JPH0566986A - データ検索方式 - Google Patents

データ検索方式

Info

Publication number
JPH0566986A
JPH0566986A JP3228101A JP22810191A JPH0566986A JP H0566986 A JPH0566986 A JP H0566986A JP 3228101 A JP3228101 A JP 3228101A JP 22810191 A JP22810191 A JP 22810191A JP H0566986 A JPH0566986 A JP H0566986A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memo
file
record
window
files
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3228101A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiichirou Takakuda
英一郎 高久田
Yasubumi Fujii
泰文 藤井
Koji Fukuda
浩至 福田
Katsunori Ishibashi
勝典 石橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Solutions East Japan Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Tohoku Software Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Tohoku Software Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP3228101A priority Critical patent/JPH0566986A/ja
Publication of JPH0566986A publication Critical patent/JPH0566986A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 互いに関連するファイルを双方向に検索して
参照することができるようにする。 【構成】 自ファイルに関連するデ−タを持つ他のファ
イルの固有の識別情報を記憶するテ−ブルを各ファイル
別に設け、所望のファイルの指定操作に対して、該指定
されたファイルの識別情報を基に関連する他のファイル
を検索する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のファイル、特に
関連性のあるデータを別々に格納するファイルを備えた
データベースシステム等に適用して好適なデータ検索方
式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、あるファイルの内容から他ファイ
ルを検索する検索方法、または検索装置として、例えば
特開平2−121058のように、他のファイルへのポ
インタを文章、図形、動画などのデータのみからなるフ
ァイルとは別のファイルに記憶させ、例えばある動画が
指定されたならば、この動画に対応するポインタを前記
ファイルから引き出し、このポインタに基づいて対応す
る文章を他のファイルから検査するといった検索方法が
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の検索方法あるいは検索装置においては、他のファイ
ルへのポインタは単一方向のみしか設定されていない。
すなわち、動画から文章を検索する方向にしか設定され
ていない。このため、文章から動画を検索することがで
きず、互いに関連するデータを双方向から参照すること
ができないという問題があった。
【0004】本発明の目的は、互いに関連するファイル
を双方向に検索して参照することができるデータ検索方
式を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、自ファイルに関連するデータを持つ他のフ
ァイルの固有の識別情報を記憶するテーブルを各ファイ
ル別に設け、所望のファイルの指定操作に対して、該指
定されたファイルの識別情報を基に関連する他のファイ
ルを検索するようにした。
【0006】
【作用】上記手段によれば、テーブルに、自ファイルに
関連するデータを持つ他のファイルの固有の識別情報が
各ファイル別に記憶されているので、いずれかのファイ
ルの指定操作があった場合、この指定されたファイルの
識別情報を基に関連する他のファイルを検索するので、
双方向に互いに関連するデータを検索して参照すること
ができる。
【0007】
【実施例】以下、実施例に基づいて本発明を詳細に説明
する。
【0008】図1は本発明の一実施例を示す全体構成図
である。図において、100は表示装置であり、ディス
プレイ100aとフレームメモリbとから成り、ディス
プレイ100aにデータベースウィンドウやメモウィン
ドウを表示する。101は入力装置であり、マウスまた
はタブレットなどの座標指定が可能なポインティングデ
バイスで構成されている。102は処理装置であり、具
体的にはマイクロプロセッサ(以下、MPUと略す)で
構成されている。103は主記憶装置であり、MPU1
02が処理するプログラム及び情報検索のためのテーブ
ルを格納している。104と105は第1および第2の
記憶媒体であり、それぞれ独立したファイルを格納して
いる。106はハードディスクであり、プログラム及び
テーブルを格納している。
【0009】ここで、本実施例では、2つの記憶媒体1
05,106は同一のバス107上で物理的に分離して
設けているが、これら記憶媒体105,106は論理的
に2つに分かれていれば物理的に1つであっても適用で
きる。同様に、これらの記憶媒体105,106は、ネ
ットワーク等で接続された異なるバス上に存在する構成
であっても適用できる。
【0010】次に以上の構成において、図2に示すよう
に、第1の記憶媒体104には、自動車販売会社の部品
データベース(以下、部品DB)および顧客データベー
ス(以下、顧客DB)を格納し、第2の記憶媒体105
には手書きメモを画像化したメモ画像データを格納した
例を挙げて説明する。
【0011】図2において、201は部品名、コード、
価格を部品毎に表形式で表した自動車販売会社の部品D
B、202は氏名、住所、電話番号を顧客別に表形式で
表した顧客DBを示し、205、206、207、20
8は自動車販売会社の営業マンに顧客からかけられた電
話の内容を書いた手書きメモを画像化したメモ画像デー
タを示している。
【0012】ここで、メモ画像データ205、206、
207、208のファイル名をそれぞれ、memo1、
memo2、memo3、memo4とすると、第1の
記憶媒体104に格納されている部品DB201と顧客
DB202の各レコードと第2の記憶媒体105に格納
されているメモ画像データファイルmemo1〜mem
o4との間には、例えば矢印221〜225のような関
連を持っている。
【0013】すなわち、部品DB201の第2レコード
はメモ画像データファイルmemo3,4と関連し、第
4レコードはメモ画像データファイルmemo4と関連
し、また顧客DB202の第3レコードはメモ画像デー
タファイルmemo1と関連し、第5レコードはメモ画
像データファイルmemo2,3と関連している。
【0014】このような関連関係は、主記憶装置103
内に設けられた図3に示すようなデータベース基準テー
ブル301、メモ基準テーブル302、データベース一
覧テーブル303、メモ一覧テーブル304によって管
理されるようになっている。
【0015】すなわち、データベース基準テーブル(以
下、DBテーブルと略す)301は、データベース20
1および202側を基準にして、自データベースに関連
する他のファイルであるメモ画像データファイルmem
o1〜memo4の固有の識別情報をレコード通番単位
で記憶可能な形式に構成され、「1〜9」の通番レコー
ドに対しては、各レコードに対応するメモ画像データフ
ァイルmemo1〜memo4の固有の識別情報である
メモファイル番号が格納されている。例えば、図2の例
の関係付けにおいては、部品DB201の第2レコード
の「部品名=ピストン」はメモ画像データファイルme
mo3,4と関連しているので、このデータベース基準
テーブル301の通番「2」のレコードにはメモ画像デ
ータファイルmemo3,memo4の番号を示す
「3」,「4」が格納されている。
【0016】この場合、メモファイル番号領域の値が
「0」のときは、そのレコードに対して関連付けられた
メモ画像データファイルが無いことを示している。
【0017】また、データベース基準テーブル301の
レコード通番は、図3(c)に示すデータベース(D
B)一覧テーブル303のデータベース番号(DB番
号)の順番にしたがって全てのデータベースのレコード
に対してユニークに付けられている。この例において、
レコード通番1〜4は部品DB201のレコードを、レ
コード通番5〜9は顧客DB202のレコードを表すよ
うになっている。
【0018】一方、メモ基準テーブル302は図3
(b)に示すように、メモ画像データファイル側を基準
にして、自ファイルに関連するデータを持つ部品DB2
01および顧客DB202の各レコードの固有の識別情
報であるレコード通番をメモファイル別に記憶可能な形
式に構成され、「1〜4」のメモ画像データファイルm
emo1〜memo4のメモファイル番号に対しては、
各メモファイルに対応する部品DB201または顧客D
B202の各レコードの固有の識別情報であるレコード
通番が格納されている。すなわち、メモ基準テーブル3
02の各メモファイル番号のレコードには、それぞれに
関連を持った部品DB201および顧客DB202のレ
コード通番が格納されている。図2の例の場合、メモ画
像データ206には、部品DBの4番目のレコードと顧
客DBの5番目のレコードが関連付けられているので、
メモ基準テーブル302のメモファイル番号2に対応し
たレコード通番領域には、部品DBの4番目のレコード
と顧客DBの5番目のレコードのレコード通番である
「4」と「9」が格納されている。
【0019】また、メモ基準テーブル302のメモファ
イル番号とファイル名称との関連は図3(d)に示すメ
モ一覧テーブル304によって対応付けられている。
【0020】このDB基準テーブル301とメモ基準テ
ーブル302を利用して、表示装置100の画面上に表
示された部品または顧客のDBウインドウからメモ画像
を検索して表示装置100の画面上に表示する、あるい
は表示装置100の画面上に表示されたメモ画像から部
品または顧客DBを検索して表示装置100の画面上に
表示するようになっている。
【0021】図4は、フレームメモリ100bに展開さ
れる画像の一例を示すもので、2つの矩形領域を1つの
画像展開領域に設定し、この中に、DBウィンドウ40
2とメモウィンドウ403を展開している。このDBウ
ィンドウ402とメモウィンドウ403とは、図5
(a),(b)に示すウインドウ領域テーブル404お
よびDBマップテーブル405によって管理される。す
なわち、図5(a)に示すウィンドウ領域テーブル40
4では、表示装置100の画面に表示するウィンドウに
順位を設け、各順位のウインドウ別に、表示原点からの
ウィンドウ左上隅位置(X,Y)、幅(W)、高さ
(H)、種別(データベースはD、メモ画像はM)およ
びデータベースまたはメモ画像データファイルの番号の
情報を格納している。
【0022】図5の例においては、DBウインドウ40
2については、左上隅位置(X,Y)=X1,Y1、幅
(W)=W1、高さ(H)=H1となっているので、図
4に示すような位置に展開される。
【0023】一方、DBウインドウ402およびメモウ
インドウ403のうちDBウインドウ402について
は、図5(b)に示すDBマップテーブル405によ
り、部品DB201または顧客DB202のレコード
数、表示レコード数、現在表示している先頭レコード番
号、DBウィンドウ402原点からのレコード表示領域
左上隅位置(x,y)、幅(w)、高さ(h)について
の情報を格納している。
【0024】〔動作の概要〕次に、以上の構成に係る動
作の概要について説明する。
【0025】まず、MPU102は、入力装置102を
介して指定された画面上の座標位置の情報によってウィ
ンドウ領域テーブル404を参照し、DBウィンドウ4
02とメモウィンドウ403のどちらが選択されたかの
領域判定を行い、その判定結果に応じて処理を振り分け
る。この判定結果において、指定されたウィンドウがD
Bウィンドウ402であった場合には、MPU102は
DBマップテーブル405とDB一覧テーブル303を
参照して、指定されたレコード通番を座標計算によって
求める。さらに、DB基準テーブル301を参照し、座
標計算によって求めたレコード通番に対応するメモファ
イル番号領域から、指定されたDBのレコードに関連が
あるメモ画像データのメモファイル番号を取り出す。最
後に、メモ一覧テーブル304を参照して、該当するメ
モ画像データファイル名称を取り出し、そのファイル名
称を持つファイルを第2の記憶媒体105から読み出
し、読み出した内容をディスプレー100aのメモウィ
ンドウ403に展開して表示する。
【0026】一方、指定されたウィンドウがメモウィン
ドウ403であった場合には、ウィンドウ領域テーブル
404からメモ画像データのファイル番号を求め、さら
にメモ基準テーブル302を参照し、該当するメモファ
イル番号に対応するレコード通番を求め、そのレコード
通番に基づき、指定されたメモ画像データファイルに関
連があるDBのレコード通番を求める。さらに、そのレ
コード通番によってDB一覧テーブル303を参照し
て、DB名称を求めてDBウィンドウ402をディスプ
レー100aに表示し、指定されたメモ画像データファ
イルに関連するDBのレコードを変色表示する。
【0027】例えば、図4に「×」で示すDBウィンド
ウ402内の座標位置406を指定したとすると、ウィ
ンドウ領域はDB、レコード通番は「2」、レコード番
号は「2」が選択されたことになる。そこで、メモウイ
ンドウ403の下方位置に表示されているコマンドメニ
ュー408の“検索”を選択すると、MPU102はデ
ータベース基準テーブル301のレコード通番「2」を
参照し、対応するメモファイル番号を求める。この例の
場合、メモファイル番号は「3」と「4」が求められ
る。
【0028】一方、図4に「×」で示すメモウィドウ4
03内の座標位置407を指定したとすると、ウィンド
ウ領域はメモウインドウ403、メモファイル番号は
「1」が選択されたことになる。そこで、コマンドメニ
ュー408の“検索”を選択すると、MPU102はメ
モ基準テーブル302のレコード通番「1」を参照し、
対応するレコード通番は「7」であり、このレコード番
号に対応するDB番号はDB一覧テーブル303から
「1」であり、DB名は顧客DB、その顧客DB内のレ
コード番号は「3」であることを判別する。
【0029】図6は本実施例の全体処理のフローチャー
トを示すものであり、図7、図8、図9には、図6のス
テップ501、503、504の処理をそれぞれ詳細に
示している。
【0030】以下、これらのフローチャートを用いて動
作の詳細を説明する。
【0031】まず、MPU102はウィンドウ領域の判
定を行い、以降の処理を決定する(501)。このウイ
ンドウ領域判定処理では、入力装置101で画面上の座
標位置が指定されるのを待ち、いずれかの座標位置が指
定されると(601)、ウィンドウ順位の値に「1」を
代入する(602)。そして、ウィンドウ順位の値とウ
ィンドウ領域テーブル404で管理されているウィンド
ウ数を比較する(603)。この比較の結果、ウィンド
ウ順位がウィンドウ数より大きければ、入力座標はどの
ウィンドウ上にも存在しないことになるので、処理種別
をその他の処理に移す(610)。
【0032】しかし、ウィンドウ順位がウィンドウ数以
下ならば、ウィンドウ領域テーブル404の該当ウィン
ドウ順位の領域内に、この時の指定座標が存在するか否
かを判定する(604)。存在しない場合は、ウィンド
ウ順位に「1」を加えて更新し、ステップ603に戻
る。存在する場合は、ウィンドウ領域テーブル404に
よりウインドウの種別を参照して処理を振り分ける(6
06)。
【0033】ウインドウ種別がメモウインドウMであっ
た場合、処理種別を「メモ」に設定し(609)、DB
ウインドウであったならばDBマップテーブル405の
該当DB番号のレコード表示領域内に指定座標が存在す
るか否か判定する(607)。存在しない場合には、ス
テップ601に戻り、新たな座標が指定されるのを待
つ。
【0034】指定座標が存在する場合は、処理種別を
「DB」に設定し、その処理種別に対応した処理が行わ
れるように処理を振り分ける(502)。
【0035】処理種別がDBの場合は、メモ検索に進み
(503)、レコード番号を次の式により求める(70
1)。ただし、Yinは入力装置101によって指定さ
れたY座標、yrecはレコード表示領域のY座標、h
recはレコード表示領域1行文の高さ、intは整数
部取得の関数とする。
【0036】レコード番号=int((Yin−yre
c)/hrec)+1 ここで、「+1」はレコードの見出し表示欄があるため
である。
【0037】次に、レコード通番を、DB一覧テーブル
303の第1レコードの通番を利用し、次の式により求
める(702)。ただし、Rtopは第1レコードの通
番、Rはレコード番号とする。
【0038】レコード通番=Rtop+R−1 次に制御変数であるメモファイル番号領域に1を代入す
る(703)。そして、この領域番号がDBテーブル3
01のメモファイル番号領域のレコード数以下で、か
つ、メモファイル番号が「0」より大きいという条件を
判断する(704)。条件を満足しない場合は、メモフ
ァイル番号領域をすべて参照した、または、メモファイ
ル番号が「0」で、DBに関連付けたメモ画像データが
存在しないことを示しているので、メモ検索処理を終了
する。
【0039】しかし、条件を満足した場合は、画面上で
指定されたレコードに対し、メモファイル番号領域に格
納されているメモファイル番号のメモ画像データが関連
付けられていることを示しているので、メモ一覧テーブ
ル304からメモファイル番号に対応するメモ画像デー
タファイル名を取得し(705)、そのファイルの内容
をフレームメモリ100bにメモウインドウとして展開
した後、ディスプレイ100aに表示する(706)。
この後、メモファイル番号領域の制御変数に「1」を加
え(707)、ステップ704の条件判断に戻る。
【0040】次に、処理種別がメモであった場合は、D
B検索に進む(504)。メモ番号はステップ501で
得た番号である(801)。この後、レコード通番領域
番号に「1」を代入する(802)。そして、そのレコ
ード通番領域番号がメモ基準テーブル302のレコード
通番領域の数(実施例では、4)以下で、かつ、レコー
ド通番が「0」より大きいという条件を判断する(80
3)。条件を満足しない場合は、レコード通番領域をす
べて参照した、または、レコード通番が「0」でメモ画
像データを関連付けたDBがないことを示しているの
で、DB検索処理を終了する。
【0041】条件を満足した場合は、このメモ画像デー
タがレコード通番に対応するDBのレコードに関連があ
ることを示している。そこで、レコード通番をもとに、
DB一覧テーブル303からDB名を調べるために、制
御変数に「1」を代入する(804)。そして、レコー
ド通番とDB一覧テーブル303の最終レコードの通番
を比較する(805)。この結果、レコード通番が大き
ければ、そのDBには該当していないことを示している
ので、制御変数に「1」を加え、ステップ805に戻
り、DB一覧テーブルの次の欄を参照し、判断を繰り返
す。レコード通番が小さい場合は、レコード通番に対応
したレコードがそのDBに該当することを示しているの
で、そのときの制御変数がDB番号を示している(80
7)。そのDBのウィンドウが既に表示されている場合
が考えられるので、DBのウィンドウが既に表示されて
いるか確認し(808)、表示されていない場合のみD
Bのウィンドウの表示を行う(809)。さらに、DB
ウインドウ領域のなかで、メモ画像データと関連付けが
あるレコードを着色し、DBとメモ画像データの関係を
表示する(810)。最後にレコード通番領域番号に1
を加え(811)、ステップ803に戻りDB検索を繰
り返す。
【0042】このように本実施例においては、部品DB
201および顧客DB202と、メモ画像データファイ
ルの2つのファイルに対し、自ファイルに関連するデー
タを持つ他ファイルの固有の識別情報(レコード番号ま
たはファイル番号)を記憶するDB基準テーブル301
とメモ基準テーブル302を設け、これらのテーブル3
01,302を参照して指定されたファイルに関連する
他ファイルを検索して表示するようにしたので、関連性
のあるファイルを双方向から自由に検索することができ
る。
【0043】以上、本発明を実施例にもとづき具体的に
説明したが、本発明は、前記実施例に限定されるもので
はなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可
能であることは言うまでもない。
【0044】例えば、DBとメモ画像データファイルの
双方にDB基準テーブル301とメモ基準テーブル30
2を設ける構成を示したが、図10に示すように、マト
リクッス状のテーブル901を設け、互いに関連するデ
ータベースのレコード番号とメモファイル番号の組合せ
については、○印で示す関係フラグ902を設定し、こ
の関係フラグ902に基づいて関連するデータベースの
レコード番号またはメモ画像データを検索するようにし
てもよい。但し、テーブルを1つにした場合、レコード
通番に関連付けたメモ番号を検索するには、1つのレコ
ード通番に対してすべてのメモファイル番号領域を参照
しなければならず、また、メモ画像データに関連付けた
レコード通番を検索するには、1つのメモファイル番号
に対してすべてのレコード通番を参照しなければならな
いため、検索効率が悪い。これに対し、テーブルをDB
とメモ画像データの双方に持つようにした上記実施例の
方法の場合、指定したレコード通番に対応するメモファ
イル番号を直接参照でき、また、指定したメモファイル
番号に対応するレコード通番を直接参照できるため、検
索効率が良いという利点がある。しかし、ファイルを管
理するうえでは、テーブルをDBとメモ画像データの双
方に持つ方法の場合のほうが、ファイルが複数になり、
しかもデータの容量も大きくなるため、テーブルを1つ
にした方法の方が管理が簡単になるという利点がある。
したがって、いずれの利点を優先するかによってテーブ
ルの構成を選択するようにすれば良い。あるいは、テー
ブルは1つにしておき、検索を開始する時に2つのテー
ブルに展開するようにしてもよい。
【0045】また、DBとメモ画像データに対する処理
は検索のみの処理について説明したが、図4に示すよう
に、DBとメモ画像データの関連付けを「削除」、「移
動」、「複写」する処理も検索処理と同様にして実現す
ることが可能である。その際には、表示装置100上に
表示したウィンドウの中から、関連付けを定義するDB
とメモ画像データの双方を指定し、それぞれのDB通番
とメモファイル番号を取得し、図3に示した各テーブル
301,302,303,304の内容を更新すればよ
い。
【0046】また、図10のテーブル構成とした場合、
関係フラグ902の欄に属性テーブルアドレスaを格納
し、この属性テーブルアドレスaによって図11に示す
構成の属性テーブル903からメモ作成日付、作成者、
定義日付、さらには検索者の制限、検索期限の制限、画
面表示色の設定等の属性を管理するようにすることがで
きる。
【0047】さらに、ファイルはディスプレイ上の座標
位置によって指定するようにしたが、ファイル番号また
はレコード番号をキーボード等で指定するようにしても
よい。また、ファイルが2つの場合について説明した
が、図12に示すように、さらに多くのファイルから構
成されたデータベースDB1〜DB4がある場合は、矢
印で示す関係で実施例と同様のテーブルを設けることに
より、各データベース相互間で双方向の検索が可能にな
る。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、自ファイルに関連する
デ−タを持つ他のファイルの固有の識別情報を記憶する
テ−ブルを各ファイル別に設け、所望のファイルの指定
操作に対して、該指定されたファイルの識別情報を基に
関連する他のファイルを検索するようにしたので、双方
向に互いに関連するデ−タを検索して参照することがで
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す全体構成図でああ
る。
【図2】 実施例の第1の記憶媒体と第2の記憶媒体に
格納するデータの一例を示す説明図である。
【図3】 ファイル間の関連性を管理するテーブルの構
成と記憶内容の一例を示したテ−ブル構成図である。
【図4】 デ−タ検索のための画面表示内容の一例を示
す説明図である。
【図5】 指定されたファイルを特定するためのテ−ブ
ルの一例を示す説明図である。
【図6】 全体の処理フローを示すフロ−チャ−トであ
る。
【図7】 図6における処理ステップ502の詳細を示
すフロ−チャ−トである。
【図8】 図6における処理ステップ503の詳細を示
すフロ−チャ−トである。
【図9】 図6における処理ステップ504の詳細を示
すフロ−チャ−トである。
【図10】 ファイル間の関連性を管理するテーブルを
1つにした場合のテ−ブル構成を示す説明図である。
【図11】 ファイルの属性を管理するテ−ブルの構成
を示す説明図である。
【図12】 ファイルがさらに多数の場合の検索方法に
ついての説明図である。
【符号の説明】
100a…ディスプレー、100b…フレームメモリ、
101…入力装置、102…処理装置、103…主記憶
装置、104…第1の記憶媒体、105…第2の記憶媒
体、106…ハードディスク、201…部品データベー
ス、202…顧客データベース、205〜208…メモ
画像デ−タ、301…データベース基準テーブル、30
2…メモ基準テーブル、402…DBウィンドウ、40
3…メモウィンドウ、404…ウィンドウ領域テーブ
ル、405…DBマップテーブル、408…ポップアッ
プメニュー。
フロントページの続き (72)発明者 藤井 泰文 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地の12 株式会社日立製作所情報システム開発本部 内 (72)発明者 福田 浩至 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 石橋 勝典 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のファイルから所望のデータを検索
    するデータ検索方式であって、自ファイルに関連するデ
    ータを持つ他のファイルの固有の識別情報を記憶するテ
    ーブルを各ファイル別に設け、所望のファイルの指定操
    作に対して、該指定されたファイルの識別情報を基に関
    連する他のファイルを検索することを特徴とするデータ
    検索方式。
JP3228101A 1991-09-09 1991-09-09 データ検索方式 Pending JPH0566986A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3228101A JPH0566986A (ja) 1991-09-09 1991-09-09 データ検索方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3228101A JPH0566986A (ja) 1991-09-09 1991-09-09 データ検索方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0566986A true JPH0566986A (ja) 1993-03-19

Family

ID=16871213

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3228101A Pending JPH0566986A (ja) 1991-09-09 1991-09-09 データ検索方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0566986A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013232226A (ja) * 2007-04-13 2013-11-14 Gvbb Holdings Sarl ユーザインタフェースにおける論理アセットと物理アセットのマッピングシステム及び方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013232226A (ja) * 2007-04-13 2013-11-14 Gvbb Holdings Sarl ユーザインタフェースにおける論理アセットと物理アセットのマッピングシステム及び方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5295261A (en) Hybrid database structure linking navigational fields having a hierarchial database structure to informational fields having a relational database structure
US5826257A (en) Method and structure for maintaining and utilizing a lookup value associated with a stored database value
US9424305B1 (en) Multi-faceted search
US7774303B2 (en) Method, article of manufacturing, and apparatus for generating a multi-dimensional record management index
US6408312B1 (en) Method and system for supporting multiple, historical, and future designs in a relational database
US20030135517A1 (en) Method, system, and program for defining asset classes in a digital library
US5625771A (en) Method for making cursor form
WO1993001555A1 (en) Method of managing plural drawings for system for managing geographic information
US20030135492A1 (en) Method, system, and program for defining asset queries in a digital library
EP0107435B1 (en) System for changing common card mode data in a card image data processing system
JP3020500B2 (ja) メモ情報を持つデータベースシステム及びメモ情報の管理方法
JPH05265834A (ja) メモ情報の管理方式
JPH0566986A (ja) データ検索方式
US7606789B2 (en) Data access and retrieval mechanism
JP2855827B2 (ja) 地図検索方法
JP2819567B2 (ja) 分類インデックス作成装置
JP2006048521A (ja) 文書検索装置及びその制御方法、並びに制御プログラム
KR0165510B1 (ko) 데이타 베이스 관리시스템의 테이블 생성방법
JP2845897B2 (ja) 文書検索・表示方法および装置
JPH0433164A (ja) リレーショナル型データベースにおける一時的表結合方式
JP2863484B2 (ja) 地図表示方式
JP2940567B2 (ja) 画像データベースシステム
JP2636472B2 (ja) 階層データ配置装置
JP3145727B2 (ja) データの検索装置
JPH064382A (ja) 文書管理装置