPH0569052A (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | タイバーカツト機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23048891A JPH0569052A (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | タイバーカツト機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0569052A true JPH0569052A (ja) | 1993-03-23 |
Family
ID=16908570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23048891A Pending JPH0569052A (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | タイバーカツト機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0569052A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105945168A (zh) * | 2016-06-20 | 2016-09-21 | 佛山市联智新创科技有限公司 | 一种折弯板进料输送冲压成型机构 |
-
1991
- 1991-09-10 JP JP23048891A patent/JPH0569052A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105945168A (zh) * | 2016-06-20 | 2016-09-21 | 佛山市联智新创科技有限公司 | 一种折弯板进料输送冲压成型机构 |
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