JPH064382A - 文書管理装置 - Google Patents

文書管理装置

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JPH064382A
JPH064382A JP4157684A JP15768492A JPH064382A JP H064382 A JPH064382 A JP H064382A JP 4157684 A JP4157684 A JP 4157684A JP 15768492 A JP15768492 A JP 15768492A JP H064382 A JPH064382 A JP H064382A
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JP
Japan
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classification
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node data
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JP4157684A
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English (en)
Inventor
Hirotaka Sakamoto
博孝 坂本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ファイル管理装置において、分類の削除処理
を容易にすることを目的とする。 【構成】 削除する分類としてノード32−6(社外研
修)を指定すると、ノード32−6が属する上位階層の
ノード32−3に従属する他のノードがあるかどうかが
調べられ、そのようなノードはないので、これらのノー
ドが反転表示された後、データが削除される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書データを効率的に
管理する文書管理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、文書をイメージデータとして取り
込み、各文書を分類して大量記憶媒体に記憶させる電子
ファイリングシステム等の文書管理装置が普及してい
る。
【0003】従来の文書管理装置では、文書データに所
定の分類名を付加して登録し、その分類名で所望の文書
データを検索することができる。この分類名は、例え
ば、大分類・中分類・小分類といったように階層的に管
理され、その階層構造は図2に示すようなツリー構造と
してビジュアルに表示される。
【0004】さて、表示装置にビジュアルに表示された
ツリー構造の一部、つまり、ある分類をポインティング
デバイス等で指定すると、その指定した分類を用いて文
書データを検索したり、あるいは、指定した分類を削除
したりすることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の文
書管理装置では、分類を削除する場合、削除されるべき
分類をひとつひとつ指定しなければならなかった。例え
ば、ある分類とその分類が従属する上位階層の分類とが
1対1に対応している場合等には、下位階層の分類を削
除するとその上位階層の分類の存在する意味が無くなる
が、下位階層の分類を指定しただけではその上位階層の
分類に関するデータはそのまま残ってしまうので、あら
ためて当該上位階層の分類を指定してデータを削除しな
ければならず、操作性の改善が強く望まれていた。
【0006】本発明は上記した問題点に鑑み、文書管理
装置において、階層的に管理された分類の一部を削除す
る際の操作性を向上させる事を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するために、文書データを記憶する文書記憶手段と、
文書記憶手段に記憶された文書データを管理するための
分類を階層的に管理する分類管理テーブルと、分類管理
テーブル内で管理されている分類を指定する分類指定手
段と、分類指定手段によって指定される分類を分類管理
テーブルから削除するとともに、分類指定手段によって
指定された分類が属する上位階層の分類に、該指定され
た分類以外に従属する分類が存在しなければ、当該上位
階層の分類を分類管理テーブルから削除する分類削除手
段とを有する。
【0008】
【作用】本発明は上記した手段により、指定された分類
を削除する際に、その分類が属する上位階層の分類に、
指定された分類以外に従属する分類が存在しなければ、
該上位階層の分類を削除する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の係わる実施例について説明す
る。
【0010】図1は、本発明の第一の実施例における文
書管理装置のブロック図であって、1は装置の制御及び
データ処理を行う中央演算処理装置(以下、CPUとい
う)、2はプログラム等を記憶する読みだし専用メモリ
(以下、ROMという)である。CPU1はROM2内
のプログラムに従って動作する。3は様々なデータを記
憶するランダムアクセスメモリ(以下、RAMとい
う)、4はキーボードやマウス等の入力部、5は文書デ
ータを記憶する光磁気ディスク等の大量記憶媒体により
文書データを記憶する大容量記憶装置、6は表示装置、
7はプリンタ、8は画像入力機である。
【0011】大容量記憶装置5に記憶される文書データ
は、分類名を付して管理される。本実施例では、その管
理方法として、分類を複数階層化して管理する方法(ツ
リー型という)を用いている。ツリー型においては、大
分類・中分類・小分類の3階層が設けられ、表示装置6
には図2に示すようなツリー構造が表示される。
【0012】大容量記憶装置5は、その初期化時に図3
に示すように、分類を管理するためのノードデータを記
憶するデータベース管理領域22と、文書データを記憶
する文書記憶領域23が設定される。文書記憶領域23
内には、文書管理テーブル24と、文書データ記憶部2
5が設けられる。
【0013】データベース管理領域22内には、分類毎
に図4に示すようなノードデータが設けられる。又、文
書管理テーブル24内には図5に示すように文書ごとに
文書管理データが設けられ、文書管理データ中のポイン
タによって、文書データ記憶部25内の文書データを特
定する。
【0014】ノードデータは、ノードid・親ノードi
d・第1子ノードid・兄ノードid・弟ノードid・
ノード名(分類名)からなり、ノードidは、ボックス
の作成順にシリアル番号が自動的に付与され、親ノード
idはそのノードの属する上位階層のノードのノードi
dとなる。又、第1子ノードidには、そのノードに属
する下位階層のノードの内、最初に登録されたノードの
ノードidが記憶される。兄ノードidと弟ノードid
は、同じノードに属するノードの内、そのノードの直前
に登録されたノードと直後に登録されたノードのノード
idが記憶され、最初に登録されたノードについては、
兄ノードidが「0」、又、最後に登録されたノードに
ついては、弟ノードidが「0」となる。但し、最下位
階層のノード(小分類)のノードデータ中においては、
その第1子ノードidには、そのノードに属する文書の
内、最初に登録された文書の文書idが記憶される。
【0015】文書管理データは、文書id・親ノードi
d・兄文書id・弟文書id・文書名・文書データへの
ポインタからなり、文書idは、文書の登録順にシリア
ル番号が自動的に付与される。この文書idは、例えば
バイトの特定ビットをノードidと異ならせる等してノ
ードidと区別される。親ノードidにはその文書が属
するボックスのノードidが、兄文書idにはその文書
と同じボックスに属し、かつ、その文書の直前に登録さ
れた文書の文書idが、又、弟文書idにはその文書と
同じボックスに属し、かつ、その文書の直後に登録され
た文書の文書idが記憶される。ただし、その文書がボ
ックスに対して最初に登録されたものである場合にはそ
の文書管理データ中の兄文書idは「0」となり、最後
に登録されたものである場合にはその文書管理データ中
の弟文書idは「0」となる。
【0016】図2に示すツリー32の場合には、そのデ
ータベース管理領域22内は図6に示すようになる。図
6において、ノードデータ71は、図2のノード32−
1に対応する。以下、ノードデータ72はノード32−
2に、ノードデータ73はノード32−4に、ノードデ
ータ74はノード32−5に、ノードデータ75はノー
ド32−3に、ノードデータ76はノード32−6にそ
れぞれ対応する。例えば、ノード32−2の「技術報告
書」の場合には、それに対応したノードデータ72は、
ノードidは「6」,親ノードidは「5」(ノードデ
ータ71,ノード32−1),第1子ノードid「7」
(ノードデータ73,ノード32−4),兄ノードid
は「0」,弟ノードidは「9」(ノードデータ75,
ノード32−3)となる。
【0017】以上のように構成された第一の実施例の文
書管理装置について、以下、その動作を図8から図20
のフローチャートを用いて説明する。2.大分類・中分
類・小分類の登録(ツリー型の場合)CPU1は、ステ
ップ11において入力部4から分類を追加する旨の指示
を受けると、ステップ12において、その指示内容を判
断し、指示に応じた処理を行う。
【0018】ステップ11における指示内容が大分類を
追加する旨であった場合、先ず、CPU1はステップ2
1においてデータベース管理領域22に大分類のノード
データを追加する。この時、追加されたノードデータの
ノードidには、そのノードデータの直前に登録された
ノードデータのノードidの次の値が設定され、親ノー
ドid、第1子ノードid、兄ノードid、弟ノードi
dは、いづれも「0」と設定され、ノード名には「NU
LL」(なにも設定されていないことを示す)が設定さ
れる。(以下、データベース管理領域内22にノードデ
ータが追加される場合には、常にステップ22の場合と
同様の設定がなされるものとして説明を省略する)次に
CPU1は、ステップ22及びステップ23においてデ
ータベース管理領域22内で設定済みの大分類のノード
データを検索して(親ノードidが「0」であるノード
データ)ノードデータの弟ノードidが「0」でのもの
を探し、ステップ24及びステップ25の処理を行う。
ステップ24では、ステップ23の条件に該当したノー
ドデータの弟ノードidの値を、ステップ21で追加し
た大分類のノードデータのノードidの値に変更し、ス
テップ25では、ステップ21で追加した大分類のノー
ドデータの兄ノードidの値を、ステップ23の条件に
該当したノードデータのノードidの値に変更する。こ
こでCPU1は、ステップ26において表示装置6に大
分類名の入力画面を表示させ(図示せず)、ステップ2
7で大分類名の入力を受けると、ステップ28におい
て、ステップ22で追加した大分類のノードデータのノ
ード名に、ステップ27で入力された大分類名の設定す
る。
【0019】大分類の設定に続いてそれに属する中分類
の設定が行われる。先ず、CPU1はステップ31にお
いて、データベース管理領域22に、中分類のノードデ
ータを追加する。そして、ステップ32において、ステ
ップ21で追加した大分類(追加した中分類が属する大
分類)のノードデータの第1子ノードidの値を、ステ
ップ31で追加した中分類のノードデータのノードid
の値に変更し、ステップ33において、ステップ31で
追加した中分類のノードデータの親ノードidの値を、
ステップ21で追加した大分類のノードデータのノード
idの値に変更する。ここでCPU1は、ステップ34
で表示装置6に中分類名の入力画面を表示させ(図示せ
ず)、ステップ35において入力部4から中分類名の入
力を受けると、ステップ36において、ステップ31で
追加した中分類のノードデータのノード名に、ステップ
35で入力された中分類名を設定する。
【0020】大分類・中分類の設定に続いて小分類の設
定が行われる。先ず、CPU1はステップ41におい
て、データベース管理領域22に、小分類のノードデー
タを追加する。そして、ステップ42において、ステッ
プ31で追加した中分類(追加した小分類が属する中分
類)のノードデータの第1子ノードidの値を、ステッ
プ41で追加した小分類のノードデータのノードidの
値に変更し、ステップ43において、ステップ41で追
加した小分類のノードデータの親ノードidの値を、ス
テップ31で追加した中分類のノードデータのノードi
dの値に変更する。ここでCPU1は、ステップ44で
表示装置6に小分類名の入力画面を表示させ(図示せ
ず)、ステップ45において入力部4から小分類名の入
力を受けると、ステップ46において、ステップ41で
追加した小分類のノードデータのノード名に、ステップ
45で入力された小分類名を設定する。以上のようにし
て大分類・中分類・小分類の追加設定が終わると、CP
U1はステップ47においてデータベース管理領域22
内のデータに基づいて、表示装置6に分類の階層構造を
示すツリー構造を表示させる。
【0021】上記説明では、データベース管理領域22
内には既に何らかの大分類・中分類・小分類が設定され
ている場合を前提としたが、データベース管理領域22
内に何も設定されてなく、全く新規に大分類以下を登録
する場合の処理については、ここでは説明を省略する。
【0022】ステップ11における指示内容が中分類を
追加する旨であった場合、ステップ51からステップ6
7の処理が行われる。先ず、CPU1は、ステップ51
において、中分類を追加する大分類のノードid(入力
部4から指定される)を取得する。そして、ステップ5
2において、データベース管理領域22に、中分類のノ
ードデータを追加する。次にCPU1は、ステップ53
において、ステップ52で追加したノードデータの親ノ
ードidの値に、ステップ51で取得したノードidの
値を設定する。そして、ステップ54において、データ
ベース管理領域22内に既に登録されていた中分類のノ
ードデータを検索し、弟ノードidが「0」のものを探
した後、ステップ56及びステップ57の処理を行う。
ステップ56では、ステップ55の条件に該当したノー
ドデータの弟ノードidの値を、ステップ52で追加し
た中分類のノードデータのノードidの値に変更し、ス
テップ57では、ステップ54で追加した中分類のノー
ドデータの兄ノードidの値を、ステップ55の条件に
該当したノードデータのノードidの値に変更する。こ
こでCPU1は、ステップ58において表示装置6に中
分類名の入力画面を表示させ(図示せず)、ステップ5
9で中分類名の入力を受けると、ステップ60におい
て、ステップ52で追加した中分類のノードデータのノ
ード名に、ステップ59で入力された中分類名を設定す
る。中分類の設定が終わると、ステップ61以下の処理
により小分類の設定が行われるが、これは、上述したス
テップ41からステップ47と同様であるので、ここで
は説明を省略する。
【0023】ステップ11における指示内容が小分類を
追加する旨であった場合、ステップ71からステップ8
1の処理が行われる。先ず、CPU1は、ステップ71
において、小分類を追加する中分類のノードid(入力
部4から指定される)を取得する。そして、ステップ7
2において、データベース管理領域22に小分類のノー
ドデータを追加する。次にCPU1は、ステップ73に
おいて、ステップ72で追加したノードデータの親ノー
ドidの値に、ステップ71で取得したノードidの値
を設定する。そして、ステップ74において、データベ
ース管理領域22内に、ステップ71で指定された中分
類の下位分類として設定済みの小分類のノードデータ
(親ノードidが、ステップ71で設定されたノードi
dの値と等しいノードデータ)を検索する。その結果、
検索したノードデータの弟ノードidが「0」であった
ならば、ステップ76及びステップ77の処理を行う。
ステップ76では、ステップ75の条件に該当したノー
ドデータの弟ノードidの値を、ステップ72で追加し
た小分類のノードデータのノードidの値に変更し、ス
テップ77では、ステップ74で追加した小分類のノー
ドデータの兄ノードidの値を、ステップ75の条件に
該当したノードデータのノードidの値に変更する。こ
こでCPU1は、ステップ78において表示装置6に小
分類名の入力画面を表示させ(図示せず)、ステップ7
9で小分類名の入力を受けると、ステップ80におい
て、ステップ72で追加した小分類のノードデータのノ
ード名に、ステップ79で入力された小分類名を設定す
る。以上のようにして小分類が追加された後、CPU1
はステップ81において、表示装置6にツリー構造を表
示させる。
【0024】図2に示したツリー構造を有するデータ
(図6)に、大分類を追加した場合、データベース管理
領域22には、図21に示すようにノードデータ81、
ノードデータ82、ノードデータ83が追加される。図
21からも明らかなように、追加されたノードデータの
ノードidには、追加する直前のノードデータ(ノード
データ76)のノードid「10」に続くシリアル番号
「11」「12」「13」が与えられる。又、ノードデ
ータ81において第1子ノードidには、ノードデータ
82のノードidが(ステップ32)、兄ノードidに
は、ノードデータ71のノードidが(ステップ25)
設定される。ノードデータ81の追加によって、ノード
データ71の弟ノードidが「0」から、ノードデータ
81のノードid「11」に変更される(ステップ2
4)。ノードデータ82においては、その親ノードid
にノードデータ81のノードid「11」が(ステップ
33)、第1子ノードidにはノードデータ83のノー
ドid「13」が(ステップ42)設定される。ノード
データ83においては、その親ノードidにノードデー
タ82のノードid「12」が設定される(ステップ4
3)。
【0025】以上、データベースタイプごとの分類の登
録処理について説明を行ったが、設定されたデータベー
スに対して、文書を登録する処理について説明を行う。
【0026】CPU1は、ステップ111において、入
力部4からの大分類名・中分類名・小分類名・文書名の
入力及び画像入力機8からの文書データの入力を受ける
と、ステップ112・ステップ113において、ステッ
プ111で入力された大分類名に該当するノードデータ
の第1子ノードidが指すノードデータのノード名が、
ステップ111で入力された中分類名であるかどうかを
調べる。ここで、ノード名がその中分類名に等しければ
処理はステップ116へと移行し、異なっていれば、ス
テップ114・ステップ115において、前段のステッ
プで調べたノードデータ中の弟ノードidが指すノード
データを調べ、そのノード名がステップ111で入力さ
れた中分類名に等しければ、ステップ116の処理へと
移行する。ステップ113か又はステップ115で、ス
テップ111で入力された中分類名に等しいノード名の
ノードデータが見つかると、ステップ116・ステップ
117・ステップ118・ステップ119において、ス
テップ112からステップ115と同様にして、ステッ
プ111で入力された小分類名に等しいノード名のノー
ドデータが検索される。ステップ117又はステップ1
19で該当するノードデータが見つかると、CPU1
は、ステップ120において、新たな文書管理データ
を、文書管理テーブル24内に追加する。この場合、文
書idには直前に登録された文書の文書idの次の値
が、親ノードid・兄ノードid・弟ノードidには
「0」が、又、文書名にはステップ111で入力された
文書名がそれぞれ設定される。(文書管理テーブル24
内に文書管理データが追加される場合、文書id等の値
は常に上記した場合と同様の設定がなされるものとし、
以下この説明は省略する)ここで、CPU1は、ステッ
プ121において、ステップ117又はステップ119
の条件に該当したノードデータの第1子ノードidが
「0」であるかどうかを調べ、「0」であれば、ステッ
プ122において、その第1子ノードidを、ステップ
120で追加した文書管理データの文書idの値に変更
する。又、当該第1子ノードidの値が「0」でなけれ
ば、ステップ123において、親ノードidがステップ
117又はステップ119の条件に該当するノードデー
タのノードidに等しいノードデータを検索し、ステッ
プ124において、そのノードデータの弟文書idが
「0」であるかどうかを調べる。ステップ124の条件
に該当する文書管理データが見つかると、ステップ12
5・ステップ126の処理を行う。ステップ125で
は、ステップ124の条件に該当した文書管理データ中
の弟文書idを、ステップ120で追加した文書管理デ
ータの文書idの値に変更し、ステップ126では、ス
テップ120で追加した文書管理データの兄文書id
を、ステップ124の条件に該当した文書管理データの
文書idの値に変更する。
【0027】ステップ122、又は、ステップ123か
らステップ126の処理を行った後、CPU1は、ステ
ップ127において、ステップ120で追加した文書管
理データの親ノードidを、ステップ117又はステッ
プ119の条件に該当したノードデータ(新規に登録さ
れる文書が属する小分類)のノードidの値に変更す
る。その後、CPU1は、ステップ128において、ス
テップ111で入力された画像データを大容量記憶装置
5内の文書データ記憶部25内に書き込み、ステップ1
29において、その記憶アドレスを文書管理データ中に
ポインタとして設定する。
【0028】以上説明したような分類の階層構造によ
り、大分類名・中分類名・小分類名によって文書を検索
することができる。
【0029】ここで、一旦作成されたツリーの一部を削
除する(分類を削除する)処理について説明する。
【0030】先ずCPU1は、ステップ201において
入力部4から分類削除の指示を受けると、ステップ20
2において、データベース管理領域22内のデータに従
って表示装置6にツリーを表示させる。この時CPU1
は、RAM3内に図7に示すようなツリー表示用テーブ
ル101と削除データテーブル102を設定する。ツリ
ー表示用テーブル101には、表示すべき各分類に対応
するノードデータのノードidと、分類の表示位置を関
連付けて記憶させる。又、削除データテーブル102に
は、入力部4からの指示に基づき、削除すべき分類(ノ
ードデータ)のノードidを記憶させる。次に、ステッ
プ203において入力部4から削除する分類名の指定が
あると(入力部4から表示装置6に表示された分類が直
接指定され、CPU1は、ツリー表示用テーブル101
を参照して、指定された位置に該当する分類に対応する
ノードデータのノードidを取得する)、ステップ20
4・ステップ206において、指定された分類名(つま
りノードデータ)が大分類であるか、中分類であるか、
又、小分類であるかを調べる。ステップ204では、ス
テップ203で指定されたノードデータの親ノードid
が「0」であるかどうかを調べ、「0」であればそのノ
ードデータは大分類のノードデータであると判断してス
テップ205の処理を行う。又、ステップ206では、
ステップ203で指定されたノードデータの第1子ノー
ドidが調べられ、それが文書idであればそのノード
データは小分類のノードデータであると判断してステッ
プ208の処理を行い、文書idではなければそのノー
ドデータは中分類のノードデータであると判断してステ
ップ207の処理を行う。ステップ205、ステップ2
07、又はステップ208の処理によって、ノードデー
タの削除処理が行われた後、CPU1は、ステップ20
9において変更されたデータベース管理領域22内のノ
ードデータに従って、表示装置6にツリーを再表示させ
る。
【0031】以下、ステップ203で指定された分類が
大分類であった場合の処理(ステップ205)につい
て、図18のフローチャートを用いて説明する。
【0032】先ず、CPU1は、ステップ211におい
て、ステップ203で指定されたノードデータのノード
idを、削除データテーブル102に登録する。次にス
テップ212において、ステップ211で登録したノー
ドidに対応するノードデータに属する全てのノードデ
ータのノードidを削除データテーブル102に登録す
る(ステップ212において登録するノードデータは、
ステップ203で指定されたノードデータから、その第
1子ノードidや弟ノードidを順次たどることにより
どのノードデータが対象となるかがわかる)。その後、
CPU1は、ステップ213において削除データテーブ
ル102とツリー表示テーブル101を参照して、表示
装置6に表示しているツリーの中で、削除の対象となる
分類を反転表示する。更にCPU1は、ステップ214
において削除データテーブル102内にノードidが登
録されているノードデータの内、小分類に該当するノー
ドデータの文書idを調べ、当該ノードデータに属する
文書データ登録されていれば、ステップ215において
表示装置6に「文書が登録されているので、分類を削除
できない」旨の警告を表示する。又、当該ノードデータ
に文書データが登録されていなければ、ステップ216
において表示装置6に「指定した大分類以下の全ての分
類が削除される」旨の警告を表示した後、ステップ21
7において入力部4から確認の入力があれば、ステップ
218において削除データテーブル102内に登録され
ているノードidに該当するノードデータをデータベー
ス管理領域22から削除する。ノードデータの削除後、
CPU1は、ステップ219において、ノードデータを
削除することによって兄ノード・弟ノードid等削除さ
れなかったノードデータを変更する必要がある部分につ
いて変更を行い(例えば、複数の大分類があった場合、
ある大分類を削除するとそれまでの兄・弟の関係を変更
する必要が生じる)、大分類の削除処理は終了する。
【0033】次に、ステップ203で指定された分類が
中分類であった場合の処理(ステップ207)につい
て、図19のフローチャートを用いて説明する。
【0034】先ずCPU1は、ステップ221におい
て、ステップ203で指定されたノードデータのノード
idを、削除データテーブル102に登録する。そし
て、ステップ222において、ステップ221でノード
idを登録したノードデータの兄ノードidと弟ノード
idを調べ、どちらの値も「0」であった場合にのみ
(同じ大分類に属する中分類が他に存在しない場合)ス
テップ223の処理を行う。ステップ223ではステッ
プ221で登録したノードidに対応したノードデータ
の親ノードidを削除データテーブル102に登録す
る。その後、ステップ224からステップ226の処理
を行って、ステップ221で登録されたノードデータ
(中分類)に属する全てのノードデータのノードid
を、削除データテーブル102に登録する。ステップ2
24では、ステップ221で登録したノードidに対応
するノードデータの第1子ノードidの値を削除データ
テーブル102に登録する。そして、ステップ225で
は、前段のステップ(ステップ224又はステップ22
6)で登録したノードid(第1子ノードid又は弟ノ
ードid)に対応したノードデータの弟ノードidを調
べ、その値が「0」でなければ、ステップ226でその
弟ノードidの値を削除データテーブル102に登録す
る。
【0035】削除データテーブル102への登録が終了
すると、CPU1はステップ227において、削除デー
タテーブル102に登録されている全てのノードidに
対応する分類(ノード)について、表示装置6に表示さ
れている分類名を反転表示させる。更にCPU1は、ス
テップ228において削除データテーブル102内にノ
ードidが登録されているノードデータの内、小分類に
該当するノードデータの文書idを調べ、当該ノードデ
ータに属する文書データ登録されていれば、ステップ2
29において表示装置6に「文書が登録されているの
で、分類を削除できない」旨の警告を表示する。又、当
該ノードデータに文書データが登録されていなければ、
ステップ230において表示装置6に「大分類・小分類
も削除される」旨の警告を表示した後、ステップ231
において入力部4から確認の入力があれば、ステップ2
32において削除データテーブル102内に登録されて
いるノードidに該当するノードデータをデータベース
管理領域22から削除する。ノードデータの削除後、C
PU1は、ステップ232においてノードデータを削除
することによって、兄ノード・弟ノードid等、削除さ
れなかったノードデータを変更する必要がある部分につ
いて変更を行い、中分類の削除処理は終了する。
【0036】最後に、ステップ203で指定された分類
が小分類であった場合の処理について、図20のフロー
チャートを用いて説明する。
【0037】先ずステップ241において、CPU1は
ステップ203で指定されたノードデータのノードid
を削除データテーブル102に登録する。次に、ステッ
プ242において前段のステップ(ステップ241又は
ステップ243)で登録したノードidが指すノードデ
ータの兄ノードidと弟ノードidを調べ、どちらの値
も「0」であった場合にのみ、ステップ243におい
て、ステップ242で調べたノードデータの親ノードi
dの値を削除データテーブル102に登録する。そし
て、ステップ242の条件に該当しない場合には、ステ
ップ244において、削除データテーブル102内に登
録されている全てのノードidに対応する分類につい
て、表示装置6に表示されている分類名を反転表示させ
る。ステップ203で指定された分類に兄分類や弟分類
が存在すればステップ243の処理は行われず、その分
類が属する中分類に兄分類や弟分類が存在すればステッ
プ243の処理は1回行われ、又、その中分類が属する
大分類に兄分類や弟分類が存在すればステップ243の
処理は更にもう1回行われる。
【0038】ステップ244の処理の後、CPU1はス
テップ245において、ステップ203で指定された分
類のノードデータの文書idが「0」(その分類に文書
が登録されていない)であるかどうかを調べ、「0」で
なければステップ246において、表示装置6に「文書
が登録されているので、分類を削除できない」旨の警告
を表示する。文書idが「0」であれば、ステップ24
7において、「大分類や中分類も削除される」旨の警告
を表示装置6に表示した後、ステップ248において、
入力部4からの確認の入力があれば、ステップ249に
おいて、削除データテーブル102内に登録されている
ノードidに該当するノードデータをデータベース管理
領域22から削除する。ノードデータの削除後、CPU
1は、ステップ248においてノードデータを削除する
ことによって、兄ノード・弟ノードid等、削除されな
かったノードデータを変更する必要がある部分について
変更を行い、小分類の削除処理は終了する。
【0039】図2及び図6に示すようなデータから、ノ
ード32−6(社外研修)を指定した場合、ノード32
−3(出張報告書)とノード32−6が反転表示される
とともに、ノード32−6に文書データが登録されてい
なければ、これらのノードデータはデータベース管理領
域22から削除される。そして、ノード32−2(技術
報告書)のノードデータ72の弟ノードidの値
(「9」)が「0」に変更される。
【0040】以上のように本実施例では、階層的に管理
された分類名の一部を削除する場合、その分類に属する
下位階層の分類も削除するとともに、指定された分類が
削除されることによって下位階層を失ってしまうような
上位階層の分類も同時に削除するため、分類の変更を行
う際に、削除する必要のある分類をいちいち全て指定す
る必要がなく、効率的な作業を行うことができる。又、
直接指定した分類だけでなく、結果的に削除される全て
の分類について、表示されたツリー構造中の表示を変化
させるため、作業者は実際にどの分類が削除されるのか
を視覚的に捕えることができ、操作ミスも少なくなる。
【0041】尚、本実施例における分類の削除処理で
の、処理対象の決定方法、及び処理対象の反転表示は、
文書の検索の際の分類指定にも応用可能である。
【0042】
【発明の効果】本発明は、文書データを記憶する文書記
憶手段と、文書記憶手段に記憶された文書データを管理
するための分類を階層的に管理する分類管理テーブル
と、分類管理テーブル内で管理されている分類を指定す
る分類指定手段と、分類指定手段によって指定される分
類を分類管理テーブルから削除するとともに、分類指定
手段によって指定された分類が属する上位階層の分類
に、該指定された分類以外に従属する分類が存在しなけ
れば、当該上位階層の分類を分類管理テーブルから削除
する分類削除手段とを有するため、分類の変更を行う際
に、削除する必要のある分類をいちいち全て指定する必
要がなく、効率的な作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における文書管理装置のブロ
ック図
【図2】同実施例におけるツリー構造のの表示例を示す
【図3】同実施例における大容量記憶装置5内でのデー
タ構成の説明図
【図4】同実施例におけるノードデータのデータ構成図
【図5】同実施例における文書管理テーブルと文書デー
タ記憶部内のデータ成図
【図6】同実施例におけるツリー型データの説明図
【図7】同実施例におけるRAM3内のデータの説明図
【図8】同実施例におけるツリー作成処理のフローチャ
ート
【図9】同実施例におけるツリー作成処理のフローチャ
ート
【図10】同実施例におけるツリー作成処理のフローチ
ャート
【図11】同実施例におけるツリー作成処理のフローチ
ャート
【図12】同実施例におけるツリー作成処理のフローチ
ャート
【図13】同実施例におけるツリー作成処理のフローチ
ャート
【図14】同実施例におけるツリー作成処理のフローチ
ャート
【図15】同実施例における文書登録処理のフローチャ
ート
【図16】同実施例における文書登録処理のフローチャ
ート
【図17】同実施例における分類削除処理のフローチャ
ート
【図18】同実施例における分類削除処理のフローチャ
ート
【図19】同実施例における分類削除処理のフローチャ
ート
【図20】同実施例における分類削除処理のフローチャ
ート
【図21】同実施例におけるツリー作成処理の説明図
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 RAM 4 入力部 5 大容量記憶装置 6 表示装置 7 プリンタ 8 画像入力装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文書データを記憶する文書記憶手段と、前
    記文書記憶手段に記憶された文書データを管理するため
    の分類を階層的に管理する分類管理テーブルと、前記分
    類管理テーブル内で管理されている分類を指定する分類
    指定手段と、前記分類指定手段によって指定される分類
    を前記分類管理テーブルから削除する分類削除手段とを
    有し、前記分類削除手段は、前記分類指定手段によって
    指定された分類が属する上位階層の分類に、該指定され
    た分類以外に従属する分類が存在しなければ、当該上位
    階層の分類を前記分類管理テーブルから削除することを
    特徴とする文書管理装置。
JP4157684A 1992-06-17 1992-06-17 文書管理装置 Pending JPH064382A (ja)

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JP4157684A JPH064382A (ja) 1992-06-17 1992-06-17 文書管理装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4953028A (en) * 1987-02-23 1990-08-28 Fuji Photo Film Co., Ltd. Image sensor with capacitance addition means
KR101148866B1 (ko) * 2010-07-29 2012-05-30 삼성중공업 주식회사 선박용 압축공기탱크의 드레인수 배출장치
JP2017064957A (ja) * 2015-09-29 2017-04-06 ブラザー工業株式会社 データ作成装置、及び、データ作成プログラム

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