JPH0568905A - 竪型粉砕機 - Google Patents
竪型粉砕機Info
- Publication number
- JPH0568905A JPH0568905A JP30725891A JP30725891A JPH0568905A JP H0568905 A JPH0568905 A JP H0568905A JP 30725891 A JP30725891 A JP 30725891A JP 30725891 A JP30725891 A JP 30725891A JP H0568905 A JPH0568905 A JP H0568905A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotary table
- raw material
- crushing
- blades
- vertical crusher
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Crushing And Grinding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 運転中ミル内に原料流れのアンバランスが生
じても，回転テーブルを溢流した原料を確実に回転テー
ブル上へ吹き戻して，排石を極力少なくする竪型粉砕機
を提供する。 【構成】 回転テーブル３Ａ外周の環状空間通路１４
に，回転テーブル３Ａの回転方向に向かって次第に高く
なるブレード３０を円周等間隔に複数個配設し，かつ，
該ブレード３０の傾斜方向の長さと相隣るブレード間の
隙間との比が４〜８の範囲に設定した。
じても，回転テーブルを溢流した原料を確実に回転テー
ブル上へ吹き戻して，排石を極力少なくする竪型粉砕機
を提供する。 【構成】 回転テーブル３Ａ外周の環状空間通路１４
に，回転テーブル３Ａの回転方向に向かって次第に高く
なるブレード３０を円周等間隔に複数個配設し，かつ，
該ブレード３０の傾斜方向の長さと相隣るブレード間の
隙間との比が４〜８の範囲に設定した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は，回転テーブルと粉砕ロ
ーラとの協働により，セメント原料，スラグ，クリンカ
やセラミック，化学品等の原料を粉砕する竪型粉砕機に
係り，特に予備粉砕用ミルなど回転テーブル上の原料層
厚を比較的高く保持する必要の高い竪型粉砕機に関す
る。
ーラとの協働により，セメント原料，スラグ，クリンカ
やセラミック，化学品等の原料を粉砕する竪型粉砕機に
係り，特に予備粉砕用ミルなど回転テーブル上の原料層
厚を比較的高く保持する必要の高い竪型粉砕機に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】石灰石やスラグ，セメント原料などの原
料を細かく粉砕し粉体とする粉砕機の一種として，図４
に示すように，回転テーブルと粉砕ローラとを備えた竪
型粉砕機１が広く用いられている。この種の粉砕機は，
円筒状ケーシング１５の下部においてモータ２Ａにより
減速機２で駆動されて低速回転する円盤状の回転テーブ
ル３Ａと，その上面外周部を円周方向へ等分する箇所に
油圧などで圧接されて従動回転する複数個の粉砕ローラ
４とを備えている。
料を細かく粉砕し粉体とする粉砕機の一種として，図４
に示すように，回転テーブルと粉砕ローラとを備えた竪
型粉砕機１が広く用いられている。この種の粉砕機は，
円筒状ケーシング１５の下部においてモータ２Ａにより
減速機２で駆動されて低速回転する円盤状の回転テーブ
ル３Ａと，その上面外周部を円周方向へ等分する箇所に
油圧などで圧接されて従動回転する複数個の粉砕ローラ
４とを備えている。
【０００３】粉砕ローラ４はケーシング１５に軸６によ
って揺動自在に軸支されたアーム５とアーム７を介して
油圧シリンダ９のピストンロッド１０に連結されてお
り，油圧シリンダ９を作動させることにより，粉砕ロー
ラ４を回転テーブル３Ａ上に押圧して原料への粉砕圧力
を与えている。３Ｂは回転テーブル３Ａの外周縁に設け
られ原料層厚を調整するダムリング，１４は回転テーブ
ル３Ａ周囲のガス吹上用環状空間通路，１４Ａはガス供
給路，１３は羽根１３Ａにより粉砕された原料を分級す
る回転セパレータ，１６はガスと共に製品を取出す排出
口，１７は原料投入シュートである。
って揺動自在に軸支されたアーム５とアーム７を介して
油圧シリンダ９のピストンロッド１０に連結されてお
り，油圧シリンダ９を作動させることにより，粉砕ロー
ラ４を回転テーブル３Ａ上に押圧して原料への粉砕圧力
を与えている。３Ｂは回転テーブル３Ａの外周縁に設け
られ原料層厚を調整するダムリング，１４は回転テーブ
ル３Ａ周囲のガス吹上用環状空間通路，１４Ａはガス供
給路，１３は羽根１３Ａにより粉砕された原料を分級す
る回転セパレータ，１６はガスと共に製品を取出す排出
口，１７は原料投入シュートである。
【０００４】このような竪型粉砕機において，回転テー
ブルの中央部へ原料投入シュート１７で供給された原料
は，回転テーブル３Ａの回転によりテーブル半径方向の
遠心力を受けて回転テーブル３Ａ上を滑るときに回転テ
ーブル３Ａにより回転方向の力を受け，回転テーブル３
Ａとの間で滑って回転テーブル３Ａの回転数よりいくら
か遅い回転を行なう。以上２つの力，すなわち，半径方
向と回転方向の力とが合成され，原料は回転テーブル３
Ａ上を渦巻状の軌跡を描いて回転テーブル３Ａの外周部
へ移動する。この外周部には，ローラが圧接されて回転
しているので，渦巻線を描いた原料は粉砕ローラ４と回
転テーブル３Ａとの間へローラ軸方向とある角度をなす
方向から進入して噛込まれて粉砕される。
ブルの中央部へ原料投入シュート１７で供給された原料
は，回転テーブル３Ａの回転によりテーブル半径方向の
遠心力を受けて回転テーブル３Ａ上を滑るときに回転テ
ーブル３Ａにより回転方向の力を受け，回転テーブル３
Ａとの間で滑って回転テーブル３Ａの回転数よりいくら
か遅い回転を行なう。以上２つの力，すなわち，半径方
向と回転方向の力とが合成され，原料は回転テーブル３
Ａ上を渦巻状の軌跡を描いて回転テーブル３Ａの外周部
へ移動する。この外周部には，ローラが圧接されて回転
しているので，渦巻線を描いた原料は粉砕ローラ４と回
転テーブル３Ａとの間へローラ軸方向とある角度をなす
方向から進入して噛込まれて粉砕される。
【０００５】一方，ケーシング１５の基部にはダクトに
よって空気，あるいは熱風などのガスが導かれており，
このガスが回転テーブル３Ａの外周面とケーシングの内
周面との間の環状空間部１４から吹き上がることによ
り，粉砕された微粉体はガスに同伴されてケーシング１
５内を上昇し，上部に位置するセパレータ１３の羽根１
３Ａにより分級作用を受け，所定粒度の製品はガスと共
に排出口１６から排出され次の工程へ送られる。
よって空気，あるいは熱風などのガスが導かれており，
このガスが回転テーブル３Ａの外周面とケーシングの内
周面との間の環状空間部１４から吹き上がることによ
り，粉砕された微粉体はガスに同伴されてケーシング１
５内を上昇し，上部に位置するセパレータ１３の羽根１
３Ａにより分級作用を受け，所定粒度の製品はガスと共
に排出口１６から排出され次の工程へ送られる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上記のごとき従来の竪
型粉砕機においては，回転テーブル上に落下した後粉砕
ローラとの間で粉砕作用を受けて微粉となった原料と，
各粉砕ローラに当接せず粉砕作用を何ら受けない原料
は，ともに，回転テーブル外周のダムリングをオーバフ
ローして環状空間通路へ落下し，環状空間通路を下方か
ら上方へ吹き上がる上昇気流によって回転テーブルへ戻
されたり，比較的粒度の細かい微粉はセパレータまで運
ばれる。ところが，水平な回転テーブル上のほぼ中央に
落下した原料のうち，粉砕ローラに噛込まれる原料は実
機における寸法，回転数において試算した結果，２ロー
ラの場合全量の約２５％，４ローラの場合には全量の約
４割弱にすぎず，残りの大部分の原料は生石（粉砕作用
を受けず供給した粒径のままの原料粒子）のままダムリ
ングをオーバフローするのが実情であり，このため，環
状空間通路の吹上げ気流の流速が一時的に低下したり，
円周等分に供給されないときには，落下原料の重力が吹
戻しエネルギに打ち克って環状空間通路を通過し，異物
排出口から機外へ排出される。こうした排石現象が多発
すると，排石の処理に労力を費やされるばかりでなく，
粉砕効率そのものが低下するという難点があった。
型粉砕機においては，回転テーブル上に落下した後粉砕
ローラとの間で粉砕作用を受けて微粉となった原料と，
各粉砕ローラに当接せず粉砕作用を何ら受けない原料
は，ともに，回転テーブル外周のダムリングをオーバフ
ローして環状空間通路へ落下し，環状空間通路を下方か
ら上方へ吹き上がる上昇気流によって回転テーブルへ戻
されたり，比較的粒度の細かい微粉はセパレータまで運
ばれる。ところが，水平な回転テーブル上のほぼ中央に
落下した原料のうち，粉砕ローラに噛込まれる原料は実
機における寸法，回転数において試算した結果，２ロー
ラの場合全量の約２５％，４ローラの場合には全量の約
４割弱にすぎず，残りの大部分の原料は生石（粉砕作用
を受けず供給した粒径のままの原料粒子）のままダムリ
ングをオーバフローするのが実情であり，このため，環
状空間通路の吹上げ気流の流速が一時的に低下したり，
円周等分に供給されないときには，落下原料の重力が吹
戻しエネルギに打ち克って環状空間通路を通過し，異物
排出口から機外へ排出される。こうした排石現象が多発
すると，排石の処理に労力を費やされるばかりでなく，
粉砕効率そのものが低下するという難点があった。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め，本発明の竪型粉砕機は，回転テーブルの外周部上面
に複数個の回転自在な粉砕ローラを配置し，回転テーブ
ル中央部に供給した原料を粉砕ローラに所定の粉砕圧力
を与えて回転テーブル上面と粉砕ローラ周面との間で粉
砕する竪型粉砕機であって，かつ，回転テーブル外周に
ガス吹上用の環状空間通路を備えた竪型粉砕機におい
て，該環状空間通路に回転テーブルの回転方向に向かっ
て次第に高くなるブレードを円周等間隔に複数個配設
し，かつ，該ブレードの傾斜方向の長さと相隣るブレー
ド間の隙間との比が４〜８の範囲に設定した構成とし
た。
め，本発明の竪型粉砕機は，回転テーブルの外周部上面
に複数個の回転自在な粉砕ローラを配置し，回転テーブ
ル中央部に供給した原料を粉砕ローラに所定の粉砕圧力
を与えて回転テーブル上面と粉砕ローラ周面との間で粉
砕する竪型粉砕機であって，かつ，回転テーブル外周に
ガス吹上用の環状空間通路を備えた竪型粉砕機におい
て，該環状空間通路に回転テーブルの回転方向に向かっ
て次第に高くなるブレードを円周等間隔に複数個配設
し，かつ，該ブレードの傾斜方向の長さと相隣るブレー
ド間の隙間との比が４〜８の範囲に設定した構成とし
た。
【０００８】
【作用】本発明の竪型粉砕機においては，環状空間通路
に落下した原料は，各ブレードの隙間に比べて長い傾斜
面を流れてくる整流された円周一様な上昇流によって回
転テーブルに吹き戻され，排石現象が滅少し，それに伴
って粉砕能力が増加する。
に落下した原料は，各ブレードの隙間に比べて長い傾斜
面を流れてくる整流された円周一様な上昇流によって回
転テーブルに吹き戻され，排石現象が滅少し，それに伴
って粉砕能力が増加する。
【０００９】
【実施例】以下図面に基づいて本発明の詳細について説
明する。図１〜図３は本発明の竪型粉砕機の実施例を示
し，図１は要部平面図，図２は要部縦断面図，図３は図
２のＩＩＩ−ＩＩＩ視の側面展開図である。図に示すよ
うに，回転テーブル３Ａのダムリング３Ｂの外周には，
ケーシング１５の内面に外接するリング３０ａに円周等
分に傾斜した平板から形成されるブレード３０が複数個
配設され，その傾斜方向は回転テーブル３Ａの回転方向
に沿って下方から上方へ次第に高くなる方向に設定され
る。その傾斜角θは通常５０°〜７０°の間で選定さ
れ，５５°や６５°程度が最も多く使用される。また，
図３に示すように，隣り合う２枚のブレード３０，３０
間の隙間をＤ，傾斜方向の長さをＬとしたとき，両者の
比Ｒ＝Ｌ／Ｄは４〜８の間で任意に選定される。ブレー
ド３０の傾斜方向は原料が回転テーブル３Ａの回転方向
に沿って渦巻状に流れるから，排石が少なく，かつ，回
転テーブル３Ａへ吹き戻し易くするには，上記の方向が
逆の場合に比べて優れている。
明する。図１〜図３は本発明の竪型粉砕機の実施例を示
し，図１は要部平面図，図２は要部縦断面図，図３は図
２のＩＩＩ−ＩＩＩ視の側面展開図である。図に示すよ
うに，回転テーブル３Ａのダムリング３Ｂの外周には，
ケーシング１５の内面に外接するリング３０ａに円周等
分に傾斜した平板から形成されるブレード３０が複数個
配設され，その傾斜方向は回転テーブル３Ａの回転方向
に沿って下方から上方へ次第に高くなる方向に設定され
る。その傾斜角θは通常５０°〜７０°の間で選定さ
れ，５５°や６５°程度が最も多く使用される。また，
図３に示すように，隣り合う２枚のブレード３０，３０
間の隙間をＤ，傾斜方向の長さをＬとしたとき，両者の
比Ｒ＝Ｌ／Ｄは４〜８の間で任意に選定される。ブレー
ド３０の傾斜方向は原料が回転テーブル３Ａの回転方向
に沿って渦巻状に流れるから，排石が少なく，かつ，回
転テーブル３Ａへ吹き戻し易くするには，上記の方向が
逆の場合に比べて優れている。
【００１０】一方，従来から使用されている竪型粉砕機
にあっては，たとえば，ブレード間隙Ｄ＝５５ｍｍに対
して，ブレード長さ１００ｍｍであり，両者の比Ｒ＝
１．８で示されるように，両者の比Ｒは約２程度で使用
されていた。このような実機の場合，通常の正常な運転
状態では排石もなく何らの支障も生じないが，一旦ミル
内のバランスが崩れて，回転テーブル上の原料が円周均
等に溢流せず，一個所に集中して落下すると，その個所
における上昇気流の吹上力が不足となって排石が多数生
じ，粉砕量が低下する。
にあっては，たとえば，ブレード間隙Ｄ＝５５ｍｍに対
して，ブレード長さ１００ｍｍであり，両者の比Ｒ＝
１．８で示されるように，両者の比Ｒは約２程度で使用
されていた。このような実機の場合，通常の正常な運転
状態では排石もなく何らの支障も生じないが，一旦ミル
内のバランスが崩れて，回転テーブル上の原料が円周均
等に溢流せず，一個所に集中して落下すると，その個所
における上昇気流の吹上力が不足となって排石が多数生
じ，粉砕量が低下する。
【００１１】ブレード傾斜長さと隙間との比Ｒと粉砕能
力との関係を追求するため，テーブル径３６０ｍｍの小
型の竪型粉砕機によるテストを実施し，原料を石灰石
（５ｍｍアンダ）とし，他の運転条件を同一として，Ｒ
＝１．８（従来）とＲ＝６．６（本発明）の場合の運転
を約２時間継続して粉砕能力の比較を行なったところ，
Ｒ＝１．８の場合には粉砕能力５１０ｋｇ／ｈ，Ｒ＝
６．６の場合には粉砕能力７１２ｋｇ／ｈであった。こ
の場合の供給量の制御はミル内差圧を一定とするようコ
ントロールした。上記Ｒ＝４〜８の数値限定の根拠につ
いては，下限はテストによりＲ＝３．５までは排石が完
全に除去できないためであり，上限はブレード間隙間が
極端に小さくなり，これ以上Ｒが大きいと異物が排除で
きなくなることによること，およびこれ以上の値ではブ
レード圧力損失が急激に増加することである。
力との関係を追求するため，テーブル径３６０ｍｍの小
型の竪型粉砕機によるテストを実施し，原料を石灰石
（５ｍｍアンダ）とし，他の運転条件を同一として，Ｒ
＝１．８（従来）とＲ＝６．６（本発明）の場合の運転
を約２時間継続して粉砕能力の比較を行なったところ，
Ｒ＝１．８の場合には粉砕能力５１０ｋｇ／ｈ，Ｒ＝
６．６の場合には粉砕能力７１２ｋｇ／ｈであった。こ
の場合の供給量の制御はミル内差圧を一定とするようコ
ントロールした。上記Ｒ＝４〜８の数値限定の根拠につ
いては，下限はテストによりＲ＝３．５までは排石が完
全に除去できないためであり，上限はブレード間隙間が
極端に小さくなり，これ以上Ｒが大きいと異物が排除で
きなくなることによること，およびこれ以上の値ではブ
レード圧力損失が急激に増加することである。
【００１２】上記のテストの場合には，傾斜長さＬ＝１
００ｍｍに対してブレード間隙間Ｄ＝１５ｍｍとしたた
め，ブレード枚数は増え，円周各ブレードの整流効果が
上がるとともに，上昇気流流速も増え，それに伴ってブ
レード部圧力損失の増加により，ファン動力は１５％程
度増加するというデメリットを生じるが，生産量は約４
割アップするので粉砕効率の増加とともに粉砕原単位
（単位重量製品当りの電力消費量）も向上する。
００ｍｍに対してブレード間隙間Ｄ＝１５ｍｍとしたた
め，ブレード枚数は増え，円周各ブレードの整流効果が
上がるとともに，上昇気流流速も増え，それに伴ってブ
レード部圧力損失の増加により，ファン動力は１５％程
度増加するというデメリットを生じるが，生産量は約４
割アップするので粉砕効率の増加とともに粉砕原単位
（単位重量製品当りの電力消費量）も向上する。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように，本発明の竪型粉砕
機においては，運転中ミル内に原料の流れのアンバラン
スが生じても，各ブレード間の整流効果が上昇している
ため排石が少なく，粉砕効率が向上するとともに粉砕原
単位も低減される。
機においては，運転中ミル内に原料の流れのアンバラン
スが生じても，各ブレード間の整流効果が上昇している
ため排石が少なく，粉砕効率が向上するとともに粉砕原
単位も低減される。
【図１】本発明の竪型粉砕機の実施例を示す粉砕部の平
面図である。
面図である。
【図２】本発明の竪型粉砕機の実施例を示す粉砕部の要
部縦断面図である。
部縦断面図である。
【図３】本発明の竪型粉砕機の実施例を示す図２のＩＩ
Ｉ−ＩＩＩ視の側面展開図である。
Ｉ−ＩＩＩ視の側面展開図である。
【図４】従来の竪型粉砕機の全体縦断面図である。
１ 竪型粉砕機 ３Ａ 回転テーブル ３Ｂ ダムリング ４ 粉砕ローラ １４ 環状空間通路 １５ ケーシング ３０ ブレード ３０ａ リング
Claims (1)
- 【請求項１】 回転テーブルの外周部上面に複数個の回
転自在な粉砕ローラを配置し，回転テーブル中央部に供
給した原料を粉砕ローラに所定の粉砕圧力を与えて回転
テーブル上面と粉砕ローラ周面との間で粉砕する竪型粉
砕機であって，かつ，回転テーブル外周にガス吹上用の
環状空間通路を備えた竪型粉砕機において，該環状空間
通路に回転テーブルの回転方向に向かって次第に高くな
るブレードを円周等間隔に複数個配設し，かつ，該ブレ
ードの傾斜方向の長さと相隣るブレード間の隙間との比
が４〜８の範囲に設定したことを特徴とする竪型粉砕
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30725891A JPH0568905A (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | 竪型粉砕機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30725891A JPH0568905A (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | 竪型粉砕機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0568905A true JPH0568905A (ja) | 1993-03-23 |
Family
ID=17966943
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30725891A Pending JPH0568905A (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | 竪型粉砕機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0568905A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20170129129A1 (en) * | 2014-06-25 | 2017-05-11 | Robert Bosch Gmbh | Portable Machine Tool |
-
1991
- 1991-09-10 JP JP30725891A patent/JPH0568905A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20170129129A1 (en) * | 2014-06-25 | 2017-05-11 | Robert Bosch Gmbh | Portable Machine Tool |
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