JPH0568618B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0568618B2 JPH0568618B2 JP61254707A JP25470786A JPH0568618B2 JP H0568618 B2 JPH0568618 B2 JP H0568618B2 JP 61254707 A JP61254707 A JP 61254707A JP 25470786 A JP25470786 A JP 25470786A JP H0568618 B2 JPH0568618 B2 JP H0568618B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bypass valve
- power turbine
- engine
- gear
- transmission
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 15
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 claims description 10
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 4
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 4
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 2
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 1
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- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B41/00—Engines characterised by special means for improving conversion of heat or pressure energy into mechanical power
- F02B41/02—Engines with prolonged expansion
- F02B41/10—Engines with prolonged expansion in exhaust turbines
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Supercharger (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はターボコンパウンド機関に関するもの
である。
である。
[従来の技術]
実開昭60−157941号公報に開示されるターボコ
ンパウンド機関では、ターボ過給機とパワーター
ビンを接続する管の途中に設けたバイパス弁を、
アクセルペダルを踏み込んだ時にのみ閉じてパワ
ータービンへ排気を供給し、アクセルペダルを離
した時にはバイパス弁を開いてターボ過給機を出
た排気を直接外部へ放出している。
ンパウンド機関では、ターボ過給機とパワーター
ビンを接続する管の途中に設けたバイパス弁を、
アクセルペダルを踏み込んだ時にのみ閉じてパワ
ータービンへ排気を供給し、アクセルペダルを離
した時にはバイパス弁を開いてターボ過給機を出
た排気を直接外部へ放出している。
上述のターボコンパウンド機関によれば、部分
負荷運転および全負荷運転でパワータービンを有
効に駆動し、排気エネルギを動力として吸収する
ことができる。また、排気エネルギが小さい無負
荷運転ではパワータービンを駆動することの無駄
が省れる。
負荷運転および全負荷運転でパワータービンを有
効に駆動し、排気エネルギを動力として吸収する
ことができる。また、排気エネルギが小さい無負
荷運転ではパワータービンを駆動することの無駄
が省れる。
[発明が解決しようとする問題点]
しかし、車両に搭載されるターボコンパウンド
機関の場合、急加速運転ではターボ過給機の応答
遅れだけでなく、パワータービンの応答遅れが重
なり、第3図に破線で示すように軸出力の損失が
生じる。
機関の場合、急加速運転ではターボ過給機の応答
遅れだけでなく、パワータービンの応答遅れが重
なり、第3図に破線で示すように軸出力の損失が
生じる。
そこで、本発明の目的は車両の変速機が低変速
段にある時、パワータービンの駆動を停止するこ
とにより上述の問題を解消し得る、ターボコンパ
ウンド機関を提供することにある。
段にある時、パワータービンの駆動を停止するこ
とにより上述の問題を解消し得る、ターボコンパ
ウンド機関を提供することにある。
[問題を解決するための手段]
上記目的を達成するために、本発明の構成はタ
ーボ過給機とこの下流側に接続されるパワーター
ビンとの間に配設したバイパス弁を変速機が低変
速段にある時開く制御手段を備えたものである。
ーボ過給機とこの下流側に接続されるパワーター
ビンとの間に配設したバイパス弁を変速機が低変
速段にある時開く制御手段を備えたものである。
[作 用]
変速機が低変速段にある時は、機関回転数セン
サ35および車速センサ34の信号を入力とする
電子制御装置36により変速機32の変速段が演
算され、この結果に基づく電子制御装置36の出
力信号によりバイパス弁10が開かれる。ターボ
過給機5のタービン8から出た排気は接続管9、
バイパス弁10を経てバイパス管20から外部へ
放出され、パワータービン12には排気が導入さ
れないので駆動されない。
サ35および車速センサ34の信号を入力とする
電子制御装置36により変速機32の変速段が演
算され、この結果に基づく電子制御装置36の出
力信号によりバイパス弁10が開かれる。ターボ
過給機5のタービン8から出た排気は接続管9、
バイパス弁10を経てバイパス管20から外部へ
放出され、パワータービン12には排気が導入さ
れないので駆動されない。
一方、変速機32の高変速段では、電子制御装
置36の出力信号によりバイパス弁10が閉じら
れ、ターボ過給機5のタービン8から出た排気が
接続管9、バイパス弁10を経てパワータービン
12に導入される。
置36の出力信号によりバイパス弁10が閉じら
れ、ターボ過給機5のタービン8から出た排気が
接続管9、バイパス弁10を経てパワータービン
12に導入される。
[発明の実施例]
第1図に示すように、機関2の排気マニホール
ド3に連なる排気管4は、ターボ過給機5のター
ビン8の入口に接続され、この出口は接続管9を
介してパワータービン12の入口へ接続される。
このパワータービン12の出口は排気管26に接
続され、消音器を経て外部に開放される。ターボ
過給機5は軸7によりタービン8の翼車とブロア
6の翼車とが結合され、このブロア6により吸気
が加圧されて機関2へ供給される。
ド3に連なる排気管4は、ターボ過給機5のター
ビン8の入口に接続され、この出口は接続管9を
介してパワータービン12の入口へ接続される。
このパワータービン12の出口は排気管26に接
続され、消音器を経て外部に開放される。ターボ
過給機5は軸7によりタービン8の翼車とブロア
6の翼車とが結合され、このブロア6により吸気
が加圧されて機関2へ供給される。
パワータービン12の軸13は遊星歯車減速機
14の太陽歯車と結合される一方、リング歯車の
軸15が流体クラツチ16の入力側に結合され
る。流体クラツチ16の出力側は軸17を介して
減速機18の入力歯車21に結合され、この出力
歯車24が機関2のクランク軸19に結合され
る。
14の太陽歯車と結合される一方、リング歯車の
軸15が流体クラツチ16の入力側に結合され
る。流体クラツチ16の出力側は軸17を介して
減速機18の入力歯車21に結合され、この出力
歯車24が機関2のクランク軸19に結合され
る。
なお、流体クラツチ16には作動油として機関
2を潤滑する潤滑油が供給され、逆止弁39を経
てオイルパン40へ戻される。
2を潤滑する潤滑油が供給され、逆止弁39を経
てオイルパン40へ戻される。
ターボ過給機5のタービン8の出口とパワータ
ービン12の入口との接続管9の途中に、バイパ
ス弁10が設けられ、これを開くとタービン8の
出口側がバイパス管20に連通され、排気が直接
外部へ排出され、パワータービン12へは送られ
ない。バイパス弁10は変速機32が低変速段
(例えば1速および2速)にある時は開かれる一
方、変速機32が高変速段にある時は閉じられ
る。
ービン12の入口との接続管9の途中に、バイパ
ス弁10が設けられ、これを開くとタービン8の
出口側がバイパス管20に連通され、排気が直接
外部へ排出され、パワータービン12へは送られ
ない。バイパス弁10は変速機32が低変速段
(例えば1速および2速)にある時は開かれる一
方、変速機32が高変速段にある時は閉じられ
る。
図示の実施例では、機関2のクランク軸19に
回転数センサ35が、また変速機32の出力軸3
1に車速センサ34がそれぞれ配設され、これら
の信号がマイクロコンピユータを含む電子制御装
置36へ入力され、電子制御装置36で変速機3
2の変速段が何れの位置にあるか演算される。こ
の演算結果に基づく電子制御装置36の出力信号
によりバイパス弁10が開閉される。バイパス弁
10は電磁弁として構成され、例えば電磁コイル
ないし電磁アクチユエータに通電されるとバイパ
ス弁10が開き、逆に非通電されるとバイパス弁
10が閉じるように構成される。
回転数センサ35が、また変速機32の出力軸3
1に車速センサ34がそれぞれ配設され、これら
の信号がマイクロコンピユータを含む電子制御装
置36へ入力され、電子制御装置36で変速機3
2の変速段が何れの位置にあるか演算される。こ
の演算結果に基づく電子制御装置36の出力信号
によりバイパス弁10が開閉される。バイパス弁
10は電磁弁として構成され、例えば電磁コイル
ないし電磁アクチユエータに通電されるとバイパ
ス弁10が開き、逆に非通電されるとバイパス弁
10が閉じるように構成される。
しかし、変速機32の例えばシフトロツドに1
速または2速にある時閉じるスイツチをそれぞれ
設け、これらを互いに並列してバイパス弁10の
電磁コイルの通電回路に挿入接続してもよい。
速または2速にある時閉じるスイツチをそれぞれ
設け、これらを互いに並列してバイパス弁10の
電磁コイルの通電回路に挿入接続してもよい。
第2図は上述の制御プログラムの流れ図であ
り、p11〜p15は各ステツプを示す。p11で回転数
センサ35の信号に基づく機関回転数を入力し、
p12で車速センサ34の信号に基づく車速を入力
し、p13でROMに記憶された変速マツプをルツ
クアツプして機関回転数と車速に対応した変速段
が演算され、この変速段が1速または2速にある
かが判別される。変速段が1速または2速にない
場合はp15でバイパス弁10を閉じる。一方、変
速段が1速または2速にある場合はp14でバイパ
ス弁10を開く。
り、p11〜p15は各ステツプを示す。p11で回転数
センサ35の信号に基づく機関回転数を入力し、
p12で車速センサ34の信号に基づく車速を入力
し、p13でROMに記憶された変速マツプをルツ
クアツプして機関回転数と車速に対応した変速段
が演算され、この変速段が1速または2速にある
かが判別される。変速段が1速または2速にない
場合はp15でバイパス弁10を閉じる。一方、変
速段が1速または2速にある場合はp14でバイパ
ス弁10を開く。
発明の効果
本発明は上述のように、ターボ過給機とパワー
タービンとの間に配設したバイパス弁の開閉を、
変速機の変速段に関連して制御するように構成し
たので、機関の急加速が要とされる条件すなわち
変速機が低変速段にある時は、バイパス弁が開か
れ、ターボ過給機5だけが作動し、パワータービ
ンの駆動が停止されるので、パワータービンを駆
動することによる一時的な軸出力の損失・低下
と、これによる加速性能の低下とが回避される。
タービンとの間に配設したバイパス弁の開閉を、
変速機の変速段に関連して制御するように構成し
たので、機関の急加速が要とされる条件すなわち
変速機が低変速段にある時は、バイパス弁が開か
れ、ターボ過給機5だけが作動し、パワータービ
ンの駆動が停止されるので、パワータービンを駆
動することによる一時的な軸出力の損失・低下
と、これによる加速性能の低下とが回避される。
一方、変速機が高変速段にある時は、バイパス
弁が閉じられ、パワータービンが駆動されるの
で、排気エネルギが動力として有効に回収され、
安定した走行が得られるとともに、軸出力の増大
と走行燃費の向上が得られる。
弁が閉じられ、パワータービンが駆動されるの
で、排気エネルギが動力として有効に回収され、
安定した走行が得られるとともに、軸出力の増大
と走行燃費の向上が得られる。
第1図は本発明に係るターボコンパウンド機関
の概略構成図、第2図はターボコンパウンド機関
におけるバイパス弁制御手段をマイクロコンピユ
ータで作動させる制御プログラムの流れ図、第3
図はターボコンパウンド機関の急加速時の過渡特
性を表す線図である。 2:内燃機関、4:排気管、5:ターボ過給
機、8:タービン、9:接続管、10:バイパス
弁、12:パワータービン、14:遊星歯車減速
機、16:流体クラツチ、18:減速機、19:
クランク軸、25:一方向クラツチ、36:電子
制御装置、36,37:油圧センサ。
の概略構成図、第2図はターボコンパウンド機関
におけるバイパス弁制御手段をマイクロコンピユ
ータで作動させる制御プログラムの流れ図、第3
図はターボコンパウンド機関の急加速時の過渡特
性を表す線図である。 2:内燃機関、4:排気管、5:ターボ過給
機、8:タービン、9:接続管、10:バイパス
弁、12:パワータービン、14:遊星歯車減速
機、16:流体クラツチ、18:減速機、19:
クランク軸、25:一方向クラツチ、36:電子
制御装置、36,37:油圧センサ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ターボ過給機とこの下流側に接続されるパワ
ータービンとの間に配設したバイパス弁を変速機
が低変速段にある時開く制御手段を備えたことを
特徴とするターボコンパウンド機関。 2 前記制御手段が機関回転数センサと車速セン
サの信号を入力とする変速段の演算結果に基づ
く、バイパス弁を開閉する信号を発生する電子制
御装置である特許請求の範囲1に記載のターボコ
ンパウンド機関。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61254707A JPS63109236A (ja) | 1986-10-28 | 1986-10-28 | タ−ボコンパウンド機関 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61254707A JPS63109236A (ja) | 1986-10-28 | 1986-10-28 | タ−ボコンパウンド機関 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63109236A JPS63109236A (ja) | 1988-05-13 |
JPH0568618B2 true JPH0568618B2 (ja) | 1993-09-29 |
Family
ID=17268730
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61254707A Granted JPS63109236A (ja) | 1986-10-28 | 1986-10-28 | タ−ボコンパウンド機関 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63109236A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ITMI20132166A1 (it) * | 2013-12-20 | 2015-06-21 | Fpt Ind Spa | Sistema turbo compound migliorato |
-
1986
- 1986-10-28 JP JP61254707A patent/JPS63109236A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63109236A (ja) | 1988-05-13 |
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