JPH0567901A - 導波管経路切替器 - Google Patents
導波管経路切替器Info
- Publication number
- JPH0567901A JPH0567901A JP22676991A JP22676991A JPH0567901A JP H0567901 A JPH0567901 A JP H0567901A JP 22676991 A JP22676991 A JP 22676991A JP 22676991 A JP22676991 A JP 22676991A JP H0567901 A JPH0567901 A JP H0567901A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- port
- switch
- high frequency
- waveguide
- frequency signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】構成部品を減らすことによって小型軽量化と低
損失化を図る。 【構成】導波管型サーキュレータ１は高周波が循環する
方向に第１ないし第３のポート１１ないし１３を有し、
通過・反射型の導波管型ダイオードスイッチ２は一端１
４が第２のポート１２に接続されている。第１のポート
１１を高周波信号の入力端とし、スイッチ２の他端１５
を高周波信号の第１の出力端とし、第３のポート１３を
第２の出力端としている。導波管経路の切替はダイオー
ドスイッチ２への外部からの切替制御による。
損失化を図る。 【構成】導波管型サーキュレータ１は高周波が循環する
方向に第１ないし第３のポート１１ないし１３を有し、
通過・反射型の導波管型ダイオードスイッチ２は一端１
４が第２のポート１２に接続されている。第１のポート
１１を高周波信号の入力端とし、スイッチ２の他端１５
を高周波信号の第１の出力端とし、第３のポート１３を
第２の出力端としている。導波管経路の切替はダイオー
ドスイッチ２への外部からの切替制御による。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、高周波信号の一入力
端，二出力端を有する導波管経路切替器に関する。
端，二出力端を有する導波管経路切替器に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の導波管経路切替器につい
て、図２の回路図を参照して説明する。導波管経路切替
器は、第１ないし第３のポート３１〜３３を有し高周波
が第１のポート３１から第２のポート３２方向に循環す
る導波管型サーキュレータ２１と、第１ないし第４の入
出力端３４ないし３７を有する導波管型ハイブリッド２
２と、第１および第２の端子３８および３９を有する通
過・反射型の導波管型ダイオードスイッチ２３と、短絡
板２４，２５を有している。サーキュレータ２１の第１
のポート３１が高周波信号の入力端とされ、サーキュレ
ータ２１の第３のポートが第１の出力端、ハイブリッド
２２の第２の入出力端３５が第２の出力端とされる。サ
ーキュレータの第２のポート３２とハイブリッド２２の
第１の入出力ポート３４とが接続され、ハイブリッド２
２の第４の入出力端３７とスイッチ２３の第１の端子と
が接続され、短絡板２４はハイブリッド２２の第３の入
出力端３６に接続され、短絡板２５はスイッチ２３の第
２の端子３９に接続されている。
て、図２の回路図を参照して説明する。導波管経路切替
器は、第１ないし第３のポート３１〜３３を有し高周波
が第１のポート３１から第２のポート３２方向に循環す
る導波管型サーキュレータ２１と、第１ないし第４の入
出力端３４ないし３７を有する導波管型ハイブリッド２
２と、第１および第２の端子３８および３９を有する通
過・反射型の導波管型ダイオードスイッチ２３と、短絡
板２４，２５を有している。サーキュレータ２１の第１
のポート３１が高周波信号の入力端とされ、サーキュレ
ータ２１の第３のポートが第１の出力端、ハイブリッド
２２の第２の入出力端３５が第２の出力端とされる。サ
ーキュレータの第２のポート３２とハイブリッド２２の
第１の入出力ポート３４とが接続され、ハイブリッド２
２の第４の入出力端３７とスイッチ２３の第１の端子と
が接続され、短絡板２４はハイブリッド２２の第３の入
出力端３６に接続され、短絡板２５はスイッチ２３の第
２の端子３９に接続されている。
【０００３】導波管型ダイオードスイッチ２３が外部か
らの制御信号により高周波を通過させる状態になると、
第１のポート３１に入力された高周波信号は、短絡板２
５まで達して反射され、ハイブリッド２２に入力された
高周波信号は反射状態となって第１の入出力端３４を逆
行し、サーキュレータ２１の第３のポート（第１の出力
端）３３から出力される。
らの制御信号により高周波を通過させる状態になると、
第１のポート３１に入力された高周波信号は、短絡板２
５まで達して反射され、ハイブリッド２２に入力された
高周波信号は反射状態となって第１の入出力端３４を逆
行し、サーキュレータ２１の第３のポート（第１の出力
端）３３から出力される。
【０００４】一方、導波管型ダイオードスイッチ２３が
外部からの制御信号により高周波を反射させる状態にな
ると、第１のポート３１に入力された高周波信号は、ス
イッチ２３で反射され、ハイブリッド２２に入力された
高周波信号は通過状態となって第２の入出力端（第２の
出力端）３５に出力される。
外部からの制御信号により高周波を反射させる状態にな
ると、第１のポート３１に入力された高周波信号は、ス
イッチ２３で反射され、ハイブリッド２２に入力された
高周波信号は通過状態となって第２の入出力端（第２の
出力端）３５に出力される。
【０００５】上述したように、図２の導波管経路切替器
は、導波管型ダイオードスイッチ２３の切替制御によっ
て、入力端３１に入力された高周波信号を２つの出力端
（第３のポートおよび第２の入出力端）３３，３５のど
ちらかに切替えることができる。
は、導波管型ダイオードスイッチ２３の切替制御によっ
て、入力端３１に入力された高周波信号を２つの出力端
（第３のポートおよび第２の入出力端）３３，３５のど
ちらかに切替えることができる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】前述した導波管経路切
替器は、導波管スイッチ，導波管型サーキュレータおよ
び導波管型ハイブリッドを必要とし、構成部品が多いた
め損失が多いばかりでなく、大型になるという欠点があ
り、特に導波管型ハイブリッドの使用は装置の実装上制
約が多いという欠点があった。
替器は、導波管スイッチ，導波管型サーキュレータおよ
び導波管型ハイブリッドを必要とし、構成部品が多いた
め損失が多いばかりでなく、大型になるという欠点があ
り、特に導波管型ハイブリッドの使用は装置の実装上制
約が多いという欠点があった。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の導波管経路切替
器は、第１ないし第３のポートを有し前記第１のポート
から前記第２のポート方向に高周波が循環する導波管型
サーキュレータと、一端が前記第２のポートに接続され
た通過・反射型の導波管型ダイオードスイッチとを有
し、前記第１のポートを高周波信号の入力端とし、前記
導波管型ダイオードスイッチの他端を前記高周波信号の
第１の出力端とし、前記第３のポートを前記高周波信号
の第２の出力端としている。
器は、第１ないし第３のポートを有し前記第１のポート
から前記第２のポート方向に高周波が循環する導波管型
サーキュレータと、一端が前記第２のポートに接続され
た通過・反射型の導波管型ダイオードスイッチとを有
し、前記第１のポートを高周波信号の入力端とし、前記
導波管型ダイオードスイッチの他端を前記高周波信号の
第１の出力端とし、前記第３のポートを前記高周波信号
の第２の出力端としている。
【０００８】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図１は本発明の一実施例の回路図である。
る。図１は本発明の一実施例の回路図である。
【０００９】この導波管経路切替器は、第１ないし第３
のポート１１ないし１３を有し、第１のポート１１から
第２のポート１２方向に高周波が循環する導波管型サー
キュレータ１と、一端１４が第２のポート１２に接続さ
れた通過・反射型の導波管型ダイオードスイッチ２とを
有している。また、第１のポート１１を高周波信号の入
力端とし、スイッチの他端１５を高周波信号の第１の出
力端とし、第３のポート１３を高周波信号の第２の出力
端としている。
のポート１１ないし１３を有し、第１のポート１１から
第２のポート１２方向に高周波が循環する導波管型サー
キュレータ１と、一端１４が第２のポート１２に接続さ
れた通過・反射型の導波管型ダイオードスイッチ２とを
有している。また、第１のポート１１を高周波信号の入
力端とし、スイッチの他端１５を高周波信号の第１の出
力端とし、第３のポート１３を高周波信号の第２の出力
端としている。
【００１０】いま、この導波管経路切替器において、ス
イッチ２が外部からの制御信号により高周波の通過状態
にあるとすると、サーキュレータ１の第１のポート１１
から入力された高周波信号は、スイッチ２を通過して第
１の出力端（導波管型ダイオードスイッチ２の他端）１
５に出力される。
イッチ２が外部からの制御信号により高周波の通過状態
にあるとすると、サーキュレータ１の第１のポート１１
から入力された高周波信号は、スイッチ２を通過して第
１の出力端（導波管型ダイオードスイッチ２の他端）１
５に出力される。
【００１１】一方、導波管型ダイオードスイッチ２が外
部からの制御信号により高周波の反射状態にあるとする
と、サーキュレータ１の第１のポート１１から入力され
た高周波信号は、スイッチ２を反射して第２の出力端
（第３のポート）１３に出力される。
部からの制御信号により高周波の反射状態にあるとする
と、サーキュレータ１の第１のポート１１から入力され
た高周波信号は、スイッチ２を反射して第２の出力端
（第３のポート）１３に出力される。
【００１２】上述したように、図１の導波管経路切替器
は、入力端（第１のポート）１１に入力された高周波信
号を導波管型ダイオードスイッチ２の切替制御によって
２つの出力端（導波管型ダイオードスイッチ２の他端１
５および第３のポート１３）１３，１５のどちらかに切
替えることができる。
は、入力端（第１のポート）１１に入力された高周波信
号を導波管型ダイオードスイッチ２の切替制御によって
２つの出力端（導波管型ダイオードスイッチ２の他端１
５および第３のポート１３）１３，１５のどちらかに切
替えることができる。
【００１３】このように、本実施例によれば、少ない部
品で導波管経路切替器を構成することができる。
品で導波管経路切替器を構成することができる。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように本発明の導波管経路
切替器は、１個の導波管型サーキュレータと１個の導波
管型ダイオードスイッチのみから構成されるので、従来
に比較して小型であるとともに低損失とする効果があ
り、特に比較的周波数が低く大型の導波管を用いる装置
において、重量とサイズの低減効果が著しい。
切替器は、１個の導波管型サーキュレータと１個の導波
管型ダイオードスイッチのみから構成されるので、従来
に比較して小型であるとともに低損失とする効果があ
り、特に比較的周波数が低く大型の導波管を用いる装置
において、重量とサイズの低減効果が著しい。
【図１】本発明の一実施例の回路図である。
【図２】従来例の回路図である。
【符号の説明】 １，２１ 導波管型サーキュレータ ２，２３ 導波管型ダイオードスイッチ ２２ 導波管型ハイブリッド ２４，２５ 短絡板 １１〜１３ ポート １４，１５ 導波管型ダイオードスイッチ２の端子 ３１〜３３ ポート ３４〜３７ 入出力端 ３８，３９ 導波管型ダイオードスイッチ２３の端子
Claims (1)
- 【請求項１】 第１ないし第３のポートを有し前記第１
のポートから前記第２のポート方向に高周波が循環する
導波管型サーキュレータと、一端が前記第２のポートに
接続された通過・反射型の導波管型ダイオードスイッチ
とを有し、前記第１のポートを高周波信号の入力端と
し、前記導波管型ダイオードスイッチの他端を前記高周
波信号の第１の出力端とし、前記第３のポートを前記高
周波信号の第２の出力端としたことを特徴とする導波管
経路切替器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22676991A JPH0567901A (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | 導波管経路切替器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22676991A JPH0567901A (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | 導波管経路切替器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0567901A true JPH0567901A (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=16850327
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22676991A Pending JPH0567901A (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | 導波管経路切替器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0567901A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012520442A (ja) * | 2009-03-13 | 2012-09-06 | コミサリア ア レネルジ アトミク エ オウ エネルジ アルタナティヴ | 誘電率および／または透磁率を測定する方法および装置 |
-
1991
- 1991-09-06 JP JP22676991A patent/JPH0567901A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012520442A (ja) * | 2009-03-13 | 2012-09-06 | コミサリア ア レネルジ アトミク エ オウ エネルジ アルタナティヴ | 誘電率および／または透磁率を測定する方法および装置 |
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