JPH0567962A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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Publication number
JPH0567962A
JPH0567962A JP3229011A JP22901191A JPH0567962A JP H0567962 A JPH0567962 A JP H0567962A JP 3229011 A JP3229011 A JP 3229011A JP 22901191 A JP22901191 A JP 22901191A JP H0567962 A JPH0567962 A JP H0567962A
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JP
Japan
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driver
terminal
output
gate
output driver
Prior art date
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Pending
Application number
JP3229011A
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English (en)
Inventor
Takashi Endo
高志 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】出力ドライバーと本出力ドライバーの接続対象
との相互関係に留意する事なく、又接続対象が出力ドラ
イバー側に異なった複数の特性を要求する場合において
も、出力ドライバーに設計変更を加える事なく、対応可
能な出力ドライバーを提供する。 【構成】MOSトランジスタを用いた半導体装置におい
て、出力ドライバーと、本出力ドライバーの特性を制御
する手段を有する構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路の、出
力ドライバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術をMOSトランジスタを用い
たバッファ・タイプの出力ドライバーの例を用いて説明
する。
【0003】従来のバッファ・タイプの出力ドライバー
を図4に示す。半導体集積回路の出力端子を通して外部
回路を駆動する出力ドライバーは駆動しなければならな
い負荷容量が30〜50pF以上と非常に大きな値とな
る。従って単に出力ドライバーのトランジスタサイズを
大きくすると、出力ドライバーのゲート容量が増大し出
力ドライバーを駆動する前段のゲート遅延が大きくなり
問題となる。これを解決するために一般的には図4に示
す様にプリドライバー401、メインドライバー403
とテーパーをつけてトランジスタサイズを逐次増加させ
る手法を用いてきた。
【0004】次に出力ドライバーの特性について説明す
る。出力ドライバーの特性は、本出力ドライバーの出力
信号を入力信号として受け取る側(以降単に接続対象と
する)がどの様な特性を要求しているかによって決定さ
れる。例えばその接続対象が高速動作を要求している場
合は、トランジスタ・サイズが大きく、負荷駆動能力が
大きなメインドライバーを用意すると共に、そのメイン
ドライバーに見合った駆動能力を持ったプリドライバー
を用意することによって俊敏なスイッチング特性を持っ
た出力ドライバーを構成する。逆に低ノイズ動作が要求
される場合においては、トランジスタサイズが小さく負
荷駆動能力が小さなメインドライバーを用意すると共
に、そのメインドライバーに見合った駆動能力を持った
プリドライバーを用意することによって緩やかなスイッ
チング特性を持った出力ドライバーを構成するのが一般
的であった。
【0005】しかし従来の技術では出力ドライバーの特
性は、本出力ドライバーの接続対象が高速動作を要求し
ているのか、低ノイズ動作を要求しているのか出力ドラ
イバーの設計段階において決定されている必要があり、
その要求に沿って出力ドライバーのトランジスタ・サイ
ズ等が決定されるため、接続対象の要求特性の変更に伴
う出力ドライバーの特性変更は設計変更によって対応す
るしか方法がなかった。すなわち、出力ドライバーの特
性は本出力ドライバーの接続対象の要求特性に合致した
ものである必要があり、設計の自由度が限定されてい
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明はこの様
な問題点を解決するもので、その目的とするところは出
力ドライバーと本出力ドライバーの接続対象との相互関
係に留意する事なく、又接続対象が出力ドライバー側に
異なった複数の特性を要求する場合においても、出力ド
ライバーに設計変更を加える事なく、対応可能な出力ド
ライバーを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】MOSトランジスタを用
いた半導体装置において、出力ドライバーと、本出力ド
ライバーの特性を制御する手段を有する事を特徴とす
る。
【0008】
【実施例】本発明の半導体装置を、MOSトランジスタ
を用いた実施例に基づき詳細に説明する。
【0009】本発明の半導体装置は基本的に図1に示す
構成をしている。図1において破線121内が出力ドラ
イバーの特性を制御する手段(以降単に制御手段とす
る)であり、制御手段121の出力はメインドライバー
103に入力されている。制御手段121はトランジス
タ・サイズが異なった(駆動能力の異なった)バッファ
・タイプのトライステートゲート101、102によっ
て構成されており、101、102は機能上はメインド
ライバー103を駆動するプリドライバーとして動作す
る。
【0010】最初にトライステートゲート101の動作
について説明する。トライステートゲート101は制御
端子111に印加される信号によって制御されており、
111にLレベルが印加されている場合は単なるバッフ
ァとして動作し、入力端子110に入力された信号の正
転信号が101の出力端子に出力される。逆に111に
Hレベルが印加された場合101の出力端子はハイ・イ
ンピーダンス状態(以降単にHZ状態とする)となり、
110に入力された信号は101の出力端子に伝達され
ない。以上の動作は102についても同様である。
【0011】次に本半導体装置の動作を説明する。ここ
では121を構成する101、102のトランジスタ・
サイズは1:2として説明を行う。111にLレベル、
112にHレベルが印加されている場合、102の出力
端子はHZ状態となるために110に入力された信号は
102の出力端子には伝達されず、110に入力された
信号はアクティブ状態である101を介してメインドラ
イバー103を駆動する。逆に111にHレベル、11
2にLレベルが印加されている場合、101の出力端子
はHZ状態となり、110に入力された信号は101の
出力端子には伝達されず、110に入力された信号はア
クティブ状態である102を介して103を駆動するこ
とになる。すなわち101の2倍の駆動能力をもったプ
リドライバーによって103を駆動することになる。更
に111、112の両方にLレベルが印加されている場
合101、102の両方がアクティブ状態となり、10
1、102の両方で103を駆動することになる。すな
わち101単体で103を駆動する場合と比較して3倍
の駆動能力を持ったプリドライバーによって103を駆
動することになる。
【0012】以上の実施例はあくまで一実施例であって
制御手段の構成方法、制御手段のアクティブ極性、メイ
ンドライバー、制御手段のトランジスタ・サイズは特に
限定されるものではない。図2に示すように制御手段を
構成するトライステートゲート201、202にインバ
ータタイプのものを用意することによりインバータタイ
プの出力ドライバーを構成することも可能である。
【0013】又、図3に示すように制御手段321を構
成するトライステートゲート301、302、303の
トランジスタ・サイズの比を1:2:3とすることによ
り、制御端子311、312、313に印加する信号の
組み合せによって301単体でメインドライバー304
を駆動する場合と比較して、304を駆動するプリドラ
イバーの駆動能力を2倍から6倍まで選択可能である。
【0014】
【発明の効果】以上述べたように発明によれば出力ドラ
イバーと、本出力ドライバーの特性を制御する制御手段
を有する構成をとることにより、メインドライバーを駆
動するプリドライバーの駆動能力が設定可能であり、複
数のスイッチング特性を持った出力ドライバーの実現が
可能である。
【0015】より具体的にはメインドライバーを駆動す
るプリドライバーとして制御手段に用意されているトラ
イステートゲートの内から、最も駆動能力の小さなもの
を選択することによりメインドライバーの入力容量を充
電するのに要する時間、すなわちプリドライバーのスイ
ッチング時間を長くすることにより、結果的にメインド
ライバーのスイッチング時間が長くなり緩やかなスイッ
チング特性が実現される。これは本出力ドライバーの接
続対象がノイズを嫌う場合に有効である。逆にメインド
ライバーを駆動するプリドライバーとして、制御手段に
用意されているトライステートゲートすべてをアクティ
ブ状態となる様に設定する、すなわち最も大きな駆動能
力のプリドライバーとして動作させることにより、メイ
ンドライバーの入力容量を充電するのに要する時間、す
なわちプリドライバーのスイッチング時間を短くするこ
とにより、結果的にメインドライバーのスイッチング時
間が短くなり俊敏なスイッチング特性が実現される。こ
れは本出力ドライバーの接続対象が高速動作を要求して
いる場合に有効である。この様にメインドライバーを駆
動するプリドライバーとして制御手段に用意されている
トライステートゲートを自由に組み合わせることによ
り、多種類のスイッチング特性が実現可能である。
【0016】よって、本出力ドライバーは接続対象が出
力ドライバー側に要求する様々な仕様に対して、制御手
段によって異なったスイッチング特性を選択して対応す
ることが可能であり、今までは接続対象の特性に対して
個別対応の形態で設計されていた出力ドライバーの設計
工数を削減可能であり、単一の出力ドライバーで多数の
接続対象に柔軟に対応可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す構成図。
【図2】本発明の別の実施例を示す構成図。
【図3】本発明の別の実施例を示す構成図。
【図4】従来の実施例を示す構成図。
【符号の説明】
101 トライステートゲート 102 トライステートゲート 103 メインドライバー 110 入力端子 111 制御端子 112 制御端子 113 出力端子 121 制御手段 201 トライステートゲート 202 トライステートゲート 203 メインドライバー 210 入力端子 211 制御端子 212 制御端子 213 出力端子 221 制御手段 301 トライステートゲート 302 トライステートゲート 303 トライステートゲート 304 メインドライバー 310 入力端子 311 制御端子 312 制御端子 313 制御端子 314 出力端子 321 制御手段 401 プリドライバー 403 メインドライバー 413 出力端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 MOSトランジスタを用いた半導体装置
    において、出力ドライバーと、本出力ドライバーの特性
    を制御する手段を有することを特徴とする半導体装置。
JP3229011A 1991-09-09 1991-09-09 半導体装置 Pending JPH0567962A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3229011A JPH0567962A (ja) 1991-09-09 1991-09-09 半導体装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3229011A JPH0567962A (ja) 1991-09-09 1991-09-09 半導体装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0567962A true JPH0567962A (ja) 1993-03-19

Family

ID=16885363

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3229011A Pending JPH0567962A (ja) 1991-09-09 1991-09-09 半導体装置

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JP (1) JPH0567962A (ja)

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