JPH0568109A - ガス検出装置 - Google Patents

ガス検出装置

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Publication number
JPH0568109A
JPH0568109A JP25418691A JP25418691A JPH0568109A JP H0568109 A JPH0568109 A JP H0568109A JP 25418691 A JP25418691 A JP 25418691A JP 25418691 A JP25418691 A JP 25418691A JP H0568109 A JPH0568109 A JP H0568109A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
unit
slave unit
gas detection
slave
Prior art date
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Pending
Application number
JP25418691A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Naganami
稔 長南
Tadashi Omori
正 大森
Akira Tajima
彰 田島
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0568109A publication Critical patent/JPH0568109A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 希望する場所のガス検出が可能であると共
に、その検出結果を人の集まる場所で表示することがで
きるガス検出装置を提供する。 【構成】 ガス検出手段3と、このガス検出手段3から
の信号に基づき検出した状態の表示を行なう表示手段17
とを備えたガス検出装置において、ガス検出手段3と、
このガス検出手段からの信号を無線回線を通じて伝送す
る送信手段2とを子機に設け、表示手段17と、伝送され
た信号を受信する受信手段12とを親機に設けている。そ
のため、ガス検出を希望する場所に、子機を配置し、子
機のガス検出の結果を、無線回線を通じて、親機の下に
表示させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コードレス電話装置等
を利用して、ガス漏れを検知し、警報を表示するように
構成したガス検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】家庭または工場内のガス漏れを検出する
従来の装置は、使用頻度の高いガス器具が設置されてい
る付近に固定的に配置したガス・センサと、このガス・
センサとの間を有線で結んだ警報器とによって構成さ
れ、ガス・センサがガス漏れを検知すると、警報器が警
報を発するように動作する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、一般家庭にお
いて、複数の部屋にガス・コンセントを設け、そこにガ
ス器具を、随時、接続して使用する使い方が普及してく
ると、これらのガス器具またはガス・コンセントのガス
漏れ検出には、固定設置の従来のガス漏れ検出装置は適
していない。
【0004】また、ガス会社等が各家庭に設置するガス
警報器具は、ガス・センサと警報音発生部とが一体化さ
れているタイプが多く、そのため、ガス漏れを検出して
警報音を発しても、普段は人気のない場所であるため、
誰も気付かないという事態がしばしば生ずる。
【0005】本発明は、従来のガス検出装置が有するこ
れらの欠点を解消するものであり、希望する場所のガス
検出が可能であると共に、その検出結果を人の集まる場
所で表示することができるガス検出装置を提供すること
を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、ガ
ス検出手段と、このガス検出手段の検出データと対応す
る信号に基づき検出した状態の表示を行なう表示手段と
を備えたガス検出装置において、ガス検出手段と、この
ガス検出手段からの信号を無線回線を通じて伝送する送
信手段とを子機に設け、表示手段と、伝送された信号を
受信する受信手段とを親機に設けている。
【0007】また、前記子機および親機を、コードレス
電話装置の子機および親機を用いて構成している。
【0008】また、ガス検出手段の検出データと基準デ
ータとを比較し、検出データが基準値を上回るときに信
号として警報信号を出力する比較手段を前記子機に設け
ている。
【0009】
【作用】そのため、本発明によれば、ガス検出を希望す
る場所に、子機を自在に配置することができ、また、子
機のガス検出の結果を、無線回線を通じて、親機の下に
表示させることができる。
【0010】また、ガス検出装置の子機および親機を、
コードレス電話装置の子機および親機により構成する場
合には、コードレス電話装置に新たな機能としてのガス
検出機能を付加することができる。
【0011】さらに、ガス検出装置の子機に比較手段を
設けたものでは、ガス漏れが確実になった時点で表示手
段を作動させ、警報を発生させることができる。そのた
め、誤動作による警報の発生を防ぐことができる。
【0012】
【実施例】この実施例では、本発明によるガス検出装置
を、コードレス電話装置を用いて構成している。
【0013】この装置は、ガス検出に関連する部分とし
て、図1に示すように、子機には、送受信データを変調
または復調するモデム1と、親機との間でデータの送受
信を行なう無線部2と、漏洩ガスを感知するガス・セン
サ3と、ガス・センサ3が出力するアナログ・データを
ディジタル・データに変換するA/D変換器4と、警報
ブザ5と、入力データを基準値と比較する比較手段を内
蔵した制御部6とを備えている。
【0014】一方、親機には、送受信データを変調また
は復調するモデム11と、子機との間でデータの送受信を
行なう無線部12と、子機で検出したガスのレベルを表示
するガス検出レベル表示手段17と、警報音発生器を兼ね
る受話器のスピーカ15と、それらを制御する制御部16と
を備えている。
【0015】このコードレス電話装置の子機は、ガス器
具またはガス・コンセントが設置された部屋に配置され
る。この子機および親機は、通常のコードレス電話とし
て使用することも、勿論可能である。
【0016】受信待ち受け状態の子機のガス・センサ3
が、子機の周囲の雰囲気からガスを検出すると、そのガ
ス濃度を表わす検出データがA/D変換器4によりディ
ジタル・データに変換され、制御部6に送られる。制御
部6は、この検出データをモデム1および無線部2を介
して親機に送信する。
【0017】親機では、送られてきた検出データを無線
部12で受信し、モデム11を介して制御部16に転送する。
制御部16は、この検出データをガス検出レベル表示手段
17に送り、この表示手段17においてガス検出レベルを表
示させる。また,親機の制御部16において、送られてき
た検出データと基準値とを比較して、検出データが基準
値を超えている場合には、制御部16は、受話器のスピー
カ15より警報音を発する。
【0018】一方、子機の制御部6が検出データと基準
値とを比較したとき、検出データが基準値を超えている
場合には、制御部6は、警報ブザー5を起動して警報音
を発する。
【0019】このとき、子機で発生したこの警報信号
を、モデム1および無線部2を介して親機に送信すれ
ば、親機では、送られてきた警報信号に基づいて直ちに
スピーカ15より警報音を発することができる。
【0020】子機から親機への情報の伝送は、コードレ
ス電話装置の通常のデータ伝送と同じように、制御チャ
ネル(Cch)を通じて相手機を呼び出し、親機の指定す
る通話チャネル(Sch)を通じてデータの送信が行なわ
れる。
【0021】このときのデータ伝送の手順を、ガス検出
データの送信を例にとり、図2に示すタイム・チャート
に基づいて説明する。なお、子機から親機に警報信号が
送信させる場合にも、これと同じ手順で行われる。
【0022】ステップ1;受信待ち受け状態では、子機
は、消費電流を節約するため、受信電源を周期的にオン
・オフする間欠受信の状態を維持している。一方、親機
は、制御チャネルと通話チャネルとを交互にスキャンし
ながら、子機の呼出要求の検出と、通話に使用可能な
「空き」状態にある通話チャネルの検出とを繰り返し行
なっている。
【0023】ステップ2;子機のガス・センサ3がガス
を検出すると、子機は、親機の呼び出しに使用する制御
チャネルのキャリア・センスを行ない、制御チャネルの
「空き」状態を検出する。制御チャネルが話中(ビジ
ー)である場合は、キャリア・センスを1秒間継続し、
それでも話中が続く場合には、一定時間経過後にリトラ
イする。
【0024】ステップ3;制御チャネルが空きの場合に
は、子機は、無線部2を介して、親機に向けてPS・CALL
コマンドを送信し、親機から送られる通話チャネルの指
定コマンドを待つ。なお、指定コマンドを受信できない
場合は、PS・CALLコマンドを再送し、これを4回繰り返
す。
【0025】ステップ4;無線部12を通じてPS・CALLコ
マンドを受信した親機は、そこに含まれるIDコードをチ
ェックし、IDコードが一致すれば、ステップ5;通話チ
ャネル指定コマンドを子機に向けて送信する。次いで、
チャネルを指定した通話チャネルに切り替え、子機から
のコマンドを待ち受ける。
【0026】ステップ6;通話チャネル指定コマンドを
受信した子機は、そこに含まれるIDコードをチェック
し、一致すれば、チャネルを指定された通話チャネルに
切り替える。次いで、その通話チャネルのキャリア・セ
ンスを行ない、通話チャネルが空きであれば、
【0027】ステップ7;ガス検出レベルの情報を含む
ガス検出レベル情報コマンドを、モデム1および無線部
2を通じて、親機に向けて送信し、親機からのガス検出
レベルAckコマンドを待ち受ける。なお、ステップ6に
おいて、通話チャネルが話中である場合には、一定時間
後にリトライする。
【0028】ステップ8;親機は、ガス検出レベル情報
コマンドを受信すると、ステップ9;ガス検出レベルA
ckコマンドを、モデム11および無線部12を通じて、子機
に向けて送信し、同時に、親機のガス検出レベル表示手
段17に、受信したガス検出レベルの情報を表示する。
【0029】ステップ10;子機は、ガス検出レベルAck
コマンドを受信する。ガス漏れを検出している限り、ス
テップ7〜10の制御シーケンスを繰り返し行なう。
【0030】ステップ11;ガス・センサ3によるガス検
出がなくなると、動作を停止する。
【0031】このように、子機のガス・センサ3がガス
を検出すると、その情報が親機に送信され、親機のガス
検出レベル表示手段17により表示される。したがって、
親機の置かれている位置において、子機の周囲の雰囲気
におけるガス漏れ状態を知ることができる。また、この
実施例では、親機が話中である場合には、子機からの呼
出要求が一定時間を置いて繰り返し行われるため、ガス
漏れ情報は、必ず親機のもとに伝達される。
【0032】また、ガス・センサ3のガス検出データが
予め定めた基準値を超え、ガス漏れが確実であるとき
は、制御部6からの信号で子機の警報ブザー5が鳴動
し、同時に、親機側では、制御部16からの信号で、表示
手段であるスピーカ15から警報音が流れる。
【0033】なお、子機としては、通話が可能な一般の
コードレス電話装置の子機に、ガス漏れ検出に必要なガ
ス・センサ3およびA/D変換器4等を組み込んでもよ
いし、また、単に、ガス・センサ3に無線部2を付した
だけの、ガス漏れ検出専用の子機とすることもできる。
【0034】
【発明の効果】以上の実施例の説明から明らかなよう
に、本発明では、子機の置かれている周囲の雰囲気のガ
ス漏れ状況を親機の下で表示することができる。したが
って、使用者の希望する場所に子機を配置することによ
り、その場所でのガス検出が可能になる。
【0035】また、親機を人の集まる居間や就寝中の寝
室に置くことにより、ガス検出の情報や警報を見落とし
たり、聞き漏らすおそれがなくなる。
【0036】また、ガス・センサの検出出力が基準値を
超えるときに始めて警報を発するように構成することに
より、低レベルの信号に基づく警報の誤動作を防ぐこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコードレス電話装置を利用したガス検
出装置の一実施例を示すブロック図、
【図2】実施例におけるデータの伝送手順を説明するタ
イムチャートである。
【符号の説明】 1、11 モデム 2、12 無線部 3 ガス・センサ 4 A/D変換器 5 警報ブザ 6、16 制御部 15 スピーカ 17 ガス検出レベル表示手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス検出手段と、該ガス検出手段の検出
    データと対応する信号に基づき検出した状態の表示を行
    なう表示手段とを備えたガス検出装置において、前記ガ
    ス検出手段と、前記信号を無線回線を通じて伝送する送
    信手段とを子機に設け、前記表示手段と、伝送された前
    記信号を受信する受信手段とを親機に設けたことを特徴
    とするガス検出装置。
  2. 【請求項2】 前記子機および親機を、コードレス電話
    装置の子機および親機を用いて構成したことを特徴とす
    る請求項1に記載のガス検出装置。
  3. 【請求項3】 前記ガス検出手段の検出データと基準値
    とを比較し、前記検出データが基準値を上回るときに前
    記信号として警報信号を出力する比較手段を前記子機に
    設けたことを特徴とする請求項1または2に記載のガス
    検出装置。
JP25418691A 1991-09-06 1991-09-06 ガス検出装置 Pending JPH0568109A (ja)

Priority Applications (1)

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JP25418691A JPH0568109A (ja) 1991-09-06 1991-09-06 ガス検出装置

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JP25418691A JPH0568109A (ja) 1991-09-06 1991-09-06 ガス検出装置

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JPH0568109A true JPH0568109A (ja) 1993-03-19

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ID=17261433

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JP25418691A Pending JPH0568109A (ja) 1991-09-06 1991-09-06 ガス検出装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01150290U (ja) * 1988-04-11 1989-10-17

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01150290U (ja) * 1988-04-11 1989-10-17
JPH0422154Y2 (ja) * 1988-04-11 1992-05-20

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