JPH0567007A - 電子計算機のインターフエイス - Google Patents

電子計算機のインターフエイス

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JPH0567007A
JPH0567007A JP3252870A JP25287091A JPH0567007A JP H0567007 A JPH0567007 A JP H0567007A JP 3252870 A JP3252870 A JP 3252870A JP 25287091 A JP25287091 A JP 25287091A JP H0567007 A JPH0567007 A JP H0567007A
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JP
Japan
Prior art keywords
layer
interface
external device
data
cpu
Prior art date
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Pending
Application number
JP3252870A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikiyuki Oomori
幹之 大森
Runako Kikuchi
累奈子 菊地
Ken Ishikawa
謙 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
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Publication date
Application filed by Hitachi Medical Corp filed Critical Hitachi Medical Corp
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Publication of JPH0567007A publication Critical patent/JPH0567007A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】外部装置との間で、回線が開設したままの状態
や開設しようとしている状態のままで、通信が停止して
しまったり中断してしまう状態がないようにする。 【構成】いわゆるアプリケーション層、プレゼンテーシ
ョン層、セッション層、トランスポート層、ネットワー
ク層、データリンク層、および物理層からなる通信上の
規約を備える電子計算機のインターフェイスにおいて、
前記アプリケーション層およびプレゼンテーション層を
動作させるホストCPUと、このホストCPUとは別個
のものであって前記セッション層、トランスポート層、
ネットワーク層、およびデータリンク層を動作させるC
PUとを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種の電子計算機のイ
ンターフェースに係り、たとえばネットワークに対する
国際標準機構のオープンシステムインターコネクション
(ISO−OSI)モデルによって接続する電子計算機
のインターフェースに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子計算機から別の電子計算機へ
データを転送するインターフェースが整備されてきてい
る。そして、ネットワークに対するインターフェースの
モデルとして、たとえば、国際標準機構のオープンシス
テムインターコネクション(ISO−OSI)モデルが
提唱されている。ここで、ISO−OSIモデルは、図
3に示すように、アプリケーション層、プレゼンテーシ
ョン層、セッション層、トランスポート層、ネットワー
ク層、データリンク層、物理層の7つの層から構成され
たものとなっている。
【0003】同図において、アプリケーション層は、転
送したい内容を転送し、受信側では転送された内容を解
読することである。プリゼンテーション層では、転送し
たい内容を一定の形式に組み立てることである。セッシ
ョン層は、アプリケーションプログラムと、通信プロト
コルとの間のインターフェース層で、エンド・ツー・エ
ンド接続の確立と解除のためのプロトコル(規約)を定
めている。トランスポート層は、転送する内容のブロッ
ク分割をし、分割したブロックを順序づけたり、内容を
記述したヘッダー部を付加してパケット化するものであ
る。また、受信側では、転送されてきたパケットを統合
するものである。ネットワーク層は、ネットワーク上の
通信の経路を指定するものである。データリンク層は、
転送するデータが正確に転送できるようにデータの保
証、すなわち伝送エラーのチェックをしている。物理層
は、電機的またはその他の物理的な信号のやりとりを
し、転送データを外部装置に送信/受信するものであ
る。
【0004】従来、このように階層化されたISO−O
SIモデルを使用して、データの転送を行う場合には、
図3に示すように、アプリケーション層からデータリン
ク層までをソフトウェアが担当し、物理層のみをハード
ウェアが担当するものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
のインターフェースにおいては、インターフェイスを制
御する以外のソフトウェアが動作している際には、イン
ターフェイスを制御するソフトウェアの実行が制限され
るか、または全く実行できなくなってしまうという問題
点が残されていた。これにより、インターフェースの転
送動作が制限され、接続している外部装置でも動作が途
中で停止あるいは中断してしまうということが往々にし
てあった。それ故、本発明は、このような事情に基づい
てなされたものであり、その目的とするところのもの
は、外部装置との間で、回線が開設したままの状態や開
設しようとしている状態のままで、通信が停止してしま
ったり中断してしまう状態がないようにする電子計算機
のインターフェースを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、基本的には、いわゆるアプリケー
ション層、プレゼンテーション層、セッション層、トラ
ンスポート層、ネットワーク層、データリンク層、およ
び物理層からなる通信上の規約を備える電子計算機のイ
ンターフェイスにおいて、前記アプリケーション層およ
びプレゼンテーション層を動作させるホストCPUと、
このホストCPUとは別個のものであって前記セッショ
ン層、トランスポート層、ネットワーク層、およびデー
タリンク層を動作させるCPUとを備えることを特徴と
するものである。
【0007】
【作用】このように構成した電子計算機のインターフェ
ースは、ホストCPUがアプリケーション層とプレゼン
テーション層に相当する動作を担当することになる。そ
して、プレゼンテーション層にて転送する形式にメッセ
ージ化された転送内容は、前記ホストCPUとは別個の
CPUの動作に委ねられる。このCPUの動作によっ
て、セッション層、トランスポート層、ネットワーク
層、データリンク層の各層に相当する動作を行ないフレ
ーム化される。
【0008】このため、ホストCPUがインターフェー
ス動作以外の動作をしているときでも、インターフェー
ス面では何も応答がないという状態がなくなり、外部装
置と常に通信可能な状態となる。したがって、外部装置
との間で、回線が開設したままの状態や開設しようとし
ている状態のままで、通信が停止してしまったり中断し
てしまう状態がないようにすることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明による電子計算機のインターフ
ェースの一実施例について説明する。まず、本実施例の
インターフェースは、ISO−OSIモデルを用いたも
のが対象となっているものであり、また、医用画像情報
を様々のメーカーの機器間での画像および画像情報の伝
達を行う際の標準インターフェースとして規格(ACR
−NEMA;American College of
Radiology−National Elect
rical Manufacturers Assoc
iation)されたものについて説明する。
【0010】図1は、本発明によるインターフェースの
層構造と動作分担を示した説明図である。また、図2
は、本発明によるインターフェースの一実施例を示すブ
ロック構成図である。
【0011】図中、301aは、電子計算全体を制御す
るためのホストCPU、301bは、前記ホストCPU
301aより本発明によるインターフェースを制御する
ためのドライバソフト、302は、前記ホストCPU3
01aと本発明によるインターフェースあるいは図示し
ていない磁気ディスク等との間でデータの転送路となる
システムバス、303は、前記システムバス302とイ
ンターフェースを介して外部装置308とのデータの転
送を仲介するバッファメモリ、304aは、インターフ
ェースの内部の制御を行う内部CPU、304bは、前
記内部CPU304aを動作させるためのファームウェ
ア、305は、前記内部CPU304aと内部の各部と
のデータの転送路となる内部バス、306は、内部バス
305からのデータを外部装置308へ転送するための
ドライバ、307は、前記外部装置308から転送され
るデータを受け取るレシーバ、308は、本インターフ
ェースと接続される外部装置、である。
【0012】以下、このように構成される電子計算機の
インターフェイスの動作について、以下、本装置から外
部装置308へデータが転送される場合と外部装置30
8から本インターフェースにデータが入力される場合と
に分けて説明する。
【0013】(1)本装置から外部装置308へデータ
が転送される場合 ここで、システムバス302に図示しない磁気ディスク
が接続され、該磁気ディスクに外部装置308に転送し
たい画像情報あるいは画像付属情報が格納されているも
のとする。これら画像情報あるいは画像付属情報は、ド
ライバソフト301bにより駆動されるホストCPU3
01aの制御の下で、システムバス302を介してバッ
ファメモリ303に転送される。この際、前記ドライバ
ソフト301bは、図1に示すアプリケーション層と、
プレゼンテーション層の動作を行うようになっている。
すなわち、転送したい内容を作成する(アプリケーショ
ン層)とともに、その内容を一定の形式に組み立てた
(プレゼンテーション層)データをバッファメモリ30
3に転送するようになっている。
【0014】次に、ファームウェア304aによって駆
動される内部CPU304の制御の下で、外部装置30
8との間でソフト的な回線の開設動作がなされるように
なっている。すなわち、ファームウェア304bは、外
部装置308に対して接続要求を出力し、外部装置30
8からの接続応答により、外部装置308との間で回線
の開設動作が完了するようになっている。
【0015】次に、実際に外部装置308へデータ転送
するために、バッファメモリ303に入力されたデータ
をパケット化し、さらにフレーム化して、内部バス30
5を介してドライバ306に送られるようになってい
る。すなわち、図1に示した、セッション層、トランス
ポート層、ネットワーク層、データリンク層に対応する
動作を前記ファームウェア304aによって行われるよ
うになっている。
【0016】そして、上述のようにしてフレーム化され
たデータは、ドライバ306において、物理的な信号の
変換を受けたのち1フレームづつ外部装置308へ送出
されるようになっている。ここで行われる物理的な信号
の変換とは、たとえば、電圧のレベルの変換、あるいは
光への信号への変換をいう。ACR−NEMAインター
フェースの場合は、差動の電気信号を用いている。すべ
てのデータが外部装置308へ転送し終わると、ドライ
バソフト301bは、バッファメモリ303とファーム
ウェア304bを介して、外部装置308にソフト的な
回線の閉鎖動作を行うようになっている。すなわち、ド
ライバソフト301bが、バッファメモリ303、ファ
ームメモリ304b、ドライバ306を介して外部装置
308に切断要求を出力すると、外部装置308からは
切断応答が、レシーバ307、ファームウェア304
b、バッファメモリ303を介してドライバソフト30
1bに入力されるようになっている。これによって、回
線が切り離され一回のデータ転送が終了するようにな
る。
【0017】(2)外部装置308から本インターフェ
ースにデータが入力される場合 外部装置308から、回線の接続要求がレシーバ307
を介して内部CPU304aに入力されるようになって
いる。内部CPU304aでは、ホストCPU301a
が回線の接続が可能かどうかを確認したのち接続応答を
ドライバ306を介して外部装置308に出力されるよ
うになっている。
【0018】次に、内部CPU304aでは、フレーム
化されたデータを受け取るようになっている。外部装置
308からのデータは、レシーバ307にて信号変換さ
れ、計算機内で処理できる信号レベルになるようになっ
ている。レシーバ307にて信号変換されたデータは、
フレーム化されたものとなっている。
【0019】そして、レシーバ307に入っているデー
タは、ファームウェア304bによって動作する内部C
PU304aの制御の下に内部バス305を介してバッ
ファメモリ303に転送されるようになっている。この
際、フレーム化されているデータがパケットに戻され、
さらに、統合されるようになっている。バッファメモリ
303に蓄えられたデータの内容は、ドライバソフト3
01bにより駆動されるホストCPU301aにより、
電子計算機内で扱う型の画像情報、画像付属情報に変換
され、図示しない磁気ディスク等に格納されるようにな
っている。
【0020】一つのデータ転送が終了すると、外部装置
308から切断要求がレシーバ307を介して内部CP
U304aに入力するようになっている。そして、内部
CPU304aは切断応答をドライバ306を介して外
部装置308に出力するようになっている。これで、1
データの転送動作が終了することになる。
【0021】また、外部装置308から、回線の接続要
求がレシーバ307を介して内部CPU304aに入力
されるようになる。内部CPU304aでは、ホストC
PU301aが回線の接続が不可能であれば、内部CP
U304aはドライバ308を介して切断要求を外部装
置308へ送出するようになっている。そして、外部装
置308より切断応答をレシーバ307を介して受取、
データを転送しないまま動作を終了するようになってい
る。このときホストCPU301aは本インターフェー
ス動作とは全く無関係の動作をすることができるように
なっている。
【0022】以上説明したことから明らかなように、こ
のように構成した電子計算機のインターフェースは、ホ
ストCPU301aがアプリケーション層とプレゼンテ
ーション層に相当する動作を担当することになる。そし
て、プレゼンテーション層にて転送する形式にメッセー
ジ化された転送内容は、前記ホストCPU301aとは
別個の内部CPU304aの動作に委ねられる。この内
部CPU304aの動作によって、セッション層、トラ
ンスポート層、ネットワーク層、データリンク層の各層
に相当する動作を行ないフレーム化される。このため、
ホストCPU304aがインターフェース動作以外の動
作をしているときでも、インターフェース面では何も応
答がないという状態がなくなり、外部装置308と常に
通信可能な状態となる。したがって、外部装置308と
の間で、回線が開設したままの状態や開設しようとして
いる状態のままで、通信が停止してしまったり中断して
しまう状態がないようにすることができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明による電子計算機のインターフェースによれば、
外部装置との間で、回線が開設したままの状態や開設し
ようとしている状態のままで、通信が停止してしまった
り中断してしまう状態がないようにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるインターフェイスの一実施例にお
ける層構造と動作分担を示した説明図である。
【図2】本発明によるインターフェイスの一実施例を示
すブロック構成図である。
【図3】従来のインターフェイスの一実施例における層
構造と動作分担を示した説明図である。
【符号の説明】
301a ホストCPU 301b ドライバソフト 304a 内部CPU 304b ファームウェア

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】いわゆるアプリケーション層、プレゼンテ
    ーション層、セッション層、トランスポート層、ネット
    ワーク層、データリンク層、および物理層からなる通信
    上の規約を備える電子計算機のインターフェイスにおい
    て、前記アプリケーション層およびプレゼンテーション
    層を動作させるホストCPUと、このホストCPUとは
    別個のものであって前記セッション層、トランスポート
    層、ネットワーク層、およびデータリンク層を動作させ
    るCPUとを備えることを特徴とする電子計算機のイン
    ターフェイス。
JP3252870A 1991-09-05 1991-09-05 電子計算機のインターフエイス Pending JPH0567007A (ja)

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JP3252870A JPH0567007A (ja) 1991-09-05 1991-09-05 電子計算機のインターフエイス

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JPH0567007A true JPH0567007A (ja) 1993-03-19

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JP (1) JPH0567007A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7856648B2 (en) 2004-01-17 2010-12-21 Samsung Electronics Co., Ltd. Method for processing VOD data in mobile station

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7856648B2 (en) 2004-01-17 2010-12-21 Samsung Electronics Co., Ltd. Method for processing VOD data in mobile station

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