JP3066681B2 - 関係データベースの関連情報を図形的に表示する装置および方法 - Google Patents

関係データベースの関連情報を図形的に表示する装置および方法

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    • Y10S715/965—Operator interface with visual structure or function dictated by intended use for process control and configuration
    • Y10S715/966—Computer process, e.g. operation of computer
    • Y10S715/968—Computer process, e.g. operation of computer interface for database querying and retrieval

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、広くはデータ・ベース
アプリケーションの改良に関し、特にテーブルの列とキ
ーに対応する簡易で視覚的な情報を与えることに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】データ・ベースは、近年重要な関心課題
となってきた。その理由は、単に、コンピュータ化され
たデータ・ベースによって記憶されたり検索されたりす
るデータの量が増大しているからではなく、その記憶と
検索の過程においてデータの関連が確立されるためであ
る。データ・ベースにおける関心の多くは、革新的な表
示装置技術によるデータ・ベースとの生体工学的により
良いインターフェースを求めるユーザの要望に関するも
のである。
【０００３】知識ベースシステムとの生体工学的インタ
ーフェースを改良した最近の発明は、ＤｕｎｎによるＵ
Ｓ ｐａｔｅｎｔ ４，８１３，０１３に開示されてい
る。この特許では、アイコンを特定の規則の定義に選択
的に結びつけることができる、相互作用的な、規則に基
づいたシステムを明らかにしている。記憶された規則
は、それらに相当するアイコンに対して相互参照され
る。従って問題解決を行なおうとするユーザによってそ
のアイコンが選択されたときにはただちに、それに相当
する規則がアクセスされ、適用される。
【０００４】ＩＢＭ Ｔｅｃｈｎｉｃａｌ Ｄｉｓｃｌ
ｏｓｕｒｅ Ｂｕｌｌｅｔｉｎ（ＴＤＢ）の１９９０年
３月号’列のリストの見出しの中のアイコン’におい
て、データ・ベースへのユーザインターフェースにおけ
る生体工学的進展の別の例が開示されている。このＴＤ
Ｂ誌においては、列のリストの見出し領域内にアイコン
を表現できる簡便さを論じている。例えば、安全保護レ
ベルでのフィールドは、錠のように見えるアイコンによ
る見出しを付けることができる。１９８９年１１月のＴ
ＤＢ誌での’アイコンによるフィールド’では、フィー
ルドとその内容に関する詳細な情報を表すために選択的
にオープンされるアイコンについて開示している。そう
して、ユーザがその詳細な情報を調整し終えたときに
は、そのフィールドは非選択化されて、アイコンへと戻
る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第一の目的
は、テーブルとその内容についての情報を提示するため
のアイコンと行／列表示を用いた、図形によるデータ・
ベースインターフェースをユーザに提供することであ
る。これによってユーザは、アイコンを通じてデータ・
ベースのなかの情報を操作でき、データ・ベースへのウ
インドーとして図形によるインターフェースを使用する
ことができる。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、処理装
置の記憶機構のアルゴリズムの操作によって達成され
る。その処理装置は、データ・ベーステーブルの現在の
状態を決定するためにデータ構造にアクセスし、そして
データ・ベースのなかに記憶された情報を図形表示装置
に表示する。その図形表示は、テーブルの列とキーのた
めに選択された情報を、テーブルに編成されたアイコン
を用いて表現するものである。ユーザは、対話ボックス
によって、直接データ・ベースの特定の部分を視たり操
作したりすることができる。
【０００７】
【実施例】本発明は、ＩＢＭ社から得られる拡張サービ
ス（ＴＭ）ソフトウェアプログラム中のデータ・ベース
管理プログラムと共に使用できる関係データ・ベースの
文脈のなかで実行されることが望ましい。代表的なハー
ドウェア環境が図１に示されている。図１は、本発明に
沿ったワークステーションの典型的なハードウェア構成
であり、汎用のマイクロプロセッサのような中央演算処
理装置１０とシステム母線１２によって相互に接続され
ている他の多くの装置を備えている。図１のワークステ
ーションは、ランダム・アクセス記憶装置（ＲＡＭ）１
４、読取り専用記憶装置（ＲＯＭ）１６、ディスク装置
２０等の周辺装置を母線に接続するためのＩ／Ｏアダプ
タ１８と、鍵盤装置２４、マウス２６、スピーカ２８、
マイクロフォン３２及び、またはタッチスクリーン装置
（図示せず）のような他のユーザインターフェース装置
を母線に接続するためのユーザインターフェースアダプ
タ２２と、このワークステーションをデータ処理ネット
ワークへ接続する通信アダプタ３４と、母線を表示装置
３８へ接続する表示装置アダプタ３６を含む。
【０００８】このワークステーションは、その上で動く
常駐のＯＳ／２ベースのオペレーティングシステムと前
述のデータ・ベース管理プログラムの関係データ・ベー
スプログラムを有している。本発明は更に、階層的構造
化照会言語の書式で書かれた既存の照会プログラムがこ
のワークステーションに伝送され、図形表示装置３８上
に表示するために視覚的または図形的なアイコンによる
情報へ転換されるよう考慮している。それによってユー
ザは、図形表示装置を介してデータ・ベースに接触し、
表示装置上のデータ・ベース情報に対するどのような変
化の結果も動的に視ることができる。構造化照会言語
（ＳＱＬ）中のステートメントの詳細な説明について
は、ＩＢＭの’Ｓ０４Ｇ−１０１２（１９９１）’を参
照されたい。この’ＳＱＬ ＲＥＦＥＲＥＮＣＥ’には
完全な形で包含されている。
【０００９】データ・ベースは、コンピュータに記憶さ
れた情報の集まりである。そのデータは、テーブル中の
行として並べられている。それは関連性を持った情報の
グループを表している。データ・ベースは、一つ以上の
テーブルを持っている。構造化照会言語（ＳＱＬ）は、
データ・ベースの中に記憶された情報を取り扱うことの
できる、確立されたステートメントのセットである。こ
れらのステートメントを使用することによって、ユーザ
は、テーブル中の情報を追加、削除、更新したり、また
レポートの形式のなかの一つ以上のテーブルから情報を
要求したりすることができる。ＳＱＬは、テーブル内の
情報にアクセスするためにテーブルに対して操作を行な
う。ユーザは、データが物理的にどういう形で記憶され
ているかを知る必要はない。
【００１０】参照整合性とは、データ・ベース内部のあ
る関連を支配している規則に相当するものである。参照
整合性は、データ・ベースのテーブルと列の定義に対し
て参照制約を追加することによって可能になる。参照制
約は、親テーブルと従属するテーブルの間の関連に対す
る規則を定義する。親テーブルとは、他のテーブル中の
外部キーとの関連を定義する主キーを含んでいるテーブ
ルのことである。一つのテーブルが、いくつかの関連に
ついて親となることができる。
【００１１】主キーは、一つの列または並べられた列の
集まりであり、その値によって行を独自に識別する。独
自性を持つために、この値の集まりは他の列と重複する
ことはできない。主キーは、従属する外部キーを持つ必
要はない。
【００１２】外部キーは、一つのテーブル中の一つ以上
の列であり、その値は、テーブルの主キーの値と一致す
る。外部キーは、テーブル同志の間で参照整合性を実施
させる目的のために、主キーとの関連を確立するのに使
用される。外部キーの空文字でない値は、それらが親テ
ーブル中の主キーの値として存在するときのみに有効で
あることが、参照制約によって定められている。
【００１３】従属テーブルは、関連を定義する外部キー
を含むテーブルである。一つのテーブルが、多くの関連
に従属していても良い。
【００１４】一般的には、データ・ベーステーブルへの
ユーザインターフェースは同時に、ユーザをテーブル定
義の全容から隔離するものである。ユーザが視るのは、
決められた時に与えられる、列の定義や主キーの定義の
ようなデータ・ベース情報の特別な副セットである。ユ
ーザは、テーブル中の列とキーの間の関連を描写するた
めの効果的な方法を得るためには、別のウインドーかパ
ネルをオープンしなければならない。
【００１５】本発明は、アイコン及び数字の形式による
データ・ベーステーブルについての情報を提示してい
る。これによって、ユーザは、種々のテーブルの構造に
対して全体的な感覚を得ることができ、そしてキーを落
としたり確約されていない列を削除したりする考え方を
非常に良く理解することができる。その列が属するテー
ブルがそのデータベースに確約されていない場合や、確
約されていないテーブルに対して実行された変化にその
列が属する場合には、それらの列は確約されない。確約
された列は、データ・ベーステーブルから削除できな
い。
【００１６】本発明によってユーザは、図２に示される
ような一つの列の書式中か、あるいはユーザによる任意
の行列書式中に列の名前のリストを提示される。主キー
アイコンは、最初の列内に１５０として、その右下の角
１５１に添字として付けられている主キー中の列の連続
番号の順に提示されている。もし主キーが、特定の列の
名前１００を含むと定義された場合、キー１５０を表す
アイコンは、その特定の列の名前に対応する列中に現れ
る。同様に、もし外部キーが特定の列の名前１００を含
むと定義された場合、外部キー１４０を表すアイコン
は、その特定の列の名前に対する外部キーに結び付いて
いるその対応する列中に含まれる。ある特定の列の名前
に対してどの外部キーも定義されていない場合は、その
外部キーに対応する項目はブランクのままになる。
【００１７】次の項目は、１３０の位置に入力される数
字であり、テーブルに対してその特定の列の名前を含む
と定義された外部キーの個数を表している。１３０の位
置の列中には数字１が現れているので、列名ＤＥＰＴを
含む一つの外部キーが存在する。列アイコン１２０が次
の列に現れている。そしてその次の列中には、列連続番
号１１０が現れている。この番号は、その特定のテーブ
ル中の列の名前の配列に一致する。そして、その列の名
前１００が最後の列中に現れている。
【００１８】図２中で使用されたアイコンは、単に表示
のためのものである。他の形あるいは他の大きさのアイ
コンを用いても良い。どの列も、列アイコン１２０と列
連続番号１１０を有している。一つの列が一つ以上の外
部キーの部分となり得るので、一つの列が属す外部キー
の個数１３０は、独立した項目である。主キー及び外部
キーのアイコンは、それらの形と色によって、互いに容
易に識別できる。この表によるアプローチによって、ユ
ーザは容易に表示装置を走査でき、そして即座に特定の
テーブルの特性を評価できる。
【００１９】更に、本発明によってユーザは、マウスの
ボタンをダブルクリックすることによってテーブルの定
義に関する詳細を視ることができる。例えば、ユーザが
カーソルを特定の列アイコン１２０の上に移動してマウ
スのボタンをダブルクリックすると、その列に関する詳
細な情報を伴った対話ボックスが現れる。同様に、主キ
ーアイコンの上でダブルクリックすれば、その主キー中
の列のリストを含む対話ボックスがでてくる。外部キー
アイコンあるいはそのアイコンに結び付いている数字を
ダブルクリックすると、その列が属している外部キーの
リストが作成される。ユーザは、そのリストから特定の
外部キーを選択してからその特定の外部キーについての
詳細な対話を開始する。
【００２０】論理の詳細 本発明に伴うデータ構造と詳細な論理が、図３から説明
されている。データ構造のセットは、本発明に利用され
ている情報を組織化するために用いられている。第一の
データ構造は、列リスト３００と呼ばれる。列リストの
各項目は独自の名前３００と特定の列を記述するフィー
ルド３１０を持っている。列の名前は、３００、３０
２、・・・３０４と示されているように、空ポインター
３０４に到るまで互いに繋がっている。
【００２１】第二のデータ構造は、索引リスト３２０と
呼ばれる。索引リストは、索引名とその索引名のそれぞ
れに関係する情報３３０との集まりである。その情報は
列の名前３３２、・・・３３４の繋がった配列を含んで
いる。その配列には、列を分類するための副指令３３６
が含まれている。索引もまた、アイコンとして表現でき
る。なぜならデータ・ベース中にはテーブル毎に一つ以
上の索引があり得るからである。したがって索引は、図
２に示されている外部キーアイコンのような独自のアイ
コンと、この列が属す索引の個数を有すことになる。
【００２２】第三のデータ構造は、図４の主キーリスト
４００と呼ばれるものである。このデータ構造は、キー
４１０、・・・４１２に関係した主キーと列を定義して
いる繋がった要素のリストを含む。外部キーリスト４２
０は、別のデータ構造であって、外部キーの名前４２
０、４２２、・・・４２４とその名前に関係した情報４
３０を含んでいる。その名前に関係した情報は、列名４
３２、・・・４４０の繋がったリストを持ち、特定の外
部キー名４２０と関係している。
【００２３】図５は、データ・ベース５００中の特定の
テーブルに関する情報を相互に関連付けるために用いら
れるビジュアル・クルーのデータ構造の例である。列名
５１０、列連続番号５２０、列形式５２２、列長５２
４、必須データ５２６、テキスト・オンリ５３０、主キ
ー連続番号５３２、外部キー総数５３４に対して列が設
けられている。本発明においては、この情報は、既存の
データ・ベースからの種々のフィールドを、ユーザに対
して適切な情報を簡易に表示できるような情報へと関連
付けることに用いられている。
【００２４】本発明における異なる型のアイコンは、主
キーの定義の中の特定の列の連続番号を視覚的に示して
いる。（その列が主キーの定義に使用されている場合）
もしある特定の列が外部キーの定義に使用されている場
合は、特定の列が属す外部キーの定義の個数が含まれ、
テーブルの定義中の特定の列の連続番号も含まれる。図
５のビジュアル・クルーデータ構造の中のそれぞれの項
目は、特定のデータ・ベーステーブルのある列を記述し
ている。列名５１０、列連続番号５２０、列形式５２
２、列長５２４、必須データ５２６、テキスト・オンリ
５３０は、データ構造から直接検索できる。主キー連続
番号５３２は、主キーの定義の中の特定の列の連続番号
である。もしもその特定の列が主キーの定義のなかで明
確にされていなければ、その主キー連続番号の項目は、
空文字の値に相当するようセットされる。特定の列のた
めの主キー連続番号５３２は、その列の名前とデータ構
造である主キーリスト中の列名（ｓ）を比較することに
よって決定される。外部キー総数５３４は、特定の列が
含まれている外部キーの定義の総数を示す数値である。
【００２５】図６は第一の流れ図であり、本発明に沿っ
た詳細な論理を記述している。制御は、機能ブロック６
００に示されるように既存のデータ・ベース中の特定の
テーブルに対してオープンされたビジュアル・クルーデ
ータ構造によって開始される。機能ブロック６１０にお
いて、指標Ｎが１に初期化される。符号６１２は、後の
制御論理の転送のために必要である。更に、機能ブロッ
ク６１４では、Ｎが図３のデータ構造列リスト３００へ
の指標として使用され、データ構造列リストの中のＮ番
目の名前３００に関する情報を得る。判断ブロック６２
２においてＮ番目の名前が空値に等しい場合は、データ
構造の全ての項目が処理されてそして制御は端子ブロッ
ク６２０で戻される。
【００２６】判断ブロック６２２において、Ｎ番目の名
前が空値でない場合は、機能ブロック６２４内に記述さ
れているように、Ｎ番目の項目用の列リストデータ構造
からの情報を利用して新しい項目がビジュアル・クルー
内に作られる。それから、図４の主キーリストデータ構
造４００が、機能ブロック６２６に記述されているよう
にアクセスされ、そして別の項目Ｋが機能ブロック６３
２において初期化される。判断ブロック６３２におい
て、列名が値において、主キーリストデータ構造中のＫ
番目の列名の値と等しいかどうかを判断するテストが実
行される。もしその値が判断ブロック６３２において一
致しなければ、図４の主キーリストデータ構造中の次の
列名４１０が機能ブロック６３４において得られ、判断
ブロック６３６においてそれが空値に等しいかどうか調
べられる。等しくなければ、項目Ｋは、機能ブロック６
３８において加算され、そして制御は判断ブロック６３
２に送られる。しかしながら、その値が空値であった場
合は、機能ブロック６４０において主キー連続番号がゼ
ロにセットされ、そして制御は図７に送られる。
【００２７】図７は、流れ図の続きであり、機能ブロッ
ク７００において、外部キー総数をゼロに初期化するこ
とから開始される。それから、図４中４２０に記述され
ているデータ構造に相当する外部キーリストのファイル
が、機能ブロック７１０においてアクセスされ、そして
最初の外部キー名が機能ブロック７１２において検索さ
れる。その後、最初の外部キー名に関連した情報が機能
ブロック７１４及び７１６で検索される。特定の列名を
突き合せるために、判断ブロック７２０においてループ
が開始される。もしその列名が識別されたなら、その外
部キー総数は、機能ブロック７２２においてその突き合
せの結果によって加算される。次の外部キー名が機能ブ
ロック７３４において検索され、７４０で空値と比較さ
れ、そしてもし空値でなかったなら（更に外部キーがあ
る場合）、次の外部キー値を処理するために制御は機能
ブロック７１４へ戻る。もし空値が検知されたなら、そ
の場合は更に処理を続けるために図６の符号６１２へと
制御が送られる。
【００２８】判断ブロック７２０において突き合せが検
知されない場合、名前の繋がったリストである外部キー
リストの中の次の列の名前が検索される。次の名前が空
値でなければ、突き合せのチェックのために制御は判断
ブロック７２０に送られる。その名前の値が空値であれ
ば、次の外部キー名が機能ブロック７３４において検索
され、そして判断ブロック７４０においてそれが空値で
ない場合は、制御は機能ブロック７１４に送られる。そ
れが空値であれば、制御は、処理を続けるために図６の
符号６１２へと続く。
【００２９】図８は、本発明に沿った詳細な論理の流れ
図である。制御は、８００においてテーブル定義行列あ
るいはその導出形の中の特定の列に関する情報を表示す
ることから開始する。この処理は、機能ブロック８１０
に記述するように、図５のビジュアル・クルーデータ構
造５００にアクセスすることから始まる。指標Ｎが機能
ブロック８１２において１にセットされる。それから、
機能ブロック８１４においてデータ構造のＮ番目の項目
が検索され、判断ブロック８１６において、その項目が
空であるかまたはある値を持っているかがテストされ
る。もしその項目が空であれば、制御は端子ブロック８
１８から戻る。
【００３０】しかしながら、その項目が空でなければ、
機能ブロック８２０に示されるように、列アイコンが表
示装置上のその列アイコンのフィールド内に表示され、
機能ブロック８２２に示されるように、列連続番号がそ
の列連続番号のフィールド内に表示され、そして、機能
ブロック８２４において表示の中の列名、列形式、列
長、必須データ、テキスト・オンリ項目が埋められる。
それから、判断ブロック８２６において、主キー連続番
号の値がゼロであるかどうかが判断される。もしゼロで
あれば、機能ブロック８２８に示されるように主キーア
イコンのフィールドは表示装置上で空のままにされ、そ
して制御は機能ブロック８４０に送られる。もしゼロで
なければ、主キーアイコンが、機能ブロック８３０に記
述されるように主キー連続番号の値とともに表示され
る。主キー連続番号は、主キーアイコンのフィールド内
に添字として表示される。そして制御は、端子８４０を
経て図９へ送られる。
【００３１】図９は、本発明に沿って外部キーアイコン
と外部キーの個数のフィールドを表示するための詳細な
論理である。制御は、端子９００から開始し、判断ブロ
ック９１０において、外部キー総数がゼロであるかどう
かが速やかに判断される。もしゼロであれば、機能ブロ
ック９２０で示されるように外部キーアイコンと外部キ
ーの個数のフィールドは空白のままにされ、機能ブロッ
ク９５０において指標Ｎは加算され、そして制御は図８
の機能ブロック８１４へ戻される。判断ブロック９１０
において、もしその数がゼロでなければ、機能ブロック
９３０に示されるように外部キーアイコンが外部キーア
イコンのフィールドに表示され、機能ブロック９４０に
おいて外部キーの個数が表示され、指標Ｎが加算されて
制御は図８の機能ブロック８１４へ戻される。
【００３２】図１０は、本発明に沿って、表示装置上の
いろいろな位置でマウスのボタンをダブルクリックする
ことに関する詳細な論理を示している。ダブルクリック
が列アイコン上で検知された場合には、制御は機能ブロ
ック１０００から開始される。次に、機能ブロック１０
０２で示されるように、その特定の列の詳細な定義を表
示する対話ボックスがオープンされる。最後に、制御は
端子１００４においてアプリケーションに戻る。ダブル
クリックが主キーアイコン上で検知された場合には、制
御は機能ブロック１０１０から開始される。次に、機能
ブロック１０１２で示されるように、その特定の主キー
の詳細な定義を表示する対話ボックスがオープンされ
る。最後に、制御は端子１０１４においてアプリケーシ
ョンに戻る。ダブルクリックが外部キーアイコン上で検
知された場合には、制御は機能ブロック１０２０から開
始される。次に、機能ブロック１０２２で示されるよう
に、その特定のテーブルの外部キー名のリストを表示す
る対話ボックスがオープンされる。機能ブロック１０２
４に記述されるように、ユーザは、詳細な定義を視るた
めにリストから特定の名前を選択することができる。最
後に、制御は端子１０２６においてアプリケーションに
戻る。
【００３３】
【発明の効果】テーブルに編成されたアイコンによる表
現によって、列とキーの間の関係を示す簡易で視覚的な
情報が得られ、ユーザが要求を満足するための適切な情
報を選択するために、視覚的にユーザを導くことができ
る。この方法のすぐれた点は、ユーザが対話ボックスを
通じて情報を変えることができ、またデータ・ベースが
許すならデータ・ベースを変更することもできる点であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明によるパーソナル・コンピュータシステ
ムのブロック図である。
【図２】本発明による、アイコンと英数字情報を用いた
行と列からなるデータ・ベーステーブルの情報の図形表
示である。
【図３】本発明による、情報の図形表示を作成するため
のデータ構造のセットの図である。
【図４】 本発明による、情報の図形表示を作成するた
めのデータ構造のセットの図である。
【図５】本発明による、データ・ベース情報の図形表示
を作成するためのデータ構造のセットの図である。
【図６】本発明による詳細な論理の流れ図である。
【図７】本発明による詳細な論理の流れ図である。
【図８】本発明による詳細な論理の流れ図である。
【図９】本発明による詳細な論理の流れ図である。
【図１０】本発明による詳細な論理の流れ図である。
【符号の説明】
１０ 中央演算処理装置 １２ システム母線 １４ ランダム・アクセス記憶装置（ＲＡＭ） １６ 読取り専用記憶装置（ＲＯＭ） １８ Ｉ／Ｏアダプタ ２０ ディスク装置 ２２ ユーザインターフェースアダプタ ２４ 鍵盤装置 ２６ マウス ２８ スピーカ ３２ マイクロフォン ３４ 通信アダプタ ３６ 表示装置アダプタ ３８ 表示装置 １１０ 列連続番号 １２０ 列アイコン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ケネス・レイ・バニング アメリカ合衆国78758 テキサス州オー スチン、ダブリュ・ブレーカー・レーン 1701ビー（番地なし) (72)発明者 ジョージ・ポール・アーウィン−グロッ キー アメリカ合衆国78723 テキサス州オー スチン、リッジヘブン・ドライブ 1410 番地 (72)発明者 シー−ゴング・リー アメリカ合衆国78750 テキサス州オー スチン、ミスチック・オークス・トレイ ル 9402番地 (72)発明者 アルジャンドラ・サンチェス−フランク アメリカ合衆国78728 テキサス州オー スチン、サンディー・サイド・ドライブ 14601番地 (72)発明者 テオドール・ジェー・シュレーダー アメリカ合衆国78728 テキサス州オー スチン、アパートメント1936、ショアラ イン・ドライブ 3101番地 (56)参考文献 特開 平２−86333（ＪＰ，Ａ) 特開 平１−261723（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−150624（ＪＰ，Ａ)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】（ａ）データを記憶する関係データ・ベー
    ス手段と、 （ｂ）関係データ・ベース中のテーブルの情報および前
    記テーブルと関連する他のテーブルとの関連情報に基づ
    き、新たなテーブルを表示する手段であって、該新たな
    テーブルの列または行の中に、前記関連情報を表現する
    アイコンを配置することによって、前記テーブルおよび
    他のテーブルとの関連情報を概略化する手段と、 （ｃ）前記アイコンを前記関連情報の変更に基づいて変
    化させる手段とを含む、 情報を図形的に表示する装置。
  2. 【請求項２】前記関係データ・ベースの中の前記データ
    の関連情報を取り出して、列または行の中に英数字によ
    る前記関連情報を配置することによって前記情報を概略
    化する手段を含む請求項１に記載の装置。
  3. 【請求項３】（ａ）データを記憶する段階と、 （ｂ）関係データ・ベース中のテーブルの情報および前
    記テーブルと関連する他のテーブルとの関連情報に基づ
    き、新たなテーブルを表示する段階であって、該新たな
    テーブルの列または行の中に、前記関連情報を表現する
    アイコンを配置することによって、前記テーブルおよび
    他のテーブルとの関連情報を概略化する段階と、 （ｃ）前記アイコンを前記関連情報の変更に基づいて変
    化させる段階とを含む、 情報を図形的に表示する方法。
  4. 【請求項４】前記関係データ・ベースの中の前記データ
    の関連情報を取り出して、列または行の中に英数字によ
    る前記関連情報を配置することによって前記情報を概略
    化する段階を含む請求項３に記載の方法。
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