JPH09199902A - 回路選択装置 - Google Patents
回路選択装置Info
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- JPH09199902A JPH09199902A JP8006538A JP653896A JPH09199902A JP H09199902 A JPH09199902 A JP H09199902A JP 8006538 A JP8006538 A JP 8006538A JP 653896 A JP653896 A JP 653896A JP H09199902 A JPH09199902 A JP H09199902A
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- JP
- Japan
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- transmission line
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- load
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P1/00—Auxiliary devices
- H01P1/10—Auxiliary devices for switching or interrupting
Landscapes
- Waveguide Switches, Polarizers, And Phase Shifters (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Transmitters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 切換スイッチの挿入損失を極力減らし、ミス
マッチングを起こさない回路選択装置を提供する。 【解決手段】 ある高周波信号を入力端子１から出力端
子１２へ通過させようとするとき、第１の切換スイッチ
６は出力端子１２側に、第２と第３の切換スイッチ１３
と１４は、それぞれ第２と第３の負荷１０と１１側に切
り換えられる。このときの第２の伝送線路４から第２の
負荷１０間の信号周波数における接続点２から見たイン
ピーダンスが開放となるように、第２の伝送線路４の線
路長と第２の負荷１０のインピーダンスが決められてい
るので、高周波信号は入力端子１から第１の伝送線路３
と切換スイッチ６を経て第１の出力端子１２に出力され
る。入出力端子１、１２に接続されるインピーダンスが
同じなら、ミスマッチングを起こさず、信号は切換スイ
ッチを通過する挿入損失を最小にに抑えることができ
る。
マッチングを起こさない回路選択装置を提供する。 【解決手段】 ある高周波信号を入力端子１から出力端
子１２へ通過させようとするとき、第１の切換スイッチ
６は出力端子１２側に、第２と第３の切換スイッチ１３
と１４は、それぞれ第２と第３の負荷１０と１１側に切
り換えられる。このときの第２の伝送線路４から第２の
負荷１０間の信号周波数における接続点２から見たイン
ピーダンスが開放となるように、第２の伝送線路４の線
路長と第２の負荷１０のインピーダンスが決められてい
るので、高周波信号は入力端子１から第１の伝送線路３
と切換スイッチ６を経て第１の出力端子１２に出力され
る。入出力端子１、１２に接続されるインピーダンスが
同じなら、ミスマッチングを起こさず、信号は切換スイ
ッチを通過する挿入損失を最小にに抑えることができ
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、高周波回路に関
し、特に移動無線電話機における複数の高周波信号回路
から１個を選択する装置に関する。
し、特に移動無線電話機における複数の高周波信号回路
から１個を選択する装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来技術として、公報の特開平４−３２
３０１に通路長の異なる２つの伝送線路をスイッチによ
り切り換える通路長切換形の移相器について記載されて
いる。これは、入力端子と出力端子と所定の通路長差を
有し、それぞれ一端が入力端子に接続され、他端が出力
端子に接続された第１の伝送線路および第２の伝送線路
と、遮断と導通が切り替わり、導通状態のとき入力端子
および出力端子から見てインピーダンスが開放に見える
第１の伝送線路および第２の伝送線路の位置にそれぞれ
接続されたスイッチとを備えている。作用として、スイ
ッチの遮断と導通を切り換えると電波が通過する伝送線
路を切り換え、電波の位相を変化させるものである。
３０１に通路長の異なる２つの伝送線路をスイッチによ
り切り換える通路長切換形の移相器について記載されて
いる。これは、入力端子と出力端子と所定の通路長差を
有し、それぞれ一端が入力端子に接続され、他端が出力
端子に接続された第１の伝送線路および第２の伝送線路
と、遮断と導通が切り替わり、導通状態のとき入力端子
および出力端子から見てインピーダンスが開放に見える
第１の伝送線路および第２の伝送線路の位置にそれぞれ
接続されたスイッチとを備えている。作用として、スイ
ッチの遮断と導通を切り換えると電波が通過する伝送線
路を切り換え、電波の位相を変化させるものである。
【０００３】また、従来この種の回路を選択する装置が
他に考えられた場合、使用される切換スイッチは、複数
個の２選択型の切換スイッチか、或いは１個の多選択型
の切換スイッチかであった。
他に考えられた場合、使用される切換スイッチは、複数
個の２選択型の切換スイッチか、或いは１個の多選択型
の切換スイッチかであった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来技術は、位相を変
化させるための移相器であり、構成される要素は類似し
ているが回路を選択する手段は有していない。
化させるための移相器であり、構成される要素は類似し
ているが回路を選択する手段は有していない。
【０００５】また、複数個の２選択型の切換スイッチで
回路選択装置を構成した場合は、信号が入力から出力に
至るまでに切換スイッチを数個通過しなければならず、
特に選択できる回路が多い程、通過させる切換スイッチ
が増えるので、切換装置全体としての挿入損失は大きく
なってしまう。
回路選択装置を構成した場合は、信号が入力から出力に
至るまでに切換スイッチを数個通過しなければならず、
特に選択できる回路が多い程、通過させる切換スイッチ
が増えるので、切換装置全体としての挿入損失は大きく
なってしまう。
【０００６】更に、多選択型の切換スイッチにより回路
選択装置を構成した場合については、一般に市販されて
いる多選択型の切換スイッチは挿入損失が大きい傾向が
あり価格も高価である。回路選択装置は、切換スイッチ
の挿入損失を極力小さくできれば、他の回路の利得を増
やす必要がなくなる。
選択装置を構成した場合については、一般に市販されて
いる多選択型の切換スイッチは挿入損失が大きい傾向が
あり価格も高価である。回路選択装置は、切換スイッチ
の挿入損失を極力小さくできれば、他の回路の利得を増
やす必要がなくなる。
【０００７】本発明の目的は、高周波帯におけるインピ
ーダンスのミスマッチングを起こさず、装置全体での切
換スイッチの挿入損失を可能な限り減少する回路選択装
置を提供することである。
ーダンスのミスマッチングを起こさず、装置全体での切
換スイッチの挿入損失を可能な限り減少する回路選択装
置を提供することである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明の回路選択装置
は、１個の入力端子から入力される信号が複数の出力端
子の何れか１個の出力端子に出力される回路選択装置で
あって、前記入力端子に接続されている複数個の伝送線
路と、入力側に１個の端子と出力側に２個の端子を持つ
スイッチであり、前記伝送線路が入力端子に接続されて
いない他端に前記スイッチの入力側が各々接続されてい
る切換スイッチと、前記切換スイッチの個々の出力側の
一方に接続されている出力端子と、前記切換スイッチの
個々の出力側の他方に接続されている負荷を有する。
は、１個の入力端子から入力される信号が複数の出力端
子の何れか１個の出力端子に出力される回路選択装置で
あって、前記入力端子に接続されている複数個の伝送線
路と、入力側に１個の端子と出力側に２個の端子を持つ
スイッチであり、前記伝送線路が入力端子に接続されて
いない他端に前記スイッチの入力側が各々接続されてい
る切換スイッチと、前記切換スイッチの個々の出力側の
一方に接続されている出力端子と、前記切換スイッチの
個々の出力側の他方に接続されている負荷を有する。
【０００９】また、前記切換スイッチが負荷側に切り換
えられた場合に、前記伝送線路と前記切換スイッチと前
記負荷との前記入力端子から見た合成インピーダンスが
開放値を有する。
えられた場合に、前記伝送線路と前記切換スイッチと前
記負荷との前記入力端子から見た合成インピーダンスが
開放値を有する。
【００１０】更に、前記入力端子が出力端子に置き換え
られ、出力端子が入力端子に置き換えられて、複数個の
入力端子と１個の出力端子を有する。
られ、出力端子が入力端子に置き換えられて、複数個の
入力端子と１個の出力端子を有する。
【００１１】そして、前記切換スイッチが負荷側に切り
換えられた場合に、前記伝送線路と前記切換スイッチと
前記負荷との前記出力端子から見た合成インピーダンス
が開放値を有する。
換えられた場合に、前記伝送線路と前記切換スイッチと
前記負荷との前記出力端子から見た合成インピーダンス
が開放値を有する。
【００１２】更にまた、前記伝送線路は、伝送線路の線
路長を入力信号または出力信号の２分の１波長とする場
合に、前記負荷を開放する手段を有し、伝送線路の線路
長を入力信号または出力信号の４分の１波長とする場合
に、前記負荷を短絡する手段を有する。
路長を入力信号または出力信号の２分の１波長とする場
合に、前記負荷を開放する手段を有し、伝送線路の線路
長を入力信号または出力信号の４分の１波長とする場合
に、前記負荷を短絡する手段を有する。
【００１３】本発明の回路選択装置は、信号を出力させ
ようとする出力端子に接続されている切換スイッチが、
出力端子側に切り換えられる。その他の出力端子にそれ
ぞれ接続されている切換スイッチは負荷側に切り替えら
れるが、伝送線路、切換スイッチおよび負荷の信号周波
数における合成インピーダンスが開放値となるので、選
択可能な出力端子の数を増やしても、ミスマッチングを
起こすことなく選択された出力端子に信号が出力され
る。また、入出力端子間で切換スイッチを１個通過する
だけなので、挿入損失を最小限に抑えることができる。
ようとする出力端子に接続されている切換スイッチが、
出力端子側に切り換えられる。その他の出力端子にそれ
ぞれ接続されている切換スイッチは負荷側に切り替えら
れるが、伝送線路、切換スイッチおよび負荷の信号周波
数における合成インピーダンスが開放値となるので、選
択可能な出力端子の数を増やしても、ミスマッチングを
起こすことなく選択された出力端子に信号が出力され
る。また、入出力端子間で切換スイッチを１個通過する
だけなので、挿入損失を最小限に抑えることができる。
【００１４】
【発明の実施の形態】次に、図面を用いて本発明を説明
する。
する。
【００１５】図１は本発明の第１の実施例のブロック図
であり、回路選択装置の原理を説明するものである。
であり、回路選択装置の原理を説明するものである。
【００１６】図１において、入力端子１は接続点２を経
由して第１の伝送線路３と、第２の伝送線路４と、第３
の伝送線路５に接続されている。
由して第１の伝送線路３と、第２の伝送線路４と、第３
の伝送線路５に接続されている。
【００１７】第１の伝送線路３の他端は切換スイッチ６
の入力側に接続され、切換スイッチ６の出力側の一方に
第１の出力端子１２が接続され、出力側の他方に第１の
負荷９が接続されている。
の入力側に接続され、切換スイッチ６の出力側の一方に
第１の出力端子１２が接続され、出力側の他方に第１の
負荷９が接続されている。
【００１８】第２の伝送線路４の他端は切換スイッチ７
の入力側に接続され、切換スイッチ７の出力側の一方に
第１の出力端子１３が接続され、出力側の他方に第２の
負荷１０が接続されている。
の入力側に接続され、切換スイッチ７の出力側の一方に
第１の出力端子１３が接続され、出力側の他方に第２の
負荷１０が接続されている。
【００１９】第３の伝送線路５の他端は切換スイッチ８
の入力側に接続され、切換スイッチ８の出力側の一方に
第１の出力端子１４が接続され、出力側の他方に第３の
負荷１１が接続されている。
の入力側に接続され、切換スイッチ８の出力側の一方に
第１の出力端子１４が接続され、出力側の他方に第３の
負荷１１が接続されている。
【００２０】第１の伝送線路３と、第２の伝送線路４
と、第３の伝送線路５の線路長はそれぞれ同じである。
また、第１の負荷９と、第２の負荷１０と、第３の負荷
１１のインピーダンスも、それぞれ同じである。
と、第３の伝送線路５の線路長はそれぞれ同じである。
また、第１の負荷９と、第２の負荷１０と、第３の負荷
１１のインピーダンスも、それぞれ同じである。
【００２１】次に、動作について説明する。
【００２２】同図において、ある高周波信号を入力端子
１から出力端子１２へ通過させようとするとき、第１の
切換スイッチ６は出力端子１２側に切り換えられる。第
２の切換スイッチ１３および第３の切換スイッチ１４
は、それぞれ第２の負荷１０側および第３の負荷１１側
に切り換えられる。
１から出力端子１２へ通過させようとするとき、第１の
切換スイッチ６は出力端子１２側に切り換えられる。第
２の切換スイッチ１３および第３の切換スイッチ１４
は、それぞれ第２の負荷１０側および第３の負荷１１側
に切り換えられる。
【００２３】このとき、接続点２から見た第２の伝送線
路４から第２の負荷１０間の信号周波数におけるインピ
ーダンスは、その値が開放となるように、第２の伝送線
路４の線路長と第２の負荷１０のインピーダンスが決め
られる。たとえば、第２の伝送線路４の線路長が２分の
１波長であれば、第２の負荷１０は開放された状態であ
ればよい。また、第２の伝送線路４の線路長が４分の１
波長であれば、第２の負荷１０は短絡された状態であれ
ばよい。
路４から第２の負荷１０間の信号周波数におけるインピ
ーダンスは、その値が開放となるように、第２の伝送線
路４の線路長と第２の負荷１０のインピーダンスが決め
られる。たとえば、第２の伝送線路４の線路長が２分の
１波長であれば、第２の負荷１０は開放された状態であ
ればよい。また、第２の伝送線路４の線路長が４分の１
波長であれば、第２の負荷１０は短絡された状態であれ
ばよい。
【００２４】また、同様に、接続点２から見た第３の伝
送線路５から第３の負荷１１間の信号周波数におけるイ
ンピーダンスも開放となる。更に、実装面積の都合など
で第２の伝送線路４の線路長を短くしたい場合には、第
２の負荷１０にインダクタンスを使用し、接続点２から
見たインピーダンスが開放になるように第２の伝送線路
４の線路長を決めればよい。
送線路５から第３の負荷１１間の信号周波数におけるイ
ンピーダンスも開放となる。更に、実装面積の都合など
で第２の伝送線路４の線路長を短くしたい場合には、第
２の負荷１０にインダクタンスを使用し、接続点２から
見たインピーダンスが開放になるように第２の伝送線路
４の線路長を決めればよい。
【００２５】この状態の等価回路を図２に示す。実際
は、図１において接続点２から第２の伝送線路４や第３
の伝送線路５も接続されているが、接続点２から見たそ
れぞれのインピーダンスは開放に見えるので、図２には
示されていない。図２において高周波信号は入力端子１
から第１の伝送線路３と切換スイッチ６を経て第１の出
力端子１２に出力される。入力端子１と第１の出力端子
１２〜１４に接続されるそれぞれのインピーダンスが等
しければ、インピーダンスのミスマッチングを起こすこ
とはない。
は、図１において接続点２から第２の伝送線路４や第３
の伝送線路５も接続されているが、接続点２から見たそ
れぞれのインピーダンスは開放に見えるので、図２には
示されていない。図２において高周波信号は入力端子１
から第１の伝送線路３と切換スイッチ６を経て第１の出
力端子１２に出力される。入力端子１と第１の出力端子
１２〜１４に接続されるそれぞれのインピーダンスが等
しければ、インピーダンスのミスマッチングを起こすこ
とはない。
【００２６】図１において、高周波信号を第２の出力端
子１３に出力させようとする場合は、第２の切換スイッ
チ７を第２の出力端子１３側に切り換えられ、第１の切
換スイツチ６および第３の切換スイッチ８は、それぞれ
第１の負荷９側および第３の負荷１１側に切り換えられ
る。動作原理は、第１の出力端子１２に出力させようと
する場合と同様である。
子１３に出力させようとする場合は、第２の切換スイッ
チ７を第２の出力端子１３側に切り換えられ、第１の切
換スイツチ６および第３の切換スイッチ８は、それぞれ
第１の負荷９側および第３の負荷１１側に切り換えられ
る。動作原理は、第１の出力端子１２に出力させようと
する場合と同様である。
【００２７】次に、第２の実施例のブロック図を図３に
示す。第１の実施例では３個の出力端子が設置されてい
たが、第２の実施例では４個以上の複数個の出力端子が
設置されている場合である。信号を出力させたい出力端
子に接続された切換スイッチは出力端子側に切り換えら
れ、他の全ての切換スイッチは負荷側に切り換えられ
る。
示す。第１の実施例では３個の出力端子が設置されてい
たが、第２の実施例では４個以上の複数個の出力端子が
設置されている場合である。信号を出力させたい出力端
子に接続された切換スイッチは出力端子側に切り換えら
れ、他の全ての切換スイッチは負荷側に切り換えられ
る。
【００２８】その状態での等価回路は、第１の実施例と
同様に、図２のようになる。
同様に、図２のようになる。
【００２９】更に第３の実施例として図４に示し、複数
個の入力端子と１個の出力端子が設置されている場合で
あり、図１における入力端子と出力端子を置き換えたも
のである。
個の入力端子と１個の出力端子が設置されている場合で
あり、図１における入力端子と出力端子を置き換えたも
のである。
【００３０】信号を入力させたい入力端子に接続された
切換スイッチはその入力端子側に切り換えられ、他の全
ての切換スイッチは負荷側に切り換えられる。
切換スイッチはその入力端子側に切り換えられ、他の全
ての切換スイッチは負荷側に切り換えられる。
【００３１】その状態での等価回路は、図５のようにな
る。
る。
【００３２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の回路選択
装置は、複数の出力端子（入力端子）のうち１個を選択
して出力（入力）させるときに、切換スイッチが２選択
型のスイッチを１個通過するだけで済むので、入出力間
の挿入損失を小さくできるという効果がある。
装置は、複数の出力端子（入力端子）のうち１個を選択
して出力（入力）させるときに、切換スイッチが２選択
型のスイッチを１個通過するだけで済むので、入出力間
の挿入損失を小さくできるという効果がある。
【００３３】また、本発明の回路選択装置は、出力端子
（入力端子）の数を増やしても、切換スイッチが負荷側
に切り換えられたとき、伝送線路と負荷間の接続点から
見たインピーダンスが開放であるので、入出力間の特性
に影響がないという効果がある。
（入力端子）の数を増やしても、切換スイッチが負荷側
に切り換えられたとき、伝送線路と負荷間の接続点から
見たインピーダンスが開放であるので、入出力間の特性
に影響がないという効果がある。
【図１】本発明の第１の実施例を示すブロック図であ
る。
る。
【図２】図１の実施例における等価回路図である。
【図３】本発明の第２の実施例を示すブロック図であ
る。
る。
【図４】本発明の第３の実施例を示すブロック図であ
る。
る。
【図５】第３の実施例における等価回路図である。
１ 入力端子 ２ 接続点 ３ 第１の伝送線路 ４ 第２の伝送線路 ５ 第３の伝送線路 ６ 第１の切換スイッチ ７ 第２の切換スイッチ ８ 第３の切換スイッチ ９ 第１の負荷 １０ 第２の負荷 １１ 第３の負荷 １２ 第１の出力端子 １３ 第２の出力端子 １４ 第３の出力端子 １５ 第ｎの出力端子 １６ 第ｎの切換スイッチ １７ 第ｎの負荷 １８ 第ｎの出力端子 １９ 第１の入力端子 ２０ 第２の入力端子 ２１ 第３の入力端子 ２２ 出力端子
Claims (6)
- 【請求項１】 １個の入力端子から入力される信号が複
数の出力端子の何れか１個の出力端子に出力される回路
選択装置であって、 前記入力端子に接続されている複数個の伝送線路と、 入力側に１個の端子と出力側に２個の端子を持つスイッ
チであり、前記伝送線路が入力端子に接続されていない
他端に前記スイッチの入力側が各々接続されている切換
スイッチと、 前記切換スイッチの個々の出力側の一方に接続されてい
る出力端子と、 前記切換スイッチの個々の出力側の他方に接続されてい
る負荷を有する回路選択装置。 - 【請求項２】 前記切換スイッチが負荷側に切り換えら
れた場合に、前記伝送線路と前記切換スイッチと前記負
荷との前記入力端子から見た合成インピーダンスが開放
値を有する請求項１に記載の回路選択装置。 - 【請求項３】 前記入力端子が出力端子に置き換えら
れ、出力端子が入力端子に置き換えられて、複数個の入
力端子と１個の出力端子を有する請求項１に記載の回路
選択装置。 - 【請求項４】 前記切換スイッチが負荷側に切り換えら
れた場合に、前記伝送線路と前記切換スイッチと前記負
荷との前記出力端子から見た合成インピーダンスが開放
値を有する請求項３に記載の回路選択装置。 - 【請求項５】 前記伝送線路が、 伝送線路の線路長を入力信号または出力信号の２分の１
波長とする場合に、前記負荷を開放する手段を有する請
求項１乃至４の何れか１つに記載の回路選択装置。 - 【請求項６】 前記伝送線路が、 伝送線路の線路長を入力信号または出力信号の４分の１
波長とする場合に、前記負荷を短絡する手段を有する請
求項１乃至４の何れか１つに記載の回路選択装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8006538A JPH09199902A (ja) | 1996-01-18 | 1996-01-18 | 回路選択装置 |
| US08/783,870 US5783975A (en) | 1996-01-18 | 1997-01-16 | Circuit selection device |
| EP97100636A EP0785589A1 (en) | 1996-01-18 | 1997-01-16 | Circuit selection device |
| AU12215/97A AU708483B2 (en) | 1996-01-18 | 1997-01-17 | Circuit selection device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8006538A JPH09199902A (ja) | 1996-01-18 | 1996-01-18 | 回路選択装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09199902A true JPH09199902A (ja) | 1997-07-31 |
Family
ID=11641133
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8006538A Pending JPH09199902A (ja) | 1996-01-18 | 1996-01-18 | 回路選択装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5783975A (ja) |
| EP (1) | EP0785589A1 (ja) |
| JP (1) | JPH09199902A (ja) |
| AU (1) | AU708483B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4601815B2 (ja) * | 1999-12-23 | 2010-12-22 | アルカテル−ルーセント | １つの入力と複数の出力とを有する電子スイッチ部材、および該スイッチ部材のスイッチマトリックスへの応用 |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6097266A (en) * | 1998-08-14 | 2000-08-01 | Lucent Technologies Inc | Intelligent RF combiner |
| GB2359666B (en) * | 2000-02-24 | 2004-06-23 | Wireless Systems Int Ltd | A signal combiner, a signal splitter and a circuit using a combiner and a splitter |
| US20030216488A1 (en) * | 2002-04-18 | 2003-11-20 | The Procter & Gamble Company | Compositions comprising a dispersant and microcapsules containing an active material |
| US8049574B2 (en) * | 2009-05-18 | 2011-11-01 | Lockheed Martin Corporation | High power UHF single-pole multi-throw switch |
| US9829526B2 (en) * | 2012-02-21 | 2017-11-28 | Texas Instruments Incorporated | Transmission line pulsing |
| JP2023507969A (ja) * | 2019-12-17 | 2023-02-28 | メンロ・マイクロシステムズ・インコーポレーテッド | 差動時間遅延シフタ装置および方法 |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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