JPH0568336U - 棚 - Google Patents

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Publication number
JPH0568336U
JPH0568336U JP834092U JP834092U JPH0568336U JP H0568336 U JPH0568336 U JP H0568336U JP 834092 U JP834092 U JP 834092U JP 834092 U JP834092 U JP 834092U JP H0568336 U JPH0568336 U JP H0568336U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shelf
mounting surfaces
shelves
bookshelf
storage box
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP834092U
Other languages
English (en)
Inventor
志野 池上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Misawa Homes Co Ltd filed Critical Misawa Homes Co Ltd
Priority to JP834092U priority Critical patent/JPH0568336U/ja
Publication of JPH0568336U publication Critical patent/JPH0568336U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 棚板のスペースを有効に利用することができ
るとともに、同一寸法の収納物を一つの棚板に並列配置
した状態で収納した場合にも奥に収納されている収納物
を確認することができる棚を提供する。 【構成】 収納箱10に、所定間隔隔てて対向配置され
ている一対の側板16,16に高さレベルが異なる載置
面12A,12B,14A,14Bを有する段違い状の
棚板12,14を支持ピン24,24…を介して着脱自
在に且つ高さ位置調整可能に装着している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、棚に係り、特に飾り棚、本棚等に適用される棚に関する。
【0002】
【背景技術】
従来、本棚は、主に収納箱と、棚板等から構成されている。棚板は、収納箱の 側板に装着された支持ピンを介して両端部を支持することにより収納箱内部に装 着されるが、通常、この支持ピンは、側板の内側に上下方向に一定の間隔で穿設 された複数のねじ孔等に取付けられている。即ち、棚板は、支持ピンの位置を変 更することで本や収納物の大きさに応じた高さ位置に移動することができ、本棚 のスペースを有効に利用できるように配慮されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、従来の棚板は、高さ位置は自由にかえることができても例えば文庫本 等のように奥行きの寸法が小さい本を載置した場合は、棚板の奥行きが大幅に余 り、棚板の奥行き方向のスペースを有効に利用できないという欠点があった。 一方、単に収納量だけを多くしたい場合は、棚板の奥と前方に1冊ずつ文庫本 を配置して並べる並列配置の状態で収納すればよいが、棚板の奥に載置された本 の背表紙が前に載置された文庫本によって隠れるため、本の名称等を確認できな いという問題もある。
【0004】 本考案は、このような事情に鑑みてなされたもので、棚板のスペースを有効に 利用することができるとともに、同一寸法の収納物を一つの棚板に並列配置の状 態で収納した場合にも奥に収納されている収納物を確認することができる棚を提 供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、所定間隔隔てて対向配置された一対の側板と、この一対の側板間に 着脱自在に且つ高さ位置調整可能に装着された高さレベルが異なる二以上の載置 面を有する段違い状の棚板とを備えたことを特徴としている。
【0006】
【作用】
本考案では、一つの棚板につき、高さレベルの異なる載置面を二以上設けてい るので、収納物の寸法に応じて載置面を選択することができる。 また、載置面の高さレベルの相違により、同一寸法の収納物を各載置面に載置 した場合に、奥に収納されている収納物と前方に収納されている収納物とが段違 いとなるので、奥の収納物を外側から確認することができる。
【0007】
【実施例】
以下、添付図面に従って、本考案に係る棚の一実施例を詳説する。
【0008】 図1は、本考案の一実施例に係る本棚の概略を示した斜視図、図2は、図1の 本棚に使用される棚板の斜視図、図3は、図1の本棚に使用される他の棚板の斜 視図、図4は、図1の本棚の側面の断面図である。
【0009】 図1に示すように、本実施例の本棚は、収納箱10、段違い棚板12,14等 を主な構成としている。 収納箱10は、両側に所定間隔、隔てて対向して立設される側板16,16、 収納箱10の上面を形成する天板18、収納箱10の下面を形成する底板20、 収納箱10の後部に取付けられる背板22を直方体状に組み立てて形成され、収 納箱10の前面は、収納物の出し入れがしやすいように開口されている。
【0010】 側板16,16には、係止孔26が所定間隔で複数個穿設され、この係止孔2 6に段違い棚板12,14を支持する支持ピン24が取付けられる。このため、 支持ピン24を取り付ける係止孔26の位置を選択することにより、段違い棚板 12,14を任意の高さ位置に装着することができる。尚、支持ピン24は、ね じ止めによって係止孔26に固定してもよいし、単に係止孔26に挿入すること によって固定してもよい。
【0011】 また、段違い棚板12は、図1及び図2に示すように、収納箱10に装着した ときに奥行き方向に高さレベルが異なる二つの載置面12A,12Bを有してお り、載置面12A,12Bは、その端部同士を載置面12A,12Bと直交する 連結面12Cによって一体化されている。同様に、段違い棚板14は、図3に示 すように、幅方向に高さレベルが異なる二つの載置面14A,14Bを有し、連 結面14Cによって載置面14A,14Bとが一体化されている。
【0012】 ここで、棚板12、14における載置面12A及び12B、載置面14A及び 14Bの高さレベルの寸法差は、係止孔26及び一段下の係止孔26の間隔の倍 数であることが条件とされる。この理由は、棚板12,14を収納箱10の内部 に装着したときに、各載置面12A,12B,14A,14Bの水平状態を保持 するためである。
【0013】 このように、本実施例に係る本棚によれば、段違い棚板12の載置面12Aと 12Bとの高さレベルが異なるため、図4に示すように、例えば高さ寸法が低い 本28を載置面12A上に載置し、高さ寸法が高い本30を載置面12B上に載 置することができる。これにより、棚板12と天板18との間隔をつめることが でき、本棚の上下方向のスペースを有効に利用することができる。
【0014】 一方、同一寸法の本を各載置面12A,12Bに載置した場合には、載置面1 2A,12Bの高さレベルの相違により、載置面12A,12B上の各々の本が 段違いの状態で載置される。このため、載置面12Bに本が載置されていても載 置面12A上の本の背表紙の上端は外側に面するため、本の名称等を確認するこ とができる。
【0015】 また、段違い棚板14のように、載置面14A、14Bの高さレベルが幅方向 に異なっている場合は、例えば奥行き寸法が短く高さ寸法の高い本32を載置面 14Bに載置し、奥行き寸法が長く高さ寸法の低い本34を載置面14Aに載置 することができるので、棚板12と棚板14との間隔をつめることができ、本棚 の高さ方向のスペースを有効に利用することができる。加えて、段違い棚板12 ,14は、その向きを反転した状態でも収納箱10内に装着することができるた め、本の寸法や数等に応じて段違い棚板12,14の向きをかえることにより、 収納時の自由度が更に向上する。
【0016】 尚、本実施例では、本棚について説明したが、これに限らず、飾り棚等、あら ゆる棚に本考案を適用することができる。また、側板16,16は、段違い棚板 を支持することができればフレーム、パイプ等、その形状は問わない。更に、部 屋の壁に予め据え付けられる棚についても適用することができる。加えて、本実 施例では、載置面の数を二つとしたが、載置面の数はいくつでもよい。
【0017】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、一つの棚板に高さレベルの異なる2以 上の載置面を形成して棚板を段違いにしているので、異なる高さ寸法の収納物を 一つの棚板に載置する場合でも、棚板と棚板との間隔を必要以上にあける必要が く、棚の上下方向のスペースを有効に利用することができる。 また、各載置面に同一寸法の収納物を収納した場合でも、載置面の高さレベル が異なるため、各収納物は、棚板上に段違い状に載置される。これにより、奥に 収納されている収納物の一部が外側に面し、収納物の確認が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る本棚の概略を示した斜
視図である。
【図2】図1の本棚に使用される棚板の斜視図である。
【図3】図1の本棚に使用される他の棚板の斜視図であ
る。
【図4】図1の本棚の側面の断面図である。
【符号の説明】
10 収納箱 12 14 段違い棚板(棚) 12A 12B 14A 14B 載置面 16 18 側板 24 支持ピン 26 係止孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定間隔隔てて対向配置された一対の側
    板と、この一対の側板間に着脱自在に且つ高さ位置調整
    可能に装着された高さレベルが異なる二以上の載置面を
    有する段違い状の棚板とを備えたことを特徴とする棚。
JP834092U 1992-02-25 1992-02-25 Pending JPH0568336U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP834092U JPH0568336U (ja) 1992-02-25 1992-02-25

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP834092U JPH0568336U (ja) 1992-02-25 1992-02-25

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0568336U true JPH0568336U (ja) 1993-09-17

Family

ID=11690479

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP834092U Pending JPH0568336U (ja) 1992-02-25 1992-02-25

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0568336U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100890556B1 (ko) * 2008-06-27 2009-03-27 주식회사 우드메탈 책받침 겸용 보강구조를 갖는 복식서가

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5198709A (ja) * 1974-11-11 1976-08-31

Patent Citations (1)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19960409