JPH05686U - ホルダ - Google Patents

ホルダ

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JPH05686U
JPH05686U JP027657U JP2765792U JPH05686U JP H05686 U JPH05686 U JP H05686U JP 027657 U JP027657 U JP 027657U JP 2765792 U JP2765792 U JP 2765792U JP H05686 U JPH05686 U JP H05686U
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JP
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holder
clamp member
side wall
recess
cassette
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JP027657U
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シユテガー アントン
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Koninklijke Philips NV
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Koninklijke Philips NV
Koninklijke Philips Electronics NV
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/023Containers for magazines or cassettes
    • G11B23/0233Containers for a single cassette

Abstract

(57)【要約】 【目的】 カセットを収容するホルダのクランプ部材の
カセット側壁に貫通してカセット内部に突出する部分に
窪みを設け、ホルダ内にカセットを収納したときのクラ
ンプ部材の弾性変形を窪みにより吸収することにより、
クランプ部材の外側への膨張をなくすことができるホル
ダを得る。 【構成】 弾性材料で形成したクランプ部材11を、ホル
ダ1の開放側面7に隣接する側壁4を貫通させてホルダ
1に連結し、クランプ部材のホルダ内部に突入する部分
に、少なくとも1個の窪み18を設け、この窪みの周囲の
弾性変形した材料の一部を吸収することができる構成と
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、2個の主壁及びこれら2個の主壁を互いに連結する3個の側壁を有 し、第4の側面が開放している矩形のホルダであって、内部に記録キャリヤを収 納する矩形のカセットを前記開放側面から収容でき、また前記開放側面に隣接す る少なくとも一方の側壁の位置にホルダ内に挿入したカセットをクランプするク ランプ部材を設け、前記クランプ部材を当該側壁の位置で前記当該側壁を貫通さ せてホルダに連結し、また弾性材料で形成したクランプ部材の一部をホルダ内部 に突入させ、ホルダ内に挿入したカセットにより部分的に弾性変形することがで きる構成としたホルダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
このようなホルダとしては、本件出願人が開発したものがあり、この場合、弾 性材料のクランプ部材を提案した。カセットをホルダに挿入してクランプ部材に 掛合させるとき、弾性変形を生ずる。クランプ部材は弾性であり、当該側壁に貫 通し、カセットがないときは、ホルダの外部から見える領域は当該側壁と同一平 面状である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、カセットを挿入すると、側壁から外部に突出する部分は膨らんでしま う。このことは、このような膨らみによってクランプ部材が不慮に解除される可 能性が増大し、また美的観点からも好ましくない。更に、膨らみは、積み上げる ときの通路のためのスペースを余分にとることを余儀なくし、このことは、特に 、オートカセットチェンジャにとっては容認することができない。
【0004】 従って、本考案の目的は、ホルダにカセットを収納するときにも、クランプ部 材が貫通する側壁からクランプ部材が外側に膨らむことがない上述のタイプのホ ルダを得るにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、本考案によるカセットは、前記クランプ部材に、ほ ぼ前記ホルダ内部に突入する前記クランプ部材の一部の位置に、少なくとも1個 の窪みを設け、この窪みの周囲の弾性変形した材料の一部を吸収することができ る構成としたことを特徴とする。
【0006】 この構成によれば、ホルダに挿入したカセットによって生ずるクランプ部材の 弾性変形は、ほとんどクランプ部材のホルダ内部に突入する位置においてのみ生 じ、クランプ部材の外部から見える領域にはほとんど弾性変形は生ずることがな く、クランプ部材は膨らむことがなく、外部から見える領域は、ホルダにカセッ トを収納したときでも、クランプ部材が貫通する側壁とつねに同一平面状になる 。更に、少なくとも1個の窪みを設けることにより、側壁に直接連結した位置で の変形は比較的僅かしか生ずることがなく、してこの領域では機械的負荷が僅か しか加わらず、クランプ部材の設計に基づいてクランプ部材をホルダにできるだ け長く連結した状態に保つことができる。
【0007】 クランプ部材は種々の構成にすることができる。クランプ部材は種々の形状に することができ、設ける窪みは、クランプ部材が貫通する側壁に直交する軸線を 有する円筒形とすることができる。しかし、クランプ部材が貫通する側壁に直交 する対称軸線に対してクランプ部材自体を回転対称形状にし、これに応じて窪み もクランプ部材と同様に回転対称にし、またホルダ内部に向かってこの窪みを拡 開させ、ホルダ内部に向かって開放させる。回転対称の設計にすると、クランプ 部材を自動取付プロセスにより簡単に取り付けることができるという利点がある 。クランプ部材のフレア状の窪みは、クランプの製造を簡単にし、特にクランプ 部材を射出成形プラスチック部分として製造することができる。開放した円錐形 の窪みは型から難なく取り出すことができる。 回転対称クランプ部材の場合、窪みは例えば連続した拡大ドーム形状にするこ とができる。しかし、製造を簡単にし、低コストにする点では窪みを円錐形にす るとよい。
【0008】 本考案の好適な実施例においては、前記ホルダ内部に突入するクランプ部材の 一部を、クランプ部材の外部で截頭円錐形形状にするとよい。このことにより、 この部分は、ホルダの側壁の形成した開口に挿入しやすくなり、このことは自動 取付プロセスにおいて有利である。
【0009】 更に、本考案の好適な実施例においては、前記クランプ部材を前記クランプ部 材が貫通する側壁に直交する対称平面に対して鏡対称にし、前記窪みを前記クラ ンプ部材の対称平面に対して鏡対称に配置する。このようなクランプ部材は、好 適には、シリコンラバーにより形成した市販のチューブから簡単な切削作業によ り製造することができるという利点がある。
【0010】 更に、本考案の他の好適な実施例においては、前記少なくとも1個の窪みを、 前記クランプ部材が貫通する側壁に方向並びに方向にクランプ部材を横切る円筒 形通路とし、この通路の軸線方向端部で開放させ、また前記クランプ部材によっ て半径方向周囲を包囲する。このようにして、クランプ部材には、ホルダに収納 したカセットに掛合する位置では孔のない表面を有することになり、どの部分に も損傷を与えることなく、カセットに掛合することができるようになる。
【0011】
【実施例】
次に、図面につき本考案の好適な実施例を説明する。
【0012】 図1及び図2には、本考案による第1の実施例の矩形のホルダ1を示す。ホル ダ1は、寸法が安定するプラスチック例えば、ポリカーボネート又はアクリロニ トリル−ブタジエンスチレン(acrylonitrile-butadiene styrene) により形成す るとよい。プラスチックは、十分な形状保持性と高い温度抵抗性を有し、このこ とはホルダが高い温度負荷及び大きな温度変動に晒されることがよくあるためこ の種のホルダにとっては重要である。ホルダ1は、2個の主壁即ち、頂壁2及び 底壁3とを有する。更に、これら主壁を相互連結する3個の側壁即ち、左側壁4 、右側壁5及び後壁6を有する。ホルダ1の第4の側面7は開放し、ホルダには この側面7において開口8を設ける。この開口から矩形のカセット9(図1にお いて一点鎖線により線図的に示し、図示の実施例においては、図示しない磁気テ ープである記録キャリヤを収容する)をホルダに挿入することができる。ホルダ 1には、図示しない隔壁を設け、この隔壁によりカセット収容空間を頂壁2に隣 接してラベルを収容する他の収容空間から分離し、また頂壁2には図示しない窓 を設け、この窓からホルダ内のラベルが見えるようにする。隔壁及び窓は、本考 案の内容には関連がないので、図1及び図2には示さない。
【0013】 開放側面7に隣接する例えば、左側壁4において、ホルダにクランプ部材11を 設け、矢印10で示す方向にホルダ1に挿入したカセット9をクランプする。クラ ンプ部材11は弾性材料例えば、図1〜図3に示すホルダではシリコンラバーによ り構成する。しかし、代案として、クランプ部材11は、プラスチック材料例えば 、デュポン社から「Hytrel」の商標名で市販されているものにより形成すること もできる。
【0014】 図示の実施例においては、クランプ部材11を、側壁4に直交してクランプ部材 11を通過する対称軸線に対して回転対称にする。クランプ部材には截頭円錐形の 外部から見える部分13を設ける。クランプ部材11には、側壁4からホルダ内部に 突入する他の部分14を設ける。この部分は截頭円錐形の形状にする。外部から見 える部分13により、クランプ部材11をホルダ1の側壁4に形成し、部分13の截頭 円錐形に対応する形状の開口15に嵌合させ、截頭円錐形の他の部分4の環状境界 面16を側壁4の内面17に掛合させる。クランプ部材11の2重截頭円錐形構造によ れば、クランプ部材を外部から開口15を経て簡単に挿入できるという利点を有し 、このことは特に自動取付プロセスにおいて有利である。更に、クランプ部材は スナップ取付により側壁4に強固に取り付けることができ、他に接着連結又は超 音波溶接は必要ない。
【0015】 ホルダ1に挿入したカセットは、ホルダ内部に突入する部分14を介してクラン プ部材を部分的に変形することができる。カセット9を矢印10に示す方向にホル ダ内に挿入するとき、クランプ部材11は弾性的に部分的に変形し、ホルダ内に完 全に挿入したカセットを保持するクランプ作用を生ずる。
【0016】 部分14の位置でクランプ部材11には窪み18を設け、この窪み18によりホルダ1 によりカセット9を収容するときクランプ部材11の材料の窪みの周りの材料部分 を吸収する。図示の実施例においては、窪み18は、クランプ部材の回転対称に応 じた窪みとし、ホルダ内部に向かって開口し、図示の実施例の場合、円錐形の形 状である。このような円錐形の窪み18は、難なく型抜きができ、簡単かつ低コス トで製造することができるため、クランプ部材11の製造にとって有利である。窪 み18はクランプ部材材料で形成した内部窪みである、即ち、クランプ部材が占有 しない容積部分に位置する。
【0017】 クランプ部材材料の内部窪み18とクランプ部材11の截頭円錐形外部表面19との 間の移行領域には、クランプ部材に比較的鋭利な端縁を有する円形クランプ領域 20を設け、この形状はカセットをクランプにより保持するのに有利である。この ことは、特に、カセット側壁に位置し、側壁4に対向する位置でカセットに段差 部を設ける場合に有利であり、この段差部の背部で比較的鋭利な端縁を有するク ランプ領域20が掛合する。
【0018】 クランプ部材材料において内部窪みを設けることにより、ホルダにカセットを 収容するとき窪みの周りのクランプ部材材料を弾性的に変形した部分を吸収する ことができ、クランプ部材の弾性変形が、ホルダ内部に突入するクランプ部材部 分の位置でのみ生ずる利点がある。このようにして、クランプ部材の外部から見 える領域には大きな弾性変形を生ずることがなく、従って、クランプ部材は、ホ ルダがカセットを収容したときでも、側壁に対して側方に膨れ上がることがなく 、外部から見える領域は側壁に対してほぼ同一平面状になる。このことは、この ようなホルダを複数個所定装置内に効率よく積み上げて保管する場合、ホルダに 対してクランプ部材を永久的に連結する場合、及びホルダの外観の見栄えをよく する場合に有利である。
【0019】 図4に示すホルダ1の部分においては、クランプ部材11を側壁に直交する対称 平面21に対してほぼ鏡対称になるよう側壁を横切って連結する。クランプ部材11 を側壁4から2個の隆起部23、24が突出して生ずる矩形断面の開口22に取り付け る。クランプ部材11は、矩形断面の第1部分25と、2個の隆起部23、24間に位置 する矩形断面の第2部分26と、側壁4からホルダ内部に突入するほぼ屋根形の第 3部分27とを設ける。屋根形部分27には、基本的にクランプ部材のクランプ領域 をなす段差部28を設け、ホルダに挿入したカセットの対応側壁の位置に設けた対 応段差部の背後で掛合しうるようにする。2個の隆起部23、24及びクランプ部材 11の対応形状により、クランプ部材11をホルダ1の側壁4に取り付けるスナップ 取付を生ずる。
【0020】 図4に示すホルダ1のクランプ部材11は、クランプ部材11の対称平面21に対し て鏡対称である窪み29を設ける。図示の実施例においては、窪み29は、側壁4に 平行な方向にクランプ部材11に延びる円筒形通路により形成し、2個の軸線端部 を開放する。この実施例においては、ホルダに挿入したカセットにより生じたク ランプ部材11の弾性変形は、ホルダ内部に突入する部分の位置でのみ生じ、カセ ットにより移動させられる材料は窪み29内に押し込まれ、第1部分25、第2部分 26並びにクランプ部材11の第3部分27の隆起部23、24に接する部分は、ほぼ変形 することがなく、クランプ部材11を開口22に信頼性高く取り付けることができる 有利である。このようにして、クランプ部材11の第1部分25は、ホルダ1にカセ ットを収容するとき側壁4にほぼ同一平面状態を維持する。
【0021】 図5に部分的に示すホルダ1のクランプ部材11は、図4に示すホルダに類似で あり、対称平面21に対して鏡対称である。図5に示すホルダにおいて、クランプ 部材11を図4に示すホルダのクランプ部材11とほぼ同様にして取り付ける。図5 に示すホルダのクランプ部材11は、2個の窪み30、31を有し、これら窪み30、31 はクランプ部材11の対称平面21に対して鏡対称に配置する。図4に示すホルダの クランプ部材と同様にして2個の窪み30、31は、それぞれ側壁4に平行な方向に クランプ部材11を通過する円筒形通路として形成し、2個の軸線方向端部を開放 し、周囲をクランプ部材材料により包囲する。図5に示すホルダ1のクランプ部 材11には、2個の互いに離れたクランプ領域32、33を設ける。このクランプ部材 は、ホルダにカセットを収容するとき外部から見える変形はほとんどない。
【0022】 図6に部分的に示すホルダ1は、対称平面21に対して鏡対称となるクランプ部 材11を有する。この実施例においては、クランプ部材を、側壁の段差付き窪み34 に取り付け、この窪み34内にクランプ部材11を太線35で示した接着層により取り 付ける。代案として、クランプ部材を図6のホルダ1の側壁4に超音波溶接によ り固着することもできる。2個の互いに離れたクランプ領域32、33を有する図5 のホルダ1のクランプ部材11に比べると、図6に示すホルダ1のクランプ部材11 は、比較的大きな表面積を有するのが好適な単独のクランプ領域36のみを設ける 。図6に示すホルダ1のクランプ部材11は、図5に示すホルダのクランプ部材の 2個の円筒形通路の各々よりも大きい断面寸法の円筒形通路により形成した単独 の窪み37のみを設ける。図6に示すホルダがカセットを収容するとき、クランプ 部材は、外部からはいかなる変形も見取ることができない。
【0023】 図示の実施例に対して種々の変更例が考えられる。例えば、ホルダ内部に向か って開放する円錐形窪みの代わりに、ホルダ内部に向かって開放するドーム型の 窪みを回転対称クランプ部材に形成することもできる。更に、2個の窪みよりも 多くの比較的狭いダクトの形式の窪みを、鏡対称クランプ部材に設けることがで きる。同様に、クランプ部材のホルダに収容したカセットに掛合して連係動作す るクランプ領域を、例えば、鋸歯状形状にすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】磁気テープを収納するカセットを収容するホル
ダであり、ホルダ内部に突入する部分の位置に円錐形窪
みを有して側壁から側方に突出する回転対称形状のクラ
ンプ部材を設けた本考案によるホルダの第1の実施例の
平面図である。
【図2】図1のクランプ部材が貫通する側壁の側面図で
ある。
【図3】回転対称クランプ部材を有する図1及び図2に
示すホルダの図2のIII-III 線上の部分断面図である。
【図4】第2の実施例のクランプ部材を有するホルダの
図3と同様の部分拡大断面図である。
【図5】第3の実施例のクランプ部材を有するホルダの
図3と同様の拡大部分断面図である。
【図6】第4の実施例のクランプ部材を有するホルダの
図3と同様の拡大部分断面図である。
【符号の説明】
1 ホルダ 2 頂壁 3 底壁 4 左側壁 5 右側壁 6 後壁 7 開放側面 8 開口 9 カセット 11 クランプ部材 12,21 対称平面 13 (外部から見えるクランプ部材の)部分 14 (ホルダ内部に突入するクランプ部材の)他の部分 15 開口 16 環状境界面 17 内面 18,29,30,31,37 窪み 19 截頭円錐形外部表面 20 円形クランプ領域 22 開口 23,24 隆起部 25 (クランプ部材の)第1部分 26 (クランプ部材の)第2部分 27 (クランプ部材の)第3部分 28 段差部(クランプ領域) 32,33,36 クランプ領域 34 側壁の段差付き窪み 35 接着層

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】2個の主壁及びこれら2個の主壁を互いに
    連結する3個の側壁を有し、第4の側面が開放している
    矩形のホルダであって、内部に記録キャリヤを収納する
    矩形のカセットを前記開放側面から収容でき、また前記
    開放側面に隣接する少なくとも一方の側壁の位置にホル
    ダ内に挿入したカセットをクランプするクランプ部材を
    設け、前記クランプ部材を当該側壁の位置で前記当該側
    壁を貫通させてホルダに連結し、また弾性材料で形成し
    たクランプ部材の一部をホルダ内部に突入させ、ホルダ
    内に挿入したカセットにより部分的に弾性変形すること
    ができる構成としたホルダにおいて、前記クランプ部材
    に、ほぼ前記ホルダ内部に突入する前記クランプ部材の
    一部の位置に、少なくとも1個の窪みを設け、この窪み
    の周囲の弾性変形した材料の一部を吸収することができ
    る構成としたことを特徴とするホルダ。
  2. 【請求項2】前記クランプ部材を、前記クランプ部材が
    貫通する前記側壁に直交する対称軸線に対して回転対称
    となる形状にし、前記窪みを前記クランプ部材の回転対
    称形状と同様に回転対称形状にし、またホルダ内部に向
    かってこの窪みを拡開させ、ホルダ内部に向かって開放
    させた請求項1記載のホルダ。
  3. 【請求項3】前記窪みを円錐形にした請求項2記載のホ
    ルダ。
  4. 【請求項4】前記ホルダ内部に突入するクランプ部材の
    一部を、クランプ部材の外部で截頭円錐形形状にした請
    求項2又は3記載のホルダ。
  5. 【請求項5】前記クランプ部材を前記クランプ部材が貫
    通する側壁に直交する対称平面に対して鏡対称にし、前
    記窪みを前記クランプ部材の対称平面に対して鏡対称に
    配置した請求項1記載のホルダ。
  6. 【請求項6】前記少なくとも1個の窪みを、前記クラン
    プ部材が貫通する側壁に方向並びに方向にクランプ部材
    を横切る円筒形通路とし、この通路の軸線方向端部で開
    放させ、また前記クランプ部材によって半径方向周囲を
    包囲した請求項5記載のホルダ。
JP027657U 1991-04-29 1992-04-27 ホルダ Pending JPH05686U (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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AT890/91 1991-04-29
AT0089091A AT396856B (de) 1991-04-29 1991-04-29 Behälter für eine kassette

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JPH05686U true JPH05686U (ja) 1993-01-08

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US (1) US5135111A (ja)
EP (1) EP0513886B1 (ja)
JP (1) JPH05686U (ja)
CN (1) CN2119852U (ja)
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DE (1) DE59203009D1 (ja)
MY (1) MY131292A (ja)

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