JPH0567594U - 自転車用クランク軸の軸受構造 - Google Patents

自転車用クランク軸の軸受構造

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JPH0567594U
JPH0567594U JP2509292U JP2509292U JPH0567594U JP H0567594 U JPH0567594 U JP H0567594U JP 2509292 U JP2509292 U JP 2509292U JP 2509292 U JP2509292 U JP 2509292U JP H0567594 U JPH0567594 U JP H0567594U
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crankshaft
ball bearing
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diameter ball
fixing nut
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JP2509292U
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敏広 山本
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株式会社山本製作所
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】軽量かつ強度を向上し部品点数および組付け工
数を削減し、追締めにより左右のボールベアリング間の
間隙調節ができるうえ、水や塵埃等の侵入を防止して、
防錆効果を維持すると共に、一体ユニット化して、軸受
構造の大幅な簡略化を図る。 【構成】フランジ部1,2を一体形成し、外周部とを凹
曲外面4,5で連結したクランク軸3と、凹曲外面5に
リテーナで保持される大径ボールベアリング10と、凹
曲内面11を内周に形成した第1固定ナット12と、凹
曲外面4にアウタレース15で保持される小径ボールベ
アリング16と、パイプ17と、第2固定ナット18
と、大径ボールベアリング10外端側とクランク軸3と
の間、並びに小径ボールベアリング16外端側とクラン
ク軸3との間のシール部材26,27とを備え、第1固
定ナット12内周の凹曲内面11における最大径部は内
周の円環面の径に対し大に設定された抜止め溝造とす
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、自転車のペダルが先端に配設されたクランクを、左右両端部に取 付けるような自転車用クランク軸の軸受構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、上述例の自転車用クランク軸の軸受構造としては、例えば実公平3−1 4469号公報に記載の構造がある。 すなわち、左右離間位置にフランジ部が一体形成され、該フランジ部と軸外周 部とを凹曲外面で連結したクランク軸と、このクランク軸の左右の各凹曲外面に 配設されアウタレースで保持される小径ボールベアリングと、上述の左右のアウ タレースにおける外周側および外側端側にそれぞれ配設される左右の固定ナット と、これら左右の固定ナットの外周相互間に張架された金属パイプとを備えた自 転車用クランク軸の軸受構造である。
【0003】 しかし、上述の従来構造においては次のような問題点があった。つまり、上述 のクランク軸の右側にはチェーンを介して後輪を駆動するためのチェーンスプロ ケットが配設されるが、この部分の軸受構造として上述のアウタレースおよび小 径ボールベアリングが用いられているので、アウタレースに相当する分だけ重量 が大となり、またアウタレースの使用によりボールベアリングの径が小径化して 、駆動側の耐荷重が不充分となり、加えて部品点数および組付け工数が増大する 問題点があった。
【0004】 さらに自転車のフレームにおけるハンガパイプ部から上述の金属パイプの開口 部を介して、水等がクランク軸中央部外周に侵入するため、防錆機能が劣化しや すいうえ、駆動側の小径ボールベアリングの位置がアウタレースにより規制され ている関係上、追締め操作による左右のボールベアリング間の間隙調節ができな い問題点があった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は、駆動側の軸受におけるアウタレースを省略して、ベアリング径を 大とすることで、軽量かつ強度の向上を図り、駆動側の耐荷重を増大することが できると共に、部品点数および組付け工数の削減を図ることができ、加えて追締 めにより左右のボールベアリング間の間隙調節ができるうえ、自転車のフレーム からの水等の侵入や自転車外部からの塵埃等の侵入を防止して、良好な防錆効果 を維持することができ、さらには一体ユニット化が容易で、しかも自転車のハン ガパイプに対する組付作業性の大幅な簡略化を図ることができる自転車用クラン ク軸の軸受構造の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案は、左右離間位置にフランジ部が一体形成され、該フランジ部と軸外 周部とを凹曲外面で連結したクランク軸と、上記クランク軸のチェーンスプロケ ット側における凹曲外面に配設されリテーナで保持される大径ボールベアリング と、上記大径ボールベアリングを転動自在に保持する凹曲内面を内周に形成した 第1固定ナットと、上記クランク軸の反チェーンスプロケット側における凹曲外 面に配設されアウタレースで保持される小径ボールベアリングと、上記第1固定 ナットと上記アウタレースとの内端面相互間に配設したパイプと、上記アウタレ ースの外周側および外側端側に配設される第2固定ナットと、上記第1固定ナッ トの大径ボールベアリング外端側とクランク軸との間、並びに上記アウタレース の小径ボールベアリング外端側とクランク軸との間をそれぞれシールするシール 部材とを備え、上記第1固定ナット内周の凹曲内面における最大径部は第1固定 ナット内周の円環面の径に対して所定量大に設定された抜止め溝造と成した自転 車用クランク軸の軸受構造であることを特徴とする。
【0007】
【考案の効果】
この考案によれば、上述のクランク軸のチェーンスプロケット側(駆動側)に おける凹曲外面に配設されたボールベアリングを第1固定ナットの凹曲内面で直 接支持したので、従来のアウタレースを省略して、ボールベアリングの径を大径 に設定することができる。 このため、軽量かつ強度の向上を図り、駆動側の耐荷重を増大することができ ると共に、部品点数および組付け工数の削減を図ることができる効果がある。
【0008】 また、上述の第2固定ナットを回動操作すると、小径ボールベアリング側のア ウタレースと、小径ボールベアリングと、クランク軸とを介して、大径ボールベ アリングを凹曲内面、凹曲外面に沿って位置調整することができるので、玉当り の調節が容易で、かつ追締めにより左右のボールベアリング間の間隙調節ができ る効果がある。
【0009】 さらに上述の第1固定ナットと上述のアウタレースとの内端面相互間に配設さ れるパイプを設けたので、クランク軸を含む軸受構造全体の一体ユニット化が容 易となる効果があり、この結果、一体ユニット化された軸受構造の全体を自転車 のハンガパイプに組付ける際の作業性を大幅に簡略化することができる効果があ る。 さらにまた、上述のシール部材により自転車外部からの塵埃等の侵入を防止し 、上述のパイプにより自転車の中空フレームからの水等の侵入を防止するので、 良好な防錆効果を維持することができる効果がある。
【0010】 加えて、上述の第1固定ナット内周の凹曲内面における最大径部は第1固定ナ ット内周の円環面の径に対して所定量大に設定された抜止め溝造と成したので、 簡単な構造でありながら上述の大径ボールベアリングの抜止めを図ることができ る効果がある。
【0011】
【実施例】
この考案の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。 図面は自転車用クランク軸の軸受構造を示し、図1、図2において、左右離間 位置に断面円形のフランジ部1,2が一体形成された金属製のクランク軸3を設 け、このクランク軸3の上述のフランジ部1,2外側と軸外周部とを凹曲外面4 ,5でそれぞれ一体連結している。
【0012】 また上述のクランク軸3の左右両端部には、先端に自転車のペダルが配設され たクランク(図示せず)の基部を嵌合するために、複数の偏平部6…を形成し、 このクランク軸3の左右両端部の断面形状を略角状に成すと共に、クランク軸3 の左右両端にはクランク取付け用のネジ部7,8を一体形成している。
【0013】 なお、上述のネジ部7,8に代えて偏平部6が形成されたクランク軸3の軸端 部から内方に向けてクランク取付け用のネジ孔を形成すべく構成してもよい。
【0014】 上述のクランク軸3のチェーンスプロケット側A(駆動側)における凹曲外面 5には、図3に示すように金属製または合成樹脂製のリテーナ9で保持された複 数の大径ボールベアリング10を配設すると共に、この大径ボールベアリング1 0を転動自在に保持する凹曲内面11が内周に形成された第1固定ナット12を 設けている。上述の凹曲内面11はその断面形状が滑らかな円弧面に形成されて いる。
【0015】 この第1固定ナット12は図4に示す如く外周にネジ部13を一体形成すると 共に、上述の凹曲内面11における最大径部は第1固定ナット12内周の円環面 14の内径に対して所定量Lだけ大径に設定された抜止め溝造(つまり段差構造 )に形成している。
【0016】 一方、上述のクランク軸3の反チェーンスプロケット側Bにおける凹曲外面4 には、アウタレース15で保持された小径ボールベアリング16を配設している 。ここで、上述の小径ボールベアリング16も大径ボールベアリング10と同様 にリテーナ(図示せず)により保持されている。
【0017】 上述のアウタレース15と前述の第1固定ナット12との内端相互間にはパイ プ17を配設している。この実施例では上述のパイプ17として軽量化を図る目 的で樹脂パイプ17を用いているが、これは金属パイプ、アルミニウムパイプ等 であってもよい。そしてこの樹脂パイプ17の右端には第1固定ナット12の円 環面14内に装着される突出部17aを一体形成し、左端にはアウタレース15 の内径部に装着される突出部17bを一体形成している。
【0018】 ところで、上述の樹脂パイプ17における左端外周とアウタレース15の外周 側および外側端側に配設される第2固定ナット18を設け、この第2固定ナット 18の外周部にはネジ部19を形成している。
【0019】 上述の第1および第2の各固定ナット12,18がそれぞれ螺合される自転車 側のハンガパイプ20の左右内周部には、ネジ孔21,22を形成している。ま た図における23は第2固定ナット18のネジ部19に螺合するロックナットで 、このロックナット23には図1に示すように締付け治具を係止する複数の係合 凹部24を形成している。
【0020】 また上述の樹脂パイプ17における左右両端内周面には、同内周とクランク軸 3のフランジ部1,2外周面との間をそれぞれシールするシール部材25,25 を取付けているが、このシール部材25,25は省略してもよく、またシール部 材25,25に対応するクランク軸3の所定部を環状凹形に成し、この環状凹部 にシール部材25,25先端を当接するように構成してもよい。
【0021】 さらに上述の第1固定ナット12における大径ボールベアリング10よりも外 端側の内周部には、同内周部とクランク軸3の外周部との間をシールするシール 部材26を取付けている。
【0022】 さらにまた上述のアウタレース15における小径ボールベアリング16よりも 外端側の内周部には、同内周部とクランク軸3の外周部との間をシールするシー ル部材27を取付けている。
【0023】 一方、上述の大径ボールベアリング10および小径ボールベアリング16の外 側近傍における上述のクランク軸3には、それぞれ輪溝28,29を形成し、こ れらの各輪溝28,29には上述の各ボールベアリング10,16の抜止めを奏 する止め輪30,30をそれぞれ嵌合している。
【0024】 このように構成した自転車用クランク軸の軸受構造は、図2における自転車側 のハンガパイプ20に取付けられる以前の状態(図2においてハンガパイプ20 を除去した状態)下において、各要素3,10,12,15,16,17,25 ,26,27,30が一体ユニット化される。
【0025】 すなわち、右側のシール部材26は第1固定ナット12側に取付けられ、左側 のシール部材27はアウタレース15に取付けられ、内側のシール部材25,2 5は樹脂パイプ17に取付けられ、大径ボールベアリング10は止め輪30と図 4の段差L構造との両者により抜止めされた状態で凹曲面5,11間で保持され 、小径ボールベアリング16は凹曲外面4とアウタレース15との間で保持され 、第1および第2の各固定ナット12,18は樹脂パイプ17の左右外端部外周 面間との摩擦抵抗により支持されているので、上述の各要素3,10,12,1 5,16,17,25,26,27,30の一体ユニット化が図れ、このため、 これら各要素をサブアッセンブリする工場の組付けステーションから上述の各要 素を自転車のハンガパイプ20に組付ける工場の他の組付けステーションへの搬 送時に、これら各要素が1部品毎にばらばらになることがなく、搬送性の向上を 図ることができる。
【0026】 上述の自転車用クランク軸の軸受構造をサブアッセンブリするには、まず第1 固定ナット12の凹曲内面11に対して、上述のリテーナ9で保持された大径ボ ールベアリング10を図2の左側から挿入する。上述の大径ボールベアリング1 0はリテーナ9に対して回転自在で、かつ若干の上下遊動が可能なように保持さ れているので、段差Lをのりこえて容易に凹曲内面11に挿入することができる 。
【0027】 次に上述の大径ボールベアリング10の内径側へクランク軸3を挿入貫通させ て、上述の大径ボールベアリング10を各凹曲面5,11間で保持する。この時 、上述の段差Lと止め輪30との両者により大径ボールベアリング10の抜け止 がなされる。次に第1固定ナット12の内径所定部にグリスを挿入した後に、こ の第1固定ナット12にシール部材26を一体的に取付ける。次にシール部材2 5,25が一体的に取付けられた樹脂パイプ17を、クランク軸3と第1固定ナ ット12との間に挿入する。
【0028】 次に、小径ボールベアリング16およびアウタレース15を、クランク軸3の 凹曲外面4上に配設する。次に輪溝29に止め輪30を嵌合し、アウタレース1 5の内径所定部にグリスを挿入した後、アウタレース15にシール部材27を一 体的に取付ける。次に、上述の樹脂パイプ17で第1固定ナット12およびアウ タレース15間を連結すると、上述の各要素3,10,12,15,16,17 ,25,26,27,30を一体ユニット化してサブアッセンブリすることがで きる。
【0029】 次に上述の自転車用クランク軸の軸受構造を、自転車のハンガパイプ20に組 付ける組付け順序について説明する。 まず、上述のハンガパイプ20の右側から左側へ向けてサブアッセンブリされ たユニットを差込んで、右側のネジ孔21に、上述の第1固定ナット12を螺合 する。次に上述のアウタレース15の外周側および外側端側に第2固定ナット1 8が配設されるように、この第2固定ナット18をハンガパイプ20の左側のネ ジ孔22に螺合し、この第2固定ナット18の追締めにより左右のボールベアリ ング16,10間の間隙調節を行なう。その後、上述の第2固定ナット18のネ ジ部19にロックナット23を締付け固定して、一連の組付けを終了する。なお 、上述のクランク軸3のチェーンスプロケット側Aには後輪駆動用のチェーンス プロケットが組付けられると共に、クランク軸3の左右両端部にはクランクが取 付けられる。
【0030】 ところで、上述のクランク軸3のチェーンスプロケット側Aにおける凹曲外面 5に配設されたボールベアリング10を第1固定ナット12の凹曲内面11で直 接支持したので、上述のチェーンスプロケット側Aにおいては従来のアウタレー スを省略して、ボールベアリング10の径を大径に設定することができる。 このため、軽量かつ強度の向上を図り、駆動側の耐荷重を増大することができ ると共に、部品点数および組付け工数の削減を図ることができる効果がある。
【0031】 また上述の第2固定ナット18を回動操作すると、小径ボールベアリング16 側のアウタレース15と、小径ボールベアリング16と、クランク軸3とを介し て、大径ボールベアリング10を凹曲内面5、凹曲外面11に沿って位置調整す ることができるので、玉当りの調節が容易で、かつ追締めにより左右のボールベ アリング16,10間の間隙調節ができる効果がある。
【0032】 さらに上述の第1固定ナット12と上述のアウタレース15との内端面相互間 に配設される樹脂パイプ17を設けたので、クランク軸3を含む軸受構造全体の 一体ユニット化が容易となる効果があり、この結果、一体ユニット化された軸受 構造の全体を自転車のハンガパイプ20に組付ける際の作業性の大幅な簡略化を 図ることができる効果がある。
【0033】 さらにまた、上述のシール部材26,27により自転車外部からの塵埃等の侵 入を防止することができると共に、上述の樹脂パイプ17により自転車の中空フ レームからの水等の侵入を防止することができるので、良好な防錆効果を維持す ることができる効果がある。
【0034】 加えて、上述の第1固定ナット12内周の凹曲内面における最大径部は第1固 定ナット12内周の円環面14の径に対して所定量Lだけ大径に設定された抜止 め溝造と成したので、簡単な構造でありながら上述の大径ボールベアリング10 の抜止めを図ることができる効果がある。
【0035】 この考案の構成と、上述の実施例との対応において、 この考案のパイプは、実施例の樹脂パイプ17に対応するも、 この考案は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではなく、 上述の樹脂パイプ17に代えて、金属パイプ、アルミニウムパイプまたはアル ミ合金パイプ等を用いてもよい。
【0036】 また上述の樹脂パイプ17による第1固定ナット12とアウタレース15との 間の連結構造は、上記実施例の構造に代えて、突出部17a,17bの外周部に ネジ部を形成すると共に、第1固定ナット12とアウタレース15との対応する 内周部にネジ孔を形成し、上述のネジ部とネジ孔との螺合により第1固定ナット 12とアウタレース15とを連結すべく構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の自転車用クランク軸の軸受構造を示す
側面図。
【図2】図1の断面図。
【図3】大径ボールベアリングの保持状態を示す斜視
図。
【図4】図2の要部拡大図。
【符号の説明】
1,2…フランジ部 3…クランク軸 4,5…凹曲外面 9…リテーナ 10…大径ボールベアリング 11…凹曲内面 12…第1固定ナット 14…円環面 15…アウタレース 16…小径ボールベアリング 17…樹脂パイプ 18…第2固定ナット 26,27…シール部材 A…チェーンスプロケット側 B…反チェーンスプロケット側

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右離間位置にフランジ部が一体形成さ
    れ、該フランジ部と軸外周部とを凹曲外面で連結したク
    ランク軸と、 上記クランク軸のチェーンスプロケット側における凹曲
    外面に配設されリテーナで保持される大径ボールベアリ
    ングと、 上記大径ボールベアリングを転動自在に保持する凹曲内
    面を内周に形成した第1固定ナットと、 上記クランク軸の反チェーンスプロケット側における凹
    曲外面に配設されアウタレースで保持される小径ボール
    ベアリングと、 上記第1固定ナットと上記アウタレースとの内端面相互
    間に配設したパイプと、上記アウタレースの外周側およ
    び外側端側に配設される第2固定ナットと、 上記第1固定ナットの大径ボールベアリング外端側とク
    ランク軸との間、並びに上記アウタレースの小径ボール
    ベアリング外端側とクランク軸との間をそれぞれシール
    するシール部材とを備え、 上記第1固定ナット内周の凹曲内面における最大径部は
    第1固定ナット内周の円環面の径に対して所定量大に設
    定された抜止め溝造と成した自転車用クランク軸の軸受
    構造。
JP2509292U 1992-02-24 1992-02-24 自転車用クランク軸の軸受構造 Withdrawn JPH0567594U (ja)

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