JPH0568045A - 非同期転送モード交換機 - Google Patents

非同期転送モード交換機

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Publication number
JPH0568045A
JPH0568045A JP3122072A JP12207291A JPH0568045A JP H0568045 A JPH0568045 A JP H0568045A JP 3122072 A JP3122072 A JP 3122072A JP 12207291 A JP12207291 A JP 12207291A JP H0568045 A JPH0568045 A JP H0568045A
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JP
Japan
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broadcast
cell
destination information
input
header
Prior art date
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Pending
Application number
JP3122072A
Other languages
English (en)
Inventor
Munenori Tsuzuki
宗徳 都築
Shigeo Nakatsuka
茂雄 中塚
Tetsuya Yokoya
哲也 横谷
Hiroyuki Sato
浩之 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH0568045A publication Critical patent/JPH0568045A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 同報機能を有しない非同期転送モード交換機
において、同報機能を実現することを目的とする。 【構成】 ATMスイッチ1の同報セル専用の出線20
4から出力され同報セル複製装置2のバッファメモリ6
に入力された同報セルは、ヘッダ読取回路3によって同
報宛先情報を読み取り、この情報に基づいて複製制御回
路8は上記バッファメモリ6に格納された同報セルのヘ
ッダを同報宛先に変更し、ヘッダのみが各同報宛先対応
に異なる複数のセルを複製してATMスイッチ1の入線
194へ順次入力し、このセルを該当する各出線より各
宛先へ同報する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、マルチメディアの種
々の情報をブロック化した固定長の情報伝送単位(セ
ル)を用いる非同期転送モードATM:Asynchr
onors Trupsfer Modeにおいて、セ
ル交換を行なう非同期転送モード交換機の同報機能に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は、例えば1990年7月25日発
行の電子情報通信学会技術研究報告Vol.90 N
o.157 交換システム SSE90−35「分割共
通バッファ方式によるATMスイッチ」に示されたAT
Mスイッチのブロック図である。図中91〜94はAT
Mスイッチの入線、101〜104は出線、111〜1
14はセルのヘッダから出線番号を検出するヘッダ処理
回路、121〜128は共通バッファメモリ、13は入
線空間スイッチである。14はアドレス交換回路で、セ
ルの到着した入線と共通バッファメモリを接続するよう
に入線空間スイッチ13に指示する。151〜158は
共通バッファメモリの空きアドレスを管理する空きアド
レスFIFO(ファースト・イン・ファースト・アウ
ト)メモリ、16はセルが書き込まれた共通バッファメ
モリのアドレスを宛先別に待ち行列として格納する宛先
別アドレス待ち行列、17は宛先別アドレス待ち行列1
6の先頭のアドレスを読み出し、出線側の空間スイッチ
18に該アドレスの示す共通バッファメモリとの接続を
指示するリードアドレスセレクタである。
【0003】図9はセルのフォーマットを示す図であ
る。
【0004】図10は図8に示したATMスイッチの宛
先別アドレス待ち行列の1例である。
【0005】図11は宛先別アドレス待ち行列が図10
のようであった場合の出線101〜104への出力の様
子である。
【0006】次に動作を説明する。図9に示すようにセ
ルは48バイトのデータ部と該データ部の宛先情報を含
む5バイトのヘッダよりなる。入線9に到着するセルの
位相はそろっているものとする。図8において、入線9
に到着したセルはヘッダ処理回路11で宛先情報を読み
取られ、アドレス交換回路14の指示する共通バッファ
メモリ12に入側空間スイッチ13を介して送られる。
該セルの書き込まれた共通バッファメモリ12のアドレ
スは、宛先別アドレス待ち行列16の最後尾にアドレス
交換回路14を介して入力される。宛先別アドレス待ち
行列16の先頭にきたアドレスの示すバッファに記憶さ
れたセルが読みだされ、出線側空間スイッチ18を介し
て出線10にセルが出力される。
【0007】次に読みだし制御を説明する。図10にお
いて、アドレス待ち行列は図で上から順に出線101〜
104に対応する。待ち行列の内容はSBM番号とアド
レスである。図10の宛先別アドレス待ち行列の例の場
合の出力の様子を図11に示す。例えば、SBM#1で
はアドレス2に記憶されたセルが出線101に出力され
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上のようなATMス
イッチを持つATM交換機では、セルを複製して複数の
宛先に分配、伝送する同報機能を有していない。
【0009】この発明は上記のような同報機能を持たな
いATM交換機に同報機能を持たせることを目的として
いる。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る非同期転
送モード交換機は、データ部とデータの宛先情報を含む
ヘッダより構成された同報、或は非同報セルを入力する
複数の入力線と、宛先情報に従って入力セルを指定宛先
に出力する複数の出線とを備えるとともに、複数の基通
バッファメモリと、上記入力線より入力される各セルを
上記基通バッファメモリに振り分ける入側空間スイッチ
と基通バッファメモリよりセルを宛先情報に従って該当
出線へ出力する出側空間スイッチとで構成したATMス
イッチとを備えたものにおいて、前記ATMスイッチの
出側に設けた同報セル専用の出線と、該出線より出力さ
れた同報セルを入力し、該同報セルの同報宛先情報を読
み取るヘッダ読取回路と、該ヘッダ読取回路で宛先情報
の検出が行なわれた同報セルを複製終了まで記憶するバ
ッファメモリと該バッファメモリに記憶された同報セル
のヘッダを上記同報宛先情報に従って順次に書えて上記
ATMスイッチの入側へ入力する複製制御回路とを有し
た同報セル複製装置を設けたことを特徴とする。
【0011】
【作用】ATMスイッチの同報セル専用の出線から出力
され、同報セル複製装置のバッファメモリに入力された
同報セルは、ヘッダ読取回路によって同報宛先情報を読
み取られ、この情報に基づいて複製制御回路は上記バッ
ファメモリに格納された同報セルのヘッダを同報宛先に
変更し、ヘッダのみが各同報宛先対応に異なる複数のセ
ルを複製してATMスイッチの入線へ順次入力し、この
セルを該当する各出線より各宛先へ同報する。
【0012】
【実施例】図1は本発明の一実施例である。図中1はA
TMスイッチ、2は同報セル複製装置、191〜194
は入線、201〜204は出線である。ただし、204
は同報セル用出線に設定されており、これに同報セル複
製装置の入力が接続される。また194には同報セル複
製装置の出力が接続されている。該ATMスイッチに入
力された同報セルは同報セル用出線に出力される。一
方、非同報セルは該非同報セルの宛先情報の示す出線に
出力され、同報セル用出線には出力されない。
【0013】図2は図1の同報セル複製装置の詳細構成
を説明する図である。図中、3は同報セル複製装置に入
力された同報セルのヘッダより同報入力宛先情報を読み
取るヘッダ読取回路、4は読み取った同報入力宛先情報
を一時的に記憶するヘッダ保持回路、5はヘッダ読取回
路3で読み取られた同報入力宛先情報と同報する宛先を
示す出力宛先情報との対応を記した同報参照テーブル、
6はヘッダ読取回路3を通過したセルが複製終了まで記
憶されるバッファメモリ、7はバッファメモリから読み
出された同報セルのヘッダの宛先情報を入力宛先情報か
ら出力宛先情報に変更するヘッダ変更回路、8はバッフ
ァメモリからのセルの読みだしと読み出されたセルのヘ
ッダの変更を指示する複製制御回路である。
【0014】図3は入力宛先情報Aをヘッダに含む同報
セルが図1のATMスイッチの入線に到着し、同報セル
用出線に出力されることを示す。
【0015】図4は図2の同報セル複製装置の同報参照
テーブルに記述された同報入力宛先情報と出力宛先情報
をの対応表を示したものである。A、B、C、Dは同報
入力宛先情報、a、b、cは出力宛先情報である。出力
宛先情報a、b、cはそれぞれ出線201、202、2
03に対応する。
【0016】図5は同報セル複製装置から出力された出
力宛先情報a、cを持つセルが図1のATMスイッチの
出線201、203に出力されたことを示す。
【0017】図6はセルの複製の様子を示す図である。
【0018】次に動作を説明する。入力宛先情報Aは同
報セルに割り当てられた宛先情報であるとする。図1に
示すATM交換機に到着した非同報セルは宛先情報をも
とに出線201、202、203のいずれかに出力され
る。図3に示すように同報入力宛先情報Aを持つ同報セ
ルがATM交換機の入線191に到着したとする。AT
Mスイッチは該同報セルの入力宛先情報より、到着した
セルが同報セルであることを判断し、同報セル用出線に
設定された出線204に該セルを出力する。同報セル複
製装置に入力された該セルはヘッダ読取回路3において
入力宛先情報Aを読み取られ、その後バッファメモリ6
に送られ記憶される。ヘッダ読取回路3で検出された入
力宛先情報Aはヘッダ読取回路3からヘッダ保持回路へ
と送られる。バッファメモリ3、ヘッダ保持回路4はフ
ァースト・イン・ファースト・アウト形式とする。図4
の同報参照テーブル5において、入力宛先情報Aは出力
宛先情報a、cに対応する。よって、複製制御回路8は
バッファメモリ6から該セルを出線201、203へ出
力させるために、2度の読み出しをバッファメモリに指
示し、読み出されたセルのヘッダの内容をそれぞれ出力
宛先情報a、cに書きかえるようにヘッダ変更回路7に
指示する。図6に示すようにそれぞれ宛先情報a、cを
持ったセルが1つずつできる。複製の終わったバッファ
メモリに記憶されていた同報セルは消去される。複製さ
れたセルは該ATM交換機の入力194に送られ、図5
に示すように該ATMスイッチで交換され出線201、
203に出力される。
【0019】上記実施例では同報セル複製装置が1つの
場合であるが、セルの同報処理能力を増すために、図7
に示すように同報セル複製装置を複数接続しても良い。
このとき、同報セル複製装置#1、#2は異なる同報参
照テーブルを持ち、同報セルはその同報入力宛先情報の
対応表を含む同報参照テーブルを持っている同報セル複
製装置に分配される。
【0020】
【発明の効果】以上のように同報機能を持たないATM
スイッチに同報セル複製装置を接続するという構成にし
たので、ATMスイッチの入線すべてに同報セル処理機
能を持たせるのに比べ、安価に同報機能を得ることがで
きる。また、同報セル複製装置を複数接続することによ
り、同報処理能力の拡張が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例である。
【図2】この発明の図1の実施例における同報セル複製
装置のブロック図である。
【図3】この発明の図1の実施例において、同報セルが
入力された時のATMスイッチの動作を示す図である。
【図4】この発明の図1の実施例における同報参照テー
ブルの対応表である。
【図5】この発明の図1の実施例において、複製された
セルが再びATMスイッチで交換されることを示す図で
ある。
【図6】この発明におけるセルの複製の様子を示す図で
ある。
【図7】この発明における他の実施例を示す図である。
【図8】従来のATMスイッチの1例を示す図である。
【図9】図8のATMスイッチ、図1のATM交換機に
おいて用いられるセルのフォーマットを示す図である。
【図10】図8のATMスイッチの宛先別アドレス待ち
行列の例を示す図である。
【図11】図8のATMスイッチにおいて、図10の宛
先別アドレス待ち行列の時の出力の様子を示す図であ
る。
【符号の説明】 1 ATMスイッチ 2 同報セル複製装置 3 ヘッダ読取装置 4 ヘッダ保持回路 5 同報参照テーブル 6 バッファメモリ 7 ヘッダ変更回路 8 複製制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 11/04 // H04M 3/42 101 9076−5K 9076−5K H04Q 11/04 R (72)発明者 佐藤 浩之 神奈川県鎌倉市大船五丁目1番1号 三菱 電機株式会社通信システム研究所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ部とデータの宛先情報を含むヘッ
    ダより構成された同報、或は非同報セルを入力する複数
    の入力線と、宛先情報に従って入力セルを指定宛先に出
    力する複数の出線とを備えるとともに、複数の基通バッ
    ファメモリと、上記入力線より入力される各セルを上記
    基通バッファメモリに振り分ける入側空間スイッチと基
    通バッファメモリよりセルを宛先情報に従って該当出線
    へ出力する出側空間スイッチとで構成したATMスイッ
    チとを備えたものにおいて、前記ATMスイッチの出側
    に設けた同報セル専用の出線と、該出線より出力された
    同報セルを入力し、該同報セルの同報宛先情報を読み取
    るヘッダ読取回路と、該ヘッダ読取回路で宛先情報の検
    出が行なわれた同報セルを複製終了まで記憶するバッフ
    ァメモリと該バッファメモリに記憶された同報セルのヘ
    ッダを上記同報宛先情報に従って順次に書えて上記AT
    Mスイッチの入側へ入力する複製制御回路とを有した同
    報セル複製装置を備えたことを特徴とする非同期転送モ
    ード交換機。
JP3122072A 1991-04-24 1991-04-24 非同期転送モード交換機 Pending JPH0568045A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0851443A (ja) * 1995-05-24 1996-02-20 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Atm交換装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63215131A (ja) * 1987-03-03 1988-09-07 Fujitsu Ltd 自己ル−チング交換機
JPH0234060A (ja) * 1988-07-25 1990-02-05 Fujitsu Ltd 非同期転送モード交換分配接続方式

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